二次創作小説(新・総合)
- Re: 独善なんでも依頼ギルド【正義の悪役】 ( No.164 )
- 日時: 2022/05/06 19:13
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
【依頼13】
『プロフェッショナル・ローザー・メモリー』
ベロー
「」
B太郎
「どうした坊主、死人みたいな顔して」
ベロー
「……俺たちもともと狩人なんだけどさ」
ベロー
「組合から今さっき連絡が来て、狩人クビになった」
B太郎
「あら」
ベロー
「いや辞めさせられるわけじゃないんだ、また1から合宿受けて試験に合格し直さないといけない………」
ベロー
「またあの地獄のような生活をしないと………」
B太郎
「そりゃ災難だが、何があってんなことに」
ベロー
「多分あの時人狼をまとめて200匹も殺したのがまずかった、生け捕りにしろって言われてたの忘れてた」
※依頼7参照
B太郎
「ほー………」
グリム
「………」ブクブク
B太郎
「するとアイツもあんなに泡吹いてるのは」
ベロー
「グリムは前々から酷かったから2回分合宿と試験受けないと狩人資格返さないってことになった」
B太郎
「まぁ、またやり直すチャンスを与えてくれただけまだ良かったんじゃねえの?」
B太郎
「ガチの失敗は笑ってられないし取り返しがつかねぇからな」
七夜
「ああ……俺もこの間依頼失敗してな……腕相撲大会に代わりに出るように頼まれて」
ベロー
「え?なんで?負ける要素ないでしょ」
七夜
「やりすぎて対戦相手へし折って失格になった」
マルス
「ウム!私も似たようなことがあったな!」
マルス
「手伝いを頼むと言われて来てみれば、まさか賭事の代打ちとは想わなかった!」
マルス
「この通り身ぐるみ剥がされてしまったな!」
ベロー
「うおっ」
レオン
「それ言ったら俺も失敗したな」
レオン
「開けてはいけない機密の箱っていうのを海に落としちまった、依頼人は笑って許してくれたがな」
ベロー
「………なんかこうして見ると本当に失敗してるな」
ベロー
「グリムみたいに死にかけてないけど」
B太郎
「じゃあよお前ら、この中で1番仕事が出来るのは誰なんだよ?」
七夜
「そりゃー………断然チドリだな」
レオン
「頭脳に行動力にあの面構えに………特に欠点といった欠点もねぇしな」
マルス
「ウム!我々が挙げた仕事も彼女なら間違いなく成功していただろう!」
- Re: 独善なんでも依頼ギルド【正義の悪役】 ( No.165 )
- 日時: 2022/05/06 19:15
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
プルルルル
七夜
「お、所長からだ、もしもし?」
魔トリョーシカ
【みんな、よく聞いてくれ………明日は世界が1個滅ぶかもしれない】
七夜
「えっ、どうした!?何があったんだよ!?」
魔トリョーシカ
【……………】
【チドリが、依頼失敗した】
七夜
「はああああ!?」
レオン
「!?」
…………
七夜は急いで全員集合ボタンを押した。
凄い勢いで全員が来るのと……
チドリが今まで見せたことがなかった狼狽えた姿と顔で今の状況がどれだけ深刻か全員が理解した
魔トリョーシカ
「臨時反省会!」
ベロー
「と言っても全部お前なんだから反省も何も」
魔トリョーシカ
「必殺、この間作って返品された給食のカレー!」
ベロー
「う"え"ろろろろろご゙お゙おおおおおぅあ!!」キラキラキラキラ
犬塚
「ブチ切れた杉元みたいになってんぞ」
グリム
「五月蝿いな……なんの騒ぎだ」
B太郎
「こんだけグダグダならそりゃ失敗もするだろうて」
ベロー
「それでチドリはなんの依頼を受けてたの?」
チドリ
「潜入調査……まぁ、企業スパイのようなものと思って構いません」
Sonic.exe
「企業スパイ?チドリが最も得意としていることじゃないか、何があった?」
魔トリョーシカ
「えーと、潜入先は幼稚園みたいだね、実態を確かめてもらいたいとのことで記者から頼まれたとか」
スターアベネス
「幼稚園〜?まぁ確かにお前は幼稚園ってキャラじゃねぇけど」
ネズミの神さま
「それでどんなところ?」
魔トリョーシカ
「えっとねー」
魔トリョーシカ
「私立かねづる幼稚園」
_人人人人人人人人人人人_
> 私立かねづる幼稚園 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
Sonic.exe
「あまりにもド直球で笑いそうになった 」
七夜
「まぁ極久悪高校とかあるらしいし」
