二次創作小説(新・総合)

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.1 )
日時: 2022/03/05 21:00
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第1話「帰って来た魔法使い」

【マサラタウン サトシの家】

ダダダダダダっ

「た、大変だサトシ!」
サトシ「何だよゴウ、そんなに息切らして」
ゴウ「今ユリーカからメール来たけど、今日……ポップさんがミアレシティに来るって!」
サトシ「マジかよ。早速行こうぜ! ママ、行って来ます!」
ハナコ「サトシ、廊下は走らないっていつも言ってるでしょ!!」

1年振りになるよなぁ、ポップさんに会うのは。
今は故郷を離れて、サトシの家で過ごしている。
カントー地方のポケモンも知りたくて、こっちに引っ越したのは正解だったなぁ。
ミアレシティに着くと、ミアレジム前で人集りを見つけたんだ。

「おっ! サトシ、ゴウ!!」
サトシ「ポップさん!」
ダンデ「じゃあポップくん、また後日!」
ポップ「はいっ!」

まさか、チャンピオンと一緒にいるなんて知らなかったなぁ。
久々にミアレシティに来たけど、シトロンたちは元気にしてるかなぁ。
ポップさんの側には、見たことのないポケモンがいた。
確かこのポケモンは、カントー地方の姿だな。

ポップ「ゴウ?」
ゴウ「す、すいません! ポップさんのポケモンに集中してました!!(あたふた)」
ポップ「気にすんな。こいつは俺の頼もしい相棒・リザードンだ!」
リザードン「グオオオ…」
サトシ「おお〜!!」
ゴウ「ちゃんとポップさんのポケモンだと言う目印めじるしも、付いてますね!!」
ポップ「ゴウ、お前を乗せて飛びたいって言ってるぞ!」
ゴウ「マジですか!? やった〜!」

するとリザードンは頭を下げ、俺に乗っていいと言ってるように合図を送っている。
凄いなぁ、まさかこの街でポップさんのポケモンに乗れるなんて夢みたいだ。
前にルギアに乗った時も楽しかったけど、こっちも気持ちいい。
ますます夢を追いかけたくなる、必ずミュウを俺の手中にして見せる!!

2話に続きます。

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.2 )
日時: 2022/03/06 11:49
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第2話「ティナの過去」

【ピーチ城 リンクの部屋】

コトっ

「どうぞ、ティナ先輩!」
ティナ「ありがとう…」

珍しいなぁ、1人でこちらに来るなんて。
ルイージくんとも相談し、後程バッツに連絡を入れようか。
今マリオさんはと言うと、デルムリン島にキノピコと出かけています。
出産祝いと言ってたから、昨夜は興奮して寝られなかったみたいだね。

リンク「それで先輩、折り言って僕にお話とは?」
ティナ「ルイージはきっと知ってると思うけど。私、昔は帝国の兵士だったの!」
リンク「えっ!?」
ティナ「まだ赤ちゃんだった時にガストラ皇帝に連れ去られてね、そこで18年間剣や魔法の教育を行っていたの!」

だから、生まれつき魔導の力を持つ戦士だったんですね。
話を聞く所に寄ると、故郷の幻獣界と言う場所に帝国が攻めて来たとか。
強い力を得る為とはいえ、罪のない幻獣を捕らえるのは感心出来ない。
たまに新居でも嫌な夢を見てしまい、中々寝付けなかったみたいですね。

がちゃっ

「リンク、ティナさんは来てる?」
リンク「うん。今一部始終を聞いたとこだよ!」
炭治郎「ティナさん。詳しい事情はよく分からないけど、俺たちが付いています!」
ティナ「ありがとう……」
ルイージ「大丈夫。不安になる事もないから! ねっ? 炭治郎」
炭治郎「はいっ!」
ティナ「2人共……、嬉しい!」
禰󠄀豆子「む〜、む〜む〜!!」
ティナ「えっ!? ね……、禰󠄀豆子ちゃん?」
禰󠄀豆子「む〜♪」
ルイージ「そういえば炭治郎、禰󠄀豆子さんって困った人を見ると頭を撫で撫でするんだったよね?」
炭治郎「はいっ。俺の時もこうして撫で撫でしてくれたんです、きっと……あの人が禰󠄀豆子をそう暗示したんでしょう!」
ルイージ「あの人……、鱗滝うろこだきさんだね」

気のせいじゃない、この女の子はティナ先輩を安心させているんだ。
すると彼女は先輩を背負い出し、自身の部屋へ向かう。
つまり、完全に安心するまで離さないってとこだろうね。
それ以前にバッツが来たら、どう言い訳したら良いのかなぁ〜(涙目)
事情に寄っては彼、もしかしたらショックを受けるか……あるいはかなり怒り出すかも知れないからねぇ。

