二次創作小説(新・総合)

Re: 創造と混沌側の物語 ( No.1 )
日時: 2022/02/11 21:34
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第1話「初任務」

【帝国城】

「マールさんが行くなら、私も行くわ!」
マール「サラダ、ありがとう…」
サラダ「皆は帝国に残ってて。何やら嫌な予感がするから」
暁美ほむら「確かに。皇帝の言った事をそのまま信用するのは、難しいわね…」
ミツキ「分かった。ボク達が残って帝国を監視するよ!」
サラダ「そうして欲しい。頼んだよ!」
せつな「ああ、お前も気を付けてな!」

私は、ロックさんのように守れるタイプじゃないけど。
この力を、仲間の為に使いたいって感じたのは初めて。
此処を出ると、さっきの兵士が現れた。
まずはドマとサウスフィガロから帝国軍を撤退し、武器庫の鍵を解放。
そして会食の態度は完璧と評価し、そのまま去っていった。

サラダ「レオ将軍はアルブルクの船置き場にいる筈だよ、急ぎましょう!」
マール「ええっ!」

本来なら、このまま真っ直ぐ行きたいところだけど。
ベクタ内に、デンキがいなかった。
それに、Dr.マリオ先生もいなかったなぁ。
少し寄り道になるけど、先に用を済ませてからアルブルクに行きましょうか。

【フィールド】

サラダ「今私たちがいるベクタからデンキたちのとこに行くなら…、キラーパンサーの出番だね!」
マール「ねえサラダ。あなたひょっとして…バウムレンの鈴を使うの?」
サラダ「うん。徒歩で行くより乗り物に乗った方が早く着きそうだからね!」
マール「要するに、無駄な戦闘は避けたいって事?」
サラダ「うん。そう言う事!」

アルブルクに行けば、あの人に同行するのはボルトに違いない。
あいつは魔導研究所にいた時、私を窮地から救ってくれた事がある。
ボルトは帝国のスパイじゃないかと疑ってしまったのが、凄く恥ずかしい。
あの選択は多分、私たちを守る為に行った気がすると感じたんだ。

2話に続きます。

Re: 創造と混沌側の物語 ( No.2 )
日時: 2022/02/12 11:12
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

本編更新の前に、秩序軍を紹介します。

〜半妖の夜叉姫〜
せつな
もろは
琥珀
理玖
翡翠
是露
麒麟丸

〜フルーツバスケット〜
草摩由希
草摩紅葉
草摩柴呉
草摩槏人

〜ONE PIECE〜
サカヅキ
青キジ
クロコダイル
ボン・クレー
ハンコック
ミホーク
ペローナ
ヤマト
しのぶ
ページワン
うるティ

〜BLEACH〜
雛森 桃
石田雨竜
砕蜂
日番谷冬獅郎
朽木白哉
阿祓井恋次
更木剣八
浮竹十四郎
吉良イヅル

〜鬼滅の刃〜
我妻善逸
伊之助
胡蝶しのぶ
宇髄天元
冨岡義勇
甘露寺蜜璃

〜忍たま乱太郎〜
皆本金吾
山村喜三太
土井半助
山田伝蔵
山田利吉
風鬼
しぶ鬼
いぶ鬼

まだまだ続きます。

Re: 創造と混沌側の物語 ( No.3 )
日時: 2022/02/12 13:34
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第2話「それぞれの作戦」

【カオスの住処】

「………」

ごめんね、マァム。
俺は君を守れるなら、敵になるしかない気がしたんだ。
また秩序に行ったら多分、皆に甘えてしまうかも知れない。
マァム、君にあった時は全力で戦うからね。

ポンっ

「彼女を倒す決心は付きましたか?」
ダイ「うん。勝てなくても、俺はマァムと戦えるだけで嬉しいよ」
ゼルダ「私は辛いです…」
ダイ「どうして…。どうしてそんな事を言うの?」
ゼルダ「えっ…」
ダイ「いくら敵に…。蒼炎の勇者アイクを慕っているからって戦いたくないなんて、あなたらしくないよ!」
ゼルダ「そうかも知れません。でも私は覚悟しているんです、戦わなくても彼に倒されればそれで十分ですから!」
ダイ「!?ゼルダさん!!」

