二次創作小説(新・総合)

Re: 独善なんでも依頼ギルド【正義の悪役】 ( No.199 )
日時: 2022/05/28 14:22
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

【依頼16】
【マジキチ・サイエンティスト・ハートレス・マインドクラッシュ】

前回から大分時間がかかったのであらすじ。


依頼を終えたら謎の2人組に襲われた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


魔トリョーシカ
「うわぁ、まさか死なないとは」

B太郎
「死なせるつもりで首折らせたのかよアンタ」

魔トリョーシカ
「わざわざウチを襲おうとする命知らずだし」

「いいから首治せよ!!もうずっと横向きのまま治らねぇぞ!?」

魔トリョーシカ
「どう?レオン」

レオン
「設定の解析終わったぞ、所長の推測通りコイツらは『人狼』だ」

B太郎
「人狼ってあの坊主が言ってたヤツか?」

七夜
「だったらベロー達に連絡入れた方がいいんじゃねぇか?」


「!?」

ーーーーーーーーーーーー
ということで電話をした

ベロー
【人狼がそっちに!?大丈夫なのか!?】

魔トリョーシカ
「大丈夫大丈夫、MXが首おってB太郎くんがチョコレートで牙を固めたから」

ベロー
【あっ別に心配すること無かった】

ベロー
【………とは言っても俺まだ試験中だからそっちには来れないんだよね】

魔トリョーシカ
「確か生け捕りで持ってって欲しいんだっけ?」

ベロー
【出来ればそうして欲しいかな】

魔トリョーシカ
「じゃあ殺せないねー………」

レオン
「さらに解析終わったぞ、この人狼共の名前は………」


………


ベロー
【………え?本当にその名前なのか?】

レオン
「間違いないな」

ベロー
【そんなこと、あるのか………!?】

魔トリョーシカ
「どうかしたの?」

ベロー
【その人狼……もしそれが俺の知ってる『ドドー』と『ナラオイア』なら………】




ベロー
【狩人になる前に俺が村で倒した人狼と同じ名前なんだよ!!!】

魔トリョーシカ
「えっ?」

………


魔トリョーシカ
「ビンゴだ、あの人狼は君の事を知っていたよ」

ベロー
【そんな……死んだはずの存在が蘇るなんてこと有り得るのか!?】

魔トリョーシカ
「時空なら有り得るよ、『死亡』しても【退場】した訳じゃないからね、ドラゴンボール並に気軽に蘇るんだよココって」

ベロー
【…………本当に大丈夫なの!?】

魔トリョーシカ
「大丈夫大丈夫〜、B太郎くん以外人間なんて居ないし」

Re: 独善なんでも依頼ギルド【正義の悪役】 ( No.200 )
日時: 2022/05/28 14:24
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)