3話に続きます。

次の3話から、ダイ受け編になります。
最初の第1弾は、マリダイ編の予定なので宜しくお願いします。
後作者がお昼過ぎから不在になるので、3話更新は夜になりますのでご了承下さい。

ネルさん、いかがでしたか?
感想、お待ちしていますね。

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.3 )
日時: 2022/03/06 17:51
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第3話「ようこそ、こちらの世界へ①」

ネルさん、おまたせしました。
早速、描かせて頂きますね。

【ピーチ城 大広間】

のび太(ネルさん次元)「此処が、『こちら』の世界のピーチ城なんだね…」
天元(ネルさん次元)「うむ。我々を歓迎するだけでも、派手に盛り上がりそうだ!」
ルイージ(ネルさん次元)「オホンっ。盛り上がるのもいいけど、こっちの世界にも『ボク』がいる事忘れないでね?(ジト目)」
2人『うぐっ…(汗)』
ピーチ(ネルさん次元)「ハァハァ……。こちらのリンクと私、hshs…♪」

言ってる側から、姫の態度が変化したよ。
こっちのボクに気付かれる前に、何とかしなきゃ。
そう思って事前に準備して置いた縄を使って、姫を縛り付ける。
肝心のメイン会はまだなんだから、大人しくして!!

時透(ネルさん次元)「はぁ〜。言った側から興奮してるよ、ピーチ姫」
ドロッチェ(ネルさん次元)「俺らもこうならないように、注意した方がいいだろうな(汗)」

一方の俺らはって言うと、いいタイミングでマリオからメールが来た。
ついに例のファミリーが到着したか、一旦戻って準備に取り掛かりますかね!
するとゴウに袖を掴まれ、自分も手伝うと言い出した。
ありがとうよ、じゃあお言葉に甘えますか!

②に続きます。

ネルさんへ
①からピーチちゃんが暴走寸前で、ごめんなさい。
是非是非、笑って頂けると嬉しいです。
後、ドロッチェの言い方はどうでしょう?
評価の件、お願いします。

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.4 )
日時: 2022/03/06 20:34
名前: ネル (ID: wO3JvUoY)

ネルです(・ω・)ノシ
ドロッチェ団長の言い方合ってますよ!いえ、ピーチはこれが通常運転です(おい)
マタドーラ「おいおい;つか、なんかうちの世界にギャグカオスが大好きな奴多くね?あと腐った人達。まあ、オレもマシだがその一人だしな…;」
キッド「なんか別世界のお前、裸族だし…;本当に作者がお前推しで良かったな(´・ω・`)」
マタドーラ「裸族は嫌だぜ?セニョリータに嫌われたくないしな!☆(ゝω・)v」
キッド「歪みねぇなお前」

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.5 )
日時: 2022/03/06 21:03
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

コメント返信。

ネルさん
ですよねぇ。
まだ①なので、またまた笑いの嵐になりますよ。
②ではあの彼女が、暴走寸前になりますw

それでは。

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.6 )
日時: 2022/03/07 08:44
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

作者ファミリーの雑談コーナー 〜FF6プレイ日記編〜

うぅ、寒いよ〜。

マリオ「3月だけあって、朝と夜の寒暖差を感じるなぁ」
ルイージ「ちなみに作者、昨日原典やらなかったね!」

そうなの、昨日は次女と買い出し行ってたからやる暇なかったんだ。

マリオ「まあ、今日は普通に出来るかな?」

そうね、最近お絵描き少女の戦力が強過ぎてね。
一旦お休みしようか、悩んでいるの。
その前に、血塗られた盾を解放したいから暫く入れたい。

マリオ「ナルシェで貰ったからねぇ。じゃあさ、獣ヶ原行きがてらカウントして行ったらどう?」

それいいね。
今回の原典はそこを基準に、各地を回りながらレベルを上げて行きます。

ルイージ「②の更新は夜になるので、もう暫くお待ち下さい!」
マリオ「そろそろ作者が出勤間近だから、次は本編更新後にこのコーナーやるね!」

次回の担当キャラは、リンクと我妻善逸です。
宜しくお願いします。

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.7 )
日時: 2022/03/07 22:17
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第4話「ドラえもんとメーア」

【ピーチ城 キッチン】

メーア「うん。いい感じ!!」

それにしても、かなり大きいわねぇ。
当時エルサーゼ城にいた時は、親衛隊長として幾多の戦いを切り抜けて来たわ。
まるで、あの頃の闘いが嘘みたい。
広場の方で随分騒がしいけど、何かあったのかしら。

カサカサカサ……

「うわぁ〜、ネズミ〜!!」
「嫌ァーーー! マジでこっちに来ないで欲しいんですケドーーー!!!」
「ど、ドラちゃんに善逸さんも落ち着いて(汗)」

見慣れない声だけど、大体は察しが付くわ。
猫のようなロボットの人が、真っ直ぐ私の方に向かって来る!
大丈夫、私があなたを守るわ!
行くわよっ、氷結斬り!!

