二次創作小説(新・総合)

Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.124 )
日時: 2022/05/20 21:25
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第4章:俺が本当に守りたい人 バッツSide

第61話「大切な人への気持ち」

【スマブラ学園 2年A組】

わいわい がやがや

セルフィ「ねえねえコハル〜。一護先輩を好きになったきっかけは何や?」
コハル「……。悪い敵を倒そうとしてる所、かな。前に一度だけなんだけど、彼のいる死神の世界に迷い込んじゃった事があってね!」
リノア「分かる分かる。一目で好きになったって奴でしょ? わたし、その話すっごい好き!!」
コハル「あはははははは…」
柊かがみ「ちょっとリノアさん。いくら彼氏持ちだからって私やつかさを場外にするのはやめてって前から言ってるわよね?」
リノア「いや〜。かがみちゃんにはこの話題に付いてこれない気がしてね?」
柊かがみ「ほう〜? 私が何も知らないと呟くとはいい度胸だな、状況次第では私があなたを罰するぞ?(ゴゴゴゴ…)」
リゼ「だ、駄目ですってかがみさん! 万が一リノアさんに何かあったら、それこそスコールさんが黙っていませんよ。」
コハル「………」

ある意味、嫉妬だろうね。
確かあのオペラ劇場を出し物にしてるのが、隣のB組だね。
ダイくんとマァムは別の役みたいだし、確かあの劇場での戦士役をジタンが演じるって聞いた事がある。
対する王子役をヒュンケルが担当し、最後の女優を攫う役をスコールが担当するみたい。
きっと、私たちにない素敵な出し物になるんだろうなぁ。

ガラガラガラー

エアリス「ねえ、このクラスにコハルはいるかな?」
コハル「エアリス先生。どうしたんですか?」
エアリス「うん。本当はダイ本人が練習する予定なんだけど、何日か前辺りからね……彼自身が風邪引いたみたいだからマァムと一緒に早退しちゃったのよ!」
コハル「……。その代役として、わたしがその役をやって欲しいという事ですか?」
エアリス「そ。ねっ? 貴重な体験だし。中々ないチャンスだとおねーさんは思うんだけどなぁ」
コハル「……。あの、私で良ければやらせて下さい!!」
エアリス「ありがとう。一護にはわたしからちゃーんと話して置くね!!」
コハル「まっ……、待って下さいエアリス先生!!」

本番直前にまさか、ダイくんが風邪を引いてしまうなんて。
中々ないチャンスだからとは言え、強制的に引き受けてしまったけど。
それ以前にわたし、問題の歌詞で歌い切れるかどうかが心配だよ〜。
授業が終わる鐘が鳴り響き、各自解散となったんだけど……どうしても不安でいっぱいだった。

【公園】

コハル「はぁ〜……」
ミソウ「コハル。こんな所で何をしてるの?」
コハル「うん。初めてあの出し物の代役を任されたから、ちょっと不安になっちゃったんだ…」
ミソウ「私は…悪くないと思うわ。」
コハル「えっ……?」

BGM設定:クロノ・トリガーより夜の底にて(別名:ミソウとコハル、〜かけがえのない大切な友人〜)

ミソウ「さっきね。あなたのクラスを通り掛かった時に聞いてしまったの。あなたにも…大切な人がいるんだなって思ったわ。」
コハル「………。やっぱり、恥ずかしいよ……」
ミソウ「エアリス先生の前で引き受けるって誓ったんだから堂々とやりなさい。私から面と向かって言うなら。コハルにはそれが出来るって事よ。」
コハル「……。つまり、私自身が後悔しないように演じればいいって事かな?」
ミソウ「うん。その気になればコハルは大丈夫よ。私はそう信じてる。」
コハル「ありがとうミソウ。私、頑張って見るね!」
ミソウ「うん。また何かあったら言って。私で良かったらいつでも相談に乗るわ。」
コハル「うんっ!!」

初めてだなぁ、リーリエやスイレン以外の友達に相談したのは。
引き受けたからには、最後まで貫き通す!
うん、何だかやる気満々に慣れた気がするよ。
ミソウは私が話してる時もずっと、表情を変えていなかったなぁ。
もし自分がこの役を引き受けたら、シュウに想いを伝えられるかどうかってきっと悩むに違いない気がするから。

62話に続きます。

はい、最新話更新です。
今回はコハルとミソウがメインのお話です。
ベリーさん、いかがでしたか?
宜しければ、評価をお願いします。

感想はいつでもOKですよ♪
それでは、次のお話が更新するまで暫くお待ち下さい。

Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.125 )
日時: 2022/05/21 08:29
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第62話「好きな人へのお返し①」

【スマブラ学園 家庭科室】

ゴウ「………。そう言えば俺、お菓子とか全然作った事がないんだよなぁ〜」

伝説のポケモン・ミュウを手に入れると言う夢があった時は、幼馴染のコハルやサトシと一緒に色んな世界や地方を旅して回った時期があったな。
人とポケモンがこれからも仲良く暮らせるようにするにも、俺にとっては大事な役目でもある。
それ以外だと、俺には何の取り柄もないんだよなぁ。
仕方ない、図書室に行ってお菓子を作る為の本を何冊か借りて来ようかな。

ガラガラガラー

ポップ「おっ? 何だよゴウ、先に来てたのか?」
ゴウ「ぽっ……、ポップ先生!!」
ポップ「何なんだよその顔。俺が入って来ちゃ悪いかよ?」
ゴウ「いえ、そうじゃないんですが…」
デンキ「ポップ先生、先に早退したマァム先輩から連絡があって…ダイくんの容体は更に悪くなって来ているそうです!」
ポップ「分かった。職員室か昇降口の近くにクラウザー先生かピーチ先生がいる筈だ、もし会ったら彼らにそう伝えるといいぜ!」
デンキ「はいっ!!」

今のって、高等部1年の雷門デンキって奴だよな。
雷門カンパニーの息子で、電気関連に付いては彼が特に詳しい。
それって、ピカチュウや他のポケモンたちの能力とかも調べられる気がするな。
そうだ、思い付いたなら自分から行動開始っしょ!!
その後に自分の作りたい物について、探しに行けば何とかなる!!

【廊下】

タタタタタっ

ゴウ「待てよ、デンキ!」
デンキ「ゴウくん。どうかしたの、そんなに息切らして」
ゴウ「デンキ。実は…この学園にも同じ電気関連のあるポケモンがいるんだよ!」
デンキ「歩きながらでもいいなら、もっと詳しく聞かせてくれないかな?」
ゴウ「ああ。勿論いいぜ!」

BGM設定:FF7より旅の途中で

カツカツカツカツ……

デンキ「…。確か2年A組のクロノくんも心の使い手が天だから、一部の蘇生魔法が使えるってクラウド先生から大抵の話は聞いていたんだよね!」
ゴウ「心の使い手?」
デンキ「うん。少し前に同じクラスのミツキくんから聞いた話なんだけどね、簡単に言うと……心の力と言うのは君のいる世界で例えるとその人の主な属性になるんだよ!」
ゴウ「……。つまりクロノ先輩は雷属性ということは……、彼を慕っているルッカ先生は炎属性の使い手って事になるんだな?」
デンキ「うん。心にはそれぞれ天 冥 火 水と言う4つの力があってね、冥=つまり闇属性の魔法を使う人を表しているんだって!」
由希「いたいた。こんな所にいたのかいデンキ、さっきからメタルが血相を変えて君の事を探していたんだよ!」
デンキ「ごめんなさい。代わりにお願い出来ませんか、ボク…どうしても自分の世界にない追体験の話に夢中になってしまったので!」
由希「いいよ。今回は大目に見て置くけど、次からは遅れないようにしてね?」
デンキ「はぁ〜い!」

デンキの奴、ポップ先生の前や由希先輩の前だと満面の笑顔を見せる事があるんだな。
サトシやボルトもそのくらい笑って……、いやいやいや……あの2人はほっとくと好きな趣味とか自身の夢とかを強制に語り出してる最中に暴走しかねないから要注意だろ!!
この学園内には、頼もしい生徒会長がいるんだ。
忍術学園内でどんな不審者にも気配を感知出来る能力を持つ小松田さんがいるから…って言っても、お茶系などの小道具類は危険なんだよなぁ。
う〜ん、どんな時でも的確に判断出来る人と言ったらマァム先輩を置いて他にはいないな!!

