二次創作小説(新・総合)
- Re: 戦士たちの新しい日々 part3 ( No.1 )
- 日時: 2021/10/15 06:20
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第1話「ようこそ、フーシャ村へ」
【海上】
ザザーン……ザザザザーン……
「ゼルダ様。まもなくフーシャ村に到着します!!」
「分かりましたわ。アイクさんにもそうお伝え下さい…」
「はっ! お前たち急げ、アイク隊長にも目的地が近くなったとお知らせするんだ!」
『はいっ、檜佐木副隊長!!』
いよいよ、ルフィさんの故郷に到着しますわ。
仲間探しの旅を提供して下さったのは、あの人のこんな一声ですもの。
久々の休暇で一護さんたちの新居に訪れた時、イルカさんと合流しましたわ。
勿論、庄左ヱ門さんにもお会いした事がありますもの…。
【回想:忍術学園 職員室】
『やはり行ってしまうのか……、仲間たちを探しに』
『はい。こんな事は申し難いのですが、いつ戦いが始まるか分かりません』
『しかしなぁ……。我々としては少し寂しい気もするんだよ、本当は此処にいて欲しかったんだけどね…』
『………。ごめんなさい、そのお言葉だけで充分ですわ!』
『山田先生。此処は我々職員一同が彼女たちの旅路を見送ろうじゃないですか!!』
『そうだな。そこまで言うなら引き止めはしない、落ち着いたらこの学園に顔を出しなさい!』
『ありがとうございます。お言葉に甘えて、こちらに寄る事にしますわ!!』
『流石に2人だけだと危ないからなぁ。先約とも連絡が付いたから、正門に行きなさい!!』
『あ、ありがとうございます!!』
良い子たちが沢山いる、忍術学園。
何日か間滞在しましたけど、色んな事が分かりましたわ。
御用がある時は入門表にサインしないと、小松田さんに追いかけられてしまいます。
事務員さんでも、あそこまで早い忍者はいませんわね…。
まずは、ルフィさんを探しますか。
【現在:フーシャ村 マキノの酒場】
カランカラーン……
「久しぶりだな、ゼルダ姫たち!」
「ご無沙汰していますわ、ゾロさん!」
「マキノ。こいつらにも同じ奴を頼む、今日は俺の奢りだ!」
「はぁ〜い、少々お待ち下さい!!」
「なっ…。此処は私が払いますよ!!」
「たしぎ。お前はそうやってるからトロ臭いんだよ!!」
「失礼な。これでも海軍のG-5大佐だったんですからね!!」
まさかゾロさんが、彼女と結婚していたなんて。
かつて2人はローグタウンで出会った事で、追う側と追われる側になっていた。
そしてパンクハザードで再会し、共に共通の敵を倒して結婚。
たしぎさんはその頃から、彼を好きだったんですね。
少しだけ、ロマンチックな気分になりましたわ。
2話に続きます。
- Re: 戦士たちの新しい日々 part3 ( No.2 )
- 日時: 2021/10/15 15:20
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第2話「色々な仲間たち」
【退治屋の里】
ゴォォォォ……
「ただいま!」
「ダイ!」
「若頭領がお戻りだ、すぐに食事の準備を!!」
あれから俺とマァムは、この里に住む事になった。
闇のレインさんの事もだけど、此処でかつて起きていた出来事を知りたい。
何でも奈落という妖怪が関係していて、以前まで頭を務めていた人が亡くなったらしい。
俺の帰還に出迎えてくれた雲母もすっかり懐くようになったから、ちょっと嬉しいかな。
「任務お疲れ様ダイ、獲物は捕らえて来たか?」
「はい。大百足です、少しですが足と皮を持って来ました!」
