二次創作小説(新・総合)

Re: スマブラ戦士たちの冒険 ( No.1 )
日時: 2022/02/03 08:44
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

本編更新開始は、夜からになります。
もう少しだけ、お待ち下さい。

今作は初の、バッドエンド有りです。
頑張りますので、宜しくお願いします。

Re: スマブラ戦士たちの冒険 ( No.2 )
日時: 2022/02/03 21:30
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第1話「幸せな日々」

【サヴェッラ大聖堂】

カーン コーン カーン コーン

「ロックさん、ティナさん! 幸せに〜」
「ロック、ティナを泣かしたら許さないから!」
「お2人に、神のご加護があらんことを!」

サラダやパルテナ様は祝ってくれてるけど、セリスは不幸にするなと言う。
長い旅路が終わり、俺たちはゴールインしたんだ。
レイチェルを失って駄目だと思った時、窮地から救ってくれたのが旅をした仲間・ティナだ。
彼女の勇敢と愛情が俺を救い、逃げないと決めたんだ。

【船】

「皆、私たちを応援していたよね!」
ロック「ああ。今だから君に誓えるよ!」
ティナ「何?」
ロック「これから、何が起きるかわからないけど…守るよ! ティナと、ティナの中にいる大切な命も」
ティナ「ロック……」

この幸せが、ずっと続いて欲しいと思った。
だけど、幸せは長くは続かなかった。
仲間に復帰したばかりのポップが再び寝返り、ティナを攫ってしまった。
彼女を助けるには、退く事が条件だった。
それは間違いだ、どうしてそんな事をしないと行けないんだ!!

2話に続きます。

Re: スマブラ戦士たちの冒険 ( No.3 )
日時: 2022/02/04 15:41
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第2話「練習試合 前編」

【忍術学園 職員室】

「ロック。私から提案があるんだけど」
ロック「はい。何でしょうか?」
土井半助「一度仲間同士で野球をしてみてはどうだろうか? その中から同行者を探すのもいいと思うぞ!」
ロック「悪くないですね。それで行きましょう!」

こうしてその当日、参加出来そうなメンバーを何人か揃えた。
コハルとビーデル 悟飯 ブラックピット アルル ティ コジロウを呼び出し、作戦を練る。
相手チームはウソップ きり丸 乱太郎 悟空 翡翠 とわがいる。
まあメンバーにしては、こっちが有利になりそうだ。

【グラウンド】

パァンっ

悟飯「よしっ。ピッチングはいいですよ、コハルさん!」
コハル「うん。この練習試合、負けられないからね!」

確かに、いいピッチングだ。
悟飯の読みは正しいけど、相手チームには自分の親がいる事に気づいてない。
俺が呼んだメンバーだから、何とかして勝たせなきゃ行けないんだ。
半助先生から貰ったこのチャンスを、無下には出来ない!

ロック「こっちは1番手にビーデル、キャッチャーはアルルで行こう!」
アルル「初めての実戦だよ。ぷよぷよやテトリミノ以来のデビューだからね!」
ビーデル「成程。経験者の私が投げる事でストライクを出すかもしれないと?」
ロック「ああ。この試合で俺に同行するメンバーを決めたい!」
ビーデル「いいでしょう。3回勝負と行きましょうか!」
ロック「ああ。異論はないな? きり丸たち!」
きり丸「はい。勿論っす!」
悟空「オラの実力、この日の為に披露するとはよ」
とわ「勘違いしては駄目だよ。これは練習試合なんですから!」
悟空「分かってんだけどよぉとわ、やっぱこうアピールしないとやる気出ねぇんだよ!」
とわ「そのアピールは、次に繋げて下さい!」

各自軽い準備運動に入り、相手チームの先番はとわ。
こっちがストライクを出せばきり丸に周り、無得点になったら交代が入る。
心配は琥珀か……、何とか良いところを見せないとまずいぞ。
よし、練習試合開始だ!