63話に続きます。感想OKですよ♪

Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.126 )
日時: 2022/05/21 13:37
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第63話「緑の配管工とパプニカの王女①」

【スマブラ学園 1階廊下】

ルイージ「あっ、レオナ先生!」
レオナ「お待たせ。じゃあルイージくん、今日1日あたしのエスコートをお願いするわ!」
ルイージ「はいっ!」

1度だけ彼女を連れて、この学園中を回りたかったんだよなぁ。
そんな事とかも色々あって、ある日ポップ先生に駄目元で相談してみたんだ。
中々ない機会だから、レオナ先生と学園内をエスコートしてもいいかって相談したら物凄い顔してたんだっけ。
あの時はマリオ兄さんやレオナ先生のフォローもあって何とかご本人から許可は下りたんだけど、最後の最後のあの一言が凄く効いたのは今でも忘れられないかなぁ。

【文化祭当日3日前 回想:職員室】

BGM設定:FF10よりユウナのテーマ(FF7 Version)

ばんっ(ポップが力強く自分の教卓の机を叩く音)

ポップ『駄目だ駄目だ。俺はぜってー認めんぞ!!』
マリオ『ポップ先生、そんな事を仰らずにお願いしますよ!』
ポップ『…………』
レオナ『お願いポップくん。あたしだってルイージくんと学園中を見て回りたかったのよ? 中々ないチャンスだから。今回だけは多めに見て欲しいの! お願い、あたしとマリオくんに免じてどうかお願いします!!』
マリオ『……。僕からもお願いします、ポップ先生!!』
ポップ『……。仕方ねぇ、他ならぬマリオ先生や姫さんのご好意に免じて俺の大切な人のエスコートをルイージ先生に託すのは認めよう!!』
レオナ『ありがとう、ポップくん!』
ポップ『へへっ。たまにはしっかりと羽根を伸ばして来いよな?』
レオナ『ええっ。その素直じゃない姿を見せてくれるあなたも大好きよ、ポップくん❤️』
ポップ『ばっ……、馬鹿野郎……!! ちぃたぁ周りに気を配れってんだよ!!/////////』
レオナ『ふふっ、ごめんなさい♪』
マリオ『まあまあ。そこは素直に認めてもいいじゃないか!』
ポップ『うっせぇ!!』
ルイージ「本当に……。本当にありがとうございます、ポップ先生!』
ポップ『でもなっ。俺の代理で重要な役をお前自身が引き受けたからには最後まで守り通せよな? 万が一俺の大切な姫さんに少しでも何かあった場合は同じ教師のよしみだろうと、俺がぜってーお前の事を許さねぇから覚悟しとけよなっ!? 分かったか、ルイージ!!💢💢💢💢💢💢』
ルイージ『は、はいぃぃぃぃぃぃーーーーー!!!』

本当にポップ先生ったら、兄さんも言ってたけどどうして素直にならないんだろう。
まず1年A組の教室を覗いてみると、第5班のメンバーを始めゴウくんが彼らを手伝っていた。
確か土井先生が言ってたね、サトシくんとボルトを同じクラスにしたら騒ぎになるから引き離した方がいいと。
最終的に生徒指導部のガノン先生も納得してたから、これはこれで結果オーライかな。

レオナ「あら? C組の方から綺麗な声が聴こえて来るわ!」
ルイージ「…………(がたがたブルブル)」
レオナ「…。大体の事情は分かるけど、今は思いっきりリラックスしながら楽しみましょうか!」
ルイージ「はいっ。じゃあ、次は何処を見て回りましょうか?」
レオナ「(ルイージの左頬を少し強めに引っ張りながら)ほらルイージくん。まずは1年C組の教室から見て回ってからにしましょう、後はじっくり考えながら行動した方がいいわ!!」
ルイージ「……。やっぱり、そうなりますよねぇ〜…(汗)」

確かに、目の前のクラスを見ずにはいられないかな。
その綺麗な声を頼りに、そ〜っと教室の中に入るとサラダさんがコハルさんやサトシくんたちの主題歌を一生懸命に熱唱していたんだ。
エレキギター担当のボルトも気合が入っていて、サトシくんやチョウチョウさんも彼らに合わせてドラムやキーボードを奏でている。
あの2人の事だから、文化祭当日を無事に迎える為に猛特訓したんだと悟ったなぁ。
綺麗な歌声だなぁ、きっとセリスさんの美しい歌声を聴いて影響を受けたに違いないよ。

64話に続きます。感想OKですよ♪

Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.127 )
日時: 2022/05/21 22:03
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

学生パロ編での主なクラス分け

〜高等部〜

1年A組

雷門デンキ 裕乃イワベエ メタル・リー ゴウ ミツキ タツナ シュウ ダイ ヒュンケル ゼル・ディン ネス トゥーン リュカ 猪名寺乱太郎 福富しんべヱ 山村喜三太 竈門炭治郎 我妻善逸
息吹リンク かぐら

1年C組

うずまきボルト うちはサラダ サトシ 秋道チョウチョウ 奈良シカダイ 山中いのじん 加藤団蔵 黒木庄左ヱ門 竈門禰󠄀豆子 嘴平伊之助 時透無一郎 不知火玄弥 草摩紅葉 倉技真知 子供リンク ロイ トワイライトリンク ブラックピット

2年A組

草摩 夾 本田 透 コハル セルフィ・ティルミット リノア・ハーティリー クロノ ジタン・トライバル マァム 柊かがみ 柊つかさ ミソウ リゼ アイク 時オカリンク ピット スコール・レオンハート マリベル
カワキ 善法寺伊作 立花仙蔵 中在家長次 冨岡義勇 煉獄杏寿郎 甘露寺蜜璃

2年C組

カービィ ピカチュウ イーブイ プリン フシギソウ ティーダ 草摩由希 草摩依鈴 ガボ ゼシカ・アルバート 李 小狼 大道寺知世 木之本 桜 詩之本秋穂 食満留三郎 潮江紋次郎 不知火実弥 胡蝶しのぶ 七松小平太

今はこんな感じです。
明日辺りに、教師たちを載せたいと思いますので宜しくお願いします。

Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.128 )
日時: 2022/05/22 06:56
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第64話「好きな人へのお返し②」

【スマブラ学園 家庭科室】

アイク「………。チョコ作りの前に、準備が大変だな……」
バッツ「おっ?もしかしてホワイトデーのチョコを作るのか?」
アイク「……ッ!! くっ……、クラウザー先生にタツナ!! いるならいると先に声をかけてくれても良かったじゃないですか!」
バッツ「……。そうは言っても……、なぁタツナ?」
タツナ「はい。頑張って簡単な準備をするアイクを見ていたら此処は堪えろって前にきり丸が言ってたのを思い出したんだよ!」
アイク「きり丸が?」
タツナ「ああ。きり丸とは前にいた忍術学園の頃から仲がいい乱太郎から少しだけ聞いた話なんだけどな。あいつはかつての戦争で親を失ってるらしいだ…。」
アイク「…………」

最愛の姉や家族を失っているのは、しのぶさんだけじゃなかったんだな。
特にこのスマブラ学園に通う事を決めたのも、アイツ自身のこだわりがあったからだろう。
忍術学園にいた頃でもアイツは難しい教科が来ると、かなり悩む癖があるみたいらしいからな。
この学園内でも、アイツの苦手な科目がいくつかありそうな気がするんだよな。

ガラガラガラー

黒崎一護「バッツ先生、良かったら俺たちもそのチョコ作りを手伝いましょうか?」
バッツ「いいのか? お前たちには各クラスにいる生徒たちの見回りを頼んでおいた筈だけど」
阿祓井恋次「ええ。そこは一護や石田たちと交代しながら各自のクラスを見て回りましたけど、目立ったトラブルはありませんでしたからね」
黒崎一護「ああ。心配になって恋次と一緒に2年A組のクラスに顔を出した時なんですけど、つかさとリゼから聞いた話に依りますと……あるトークでリノアとかがみが一時期揉めそうになりかけたらしいんですが。そこは自分たち自身で止めたと正直に話してくれましたよ」
タツナ「あるトークでリノアとかがみが喧嘩になりかけた…。先生、そのトークってもしかすると…。」
バッツ「ああ。恋バナの事だろうな…、実は俺にも1年か2年に好きな子がいるから人の事は言えないんだよなぁ……」
タツナ「…。クラウザー先生のお気持ち、俺には凄く伝わります……」
食満留三郎「そのチョコ作りに関する件でしたら。この2つの本を使って俺たち皆で一緒に見ましょうか!」
アイク「留三郎さん、伊作さん!」
善法寺伊作「やあ、アイク。元気そうで良かったよ!」
黒崎一護「…? そう言えば、ゴウと時リンはどうしたんですか?」
善法寺伊作「うん。此処に来る途中だったかな、図書室で大量の本を抱えるゴウと時リンを見かけてね。凄く重たそうだったからボクと留三郎が分担して手伝ったんだよ!」
バッツ「…。今なら分かるぜ、お前たちはクラスが違っても同室だからな…」
タツナ「まあまあ先生。泣いてないで俺たちも準備を進めましょうか。」

皆…、ありがとう。
俺1人じゃ何処から手を出せばいいか分からなかったけど、困った時は職員や同学年の人たちに相談すればいいって事に気付いた。
俺も此処に来る前、文化祭の準備で何もなかったゴウと時リンが1年A組の教室内で何かを話してるのを聞いてたんだよな。
既に彼女持ちの時リンはゴウに経験者としてのアドバイスをしていたけど、ゴウ自身は未だに悩んでいた様子だったからな。

日番谷冬獅郎「アイク。簡単な準備が出来次第阿祓井を通じて呼び戻すから、それまで各自のクラスを手の空いてる教師などに声を掛けて来たらどうだ?」
アイク「…。ホワイトデーの事を言い出したのは俺ですから、そこまで甘える訳には……」
弓親「心配は無用だよ。何かトラブルに巻き込まれようとも僕たちがいるからね!」
立花仙蔵「ああ。それに俺たちだけじゃなく、炭治郎と善逸も一緒にいてくれるから何も問題はないぞ!」
アイク「……。では、お言葉に甘えて後は宜しくお願いします!!」

そうは言っても、バッツ先生と同じく俺にも彼女はいるんだよな。
冬獅郎さんは手の空いてる職員にも声を掛けろと言っていたけど、この時点ならゼルダ先生辺りが空いてるな。
彼女が行きそうな場所を突き止めるも、誰に聞くのがベストだろうか。
そう悩んでいると目の前から秋穂と知世がこちらの方に向かって来て、ゼルダ先生の居場所を話してくれたんだ。
しかも知世の感知能力、もしかすると咲以上に凄いかも知れないぞ。

65話に続きます。感想OKですよ♪

あれ? 弓親の苗字って何でしたっけ?
分かる方いましたら、お願いします。

Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.129 )
日時: 2022/05/22 07:12
名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)

天竜です。久しぶりですね

ゴウは彼女がいる時リンに相談してたけどゴウにも好きな人がいるのでしょうか?

