二次創作小説(新・総合)

Re: 世界最速のロードレーサーは愛されてます ( No.3 )
日時: 2022/02/09 22:22
名前: kiri (ID: e2Ia0l.i)

零白目線
 
校長「ええっと、零白さんは2組です。でも………部活は………自転車部………本当に良いんですか?」

零「ええ、でも何で本当に良いなんて言うのよ?」

校長「あ。いえ……料理が上手いとお聞きしたので……」

零「自転車の方が楽しいのよ。スリルが味わえて」

校長「スリル?ロードレースにスリルってあるんですかね?」

零「あー、私は二刀流なのよマウンテンバイクもしてるから」

校長「そ、そうなんですね………」

零「そんなに緊張しなくても良いわよ」

校長「いえ、世界チャンピオンですからね」

零「あ、はい」

校長「あ、単位はいつでも良いので休み時間などに担任からテストを貰ってください」

零「分かったわ」

零「失礼しました」

ガチャ……

校長「………本当に生徒なのか………あのプレッシャーは……」

めちゃくちゃ緊張してたわね。校長先生、それに明かしたけど大丈夫かしら……マウンテンバイクもやってるって、と言っても去年から始めたんだけどね……。まだまだ弱い方だけど

コンコン

零「失礼します。転校生の零白です」

担任「あ、はい。零白さんですね。ついて来てください」

零「分かりました」

この先生はあんまり緊張してないね。良い性格してそう。

ガラッ

担任「今日は転校生がいる」

女子生徒A「え?転校生?女の子かな?男の子かな」

新開「ねぇ、東堂は男子と女子のどっちだと思う?」

東堂「うむ、女子だと思う」

新開「何でそう思ったんだ?」

東堂「感だな。それ以外無いだろ」

新開「だろうね!」

担任「入ってこい」

うわぁ……凄い期待されてるけど残念ながら私はフードを被った自転車選手なのよね……(←美少女)

零白「あ、はい(イケボ)」

ヤバイ、焦って声変えちゃった……どうしよ……イケボで貫きとうすか?あ、制服でどうせバレるし普通に声変えなくていいか

零白「えっと、イギリスから来ました。自走 零白です。一年も無いですがよろしくお願いしますペコ」

新開「お、東堂当たったね(小声)」

東堂「ふっ、流石俺だ(小声)」

担任「最初の授業は零白さんへの質問などをしたり零白さんと仲良くして貰う交流会だ」

零白「え?(小声)」

うわぁ、質問かぁ……顔について触れられない事を祈ろう

女子生徒B「何部に入るんですか?」

零白「えっと、自転車競技部です………推薦みたいな感じ何で……」

クラスメイト達「え?自転車競技部!?」

え、自転車競技部ってそんなにヤバイの?

東堂「ほぉ、俺らと同じか(小声)」

新開「へぇ、女子なのに凄いね(小声)」

おい、聞こえてんぞ。こら。女子だからって舐めんなよ?こちとら世界チャンピオンだぜ。

担任「零白は東堂の隣の席です」

零白「あ、はい」

マジかよ。これからどうなるんだろう。私