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第37話「式の準備」

【サヴェッラ大聖堂】

「これなら、明日にでも式を執り行えそうだ！」

その為に、警備を何人か呼んで置いたんだ。
式の準備は順調に進んでいて、明日に備えて最終調整に入っている。
何事もなく、準備は進む筈だった。
しかし、その直後に嫌な予感がしたんだ。

バァンっ

「ぐへへへ、せつなちゃんのおパンティ！！」
ワリオ「ハァ……、ハァ………。もろはちゃんのおパンティ！！」
もろは「あいつら、例の奴らか？」
せつな「此処は神聖なサヴェッラ大聖堂だ、貴様たちが出入りするような場所ではない！！」

しかし、数が多過ぎる。
ワリオやワルイージはともかく、時空の旅人・エコロまで加わっていたとは。
奴の真の狙いはりんごだ、何としても彼女を守らねば！
すると、それを察したのか……2体のドールナイツが現れたんだ。

せつな「ドールイサム、ドールイヅミ！！」
ドールイサム「せつなさん。悪霊退治は我々にお任せ下さい！」
ドールイヅミ「イサム、行くわよ！！」
ドールイサム「ああっ！！」

私やもろはの出る幕でもなく、ワリオ率いる約1000人の裸族はドールナイツによって撃退された。
まさか、貴様までいたとはな……スネーク。
伝説の傭兵と言う肩書きを持つ貴様が、聞いて呆れるぞ！
2人の戦士は役目を終えた後、我々の前から姿を消していった。
本当にありがとう、ドールナイツたち！！

最終話に続きます。