二次創作小説(新・総合)

Re: 戦士たちの新しい日々 part2 ( No.131 )
日時: 2021/10/11 07:47
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第77話「大切な人への想い」

【ラピスの世界 フィーナの家】

ファイサリス「ねえスコール、エアリス! 2人はリノアやロックのどんなとこに惹かれたの?」
スコール「そうだな…。今まで旅して来たけど、そこまで考えた事はなかったな」
ファイサリス「うんうん。私はラスウェルにあってね、彼ならいい旦那さんになると思ったんだよ!」
エアリス「ふふっ、ファイサリスらしいな!」

ティナが復活して暫く経ったけど、一部はサトシの死を受け入れようとしない。
特にタケシやカスミ ハルカ マサトは彼をよく知っていて、今まで旅をしていた。
勿論ゴウも、彼の死を受け入れるつもりはないみたい。
もしロックが突然目の前からいなくなったら、わたしは嫌だなぁ。

ファイサリス「……? ねえ、聞いてるのエアリス!?」
エアリス「ごめん。別の事、考えてたから…」
スコール「サトシか?」
エアリス「うん。シトロンから聞いたけど、ティナを助ける為に自らを犠牲にしたみたいなんだって!」
ファイサリス「ピカチュウは今バッツと一緒にいるから、その話はしない方がいいかも知れないね!」
スコール「そうだな。ティナが帰って来たお陰でピカチュウは更に明るくなったからな…」
エアリス「スコール……」

それと同じ位、わたしはロックが好き。
もっと一緒にいたいけど、この気持ちを上手く伝える事が出来ない。
愛を知りたい、でもその感情を知り過ぎると本来の目的を忘れてしまうかも知れない。
どうしたら私は、ロックを振り向かせる事が出来るの?

ガチャっ

「ねえ。私の家でハロウィンパーティーしようよ!」
ファイサリス「コハル。今はそんな呑気なこと言ってる場合じゃないよ!!」
コハル「それはそうかも知れないけど。いつまでもサトシロスって訳には行かないじゃない!!」
スコール「コハル。リノアは来てるのか?」
コハル「うん。メーア様の計らいでシトロンやユリーカたちも招待したみたいだって!」
ファイサリス「ラスウェルは?」
コハル「少し遅れて来るって。レインさんもフィーナさんを助けてから行くって言ってたから…」
エアリス「スコール、心当たりがあるの?」
スコール「ああ。パーティーまでまだ間に合う、俺たちも行くぞエアリス!!」
コハル「ファイサリスちゃん。準備手伝ってくれるかな?」
ファイサリス「うん。任せて!!」

元オーダーズって事もあるけど、今は頼もしい仲間。
フィーナちゃんがいるのは、エスタにある魔女公民記念館。
今頃レインさんが向かっているけど、どんな手を使って助けるのかなぁ。
彼女を助けたらいよいよ、打倒ケフカを倒す為の最終会議が始まるんだ。
この戦いを最後にするなら私、迷わないよ!!

78話に続きます。