「そうか、次の任務も宜しく頼むぞ!」
「はいっ!」
ポップは寂しいと言いながらも、レオナがしっかり支えている。
久々にスコールさんから手紙来た時、リノアさんの中に女の子が宿しているみたい。
名前はまだ分かってないみたいだけど、その時は俺に名付け親になって欲しい。
そんな事言われたら、俺だって恥ずかしいよ…。
ぎゅっ………
「ダイ、お帰りなさい! もうすぐ夕飯出来るから、先にお風呂を済ませるといいわ!」
「〜♪〜♪」
「分かった。分かったから雲母、後で遊んで上げるから待ってて!!」
「ミィ♪」
まさか琥珀さん、俺用のサイズを用意してくれていたなんてね。
普段は畑仕事が盛んだけど、夜は退治屋の仕事があったりするんだ。
暫く退治屋の仕事はお休みだから、マァムとゆっくり話が出来るぞ。
デルムリン島にいる皆は、今日も元気に過ごしているといいな。
3話に続きます。
- Re: 戦士たちの新しい日々 part3 ( No.3 )
- 日時: 2021/10/15 21:52
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第3話「桜、初めての経験!」
ひゅうぅぅぅん ドカーン
「い、イタタタタタ……」
此処は、何処かなぁ。
辺りを見渡してみると、友枝町とは違う世界。
つまり此処って、別の世界って事かな。
ほえぇ〜、ど…どどどどどどうしよう小狼くん〜。
「あなた、大丈夫?」
「ほえっ?」
「その制服から見るとあなた、友枝町から来た女の子ね? わたしはカトリーヌ、あなたは?」
「き、木之本桜です! 初めまして!」
「さくらちゃん。素敵な名前ね、どうぞ! まずはリカちゃんの家で事情を聞きましょうか…」
もしかして此処が、ドールナイツがあるという世界かな。
表紙を見ると、香山って描いてある。
それにカトリーヌって人、どうして私が別世界から来たって知ってるのかな。
小狼くんが前に言ってたけど、ケロちゃん以上に勘が鋭い子がいるって聞いた事がある。
キィィン…
「ねえ君、こんな所で立ち話もなんだから入ってきなよ!」
「ごづえ様からあんたを招待してって頼まれてるんだから、早く入って来なさい!」
「ほ、ほえぇぇぇぇぇ〜っ!!」
「駄目だ。めっちゃパニックになってるよ」
「はづき、行くぞ!!」
「う、うん!!」
しかもしかも、次々と新しい人たちが来てるよ。
1人は近い歳の男の子、もう1人はポニーテールをした眼鏡を掛けた女の子。
導かれるまま中に入ると、案内された部屋は居間。
凄い、家の中だけじゃなく廊下まで広いよ。
【香山家 リビング】
「大丈夫か? さくら」
「う、うん…」
「俺はゴウ、こっちはプルとワーヤだ!」
「ごめんなさいね、てっきりデボールだと勘違いしてしまったから…」
「それとさくらちゃん。この機械は知ってるかしら?」
「よくお兄ちゃんから聞いています。首元に付いてるのはコーリングチョーカーだよね?」
「そうよ。知ってるから話が早いわ、まずはこのケースを見て欲しいの!」
ガチャっ……
「……? 2体しかいない…」
「うん。今はリカお姉さんが悪い奴らに寄って、囚われているの!」
「そう。ドールリカは今カオス軍が所持しているわ、さっきさくらちゃんがいたのは家の外だったのよ!」
「そ、そうだったんだ…」
「それでね。おリエ様が言うにはさくら様、あなたにもドールイヅミを呼ぶ経験をして欲しいのよ!」
「えっ…?」
「カトリーヌ、君のコーリングチョーカーを彼女に付けてやったらどうだ?」
「ええ。それもそうね、ゴウくん!」
つまり、この首元に付ける機械で呪文を言えばいいって事になるのかな?
