二次創作小説(新・総合)
- chapter5 バトル大会 ( No.57 )
- 日時: 2021/11/21 15:36
- 名前: 雪雨 (ID: 9s66RooU)
「それでは~!
第一戦、モールス対ツムギのバトル~…
はじめっ!」
パラケルのその一言で二体は動き出した。
ツムギはモールスのその身体に目にもとまらぬ速さで突進していき、それは当たる。
負けじと彼は自身に当たった瞬間、ふと離れた瞬間である。
長い爪をツムギに当てていく。
それは一回ではない。二回、三回。四回目の瞬間に彼は黒い波動を放ち、モールスに当てていく。
「お前とは…初めて闘ったな。」
「ああ!!中々だ!今回の大会も楽しめそうだっ!」
ふう、と一息をついたモールスはいつも使っているベルを持ち鳴らし始める。
ガランガランガラン!!!!
「くっ…相も変わらずやかましい…。」
「これが俺の仕事だからな!!騒げ騒げと俺の本能が動かす!!!
それは例え眉を顰めるものだと思っても!役に立つことができるのだ!!」
「だがそれは…バトルでは活用できない!」
ツムギはまた、止まらぬ速さでモールスに突っ込んでいく。
「いーや!!
実はそうでもないんだぜ!!!」
そのベルは突進しているツムギの頭上にベルが思い切り当たる。
痛そうだ。耐久性に優れているベルだということがわかる。
現に彼の顔は痛みで歪んでいる。
「俺だって騎士だからな!!
お前と同じ、おたずねものを倒し、皆を守る騎士だ!!
ただの目覚まし時計ではッないッ!!」
そしてまた、鋭い爪をツムギへと降りかかる。
「そんなことは百も承知だ。」
降りかかる瞬間、ツムギはモールスの顔へと体当たりをかました。
「…しかし、お前とは戦いづらい。」
「いつつ…だが俺はノーマルタイプでよかったと今思っているぜ!!!」
そう。ツムギの技構成の関係上、モールスに使える技は二つしかない。
加えてモールスは普通にどんな技でも彼に放つことができる。
それは二匹とも理解している。
だからツムギの顔は、いつもより真剣なのである。
「第一戦は俺の勝ちで!行かせてもらうぜ!!」
「…それはこっちのセリフだ!」
モールスが腕を振りかぶる。
それをツムギは避け、その腕にかぶりついた。
「な、なんだ!?なんだ!?」
「攻撃の方法はいくらでもあるってことだ。」
ツムギは思い切り、モールスを空に放る。
そして放り投げた張本人は追うように飛び、そして彼の体に思い切り体当たりをして、地面に叩きつけた。
煙が立ち込めた。
緊迫したこの瞬間。騎士にとってはまだ立てるのか、もう立てないのか。それが気になって気になって仕方がなかった。
瞬間。
黒い波動が放たれたかと思うとツムギは後ろに飛び、緊急回避をする。
彼がいたと思われるところにはクレーターが出来上がっていた。
「からげんきかっ!」
「俺は…まだまだ戦えるぞ!!さあ、クライマックスだ!!
いくぞッ!!」
モールスは腕を振りかぶりながらツムギへ突進していく。
ツムギは目を閉じ、そして…
「ああ。終わりだ。」
あくのはどうを放った。
ヤルキモノは急には止まれぬ。どんなポケモンでも猛スピードで突撃していったら止まれないだろう。
その言葉通りだ。止まれなかったモールスは黒い波動に当たり、そして地に伏せた。
「3…、2…、1!
モールス戦闘不能!
第一戦、ツムギの勝利!!」
ファリスが高々とそう言えば、観戦していた騎士たちは大喝采をあげた。
「…やはり、おたずねもの中心の担当には勝てぬのか…?」
「運が悪く、そしてたまたまそうなってしまっただけだ。」
「まあ、俺は進化せずにこの生を謳歌すると決めているからな!!」
はっはっはと、負けを気にしてないように彼は大きく笑う。
実際、彼自身はそういう道を選んだことは嘘ではないし、負けたことを気にしてはいない。
「さあ~!第一戦しゅ~りょ~!
