二次創作小説(新・総合)

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.30 )
日時: 2022/03/13 16:52
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第2章:導師と新たな仲間

第16話「元帝国の女将軍・セリスの決意」

【リックスの村 ドルガンとステラの墓前】

「………」

ドルガンさん、再び戦いは始まりそうです。
現にこちらには、2人の仲間が敵側になってしまいました。
1人は半妖の少女・とわ、もう1人はドラゴンの騎士の末裔・ダイ。
ケフカが目覚めてしまったら、私たちの世界は大変な事になります。

「その墓前は、バッツって人の両親かな?」
セリス「あ、あなたは導師・スレイ!!」
スレイ「君は元ガストラ帝国の女将軍、セリス・シェールだね。剣だけじゃなく、魔法も使えると聞いた事があるよ!」
セリス「……。どうしても聞きたいかしら? 私の過去を」
スレイ「勿論、君が話したければどうぞ!」

あれは、魔大戦が始まっている頃の出来事よ。
色んな蒸気機関によって、人々に笑顔が戻っていったわ。
だけどね、アレを我が物と企む者が現れたのよ。
その企む者の名は、ケフカ・パラッツォ。

スレイ「アレと言うと、つまり魔導の力だね?」
セリス「ええ。話はこれで終わりじゃないわ!」

その魔大戦は、1000年経った今でも続いているの。
それ自体知らなかった私は幼少の頃、魔導戦士として幾多の教育を受けて来たわ。
だけどそれは、私自身を苦しめる事にもつながっていたのよ。
そんなある戦の最中に私は逃げ出してね、追手の帝国兵に捕まってしまったわ。
もう駄目だと諦めたその時だったの、私を助けてくれたのは……緑の帽子を被った長身の男性だった。

「待て、その長身の男性という事は…?」
スレイ「緑の配管工、ルイージ!!」
ドレーク「なっ!!」
セリス「そう。ルイージは少々臆病な一面もあるけど、私の前ではいい格好を付けたいと思うわ!」
ドレーク「兄弟揃って配管工になるとは…。大した物だな!!」
スレイ「さあ、立ち上がって下さい!」
セリス「ええ。みんなが待っているわ、私たちもピーチ城に行きましょう!!」

これが、罪滅ぼしに繋がるか分からないけど。
あの戦いでルイージ、あなたは私を沢山守ってくれたわ。
暗闇が怖いと呟きながらもあなたは、私の為に無理強いしようとしているのも素敵よ。
もう大丈夫、今度は私がルイージ……あなたを守る番だから!!

17話に続きます。

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.31 )
日時: 2022/03/13 20:07
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

ついに、第2章開幕です。
ネルさんのオリキャラも、何処かで出しますよ。

第2章のメインはまず、マァムVSダイの闘いですね。
アルビナスも加勢したいけど、マァムちゃんに静止させる可能性があります。
後はとわですが、此処はルイセリで決めて貰う予定です。
せつなの指示に従いながら、糸を断ち切れたらとわは正気に戻るかも知れません。
しかし、再び覇王エクスデスが現れる可能性も……。

それでは、第2章スタートです!!

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.32 )
日時: 2022/03/13 23:39
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第17話「互いの譲れない想い」

【混沌の果て】

「……。此処は、カオス軍の住処だね!」
シホ「ええっ。でも私たちは、それだけの為に呼ばれた訳ではないわ!」
ダイ「闘うために、だね?」
シホ「ダイさん。私があなたを連れ出したのは他でもないの、ケフカの復活を阻止する為に連れ出したのよ!!」
ダイ「じゃあ、それを叶えようとしているのは……?」
シホ「そう。銀のショートヘアをした女性よ、きっと彼女ならやりかねないわ!!」
ダイ「そ……、そんな……」

そういえば連れ出される前、とわさんの様子がおかしかったんだよね。
あの時倒した筈のケフカを、目覚めさせようとしているのかなぁ。
同じカオスのよしみとして、黙っていられないよ。
ごめんねマァム、次に会う時は君と全力で戦わなきゃ行けない気がするんだ。

【空中スタジアム】

マァム「はあ!! くらいなさい、閃華煉合拳!!」
マリオ「す、凄い威力だ…」
マァム「まだよ。この半端な威力じゃ、ダイと全力でぶつける事が出来ない!!」
クロコダイン「いいだろう。マルス、更にプリムを増加しろ!!」
マルス「はいっ!!」

己自身を強化する為に、このスタジアムを修業場所として選ぶなんてね。
追加したプリムの数はおよそ20体、これでもマァムさんは諦める気はないようだ。
助けたい想い人の為に、あそこまで強くなりたいとは。
それは多分だけど、互いに譲れない想いがあるかも知れないね。