折角この世界に来た以上、やってみる価値はある気がするよ。
最初は呼び出すにも不安でいっぱいだったけど、ゴウくんが描いてくれたメモを手に取って呪文を唱えた。
すると赤い服装をしている紫色の髪形をした女の人が対応し、わたしの目の前に現れたんだ。
シュタッ
「あなたが新たな主、木之本 桜様ですね?」
「えぇぇぇぇ、しゃ…喋った〜!!」
「イヅミ、さくらはまだ混乱しているんだ! 簡潔に話してやってくれないか?」
「分かりました。まずさくら様、此処は貴方のいた世界ではありません!」
「それは知ってる。カトリーヌちゃんが教えてくれたから…」
「そうでしたか。それとそのチョーカーは本来王家に生まれた者が身につける事になっていますが、あなたもまた…王家の端くれとして私のお守りすべき主人となったのです!」
「じ、実を言うと木之本は旧姓なんです…」
「……。つまりあなたの本当の名は、李 桜って事なの?」
「はい…」
どうしよう、見ず知らずの人たちに明かしては駄目って雪人さんに言われてるのに話しちゃったよ…。
それでもイヅミさんは、私は私だと言ってくれる。
いつでも自分を呼んでと言った後、ケースの中に戻って行ったんだ。
こちらの世界に来た以上、何か役に立たなきゃ行けない気がするよ。
知世ちゃん……小狼くん、また会えるから心配しないでね…。
4話に続きます。
- Re: 戦士たちの新しい日々 part3 ( No.4 )
- 日時: 2021/10/16 06:59
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第4話「開幕! スマブラX大会」
【空中スタジアム】
ワ〜
シトロン「かなりの観戦ですね。あ、あれを見てください!」
ヒュンケル「まずはビアンカの登場だな。次は、アリーナが来たぞ!」
ユリーカはミアレシティにある僕の家で、セレナと一緒に観戦しています。
かつての英雄たちが此処に集結し、今乱闘開始のホイッスルが鳴りました。
まずは先攻・アリーナさんです、彼女は格闘技を駆使しながら戦いますがビアンカさんに当たっていません。
ビアンカさんは数々の魔法で攻撃していき、アリーナさんを追い詰めています。
シトロン「ダメージはアリーナさんがかなり上みたいですね。やっぱりビアンカさんは凄い人です!」
ヒュンケル「ああ。残念だがシトロン、この勝負は彼女の勝利になったな…」
俺はあの頃の俺自身と決別をする為、ユバールの民・アイラと結婚した。
今フローラはアンディを支えながら、この戦いを見てくれている。
彼女の姉・デボラも妹の幸せを支えつつ、いつか自分にもチャンスが来ると信じている。
ビアンカは中々強い女性だ、あのアリーナですら彼女に一歩及ばなかっただろう…。
シトロン「うわあぁぁぁ。な、何ですかアレは!?」
ヒュンケル「!?まさか、亜空軍か? 行くぞ、シトロン!!」
シトロン「は、はい!!」
自力で伝授したフロルの風を使い、俺はビアンカの背後に回った。
シトロンはアリーナの背後に回ると、いよいよ真の戦いが始まる。
特にモクモクとした奴は油断出来ないからな、そこはアリーナに任せるしかないな。
更に色んなプリムが沢山現れたが、俺が覚えた数々の高度な魔法の前では無意味だぞ。
5話に続きます。
- Re: 戦士たちの新しい日々 part3 ( No.5 )
- 日時: 2021/10/16 07:26
- 名前: 天竜 (ID: pY2UHJTN)
天竜です
アリーナは強いけれど相手は魔法を使うビアンカですしアリーナは接近戦が得意なので近づかないと勝てませんね
- Re: 戦士たちの新しい日々 part3 ( No.6 )
- 日時: 2021/10/16 09:17
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
そうですね。
ビアンカは高度な魔法の使い手なので、中々当てるのは難しいと思います。
次は、天界のシナリオを書きますね。
- Re: 戦士たちの新しい日々 part3 ( No.7 )
- 日時: 2021/10/16 21:37
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第5話「アリーナの決意」
【空中スタジアム】
キュルルル……
シトロン「何でしょう…、この音は?」
ヒュンケル「あれは、エインシャント卿!」
何とか全てのプリムたちを倒したのに、新たな敵出現なんて聞いてませんよ!
