二次創作小説(新・総合)

Re: 天悪サイド総合ギルド「光の竜胆」 ( No.4 )
日時: 2022/06/10 08:23
名前: 桜木霊歌 (ID: .g3iy5Ut)

こんにちわ!桜木霊歌です!
天悪さんもギルド小説を始めたんですね!どんなふうに依頼を達成するのかが楽しみです!
依頼、させてください!

●依頼者名:時継ときつぐ優彼ゆうひ(出典:オリキャラ)

●依頼内容の題名:黑社図書館という心霊スポットに入って行方不明になったクラスメイトを探してください!

●依頼内容の詳細
僕の住んでいる御伽市には黑社図書館(読み方は分かりません。)という心霊スポットになっている廃墟の図書館があるんです。
僕のクラスに新しく転校してきた『天代あましろ美月みつき』さんという子は、前の学校では校則を破ってしまうくらいに好奇心旺盛な子で、他のクラスメイトからこの図書館の噂を聞いたとき、美月さんはすごく目をキラキラさせて興味を示していたんです。
僕、自分で言うのもあれなんですが、かなり霊感が強い方で・・・あと+廃墟になってるとはいえ不法侵入するのもどうかと思い、美月さんを止めたんですよ。でも、美月さんは他のクラスメイトから僕がものすごく霊感が強いことを聞いていたらしくて、『優彼くんが言うってことは信憑性あるじゃん!』って言い出して、一週間前に黑社図書館に言ってしまったんです!
どうしようか迷ってたのですが、昨日美月さんからからLINEで『たすけて』って連絡が来たんです!
でも、優治にぃから『行っちゃだめだ。行くなら俺も行く』って言い出して・・・
お願いします!僕と優治にぃと一緒に美月さんを見つけてください!

●依頼同行者の詳細
時継ときつぐ優彼ゆうひ
キャラ属性:ツッコミ組
こちらの小説の主人公的立ち位置にいる御伽学園とナイトレイブンカレッジに通う16歳の高校一年生。
監督生であり審神者であり特務司書
文学の守護者と呼ばれる文豪『時継彼花ときつぐひばな』(本名『時継優斗(ときつぐゆうと)』)の曾孫であり、彼花の事を尊敬しており、自分も曽祖父のように文学に携わる仕事に就職する事を目標にしている。
性格は大人しく心優しく穏やかでお人好し。趣味は読書
だが、喘息持ちでなおかつ風邪を引きやすいかなりの虚弱体質でリニューアル前に比べるととても病弱であり、それでもなお無理をしてしまう優彼自身の気質故に心配されている。(グリムと学園長と初期刀であるまんばと初鍛刀である信濃と元の主の影響があった沖田組、秋声と堀に至っては優彼との初エンカウントが、優彼が喘息の発作を起こして過呼吸になった瞬間だった為なおさら心配)
ツイステのメンバーは優彼の名前のかなり発音が難しいため、名前を縮めた『ユウ』という渾名で呼ばれている。
病弱な為入退院を繰り返しており、寂しがり屋でもある。
両親は古書店『想い出書店』を経営しており、優彼も調子の良い時には実兄の優治と共に想い出書店を手伝っている。
霊感がかなり強く、その為黎明世界に遊びに来ている夢見の世界の住民の姿を視認でき、某カメラで幽霊を撃退するゲームだったら射○機に強化レンズ一つもいらないレベルに霊感が強い(射○機は使用者の霊感の強さで強化レンズをつけられる数が決まる。優彼や原作主人公の一人である雛咲深羽のように霊感が強ければ強いほどつけられる強化レンズの数は少なくなる。逆に原作主人公の一人である天倉螢のように霊感が弱ければ弱いほどつけられる強化レンズの数は多くなる)
幽霊に関しては視える、聴こえる、話せる、祓えるという最強レベル(明らかに話しかけちゃだめなタイプにも、優彼の優しい人柄故にうっかり話しかけることも・・・;)
黒髪の短髪であり、赤い瞳をしている。身長は小柄で149cmほど。
戦闘能力は全く持っておらず、幽霊を追い払うことのできる懐中電灯『霊月灯』を片手に協力する
「時継優彼です。よろしくおねがいします」
「ケホッケホッ・・・皆そこまで心配しなくてもいいのに・・・」
「はあ・・・やっぱり寂しいなぁ・・・」
「明らかにここ、あんまり来ちゃいけない場所だ・・・美月さんを早く見つけよう!」
「優治にぃ、何であんなに反対したんだろう・・・?それも、僕が行くなら俺も行くなんて言うなんて・・・ほんとにここ、ヤバいってことですよね・・・」