18話に続きます。

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.33 )
日時: 2022/03/14 07:59
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第18話「お互いの力」

【森】

「!?ポップ、来たぞ!!」
ポップ「喰らいやがれ、地獄の業火を!」
「はーっはっはっはっはっはっ! おめぇら強ぇな、よしっ! オレにも加わらせてくれ」
ポップ「へへっ、頼りにしてるぜハッサン!!」

あの鋼級の強さなら、ウチのマッシュだって負けてないけどな。
あいつは、あまり多くを語ろうとしなかった。
その理由を知ってしまったら、俺は……。
するとポップに名を呼ばれてハッとした時、避けきれないと覚悟していたその時だった。

ドゴンっ パラパラパラ……

ハッサン「おいおいロックさんよ、修業中に他所ごとは危ないじゃないか?」
ロック「あ、ああ……。ごめん……」
クリフト「疲れているんでしょうか。ポップさん、少し休憩を取りましょうか?」
ポップ「そうだな。この辺りのプリムたちは大方倒したしよ、休憩しようぜ!」

辺りを見回る組と、しっかり英気を取る組に分かれる事になった。
こんなんじゃいつあいつにあっても、エアリスを守れない。
だから、強くなりたいと思ったからこうして修業をしている。
それ以前に俺は、何だかモヤモヤしているな。

「ロック!」
ロック「ヒュンケルか……」
ヒュンケル「ああ。さっきの修業の時も、まるで集中出来ていなかったからな」
ロック「………」
ヒュンケル「ロック。お前は過去に大切にしていた3人の女性を振り切ってエアリスを選んだ、それはどういう事だ?」
ロック「似たような感じがしたんだ。きっとエアリスにも、大切な身内を亡くしてしまった過去がありそうなんだよ!」
ヒュンケル「………。俺にもいたんだ、大切な家族がな」

それって確か、バルトスだったな。
だから一時は憎しみで敵側にもいたけど、ダイたちがこいつの光を救ったんだな。
いつかセシルが言ってた気がするよ、闇も光も自分を導く光だって。
それなら俺は……、俺はどうしたらいいんだ!!

19話に続きます。

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.34 )
日時: 2022/03/14 11:15
名前: ネル (ID: wO3JvUoY)

ネルです(・ω・)ノシ
ルイちゃん、デイジーの失恋を乗り越えたんだね…(´;ω;`)ブワッ良かった(´;ω;`)ケフカが目覚めるのはやだなぁ。あ、こっち書き終えたので感想があれば書いて欲しいです(´;ω;`)

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.35 )
日時: 2022/03/14 16:11
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

ですね。
元凶、再びって感じになったら世界の破滅は免れないでしょう。
そう、ウチのデイジーちゃんはと言いますと。
ヒュンケルに好意を抱いています。

これからどうなるのか!!
それでは。

デイジー「ネルさん、コメントありがとうね!」

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.36 )
日時: 2022/03/15 00:05
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第19話「さよなら、マリオ 前編」

【ロケット団のアジト】

がしっ

「痛っ! 止めて、離して!!」
とわ「黙れ。殺されたくなかったら私の命に従え!!」

そう、ついに強大な力を手に入れた。
これでケフカ様をもう1度、この世に復活させる事が出来る。
それを悟っていたのか、後から誰かが追い掛けて来た。
どうしても、私の邪魔をする気か!!

シュッ

とわ「斬星剣!!」
ティナ「アンナちゃん、逃げて!!」
アンナ「アンナは逃げない、逃げないで闘ってティナちゃんを助けたい!」
とわ「お前も私の邪魔をすると言うのか。なら、約束通りお前から葬ってやるよ!!」

目の前にいる少女の力を全て吸い取った後、再び魔導の娘を連れて私はある場所に向かう。
妖麗蝶……、私たちを受け入れて!!
もう少しで、真の王が現れると感じた。
蝶が受け入れかけたその瞬間だった、誰がこんな事をするんだ!