魔トリョーシカ
「さて、改めてドドーくん、ナラオイアくん」

魔トリョーシカ
「ココに来てボクらを狙った以上どうなるか分かってるね?」

ドドー
「分かっているが、それでノコノコと従うオレたちと思うか?」

魔トリョーシカ
「そう?ここ人間居ないけどいいの?」

B太郎
「あのすんません俺」

魔トリョーシカ
「キミは自衛して♡」

ドドー
「死ねッ!!」

B太郎
「チョコレート圧縮!!」

B太郎はドドーの口内をチョコレートで固めた

B太郎
「あっ出来たわ自衛」

ナラオイア
「アニキィーッ!!」

七夜
「でもどうするよコイツ」

魔トリョーシカ
「ベローくんが来るまで面倒臭いし雑用でもさせておく?」

ナラオイア
「はァ〜ー!!?」

B太郎
「いや、坊主が言うにはコイツら人喰いだろ?それが坊主の世界から出てるってことなら時空犯罪者の線もある」

B太郎
「ひとまず監獄に突き出して………」

魔トリョーシカ
「それはダメっ!!!」




魔トリョーシカ
【ボクらにまで捜査が及んだらどうするんだよ………】ワシッ

B太郎
「自分達がグレーって自覚はあるのなアンタ」

レザード
「知られちゃまずいような依頼も受けてるからな………」

…………

グリム
「ベロー、前にお前が殺した人狼共が正義の悪役にいると聞いたが」

ベロー
「………なんか、雑用係にしてコキ使ってるって」

グリム
「は?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

魔トリョーシカ
「ということもあって、依頼引き受けたよ」

総悟
「遅ェよ」

総悟
「前置きにどんだけ時間かけてんですかいアンタら」

魔トリョーシカ
「ごめんごめんー、それで要件なんだっけ?」

総悟
「ハートレスとノーバディのお掃除、要は血祭りとかそんな感じだよ」

七夜
「ハートレスとノーバディって何よ」

魔トリョーシカ
「…………」

B太郎
「………」





しーん



総悟
「………まさか知らねぇのか」

魔トリョーシカ
「もしかしなくても知らない」

B太郎
「さっきみたいに設定解析しろ」

魔トリョーシカ
「了解」

Re: 独善なんでも依頼ギルド【正義の悪役】 ( No.201 )
日時: 2022/05/28 14:26
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)


………

魔トリョーシカ
「なるほど」

魔トリョーシカ
「要は人の心に付け込んでどうのこうのする怪物ってわけね」

総悟
「ツレが前にアンタらとの依頼引き受けて、メンバーが殆ど人形なら適材適所じゃねぇかってな」

総悟
「てかホントに人形なんですかい?」

B太郎
「オレとその雑用2人以外はそうだぜ」

魔トリョーシカ
「なんならボクもよく人の心欠けてるとか言われてるよ、本当に欠けてるけど」

七夜
「まぁ要するに怪物退治ってわけだな」

Sonic.exe
「俺とMXとマルスだけで余裕だな」

マルス
「ウム!何かあれば猿渡くんとレザードくんにも同行して貰おう!」

猿渡
「なんかようやくそれっぽいことやってる感じするな」

カーム
「ギルド系といえば戦闘依頼なのに俺達ろくに戦ってないからな」

魔トリョーシカ
「ウチだとそういうのはボクらよりヨウコやたくっちスノーが頑張ってるからねー」

魔トリョーシカ
「でもまぁ、引き受けたからには全力で対応させてもらうよ」

魔トリョーシカ
「それでは戦闘要因、頑張ってねー」

レザード
「ちっ……まあいい、久々に暴れられるぜ」

マルス
「私たちに任せて、皆は他の依頼でも受けてたまえ!」

Sonic.exe
「そこはゆっくり休んどけって言うところだろ………行くぞMX」

MX
「ワッフウウウウ!!」


………と、一部メンバーが世界を超えて行った。

サビィ
「大丈夫っすかねぇ」

魔トリョーシカ
「まぁ彼らも強いんだ、たくっちスノーと違って劣化版でもない、安心して」


ドドー
「もらった!!」

総悟
「ああ?」

魔トリョーシカ
「狩人616ツ道具【鉄拳制裁】」

ドドー
「それは道具じゃねェ!!!」ボコォ

ナラオイア
「アニキィーッ!!」

総悟
「このギルドの飼い犬は随分躾がなってねェなァ」

魔トリョーシカ
「食べていい人間は死体と時空犯罪者だけっていつも言ってるのになぁ」

スターアベネス
「えっお前食わせてたの?」

魔トリョーシカ
「あ、このことはベローくんには秘密ね?」

B太郎
「俺はたまにここから一刻も早く出たいって思う時があるよ」

Re: 独善なんでも依頼ギルド【正義の悪役】 ( No.202 )
日時: 2022/05/28 14:30
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)