時継ときつぐ優治ゆうじ
19歳の現役大学生で、優彼の実兄であり医学部。
底なしに明るい性格で猪突猛進かつ、向こう見ずな態度が目立つが、家族を大切に思っており、一度交わした約束は絶対に破らない人情溢れる人物である。
愛読書は太宰治の『斜陽』と『人間失格』
霊感関連のスペックはかなり低く、某カメラで幽霊を撃退するゲームだったら射○機に強化レンズが8〜10個つけられるレベルに霊感が弱すぎる。
幽霊に関してはぼんやり視える(本人曰く『白い靄みたいな感じ』)、ぼんやり聴こえる(本人曰く『とぎれとぎれで部分的にしか聞こえない』)、話せない、祓えないとかなり弱い。本人曰く『一に限りなく近い零感』
優彼がここに来ることを誰よりも反対していたが、優彼本人が折れるわけ無いと思っていた為、無理に同行することにした。また、『図書館の中では余計なことを考えるな』と謎めいた忠告をするが・・・?
「時継優治ってんだ!よろしくな!」
黑社この図書館・・・本気で探しに行くんだな?なら、俺ついてくよ」
「なあお前ら。黑社図書館このなかじゃ絶対に・・・絶対にだ。余計なことは考えるな。いいな?」

●必ず依頼に参加して欲しい住民
行く場所が心霊スポット(ガチ)である為、石切丸やにっかり、数珠丸など幽霊に強いメンバーをできればで良いので参加させれください

霊月灯れいげつとう
優彼と優治が使用する懐中電灯。効果は下の方に書きます

●その他補足なども任意で
黑社図書館
今回依頼で訪れることになる昭和末期に閉館した廃墟の図書館であり、マジモンの心霊スポット
ここには『閉館時間をすぎると出られなくなる』、『読むたびに内容の変わる本がある』、『存在しない本がある』などといった噂が多々あり、実際に行方不明者も度々出ている。
そしてかなり特異なのが、優彼が依頼内容の詳細で言ったように、どうあがいても読み方が分からない事
優彼と優治、美月の通う御伽学園の司書は読み方を知っているが、読み方を聞けばノイズが走って聞こえず、紙に書いても平仮名やカタカナ、ローマ字で書こうがいつの間にか漢字に変換され、ネットで書けば【この言葉は表示できません】の表示にしか映らないなど、読み方に関しては謎が多い

天代美月
優のクラスに転校してきた高校一年生の少女。
性格は明るく明朗快活で、ルールや校則を破ってしまうくらいに好奇心旺盛。
前の学校でも御伽学園でもオカルト研究会に所属しており、一週間前に優彼の反対を押し退けて御伽市で有名な心霊スポット『黑社図書館』に向かったきり行方不明になる。
そして優彼が依頼する一日前にLINEで『たすけて』と送った後音信不通となる
「面白そうじゃん!この図書館に行ってみよっと!」
「他の子が教えてくれたけど、優彼くんって霊感めちゃくちゃ強いんでしょ?そんなにいうってことは信憑性あるじゃん!」
「お願い、助けて・・・!」

霊月灯
優彼と優治が黑社図書館内で使う懐中電灯であり、今回の報酬。
霊月灯の光を幽霊に浴びせると除霊できる(あくまで除霊・・・即ち追い払うだけ。封印や成仏させることはできない)

もし書き忘れ等があれば教えて下さい!
次回も楽しみに待ってます!





























