二次創作小説(新・総合)
- Re: 戦士たちの新しい日々 part3 ( No.39 )
- 日時: 2021/10/28 08:11
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第27話「2人きりの時間、元団長の告白」
【クリミア王国 グレイルの墓前】
ふぁさっ……
2人「………」
親父……、母さん。
実は俺たち、2年前から付き合っているんだ。
あの世界がきっかけで共闘するようになり、共にタブーを倒した。
それ以降から長い付き合いになり、結婚を前提に付き合っているんだ。
もう、親父たちに辛い想いをさせたくない…。
ポロリ……、ポロリ……
アイク「くっ………。母さん……、親父……」
ゼルダ「アイクさん……」
情けないよな、俺は。
これから新しい仲間として、向こうのマリオたちの歓迎会を執り行う予定なのに。
サスケに無理言って予定をずらして貰ったが、俺は最低な男だ。
大切な人であるゼルダの前で泣くなんて、カッコ悪い……。
アイク「ゼルダ。いつも俺はアンタに支えられてばかりで最低な男だけど、これからは俺もアンタを支えようと思う!!」
ゼルダ「アイクさん……」
アイク「初めてアンタに会った時から、俺はゼルダが好きだ!! これからは俺と一緒にこのクリミア王国を変えていこう!」
ゼルダ「……。はい、何処までもついて行きますわアイクさん」
アイク「……。それって、俺のプロポーズを引き受けるって事になるんじゃないか?(汗)」
ゼルダ「えっ!? わ……私はてっきり、愛の誓いかと勘違いしていましたわ…」
アイク「ふふっ……、あはははははは!!」
ゼルダ「ふふふっ……」
アイク「実はこのダンス、前にスコールたちから習ったから上手く踊れんかも知れないが……。よかったら、俺と踊ってくれないか?」
ゼルダ「はい、勿論ですわ♪」
もう1度親父たちに誓うよ、二度と大切な人を失わない事を。
そして何度か練習したあのダンスを行い、俺とゼルダは1つになった。
特に練習時はスコールからかなりダメ出しくらっていたからな、アレは恥ずかしい。
いよいよ明日はついに、アーロンパークに向かうよ。
長い戦いになるかも知れないから、覚悟した方が良いかも知れないな。
28話に続きます。