ザシュ……

「す、すげぇ……」
メーア「ねえあなた、大丈夫?」
「あ、ありがとう〜!」
メーア「私はメーア、あなたたちは?」
ドラえもん(ネルさん次元)「僕はドラえもん、さっきはありがとう!」
我妻善逸(ネルさん次元)「俺は我妻善逸、メーアちゃんって強いんだね…」
しずか(ネルさん次元)「ちょっと善逸さん、年上の人に『ちゃん』付けは良くないわ! 私はしずかといいます、宜しくお願いします!」

成程、みんなは別の世界から来た人たちなんだね。
こっちの世界のしんのすけがいたら、しずかだけじゃなく…全ての女性を口説くわ。
そうならないように、キテルグマがガードを引き受けているの。
よしっ、自信作の仕上がりはもうすぐだから頑張りましょうか!!

5話に続きます。

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.8 )
日時: 2022/03/08 08:43
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

オリキャラを募集します。

名前:
年齢:
性別:
敵か味方か:
手に入れたいファイター:
黒か白か:
好きな人・事:
技(4つまで):

以上です。
後オリキャラさんですが、味方と敵 それぞれ1人ずつとさせて貰います。
今の歓迎会編が終わり次第、他のキャラのお話とか描きますね。
それでは、作者が不在になるので宜しくお願いします。

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.9 )
日時: 2022/03/08 20:44
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第5話「魔法の力」

【ピーチ城 大広間】

ワイワイ ガヤガヤ……

「しんのすけ、廊下は走らないの!!」
「ねぇねぇ、そこの美人のおねえさん❤️」
「おいっ。誰の許可を下りて俺のゼルダに手を出してんだ?」

今のは、聞き間違いじゃないわ。
むさえから話は聞いていた、元グレイル傭兵団の団長・アイクさんよ。
まさか此処で会えるなんて、夢みたいだわ。
綺麗なお姉さん好きのしんのすけを止める姿を、この間近で見られるなんて。

ルイージ(ネルさん次元)「ねぇ。どうして魔法を使っているの?」
ティファ「大切な人を守る為に、かな!」
ドロッチェ(ネルさん次元)「その話、詳しく聞かせてくれないか?」
ティファ「……。私たちの世界はね、魔導士ケフカって元凶を倒すまでの旅をしていたの!」
ルイージ(ネルさん次元)「……。過酷な旅だったんだね」

あっちは、何だか深刻な状況だわ。
あたしたち一家は、そんな状況すら気付いていないなんて最悪だわ。
要するに……、その悪を倒す為の過酷な旅を彼らは行っていたのか。
続きがありそうだから、もう少しだけ聞いてみましょうか。

6話に続きます。

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.10 )
日時: 2022/03/09 08:46
名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)

天竜です。

オリキャラをリクエストします

名前:アンナ
年齢:15
性別:女
敵か味方か:味方
手に入れたいファイター:黒崎一護(正確には恋人関係になりたいですね)
黒か白か:白
好きな人.事:好きな人黒崎一護.好きな事散歩
技(4つまで):
ホーリーノヴァ、聖なる力を腕にまとい相手に突っ込む技
千鳥
照波.天空穿しょうはてんくうせん相手を風の結界で閉じ込めて風を刃で攻撃する技
螺旋丸
サンプルボイス
「アンナです。よろしくお願いします」
「アンナ、一護さんの事が好きなんです」
「アンナは散歩するのが好きだよ」
「アンナ戦うのも好きだよ!強いから一護さんを守れるよ」
「コハルちゃんに一護さんは渡さないよ」

名前:シホ
年齢:17
性別:女
敵か味方か:敵
手に入れたいファイター:クリフト
黒か白か:黒
好きな人.事:好きな人強い人.好きな事戦うこと
技(4つまで):
天神の北風てんじんのボレアス黒い風を相手に放つ技
黒棺
メラゾーマ
ラリホーマ

サンプルボイス
「あなたは強いのかしら?」
「その程度の実力で私に挑んだの?弱いじゃない!」
「クリフトさんは私の部下として働いてもらうわね」
「戦い足りないわ」
「弱い人とは戦わないわよ」

これでお願いします





Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.11 )
日時: 2022/03/09 07:53
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

ありがとうございます。
しかし一護はコハルちゃんにぞっこんなので、争いになりますね。
クリフトもきっと、アリーナを想い続けているから無理だと思いますね。

宜しければ、サンプルボイスもお願いします。
常連さんは5つまでなので。

それでは。

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.12 )
日時: 2022/03/09 08:19
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第6話「互いの想い」

【ピーチ城 大広間】

「黒崎!」
「檜佐木副隊長、どうかしたっすか?」
修兵「いや。自分は幸せさ、とわが側にいてくれるだけで沢山満たされている」
一護「俺もそうですよ。コハルに出会わなかったら、此処まで変わることはなかったっすから……」