バタンっ

ダイ「駄目だよ。そんな事平気で言ったら…、俺だってマァムに倒されればそれでいいって思えて来ちゃうよ!!」

愛の力によって、人を狂わせているんだ。
カオスを目覚めさせると言う条件で、俺は混沌側に付いたけど。
まさか、マァムと戦う日が来るなんて考えたことなかったよ。
これが俺の選んだ道なら、悔いのない戦いをしよう。

【秩序の聖域】

アイク「………」
「アイク。何を考えている?」
アイク「ヒュンケル……」
ヒュンケル「マァムは大丈夫だ。ピカチュウのお陰で何とか立ち直ったからな」
アイク「………。まさか、ゼルダが向こうに行くなんて信じられないないよ」
アルビナス「それでも事実です。彼女もまた、あなたに敗れる事を望んでいます」
ヒム「しかし。ダイはマァムを倒すと誓っているが、本心は違うようだ」
アルビナス「もしや、混沌の神・カオスを復活させる為ですか?」
ヒム「ああ。事情を話したら光の戦士がこの記録を託してくれたんだ!」

この記録の中に、カオスを倒す方法がある。
特にあいつは最強の神だけであって、かなり手強いぞ。
運良く逃げれたとしても、絶無の魂で敗れるのが見えている。
愛するあいつを……ゼルダを助けるなら、全力を出すしかないな。

3話に続きます。

Re: 創造と混沌側の物語 ( No.4 )
日時: 2022/02/13 00:21
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第3話「約束と決戦前夜」

【夢の終わり】

ピィ〜

「ゼルダ!」
ゼルダ「アイクさん、会いたかったですわ!」

どうしても意を決意する前に、お会いしたかったんです。
こうして合うのは、今日が最後ですから。
今は敵とか味方とかを忘れ、恋人として過ごしたいんです。
久しぶりですわ、こんな風に引き離されたのはあの大会以来ですもの。

ぎゅっ

アイク「ゼルダ、約束する!」
ゼルダ「えっ?」
アイク「たとえ敵になろうが、ゼルダは俺の大切な女だ! だから誓うよ、あんたと必ず戦うと!」
ゼルダ「もし、私が負けたらカオスに…」
アイク「心配するな!」
ゼルダ「……?」

チュッ…

ゼルダ「なっ…。あ、アイクさん/////」
アイク「そんときは命に変えて、俺があんたを全力で守る!!」
ゼルダ「も、もう〜っ!!!」

本当にあなたは、変わり過ぎですわ。
そして再び口づけし、更には愛の巣に落ちましたわ。
徐々に徐々に彼に引き寄せられて行きますが、私は静止しても止めようとはしません。
出来ればもう少しだけ、この瞬間を満喫していたいですわ。

4話に続きます。

Re: 創造と混沌側の物語 ( No.5 )
日時: 2022/02/13 11:56
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第4話「制裁組のお仕置き時間」

【すずらん】

「テトリス!!」

ボォン……

是露「成程。これがテトリスか…」
ティ「まあね!」
是露「よし、私もかつての自分と決別する為に練習しようか!」
ティ「あはっ。その意気だ、是露!」

あれが、テトリスか。
確かに元敵だった是露さんから見ると、初めての力になるね。
お姉さんの身に何かあったら、僕らが麒麟丸さんに叱られてしまう。
そこは何としても、避けないといけない。

スッ

「今は、此処でじっとしていろ!」
ルイージ「麒麟丸さん!?」
麒麟丸「例の下着ドロが現れたらしくてな、その犯人をお仕置きしている所なんだ」
我妻善逸「あ、あれってワリオとクッパ!?」