3話に続きます。

Re: スマブラ戦士たちの冒険 ( No.4 )
日時: 2022/02/04 21:46
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第3話「初めての試合」

【グラウンド】

『宜しくお願いします!』

まずは、1回表の攻撃だな。
ロック兄さんチームに、ビーデルさんがいるなぁ。
確か、大学の授業で野球を経験してるから期待は高そうだ。
アルルはストレートを希望しているぞ、彼女の指示に応えてくれ。

ビーデル「ふんっ!」

ぱんっ

琥珀「ストラーイクッ! バッター、アウト!」
「どうしたんじゃとわ、そなたらしくないぞ!」
とわ「済みませんソティス様。上手く打てませんでした!」
ソティス「仕方ない。次はきり丸、そなたの出番じゃ!」

次は、1年は組のきり丸か。
小銭の音を聞き分ける能力を持つのは素晴らしいが、この試合では出さないと決めている。
ピッチャーはビーデルに代わり、コハルを投入する。
さっきウォーミングアップをしていたからな、彼女なら行けそうだ。
よしっ、投げてもいいぞ!

コハル「……ッ!!えいっ!!」

しゅうぅぅぅん……

スパァンっ

琥珀「ストラーッイク! バッター、アウト!」
きり丸「な、何て速さなんっすか!!」

うんうん、練習の成果が出ているようだ。
この無得点は終盤の3回表まで続き、此処からが正念場だ!
とわの投げたボールを、コハルが見事に打ち……そのまま場外まで飛んで行ったんだ。
凄いぞ、サヨナラホームランだ!!

とわ「そ……、そんなぁ……」
コハル「やった〜!」
悟飯「凄いです。ノーアウトでサヨナラ勝ちですよ!!」
ソティス「完敗じゃ。流石ロック、そなたの見込んだチームじゃ!」
ロック「また、練習試合をしましょう!」
ソティス「うむ。この挽回はいつか果たそうぞ、良い練習試合じゃった!」

そう言いながら互いの監督が握手を交わし、今日の結果を潔く受け入れてくれた。
彼女たちとの再戦は、いつか行われるだろう…。
今回の勝利を記念し、料理を振る舞おうか!
今頃姉上がユライシャ号で、必勝祝いの料理を作っている頃だろうな…。

4話に続きます。

Re: スマブラ戦士たちの冒険 ( No.5 )
日時: 2022/02/05 10:23
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第4話「アルビナスの助言」

【ユライシャ号 キッチン】

かたんっ

珊瑚「皆、ご飯が出来たよ!」
ヒム「おおっ、美味そうだ!」
珊瑚「…? そういえば、マァムちゃんはどうしたの?」
アルビナス「確かにいませんね。私が呼んで来ます!」
ハドラー「ダイと戦うのを、躊躇っているかもしれんな」
サラダ「多分。今まであなたたちは敵対していたけど、今は私たちの味方になっているのはどうして?」
ハドラー「以前俺は、あいつらの大切な者を葬ってしまった事がある。そいつに贖罪するにはお前たちと一緒にいた方がいいとさとしたんだ!」
ミツキ「確か、アバン先生だね?」
ヒム「ハドラー様…」

何だろう、いつもなら朽ちてもいいと思うのに。
この感覚は恐らく、その時ではないと言っています。
彼女がいたのは、最上階でした。
ハドラー様の言うように、マァムは勇者ダイと戦うのを恐れています!

「………」
アルビナス「こんな所で何をしているんですか?」
マァム「アルビナス……」
アルビナス「マァム。あの時私と戦っていたあなたは強かったです、いい子過ぎて嫌いと言ってしまっても…あなたは怯まずに戦ってくれました!」
マァム「でも、あの頃と今は違うの!」
アルビナス「マァム…」

ポタッ ポタポタッ(マァムの涙が溢れる音)

マァム「何で…。何で共に戦ったダイが私たちを守る為に敵にならなきゃいけないの? こんなのあいつらの思う壺じゃない!!」
アルビナス「それでも。それでも我々は前に進まなければならないのです!」
マァム「えっ…?」
アルビナス「マァム。ロックさんを見て下さい、大切な人が攫われても彼は諦めてはいないのです! 何故だか分かりますか?」
マァム「そ、それは…。彼女を…、ティナを信じているから!」
アルビナス「そうです。バッツさんも彼と同様に、大切な仲間であるティナさんを助ける事を諦めていないのです! 」
マァム「……。ダイを助けたい、だけど……今の私じゃ無理な気がする……」
アルビナス「あなたは強い。その強さはあの頃から変わりません、今は食事を取りましょう! 話はそれからです」
マァム「……。それもそうね! ありがとう、アルビナス!」