長い付き合いでもあって、今はお互いの恋人を守っている。
黒崎にはコハルがいて、俺にはとわがいる。
あの時せつなが俺の背中を押してくれなかったら、変わらなかった気がする。
今も覚えているぞ、あの時の彼女の言葉を。

【回想:ユライシャ号 通路】

『副隊長殿。我が姉を……、とわを……宜しく頼みます!!』
修兵『えっ!?』
せつな『このままではとわはまた、命を落としかねない気がするんです。あの時の戦いでも彼女は私の静止を聞かなかったので』
修兵『分かった。そこは俺に任せてくれ、どんな時も俺が彼女を守り通せるよう努力する!!』
せつな『はい、世話の焼ける姉ですが…宜しくお願いします!!』

確か、残星剣と言ったな。
あの刀さえ、使わなければ問題はないぞ。
しかし、今の黒崎は気付いていない筈だ。
今度はコハルに、新たなライバルが現れる事を。

7話に続きます。

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.13 )
日時: 2022/03/09 08:44
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

今後の展開です。

・マリオ 時透&ダイ
・リンク&マァム
・アイク&子供リンク
・ポプ→ティナ←ヒュンケル・バッツ
・ルイージ&ダイ

今はこの組み合わせです。
何故4つ目のみ多いかと言うと、魔法使い同士仲良くなりそうだけど。
ティナはヒュンケルを、兄と尊敬するからw
しかし、旦那バッツがそれを許しませんww

それでは、もう暫くお待ちください。

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.14 )
日時: 2022/03/09 08:47
名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)

天竜です。

サンプルボイスを追加しました

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.15 )
日時: 2022/03/09 16:49
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第7話「新たな恋敵、登場!」

【ピーチ城 大広間】

バァンっ

「やっと見つけました、一護さん!」
一護「誰だ? アンタは」
アンナ「アンナと言います。宜しくお願いします!」
ルキア「馬鹿者。貴様のような女は一護の女に相応しくないぞ!」
乱菊「そうよ。それに一護には既に可愛い奥さんがいるんだから、諦めなさいよ!」
アンナ「いいえ、諦めません!! アンナは一護さんが好きなんです。」

意外な展開だなぁ、1人の男を巡って此処まで争うなんて普通じゃねぇな。
しかし一護はコハルの側から、離れようとしてねぇし。
問題は、一護がどっちを選ぶかなんだよなぁ。
ゴウに聞いても、これは本人次第だって言うし。

「ピカ〜!」
コハル「ピカチュウ、ふかふか気持ちいい?」
イヅル「何を呑気にふかふかしてるんだいコハルさん、黒崎はこのままあの子に取られてしまうよ?」
コハル「私が口を出す資格なんてないよ。決めるのは一護さん自身だから!」
一護「アンナ、気持ちは嬉しい! でも俺は、君を選ぶ事は出来ない」
アンナ「どうしてですか。アンナは強いんですよ、コハルちゃんより数倍一護さんを守れますよ?」
一護「強いとか弱いとかの話じゃないんだ。確かに君は強い、でも…欠けている部分がある!」
アンナ「えっ?」
一護「それは、仲間を思いやる優しさだ! コハルはさ、俺や此処にいるみんなをどんな時でも手放したりしなかったんだ!」

あ、怯んだぞあいつ。
相当一護の言葉が効いたみてーだな、これは。
だけど次の瞬間、アンナの奴はティナを攫いやがった。
まさかの急展開だぞ、何なんだよこれは!!

ひょいっ

ティナ「きゃあっ!!」
一護「おい待て。ティナを離せ!!」
アンナ「それなら一護さん。アンナを好きになって下さい! そうしたら彼女を解放します!!」
一護「それは出来ない。俺はコハルを愛しているから無理なんだ!」
アンナ「だったらこのまま彼女を閉じ込めます、一護さんの想いがアンナに変わらない限り返しません!!」

これは、色んな意味で大変だぞ。
するとアンナの奴は外に停めてあったロケット団の気球に乗って、移動し始める。
あいつの向かった先は多分、戦艦ハルバードだ。
今なら間に合うぞ一護、早くティナを助けに行こうぜ!!
もしティナの身に何かあったら、アタシらがバッツに叱られちまうからなぁ。

8話に続きます。

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.16 )
日時: 2022/03/09 17:59
名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)

天竜です。

オリキャラを出してくれてありがとうございます。

アンナちゃんは一護に好きになってもらえなくてティナをさらいましたね。この後どうなるのか楽しみです。そして何で近くにロケット団の気球があるのか?ロケット団が素直に貸すとは思えないので勝手に使ったのでしょうか?