とのことで、二回せ~ん!次は―…」
そして、また箱から対戦者が選ばれるのであった。
- chapter5 バトル大会 ( No.58 )
- 日時: 2021/11/22 09:21
- 名前: 雪雨 (ID: 9s66RooU)
「第9回せーん!
チームアルバVSチームフォーンチュンだよ~!」
「やーっと僕らの出番が来たよ…。」
「騎士も多いからね…仕方ないよ。」
「フォーンチュンなんて初めて聞くチームね。どんな子たちかしら。」
フィールドに行き、相手を見やる。
「うっっっっっっっっわ。」
「どうしたのよ。まるでクローゼットの裏から埃だらけの靴下見つけたみたいな顔してるわよ。」
「どんな顔だ。いや、相手チーム見てよ。」
黒いパーカーをマントのように羽織るユキメノコ。
百合の花がついたスカーフを首に巻いていそいそと移動しているツボツボ。
マゼンダ色のリボンを首に巻いて、蝶々結びをしているフシギダネ。
僕がげんなりとしたのは…ツボツボである。
「ツボツボはノヴァ任せた。
イヴはフシギダネ。僕がユキメノコをやる。」
「えーっなんで勝手に決めるのよー」
「相性の問題です。そうでもしないと苦戦を強いられそうですし…。」
僕らはこうして見つめた。
相談しあっている三人の姿を。
「ではでは~!第九回戦!
レディ~~~…」
「ファイト!!!」
「先手必勝!」
僕は電気を纏い、瞬足でユキメノコに突撃する。が。
ガツンッ!!
目の前には、いや、当たったものは緑色の半透明の壁だった。
「本当に先手必勝だとは限らないだろ?」
「本当だねぇ…見た目に反して口悪いねぇ君…!」
「どの子も個性を持ってるってことだよ。」
僕は数回ジャンプして後ずさる。
「っまぶしい!」
そうイヴは叫ぶ。確かに…さっきよりまぶしくて、暑く感じて…。
「にほんばれじゃんッ!」
「えっと…ダメでした?」
「敵側にそれを聞くのはないわ~。」
「あっ、すみません…。」
ツボツボとフシギダネはそんな会話をしている。
こいつら相当の手慣れだ。こんな状況でも普段のようにおしゃべりできる。
「うらやましいねえ…。」
「そう?ま、相手してよ。」
「言われなくても!」
ユキメノコにじゅうまんボルトを放つ。
それと同時に相手はシャドーボールを繰り出し、相殺する。
もう一発放とうとした。その時だった。
「きゃあ!」
「ってぇ!!」
イヴの叫びと共に光が飛んで、そして共に衝突した。
二匹仲よく吹き飛び、フィールドの端まで一緒に転がる。
「イヴ、何に当たった?!」
「ソーラービーム!にほんばれのせいで貯まりやすくなってたの!」
「なら天候を変えるまで!!」
雲行きが怪しくなり、先ほどの暑さとはおさらばしたと思えば太陽は雲に隠れた。
そしてぽつぽつと雨がこのフィールドに注がれた。
「わわ…。リリィさんどうしよう…。」
リリィと呼ばれたそのツボツボはノヴァの攻撃を一方的に受けていた。
…涼しい顔で。なんともないですよ。と言わんばかりに。
「いつもの爆弾でも撒いておけば?」
「リリィ、そっち手伝おうか?」
「そっち終わったら頼むわ。」
「ライト!この方硬すぎて攻撃が通りません!!」
「さすがポケモン界トップ1の防御型だわ!!だから嫌だったんだよ対峙するのは!!」
「そういってもらえるなら光栄だわ~」
「あ゛あ゛あ゛腹立つ!!!」
そういいつつ、かみなりを放った。
必中のかみなり。たとえ通らなくても多少減らせれば問題はない!!