魔トリョーシカ
「しかし、なんでこんな怪物が突然現れるんだろうね?」

総悟
「そっちは見てねぇんで?」

魔トリョーシカ
「既に発見してたならとっくにヨウコ達が調べてるはずだよ」

魔トリョーシカ
「こっちはこっちで敵だらけだしねぇ…… 」

B太郎
「敵ばっか作るような仕事してるからだろ」

魔トリョーシカ
「正義の悪役の話じゃ無くてボクら全体!」

サビィ
「マルス達大丈夫っすかね?」

魔トリョーシカ
「まぁ壊れてもまた作ればいいし、ヒトの絶望を元に作ってるって意味ではアレもハートレスと変わんないしね」

総悟
「モノは使いようって事なんかねぇ?」


レオン
「あ、そういえばお前だけ?あのマヨラーとゴリラーはどうした?」

カーム
「ラーで轍を踏むな」

総悟
「近藤さんと土方さんでしたら別の所で相手してる」

スターアベネス
「あ?まだ別の所に居たのか?」

総悟
「いやそもそもアンタら、世界をサークル感覚で一括りにしてるけど1つの世界でも充分でけーからな、範囲」

魔トリョーシカ
「世界超えてもひとつの町しか行かないからねー」

七夜
「どうする?俺や犬塚も行った方がいいか?」

犬塚
「ふざけんな!俺はサツの近くにはいかねぇぞ!」

総悟
「いや俺もサツだから」

犬塚
「今のお前は単なる依頼人だ」

魔トリョーシカ
「よしドドー、ナラオイア、あれ食っていいよ」

ドドー
「隙あらば俺達に変なもん押し付けるな」

ナラオイア
「というかアレって食べられるのかなぁ」

ドドー
「食えるわけねーだろ生き物じゃねーんだぞ」

魔トリョーシカ
「案外食べたら美味いかもよ」

ドドー
「人狼だからって足元見るんじゃねー!!」

魔トリョーシカ
「五月蝿いなぁ中途半端な不死身の分際で」

ドドー
「お前だってそうだろうが!!」

ワーワーギャーギャー

総悟
「俺頼む所間違えたかもしんないわ」

B太郎
「あーあー気にしないでくれ、所長の奴あんなんでも会話が返ってくるやつ増えて結構楽しんでんだよ」

ナラオイア
「それで………多分オレたちだけでも足りないと思うけど、どうするの?」

魔トリョーシカ
「ん、君の言うことも最もだ」

Re: 独善なんでも依頼ギルド【正義の悪役】 ( No.203 )
日時: 2022/05/28 14:33
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)


………

と、正義の悪役の事務所に現れたのは………

「やあ、こうして面と向かって会うのは久しぶりかな、ドーラくん……そこにあるのは殆ど人形かい?」

魔トリョーシカ
「今も昔もボクは『魔トリョーシカ』のままだ、ドーラはやめろ、ダリア。」

七夜
「………誰だ?」

魔トリョーシカ
「彼女は……ダリア、ボクの世界においては最強の存在で」

魔トリョーシカ
「まぁ……ボク以上の狂った科学者さ」

ダリア
「ははは、たくっちスノーを完全再現した君に狂ってると言われちゃ終わりだね」

魔トリョーシカ
「うるさい」

B太郎
「……今まで見てなかったが、まさかこの嬢さんも?」

魔トリョーシカ
「いや、ダリアは正義の悪役のメンバーじゃない………というか、正義とか悪とかで定義したくない。」

魔トリョーシカ
「なんだろうな、天災?」

ダリア
「酷くないかなぁ」

魔トリョーシカ
「ボク自身とキミの発明品がウチの世界の7大迷惑って覚えてる?」

ダリア
「そういえばアレ未だに処理してなかったな……」

総悟
「……で、ソイツで一体何する?」

総悟
「正直1人増量したところでどうにもなんねぇ数なんで」

魔トリョーシカ
「らしいけど」

ダリア
「科学者に不可能はないねぇ!ちょっとラボ借りるよ」

B太郎
「ラボあったのか」

魔トリョーシカ
「トイレの更に下に掘ったんだよ、ここしか無かったから」

ダリア
「もう引越したら?」

魔トリョーシカ
「そんな金はないッ!」

……………

【5分後】

ダリア
「完成〜、人間をバイバインのように何十倍に増やせる装置〜」

ユージン
「マジでマッドだなコイツ 」

レオン
「どうやって作ったんなもん」

ダリア
「後は増やしたい人をこのボックスの中に入れれば10人でも100人でも増やし放題だよ」

総悟
「よし、面白そ……頼りになるから近藤さん呼んでくる」

七夜
「今面白そうとか言いかけたぞこの依頼人」

チドリ
「上司をモルモットにする気満々の様ですね」

カーム
「あのな今回結構真面目な依頼なんだけど」

ダリア
「あーっはっは!私は常に大真面目さ!」

Re: 独善なんでも依頼ギルド【正義の悪役】 ( No.204 )
日時: 2022/05/28 14:35
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)