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.17 )
日時: 2022/03/09 20:29
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第8話「ムサシたちの怒り」

【ピーチ城 大広間】

ばんっ

「ちょっと〜。あの子あたしたちの気球を勝手に使って行ったわよ?」
ポップ「俺のルーラなら近くまで飛ばせるぞ。だけど、人数制限だ!」
ムサシ「あたしが行く。ちゃんと見張っていなかったのが悪いんだしさ!」
ダイ「俺も行くよ! それにあの子、多分だけど事情を話さないと納得しない気がするんだ!」

確かに、何処か悲しげな目をしていたな。
ダイの言葉にも一理ある、此処はムサシとダイ ポップの3人で行くべきだな。
私も同席したいが、とわと檜佐木副隊長殿を見守りたいから無理だ。
すると一部始終聞いていた竹千代が来て、ポップの方に行く。

竹千代「だったら、俺がそこまで飛んで行っても可能なんだゾ!」
ムサシ「じゃあさ。送迎してくれたらグーチョキパーのグミ上げるから頼むわよ!!」
竹千代「お〜っ!! 約束なんだゾ!!」
ポップ「よしっ、じゃあ頼んだぜっ!」
「待ってくれ!」
ポップ「……。ま、アンタの意志は固いって最初はなから分かってたしよ。追加だけど、頼めるか?」
竹千代「勿論だゾ!!」

流石だな、一護。
しかし肝心のティナたちは、何処へ行ったのだろうか。
そこはかつて、ロケット団が活躍していたアジトだった。
その中に、彼女たちはいた。

【ロケット団のアジト】

アンナ「ぐすっ……。どうしてアンナじゃ駄目なの? 守りならアンナが上なのに……」
ティナ「……。よく分かるわ、その気持ち」
アンナ「えっ……?」
ティナ「私もね。ロックを好きになった時があったの、操りの輪から外れて間もない頃……何も記憶がない私に『守る』って言ってくれた」
アンナ「………」
ティナ「でもね。私とセリスを振って彼が選んだのは、エアリスって素敵な女性だったの!」
アンナ「……。そのロックさんって方には縛りがあったんですか?」
ティナ「うん。かつての恋人だったレイチェルさんを帝国に殺されてしまってね、その時の無念を彼なりに晴らしたかったの!! エアリスさんには、彼女と違う面影があったから…だから彼はあの人を選んだんだと思う」
アンナ「つまり一護さんがコハルちゃんを好きになったのも、何か面影があったからなんでしょうか?」
ティナ「それはアンナちゃん、あなた自身から彼に聞くしかないと思うの! 答えはあなた自身が見付けないと無理だから」

ロックとは、いい友達的な存在。
例え敵わなかった恋でも、私たちは良き理解者同士。
アンナちゃんはきっと、自分の知らない一護さんを知るコハルちゃんが羨ましいかも知れない。
だから、あなたの気持ちは痛い程分かるの。
何だか私たち、似たもの同士だね!!

9話に続きます。

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.18 )
日時: 2022/03/09 22:30
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

オリキャラの募集は、まだまだ続きます。
集まり次第期間は終了になるので、まだの方はお急ぎ下さい。

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.19 )
日時: 2022/03/10 08:46
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

〜現在の恋仲関係〜

一護→コハル
アンナ→一護
修兵→とわ
マァム→ダイ
リンク→ピーチ
クリフト→アリーナ
ポップ→レオナ
アイク→ゼルダ
恋次→もろは
マリオ→せつな←クッパ

何故か、クッパもせつなが好きらしいです。
この3角関係は、どうなるのやら。

ぼちぼち、追加しますね。

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.20 )
日時: 2022/03/10 21:02
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第9話「揺らぐ心」

ドクンっ ドクンっ

「…………」

夜叉姫の1人・とわが気になり、後を追っていたが。
何やら、胸騒ぎが起きている。
まるで、一度倒したあの魔道士の魂がとわに問いかけているようだ。
それだけはならんぞ、ワシがそれをさせるわけにはいかぬ!

スッ……

麒麟丸「なっ!?」
「ケフカ様が呼んでいる。私の邪魔をするなら麒麟丸、お前も消してやる!!」
麒麟丸「くっ!!」
翡翠「駄目だ、とわ!!」
とわ「翡翠。一緒に世界を壊そう? 私、いいことを考えたんだよ!」
翡翠「とわ………」

一度ならず、二度までもか!!
俺は否定すると、とわは何処かに消えていった。
俺が付いていながら、とわの野望を阻止出来なかったとはカッコ悪い。
一度キノコ城に戻ると、せつなと恋次さんがこちらに駆け付けて来たんだ。