しかしそれはまたも緑の半透明の壁によって防がれる。
「リリィ、いつものやっちゃって!」
「りょ~」
ユキメノコがそういえば、リリィは何かを念じ始めた。
これは…まずい。
「一斉攻撃開始!!かみなり!!」
「はどうだん!」
「でんこうせっか!」
全ての攻撃をツボツボに収束させる。
あれがチームの中心だ。あれを叩けば残り二匹のチームプレイは多少ながら崩れ去るだろう。
そして、それが当たった。
が。
「それは残像だ。」
との声と共に、空から氷が降ってくる。
リリィはなにかの人形のようなものになっており、それはなくなった。
“みがわり”だ。
そう悟った瞬間、
「天候の使い方もう一個教えてあげるぜ~?」
とのユキメノコの言葉と同時に僕たちは一斉に雪の猛攻によりダメージを受けた。
ふぶきだ。しかも、あられを使った、必中のふぶき。どれだけの威力があるかなんて、知らないわけがない。
「リリィさん!」
「はーい。いくよー。」
そういえば、地面が盛り上がり、岩が僕たちを貫く。
そこから、僕達は動けなくなった。
「3…、2…、1!
チームアルバ戦闘不能!
第九戦、チームフォーンチュンの勝利!!」
ワアー―――――――!!!
と歓声が上がった。
僕らにとっての初戦は敗退で終わった。
チームフォーンチュンの三匹はハイタッチをして喜んでいる。
「いい勝負ありがと。私、二クス。」
そういうユキメノコは僕に対して手を差し出してくる。
「…一方的にやられただけだけどね…。僕はライト。」
「私はノヴァと申します。」
「私、イヴ!」
「自分、リリィと申します。よろしくお願いします。」
「えっと…。プリュです…よろしくお願いします。」
そうツボツボとフシギダネも名乗った。
「これからもよろしくね。」
二クスはそう言えば、リリィを持ち上げて去っていった。
「あーーー…負けちゃった。」
「後は観戦だけだね…。」
「やっぱり新人には厳しいのよ。」
そういいながら僕たちも、このバトルフィールドから去っていった。
- chapter5 バトル大会 ( No.59 )
- 日時: 2021/11/22 11:52
- 名前: 雪雨 (ID: 9s66RooU)
「さ~いよいよ最終けっせーん~!
勝ち上がったのは~…ツムギとチームフォーンチュンで~す!!」
「…ということはあいつらの誰かと戦うのか。」
「マジ無理ライトキレそう。」
「キレ終わったじゃん。」
パラケルの実況を聞きながらオレンの実とモモンの実を混ぜたジュースをすする。
イヴも同じものを飲みながら
「気を付けてよね。プリュも侮れなかったし」
「リリィさんはかなり硬くてダメージ入りませんでしたし」
「二クスはまもるの使い方が上手すぎる。」
「二回目は絶望しか感じないんだが?」
ツムギは眉をひそめながら出番を呼ばれるのを待つ。
その間僕たちと少し雑談をしているという感じであった。
「多分リリィの方は来ないと思うよ。
来るとして…プリュの方?」
「二クスの可能性は…?」
「相性的にない。勝ち上がるとしたら、の話だけどさ。」
ん~?と腕を組み考えると
「準備整ったよ~!ツムギとチームフォーンチュンの中の一匹はフィールドにあがってあがって~!」
「はぁ…。いってくる…。」
「頑張って勝ってリボンちゃんに告白。頑張りましょうね!」
「へいへい!ツムギくんのいーとこみってみったい!!」
「やめろ!!!」
そういいながら彼はフィールドへと向かったのであった。
ちょこちょこと緑色の、フシギダネを見ながら僕たちはバトルの観戦をするのであった。
「それでは~!