ビアンカさんは何とか止めようとしましたが、キラーに寄って吹き飛ばされてしまいました。
そして、僕たちもボス・パックンの籠に捕まってしまいました。
ガコンっ ガコン
シトロン「あ、アリーナさん!? 一体何してるんですか??」
アリーナ「決まっているわ。シトロンの逃げ足はあまり良くないけど、助けない訳には行かないわ!」
シトロン「アリーナさん…。いえ、あなたが助けるべき相手はヒュンケルさんですよ!!」
アリーナ「でも……」
ヒュンケル「俺に構うなシトロン。アリーナ、シトロンを助けるんだ!」
アリーナ「ヒュンケル……。ええ、分かったわ!!」
ちょっと待ってください、僕は本当に足遅いんですよ??
なのに僕をご指名って、何を考えているんですかヒュンケルさん!
僕を助けたらあなた、クッパに攫われてしまうんですよ!?
いいえアリーナさん、助けるのはヒュンケルさんにして下さい。
しかし僕の想いは届かず、アリーナさんは爆裂拳で攻撃を繰り返していました。
無事救出は出来ましたが、ヒュンケルさんはクッパではなく…ワリオに攫われてしまいました。
このスタジアムは助かりません、急いで脱出しましょう!!
6話に続きます。
- Re: 戦士たちの新しい日々 part3 ( No.8 )
- 日時: 2021/10/17 05:46
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第6話「赤き炎を纏し戦士、マリオ降臨!」
【天界】
マリオ「そんな、スタジアムが…」
雨竜「これは恐らく、亜空軍の放った爆弾のせいだろうね…」
マリオ「シトロンたち、大丈夫かなぁ…」
「いよいよ出撃だぞ、マリオよ!」
マリオ「砕蜂さん。僕がいない間…雨竜さんをお願いします!」
砕蜂「うむ。さあ行って来い、配管工・マリオ!!」
マリオ「はいっ!!」
ピットのように負けない走りを見せて、背後にある扉は開き始めた。
気持ちのいい風に揺られながらも、僕は地上界を目指して進み続ける。
懐かしいな、久々に感じる空気だね。
本来このステージは、ピットの物語でもあるんだ。
【雲海】
シュタッ
マリオ「何とか地上界に来れたけど…。あ、あれはハルバード!?」
どうしてハルバードが此処を通るかは分からないけど、操っているのはメタナイトじゃない。
とは言いながら僕にも、プリムたちとの戦いが始まろうとしていた。
この先に仲間の気配を感じる、まずは彼らを片っ端から倒して行かなきゃ行けないね。
ピット、君の大切な神弓……使わせて貰うよ。
第7話に続きます。
- Re: 戦士たちの新しい日々 part3 ( No.9 )
- 日時: 2021/10/17 23:03
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
次回は明日描きます。
炭治郎とティナの話描きたいので、少しだけ本編をお休みします。
済みませんが、ご了承下さい。
- Re: 戦士たちの新しい日々 part3 ( No.10 )
- 日時: 2021/10/18 07:58
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第7話「2人の想い」
【ネイル村の宿屋】
ポップ「2人共。宿屋のおかみさんが無料で提供してくれるから今日は泊まろうぜ!」
ティナ「うん。炭治郎くんも、異論はない?」
炭治郎「はい、勿論です!」
凄いなぁ、やっぱり今まで旅して来た中で此処まで気を利かせてくれる村はないよ。
今はルイージさんたちもデルムリン島で泊まっているから、そう遠くない筈だ。
時々善逸が「しのぶちゃ〜ん」て寝言を言ってるけど、下手したら暴走するかも。
水の呼吸もかなり気合入って来たから、次のステップに行ってもいいかも知れない。
【村の入口】
炭治郎「あ、ポップさん! ティナさんを知りませんか?」
ポップ「あのお姉ちゃんか。さっき泉の方に行くって言って飛び出していったぞ!」
炭治郎「胸騒ぎがします…。俺が後を追いかけるのでデルムリン島に急いで下さい!」
ポップ「わ、分かった!!」
匂いが更に強くなってる、しかも音までも聞こえて来るぞ。
あの後姿は間違いない、トランス化したティナさんだ。
まさかゴブリンだけじゃなく、ドラキーたちが攻めてくるなんて今までなかったぞ。
このままじゃ、ティナさんが危ない。
【泉】
炭治郎「水の呼吸……弐の型、フラッド!!」
ティナ「もう逃げたくない。全てを守る力を……、私は負けない!!」
凄い……、あの威力は本物だ。
だからって俺も、守られる訳には行かない。
この人を大切に想うバッツさんの為にも、俺が守らないと行けないんだ。
後52体か、流石に俺たち2人だと厳しい状況だけど……出来る所までやるしかない!