レオン
「極久悪高校は略語だ!」
MX
「………」
七夜
「えーと、なんだよそのアレそうな名前は」
魔トリョーシカ
「いやこんな名前なんだけど決してぼったくりとかじゃないんだよ、むしろその逆」
- Re: 独善なんでも依頼ギルド【正義の悪役】 ( No.166 )
- 日時: 2022/05/06 19:18
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
魔トリョーシカ
「この幼稚園はなんというかエリート養成幼稚園なんだ」
スターアベネス
「エリート養成幼稚園の時点で割とパワーワードだぞ」
魔トリョーシカ
「生活発表会では大きな市民ホールに立てるほど完璧な合唱会を出して、作品展では狂ってるレベルでよく出来すぎてる絵を毎年出してるんだ」
カーム
「幼稚園だよな?」
魔トリョーシカ
「うん、幼稚園でこのレベルを育てられる最強の成長教育施設、最近売り込んでるらしいね」
七夜
「………で、その秘密を調べるためにチドリが乗り込んだと」
チドリ
「…………」
魔トリョーシカ
「それで職員のフリして1週間過ごす予定だったんだけど、他の職員に怪しまれて3日で追放されたそうな」
Sonic.exe
「あのチドリが怪しまれるなんて一体どんな幼稚園なんだ………」
ベロー
「………チドリって幼稚園児の相手って出来るの?」
ベロー
「失礼かもしれないけど俺、笑ってるところ見たことないよ」
ベロー
(悪い笑い方以外)
チドリ
「ウラシャカイ人なら数十通りの営業スマイルが出来ます」ニッ
Mr.ショータイム
「Yes」
カーム
「子供のレクリエーションやの資料の制作……は余裕だな」
B太郎
「ガキと遊ぶくらいもまぁ出来なくはないな」
Sonic.exe
「やはり問題は無いように見えるが」
Mr.ショータイム
「…………」ボソボソ
魔トリョーシカ
「あ、えっとね」
ネズミの神さま
「あなたも通訳できたの!?」
ベロー
(そりゃ同一存在だからな!)
魔トリョーシカ
「Mr.ショータイムさんが言うには、これらのスキルが全く通用しなかったんだ」
B太郎
「ああ?スキルが通用しねぇ?チドリが想定している以上にレベルの高ぇ幼稚園だったわけか?」
魔トリョーシカ
「いや、そもそもそんなの必要なかったらしい」
Mr.ショータイム
「………」
魔トリョーシカ
「チドリの行動を確認するために、こっそり衣類にカメラを仕込んでいたそうなんだ」
チドリ
「いつの間に………」
魔トリョーシカ
(本来の使い道については黙っておいてあげるよ)
Mr.ショータイム
(………)
- Re: 独善なんでも依頼ギルド【正義の悪役】 ( No.167 )
- 日時: 2022/05/06 19:20
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
七夜
「データがあるんならそれを渡せばいいんじゃねぇのか?」
チドリ
「全貌を暴けたわけではないので依頼は不成立です」
七夜
「キッチリしてんな………」
猿渡
「俺なんか金を取り返してこいって依頼で300万円の予定が100万でもOK貰ったからな」
ベロー
「いやいやいや半分も取り返せてないじゃん」
グリム
「早く200万返せ」
ベロー
「しかもお前の依頼かい」
サビィ
「そんな事より早く見たいんすけど、一体どんな教育してるんすかね?」
魔トリョーシカ
「じゃあ再生してみよっか」
ーーーーーーーーーーーー
【1日目】
「今日からこの幼稚園で働くチドリさんです」
チドリ
「よろしくお願いします」
「早速ですが、この幼稚園の教育方針は」
チドリ
「既に把握してございます、乳児を終えたばかりの常識も覚えきれてない児童に徹底的教育を行い、この段階で社会に通用する者を育成する所存です」
「では早速〇組に向かってください」
チドリ
「かしこまりました」
魔トリョーシカ
『今のところは普通だね』
チドリ
『いえ、既に失敗していました』
ベロー
『え?』
チドリ
『私共は普段、如何なることも想定し常にスケジュールの15分前には行動に移しているのですが』
チドリ
『この幼稚園は予定の30分前から既に机を片付けて居ました』
魔トリョーシカ
「速ぇえ」
レオン
「ウチどんぐらいだっけ?」
ヒルデ
「人によってバラバラですけど私は予定より5分後ですね」
ユージン
「こっちはこっちで怠けすぎだろ………」
B太郎
「で、何してたわけ?」
チドリ
『この日は制作をしていたのですが、机を片付けて準備を行えるようにしていました』
チドリ
