二次創作小説(新・総合)

Re: 創造と混沌側の物語【アンケート募集開始】 ( No.64 )
日時: 2022/03/05 11:15
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

エピローグ「あれから、数日後」

【デルムリン島 ダイとマァムの新居】

ハドラー「難産だったな。よく頑張ったぞ、マァム!」
マァム「ふふっ。元気のいい女の子だわ、髪はダイに似てるけど…瞳は私そっくりだわ!」
ハドラー「名は決まっているのか?」
マァム「ええっ。ダイのお母様の名前をとって、ソアラって名付けたの!」
クッパ「こんなめでたい日に、あの勇者は何をしているのだ!」

クッパの気持ちも分からなくはないけど、父親として不安は大きいんだわ。
私も母になったから、これからは彼とこの子を守らなきゃ行けない。
久々にポップのとこに行くって言ってたから、私は許したのよ。
あそこまで頼まれたら、流石に断る訳には行かないから。

【レオナの墓前】

ポップ「きっと、姫さんは喜んでるよ!」
ダイ「うんっ、マァムの旦那になったからにはしっかりしないとレオナに怒られちゃうよ!」
ポップ「だなっ、あははっ!」

ケフカを倒し、俺たちにも変化が起きた。
ダイが父親になり、これからはマァムと2人3脚で進まなきゃ行けない。
こうやって会うことも、無くなるのが辛いけどよ。
未だに姫さんの死を受け入れねーから、どうしたらいいんだよ畜生!!

「ポップ、今度はお前からダイたちに会いに行けよ!」
ポップ「無茶言うな。ダイたちだって迷惑するだろ!!」
ダイ「俺は嬉しいよ。時々は会いたいから」
ポップ「でもよ……」
ヒュンケル「ポップ。俺の知らないダイを沢山知ってるのは他でもないお前だけだ、今度あったら俺も結婚しているかも知れないぞ!」
ポップ「………。わ〜ったよ、たまには会いに行ってやりますかね!」
ダイ「やった〜。ありがとうヒュンケル、助かったよ!」
ヒュンケル「あまり帰りが遅くなるとマァムが心配するからな。近くまで俺が送ろう!!」
ダイ「うん、お願いするよヒュンケル!」

見送りなら、俺がしたかったけどよ。
ロモスに行く時、かなり迷ってた時があったんだよなぁ。
あん時はマァムの案内もあって、迷わなくて済んだけどよ。
たまにはこうして、昔馴染みの仲間として会う機会があったら……旅してぇな。

【キノコ王国ピーチ城 ピーチの部屋】

がたっ

『女の子を無事出産!?』
ピーチ「そうなのよ。ドクターとハドラーが懸命に介助してくれたお陰で、峠を越えたそうよ!」
悟飯「良かったですね、マァムさん!」
ブルマ「新人ママさんだからねぇ。慣れるまであたしと孫くんでサポートするわ!」
悟飯「僕とビーデルさんも、出来る限りサポートします!」
ブルマ「そう? じゃあ……、お願いしようかしら♪」
悟飯「はいっ、お任せ下さい!」
ピーチ「ふふっ!!」

ゼルダたちに先を越されたのは悔しいけど、次は私とリンクの出番である事に変わりはないわ。
ブルマさんは悟空と再婚して、今は幸せな日々を過ごしている。
この城で優秀なガードは、獣王クロコダイン。
時には私も姫として、何かやりたいわ。

バァンっ

「ピーチ姫、キノコ王国護衛隊長クロコダイン! 生還しました!」
ピーチ「ご苦労様。その後コーリンゲンやモブリズに異変はあったかしら?」
クロコダイン「いえ。どちらも再建に奮闘していて、あの七人隊の連中も全力でサポートしています!」
ピーチ「宜しい。次の命があるまで、しっかり休息を取りなさい!」
クロコダイン「はっ! 仰せのままに」

今リンクは、新たな戦士が現れたからコーチとして指導に当たっているの。
その戦士は、半妖の少女・とわ。
戸魂界ソウル・ソサイティに戻らず、もろはと一緒に彼の指導を受けているの。
少し位は修兵さんのとこに帰ればいいのに、とわは言い出したら聞かないんだから流石に呆れるわ!

エピローグ 完結!