弓親の名字は綾瀬川です。後恋次の名字は阿祓井ではなくて阿散井ですよ

Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.130 )
日時: 2022/05/22 08:02
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

天竜さん、お久しぶりです。
今までの回読んで頂けましたでしょうか?
まだ閲覧してい仰らないでしたら、早い内がいいですよ。

ごめんなさい、恋次たちの言語までは頭に入ってましたけど肝心の苗字を間違えるとは私自身としては迂闊ですw
次の更新では、その苗字を使いますね。

はい、一護はコハルにぞっこんですのでゴウは知世かもろはが彼女になるかと思います。
ちなみに時リンの彼女は、ピーチですからw

Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.131 )
日時: 2022/05/22 17:42
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第65話「リーリエの腕前」

【スマブラ学園 音楽室】

リーリエ「…………」

ずっと、行方不明だったお父様とようやく再会出来ましたわ。
本当に、本当にお父様は遠くに行ってしまったと思っていましたけど。
以前お母様がお寄り寄せ頂いたと言う、ティファさんのテーマの楽譜その物にはこれまでの過去が詰まった素晴らしい曲だとグラジオお兄様は仰っていました。
きっとティファ先生も、幼少の頃からピアノを習っていたのですね。

〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪(リーリエがピアノを使ってティファのテーマを奏でている音)

あぁ……、本当にこの曲の楽譜は素晴らしいです。
タイトルの通り、ずっと行方不明だった父と再会するまでの思い出が詰まった曲その物ですわ。
そして、この譜面との新たな出会いでわたくしは更に更に前を向いて行こうとこの場で誓いましたの。
バッツ先生やティファ先生のように、私もコツコツと練習を積み重ねて行かなければなりませんわ。

タタタタタっ キィィンっ

サラダ「リーリエ、探したよ!」
リーリエ「あっ……、サラダさん!」
サラダ「全くもう……、本当に心配したんだよ…。コハルやチョウチョウたちが凄い顔をしながらリーリエの事を廊下中で探し回ってたんだけどさ、まさか音楽室に行ってたなんて想定外だったなぁ!」
リーリエ「ごっ……、ごめんなさい!!」
サラダ「いいのいいの。…? この写真盾に写ってる金髪の男の人、もしかしてリーリエのお父さん?」
リーリエ「はい。あの後コハルが焼き増ししてくれて、新しい写真に生まれ変わりました!」
サラダ「そうだったんだ…。……ッ!!そうだリーリエ、 此処へ来る途中私はポップ先生から詳しく聞いたんだけどさ。文化祭当日前の前夜祭を今日か明日辺りにやらないかって提案が来たんだよ!」
リーリエ「えっ…?」
サラダ「それでね。リーリエに今弾いてるその曲を前夜祭の時に私や他の皆の前で奏でて欲しいって、ポップ先生直々から志願してきたんだけどやってくれないかな?」
リーリエ「……。はい、私で良ければ勿論引全力を尽くしますわ!」
サラダ「良かった。じゃあ先生には私から返事して置くから、練習頑張ってねリーリエ!」
リーリエ「はい、精一杯やらせて頂きます!!」

本当に、意外な事が起こりましたわ。
私が新たに習い始めたこの譜面を、前夜祭の日に演奏する事になるなんて夢みたいです。
でも……、お父様が長い間行方不明になっていた事だけはサラダさんやコハルたちの前では決して話しては行けません。
例え家族の事を他の方に聞かれたとしても、それだけは何としてでも隠し通さなければ行けないんですわ!!
いくら家族内の大切な約束であっても、以前しんべヱが仰っていたように何処まで隠し通せるかは私自身としては分かりませんわ。

66話に続きます。感想OKです♪

Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.132 )
日時: 2022/05/23 08:37
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第66話「ザボエラ襲来、ボルト危機一髪」

【スマブラ学園 校庭】

ミスティ「ハッサン。これをあっちの方に設置するわよ!」
ハッサン「おう、任せときな!」
ボルト「…………」

あの魔界から来たと言う姫・ミスティ先生まで、此処ではしっかり者の教師になっているってばよ。
力が強い人だけじゃなく、力仕事に自信のある職員や学生を指揮しているのはポップ先生だ。
するとミスティ先生とハッサンの兄ちゃんは次の依頼を聞きに、ポップ先生の所に向かう。

ミスティ「ポップ。あれも運べばいいかい?」
ポップ「ああ。しっかり見てたけど、あんたらいいコンビだな!」
ハッサン「はははははっ。昨日までの敵は今日から友って奴だ、この世界じゃ大抵の奴らがそれだからな!」
ミスティ「成程。いい響きじゃないかハッサン、これからも宜しく頼んだからね!」
ハッサン「おうっ、頼りにしてるぜミスティさんよ!」

それって、一時はイワベエもあの騒ぎで暴走になりかけた事があったなぁ。
初めてアカデミーであった時、アカデミーその物がピンチになった事があったんだよなぁ。
それ以降はイワベエの奴、かなり滝汗垂らしてたっけ。
前にその話をサトシさんとして盛り上げていた頃に「ボルト。その頃の記憶は俺にとって1番恥ずかしいから、他の奴らにはぜってー話すなよ!!」て、すっごい忠告されていたんだよなぁ。
その瞬間だった、この禍々まがまがしい気配がただよって来たのは。

ゴォォォォン……

ザボエラ「ふんっ、建設現場を呑気のんきに偵察とはいいご身分じゃのう、うずまきボルト!」
ボルト「おっ……。お前はザボエラ!!」
ザボエラ「キシシシシシ。アルス様率いる新カオス軍の最高司令官ザボエラ、お前たち教師や生徒たちのいる目の前でこの小僧をわしが自らさらって行くぞ!!」
食満留三郎「ボルト!!」
ザボエラ「おっと。そんな事をしてもいいのかなぁ? 元闘う用具委員会委員長・食満留三郎!!」
食満留三郎「何っ!!」
ザボエラ「つまり。真っ先にわしに手を出すと言う事は、今この状況で囚われの身でもあるうずまきボルトも一緒に傷つけることにも繋がるのだ!!」
立花仙蔵「……ッ!! きっ……、貴様!!💢💢💢💢💢」
潮江紋次郎「ギンギン。そんなの関係あるか、すぐにでも俺たち6人全員の力でボルトを助け出すぞ!!」
食満留三郎・立花仙蔵「ああ!!」
中在家長次「モソっ!!」
七松小平太「おうっ!!」
善法寺伊作「うんっ!!」
黒崎一護「駄目です!!」
中在家長次「一護……」
黒崎一護「今はえて下さい。特に小平太さんや仙蔵さんたちなら大切な後輩を……ボルトを救いたいと言う想いが強いのは分かっています、でも今は……今だけはこらえて下さい!!」
善法寺伊作「………。一護………」
伊作以外全員『…………』
ボルト「一護の兄ちゃん……」

そうだ……、その通りなんだってばさ一護の兄ちゃん。
今動けば、この場にいるザボエラって奴の計画その物なんだよ!!
ごめんなポップ先生……皆、明日の前夜祭に参加出来なくなっちまったけどよ、
残った皆で無事に……、無事にこのスマブラ学園の前夜祭を残りの皆で成功させてくれってばさ!!

67話に続きます。感想OKですよ♪

Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.133 )
日時: 2022/05/23 17:38
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

〜作者とキャラたちの雑談会 第2回編〜

シュタッ

竈門炭治郎「今回の最新話は、学園内で起きた出来事なんだよなぁ〜……」
カワキ「あの時ボルトも薄々と感じていたんだろうな…。ザボエラって野郎が直々にボルトを捕らえようとしていたのか」
草摩由希「それって、彼の使う力を利用して新たな超魔生物を編み出そうとしているんじゃないかな?」

あ〜、その回前に今放送中のダイの大冒険でやってたよ。
まさか、あの回を意識してザボエラはボルトを超魔生物化にさせるつもりじゃないかしら?