スパァン

セラ「言ったよね? 今度ルキナさんの下着盗んだら許さないと?」
クッパ「わ、吾輩は止めたのだ! だが、ワリオが…」
ワリオ「ウホ! セラちゃんのおパンティ、ハアハア……」
セラ「………。尋問の最中に他所ごととは、いい度胸だね…?」
胡蝶しのぶ「セラさん。罰としてスコールさんが経験したアレを実行しませんか?」
セラ「うん。いいアイデアだね、天元さん。行こうか!」
天元「ああ。こんな派手なお仕置きを間近で見るのは中々ない事だからな!」
ワリオ「クッパ、俺様を助けろ〜〜〜!!!」
クッパ「わ……、吾輩は何もしてないのだ。宛にしないで欲しいのだ!!」
ワリオ「ぶしゃーーーーーー」
セラ「さあ、観念しなさい!!」
ワリオ「か、観念など……ぎゃあぁぁぁぁぁ………」
実弥「ふんっ。今回ばかりはお前が悪いぞ、ワリオ!!」

兄さんがいなくて正解だったけど、もしこの場にいたら倍以上のお仕置きだよね。
ベジータさんもかなり滝汗かいているし、今はセラさんの機嫌を損ねない方がいいかな。
鬼殺隊のみんなも今は、呆然としてるから。
僕も彼女のように強くなって、兄さんや皆を守れるように精進しなきゃ駄目だね。

5話に続きます。

はい、コラボ小説第1弾です。
まさかのワリオが、悪巧みしていたのでFF13のセラちゃんにお仕置きして貰いました。
いかがでしたか? コラボリクエストは受付中ですよ。

Re: 創造と混沌側の物語 ( No.6 )
日時: 2022/02/13 13:23
名前: ネル (ID: 23n9mOCP)

ネルです(・ω・)ノシ
ネル「ここではお久しぶりですm(*_ _)mっておいwwwワリオとクッパ様ェwww」
ドロッチェ「えwww下着ドロってお前らかwww」
宇髄「くっそwww笑い死ぬwwwやめろwww」
マリオ「俺、こいつらの宿敵&ライバルなんだけど…orzそっちの俺、泣いていいぞ?」
クッパ「すまん、ワガハイ、あっちのワガハイと話し合い(物理)をしたいんだが?凸(▼皿▼)」
ネル「あたし、クッパ様好きなんだけどwwwクッパ様とワリオのファンに焼き土下座してこいwwwつか、マジで有り得ねぇwww」
検定の疲れがぶっ飛びましたおwww
以上です

Re: 創造と混沌側の物語 ( No.7 )
日時: 2022/02/13 13:53
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

お久しぶりです、ネルさん。
ねっw
こんな感じでギャグ全開を目指してます!!
ちなみに、どの辺から吹きましたか?

それでは。

Re: 創造と混沌側の物語 ( No.8 )
日時: 2022/02/13 13:56
名前: 月之海 (ID: CjEXmc.2)

月之海です。

そろそろバレンタインの時期に入ってきましたな。(俺には関係ないことだけど)
ワリオww下着泥とか馬鹿すぎだろww
絶対コイツ、盗んだ下着の匂い嗅いだり被ったりとか絶対やりそうなんだけどwwでもそれが行われる前にお仕置きされてよかったなww(本当は俺も一緒になってお仕置きしたかったけどw)

以上!それでは

Re: 創造と混沌側の物語 ( No.9 )
日時: 2022/02/13 14:22
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第5話「恋人たちの時間」

【スマブラ学園 正門】

キーンコーンカーンコーン

『マリオ先生、さようなら〜』
マリオ「皆。寄り道はほどほどにね!」
『は〜い!』

1日の授業は全て終了し、各自下校時間になっていた。
そうか、今日はバレンタインデーか。
今日に備えて急いだから、ダイは喜んでくれない気がする。
その時、何か殺気を感じたの!

【2年4組】

ワリオ「マァムちゃんのおパンティ、ハアハア……」
マァム「くっ……」
スネーク「ようお嬢ちゃん。この後暇かい? 一緒に遊ばn……グホッ!!」
「お前の下心は見え見えなんだよ、スネーク!!」
我妻善逸「さあマァムちゃん、今のうちに屋上へ行こう!」
マァム「ええっ!!」

今のは確か、2組の草摩由希。
空手部の副部長で、いくつものピンチを救ってくれる頼もしい人。
その彼は今、生徒会書記の真知に好意を抱いている。
まさか生徒会の元会長が、私を助けてくれるなんてね!