数分後

「近藤勲です」「近藤勲です」「近藤勲です」「近藤勲です」「近藤勲です」「近藤勲です」「近藤勲です」「近藤勲です」「近藤勲です」


ダリア
「ごめんちょっと笑いが止まらない」


魔トリョーシカ
「う わ あ あ あ あ あ あ(PC書き文字 ) ゴリラが事務所を練り歩いてるッ」

ドドー
「ゴリラの増殖気持ちよすぎるだろ!!(ワッカ並感)」

B太郎
「ワッカはそんなこと言わねぇ」

ナラオイア
「こんなに居るなら1人くらい食っても問題ないよな?」

総悟
「変な病気になりそー 」

スターアベネス
「土方頭抱えるだろこれ」

ネズミの神さま
「頭抱えるで済むの?」

近藤
「これ俺役に立ったってことでいいのか?」

総悟
「そりゃもうバリバリに、昨今のアンタのネット評価知ってます?『シリアスにすると完璧過ぎるからゴリラストーカーにして中和してる』ですよ」

近藤
「いや〜、そう言われるとあの要素もポジティブな感じで悪くないかもな〜」
※マジでそんな評価

魔トリョーシカ
「じゃあとりあえず増えたし、一気に送り込もうか」


ーーーーーーー

一方その頃


Sonic.exe
「キリがないぞ!!」

MX
「ouno-」

土方
「こちとら銀魂乱舞やってるんじゃねぇんだぞ!!」

それはそれは、戦闘面々が圧倒的パワーで吹っ飛ばしても足りないくらいだった。


Sonic.exe
「なんだこれは……近くにスポーンブロックでもあるのか?それとも無限湧きシステムか?」

MX
「No………」

マルス
「もうずーーーーーーーっと戦い続けてるんだがねぇ…………」


魔トリョーシカ
【もしもし?聞こえる?今援軍を用意したから】

Sonic.exe
「援軍?」

魔トリョーシカ
【いっぱい連れてきたよ】


Sonic.exe
「いっぱい?」



と、時空の渦から飛び出してきたのは………




近藤
「俺に続けええええええええ!!!」

近藤近藤近藤近藤近藤近藤近藤近藤近藤近藤近藤近藤近藤
「うおおおおおおおおおおおお!!!」


土方
「全部近藤さんじゃねぇか!!!」

Sonic.exe
「近藤勲が沢山いること自体には突っ込まないのか」

MX
「puroyakarana………」

Re: 独善なんでも依頼ギルド【正義の悪役】 ( No.205 )
日時: 2022/05/28 14:38
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)