ハドラー「その可能性は十分にありそうだな。しかしハッサンも言っていただろう、今まで敵対していた俺はお前たちの味方だと!」
草摩 夾「確かにな。あの元上級生らの気持ちも分からん訳でもないが、今は一護の言う通り堪えるしかなさそうだ」
ハドラー「よし。次の回からサラダたちにあの歌を熱唱して元気付けて貰おうか!!」
竈門炭治郎「きっ……、緊張して来ました!!」
ハドラー「まっ……、まさか炭治郎! 今まで熱唱した事がないのか?」
竈門炭治郎「はいっ!! 全くありません!!」
草摩 夾「おい炭治郎。本編始まる以前にお前自身がガチゴチになってどうすんだよ(汗)」

以上です。
次の雑談会は最終章の何処かで描く予定です。
引き続き、この小説を宜しくお願いします。

本編67話に続きます。
続きは20時以降に描く予定ですので、更新までもう暫くお待ち下さい。
どなたからでも全然OKなので、感想をお待ちしています。

Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.134 )
日時: 2022/05/23 22:30
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

※前回放送した忍たま乱太郎の30周年特別企画「勇気100%ドクタケ出城を壊せ」をネタに、67話から3回に分けて描こうと思いますので引き続き宜しくお願いします!

第67話「後輩たちから送る勇気100%①」

【スマブラ学園 正門】

食満留三郎「…………」
留三郎以外の元6年生一同『…………』

あの時ザボエラは言っていたな、この時点で自分自身に手を出すと囚われの身であるボルトにまで大きなダメージを与えてしまうと。
そういえばこの光景に似た出来事を、オレたちは追体験ついたいけんしているな。
かつてドクタケの罠に掛かったと見せかけて、乱太郎たちが見つけてくれた綺麗な野原。
それが何と当時の奴らの計画通りだったとは、何て痛恨なミスをしてしまったんだオレたちは!!

うちはサラダ「……。炭治郎さん、彼らを勇気付ける為に例の『あの歌』を音楽室で猛特訓しましょう!」
竈門炭治郎「そうか。『あの歌』だね、よしっ! 他の同期の人たちにも何人か声を掛けてこないと行けないぞ!!」
うちはサラダ「はいっ!!」
七松小平太「…? なあ留三郎、少し離れた所にサラダたちがいたぞ?」
食満留三郎「……。今はあの2人に顔向け出来ない、ボルトを助けるにもこんな顔で助太刀に行くわけには行かないんだよ!!」
立花仙蔵「…。あの時言ってた一護の言い分にも充分に理解は出来るが、このまま我々は何もしないままでいいだろうか…?」
善法寺伊作「……。悩んじゃうよね……」
元6年生一同『はぁ〜………』

こんな時、乱太郎たちの場合はどうしていただろうか。
あの3人も今のオレたちみたいに、しみじみしていただろうか。
特にザボエラって野郎、何が呑気に建設現場を偵察してるだよ!!
あの野郎が言った言葉が頭から離れられなくて仕方ないが、怒る勇気もないんだよなぁ。

スッ………

食満留三郎「バッツ先生……」
バッツ「見ていたぞ。お前たち6人が揃いも揃って溜息を付いている姿を…」
潮江紋次郎「済みません。お恥ずかしい所をお見せしてしまいました…」
バッツ「いいんだ。俺にも似たような事があったんだよ…」
立花仙蔵「先生の似たような事……、ですか?」

BGM設定:ドラクエ11より愛のこもれび(竪琴Version)

バッツ「ああ。俺がまだ幼なった頃の出来事なんだけどな、当時学者を目指していた幼馴染の奴がいたんだよ! 何かに迷った時はいつもみたいにケラケラ笑いながらかくれんぼしてたんだけどさ、時間が経ってもあいつは中々幼い俺を見つけに来なかったんだよ…」
食満留三郎「………。先生にもそんな時期があったんですね…?」
バッツ「ああ。そのせいで俺は……、高い所が怖くなってしまったんだ……」
七松小平太「………。そうだったんですね……」
バッツ「…………」
立花仙蔵「……。1つだけこんな事を聞くのも失礼かと思いますが、その高所恐怖症を克服するようになったのはいつからなんですか?」
バッツ「…。あの子と……俺の好きなティナと出会った事がきっかけだな、彼女もかつての俺とは逆でいくつかの教育を受けていたんだよ!」
潮江紋次郎「それが。今の俺たちと同じように戦う為の教育……、って事ですか?」
バッツ「……。ああっ……」
元6年生一同『バッツ先生………』

お話を聞いていると、この人にも思い出したくない過去があると悟ったんだ。
これ以上聞いても、返ってバッツ先生をオレたちが悲しませる事になってしまう。
要するに一護が言いたかったのは、動くのはその時じゃないと言う事だ!!
オレたちを立ち上がらせる為に、一護はその時が来るのをオレたちの代わりに待っているかも知れないぞ!!

68話に続きます。感想OKですよ♪

Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.135 )
日時: 2022/05/24 07:52
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

〜作者の呟き 1回目〜

今更新しているこの学パロ編だけでも、ドクたまの良い子たちである4人を高校生の設定で出そうかと考えています。
しかし作者自身にとっての大きな悩み、それは忍たまに登場する全キャラをほとんど忘れてしまったからなんです。
今の所忍たまに登場する職員の一部と6年生一同 1年生組の5人は何とか思い出して来てはいますが、後のメンバーたちが全然思い出せません。
元4年生組は田村三木ヱ門 浜 しゅういちろう(漢字忘れましたw) 綾部喜八郎 斉藤タカ丸 平滝夜叉丸までは何とか大丈夫なんですが、肝心の元1年生の一部 2年生一同 3年生一同 5年生一同が全然思い出せなくて困ってしまいました。

皆さんの中でアニメ本家である忍たまをよく視聴している方、名前だけご存知の方がいましたら感想・フォローなどを宜しくお願いします!!

Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.136 )
日時: 2022/05/24 15:47
名前: ベリー ◆mSY4O00yDc (ID: FLOPlHzm)

こんにちはベリーです。

アニポケ見たんですね?!リーリエの回感動しましたよね。
ピアノの音も綺麗でしたよね…

Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.137 )
日時: 2022/05/24 16:13
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

はい。
アニポケは毎週観てます^ ^
まあ、野郎ばかりの回は時々ぶっ飛ばしてますがw
リーリエの回、良かったですよ。
前のシーズンは特にハラハラしてました。
お母さんを助けるシーンが特にドキドキハラハラですからね。

Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.138 )
日時: 2022/05/25 07:43
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第68話「後輩たちから送る勇気100%②」

【スマブラ学園 1階廊下】

草摩 夾「……。そうか、留三郎たちが」
カワキ「はい。あの場に居合わせてくれた一護さんの言い分に痛感していましたけど、あれから暫く経っているのでどうしたらいいでしょう…」
マリオ「夾、カワキ!!」
草摩 夾「………ッ!!」
カワキ「マリオ先生……」
マリオ「君たちが彼らの事を心配してくれるのは良く分かる。でもね、何の為に一護が留三郎たちを止めたか分かるかな?」
カワキ「……ッ!! もしかして、被害を出さない為に?!」
マリオ「うん。今は音楽室の方で何人かの先生たちが駆けつけているんだ、君たちも行って来たらどうかな?」
夾・カワキ「「はいっ!!」」

そうだ、一護はこれ以上攫わせたくないから留三郎さんたちそう言ったかも知れないぞ。
俺の時も、同じような事があったのをすっかり忘れていたよ。
以前透に問い出した時、俺は自分自身に腹を立てていたからな。
それで透や由希たちから離れる事ばかりを考えていたけど、それでも2人は俺を見捨てようとはしなかった!!

ドンっ

カワキ「いてっ!!」
シュウ「ごめんねカワキ、大丈夫だった?」
カワキ「シュウ。まだ此処にいたのか、何してたんだよ?」
シュウ「……。嫌な予感がするんだ。」
草摩 夾「……ッ!! おいシュウ、今度は俺の大切な透に危険が迫ってるって言うんじゃねぇよな?」
シュウ「確かに夾の言い分にも一理はあるよ。でも、本当に危険で危ないのは……」
カワキ「……。危ないのは?」
シュウ「………。かなり高度な魔法を持っている、サラサラとしている金髪のポニーテールをしている女の子なんだよ。」
カワキ「……ッ!! ま、まさか次の被害者って……?!」
草摩 夾「ティナ……。バッツ先生にとって1番大切に想っている人……、って事か……?」
シュウ「……。うん、次にザボエラが攫う女の子はそのティナさんになる可能性が充分に高い筈だよ。」
草摩 夾「………………」
カワキ「……。あんの………」
草摩 夾「極悪非道最低魔道士野郎が!!💢💢💢💢💢」
カワキ「あの野郎。俺たちのいる目の前でボルトを攫うだけでなく、人様の彼女にまで手を出すとは人間以下の最低クズ野郎だ!!💢💢💢💢💢」
草摩 夾「よ〜しカワキ。バッツ先生が動き出す前に、俺たち2人でこれ以上のない被害をさせたい為の対策を一生懸命に考えるぞ!!」
カワキ「はいっ!!」
シュウ「………。あ、あははははは(汗)」

シュウが今の俺らを見て、多分こう思っている気がする。
俺と透の担任でもあるバッツ先生にこの事実が判明したら、あの人の怒りは今の俺たちより遥かに上回る程の爆発をする筈だ。
強くならない限り、クソ由希に勝てないと悟っていた頃も日に日にアイツを倒す為に考えていた時期があった。
それなのに、まさか柴呉しぐれのいるあの家で透と数年振りの再会をしてしまうなんて予想外だった。
あの頃は透自身もきっと、相当驚いていたかも知れないだろうな。