【屋上】

「姫〜、僕のために作って来てくれたんですよね? ありがとう❤️」
ピーチ「ほらリンク、溶けない内に食べなさい!!」
リンク「美味しい。今度のお返しは楽しみにしていて下さいね!」
ピーチ「ええっ!」
炭治郎「リンクさん達、今夜はあの劇場に20時に集合ですよ!」
リンク「そうだ。今日はあの舞台が開幕する日だった!!」
ピーチ「一旦帰って、着替えましょう!!」
リンク「はいっ!!」

同時に、あのオペラが開幕するのか。
以前その2枚チケットを、もろはから貰った気がする。
自分は親孝行したいから行けないって、確かに行ってたわね。
あの後例のワリオとスネークは、生徒指導のベレス先生に説教されたみたい。

キィィン

ベレト「4組のマァム。ダイから伝言だ!」
マァム「何ですか?」
ベレト「部活が早く切り上げたから、昇降口で待つと! 道中同じ事が起こりかねないから、我妻! それまで彼女をお前が護衛してやれ。ダイには俺から事情を話そう」
マァム「分かりました、お願いします!」
ベレト「よしっ、後は頼んだぞ我妻!」
善逸「はいっ、ベレト先生!」

確かベレト先生は、1組の実技担当だったわね。
担当科目は体育で、1組の優等生は転校生のティ。
りんごは2組だから、クラスは離れてしまったみたい。
昇降口まで善逸に護衛して貰っているけど、男子の視線は私に密着してる。
あれは間違いなく、ベレト先生が言ってた例の騒ぎが起ころうとしている合図だわ。

6話に続きます。

Re: 創造と混沌側の物語 ( No.10 )
日時: 2022/02/13 23:44
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

更新はしませんが、次の回でもギャグ全開で行きます!
またまた嫌な予感、出すかも知れません。

それでは。

Re: 創造と混沌側の物語 ( No.11 )
日時: 2022/02/14 08:41
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

どうもです、女剣士ですよ。
今日はバレンタインデーなので、夜に描こうと思います。

①善逸とカナヲ
②サンジとロビン
③ダイとマァム
④息吹リンクと禰󠄀豆子
⑤一護とコハル
⑥修兵ととわ

このような順番で描こうと思いますので、宜しくお願いします。

Re: 創造と混沌側の物語 ( No.12 )
日時: 2022/02/14 21:13
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第6話「伝わらない想い」

【昇降口】

「あっ……、一護さn「一護、この後予定はあるか?」」
一護「いや。ねぇけど」
ルキア「そうか。たまには兄様に会いたくなったんだが、一緒にどうだ?」
一護「別にいいぜ。あ、コハル!」
コハル「………っ!!」
一護「コハル…?」
ルキア「恐らくは私のせいだな。兄様に合うのはまた後日にしよう!」
一護「ああ!!」

駄目だ、こんなんじゃ受け取ってくれない。
頑張って作ったけど、他の人と仲良くしてたなぁ。
あ〜あ、私の恋は終わっちゃうんだ。
それはそれで、凄く悲しいよ。

ポンっ

「ねぇねぇお嬢ちゃん、今1人?」
コハル「えっ……!?」
「可愛いね。俺らとどっか行かない?」
コハル「け、結構です!! 失礼します!!」
「その姿も可愛いなぁ。このまま掻っ攫いたい!!」
コハル「き、きゃあぁぁぁぁぁ!!」

ドスっ

「コハルさんから離れろ!」
「な、何だてめぇ!?」
「まさか、伝説の戦士を知らないと言うんじゃないだろうな?」
不良1「こ、こいつはドールイサムだ!」
不良2「し、失礼しました!!」
ドールイサム「ご無事でなによりです、コハルさん!」
コハル「は、はい。ありがとう!」
ドールイサム「いえ。コハルさんをお守りするのはドールナイツの使命です、ではっ!!」