Sonic.exe
「というか所々裸のやつもいないか」

土方
「その辺はいつもの回の近藤さんだ!!気にするまでもない!」

Sonic.exe
「凄いなこいつ全裸にも増殖にも微動だにしないぞ」

Sonic.exe
「上司の異常現象に慣れすぎてる」

マルス
「裸はどうかと思うがね!?」

Sonic.exe
「お前も原作で似たようなことしてただろ」

マルス
「私のアレは意味合いが違うと思うのだがね!?」

魔トリョーシカ
【あー、あー、あー………他のエリアの状況を説明】


ーーーーーーーーーーーーー

総悟
「多勢に無勢だ いっけぇ」

近藤近藤近藤近藤近藤



ダリア
「なんかこんな感じのゲームあったよね くりキンだっけ?」

近藤近藤近藤近藤近藤近藤近藤近藤近藤


ーーーーーーーーーーーーー

魔トリョーシカ
【なんというかアメーバみたいなレベルで増殖した近藤勲が物量でハートレスとかを圧倒してるよ】

ダリア
【私の発明は凄いだろ?】

土方
「なんで時空に近藤さんが山ほどいるんだ教えはどうした教えは(?) わかってんのか『シン』が生まれたのはカキコ作者が裸族に甘えたから

総悟
【怒りのあまり土方さんがワッカになりやした】

魔トリョーシカ
【そういえば中の人同じだったね】

総悟
【まぁまぁ落ち着いてくだせぇワッ方さん、これで江戸の奴らには無限増殖した近藤さんが印象に残ってハートレスの事は頭に留まらなくなりやす】

土方
「誰がワッ方さんだ!」

近藤
「ティーダの【コンボ】気持ちよすぎるだろ!」

土方
「オイィ!下手したらハートレスの事件よりめんどくさい事になるぞ!」


魔トリョーシカ
【いいよねボクらは始末書書かなくていいから】

ダリア
【まぁ解決するならなんだっていいじゃないか!】

土方
「当事者2人覚えてろよ………」

総悟
【あ、そういや土方さん近藤さん……なんかアイツらが調べた、なんか怪しいものがあったんで】

土方
「怪しいモノ?」

近藤
【そう、あれは俺がチンチン電車だった頃……】

総悟
【近藤さん、今どきのガキはチンチン電車なんて知らねぇしアンタが言うと割りと洒落になんねぇので止めてくだせぇ】

近藤
「俺のクローン変なのばっかなんだけど!?」

土方
「なんかもうどれが本体の近藤さんか分からなくなってきたぞ」

Sonic.exe
「これ一応本筋はキングダムハーツの依頼だったはずだよな?」

魔トリョーシカ
【銀魂に侵食されつつあるね………】

Re: 独善なんでも依頼ギルド【正義の悪役】 ( No.206 )
日時: 2022/05/28 14:40
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)


………

総悟
【で、話戻しますけど、どうやらある旅館でまァでけぇ反応あります】

総悟
【今度の奴はノーバディも居ますぜ】

近藤
「うーんノーバディかぁ……さすがに面倒だな、お客さんはどうなってる?」

総悟
【一応中にいる奴は全員避難はしたようですぜ】

魔トリョーシカ
【それは良かった、全部燃やしてしまえば片付く】

近藤
「オイイイイイ!!!普通こういうのはお店の迷惑とか考えて行動するのが普通じゃない!?」

魔トリョーシカ
【考えてるよ、今回はダリアがいるし】

ダリア
【………まさか私に破壊した後そっくりそのまま同じものを作れと!?】

魔トリョーシカ
【出来るでしょ?】

ダリア
【まぁ、確かに出来なくはないが………】

土方
「出来るならいいってわけじゃねぇだろ!!」

近藤
「なー総悟、この人達あの万事屋みたいなものかと思ってたけど」

総悟
【旦那ももう少しマトモなやり方しますね】

総悟
【まぁアイツらと違ってチャチな報酬でも動いてくれるだけまだいいって感じじゃねェですか?】

魔トリョーシカ
【そうそう、それぞれの良さがあるんだから】

レオン
【言ってる場合か!!とにかくその旅館に向かうぞ!!】

魔トリョーシカ
【マルスさん達は念の為江戸に残ってて】

近藤
「あのー……俺のクローンは一体どうすれば?」

魔トリョーシカ
【………来週辺りには元通りになるんじゃない?】

B太郎
【面倒になったらギャグ補正に全てを委ねるのやめんか】

……………

そして、その旅館にたどりついた

ネズミの神さま
「何となくわかってたけど酷い有様ねー」

サビィ
「でもいいんすか?exe達置いてって」

魔トリョーシカ
「ノーバディって人狼が食べても大丈夫なやつかな?」

ドドー
「隙あらばオレたちに食わせようとするな」

魔トリョーシカ
「いやだってキミらの餌代結構かかるし……」

スターアベネス
「ベローに知られたら殺されるぞお前」

魔トリョーシカ
「そこはまぁ誤魔化すさ………」

B太郎
「で、ノーバディってどんだけ強いわけ?」

総悟
「ちょっと耳打ちで」

ニョニョニョ

ダリア
「なるほど………」


ダリア
【余裕だな】

Re: 独善なんでも依頼ギルド【正義の悪役】 ( No.207 )
日時: 2022/05/28 14:43
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)