『私が到着する頃には既に準備を終えて取り掛かって居ました』
チドリ
「………す、既に行動を………」
チドリ
「いえ今回は私の認識がまだ甘かっただけですね、改善します」
「あ、新しい人?ちょっと代わってくれる?」
チドリ
「了解しました、して………私はここで何をすれば?」
「ここに立って、子供達が制作するのを見ていればいいの、あとマニュアル」
チドリ
「はい」
- Re: 独善なんでも依頼ギルド【正義の悪役】 ( No.168 )
- 日時: 2022/05/06 19:23
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
B太郎
「じゃあアンタその日はずっと教壇に立って子供を見ていたわけか?」
チドリ
『はい』
B太郎
「で、作品はお前の目の前でやらないといけないの?」
チドリ
『一人一人しっかり見る必要があると』
カーム
「じゃあそれまで他の奴らは?」
チドリ
『1列になって立たされていました』
スターアベネス
「草」
魔トリョーシカ
「うーーんなんて苦痛」
魔トリョーシカ
「ブラック企業の社畜の話と勘違いしそうになったけどこれ幼稚園児だった」
七夜
「えっ5歳児が立ちっぱなの?クレヨンしんちゃんもビックリだよ」
チドリ
『終われば基本的に自由行動です』
B太郎
「極端に極端を重ねんな」
ネズミの神さま
「既に胃もたれしてきそうなんだけど」
チドリ
『このあと発表会に向けて合唱練習が始まります』
猿渡
「こいつらいつになったら座るんだ」
…………
七夜
「すげぇなお前、こうしてずーーっと突っ立って子供見てるのな」
ユージン
「俺だったら少し欠伸してるかもしれねぇわ」
B太郎
「だがどんな所であれ、幼稚園児の合唱会を見てると昔の頃を思い出して微笑ましいじゃねぇか」
魔トリョーシカ
「そうだね、音量くそデカいけど」
Sonic.exe
「高校野球部の声援かよ」
レオン
「そういえば外までめちゃくちゃデケェ声漏れてる所あったけどあそこか」
七夜
「近所迷惑なんだよなぁ………!!」
チドリ
『今日はこれを昼休憩覗いて計7時間半やります』
ベロー
「喉が死ぬぅ」
魔トリョーシカ
「この人ずっとこんな感じなの?」
ユージン
「創作のエリート校でもまだ面白みはあったぞ」
チドリ
「昼食に関しては………あまりめぼしいものが無かったのでカットしていいです」
ネズミの神さま
「一日目の時点で不安しかないんだけど」
グリム
「あ、今あいつ間違えたぞ」
七夜
「あホントだ」
スターアベネス
「で、それをチドリが注意したのな」
マール
「…………」
カーム
「まぁありふれた光景だよな」
チドリ
『いえ、指導の仕方がなってないと交代させられました』
スターアベネス
「は?」
- Re: 独善なんでも依頼ギルド【正義の悪役】 ( No.169 )
- 日時: 2022/05/06 19:25
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
スターアベネス
「…………」
ベロー
「………」
スターアベネス
「なー 」
スターアベネス
「あいつ何時まで叱られてんの?」
ベロー
「なんか俺聞いてて辛くなってきたんだけど」
Sonic.exe
「嫌な上司を思い出す」
魔トリョーシカ
「スーパーなバニヤンってまだ有情だったんだね………」
七夜
「幼稚園児からなんでクソ上司みたいな罵倒されなくちゃならないんだろ」
レオン
「ブラック企業体験には早くねぇか」
チドリ
『責任感を持たせるためにあるとかでいつもああして説教をするそうです』
ベロー
「幼稚園児がやることじゃない」
ヒルデ
「あっ、また間違えた」
Sonic.exe
「地獄かよ………」
ーーーーーーーーーーーー
【2日目】
チドリ
『昨日の1件があまりにも酷かったとお叱りをくらいました』
七夜
「アレで問題あるのか………!?」
チドリ
『しかし、ふりかえって見れば一日目の私の行動に不備が多かったのは一目瞭然です』
ネズミの神さま
「いいのよあんなのに合わせなくて!」
魔トリョーシカ
「それで2日目は何をしたの?」
チドリ
『次の日は絵の制作を行いました』
「作品展にも投稿出来るほどの素晴らしい出来栄えの作品を、ここから作れるんですよー」
チドリ
「なるほど」
七夜
「え?この段階で作品展レベルの絵を?」
サビィ
「そうらしいっすね、SNSでも見ましたよほら」
犬塚
「あ!?ガキがこんな絵を描くのか!?」
ユージン
「俺より上手ぇぞコレ……」
Sonic.exe
「何回も言うがこれ、本当に幼稚園の作品なんだよな………?」