きっと、私のピンチを察したんだ。
でも誰が呼んだんだろう、そう思って先へ行くと聞き慣れた声がしたんだ。
振り返ると、そこには一護さんがいた。
つまりイサムお兄さんを呼んだのは、一護さんだったんだね。

7話に続きます。

Re: 創造と混沌側の物語 ( No.13 )
日時: 2022/02/15 00:21
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第7話「友人ライバルの阻止」

【下り坂】

コハル「〜♪〜♪」

やっと、渡せる日が来たんだ。
よかった、昨日あれから作り直して。
もうすぐ一護さんと待ち合わせ場所に着く、そう思ったら深い落とし穴に落ちてしまった。
こんなことするなんて、誰!?

「ごめんね。私がやったの!」
コハル「織姫さん。どうして!」
織姫「あたし、黒崎くんが好き! そんなあなたに、黒崎くんは渡さない!!」
コハル「ちょっと、待って!!」

どうしよう、今は此処から出なきゃ。
自分の力で脱出しようにも、かなり深い穴だから難しい。
一護さんを知っているのは、彼女やルキアさんたちだ!
やっぱり私は、潔く引いた方がいいかも知れない。

8話に続きます。

Re: 創造と混沌側の物語 ( No.14 )
日時: 2022/02/15 08:29
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第8話「愛の戦い、マァムVSダイ 前編」

【DFF世界 ラストダンジョン】

カキィン カキィン…

「ファファファ! 流石は、コスモスの戦士。私を此処まで追い詰めるとは大した物よ!」
マァム「私の好きな人を…、ダイを助ける為ならなんだってするわ!」

そういえば、こうやって飛ばされたのはバーンパレスの時以来ね。
あの時私はアルビナスと激突し、最終奥義で彼女に勝ったのを覚えている。
きっと他の場所でも、戦いは始まっているんだわ。
ヒムとハドラーから以前、ダイを助ける為の策を聞いた事があるの。

【回想:ユライシャ号 コックピット】

『つまり、私がエクスデスとの死闘中に乱入する場合があるって事?』
ハドラー『そうだ。その暗黒魔道士・エクスデスはメーア様の話によると、バッツの仲間・ガラフ様を亡き者にした張本人なのだ!』
マァム『な、何ですって!?』
ハドラー『そして無の力を完全に手中し、バッツの故郷・リックスの村まで飲み込んだらしい…』
マァム『そんな…。それ以上に危険な存在その物だったら、一体誰がバッツを止めるのよ?』
『恐らく、ティナ嬢だな!』
ハドラー『しかし、メーア様はティナは行かせるなと仰っている!』
ヒム『確かに我が主人あるじの命令は絶対です。ですが彼女の気持ちを考えると、あの方とて頑固ではない筈です!』

そうね、ティナだって好きな人を大切に思っているんだもの。
その為に私はパルテナ様の許可を得て、ティナから魔法を教えて貰ったわ。
この新しい力があれば、ダイと互角に戦えるかも知れない。
まずは彼を助けて、皇帝を倒さないと先に進めないわ!

9話に続きます。

本編再開になりました、いきなりマァムの戦う姿を出してみました。
ハドラーとヒムを回想で出したのですが、ちゃんと策略っぽくしています。
もう少しだけマァム編に、お付き合い下さい。
マァム編の後に、アイク&レオナ編に行きたいと思います。

Re: 創造と混沌側の物語 ( No.15 )
日時: 2022/02/15 23:07
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

続きは、明日描きますね。
リクエストは、まだまだ受付中ですよ。

Re: 創造と混沌側の物語 ( No.16 )
日時: 2022/02/16 08:34
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第9話「勇者の乱入」

【ラストフロア】

ズドォォン……

「離れててよ、エクスデス!」
エクスデス「馬鹿者が。貴様の出る幕ではないわ!」
ダイ「マァムを倒すのは俺だ。だから、邪魔しないで!」

本当に、敵になってしまったの。
旅をしていた時は、いつだって優しかった。
出来たら、あの頃のあなたに戻って欲しい。
アムドと言うと、私自身の姿は武闘家から魔法使いにチェンジした。

