二次創作小説(新・総合)
- Re: 戦士たちの愉快な日々 ( No.98 )
- 日時: 2022/04/03 08:27
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第67話「楽しいお花見会 前編」
※ネルさん次元のメンバーたちも、登場しますよ。
【夾と透の新居】
ピンポーン
「はぁ〜い。どちら様です……か……?」
『お〜。透ちゃんのおパンティ、はあはあ………』
「きゃあぁぁぁぁぁ……」
どどどどど、どうして急に下着ドロが目の前にいるんですか。
由希くんかはとりさんに報告をしましょう、そう言いかけた時でした。
目の前のお2人が、倒れていました。
すると私に手を差し伸べてくれたのは、意外な人物だったんです。
「大丈夫? 急にこいつらが馬鹿やってごめんなさいね!」
「ドロシアさん………」
「私はアンタを安全な場所に避難しろってある人に言われてるだけよ、後は任せなさい!!」
「えっ………。で、ですが夾くんを置いては行けませんし!」
ぽかっ ぽかぽかっ ぽかっ
「やっぱり俺の透がターゲットだったか。テメェら、オロスぞまじで!!💢💢💢💢」
「ったく。他所様の世界に来てまで、強盗なんかしてんじゃねぇよ!!💢💢💢💢💢」
『ひぃぃぃぃ………(がたがたブルブル)』
「………(汗)」
「ほら。心配はないでしょ? 私たちは先に行きましょうか!!」
「は、はい………」
こここここ、これが噂に聞いていた強盗犯。
初めてかも知れません、夾くん以外の方と行動するなんて。
ドロシアさんと一緒に歩き始めてから、少ししか経過していませんけど。
辺りを見回すと、所々で桜が綺麗に咲いていました。
「おっ! 透、ドロシア!!」
「フェリシアさん、ご無沙汰してます!」
「ああ。オレたちも今来たとこだからよ、いい場所確保しといたぜ♪」
「良かったです。実は昨夜、あまり寝れなかったんですよ!!」
「要するに。今日と言う行事が無事に終われるか不安、て感じでしょ?」
「草摩さんは心配しなくてもいいわ。私たちがそうさせないように、ちゃんと役目を果たすから安心しなさい!」
「あ、その手に持ってる包みって!?」
「はい。他の皆さんもきっと来ると思って、夾くんと一緒に腕を振るいました!!」
「やった〜。これなら楽しいお花見も出来そうだね!!」
楽しいお花見会、か……。
この雰囲気を、遠い空の何処かにいる両親に見せて上げたかった。
今の私には、こんなにも沢山の仲間がいらっしゃいます。
静かに泣いていると察していたのか、ある方のポケモンでもある黄色い鼠さんがこちらに来ました。
可愛いポケモンにまで泣いてる姿を見せてしまうなんて、私ったら恥ずかしいですよ!!
中編に続きます。
前編更新です。
ネルさんごめんなさい、メインのお花見編で突然奴らを出しました。
思いっきり笑って頂けると嬉しいです。
それでは。