69話に続きます。感想OKですよ♪

Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.139 )
日時: 2022/05/26 06:04
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第69話「後輩たちから送る勇気100%③」

※ごめんなさい、もう少し掛かるかも知れません。

【スマブラ学園 2年A組 教室】

アイク「…………。まさか、あのザボエラがそんな力を持っていたとはな!」
ゼルダ「はい。私はダイさんから聞くまではよく分からなかったんですけど、かつてハドラー先生を本来の姿から引き離したのも彼の仕業らしいです!」
アイク「…………」

もし夾やカワキがこの場にいた場合、バッツ先生や他の皆の為に動き出す可能性があるだろうな。
それを伝えかけていた時に、留三郎さんたちは未だに吹っ切れていなかったからな。
だからと言って彼らを立ち直らせる為に熱唱している、サラダたちを今更邪魔したくないけどなぁ。
いや、歌の歌詞に問題が生じているかも知れないね。

【2階廊下内】

綾部喜八郎「う〜ん。あの歌は僕や乱太郎たちにとって、思い出のある歌なんだよね〜」
タツナ「えっ…? そんなに思い出の詰まった曲なんですか?」
綾部喜八郎「そう。少し前に乱太郎も言ってたんだけどね、あの歌があったから同期の友人やボクたちに出会う事だって出来ていたって!」
タツナ「……。きっと……。きっとその歌そのものを変えれるんじゃないですか?」
綾部喜八郎「タツナ……?」
タツナ「今のお話を聞いて俺も少しだけ分かったんです。あの人たちを立ち直らせるんでしたら、思い出のあるその歌以外の曲を歌っても別にいいんじゃないかという事です。」
綾部喜八郎「そうだね。今更変えられるか分からないけど、近くにサトシやしんべヱたちがいる筈だからまずは彼らを通じて他の先生たちの前で駄目元で事情を話してみようかな!」
タツナ「はいっ!!」
アイク・ゼルダ「「…………」」

歌その物を変える、か。
タツナの言い分にも理解は出来るが、本当にそれで大丈夫だろうか。
いや、悩んでいても仕方ないぞ。
それだけで迷う位なら、まずは自分自身から動いて見るしかないじゃないか。
要するに悔いのない行動で、当たって砕けろその物だ!!

70話に続きます。感想OKですよ♪

作者からのお知らせと本編再開の件について ( No.140 )
日時: 2022/05/26 09:23
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

はい、女剣士です。
学パロ再開はまた後日になります。

一旦お休みして、次回のお話からネルさんと私の物語コラボで行きたいと思います。
久々に描く回なので、出会い方とかもしっかり把握出来たらいいなと考えています!
勿論、ベリーさん側のメインキャラたちも出て来ますよ。

ベリーさん側のメインキャラは、以下の予定です。

・シュウ
・タツナ
・ミソウ
・リゼ

この4人をメインに、出そうと考えているので宜しくお願いします。
70話の更新は、作者が帰ってからになるのでもう暫くお待ち下さい。
感想は、いつでもOKですよ。

Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.141 )
日時: 2022/05/26 22:35
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第70話「別世界のキャラたちとの再会①」

【クリミア国 アイクの家 リビング】

イカダ「……………」

タタタタタっ

コブシ「たっ……。大変です、イカダ様!」
イカダ「どうしたコブシ、そんなに息切らして一体何かあったのか?」
コブシ「ぜっ……。ゼルダ様が……、ゼルダ様が突然……突然魘うなされ始めてしまったんです!!」
イカダ「……ッ! 何だってっ!?」

あんなに強い人が、何日も魘されるなんて。
騒ぎがあった事を知ったオイラは急いでゼルダ様のいる自室に向かうと、そこにはボルトと姉ちゃんが一生懸命に彼女の介抱に取り組んでいたんだ。
オイラが来たと悟ったのか、これまでの事を話すべきか戸惑うボルトの背中を優しく押す姉ちゃん。
まるで、あの頃と位置が逆に見えてしまう気がするよ。

【ゼルダの部屋】

ボルト「…………」
イカダ「ボルト。ゼルダ様の容体は?」
ボルト「……。今は介抱に全力を尽くしているけど、俺たちだけでは無理かもしれないってばさ……」
イカダ「そんな……、どうしてこんなことになったの? ねえボルト、黙ってないで教えてよ!! ねえっ!!!💢💢💢💢💢」
青煉セイレン「やめな、イカダ! ボルトだってこの方をお救いする事に一生懸命なんだよ!!」
イカダ「………。そんな……、こんなのって嘘だよね……?」
青煉「……………」
ボルト「…。レインの兄ちゃんから聞いた話に寄ると、あの世界での出来事を時々思い出すようになったらしいんだ!」
イカダ「あの世界での出来事?」
青煉「ああ。フナムシからいくつか聞いている筈だろイカダ、かつてクロノたちの世界に危機が訪れていた頃を!」
イカダ「…………」

そんな事、そんな事オイラは何も知らないよ。
かつては船戸の未来の為に、今まで霧隠れとは幾多の戦いを経験して来た。
その闘いの中で、テンマが1人で早とちりをして……結局帰らぬ人になってしまったらしい。
それらと同じ位に、クロノたちもまた過酷な旅をして来たんだろうな。
例のマリオさんたちがこちらに来るまでに、オイラは姉ちゃんやボルトからその世界について沢山知らなければいけない気がするんだ。

71話に続きます。感想OKですよ♪

Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.142 )
日時: 2022/05/27 06:45
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第71話「別世界のキャラたちとの再会②」

【クリミア国 アイクの家】

バァァン………

マリオ(ネルさん次元)「やあ。こちら側のみんな、元気にしてたか?」
クッパ「おぉネル殿のとこのマリオたちよ、久し振りなのだ!!」
のび太(ネルさん次元)「良かった。こちら側の皆さんも元気そう……って訳じゃないけど、何かあったんですか?」
カワキ「ああ。その件については俺と仙蔵さんが話すよ!」
立花仙蔵「ああ!!」

お前たちネルさん側の者たちと、再び再会を待ち侘びていたある日のことだ。
突然留三郎と新たに加わった船戸一族の1人・フナムシと青煉が、何やらソワソワしていたんだ。
それを目撃した私とカワキは彼らから事情を聞こうとした時に、今に至ってしまったのだ。

【回想:アイクの家 リビング】

ばんっ

フナムシ『嘘だっ。あの心優しき戦士・アイク様が我々の前から旅立たれるなどあり得ん!』
食満留三郎『いや、嘘じゃないさ! 彼らに同行しているデンキとイワベエから聞いた通りなんだよ!』
青煉『ではっ、アイクって奴を滅ぼしたのはまさか……っ!!』
七松小平太『そう。かつてクロノたちの世界その物をあの状態にした元凶・ラヴォスだ、今奴に立ち向かうにも此処にいる俺たちだけでは歯が立たない!!』
青煉『……。ならば一刻も早く、アイクって奴の復活の儀式を今の内に急がせないと行けないって事になるだろうね……!!』
蛇苺『ええっ。しかしそれには心当たりがありますの!』
フナムシ『お前たちは確か……、あの時霧隠れの里やボルトたちに加担していた忍びたちか?』
文談ブンタン『ああ。まずはドッペル人形の回収だ、その人形を入手出来る場所は恐らく……年に一度の大きなお祭りが行われているあの時代しかないよ!!』
アラウミ『…。年に一度の大きな祭りと言えば……、……ッ!! そうか、トルースのお祭りか!!』
ミスティ『そういう事だ。何人かはそれにあたって貰わないといけないのと、残っている奴らでゼルダたちの警備に当たって貰わなきゃ行けないんだ!!』
フナムシ『要するに。ミスティ様のお考えは我々の内の何人かが不在している事を知った隙を見て、また新たに狙われる者が現れるという事でしょうな?』
ミスティ『そうだ。少なくとも今のお前たちと同じように、かつて最愛の兄・サーベルトをある魔道士に寄って殺されたんだ!! そのサーベルトの仇討ちを1番に考え始めるとしたら誰だと思うんだい?』
青煉『…………』
フナムシ『………ッ!! ま、まさか!?』
ミスティ『そうさ。アルバート家の最後の1人であたしたちと共に闘う大切な仲間・ゼシカだ、特にハドラーを超魔生物化にしたあのじじいなら考えられそうな事だよ!!』

成程、もしその男が何か良からぬ考えをしているのであれば間違いはないだろう。
その情報を聞いてしまった為、私はその場から離れようとしていたその時だったんだ。
船戸の一族の棟梁とうりょうでもあるアラウミが直々に、私とカワキに堂々と頭を下げて来たのは意外な光景だったんだ。
彼から聞いた言葉は、「頼む。ワシらが不在の間、あのお方をお守りする事が出来るのはお前たちの他にいないのだ! その分あの小僧の復活の儀式の準備はワシらが行うから、この家の警備をお前たちに任せて欲しい!! 頼む、この通りだ!!」と彼らしくない行動だったから、最初はかなり悩んだこともあったよ。
だけどアラウミ自身の言葉には、嘘偽りなど1つもなかったんだ。