ダイ「まるで、黒魔導士だね!」
マァム「ダイ。いえ、カオスの戦士ディーノ! 私はあなたを止めて見せるわ!!」
ダイ「俺は、勇者ダイだ!!」

やっぱり、ライデインを唱えて来たわね。
事前にフォースシールドで、防御をしたのが幸いだったわ。
そして私がこの時の為に得た新たな魔法を、繰り出す!
その名も、黒魔法・アルテマ!!

ドォォォォン スパァン

ダイ「うっ……。マァ……ム……」
マァム「ごめんなさい。あなたを助けたかったのに」
ダイ「ううん。今の魔法で俺は正気に戻ったよ、それにね……」
マァム「……?」

チュッ……

ダイ「へへっ♪」
マァム「要するに。「ありがとうは、俺の方だから」て言いたいんでしょ?」
ダイ「うん。エクスデスは逃げたけど、気配は消えていない筈だ!」
マァム「いいえ、こんな姿で行かせる訳には行かないわ!!」
ダイ「マァム……」
マァム「傷が癒えるまでで良いの。その間、私があなたを守るわ!」
ダイ「うん、やっぱマァムには敵わないや!!」

激しい死闘の中、私はダイを助け出す事に成功した。
晴れてダイも私たちの仲間になり、一緒にカオスを倒すと誓ってくれる。
ポップから聞いた情報に依ると、まだカオスに支配されてる仲間が沢山いる。
その中にはバッツとピーチ姫 ゼルダ姫もいるから、かなり長引くかも知れないわね。

10話に続きます。

Re: 創造と混沌側の物語 ( No.17 )
日時: 2022/02/16 21:45
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第10話「コハル&アイクVS黒崎一護、ゼルダ①」

ーコハルsideー

【魔洸炉】

カキィン… カキィン…

「中々やるな、コハル!」
コハル「くっ! 群れたちのツバメ!」

一護さんとの前の日、私は正直悩んでいたの。
私と同じように、ゼルダさんと闘うのを恐れている方が近くにいたんだ。
彼の名はアイク、元グレイル傭兵団の団長。
彼女を守る為に傭兵団を辞退し、現在はハイリア国の護衛隊長を務めている。

【ユライシャ号 通路】

せつな「まさか、エアリスまで敵になるとは」
コハル「ケフカを倒す前に、やる事は山積みだね!」
せつな「コハル、この槍を使うと良い」
コハル「でも、この槍はあなたの大切な武器じゃ…」
せつな「その必要はなくなった。今は両親の側にいたいからな」
コハル「せつな……」

きっと、離れていた分の恩返しをしたいって事かも知れない。
だから私に、この槍を託してくれた。
何だろう、槍のオーラが私の体内に入って来る。
まるで、私を主人あるじと認めているみたい。

11話に続きます。

Re: 創造と混沌側の物語 ( No.18 )
日時: 2022/02/17 08:51
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第11話「コハル&アイクVS黒崎一護、ゼルダ②」

【ユライシャ号の定着地】

コハル「………」

家族の側にいる、せつなはそう言っていたけど。
私だって出来る事なら、お父さんたちの側にいたい。
でも、家族と一緒にいる為にも私はやらなきゃいけない事がある。
いつまでも、戦いを恐れては駄目だ。

「コハル!」
コハル「クラウド、ブウさん!」
魔人ブウ(善)「コハル、元気ないな。お菓子、食うか?」
コハル「あ、ありがとう」
クラウド「黒崎一護の事か?」
コハル「うん……。マァムに聞いたら、恐れずに戦うって言ってたの! でも私は、彼女のように勇気を出す事が出来ないから」
クラウド「俺と同じ気持ちだな。俺も憧れているティファを助けたいが、自分だけでは前に踏み出す事が出来ない」
コハル「クラウド……」
クラウド「だが、好きだからこそ俺は過去の俺と決別したいと考えている!」
コハル「………」

そうだよね、いつまでも頼られては駄目なんだよね。
せつなは私を信じて、自分の武器を私に貸してくれたんだ。
だからこそ、私は一護さんを助ける為に前に進まなきゃ行けない。
すると今になり、何処からか物音が聞こえたんだ。
あそこにいるのは、アイクだった!

