二次創作小説(新・総合)
- Re: 戦士たちの新しい日々 part3 ( No.17 )
- 日時: 2021/10/21 08:11
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第14話「囚われたとわ」
【サウスフィガロの町 牢屋】
どかっ どかっ どかっ
とわ「うぅ……」
ルフィ「なあ。あまり俺を失望させるなよ? お前をスカウトすれば夢は果たせるのに…」
とわ「嘘だっ。そう言ってナミさんを長い間束縛していたじゃないか!!」
ルフィ「お前……。何も知らない奴がナミの名を語るんじゃねぇ!!💢」
とわ「うっ……、ぐはっ……」
ルフィ「くそっ。何て奴だ、おい帝国兵! しっかり見張って置けよ!!」
帝国兵「はい、ルフィ様!!」
違う、そうじゃないんだ。
間違ってるのはルフィさん、あなたの方だ。
シュルクのビジョンで少し見えてしまったけど、あのアーロンが本当に2人を信頼しているとは思えないよ。
かつて大佐だったネズミって男と手を組んで、ナミさんが溜めていたお金を強奪したんだ。
ナミさんは仕方ないけど、あなたたちは危ないよ。
【アーロンパーク】
クロオビ「ほうっ。帰って来たか、麦わら!!」
ルフィ「……。」
チュウ「チュッ。何があったか知らないが、あまり気に病む必要はないぜ!!」
ルフィ「ああ、そうだな!!」
だからこそ、余計にムカついて来るんだ。
あの時のとわの顔を、嫌でも思い出してしまう。
俺がこの一味の者である事は、2年前から右肩の刺青に誓っている。
出来る事なら、ナミもこっちに来て欲しい…。
【ユライシャ号 エンジンルーム】
デルタ「………。とわの姿がなかったのは、そういう事だったのか…」
ルキア「しかし、ロックたちの結婚式を延期する訳には!」
「大丈夫よ。七代目ちゃんに事情を話したら引き受けてくれたわ!!」
夜一「流石世界を旅する男じゃのう、シルビア!!」
シルビア「ふふっ。そのとわちゃんの居場所だけど、ホメロスが言うにはサウスフィガロの牢屋にいると判明したわ!!」
夜一「つまりこれは、一護が活躍する番じゃな!!」
ナルト「ああ。それと護衛としてレオナとデンキ デルタに同行して貰う!!」
デルタ「分かったわ。任せて置いて!!」
サクラ「ナルト。あんたはこの所少し無茶してるから休みなさい、後は私たちが分担してやるから心配しないで!!」
ナルト「分かった。じゃあ、後は頼むよサクラちゃん!!」
サクラ「ええっ。ラーハルトさん、ナルトをお願いね!」
ラーハルト「はっ!!」
ヒュンケルでもおかしくなかったけど、あいつはプチラヴォスとの戦いで負傷しているわ。
医療班としてフィーナが隊長に任命されたのが、少し前。
レインはたしぎが所属していた部隊を引き継ぎ、新衣装に変わりながらもこなしている。
もうすぐだ……、もうすぐアーロン一味との戦いが始まるわ。
15話に続きます。