【現在:アイクの家 大広間】

うちはサラダ「成程。確かにミスティさんの言い分にも一理はあるよ!」
シュウ「うん。こっちには3人の仲間がそれを阻止する為に向こう側に行ってしまったけど、僕たちにはこんなにも頼もしい仲間たちが沢山いるからね。」
奈良シカダイ「そうだな。それにあのアラウミって人も言っていただろ、自分たちの留守を狙い……その隙を見せてこちらに奇襲を仕掛けるのがアイツら自身の可能性だってあるんだと!」
ドロシア「つまり。私たちネル次元組との再会パーティはその後でも遅くはない、そういう事ね?」
うちはサラダ「はい。今はアラウミさんの言う通り、私たちが拠点としているこの家の守りを更に更に強化しようよ!!」
サラダ以外全員『おーーーーー!!』

待っていたぞサラダ、その言葉を。
私が今持っている忍び道具や火矢を使って、カオス軍の下っ端を何人か葬るには最適だ!
カワキなら自身の力ではなく、新たに覚えたいくつかの黒魔法で奴らを迎える筈だろう。
その考えを持っているのはカワキだけではない、ミソウとタツナも同じ考えのようだ。
その話を一部始終聞いていたある姉弟も、今回は私たちと共に闘う事を誓ったようだ。

72話に続きます。感想OKですよ♪

Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.143 )
日時: 2022/05/27 10:57
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第72話「ミツキとバッツ」

【FF5の世界 リックスの村 バッツの家】

パサッ………

バッツ「…………」

まさか、アイクの奴がなぁ。
俺がピカチュウや他の皆から離れて暫くが経った後、俺と同じ目的を果たす為にポップやティナたちが俺がいるカオス側に加担するようになったんだよな。
これまでの戦いで、ベロニカは勿論……バランやアバン先生 とわまでも星の一部になってしまった。
何の為に俺はカオスの戦士になったんだよ、ティナの笑顔を守り通す為じゃなかったのかよ!

ピカァァァン……

魔人フィーナ『バッツ。あなたはこれからどうするつもりなの…?』
バッツ「君か。……。俺自身の気持ちとしては正直に言うと、ピカチュウたちの所に早く戻りたいのが本音だ。でも……エクスデスやザボエラが何をしでかすか分からないから……、これからどうしたらいいか悩んでいるんだよ!」
魔人フィーナ『…。あなたがカオスにこだわる本当の理由、それはティナをあいつらから守る為なのよ!』
バッツ「……ッ!! なっ……、何だって!?」
魔人フィーナ『光の私でもね。あの頃は自分自身が消えてしまえば、闇の私自身が助かるかも知れないって弱音を吐いた事があったのよ! だけどね、それは間違いだったわ!』
バッツ「……。どういう……、事だよ……?」
魔人フィーナ『光の私が恐れていたのは、ぶっきらぼうな彼に嫌われる事なのよ!!』
バッツ「………ッ!!!」

いつだって、真面目なレインは光のフィーナを受け入れている筈だ。
もしその事実が判明してしまったら、レインはかなり頭を抱えるかも知れない。
だから時々親父たちが言ってたのか、今は俺自身がレインたちの力になる番だと!!
……ありがとうガラフ、親父たち。
そして闇のフィーナ、君たちのお陰で俺が本当にやりたい事が見つかったよ!!

コンコンっ

魔人フィーナ『誰か来たみたいね。でも安心して、この気配は敵じゃないわ!』
バッツ「ああ、分かっているよ!」
魔人フィーナ『さあ。あなたが思っている事を素直に言いなさい、すぐに許してくれなくても……時が経てば他の皆もきっとバッツ。あなたを受け入れてくれるわ!』
バッツ「ああ。ありがとう魔人フィーナ、俺……頑張ってみるよ!!」
魔人フィーナ『ええっ。そして、あなたを信じて待っている彼らの事も考えて上げてね!』
バッツ「……。ああ、そうするよ!!」

そうだな、今は悩んでいても仕方ないんだよな。
魔人フィーナはきっと、迷う俺の背中を押しに来てくれたんだと思う。
先程からノックの音は鳴り止まず、俺が空けることを待っているようにも感じたんだ。
俺は決意した上で扉を空けると、いきなり俺の頭に飛び乗って来た電気鼠の姿がそこにあったんだ。

ピカチュウ「バッツさ〜ん、寂しかったよぉ〜」
バッツ「……。何でピカチュウが此処にいるんだよ、ミツキ!!」
ミツキ「ごめんね。本当はボクが1人で来ようとしたんだけど、ピカチュウもボクと一緒に行くって聞かなかったから連れて来たんだ!」
バッツ「ったく。そこは素直に駄目だって拒んでくれても良かったんだぞ?」
ミツキ「うん。最初はボクもそう考えていたんだけどね、「お願い、連れてって?」と可愛い視線で訴えられたら刃向かえなかったんだ♪」
バッツ「おい。そんな理由で本気で拒むなよ、マジで!!💢💢💢💢💢」

仕方ないか、来ちまったからには覚悟を決めないと行けないんだよな。
その数分後、学者になった幼馴染にピカチュウを頼んだんだ。
ピカチュウは寂しそうに俺を見るけど、幼馴染はちゃんと察していたんだ。
今は俺とミツキの邪魔をしては行けないから、その分は自分と一緒に俺の親父と母さんのお墓参りをしようと、代わりに言ってくれたんだ。
ごめんな、数年振りの再会なのに俺の相棒に付きっきりになっちゃって本当に申し訳ないよ。

73話に続きます。感想OKですよ♪

Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.144 )
日時: 2022/05/27 22:11
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第73話「受け入れる者と受け入れられない者」

【クリミア国 アイクの家 リビング】

がちゃっ

カキ「ミツキ、バッツさん!!」
グラジオ「お帰りバッツ、ご苦労だったなミツキ!」
ミツキ「うん。ごめんねグラジオ、何も言わずに留守を任せてしまって!」
グラジオ「大丈夫だ。そうだカキ、サトシや父さんたちにもこの事を知らせて来よう!」
カキ「ああっ!! よ〜し、今夜は前夜祭パーティだ!!」
ミソウ「前夜祭。楽しそう♪」
タツナ「……。まあ、ミソウが楽しそうなら別にいいか!」
草摩由希「じゃあシュウ、俺を手伝ってくれるかな?」
シュウ「はい、僕に出来る事なら頑張りますよ!」
草摩 夾「待て待て。此処は俺と透が行くよ、由希に任せたらロクでもねぇ料理が出来てしまう!」
草摩由希「大丈夫だ。俺の本気を信じろよ、馬鹿猫!」
草摩 夾「その自信だよ。その嫌な自信があるから最初はなから信じられねぇんだよ、クソ鼠!!💢💢💢💢💢」
その他の戦士たち一同『……………』

あの2人は、相変わらず変わっていないな。
絆と呼ばれた呪いを解いて貰った後でも、彼らはいつものようにお互いのプライドを守ろうとしていた。
少しだけ長旅でもあったけど、バッツが帰って来てくれて他の皆は安心出来たみたいかな。
だけど中には、それも作戦だと思って受け入れない一部の仲間たちもいる。

【ミツキの部屋】

コンコンっ

コブシ「あの、ミツキさん…」
ミツキ「……。その声はコブシかい?」
コブシ「はい。お疲れの所申し訳ありませんが、今お時間宜しいでしょうか?」
ミツキ「うん、大丈夫だよ! 遠慮しないで中に入っておいで?」
コブシ「やった〜、お言葉に甘えて入りますね!」
ミツキ「どうぞ!」

知らなかった、かつて敵対していた船戸一族の皆まで僕たちの仲間になっていたなんて想定外だったよ。
フナムシの1人息子・コブシを僕の部屋に招待した後、これまでの経緯を報告したんだ。
何故バッツが僕らから離れていたのかや、これから大仕事が待ち構えている事なども互いの情報を僕たちは交換しあっていたんだ。
すると今までの経緯を聞いた後なのか、コブシ自身から満面の笑みを自ら浮かべ始めたんだ。

BGM設定:クロノ・トリガーより夜の底にて(※後半からFF7より「急げ!」に切り替わります)

コブシ「……。良かったです、このままバッツ様まで俺たちの前からいなくなるんじゃないかって心配していたんですよ!」
ミツキ「どうしてなんだい?」
コブシ「……。ゼルダ様の容体が未だに良くならないんです、アイク様がお戻りになればゼルダ様はきっと元気になるんじゃないかと思うんですよ!」
ミツキ「…。もしかしたら、彼女にも動き出す時が近いかも知れないよ!」
コブシ「……ッ!! そうか、だから父ちゃんやアラウミ様たちは全てを悟っていたんだ!!」
ミツキ「うん。以前ミスティが言ってたと思うけどコブシ、此処を守る者とアイクを迎えに行く者とで分かれなきゃ行けないんだ!」
コブシ「俺は此処を守りたい。本当は一緒に行きたいけど、生半可な覚悟で登ったら足手まといになっちゃうからね!」

タタタタタっ がちゃっ

イカダ「ハァ……ハァ……。ミッ……ミツキ、大変だ!!」
ミツキ「どうしたのイカダ、そんな血相を変えてまで僕の部屋に来て何かあったのかい?」
イカダ「話は後。今すぐゼルダ様のお部屋に来て欲しい」
ミツキ「ゼルダ姫の部屋に? どうしてなんだい?」
イカダ「……。ボルトが……、ボルトが………ゼルダ様の介抱に全力で取り組んでいる最中に突然苦しみ出したんだ!!」
ミツキ「……ッ!! なっ……、何だって!?」
コブシ「イカダ様、俺もミツキさんと一緒に……「駄目だ、コブシ!」どっ……、どうしてなんですか?」
イカダ「コブシ、お前は此処にいろ! ちゃんと俺がミツキを連れて戻って来るまでにこの部屋をしっかりお守りするんだ。いいな?」
コブシ「はいっ、イカダ様!!」

ボルトが苦しみ出した、つまりあの印が原因である事に変わりはなさそうだね。
以前大筒木カグヤが放った印が再び目覚めようとしているなら、今度ばかりは何としてでも止めないと行けない。
一足早くカキとグラジオもその現場に駆け付けてくれた見たいだけど、今の2人だけじゃボルトを止める事自体が無理だった。
このままじゃらちがあかないよ、ひとまず他の皆がいるこの家から離れてクロノがいた場所に移動しよう!
それを全て悟っていたのか、ボルトと一緒にゼルダ姫の介抱を手伝っていた青煉セイレンもボクたちと共に行く事を決意してくれたんだ。
とにかく今は、目の前で苦しんでいるボルトを落ち着かせる事が最優先になるかも知れないね!