20話に続きます。

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.37 )
日時: 2022/03/15 08:14
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第20話「さよなら、マリオ 中編」

【命の大樹 勇者のつるぎの間】

「……!? この高度な魔力の危機、まさかティナに危険が迫っているというのか?」
「桔梗殿の手を借りる訳には行かないだろう。私が行ってこよう!」
桔梗「そうだな。私は此処で、この勇者の剣を持つ者を待つ事にしよう」

やはり、元敵だけあって何かを察するとはな。
お前の懸命な判断は素晴らしいぞ、龍騎将・バラン。
きっとお前にも感じる筈だ、お前の息子・ダイにも闇の心が目覚めつつあると言うことを。
さあどうするつもりだ? 半妖の少女・とわよ。

【妖麗蝶の間】

カキィン カキィン……

「どうして。どうして私の邪魔をするんだ? 勇者ダイ!!」
ダイ「とわさん。こんなの君の本音じゃないよ、本当は世界を守りたいって思っているんだよね?」
とわ「黙れっ! 一時は大切な妹を失って怒りに我を忘れたことのある私の辛さが、お前には理解出来ないだろ!!」
ダイ「うぅっ!!」
シホ「ダイさん!! よくもダイさんを……」
とわ「次はシホ……お前の番か。望む所だ!!!」
ダイ「あ……アンナ、い……今の内にティナさんを……」
アンナ「は、はいっ!!」
とわ「なっ……。そうはさせるか……!? ま、まさかその力は……?」
シホ「やっとお分かり頂けたようね? とわさん」
とわ「くっ……。畜生!! 畜生!!! 何処までも気にくわん女だ!!!💢💢💢💢💢」

敵の気配が近い、そう感じながら遅れて到着すると1人の少年が倒れていた。
敵になっても、俺やマァムたちの為に戦ってくれていたんだな。
そういえば、ティナがいないぞ!!
大切な人の事を考えていると、再び何かが俺たちの前に現れ始めた。

「あれは、魑魅魍魎ちみもうりょう!?」
善逸「嫌ァーーー!! いっぱいいるんですけどーーー!!!」
息吹リンク「此処は、僕が行こ「待ってくれ!!」さ、珊瑚さん??」
珊瑚「あれだけの数なら私の新しい武器で十分だ。息吹リンは今の内にダイを!!」
息吹リンク「わ……、分かりましたっ!!」
理玖「バッツのあにさん。あの中に入る策がありやす!!」
バッツ「な、何だって!?」
理玖「よく見てて下せぇ! 妖麗蝶、バッツの兄さんをお連れ致しやした! 中に入れて下さい!!」

すると妖麗蝶はまるで2人を招き入れるように、中に誘導していく。
きっと、理玖さんの想いが通じたという事だね。
同じカオスであっても、気に入った相手の為に闘うシホさんは変わっているよ。
後は……、バッツ先輩たちに全てを賭けるしかないね。
無事に帰って来て下さい、バッツ先輩たち!!

後編に続きます。

最新話、更新です。
最初にちょこっと現れた戦士の正体は、語りの中に描いてあります。
しかしこの後、意外な結末が待っているかも!?

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.38 )
日時: 2022/03/15 09:11
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第21話「それぞれの戦い①」

【妖麗蝶の体内】

カツカツカツカツカツ………

「まるで此処、あの空間みたいねアウィン姉さん!!」
アウィン「ええっ。こんな場所に本があるなんて、考えられないわ!!」
理玖「………っ!! 皆様、伏せて下さい!!」

頂点に着いてないけど、今のはギガストラッシュ!!
この最強奥義を使えるのは、あの子しかいない筈なのに。
そう思いながら構えていると、私たちの前に現れたのは闇のダイだった。
いえ、ディーノと言うべきかしら。

「へぇ? 俺の最強の技を上手く交わす奴がいるなんて驚いたよ!」
バッツ「ダイ……じゃないな。姿形はそうでもお前は、俺たちの知ってるダイじゃない!!」
「そうだね。簡単に言うと俺はあいつの闇から生まれた存在、ダークディーノ様だ!」
レェン「要するにダイさんの影みたいな存在って事、か」
ダークディーノ「さあ。君たちの今の全力を見せて貰おうか!!」
バッツ「ああ。必ずお前を倒し、ティナを助け出してやるっ!!」

この禍々しい力は、あの妖麗蝶から感じる。
まるで私が妖麗蝶をコントロールしているように、きっとあの中にはティナ様が!!
それを察して理玖はレェン様たちと向かったけど、あの人たちでは無理かもしれない。
今行きたいけど、苦しんでいるとわ様を放っては置けません。
ああ……、私はどうしたらいいんだろうか。

「りおん、此処はわしが食い止める!!」
りおん「えっ!? で、でも父上!!」
麒麟丸「案ずるな。まずは夜叉姫を止めなければならん、マリオよ! 助太刀を頼む」
マリオ「はいっ!!」
りおん「そんな……。行けません、父上!!」

いくらスマブラ四天王の1人、マリオ様がご一緒でもとわ様は止まりません。
本当なら追いかけたい、だけど私にはそんな力はない。
折角メーア様から託された、新しい私なのに。
一体……、一体私はどうしたらいいの。