8話に続きます。
- Re: 戦士たちの新しい日々 part3 ( No.11 )
- 日時: 2021/10/18 22:30
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第8話「救世主登場」
【泉】
炭治郎「ま、まだ湧いてくるのか!!」
ティナ「このままじゃ……、魔力も尽きそう…」
俺はいいけど、ティナさんはかなり魔力が低下している。
何とか20体まで留めたけど、俺だけで彼女を守り切れない。
どうする……、どうしたら突破口を切り出せる。
もう一度、フラッドを使えば!!
「離れろ、炭治郎!!」
炭治郎「えっ!?」
バッツ「叩っ斬る! 風の導きよ、どりゃああぁぁぁぁぁぁ……」
炭治郎「バッツさん、来てくれたんですね。」
バッツ「ああ。ティナは無事か?」
炭治郎「はい。今はぐったりしてますけど……」
バッツ「後は任せろ。その代わり炭治郎、ティナを頼む!!」
炭治郎「俺も戦います!!」
時透無一郎「いや。此処は彼の戦いだから、手を出したら駄目だよ!」
確かに、そうかも知れない。
俺は彼らが来るまで、ティナさんを守ったんだ。
残っている敵は無事、彼の活躍に寄って滅する事に成功する。
他の柱の皆さんが集い、ネイル村に戻る事になったのは言うまでもなかった。
9話に続きます。
- Re: 戦士たちの新しい日々 part3 ( No.12 )
- 日時: 2021/10/19 07:59
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第9時「新たに現れた敵の正体」
【ネイル村の宿屋】
恋次「ティナ隊長はゆっくり休めば、良くなるそうだ…」
炭治郎「俺のせいです…」
しのぶ「いいえ。竈門くんのせいではありません!」
そう言っても、原因は俺にあるんだ。
俺がもっとしっかりしていれば、ティナさんを守れていたかも知れない。
ごめんなさい、ごめんなさい…。
何が鬼殺隊だ、こんなんじゃ鬼殺隊としてカッコ悪いじゃないか!