魔トリョーシカ
「え!?ボクとキミだけでなんとかなる!?」

ダリア
「ああ、単純な事だ」

ダリア
「キミが絶望を元に作成している人形をいっぱい用意してくれればね」

魔トリョーシカ
「いやいやいや!!あのねぇ!!絶望のエネルギーだって有限なんだからね!?」

魔トリョーシカ
「りりすた革命団に入ってからはそんなに集めてないし!」

B太郎
「しょっちゅう直してんのに?」

魔トリョーシカ
「直す時にはかからないんだよ」

ダリア
「そうか、ならプランBもあるが」

魔トリョーシカ
「必要ない、お前は正義の悪役じゃない………ちょっと手を貸して欲しかっただけだ」

ダリア
「もう差し出す必要は無いのかい?」


魔トリョーシカ
「そうは言ってない」



魔トリョーシカ
「何をする気なのか、しっかりボクと依頼人にも話せ」

魔トリョーシカ
「お前のやった事でボクは責任を取りたくない」

土方(ついてきてた)
「あ、コイツら万事屋バカどもっつーか違法クズ側の人間だ」

B太郎
「寧ろあんたら坂田を違法扱いしてないんだな」

総悟
「万事屋の旦那もなんでもやりますが転売やマッチポンプまでやってねぇっすからね」

ヒルデ
「仕方ないじゃないですか質屋で売れない報酬もあるんだから」
※エピソード内で貰った報酬はしっかり保管してるので安心してください


チドリ
「それよりそろそろプランの方を説明して欲しいのですが」

ダリア
「さっきのゴリラ・クローン作戦の流用さ」

ダリア
「木を隠すなら森の中、人を隠すなら人の中」

ダリア
「そして狂気を隠すならキチの中だ」

土方
「誰が狂気だァ!!」

総悟
「バラガキは充分狂気っすよ土方さん」

土方
「あっそうか」

ドドー
「オレたちは単なる病気だ!不治の!」

B太郎
「1番キチ扱いされてキレたいの俺なんだけど???? 」

………

そして、旅館の中へ…………




「ティーダのチ「バカジャネーノ!!」「ハルトオオオオオオオオオオ!!!!」「コネクティブヒナァァァァァ!!!」「ルナァァァァァァァ!!!」「アーッ!!」「ブロリーです……」


大勢の人の群れが旅館内のハートレスを蹴散らしていく。

ダリア
「どうだい?クローンで作ったマガイモノもどきは、設定をちょっと弄るだけでこの通りだ」

魔トリョーシカ
「やってる事昔のたくっちスノーより酷いよ」

ダリア
「疎い物はこうやって片付けるのが1番さ」

Re: 独善なんでも依頼ギルド【正義の悪役】 ( No.208 )
日時: 2022/05/28 14:46
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

ダリア
「あっところでさぁ、聞いてなかったんだけど」

ダリア
「ノーバディって何?」

土方
「今更かよ!!」

魔トリョーシカ
「そういえばキミにはハートレスの事しか話してなかったな………いいかい?」


魔トリョーシカ
「すごい大雑把に言うとメンタル強い奴がハートレスになるとノーバディになるんだ」

ダリア
「なるほど!」

ダリア
「どっちにせよ私はハートレスとは無縁だね!」

魔トリョーシカ
「そりゃキミはハートレスを産む側だからなぁ!!」

B太郎
(こいつやべぇな)

B太郎
(所長があまりにもキレすぎてて人形が喋る暇がねぇ)

と、どんどんマジキチ人形を前にハートレス達をぶっ飛ばしていく………

「コントロール装置をコン」
「萌"え"え"え"え"え"え"!!!!」
「ゼッタイニユルサナーイ!」
「百合スバラシイ!」

土方
「ほとんど元ネタが名前出しちゃいけないアレじゃねぇか!?」

ダリア
「でも面白いよ?」

近藤
「絵面が酷いの!!」

総悟
「それを言ったら後ろも………」


近藤近藤近藤近藤近藤近藤近藤近藤近藤近藤近藤近藤近藤近藤近藤近藤近藤近藤近藤近藤近藤近藤近藤近藤近藤近藤近藤近藤近藤

総悟
「最悪なんで」

近藤
「なんでまだ増えてんだァァァ!?」

ナラオイア
「まずかった」

スターアベネス
「前も変態後ろも変態である意味バランス取ってるな」

ネズミの神さま
「こんなヤツらに倒されるハートレスが不憫でたまらないわね」

総悟
「アウトローも腹抱えてるだろうな」

近藤
「頭じゃなくて!?」


レオン
「……………アウトロー?」

土方
「は?お前アウトローも知らねぇのか?」

総悟
「あ、そういやコイツら前置きでさっくり聞いたせいで細かく俺の依頼聞いてませんでしたわ」

総悟
「ハートレスって奴らが暴れてるとしか解釈してねぇ」

魔トリョーシカ
「……………」


魔トリョーシカ
「ごめん」

………

ダリア
「なるほど」

ダリア
「つまり君も知ってるある組織の仕業なんだね?」

土方
「お前らよく何でも屋出来たな」

魔トリョーシカ
「うるさいなぁ!今日はちょっと色々あったんだよ!」

B太郎
「こちとらカービィの依頼の後すぐにそのままお前らの依頼だぞ」

Re: 独善なんでも依頼ギルド【正義の悪役】 ( No.209 )
日時: 2022/05/28 14:50
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)