せつな「………っ!! りおん、伏せろ!!」
りおん「えっ………っ!?」

バァサッ…………

せつな「くっ……、ううっ………」
りおん「せつな様……。私を庇って………」
「ぬぅんっ!! 大・天・空・〜!!!」
「光の力を食らいなさい!! はぁ〜〜〜〜」
りおん「蒼炎のアイク様、ゼルダ様!!」
アイク「此処は俺たちに任せろ、お前はせつなを頼む!!」
りおん「えっ……!!」
ゼルダ「大丈夫です。私たちは負けませんよ!」
りおん「で……、ですが!!」
「りおんさん!!」
りおん「……っ!? だ、ダイ様!?」
ダイ「ぐっ……。今ね、俺の父さんからのテレパシーを感じたんだ。あの妖麗蝶の中に、闇と化した俺の分身がいるみたいなんだって……」
是露「要するにりおん。お前も勇者ダイと共にあの中に行きなさい!」
りおん「そんな……、叔母上まで!!」
希林理「大丈夫ですよりおん。私たちは1人ではありません、あちらをよく見て下さい!」

そう言われて振り返ると、彼らには彼らの闘いがある事に気付いた。
だからアイク様は私に、せつな様を宜しく頼むと。
その言葉の意味はきっと、私の力でせつな様を守れと言う事になる。
今何も出来ない私だからこそ、せつな様の怪我を回復しなければならないと言う事に!!

②に続きます。

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.39 )
日時: 2022/03/15 17:19
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第22話「それぞれの戦い②」

【妖麗蝶の前】

ゴォォォォ……

「ぐっ!!」
「こんな物では終わらせないわ! メラゾーマ連発で行くわ!!」
とわ「がはっ……。このカオス軍の出来損ないが!! この私を本気にさせたな!!💢💢」

どうしてでしょう、私の今の魔力ではせつな様の傷を治す事が出来ません。
そう諦めかけたその時でした、長くて綺麗な女性が私の手に力を与えています。
この魔法は、ベホマ!!
お願いせつな様、踏ん張って下さい!!

スッ……

「立てるかい? せつなさん」
せつな「ああ。私はまだまだ戦えるぞ、ダイ!!」
りおん「良かったです。さあ、とわ様の元に「りおん!」は、はい」
せつな「是露は私たちに妖麗蝶の方を頼むと言っていた。ならば突破口を開くまでだ!!」
りおん「そうですね!!」
ダイ「2人共、俺にしっかり捕まっててね! トベルーラ!!」

これこそが、ドラゴンの騎士の力。
私とせつな様をしっかり支え、いよいよ妖麗蝶の中に入っていく。
今行きますので、もう少しだけ耐えていて下さいバッツ様たち。
必ず私たちでこの戦いに勝って、生きて戻りましょう!!

是露「無事に行ったようだ。今回復するぞ2人共!!」
アイク「ぐっ……。す……、済まない是露……」
是露「案ずるな。感謝をするなら無事にこの闘いを終えてからだ!」
アイク「ああ、そうだな!」
ゼルダ「マリオさんたちは、大丈夫でしょうか…?」
是露「分からん。だが私の弟はあれくらいでは倒れはしないぞ!!」
アイク「……。マリオ……、麒麟丸……」

せつなには、私のえにしを切ってくれた恩がある。
完璧な妖怪である私がこうして、人間たちと共に闘うとはな。
あの頃の私はただ、犬の大将に必要とされたかっただけかも知れない。
それ以上にこの2人の絆も、中々強力的な物だ。

戦闘編はもう少し続きますが、感想OKです。
何か気になるサイドとかありましたら、どんどん言ってください。

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.40 )
日時: 2022/03/15 22:52
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

さて、花見イベントも徐々に近くなって来ました。
そこで、ほのぼの 恋愛のどちらで花見イベントをやろうか考えています。

応募期間は4月2日までとしますので、宜しくお願いします。

戦闘編はまだまだ続きますが、終わりが近いのはとわサイドですね。
果たして正気に戻るか、あるいは敵を庇っていなくなるかのルートになります。

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.41 )
日時: 2022/03/16 08:10
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第23話「魔法少女たちの降臨」

【妖霊蝶の最深部】

ティナ「…………」

此処は、確か蝶の中。
操られてるとわちゃんに連れ出され、今この場にいる。
そのすぐ近くから、仲間の気配を感じる。
その中には、私の好きな人もいるわ!