【ピーチ城 大広間】

「翡翠、とわはどうした?」
翡翠「駄目だった。今のとわは、倒した筈の魔道士に洗脳されている!」
恋次「何だとっ!?」
サトシ「じゃあ、今のとわさんはその魔道士の駒ってことですか?」
翡翠「そうだ。そういえばそっちこそ、ティナがいないみたいだが?」
恋次「アンナって女に連れ去られてしまってよ、今は一護たちが助けに行ってる」
せつな「麒麟丸。過去に私たちと戦ったお前がいてくれたら安心だ、一緒にとわを助けに行ってくれるか?」
麒麟丸「勿論だ。わしが新たに得た黒魔法の力をあの魔道士に浴びせなければ気が済まん!!」
冬獅郎「なら。日暮とわ救出に俺も行こう、どの道あいつを操っている元凶を倒さないととわは助からないからな!」
恋次「日番谷隊長…。確かにそうですね!!」

とわ救出班にせつなと俺 冬獅郎さん 麒麟丸が選抜し、残る1人はクリフトさんに決まった。
きっとあの魔道士も現れるとしたら、とわは更に奪還が厳しくなるぞ。
それ以前にクリフトさんがいるとなれば、新たな敵も現れるかも知れないぞ。
仮にも10番隊の隊長を任されてるこの人なら、倒せるかも知れないからな。

10話に続きます。

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.21 )
日時: 2022/03/11 08:27
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第10話「大切な人を守る為に、ダイの決意」

【ロケット団のアジトの前】

どし〜ん

「着いた、此処なんだゾ!」
ムサシ「此処に来るのも、随分久しぶりね…」
翡翠「此処が……、ロケット団のアジト……」
せつな「!?ムサシ、伏せろ!!」
ムサシ「えっ!?」

何処からかは知らないが、今のはメラゾーマ。
あの最強魔法を使えるのは、ゼシカやベロニカ ポップを置いて他にいないぞ!
その放った人物は、少し遠く離れた位置に立っていたんだ。
さっきの魔法を使ったのは、貴様か!

「へぇ〜、私の魔法を避けるなんて流石ねお嬢ちゃん!」
せつな「ふっ。貴様などに構っている暇はない、そこを通して貰うぞ!」
シホ「残念。それは出来ないわ!」
せつな「何っ!?」
ハドラー「恐らくだが、奴の狙いはこちらにいるクリフトだろう!」
シホ「流石ね。元六軍団長・ハドラーさん! その通りよ、私の欲しい人はそこにいるクリフトさんよ!!」
ダイ「そ……、そんな……」

あの闘気は、今までとは違う。
かつて俺がハドラーとぶつかった時以上に、かなり強くなっている。
冬獅郎さんたちには悪いけど、此処は俺が行くしかない!
本当はマァムとこれからも一緒に過ごしたい、それだけじゃ返って彼女に甘えてしまう気がするんだ。

スタスタスタ……

せつな「なっ!? ダイ?」
シホ「……? どういうつもりかしら、あなた」
ダイ「俺なら君の部下になっても構わないよ。彼より俺の方が闘気は上だからね!」
シホ「確かに。君の言う通り闘気その物はクリフトさんより上ね、気に入ったわ! 私の部下にして上げる!」
ダイ「その前に約束して。これ以上大切な仲間に手を出さないって…、もし誓えないなら……俺が新たに編み出した最強の技でお前を葬るよ?」
シホ「その心意気、見事よ!! いいわ、あなたに免じてクリフトさんたちには手を出さない事を誓うわ!」

今までに見たことのない顔を、初めて見てしまった気がする。
シホの部下になると言うことは、マァムや私たちを守る為に下した最善策だ。
この女は戦いは好きだ、つまりこいつの部下になるのを偽ってケフカを倒すかも知れない。
それ以前に私はマァムに、何と言ったら良いのだろうか…。

11話に続きます。

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.22 )
日時: 2022/03/11 14:54
名前: ネル (ID: wO3JvUoY)

ネルです(・ω・)ノシ
オリキャラ寝てる間に思い浮かびました!
名前:ライニー
性別:女性
敵か味方か:味方
手に入れたいファイター:善逸
黒か白か:分からないけど…白?
好きな人&好きなこと:善逸&ルイージ(お父さんのように懐いてる)、料理をすること
技:格闘、ちょこっと聖魔法(ホーリーバースト)、オーバードライブ
「私はライニー。格闘と少し聖魔法が使えるよ」
「善逸、もう少し男らしくしたら?」
「ルイージさん!ルイージさんのことお父さんと呼んでいい?」
「善逸に好きだと言えない…私はヘタレだ…」
「善逸とお父さんに手を出すなッ!!」
こんな感じでいいですか?
あと、後編どうでした?感想もお願いしますm(_ _)m
以上です

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.23 )
日時: 2022/03/11 15:33
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

ありがとうございます。
勿論採用しますよ。
こりゃあ善逸を巡る戦いがピンと来ますね!!