あの時ミナカトールは失敗したかと思っていたけど、魔法使いの少年の強い想いがペンダントに届きました。
それと同じように、今は攫われた仲間を助けたいと強く願っているものが2名います。
ならば我々もまた、贖罪を果たす為に協力した方が良さそうですね!
後は、彼女を救う方法を練るだけです。

5話に続きます。

Re: スマブラ戦士たちの冒険 ( No.6 )
日時: 2022/02/05 13:45
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第5話「マァムの覚悟と決意」

【ユライシャ号 マァムの部屋】

ことっ

マァム「………」

新たな力を得る前、私は僧侶として戦い続けていた。
セーニャだって迷いを断ち切るために、必死で伸ばしていた長い髪を切ったんですもの。
私も、弱い私自身から訣別する為に髪を切る必要があるわ。
お守りとして彼から貰ったパプニカのナイフを使って、長い髪をバッサリと切る。

バサっ

「ま、マァム!?」
マァム「バッツさん、それに一護さんまで!」
黒崎一護「意外だなぁ。まさかマァム自身がショートになっちまうなんて…」
マァム「あの時私、かなり鈍感でね…ポップに対するわたしの想いを素直に話せなかったの!」
黒崎一護「マァム……」
マァム「でも。こんな私を変えたのはダイがいてくれたからなの、今度は私がダイを守る番だから!」
バッツ「俺…。そんな風に勇敢じゃないよ……」

ぎゅうぅぅぅぅ……

バッツ「イテテテテテ……」
黒崎一護「バッツ。このまま想いを伝えずロックに負けてもいいのか?」
バッツ「そ…、それは嫌だ……」
黒崎一護「そうだろ? 俺はルキアや井上よりも、コハルが好きなんだよ。あんなに素直で頼もしい女の子は他にいねぇからよ…//////」
マァム「ふふっ。何だかスカッとしたわ、前にティファが言ってたのよ。「想いを伝えるのは、言葉だけじゃないよ」て……。でもね、ダイを想うこの気持ちは……私自身の言葉で伝えなきゃ行けない時もあるのよ!」
バッツ「………」
マァム「一護。」
黒崎一護「何だ?」
マァム「あなたはさっき言ってたわね、コハルが好きだって。きっと彼女も同じようにあなたを好いていると私は思うわ!」
黒崎一護「ああ、きっとそうだ!」
ハドラー「お前たち。消灯時間過ぎてるぞ、明日は各自特訓とメーア様からの命が下ったから早く寝ろ!」
バッツ「分かった!!」
黒崎一護「おう。じゃあなマァム、おやすみ」
マァム「ええ。おやすみなさい、一護!」

さっきのあの光景、バーンパレス内でダイとレオナがやってたわ。
もしダイが復帰してバッツさんのように情けない姿を見せたら、愛の鞭を入れてあげましょう!
ポップにはレオナが付いているから、何も心配はいらない気がするわ。
待っててねダイ、今度は私があなたを助ける番だから!

6話に続きます。

Re: スマブラ戦士たちの冒険 ( No.7 )
日時: 2022/02/06 13:43
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第6話「エアリスの想い」

【ユライシャ号 リビング】

「エアリスさん!」
エアリス「クリリンに17号。どうかしたの?」
17号「珍しくあんたが悩んでいるみたいだからな。相談に乗ってやろうと思ってきたんだ!」

そうだったんだね、こんなわたしの為に頑張るなんて珍しく思うな。
ロックを好いているのに、わたしは中々想いを打ち明ける事が出来ない。
今のロック自身に見えているのはわたしじゃない、ティナだ。
わたしにとってティナは仲のいい友達の1人で、恋のライバルでもあるんだ!