(●依頼内容に深く関わる事柄 特殊情報:この情報は優彼も優治も知りません。優治は僅かながら予測はついていますが、一部しか予測できていません)

黑社図書館の成り立ち
元々はマイナーな本と文学作品を置いていたただの図書館であり、最初から怪異図書館だったわけではない。
黑社図書館は開館したばかりの頃こそは『読み難い名前の図書館』というだけで、誰でも図書館の名前の読み方が分かっていた。ちなみにこの図書館の本当の名前は『黑社くろやしろ図書館』であり、怪異図書館になる前・・・つまり開館当時を知る人物・・・御伽学園の司書などは本来のマイナーな本と文学作品を置いていただけの普通の図書館だということと、図書館の名前を知っている。
最初こそ普通の図書館だったものの、徐々に曰く付きの本が書架に並び始めてしまったことと、マイナーな本ばかりというイメージから怪談の噂話が立ち始めてきたことにより、『ヤバい図書館なんじゃないか』という噂の種となってしまった。
それからしばらく日を置いて、黑社図書館に本物の呪いの本が書架に並んでしまったことにより、黑社図書館は本当の怪異図書館になってしまう。
最悪な事に、原因となった呪いの本は特定することができず、仮にできたとしてももう手遅れな範囲にまでなってしまった。
だが、怪異としてはかなり不安定な存在で、『現在いまだけど現在いまじゃない』、『異界だけど異界じゃない』、『図書館の中だけ時間と空間がめちゃくちゃ』といった存在である為、人々の噂で黑社図書館という存在を保っている。
上記の人々の噂で黑社図書館という存在を保っているという特性から、図書館の中で考えた事は良いことも悪いことも全て本当に起こってしまう為、『電気は通ってないけど心霊スポットなら何故か通ってて当たり前』と考えたら電気がつくし、『ここでこんなおばけが出たら怖いな』と考えたら考えた幽霊が出てくる。
・・・つまり言い換えれば優彼のように想像力豊かな人間が入るのはかなり危ない(優彼が黑社図書館に行くことを優治が反対したのと、『余計なことを考えるな』という忠告は、下記の事情で黑社図書館の特性を見抜き、想像力が豊かすぎる優彼をこの図書館に入れるのが危険だと判断した為)
優治は依頼の6年前に肝試しでこの図書館を訪れており、その際に『一に限りなく近い零感』のはずの優治の目にははっきりと自分が恐ろしいも感じた幽霊の姿がはっきり視えた事と、一緒に訪れた友人と見た幽霊の姿が違っていた事から黑社図書館の特性を見抜いた。
↑にある通り、『図書館の中だけ時間と空間がめちゃくちゃ』な状態の為、入り口にある新刊図書に置かれている本が依頼をする一週間前に発刊された小説だったり、文学作品のコーナーには優たちの世界には存在しないパラレルワールドの本(例:完結したグッド・バイ(太宰治作の小説。本来なら作者である太宰治が自殺したことにより未完で終わっている)、完結した金色夜叉(尾崎紅葉作の小説。本来なら作者である尾崎紅葉が病死したことにより未完で終わっている)、未完結の暗夜行路(志賀直哉作の小説。本来なら10年近くの長い時間を経て完結した)がある
・・・この図書館を清める術は無いに等しく、清める方法は黑社図書館を放置し、100年、あるいはそれ以上の時間をかけてこの図書館の存在が忘れ去られるのを待つしかない。
もしも存在が忘れ去られる前にこの図書館を壊したら、図書館の中だけですんでる心霊現象が外でも起こるようになってしまうから・・・

分からないところがあればDMでお聞きいただければ、答えられる範囲で答えます。
改めて、次回も楽しみに待ってます!