最終決戦、ツムギ対プリュのバトル~…
はじめっ!」
その開始の合図と共にその太陽は暑く、更に光を増し始めた。
「にほんばれで即ソーラービームって算段か?」
「…。」
目を泳がせながらプリュは周りを見やった。
その瞬間、彼はでんこうせっかをプリュに当てた。
「わかりやすいな!顔によく出てるぞ!」
「えっと…それだけじゃない、ですよ?」
「…え?」
紫色の何かが彼女の種から地面に落ちながらひらひらと出てくる。
その紫色のなにかは彼の鼻孔へと入って行ってしまう、その瞬間
「ウッ…ゲッホ…ゴホッ…!
どくのこなか…!」
苦しそうに顔を歪ませながら彼はそういった。
顔をあげてプリュを見れば、種から光が収束し始めているのが見えた。
彼は察した。
「間に合え!!」
シャドーボールを素早く撃つ。
ソーラービームは種から発射され、シャドーボールに当たる。
相殺されるか、否か。
彼はそれを確認せず地面から離れた。そして、もう一度シャドーボールを打つ。
放ったそれは彼女に当たった…かと思われた。
「っ…?!」
いなかったのだ。シャドーボールの着弾地点には一つのクレーターができていた。
毒に侵されながらも彼は周りを見やった。そして一つの光が、いや。それは違った。
彼の傍で何かが爆発した。
吹き飛ばされたツムギは宙を舞った。そして見えた景色は
照準を彼に当てて光を集めているプリュの姿であった。
ここまで言えば教えなくたってわかるだろう。
毒に侵され、ソーラービームが直撃したのだ。立ち上がれる訳がない。
そして、ツムギは一つの誤解をしていたことを倒れながら思った。
「…隠し特性か…。」
あそこまで素早く攻撃に転じれた理由。
にほんばれはただソーラービームの発射速度を高めるだけではなかったこと。
彼女の特性は“しんりょく”ではなく“ようりょくそ”だったこと。
…読み負けるとはな…。
と、ふっと笑い目を閉じた。
「3…、2…、1!
ツムギ、戦闘不能!
最終戦、チームフォーンチュン、プリュの勝利!!」
「や…やったあ!やったよ二クスー!リリィさーん!」
「おめでとー」
「おめおめ~」
プリュがそういうと投げやりながらも彼女らはチームメイトの勝利を喜ぶ。
そして、蔓を伸ばしツムギを起こした。
「えっと。対戦ありがとうございました!」
「こちらこそ…。いい勉強になった。」
「…へっ?」
「じゃあな。」
と、ツムギはクールに去るのであった。
「リボンちゃん告白作戦失敗だね。」
「残念残念」
「…あの、こういわれるのならもう行っちゃった方が…。」
「だから!!なにも!!ねぇ!!つーの!!」
尻尾をビタンビタンと強く叩きながら、ライトとイヴがさきほど飲んでいたジュースを飲む。
「フォーンチュン中々強かったね~。
…ということはあいつらがハロウィンとバトルするってこと?」
「どっちも勝ちそうな気がするんだよな…。」
「でもかなりのオーラだったわよ?