『会いたい? その人に』
ティナ「だ……、誰??」
『私はレオナ、パプニカの王女よ!』

パプニカ………、聞いた事のない国だわ。
でも私は今も、このままの状態で束縛されている。
カオス軍は私の持っている魔導の力を使って、あの人を再び甦らせようとしている。
それだけは何としても、絶対に避けたい!!

「ティナちゃん!!」
ティナ「えっ……? まどかちゃん、さやかちゃん。ほむらちゃんたちまで!?」
七海やちよ「待ってなさい。今助けるわ!」
ティナ「ど……、どうして此処が分かったの?」
暁美ほむら「グランシェルトの騎士からあなたの事を聞いたの、だから助けに来たわ」
鹿目まどか「ティナちゃん。一緒に闘って? 他のみんなもきっと、そう思っている」
ティナ「で………、でもっ!!」
水波レナ「あ〜っ! 悲しむのは後回しよ、今はこの固まってる糸を切らないと!」
深月フェリシア「駄目だっ。魔法少女のオレたちでさえもこの糸は切れないぞ!」
水波レナ「えぇ〜っ、嘘でしょっ!?」
深月フェリシア「くっそ〜!! どうしたらティナを助け出せるんだよ!!!」
二葉さな「……っ!! そうか。確かえにしの糸が見える人物が近くにいる筈だよ!」
美樹さやか「ま……、まさかそれって!?」

ええ、きっとせつなちゃんだわ。
今は彼の闇と化してる影と闘うから、こっちに来るのは難しい筈。
普通の糸なら、フランキーの力もいる筈だけど。
いくら改造人間サイボーグの彼が強くても、この糸は簡単に切れないわ。

「ティナ、待たせたな!!」
ティナ「せ、せつなちゃん! りおんちゃんまで!?」
せつな「済まないティナ、遅くなってしまった!」
七海やちよ「あなたたち、どうやって此処まで来たの?」
りおん「私たちも加勢したかったんですけど、綺麗な女の人が導いてくれたんです!」
鹿目まどか「その綺麗な女の人……、もしかして髪の色は私と一緒ということは……」
美樹さやか「まどかと同じピンクの髪、そして武闘家の衣装を着ている女性……」
まどか さやか「まさか……。マァム(さん/ちゃん)!?」
せつな「話は後だ。とにかくまどかたち、私の指示通りに縁の糸を切ってくれ!」
魔法少女たち『ええっ(分かった/はい)!!』

そうね、私にはこんなにも仲間がいる。
それ以前に私を助けるように、こっちへ回してくれた騎士って言うと……。
ロックと同じ陽気で、少し抜けている部分があるあの人しかいない。
そう……騎士候補生の1人、レインが彼女たちに私の事を知らせてくれたんだわ!!

24話に続きます。

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.42 )
日時: 2022/03/16 11:52
名前: 天竜 (ID: /JJVWoad)

天竜です。

久しぶりにフェリシア達が出ましたね。ティナを助け出せるのでしょうか?
後さなちゃんのセリフですが最後のところ「だよ」ではなくて「です」が正しいですよ

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.43 )
日時: 2022/03/16 17:19
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

済みません。
まさか最後の所で失敗するなんて。

これはほぼ原作寄りに近い展開になっています。
本来ティナが捕まっている場所に、りおんがいますけどね。
それを参考に、こうしました。
りおんも味方なので、安心して活躍出来ます。

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.44 )
日時: 2022/03/16 20:57
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第24話「ティナ救出、ポップの涙」

※ポプティナ要素が出ているので、ご了承下さい。

【妖霊蝶 最深部】

せつな「!?そこだ、今だまどか!!」
鹿目まどか「うんっ!! はあぁぁぁぁぁ……」

ザッシャリ……

や……、やりやがったぜまどかの野郎!
本来のえにしを切った事で、ティナを縛る糸は全て断ち切られた。
徐々に倒れかける彼女を、運良く俺が受け止める。
ふ〜っ、一時はどうなるかとヒヤヒヤしたぞ全くよ〜。

ぽたぽた ぽた……

ティナ「……。ポップ……?」
「こんの、大馬鹿野郎!!」
ティナ「……っ!!」
深月フェリシア「おいポップ、それは流石にねぇだろ…「フェリシア!」な、何だよやちよ?」
七海やちよ「……。今は2人きりにさせて置きましょう? 言いたいことは後でも出来るわ!」
深月フェリシア「……。分かったよ」
七海やちよ「せつなさん、私たちはまだ戦えるわ!!」
せつな「ああ。一旦戻るぞ、早くバッツとマァムたちに加勢しなければ!」
二葉さな「はいっ!!」