まさか本編で、ダイが再び敵側になりました。
とわも不在だし、これからどうなるのやら!
後編、後程伺いますね。

それでは。

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.24 )
日時: 2022/03/12 08:06
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第11話「新しい仲間、登場①」

【ピーチ城 大広間】

「まさか、とわに続いてダイまで敵になるとは…」
ポップ「この結果こそよ、あいつなりの最善策だと感じた訳じゃねーか?」
由希「だとしても。日暮さんは勿論…ダイが敵になったとしたら、完全に向こうの思い通りじゃないかな?」
恋次「そうだよなぁ。後はティナ嬢の安否が分かれば……」

それ以前に私は、何処かざわついている。
お頭や翡翠と話している時は、何も感じないけど。
目の前にいるマリオとクッパを見ると、心そのものがザワザワしている。
何だろう、この感情は何と言うのだろうか。

ポンっ

「それは恋だよ、せつなちゃん!」
せつな「恋…ですか?」
カカシ「そう。俺がいた世界でもね、サクラがサスケにぞっこんだった時期があったんだよ」
せつな「ですが、何故サクラ殿は火影であるナルトを?」
カカシ「サスケが抜けた頃に、サイと言う暗部が入って来たんだ。実は初代火影の孫である綱手姫が嫌いだったんだ…」
せつな「簡単に解釈しますと。共に任務をこなし続けた時から好きになったと?」
カカシ「そうだ。今じゃすっかり七代目を支える妃って感じになってるよ!」

元六代目に指差して貰った先を見ると、確かに2人の距離は近い。
そのサイ殿がダンゾウとの縁を切り、正式に私たちの仲間になった。
忍界大戦時はかなり大混乱だったらしいけど、その戦争で犠牲になった人もいる。
どちらも良い戦いを詰んで、この世を去ってしまったんだろうな…。

12話に続きます。

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.25 )
日時: 2022/03/12 17:32
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第12話「警告」

シュッ

アイク「………」

要するにこの紙切れは多分、今度開催する料理対決で頂点になれと言う奴の果たし状だ。
ティナを返して欲しくば、その大会に参加しろと言う矢文だ。
だがどうする? 運良くその大会に出られたとしても変態共が来ないとは限らないぞ。
すると背後から、声がしたんだ。

「あのアイクさん、何かあったんですか?」
アイク「トオルか。この矢文をよく読んでみろ…」
風間「……。これ、敵の罠そのものですよね?」
「どれ? ちょっと貸しなさい!!」
2人『……っ!!!』

俺とトオルが同時に驚いた人物、それはしんのすけの母・野原みさえだった。
常に冷静な一面もあるが、時にはナミや透 由希クラスの怒りを持っている1人。
勿論バッツやネネ親子、ベロニカも例外ではない。
息吹リンも確か、子孫の恋人に何かあったら凄く怒ってたな……。

みさえ「ティナちゃんは物じゃない。あたしたちと同じ人間なのよ!!」
実弥「全くですぜみさえの姉貴! ティナを攫ったあの女、絶対に生かしておけん!!」
アイク「実弥。別にそう言うわけじゃ(汗)」
風間「そ……、そうですよ(汗)」
ナミ「待って! こんな事もあろうかと、あたしにいい考えがあるわ♪」
ナミ以外全員『……??』

つまり、犯人捜索はスモーカー率いるG-5に任せるって感じか。
運良くそれが通用しても、変態組が来ないとは限らないぞ。
それを悟っていたのか、おでんに瓜二つの女性・ヤマトとモモノ助が端っこでガタガタ震えているけどな(汗)

最新話、更新です。

ネルさん、いかがでしたか?
ドロッチェは次の話に再登場しますので、宜しくお願いします。
あ、オリキャラの子は2章からの登場なのでご了承下さい。
※母親ポジなら、蜜璃ちゃんよりティナかセリスが適任でもいい気がしますね。
ルイセリ、作者的にはいいかも知れませんが(汗)

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.26 )
日時: 2022/03/12 23:54
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第13話「意外な2人の小さな喧嘩」

【ピーチ城 キッチン】

ルイージ「もうすぐあの行事だね。セリスさんも少しずつ腕上げて来たし♪」
アイク「ゼルダの手作りもよかったからな、かなり上達していたぞ!」
ルイージ「絶対にセリスさんが上手!!」
アイク「いや、ゼルダの方が断然上だ!!」
ルイージ「セリスさん!!💢💢💢💢💢」
アイク「ゼルダ!!💢💢💢💢💢」

中々戻って来ない2人が気掛かりで様子を見に行ったら、意外なバチバチを見ちまった。
おいおい、準備してる最中に喧嘩すんなよ2人共。
お返しする行事が近付いてんのに、こいつらが更に言い争いになったらやべぇぞ!!
だが、その心配は無用だった!

