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第10話「仲間達の支え」

【ユライシャ号 キッチン】

「ティナさん。その位でいいでしょう！」
「はい！」

世界が崩れるのも、後少しになる。
今はこうして一緒にいてくれるけど、私は悩んでいるの。
バッツと一緒にいるべきなのか、あるいはロックと新しい環境を築き上げるべきか。
でも、考え過ぎてあたまが痛くなる…。

ぽんっ

「悩む事はない。あんたの答えは出てるんだろ？」
「………」
「俺たちはそうして、互いを支え合って来たんだ！ だからよ、ティナ自身で決めて欲しい」
「ポップくん…」
「そうですね。彼の言葉にも一理あります」
「ティナちゃん。遠慮しないで私たちを頼ってくれていいよ」
「万が一の事があっても、ティナはアタシらが守るからよ！」
「そうよ。それが仲間なんだから、あまり抱えこむ必要はないわ！」
「やちよさん…、みんな…」

そうだ、私にはこんなにも仲間がいる。
今ロックはハナダジムに行ってて不在だけど、帰って来たら伝えたい。
今までありがとう、そして…大好きだったと。
バッツならきっと、私を守ってくれる気がするんだ。
彼は明るいし、少し抜けたとこもあるけど私が支えたい！！

11話に続きます。

マギレコ組とティナのシナリオです。

天竜さん
杏子ちゃんやまどかちゃんの言い分に、間違いあったら教えて下さい。