本当に済まねぇ、今は2人きりにして欲しいんだ。
もしアンタまで救う事が出来なかったらよ、俺が後で叱られる事になるんだよ。
目の前で誰かを失うのは、もう沢山なんだよ!
更に彼女を抱き締める力を少し強めながらも、俺は言いたいことを言う。

「………」

ギュッ……

ティナ「ポ……、ポップ……?」
ポップ「ティナ。アンタが俺らの前からいなくなってからよ、ずっと心配してたんだぞ?」
ティナ「えっ……?」
ポップ「……バッツの奴がな、とっても。でもな、俺だって心配してたんだぜ!!」
ティナ「………」
ポップ「本当は話したい事いっぱいあるけどよ、それは生還してからにしようぜ。なっ?」
ティナ「うん、そうだね!」
ポップ「よぉ〜しっ! それじゃあ俺たちも行こうぜ、あいつらの加勢によ♪」
ティナ「ええっ!!」

だから、もう少しだけ待ってろよ姫さん。
この闘いを無事終わらせたら、生き返らせてやっからよ。
特にとわ、俺がいる限りティナに指一本触れさせねーぞ。
このままヤツらのいいように操られるってんなら、容赦しねーからな!!

25話に続きます。

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.45 )
日時: 2022/03/17 07:56
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第25話「譲れない闘い」

【妖霊蝶 中間】

「ギガストラッシュ!!」
「燃えたぎる想いよ!!」

光のダイが使う最強の技と、バッツの地獄の火炎がほぼ互角だったわ。
これ程までに互角に闘える強い戦士は、他にいない。
きっと彼自身も、幾多の世界で元凶と闘って来たんだわ。
まだ気づいてないかも知れない、あの子はもう助けられてるって事に。

「ふふっ!」
二葉さな「マァムさん、回復します!」
マァム「ありがとうさな、でもね。何も心配はいらないわ!」
美樹さやか「えっ? どう言う事?」
マァム「それはね……。私たちの背後から頼もしい応援が駆けつけているからよ!!」
佐倉杏子「……!? 本当だ、確かに気配が近付いてくる!」

そう、いくらダイの影として具現化したとしても。
私が本当に好きなのは、此処にいるダイ1人だけなの。
勿論、一緒に戦ってくれる皆も好きだけど。
それ以上に私が1番好きなのは、母さんとダイだから。

「お〜いっ!!」
深月フェリシア「おっ!? あの声はっ!」
せつな「ポップ、ティナ!!」
ポップ「へへっ。道中こいつの回復がてらやってたらよ、一気に魔力が低下しちまったわ!!」
暁美ほむら「全くあなたは、他人ひとの気持ちも知らずに!!」
七海やちよ「これを使いなさい。一気にあなたのMPは回復する筈よ!」
ダークディーノ「余所見は禁物だよ? お嬢さんたち!」
ティナ「えっ!?」
ポップ「!?やっべぇ。伏せろ、ティナ!!」

さっきとは違う強力な魔法が、ティナ目線に迫って来る。
私とまどかも何とか守りに入ろうとしたその時、彼女を庇った仲間がいた。
ゆっくり目を開けると、そこに立っていたのは大ダメージを受けたポップの姿。
もしかしてさっき放った技は、ドルモーア!!

グサリっ………

ポップ「がはっ!!」
ティナ「ポップ……。どうして………?」
ポップ「へへっ……。言っただろ? 困ってる仲間を……放って置けねぇ……って……」
ティナ「そんな……、お願い! しっかりして、ポップ!!」
りおん「ティナ様。ポップ様をお願いします!!」

ただでさえこっちも、ダイが負けてしまったわ。
それを察していたのか、りおんは静かに怒り始める。
その姿はまるで、かつて妖霊蝶の中に閉じ込められていた自分と重ねるように。
どんな言葉を掛けても、今のりおんには届かないと言うことになるわね。

26話に続きます。

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.46 )
日時: 2022/03/17 17:27
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第26話「魔法使いの最後」

【妖霊蝶 内部】

ポタ ポタポタ……ポタ……

ティナ「………ぐすんっ、う う う……」
ポップ「へへっ……。何で……、アンタが泣くんだよ……?」
ティナ「だって。折角私を助けてくれたのに、こんな最期は嫌だから!!」
ポップ「でもよ。これも何かの救いなんだよ……、短い間だけでもアンタと一緒にいられて……良かった……ぜ………」
ティナ「……。ポップ……?」
ポップ「………」
ティナ「嘘……。嘘よね……? 冗談だって言ってよ、ポップ!!」