魔トリョーシカ
「そろそろ旅館の隅々を回る頃だと思うけど」

カーム
「どこだ?ノーバディ」

魔トリョーシカ
「ごめーん、ショータイムのおじさん……ちょっとお願いしていい?」

Mr.ショータイム
「……………YES」


Mr.ショータイムが指を鳴らし、周囲の反応をかくにんする

Mr.ショータイム
「…………ゴニョゴニョ」

チドリ
「隠し部屋があると仰ってます」

B太郎
「そんなことも出来るのかアンタ………」

レオン
「地下だったら何か怪しい部屋を見たな」

ダリア
「クローン!Uターン!」

……

レオン
「ここなんか怪しくねぇか?」

魔トリョーシカ
「フンっ!!」

レオンが壁が盛り上がってる部屋を見つけ、魔トリョーシカがキックすると隠し穴があった。

サビィ
「なんでこんな設計にしたんすかねぇ」

猿渡
「カプコン製なんだろ」


………
隠し部屋の奥に行くと……今までとは違う絵のような形をした異形の化け物がいた。

魔トリョーシカ
「なるほど、アレがノーバディだね?」

総悟
「………まぁそうなんじゃねぇですかね」


魔トリョーシカ
「さて、一体なら大して怖くない」

ダリア
「そろそろ私も暴れたいところだが……」


目の前の怪物は額縁の部分から雷を放つが、ダリアは右腕を機械化させて受け止める!

ダリア
「機械の管理人である私に雷をぶつけるとは残念だったね。」


魔トリョーシカ
「不本意だが………攻撃を合わせるぞ!!ダリア!!」

ダリア
「いいね!久しぶりの連携と行こうか!!」


【サンダー・ボルト】
【オーバードーズ】
【ヒーリング】
【フィニッシュダークネス】
『天翔る最強のイカしてるすごい4コンボ!!』


ダリア
「せーーのっ!!」


魔トリョーシカ
「吹っ飛べ!!!」


ダリアと魔トリョーシカは息を合わせ、技と魔法の連携攻撃によって一気に沈めた。


ダリア
「私達とて………」

魔トリョーシカ
「帽子世界を束ねるトップテンなんだから」

ダリア
「お互いに元が付くけどね」

魔トリョーシカ
「おだまり」

B太郎
「アンタら、そんなに強かったんだな………」


「なるほど?確かに言うだけはあるみたいね」

と、声がするかと思えば……

魔トリョーシカ
「お、黒幕さんのお見えかな?」


「私の名は

魔トリョーシカ
「ナラオイアあいつ食っていいよ」

ナラオイア
「バフっ!!!」

魔トリョーシカは間髪入れず出てきた存在を変身したナラオイアに丸呑みさせる。


近藤
「ちょっとオオオオオオオ!!?」

土方
「なにしてんだテメェ!!情報吐かせるとか勘違いとかあるかもしれねぇだろ!!」

魔トリョーシカ
「いや今のは敵だね、こんな所に出てくるやつは普通じゃない」

ドドー
(やっと終わった………)

ナラオイア
「あれ?アニキ?」

ドドー
「なんだ」

ナラオイア
「なんか消えた」

ドドー
「消えたぁ?消化されたんじゃねぇのか?」

ナラオイア
「いやなんか突然消えた」

魔トリョーシカ
「ふむ、アウトローとすると前にも同じパターンがあったし、逃げられたか」

総悟
「前も似たようなことやったんですかいアンタら」

土方
「それお前らアウトローに話が通じない奴と思われてないか?」


…………


魔トリョーシカ
「ま、何はともあれハートレス騒動は終わった!」

近藤
「あのーところでやたらめっちゃ増えた俺はどうすれば」

ダリア
「……………」

魔トリョーシカ
「ダリア?」




ダリア
「消し方までは考えてなかった☆」

魔トリョーシカ
「バカヤローーー!!」

ダリア
「ぐわああああああ!!!」

魔トリョーシカ
「……く、こんな時は!!」


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〜万事屋銀ちゃん〜

魔トリョーシカ
「10万円で依頼していいかな?」

土方・新八
「「何でも屋が何でも屋に依頼してんじゃねェェェェ!!!」」

魔トリョーシカ
「ぐわああああああああ!!!」

【依頼16】
【complete】