74話に続きます。感想OKですよ♪

Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.145 )
日時: 2022/05/28 06:56
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第74話「仲間たちの叫び声」

【クリミア国 王都近くの森】

しゅうぅぅぅん……

ボルト?「クククッ。我自身がこの青き光を持つ少年の中で確実に目覚めるのも時間の問題だ……」
イカダ「お前、大筒木カグヤだな?」
カグヤ「ほう? 我の名を知っているとは流石だな」
イカダ「ミツキからある程度の話は聞いている。お前という邪悪な気配その物がボルトの体内にいるから、ボルトは自分からオイラたちの前に姿を見せられないんだぞ!」
リンク「さあ皆。僕たちの真の力を見せる時だよ!!」
リンク以外全員『うおぉぉぉぉ………』

あれから他の皆がかなり血相変えて家の外に出て来たからかなり驚いてしまったけど、僕も皆に続けてやるぞ。
大切な仲間を救う為なら、僕だって全力でぶつけて見せる。
するとリンクは静かに怒りながらも、カグヤに向けて大きな火の玉を繰り出した。
あの火の玉は恐らく、ファイガだろうね。

BGM設定:FF7より更に闘う者たち(※後半からはアラウミの新たな決意辺りからクロノのテーマに切り替わります)

サッ………

リンク「なっ!?」
カグヤ「ふっ、この程度の炎では我には通じ……ZZZZZZ……」
イカダ「大筒木カグヤが眠ったぞ。一体誰が?」
グラジオ「あり得ないだろ。あのカグヤを眠らせる力がある人と言ったら……」
イカダ・グラジオ「「まさか、ピーチ姫!?」」
ピーチ「やっぱり、こうなると思っていたわ!!」
リンク「姫、ご無事で何よりです!!」
ピーチ「ええっ!! さあ皆、反撃開始よ!」
ドロッチェ「ああっ!! トリプルスター!!」
クロム「運命を変えて見せる!!」
クロノ「大いなる稲妻いなずまを司る神よ、僕に力を貸して! 異性を持ち続ける人の子に裁きのいかずちを!!」
リンク「お願い。僕と共に戦って、炎の魔人・イフリート!!」
イカダ「すっ………。凄い、これが召喚獣ラムウと召喚獣イフリートの力なのか……」

そうだよイカダ、どちらもそれぞれの召喚獣たちを呼び出せるように何日間は修行を身に付けないと行けないからね。
まさか此処まで自分自身の力を高めていたなんて知らなかったよ、クロノとリンクは!
2人の放った最強の技により、カグヤ自身の攻撃は無くなり……本来のボルトその物に戻っていく。
そこへタイミングよく、例の材料を集めに不在していたアラウミと船戸兵たちが戻って来たと察して……僕は彼らに事情を話したんだ。

アラウミ「…。成程、ワシらがあの儀式に必要な道具を揃えている間にそんな事があったのか…」
マルス「はい……」
フナムシ「それでマルス王子よ、ボルトは無事なのか…?」
マルス「大丈夫です。しかし、いつまで持ち堪えられるかは分かりません…」
アラウミ「要するに。今回はキノコ王国の姫君がいたから何とか自分たちの力で乗り越えられたが、いつ同じ状況になるかが分からないと言う訳だな?」
マルス「はい。簡単に言うとそうなります…」
アラウミ「…。分かった、今後の事も考えワシらもお前たちの作戦会議に参加しよう!!」
青煉セイレン「待って下さい父上。今すぐ作戦会議を開く訳には行かない事は、あなただって重々承知の筈ですよね?」
フナムシ「……。青煉様……」
アラウミ「ああ。ワシとてそこまで鬼ではない青煉よ、かつて敵対していた筈の若き忍び・うずまきボルトの治療が終わり次第あの儀式の遂行を急がなければならないぞ…」
青煉「………。父上………」
フナムシ「父上……。そうですね……」
マルス「そっ……、それじゃあ今後の戦いも…?」
アラウミ「ああ。ワシら船戸の一族総出ならお前たちにとって大きな助けである事にもつながるじゃろう、これからもワシら一族を宜しく頼むぞマルス王子……そして勇敢ゆうかんな秩序軍の戦士たちよ!」
マルス「あっ……、ありがとうございます!」

まさか、船戸一族の長直々から嬉しいお言葉を頂けるなんて夢みたいだ。
これからの戦い、それは今回みたいにボルトが再び危険になった時は彼らにも声をかけてみようかな。
彼らがいない分まで戦ったから、流石に立っているのがやっとだよ……。
それでも僕たちの力でボルトの暴走を止めた事に変わりはなく、腰を抜かした僕を遅れて駆け付けて来た元六軍団長の1人・ヒュンケルに肩を借りる事になってしまったのは言うまでもなかったかな。

75話に続きます。

はい、今回は久々の戦闘シーンです。
ネルさん、先に謝って置きます。
ドロッチェの使う技、間違えてるかも知れないのでそこは大目に見て下さい(土下座)
次回はボルトの治療回がメインになりますので、次の更新まで暫くお待ち下さい。

あ、感想はいつでもOKですよ♪

Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.146 )
日時: 2022/05/28 11:16
名前: ネル (ID: 6wrRAirT)

ネルです(・ω・)ノシ
ネル「なんか怒涛の展開になってない?」
ドロッチェ「それな。あと、オレの技、合ってるから安心して欲しい」
ルイージ「治療なら僕にも手伝わせてくれないかな?」
マタドーラ「いいと思うぞ。あと、支援ありがとうございますm(*_ _)m」
今回短いですが、以上です

Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.147 )
日時: 2022/05/28 12:43
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

こんにちは。

詳しくは前に描いた71話を読んで頂くと、今回の出来事に繋がります。
しかし新たな味方勢の仲間が一気に増えた途端、ポップが既に逃走中ですw
それらを兼ねて、ウチの炭治郎とそちらのドロッチェにも捜索隊をお願いしようと考えていますよ。

せつな「ありがとう。そちらのルイージならそう言ってくれると安心する!」
ゴウ「いや。ルイージにもしものことがあったら俺……そっちのネスたちに半殺しされそうだ……」

はい、いつものように行きますね。
あっ、前にそちらで話してた企画なんですが。
ウチのコハルとそちらのルイージの話、治療編が終わったら描きますね。
それに、ネルさんのリクエストも終わらせたいので他にリクがありましたらどんどん言って下さい。
ほのぼのとギャグ入りでしたなら、喜んでばっちこいですよ♪

それでは。

Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.148 )
日時: 2022/05/28 13:31
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

※今回はあの人気アニメから2人のキャラが久々に登場しますので、ご了承下さい。

第75話「荒れ出す2人」

【クリミア国 アイクの家 キッチン】

マァム「〜♪〜♪〜♪〜♪」
ロビン「マァム。何か手伝う事はないかしら?」
マァム「そうね…。少し前にチョッパーが来てね、「マァムにお願いがある。包帯の予備があまりないから、ナミかロビンに話してくれ!」て頼まれたんだけど、大丈夫かしら?」
ロビン「勿論、任せ………「あんの馬鹿野郎ーーーーー!!!」……。私が聞いてみるから、マァムは此処を頼めるかしら?」
マァム「ええっ!!」

驚いた、あの怒声はポップの部屋かしら。
そう思いながら私は彼の部屋に入ると、ダイとクラウドが静かに怒っていると察したの。
さっきの大声は、あなた達が犯人だったのね。
静かな威圧で2人に向けると、彼らはがたがた震えながらこちらに振り向いたわ。

【ポップの部屋】

ロビン「それで…? 既に既婚者の2人が揃いも揃って声を荒げた理由を言いなさい!!💢💢💢💢💢」
ダイ「…。このまま黙ってても怒られるから、正直に話そうか? クラウド」
クラウド「………。そうだな……」
ロビン「何を考えているの? 正直に話さないの? 話すの? どっちかしら?💢💢💢💢💢」
クラウド・ダイ「「………ッ!!!」」