がちゃっ

「エアリス。君の為に彼が振る舞ってくれたよ!」
エアリス「ロックが?」
クリリン「はい。彼は今揺らいでいるんです、敵の警告を聞いてからずっと…落ち着きがないんですよ!」
エアリス「だいじょぶ。わたしは彼を応援する!」

それまで、彼を支えたい。
ティナに気持ちが揺らいでいても、わたしはあなたが好きだから。
バッツにもそう話したら、それまで仮として付き合うって言ってくれたの。
本当にバッツが好いているのはわたしじゃない、ティナの方だと悟っているから。

7話に続きます。

Re: スマブラ戦士たちの冒険 ( No.8 )
日時: 2022/02/06 21:12
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第7話「3人の会議」

【ユライシャ号 コックピット】

「では。戦いの前にロックには別れて貰うしかないですね」
ビルス「そうだ。このままティナを守ってしまうと、彼女は更に攫われやすくなるからね」
フローラ「エアリスさんを守る事で、ロックさんの過去を決別出来るのではないでしょうか?」
せつな「確かに。その方が効率は良いかも知れないな」

現に我が姉もまた、修兵に想いを寄せている。
現在9番隊副隊長でありながらも、とわを守ろうとしているからな。
私を助ける為に沢山苦労したんだ、あいつならとわの心を癒してくれるだろう。
麒麟丸は自室に籠り、ティナを助ける為の策を練っている。

コンコンっ

「その気配は殺生丸の娘か。入るがいい」
せつな「いや。今は真剣に考えたいから、また改めるとしよう」
麒麟丸「構わん。お前にも聞いて貰いたい事があるのだ」

かつて敵対していた雰囲気は、1つも残っていない。
あの頃は我が父・殺生丸に大ダメージを与えたが、あれから父は秩序の神によって完治されたらしい。
あの厳しい戦いからかなり経過しているから、今は話さない方がいいだろう。

【麒麟丸の部屋】

麒麟丸「殺生丸の娘よ。あの時は済まなかった…」
せつな「いくら過ぎた事でも、父を傷付けた事は許さないぞ」
麒麟丸「だろうな。相変わらずお前は冷たいな」
せつな「……。それで麒麟丸、お前は何か浮かんだのか?」
麒麟丸「ああ。どうやら魔導の娘を攫ったのは勇者ダイの相棒・魔法使いのポップという者らしい」
せつな「くっ……!! 2人揃って混沌にくみするとは…」
麒麟丸「だが、あの魔法使いは何とか止める事が出来るやも知れぬ。パプニカの姫君ならあの男を止められるかも知れないぞ」

レオナ姫か、珊瑚殿と少しだけ性格が似ているけど。
特に回復呪文の使い手で、ロマンティックな光景が好きな姫だ。
しかしポップには恐らく、メドローアがある筈だとしたらどうしたらいい。
私自身で彼女を守り、時間を稼いだ方がいいだろうか…。

8話に続きます。

Re: スマブラ戦士たちの冒険 ( No.9 )
日時: 2022/02/07 16:11
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

こんにちは。
もうすぐバレンタインデーなので、企画を実施します。
お題は何でもいいので、どんどん描いてください。

感想期間は、2月14日からとします。
それでは、宜しくお願いします。

Re: スマブラ戦士たちの冒険 ( No.10 )
日時: 2022/02/07 18:08
名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)

天竜です

リクエストはコハルちゃんと一護のデートでお願いします

Re: スマブラ戦士たちの冒険 ( No.11 )
日時: 2022/02/07 18:23
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

分かりました。
まだまだ受付中です。
アイゼルでも構いませんよ、ギャグのお話が読みたいって方がいましたら遠慮なく描いて下さい。

Re: スマブラ戦士たちの冒険 ( No.12 )
日時: 2022/02/07 22:37
名前: 月之海 (ID: CjEXmc.2)

月之海です。

リクエストはアイゼルで、現パロか学パロのどっちかですかね。

Re: スマブラ戦士たちの冒険 ( No.13 )
日時: 2022/02/07 23:02
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

来た〜。
アイゼル初リクです。
勿論、描かせて頂きます!

まだまだ受付中ですよ。

Re: スマブラ戦士たちの冒険 ( No.14 )
日時: 2022/02/08 07:36
名前: にゃんこ (ID: txYMsE4u)
参照: https://www.kakiko.cc/works/index.php?mode

鬼滅の刃!?