あぁ〜、短い人生ってあっという間だったわ。
ハドラーやダイが同じようにこうして閉じ込められていた時も、こんな感じだったっけ。
姫さんごめんな、約束……守れそうにねぇわ……。
ふと気がつくと、何もない空間の中を俺は歩き続けていた。

【謎の空間内】

『ふふっ、見てたわよポップくん!』
ポップ「やっぱ見てたか、カッコ悪ィな俺は!」
『でも素敵だったわよ、最後までティナを守れたんだから!!』
ポップ「ははっ、そうだな!」

いや、良くねーよ。
これじゃ嫌になって、逃げた頃と変わらないじゃないか。
でも、あんだけビビりだった俺も成長は出来ていたな。
………だけど、名残惜しい事も俺には沢山あるぁ。

ギュッ……

『大丈夫。大丈夫よ、ポップくん!!』
ポップ「姫さん?」
『これからの戦いは、彼女たちに任せましょう! そうすれば、勝利は見えてくるわ!』
ポップ「そう……だな、そうだよな!!」

もし生まれ変わるならよ、一段と強くなりたい気がする。
ティナだけじゃなく、まどかやせつなたちを。
先に逝っちまって悪ィけど、後はアンタらに託すわ!!
頑張ってる若い奴らを見届けんのも、俺らの役目でもあるからよ。

27話に続きます。

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.47 )
日時: 2022/03/17 22:39
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第27話「撤退と最期の別れ」

【妖霊蝶の前】

ザンっ……

「くっ!! 覚えていろよ麒麟丸、そしてスマッシュブラザーズたちよ!!」
「逃げたか。でも、僕らの勝利でもおかしくないよね?」
「………」
「麒麟丸さん?」

どうしてかな、ずっと妖霊蝶の方を眺めているけど何かあったのかな。
そこから何人かの仲間が帰還し、互いの無事を喜び合う。
そっちも無事で良かったけど、一部は悲しみに暮れていたんだ。
だからかなぁ、麒麟丸さんもさっきから浮かない顔してたんだよね。

ぽんぽんっ

「マリオ……」
マリオ「ごめん。こっちもとわさんを助け出せなかった……「……ッ!!」せつなさん?」

ギュッ………

せつな「済まないマリオ。私たちが付いていながらあいつを、ポップを守れなかった!!」
マリオ「………。そうだったんだね、そっちは誰と戦っていたの?」
麒麟丸「マリオよ。報告は後回しだ、まずはアルドールに向かい…あの男の葬儀を執り行おうか!」
マリオ「そうだね……」

それから後日、僕たちはアルドールに呼ばれた。
ポップが入っている棺桶はゆっくりと消えて行き、1人1人が最期の別れを告げる。
その中にはハドラーを始め、親衛隊のみんなも参列していた。
二度と失いたくなかったのに、この決意はいつになったら実現出来るんだろう。

28話に続きます。

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.48 )
日時: 2022/03/18 07:04
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第28話「逃げ出した勇者」

【クリミア王国 アイクの家】

パサッ

「久々に帰って来たな、此処に!」
「アイクさ〜ん、皆さん用のお部屋も沢山ありますからご案内して来ますわ!」
「ああ、それから調理班の派遣も頼むぞゼルダ!」
「はいっ!!」

あの闘いで俺たちは、1人の大切な仲間を失ってしまった。
無事帰還出来たせつなたちも、かなり元気がなく途方に暮れている。
同期のポールからの達しもあり、此処を俺たち秩序軍の総本部になった。
今頃ゼルダは部屋の張り付けとかしてるからなぁ、たまには手伝うか!

「アイク!」
アイク「暁の俺にマァム、もう大丈夫なのか?」
マァム「………」
アイク「どうかしたのか?」
暁アイク「そうじゃない。マァムが言うには、昨夜からダイがいないらしい!」
アイク「何だって!?」
マァム「まさか、あの場所に1人で行っちゃったのかしら……?」
アイク「……。他の奴らにも聞いてみる、その間2人はゼルダを手伝ってくれ!」
暁アイク「ああっ!」
マァム「分かったわ!」

マァムの言うあの場所、多分古代種の都の事だろうな。
そこは別の名で言うと、忘らるる都。
エアリスも一時はそこで、自分の最期を見取った事があると以前聞いた事がある。
だけどダイの場合、そこにはいない可能性がありそうだがな……。

プルルルルル…… ガチャ(アイクが電話機を取る音)

アイク「俺だ!!」
『アイクお兄さん、お久しぶりです!』
アイク「リカか。久しぶりだな! それで何か分かったのか?」
『はいっ。あたしのお婆ちゃんやお母さんにも事情を話して探して貰ったら、探してる紋章の人の居場所が分かったの!』
アイク「な……、何だとっ!!」