…容赦しなさそうね~。」
うーん…と4人は思考した。
「では~今回の優勝者、チームフォーンチュンには~“おうごんのかめん”と“謎のパーツ”をけんじょーしま~す。」
「ありがとうございます。
マジかよ…本当にあったんだ…。」
透明な宝箱型の中にはその名の通り黄金に輝く仮面と、謎のパーツだと思われる三角の部品がおくられてた。
「やったじゃーん。部屋に飾ろう。」
「なんか…汚れ付きそうで触りたくないなぁ…。」
「同じく。」
と、豪華賞品の感想を口々にみんなは言った。
何人かの騎士は羨ましそうに「いいなー」とか「うらやましー」とかそんな声が聞こえる。
僕はそんなに珍しいのか?と首をかしげていると
「おうごんのかめんとなぞのパーツは伝説の宝って言われてて、探検隊とかが喉から手が出るほど欲しいって言われてるんだよ。」
と教えてくれた。
「そしてもう一つの権限…
チームハロウィンと戦闘できる権限をプレゼントします。
準備ができましたらフィールドへどうぞ。お三方は既にいらっしゃいますよ。」
「う、う…」
「大丈夫大丈夫。いけるいける。」
「リリィさん、緊張で涙が出そうに…」
「なんで?」
とフォーンチュン達は色々と緊張をほぐそうと頑張っている。
「…楽しみだね。」
「勉強になるからね…。
私は特に。」
「ノヴァはリカル様の戦い方を見たいのね。私は未来のことを考えてリムさんの戦いをよく観察しようかしら。」
そう周りと共に話しながら観客席の方へと向かい、座る。
そして数分後。チームフォーンチュンがフィールドへと現れたのであった。
- chapter5 バトル大会 ( No.60 )
- 日時: 2021/11/22 14:41
- 名前: 雪雨 (ID: 9s66RooU)
端的に言おう。
フォーンチュンはハロウィンにボロ負けした。
確実にフォーンチュンは手慣れている騎士団であるとは戦って思った。
だが、ハロウィンはそれを上回っていたのだ。
二クスは効果抜群であろう相手、リムさんのシャドーボールとシャドーボールの打ち合いで相殺できずそのまま当たって地に伏せ、
リリィはリムさんの一言で動いたリカルさんのきあいパンチで倒れ、
プリュは必中ふぶきで倒そうとした二クスの考えを上手に取ったジャックのふぶきによって地に伏せた。
…これがマスターランク、世界の英雄の実力なのかと。
僕は少し、身震いしてしまった。
「残念残念~。まぁ、今回はだんちょー一匹じゃなかったのも敗因だったかもね~」
「すいません!もう一回!もう一回!」
「リリィやめろ!二の舞になるぞ!!」
「というか再戦はできませんよ。」
「ですよね。」
このやり取りから、いつもはフェイが優勝者と争っていたのかと思った。
…フェイは一体どこへいったのだろうか。
また、その思考に引き戻されていると、
「あ~、参考にならなかったわ。強すぎるもの。」
「同感です。でもいつかあんな風になるまで鍛錬するんです…!」
「えぇもちろん!…ファリス様だったら私が何に進化したらいいのかしら。」
「なんでもいいと思うよ。」
「ライト~~~~~~???」
僕にかみつこうとするイヴを簡単によける。
「次は二戦できるようにしようね!ライト!」
「そうだね。それまでちゃんと鍛錬しなきゃ。」
「これって年に一回なのかしら?」
「さぁ皆さん。本日のバトル大会はここまでとなります。
ハロウィンの皆さん、今回はありがとうございました。」
「こちらこそ、お呼びしていただいてありがとうございます。
楽しめたわ。」
「そういっていただけて光栄です。
それではまた、皆さん今より強くなって来月のバトル大会に備えてください。
それでは、」
「解散~解散~!
お疲れ様だよ~!」
「月に一回なのね。それまで腕を磨いておかなくちゃ!」
「というか、まだ体力余ってるんだけど。これから遊ばない?」
「賛成!レガーレでご飯食べよう!」
「じゃあツムギ連れて行かなきゃいけないわね!」
きゃいきゃいと今日のやることは終わった。
明日からいつも通りの、騎士団の仕事が始まる。
そこからもっと強くなければ。
僕達三匹はそう決意したのだ。
chapter5 終了
あとがき
チームフォーンチュンはメイン入りです←
このチームは私、雪雨といつも話している友人がモデルです。
よければどれが私なのか当ててみてくださいね(にこり)
それでは拙いバトル描写をここまで読んでくださってありがとうございました。
chapter6へ続く!