12話に続きます。

Re: 創造と混沌側の物語 ( No.19 )
日時: 2022/02/17 19:44
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第12話「負傷のアイク」

【ラバナスタ地上層】

「くっ………」

なんとか、ディンの炎を避ける事が出来た。
しかし、あれほどまでにゼルダの力はかなり強化して来ている。
こんな状態を続けてしまったら、次で俺は負けてしまうだろう。
何とかして、ゼルダを正気に戻さなければ。

ホワンっ

「お前たち……」
ダイ「凄い傷だ。相手は相当の使い手だね」
アイク「ああ……」
マァム「アイク、今回復するわ!」
アイク「済まない……」
ダイ「あの力が只者じゃないなら、俺が行くよ!」
アイク「無茶だ。いくら勇者の端くれでも、ゼルダに勝てるとは限らないぞ!」
ダイ「でも。このままアイクを向かわせる訳には行かないよ、これ以上ダメージが増えていくのを見ていられないから」
アイク「ダイ………」
マァム「任せて。アイクの方は私が見てるから!」
ダイ「うん。じゃあねアイク、行って来るよ!」

情けない、こんな俺その物が情けなくて仕方ない。
戦いは止まらないまま、更に続いている。
ダイが正気に戻ったと言うことは、マァムが倒したって事になるな。
マァムの奴、いつの間にそんなに強くなったんだよ。

13話に続きます。

次は、初の勇者ダイVSゼルダの戦いになります。
どんな展開になるのか、楽しみにしていて下さい。

Re: 創造と混沌側の物語 ( No.20 )
日時: 2022/02/18 09:21
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第13話「双方の戦い 前編」

【ラストフロア】

カキィン カキィン

「ライデイン!!」
「きゃあっ!」

流石は、アバンさんの使徒・ダイさん。
あの稲妻からはかなりの強力な力を感じ、こちらでは反撃出来ませんわ。
ハドラーさんが彼に敗れたのも、納得が行きます。
それ以前に彼はもう、秩序軍に復帰していますわ。

【回想:カオスの住処】

一護「何だとっ、勇者ダイが負けた?」
ゼルダ「はい……」
「恐らく敗因は、同じ使徒の者だろう」
「相手がいくら武闘家の娘とはいえ、あいつはバランの息子だ!」
「そう熱くなるな、バッツ・クラウザー」
バッツ「でもよ!!」
皇帝「これ位でアルス様は怒りはしない、故にこちらには最高の右腕がいるではないか!」

もしかすると、私が勝てばダイさんを再びこちらに招く事が出来ますわ。
新生コスモス軍など、たかだか我がカオスには無意味ですわ。
そう意気込んでいましたけど、今の彼の力は想像を遥かに超えています。
此処まで違いが出るなんて、一体どう言う事でしょう。

【現在:ラストフロア】

ゼルダ「ネールの愛!!」
ダイ「シェル!!」
ゼルダ「う、嘘っ!!」
ダイ「止めだ! ライデイン……ストラーシュっ!!!」
ゼルダ「きゃあぁぁぁぁぁ……」

ズドォォン……… ばらぱらぱらぱらぱら……

「ダイっ!!」
ダイ「マァム、アイクさん!!」
マァム「はい、ベホイミ!」
ダイ「ありがとう、マァム!」
ゼルダ「ま、まだまだ行けますわ!」
アイク「もういいっ。やめろ、ゼルダ!!」

