二次創作小説(新・総合)

Re: 世界最速のロードレーサーは愛されてます ( No.5 )
日時: 2022/02/15 22:05
名前: kiri (ID: e2Ia0l.i)

5話 自転車競技部

先生「次、男子」

女子生徒「きゃー、次は東堂様よ!」

え?様付けなんすか?まあ、確かに美形だとは思うけど……見てる感じナルシストじゃね?あとは、バk(殴
これ以上言うと怒られるね。いろんな人に。

先生「流石、東堂だな。5秒13」

は…………ナルシストに負けた……。自走 零白。一生の不覚。まあ、男子だもんね。性別と言う超えられない壁があるもんね。ま、0.何秒か差だしね。気にしない。気にしない。

東堂「おーい、おーい、零聞いているのか?」

零「うおっ!?」

東堂「何をそんなに驚いているんだ?」

零「あー、いや、考え事をしていたんだよ」

東堂「?そうか。それよりも、次は新開が走るぞ!」

零「へー、そうなんだ(棒)」

東堂「明らかに興味なさそうだな。お前女子なら新開の事が好きでは無いのか?」

この人は何言ってるんですか?彼女さんいるんでしょ?まず、新開の事は好きになった覚えすらねぇ。

零「え?まず、新開さんって寒奈さんと付き合ってるんですよね?」

東堂「え?あ、いや、そうなのか!?」

これは……反応的に妄想か何かですね。現実に向き合って頂きたい。てか、これ言ったらダメなやつでは?だって、東堂君は新開さんに聞くよな。これもしかしたら、フード取られる感じっすか。えぇ、まだその時で
は無いんですけどねぇ。

零「良く分からないですけどね」

東堂「そ、そうか……」                         

気まず過ぎるだろ……。ど、どうすれば……

先生「お、新開も5秒13だな」

東堂「流石新開だな!」

わー、新開くんにも負けた。まあ、勝負してないけどね。

ファン達「流石です。新開様」

新開「うん。ありがとな」

響「勿論でございます。我らは新開様を支える事が使命の様なものですから」

新開「あまり無理はしないようになニコ」

響「はい………お心配のお言葉を貰える何て………光栄です……」

寒奈「会長ー、先生が呼んでますよ」

響「あら、ありがと。あ、新開様こちらは副会長の寒奈かんなです」

寒奈「部活で何度かお手伝いさせて頂いてるんですが……覚えていますかね♡」

新開「あ、いつも頑張ってるよね。ありがとな」

寒奈「勿論ですよ〜♡」

う、この子苦手なんだよな。ぶりっ子てやつだっけ……何か馴れ馴れしい感じで苦手なんだよな。

東堂「新開ー少し良いか?」

新開「ああ、分かった。じゃあ、頑張ってね」

響「はい。お気持ちにお答え出来る様にします」

新開「で、どうしたんだ?」

東堂「お前………寒奈さんと付き合ってるのか………」

新開「え?てか正直苦手なんだが……」

零「分かるわ」

新開「零もか?一応、部活でマネージャーしてくれているんだがな……」

零「げ、マジですか?私も部活同じになるから嫌ですね。はい。」

東堂「凄い、否定用だな……」

新開「東堂も困ってる奴いないのか?」

東堂「特にいないな!」

零「幸せな人ですね」

何て楽観的何でしょうか。羨ましいわ。

その後、授業が終わり部活の時間になった……