意外な収穫だった、電話口にいるリカの話に寄ると。
ダイはリカたちのいる世界の何処かにいる、そう聞いたんだ。
恐らく学校の行事で行ったと言う、あの博物館辺りにあいつはいる筈だな。
そこに行くには、残っている2体の戦士たちの力が必要になって来るぞ。

29話に続きます。

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.49 )
日時: 2022/03/18 16:58
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第29話「仲間探しとお花見準備」

【ピーチ城 大広間】

「ピカチュウ、頼みがある!」
「ヒュンケルさん、どうかしたの?」

今僕は此処で、ティナさんからふかふかして貰っているんだ。
女の子からふかふかして貰うと、僕は嬉しくなってしまうんだ。
勿論、キラーパンサーのプックルも来て僕を可愛がってくれる。
お化け退治の後の報酬だから、仕方ないかな。

クロコダイン「今度、我らが拠点とするアイクの家でお花見イベントを執り行う事になった!」
ヒュンケル「しかし、我らの中にはダイの姿がない! そこでだ! 残っている仲間内で2手に分かれて行おうと考えている!」

そのどちらかに、僕は抜擢されるんだね。
仲間探しもいいけど、やっぱり準備も手伝いたいかなぁ。
中々ないチャンスだから、やってみたいよ。
カービィが準備中に抜け駆けしないように、見張る必要もあるからね。

〜♪〜♪〜♪

ワリオ「ぐへへっ、ぐへへっ! エアリスちゃんのおパンティ、はあはあ……」
クッパ「ワリオ! 流石にそれはマズイのだ!!」
ロック「………。殺るぞ、まどか!!💢💢💢」
鹿目まどか「ええっ、そうですね……💢💢💢」

あ〜あ、またワリオが馬鹿なこと考えてるよ。
そりゃあロックさんもまどかさんも、カンカンにキレちゃうから仕方ないか。
お花見用に、みんなで英気を養いたいな♪
そしてマァムさんにも、僕に触れてくれる事を願いたい。

30話に続きます。

読みづらいと思いますが、ピカチュウ視点です。
再びワリオが裸族化してしまったので、この後ロックとまどかが彼を〆ますw

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.50 )
日時: 2022/03/18 21:07
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第30話「マァムの不安と笑顔」

【死の山の頂】

ザザーン ザザザーン……

マァム「…………」

ダイがまた、私たちの前から姿を消した。
ポップが突然私たちの前から逝ってしまったから、仕方ないよね。
デルムリン島にいる時から、2人は兄弟のように仲が良かった。
それでも私は……、私はダイを愛せていても……守り続ける事が出来るのかしら。

ぽすんっ

マァム「夾……」
「暁のアイクが心配してたぞ。あの闘いの後からずっと、元気がないって」
マァム「………。プロギーナ師匠の元で修業を積んで武闘家になったけど、まだまだ未熟だったわ」
夾「………。そうじゃねぇだろ、俺から見てもアンタは別の事を気にし過ぎている」
マァム「えっ……?」
夾「俺は違うんだ。今まで化け物として周りに嫌われ続けて来たけど、それでも俺を救ってくれる奴が現れたんだよ……。猫憑きの呪いで俺は、化け物になっちまう! それでもな、あいつが……透が俺に光をくれるんだ!」
マァム「それはつまり、似たような不安を繰り返すなって言いたいの?」
夾「そうだ。だからこそ俺も、一緒に進んでくれる透に倍以上の恩返しがしたいんだ!」
マァム「ふふっ、まるであの頃のティナが言う「闘う事で、答えが見つかるなら!」的な感じね!!(クスクス)」

こうして彼以外の仲間に相談すると、不安が何処か消えて行ったわ。
私がダイを守りたいから、だから彼を選んだのと同じように後悔はしたくない。
闇のダイを倒す為にも、この不安な気持ちを捨てないと行けないわ。
その為にも私自身が強くなって、暁のアイクやみんなを守り通せるように成長したいから!!

31話に続きます。

Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.51 )
日時: 2022/03/18 22:33
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

次回予告
闘い後、優秀な魔法使い・ポップを目の前で失うせつなたち。
そのショックでダイは姿を消してしまい、残された仲間たちで2手に分かれようとしている。
そんな中、中々寝付けないハイラルの王女・ゼルダにも異変が迫っていた。

次回第3章:憂鬱な悪夢

ゼルダ「そんな……。これがクロノさんたちの未来だなんて……」

第2章:導師と新たな仲間 完結。
第3章:憂鬱な悪夢に続きます。