二次創作小説(新・総合)
- Re: 創造と混沌側の物語【アンケート募集開始】 ( No.63 )
- 日時: 2022/03/05 09:57
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
最終話「新しい旅立ち」
【サヴェッラ大聖堂】
リーンゴーン リーンゴーン……
サラダ「アイクさん、ゼルダさん。おめでとう!!」
デンキ「お2人供、お幸せに!!」
かなり緊張してしまいましたが、私たちは晴れて夫婦になりました。
大聖堂を離れ、バラムガーデンに向かう私たち。
次に結婚するのは、ピーチになりますわね。
その時は私たちが、あなたを祝福しますわ!
【バラムガーデン 学園長室】
ガーデン教師「今日からこのガーデンが、君たちの家とする!」
シド学園長「さてアイクさん、ゼルダさん! いよいよ新しい生活が始まりますね!」
ゼルダ「はい、宜しくお願いします!」
ちゃんと寮もありますから、安心ですわ。
一旦離れて、男子寮と女子寮に分かれる事になりました。
あの結婚もまた、夢じゃないかと不安になります。
そう考えてしまうと、眠れなくなりますわ。
【女子寮 ゼルダの部屋】
コンコンっ
「ゼルダ様、パーティー会場の方に来るようにとアイク殿から伝言です!」
ゼルダ「分かりました!」
きっと、考えは同じですわ。
シモンさんに案内されながら、先へ進みますと。
そこに、大切な方がいらっしゃいました。
これからこの場所で、新しい日々を過ごして行きますわね!
ぎゅっ
ゼルダ「あ、アイクさん?」
「やっと、やっとこうして……こうしてあんたを抱き締められる!」
ゼルダ「アイクさん………」
アイク「2人きりの時間になりたかったけど、流石にまずいと思ったんだ!」
ゼルダ「確かに。誰かに見られてしまったらこの時間になる事は出来ませんわね!」
アイク「ゼルダ。此処からスタートだ、これからも俺について来てくれるか?」
ゼルダ「はい。アイクさんがいて下さるなら、私は何処までも一緒に行きますわ!」
「あんたたち、いちゃつきたい気持ちはわかるけど。甘くなりたい時はお部屋とかでしなさい!!」
2人「は……、はい……(汗)」
あはは、まるで公共の場だからやめなさ言って感じですね。
今のは、シュウさんの声ですわ。
言われた通り私たちは再び寮の分かれ道に到着し、部屋に戻ろうとしました。
ですがアイクさんは私を抱き締めたまま、離そうとしません。
別にあなたから離れる訳ではないので、大丈夫ですよアイクさん。
エピローグに続きます。