チドリ
『ええ、私は実際に制作風景を見ていますので間違いありません』
魔トリョーシカ
「どんな感じだったの?」
チドリ
『あんな感じです』
…………
チドリ
「作品展用の絵のお題を持ってきました」
「え?」
チドリ
「ちゃんと指定されたものを持ってきました」
チドリ
「念の為もう1枚お持ちしましたが……」
「足りないわ」
チドリ
「失礼しました、すぐにコピーしてきます、何枚必要でしょうか」
「130枚」
魔トリョーシカ
「130枚!!?」
- Re: 独善なんでも依頼ギルド【正義の悪役】 ( No.170 )
- 日時: 2022/05/06 19:27
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
………
魔トリョーシカ
「うおっ………」
ユージン
「やべぇ………マジかよ」
ユージン
「幼稚園児が死んだ目で模写してる……」
チドリ
『目指すは1000%の再現だそうです』
魔トリョーシカ
「うっ……そのフレーズはなんか聞いてて嫌になってくる」
グリム
「こいつらは生きてて楽しいのか?」
ベロー
「というか生きているのかも分かんないな」
B太郎
「なんで幼稚園から色んな意味で将来心配しないといけないんだ」
…………
チドリ
「3日目に関してなのですが」
チドリ
「この日に追い出されてしまい、荷物をまとめていたのでこれといった情報はありません」
七夜
「とすると実質二日だけか」
スターアベネス
「別にこれだけの情報でもいいだろ、イカれてんぞ」
チドリ
「依頼主は怪しい情報は全て持ってこいと仰りました」
チドリ
「私から見てもまだやり残したことがあるように思えます」
Mr.ショータイム
「…………」
ユージン
「そういえばお前ずっと黙ってるけど、どうしたよ」
Mr.ショータイム
「…………」
チドリ
「………失礼します」
レオン
「……あー、まー!気にすんなって!」
レオン
「仕方なかっただろ!むしろよくやった方だろ!俺は無理だよ!」
Sonic.exe
「あのレオンがフォローに回るレベルだ、相当だろうな」
魔トリョーシカ
「………うん、そうだよ、あまり気にしないで」
魔トリョーシカ
「はい、今日はもう仕事やめにしよっか、ね?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
………そして
B太郎
「……行っちまうのか、坊主。」
ベロー
「俺達は狩人だからな、そっちを最優先にしていかないと」
B太郎
「ま、そりゃそうだわな……どれくらいかある?」
ベロー
「グリムの試験回数を考えると、短くても半年はかかるかもしれない」
ベロー
「でも俺は絶対また狩人になる、もっと強くなって……また会いに行くよ」
ベロー
「B太郎さんも見つかるといいな、団子のお菓子使い」
B太郎
「……ああ、お互いまたこの事務所で会えるといい」
グリム
「そろそろアイアンワークスが到着する時間か」
B太郎
「じゃあな、所長には俺が言っておく」
………
B太郎
「………行っちまいやがったぜ、あの二人」
魔トリョーシカ
「そっか………」
魔トリョーシカ
「………よく聞いていたよ、チドリなら大体上手くいくって」
魔トリョーシカ
「確かに上手くいったかもねー………」
魔トリョーシカ
「『本物』のチドリだったらね」
B太郎
「ほお?」
魔トリョーシカ
「………参ったよ、本当に」
魔トリョーシカ
「昔ね、ボクは昔、科学の力で姉さんを生き返らせようとしたことがあるんだ」
B太郎
「やめたのか?」
魔トリョーシカ
「そうだね、ショコラに……妹に言われてしまったんだ」
魔トリョーシカ
「人を作り直したとしても、それはその人にとって都合のいい存在であって、本物じゃない」
魔トリョーシカ
「あの人形達もそうだ、一応設定や記憶はコピーしてあるが、彼らのことを全て理解しているわけでも無い」
魔トリョーシカ
「まぁ、マガイモノが元にかなわないとは昔から言われてるけど……ボクは皆が思うほど狂人でもないから、ああいうイカれた所は理解出来ないのもあるね」
魔トリョーシカ
「だから………どーしても失敗をしてしまうことがあるのさ」
B太郎
「ま、俺はその本物とやらに誰も会ったことがねぇわけだが、本当にそいつらが仕事してたらどうなってたかね?」
魔トリョーシカ
「よく考えるけど、考えるだけ無駄なことが多いよ」
『だって本物は、こんな所で仕事なんてするわけないじゃないか』
『だからせめて………取り返しのつかない失敗だけは避けたいんだけどね。』
【依頼13】
【failure】