ギュッ

ゼルダ「アイクさん……」
アイク「これ以上戦っても、結果は見えている筈だ!」
ゼルダ「この私に、負けを認めろと言うんですか?」
アイク「そうじゃない。また戦おう、俺たちと一緒に!」
ゼルダ「アイクさん……」
「おやおや、あまり完治していないねぇアイクくん!」
アイク「キルバーン……」
キルバーン「傷を完全に癒せ、フルケア!!」
マァム「ありがとう、キルバーン」
キルバーン「マァム、君も少しダイとの闘いで怪我をしているね。ボクが回復しよう!!」
マァム「ええっ!」
キルバーン「さてゼルダ姫、君はこれからどうするんだい? アイクくんの言う通りボクらと一緒にカオスを倒す事を誓うかい?」
ゼルダ「はいっ。これからはメーアさんを支えながら、最後の死闘に向けたいと思います!」
大魔王バーン「良い判断だ。きっと、メーア殿もお喜びになる事だろう」
ミストバーン「バーン様。他はいかがでしたか?」
大魔王バーン「うむ。瓦礫の塔でコハルと黒崎一護の死闘がかなり続いておる、彼女の援護には魔法使いくんとレオナ姫に行って貰ってるよ!」
キルバーン「成程。ポップくんたちが加われば、一護くんに勝ち目はないね!」

本当に、そうかしら。
いくらレオナたちがコハルの助けに行っても、ルキアが駆け付ける事もあるわ。
これで、2人目を仲間に加えたわ。
後支配されている人たち内には、男ユニット・ルフレ。
バッツにエアリス、ピーチ姫たちが残っているわ。
今後の作戦を行わなきゃ、勝ち目はないかも知れないわね。

14話に続きます。

次の中編では、コハル&ポップ、レオナVS一護&ルキアがメインになっています。
引き続き、楽しみにしていて下さい。

Re: 創造と混沌側の物語 ( No.21 )
日時: 2022/02/18 18:03
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第14話「カオス軍の最高幹部、とわ登場」

【混沌の果て 玉座】

「勇者ダイに続き、ゼルダ姫まで破れるとは…」
ガボ「ごめんよぉアルス、オイラが付いていながら」
少年アルス「だが、僕らには頼もしい駒がいる! そろそろ行けるかい? とわ」
とわ「はっ! アルス様のご希望とあらば」

そうね、とわこそ最高クラスの幹部よ。
エアリスに負けない強さもあるし、あのロックとも互角に戦えるわ。
向こうにはアイラだけじゃなく、ゼシカたちもいる。
アイツらもアイツらで、かなり強いかもしれないわね。

【ユライシャ号 コックピット】

「メーア様!」
メーア「琥珀、何かあったの?」
琥珀「はいっ。カオス組に動きが出ました、ついにとわがこちらに参ります!」
せつな「……。とわ………」
ジェクト「あの嬢ちゃんの狙いは、恐らくお前さんだぜロック!」
「ふっ、夜叉姫が相手となればトレジャーハンターの出番だろ!」
せつな「気を付けろ。とわは残星剣を使う筈だ!」
ロック「油断はしないさ。それとメーア、俺の助っ人は誰になるんだい?」
メーア「悩んだけど。此処はビアンカとミツキにお願いしたい!」
ミツキ「成程。相手が物理系を使うなら、こちらも対処しなきゃ行けないね!」
サラダ「ボルトとデンキはまだと言うことは、かなり先になる可能性がある」

順番に行くとすれば、先にコハルさんを援護しなきゃ行けない。
あれからかなり経過してるけど、未だに吉報がないから心配だなぁ。
そう悟っていたのか、私の元に麒麟丸さんが来たの。
その前に幹部クラスのとわさんがいよいよ、出て来るということが分かった気がする。

15話に続きます。

Re: 創造と混沌側の物語 ( No.22 )
日時: 2022/02/18 21:40
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

次回予告
互いの決着が付かないまま、時間が過ぎていく一方。
ティナの世界で、1つの世界が崩壊してしまった。
無人島に辿り着いたロックを解放したのは何と、魔導研究所のシド博士だった。

果たして、マァムたちの安否はいかに!?

次回第2章:対決! VS魔導士ケフカ

ロック「ケフカ。これ以上お前の好きにはさせない!」

第2章に続きます。