Re: スマブラ戦士たちの冒険 ( No.15 )
日時: 2022/02/08 08:35
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

はい、鬼滅の刃も取り扱っていますよ。
炭治郎とルイージ 禰󠄀豆子とマァムのストーリーも考えていますからね。

Re: スマブラ戦士たちの冒険 ( No.16 )
日時: 2022/02/08 22:19
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第8話「スプリントマンとの出会い」

【総北高校】

「大きな学校ね…」
「あれ? もしかしてスマッシュブラザーズの皆さんですか?」
「何っ!? 話は後だ小野田、急いで皆を部室に案内しろ!!」
坂道「は、はい!!」

じゃあ彼が、あのインターハイで優勝した坂道くん。
更に赤い髪の青年と、ちょっと低い黒髪の男の子が現れて着々と準備をしている。
私、スマブラメンバーじゃないのにいいのかなぁ。

【自転車部の部室】

「よく来たな、待っていたぞ!」
コハル「あ、あの俊輔さん! さ、サイン下さい!」
今泉「あ、ああ…」
「何やなんや。スカシばっかいいとこ見せはるんとちゃうか?」
今泉「黙れ鳴子、お前からねじり切ってやる!」
鳴子「おうっ! 上等やで、スカシ!!」

ぼかっ

「いい加減にしろ、馬鹿たれ!」
今泉「き、夾先輩。今のは鳴子が…」
夾「どっちも大間抜けだ、馬鹿野郎!」
全員『………』

あはは、よく分からないけど楽しそうな人たちだね。
順番に紹介されて行き、真ん中の人が私に視線を向ける。
冷静な先輩だなぁ、名前は青八木 はじめ先輩って言うんだ。
最初に会った眼鏡くんが小野田くんで、パーマの人が手嶋淳太先輩だ。
色々聞きたいな、みんなの事とか知りたい。

9話に続きます。

Re: スマブラ戦士たちの冒険 ( No.17 )
日時: 2022/02/09 08:35
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第9話「コハルの不安」

【総北高校 自転車部の部室】

「じゃあ皆さんは、ケフカを倒すと言う大仕事を?」
「ああ!」
「例のヤツは此処にはいない、恐らく箱根学園にもだ!」
リンク「何で彼は、ティナさんを狙っているんだろう」
手嶋「カオス軍に寄って、その少女は必要不可欠だ!」

つまり、新たな兵器をつくる為に彼女の中にある力を悪用している。
そんなの、許せる訳がないよ。
私たちで阻止したいけど、中途半端な結果になりかねない。
もっと戦力を増やして、彼女を助けに行こう。

コトっ

「コハル。何か悩んでいるのか?」
コハル「えっ?」
今泉「俺で良かったら、相談に乗るぞ!」
コハル「……。ありがとう!」

今悩んでいるのは、一護さんの事。
もうすぐ、女の子が渡す行事が始まるんだ。
その日に向けて少しずつ頑張っているけど、中々上手く出来ないんだ。
そう話すと彼はレシピ本を取り出し、簡単に作れる方法があるページを私に見せる。
こ、こんな方法もあるんだ! 凄いっ!!

10話に続きます。

Re: スマブラ戦士たちの冒険 ( No.18 )
日時: 2022/02/09 20:37
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第10話「別離」

【ユライシャ号 コックピット】

「あ、ティナちゃんが帰ってきた!」

良かった、何もなかったみたいね。
でも、様子がおかしいわ。
まさか、あいつらに何かされたの?
よく見ると、ロックが付けてくれた指輪が外れているわね。

水波レナ「ティナ。どういうつもり?」
ティナ「ごめんなさい。私やっぱり、バッツが好きなの!」
深月フェリシア「ま、マジかよ!?」
七海やちよ「私たちは歓迎するけれど、あなたはそれでいいの?」
ティナ「ええ。もう決めた事だから!」

新たな門出、て感じになるかもな。
これはティナ自身で決めた事なら、オレたちからは何も言う必要はない。
それこそが、互いの幸せに繋がる筈だ。
よく耐えたよティナ、お前は頼もしい仲間だよ。

11話に続きます。

Re: スマブラ戦士たちの冒険 ( No.19 )
日時: 2022/02/10 16:56
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

本編更新は、夜からになります。
まだまだ、リク受付中ですよ。

Re: スマブラ戦士たちの冒険 ( No.20 )
日時: 2022/02/10 22:59
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

ネタがつきました。
続きを楽しみにしている方には、申し訳ありません。
次の小説でリクエスト小説、描かせて頂きます。

済みませんが、次回作でまた会いましょう。