ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

第1話「目覚めの朝」

【秩序の聖域】

「皆、私の祈りが届いたみたいね！」
「すげぇ。今回の神様は可愛い子かよ！」
「ポップ。無礼であるぞ、メーア様の前で何たる非道を！」
メーア「ありがとうハドラー。そこまで私は気にしていないわ！」
ハドラー「はっ！ 面目ありません！」

前まで俺らと敵対してたハドラーが、此処まで忠誠を誓ってたとはよぉ。
しかし、一体誰が目覚めたんかねぇ。
クロコダインのおっさんやヒュンケルは最初はなは敵だったけど、今は俺たちの仲間なんだよな〜。
気が付いたら俺の腕に、青のコーリングリングが付いてやがる！
使い方はダイから聞いたけど、あいつは俺たちを守る為に母なる大樹と共にいなくなっちまった。

メーア「ダイの件については、ごめんなさい。私がしっかりしていれば…」
もろは「メーアのせいじゃねぇよ。あいつを葬った野郎のせいだ！」
とわ「うん。彼の代わりになれるか分からないけど、私たちがいるから心配しないで！」
メーア「ありがとう、2人共！ せつな、あなたはそれでいいの？」
せつな「今更何を仰いますか！ あなたはコスモス殿から受け継いだ調和の神です、その神を守るのが我々の役目でもあります！」

流石、退治屋だな。
まさかとは思っていたが、あのとわを姉に持つとはよぉ。
まるで火拳のエースが言う、「出来の悪い弟を持つと、兄貴は心配なんだ」的な感じだろうな。
要するにせつなの場合、出来の悪い姉を持つと妹は心配になる訳だ。
これからの事はゆっくり、ゆっくり…考えていきゃあいいか！

2話に続きます。