バタンっ
しのぶ「……ッ!?竈門くん!!」
アイク「夜は危険だ。俺が探して来る!」
しのぶ「分かりました。ティナさんは私たちに任せて下さい!」
アイク「ああ。じゃあなゼルダ、行って来る!」
ゼルダ「アイクさん、お気を付けて!!」
アイク「(ゼルダの額にキスを落とす)大丈夫だ。心配するな!!」
ゼルダ「も……、もうっ!!/////////」
いつの間にか、村から大分離れてしまったな。
少しだけ1人になりたかったから、丁度良かったかも知れない。
でも、俺たちがこの世界を拠点にしてからは善逸たちに会ってない気がする。
禰󠄀豆子……伊之助、善逸……元気にしているだろうか。
ガサガサっ
「探したぞ、炭治郎!」
炭治郎「ハドラーさん!!」
アイク「ハドラー、何でお前が此処に?」
ハドラー「これはアイク様、お久しぶりです!!」
アルビナス「実は七代目より、新たな情報を入手して来ました!」
アイク「新しい情報?」
アルビナス「はい。一時は勇者ダイに寄って敗れたエクスデスですけど、真の形態となって復活したとの報告が入りました!」
アイク「つまり、最終形態か?」
ハドラー「はい。時間もありません、お嬢さんの手当も大事だが…我らが拠点としているユライシャ号で様子を見ながら対策を練るのが宜しいかと……」
アルビナス「アイク様、決断して下さい!!」
アイク「分かった。その前にアーロン一味から片付けて行こう、話はそれからだ!」
ヒム「はっ! アイク様のご命令とあらば!」
中々興味深い連中だな、あの3人は。
特にハドラーは長く俺たちの敵だったけど、メーア様の加護を受けて味方になった。
今後の対策を考えながらも、新婚者の2人を見守ろうではないか。
アーロン一味との決戦も、遠くない気がするからね。
10話に続きます。
- Re: 戦士たちの新しい日々 part3 ( No.13 )
- 日時: 2021/10/19 08:17
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第10話「新婚夫婦のデート」
【ゴールドソーサー】
アイク「ゼルダ。何処から行くんだ?」
ゼルダ「イベントを見たいですわ。こちらに行きましょう!」
アイク「ああ!」
サスケやデンキも、たまにはゆっくりしてと言ってたからな。
ゼルダと出掛けるのも、悪くはない。
イベントフロアに着くと、俺たちは100組めのカップルだと言われた。
つまり、これから始まる劇の主役に俺たちが選ばれたのか。
【イベントスウェア】
アイク「お、おい!!」
ゼルダ「へぇ〜。面白そうですわ、行きましょうアイクさん♪」
ま、ゼルダも楽しんでいるからよしとするか。
簡単なナレーションに合わせつつ、王様 魔法使いの順に話しかける。
すると、悪竜王が登場した。
ゼルダの演技、流石だな…。
ゼルダ「お助け〜下さい〜、勇者様〜。……こんな感じでしょうか?」
悪竜王「行くぞアルフリード、何で名前を知ってるのかは気にするな〜」
魔法使い「誓いを。真実の愛を!!」
アイク「ゼルダ……いや、姫!!」
チュッ
ゼルダ「アイクさん、いえアルフリード〜」
悪竜王「うぎゃああああああ。俺は愛の力に弱いんだ〜」
ふぅ、初の重大な役だったから緊張したぞ。
無事舞台は成功し、俺たちはゴンドラに足を運ぶ。
しかし驚いたぞ、全てのアトラクションが無料だなんてな。
ゴンドラに乗りながらも、俺とゼルダは風景を見ている。
次に来る時は恐らく、全ての戦いが終わってからになるだろうな。
いい時間を満喫させてくれた事、心から感謝するよサスケ……そしてデンキ!
11話に続きます。
- Re: 戦士たちの新しい日々 part3 ( No.14 )
- 日時: 2021/10/19 22:25
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
特別編「投票募集 その1」
レイン「次からは待ちに待った第2章に入るが、皆に決めて貰いたい事がある!」
ラスウェル「これから作者は別の読者から寄せられたリクエストを描こうとしているが、皆は他に何を期待したい?」
マリオ「僕はやっぱ。ゴウととわさんのデート回かな!」
せつな「私はそうだな…。善逸と気分転換の話が気になるな!」
確かに。
今の善逸を変えれるのは、せつなさんしかいないよな。
善逸は女性に弱いけど、彼の逃げる性格とか治すのは厳しいかも知れないな。
だからって、このままにする訳には行かないよ。
皆もどんどん、意見を言ってね。
中編に続きます。