ばしゃ〜ん

ルイージ「………」
アイク「………」
「もうっ、少しは頭を冷やしなさいよ馬鹿単細胞!!💢💢💢💢💢」
ルイージ「そ、それは……」
アイク「………」
ゼシカ「何よ? まだ文句があるって言いたいのかしら??」
アイク「そ、そうではないが……。……??」
ルイージ「……ッ!!!」
2人『ハックシュン!!』
ゼシカ「2人共。そのままだと風邪を引いてしまうわ、新しい服に着替えて来なさい!!」
2人『は、はいぃぃぃ〜!!!』

流石だわゼシカ、やっぱ女は強しだな!
その様子を俺と見ていたドロッチェも、ゼシカを見て悟っていたみてーだな。
ドロシアって魔女も怒ると、あんな感じになるかも知れないと。
いやいや、そいつの場合はそれ以上の可能性があると思うぞ。
俺なりの意見、だけどよ…。

14話に続きます。

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.27 )
日時: 2022/03/13 07:36
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第14話「ロックとクラウドの過去 前編」

【ピーチ城 大広間】

ことっ

「クラウド……」
クラウド「何を悩んでいる?」
ロック「懐かしいなって思ってさ。こうしてマリオやアイクたちに出会うと、何もかも満たされた気がするんだ」
「聞かせてちょうだい! 2人の過去を」
ロック「ピーチ姫……」
ピーチ「ロックさんにクラウドも頭を抱えているわ。話すと少しは楽になるかも知れないわよ?」
ドロッチェ「オレも賛成だ。お前たちの過去を知りたい!!」

まずは、ロックさんの過去から明かされるようになったわ。
彼はレイチェルさんを守れず、かなり心を痛めてしまった時期があったみたいね。
それは、伝説の秘宝を見つける事だった。
何故あの頃の自分は、彼女の手を離してしまったのかと後悔しているのも伝わって来る。

ロック「あれから1年後、俺があの村に戻った時は既にレイチェルはいなかったんだ」
ドロッチェ「いなかった? どういう事なんだよ??」
ロック「それは、帝国の攻撃を受けていた後だからなんだよ!」
クラウド「まるで、ザックスの最期みたいだな…」
ピーチ「そのレイチェルさんは、失った記憶を取り戻したの?」
ロック「ああ。死ぬ直前に全て思い出してな、俺の…俺の名前を呼んで。俺はあの時レイチェルの側を離れるべきじゃなかったんだ!!だから俺は……、俺はあいつを……。レイチェルを守ってやれなかった……」
クラウド「……。何て悲しい結末なんだ……」
ピーチ「………」

それがあの時あなたを縛っていた、鎖だったんだわ。
今はその鎖自体も解放されて、彼は何も縛られなるなったみたいだけど。
初めて聞いてしまったせいか、私は溜めていた涙を流し始める。
ごめんなさいロックさん、今は泣かせてちょうだい!!

後編に続きます。

初めてロックの過去を描きました。
ウチのピーチは少々涙もろい一面があるので、大目に見て欲しいです。
次は、クラウドの過去を描きますので一旦感想OKです。

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.28 )
日時: 2022/03/13 10:00
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第15話「それぞれのお返し 準備編①」

【ピーチ城 大広間】

「おいっ、テト号の艦長はどうした?」
ビルス「此処の客室に立て籠ったままだよ。明日はある行事だからね」
ベジータ「あ、そ……それはもしや!! わ、わたくしも準備して参ります〜〜〜!!!」
悟空「しまった!! オラも呑気にボケ〜っとしてる場合じゃねぇぞ。待てよ、ベジータ〜!!!」

孫くんったらやっと、事の重大さに気づいたみたいね。
そう、ベジータの言うように明日はホワイトデー。
前のバレンタインの時は、あたしの自信作を孫くんに渡したの。
勿論ゼルダさんやりんごちゃんも、互いの恋人に渡していたのをあたしは知っているわ。

悟飯「ボクもルイージさんやアイクさんに教わりたいですけど、あの後お2人揃って風邪引いてしまったみたいですからねぇ」
デルタ「悟飯。そう言う時は弱ってる仲間の為にも何か振ったらどうなのよ?」
悟飯「そうかっ! お粥ですね、ティさんなら作り方知ってるかも知れません!」
カワキ「ティなら2階の客室だ。俺が案内するよ!!」
悟飯「済みませんカワキくん、助かります!」

そういえば、何分間も立て籠ってるわね。
あたしも心配だから、少し様子を見に行きましょうか。
先に向かっていた2人が見たのは、風邪を引いて寝込んでいる彼らの姿。
ルイージやアイクはともかく、ティまで寝込むなんて嘘でしょ!!
他に頼れる人と言えば……、バッツか息吹リン辺りになりそうね。

②に続きます。

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.29 )
日時: 2022/03/13 11:09
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

ホワイトデー企画をします。
今の所、このような順番で描く予定です。

①マリオ→せつな
②恋次→もろは
③善逸→ルキナ←クロム
④ルイージ→セリス
⑤一護→コハル
⑥ロック→エアリス
⑦ティ→りんご

以上です。
③は多分カオスになる可能性があるので、ご了承下さい。