こうやって威圧をしたのは、あの頃以来だわ。
ルフィたちと再会する前に、色んな事があったわ。
ある時は裏社会の副社長としてクロコダイルと4年間手を組んでいたけど、彼には仲間その物を信用しない男だったわ。
そして『敵』だった私を窮地から救い、CP9に身を潜めていた時もルフィやナミたちは私を手放そうとはしなかった。
W7(ウォーターセブン)に滞在していた時に当時の海軍大将だった青雉あおきじが私に言った言葉、それは宿木その物だったわ。
そして誰彼でも私を大切にし、守ってくれる心強い仲間たちがいるから…今の私があるの。

ダイ「実は……、七代目がこれを見つけてくれたんだ……」
マイルズ「ロビン殿。この書置きは恐らく……。彼が出発する前に描いた物かと思われますが…?」
ロビン「ええっ。ポップの描いた字という事に間違いはなさそうね!」
クラウド「それで嫌な予感がしたから、ダイと2人でポップを探し回っていたら今に至るって事だ…」
ロビン「…。そういう事だったのね、事情は理解したわ!」
ダイ「……じゃあ……「ただし!」……えぇ!?」
ロビン「今後大きな声を出してあらげたいなら、誰もいないお花畑か自分の育った島で気の済むままに思いっきり叫びなさい!! 分かったわね?💢💢💢💢💢」
ダイ・クラウド「「はっ……、はい………。済みませんでした………」」
ロビン「……。マイルズ少佐、あなたに頼みたいことがあるの!」
マイルズ「…。恐らく、魔法使いの行方情報というですね?」
ロビン「ええ。その件はあなたとマリオ せつな マルスにお任せしたいと考えているんだけど、頼めるかしら?」
マイルズ「はっ! 私で良ければ何なりとお申し付けく下さい!」
スカー「そうか。だが道中気を付けろよ我が同志よ、万が一お前たちの身に何かあったら……俺たちを通じてニコ・ロビンの持っているスマホに電話を入れてくれ!」
マイルズ「ああっ、任せろ!!」

ふふっ、今まで自分と同じ一族の敵討ちとか言って数々の錬金術を使える人たちを殺して来た彼が此処まで丸くなるなんて想定外ね。
かつての彼だったら、アメストリス人国籍のアルフォンスたちを最後まで認めなかった筈だけど。
本当の憎むべき相手が、ソルフ・J・キンブリー本人である事に今も変わりはないわ。
それはスカー自身だけでなく、マイルズ少佐にとってもキンブリーは一族を殺した仇その物でもあるんだから仕方ないわ。

76話に続きます。感想OKですよ♪

Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.149 )
日時: 2022/05/28 22:14
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

前回学パロ編で書いた「後輩たちから贈られる勇気」の逆バージョンですので、ご了承下さい。

第76話「仲間たちからの勇気①」

【クリミア国 アイクの家 音楽室】

〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪(リーリエが「勇気100%」をピアノ版で弾いている音)

うちはサラダ「…………」

クロノさんから聞いた報告を簡単に解釈すると、ボルトの左手に刻まれたあの印がいつ開花するかがまだ不明みたいね。
騒ぎがあったあの日、私はゼルダさんの介抱にコブシと一緒に取り組んでいたから何も知らなかった。
それでも……、それでもあの印が再び開花してしまったら私たち自身で対処出来るのかなぁ。

リーリエ「……ダさん、サラダさん!」
うちはサラダ「……ッ!! な……、何っ? リーリエ……」
リーリエ「はい。この新曲の最後ら辺にあるサビの部分なんですけど………、もう少し強めてもいいでしょうか?」
うちはサラダ「う〜ん。その新曲の譜面……ちょっと貸りて行くから、その代わり『あの曲』を弾いて待っててくれる?」
リーリエ「はい、大丈夫ですわ!」

最近のリーリエ、いつも以上に沢山笑うようになった気がする。
その理由はきっと、今まで行方不明だった彼女のお父さん・モーンさんと数年振りに再会出来たからかも知れないな。
なのに私は……、別の事を考えているなんてリーリエには言えない。
初めて出来た女の子の友達だから、上手く誤魔化さないと行けない気がする。

【3階廊下】

バタンっ

うちはサラダ「………。はぁ〜………」
「サラダにしては、賢明な判断だ!」
うちはサラダ「うん…。コハルやナミダたちなら事情を話せるにしても、新しく出来たばかりのリーリエにはとても言いづらい状況だからね……」
うちはサスケ「………。そうか………」
うちはサラダ「…? どうしたの?」

BGM設定:FF7よりエアリスのテーマ

うちはサスケ「…。仙蔵から以前乱太郎たちが元気を失いかけたという話をある程度聞いていたんだが、それが今回起こった事にも繋がっているかも知れないぞ」
うちはサラダ「……。もしそれ自体が本当の出来事だとしても、リーリエは私にとって大切なお友達その物なんだよ。私のせいであの子を巻き込みたくないよ!」
うちはサスケ「…。それでいいさ、サラダ!」
うちはサラダ「……。パパ………」
リンク「いたいた。家族水入らずの所申し訳ないですけどサスケさん、至急4階の会議室に来るようにとの七代目からの伝言です!」
うちはサスケ「分かった、今向かうよ!」
うちはサラダ「…………」
うちはサスケ「サラダ。今回はもしかするとオレにも出撃命令が来るかも知れない。そうなった時は……お前とボルトにも来て貰うかも知れないから、念入りに準備だけは済ませておいて欲しい」
うちはサラダ「……。ごめん、少しだけ考えさせてくれるかな?」
うちはサスケ「ああ、返事はその時でいいからな! じゃあ、行って来る!」
うちはサラダ「………。パパ………」

そうだよね、パパだってあの頃以上に沢山戦っているんだよね。
それなのに私は、パパの前だと生半可な気持ちになってしまう。
ううん、何の為に私は皆の代表になったの。
此処まで来て今更……、今更怖気おじけ付くなんて私らしくもないよ!
駄目だよ、今まで通りの私らしさでいなきゃ駄目なんだよ!!

77話に続きます。

はい、今回の76話はうちは親子メインの回を描かせて頂きました。
サラダにはかつての、かぐらを失った罪悪感がある為……自分の弱さを悟られないという設定を意識しながら描き続けて来ましたけど。
描いている内に、作者である私でも泣きそうになりました。
読者の皆様にも是非、泣いて欲しいです。

果たして、サラダが決めた決意とは一体!?
感想OKですよ♪

Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.150 )
日時: 2022/05/29 06:37
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第77話「ゼルダの悪夢と好きな人からの支え」

【夢の中:王国歴600年 お化け蛙の森】

ザボエラ『キシシシシシ。これがお前自身が招いた結果なのだよ!』
ゼルダ『………ッ!! そ、そんな………』
ミスティ『信じていたのに。あんたはそんなことしないって、高評価していたのに!!』
ゼルダ『ミスティさん……、皆さん………』
ザボエラ『これで分かったじゃろ? さあゼルダよ、ワシらと共にこの世界を変えよう!』
ゼルダ『いっ……、いやーーーーー!!!』

あの光景は、気分転換にグレンさんの家に向かっていた頃の夢ですわ。
久々に見なくなった筈なのに、時々魘うなされるようになったのは昨日と始まったばかりじゃありません!
そうか、わたくし自身がこの夢から覚めない限り……私の悪夢は続いて行きますのね!
駄目ですわ、そんなの……そんなの絶対に駄目なんですわ!!

【現在:クリミア国 アイクの家 ゼルダの部屋】

ゼルダ「………。このままでは、このままでは絶対に行けませんわ!!」

バァァン………

イカダ「あっ、ゼルダ様!!」
ベジータ「…………」
孫 悟空「…。よく見ると……涙も沢山あったぞ、ありゃあ相当な悪夢を見た証拠その物みてぇだな!!」
イカダ「……。やっぱり、オイラたちじゃあの方をいたわれないんだ………」
3人『……………』
???「大丈夫だよ!」
孫 悟空・イカダ「「………ッ!!」」
ベジータ「そっ……。その声は、エアリスか!」
エアリス「うん。今わたしの頭に彼からの声…なのか分からないけど。彼なりの優しい祈りを、強く感じたから! 」
ベジータ「…。やはり、アイク自身の魂はあの娘をしっかり見ているのだな…」
エアリス「そうよ。だからゼルダの事は、彼に任せよう、ねっ?」
孫 悟空「そうだな。今はオラたちが警備をしっかり強化してねぇとよ、後でクロノかミストに怒鳴どなられちまうからなぁ」
ベジータ「ふんっ。あの2人に普段から叱られているのは主に貴様がだろ、カカロット!!」
孫 悟空「うぐっ!! た……、確かにそんな気もすっけどな〜(汗)」
イカダ「そうですよね。ミツキも言ってました、その人自身もきっと……ゼルダ様をお守りする為に自らを犠牲にしたと!!」
孫 悟空「ああっ。いつかバランが言ってたよな、自分の肉体は滅んでもよ……魂は不滅なんだと!」

駄目です、それでも私には耐えられません。
アイクさん、あなたはそこまでして私を守ろうとするんですか。
あのスマブラXの大会で初めてアイクさんにお会いした時、あの頃のあなたは目の前の事しか眼中にありませんでしたよね。
一緒にタッグを組むようになってからは、あなた自身が私の想いに少しずつ気付くようになりましたのも覚えていますわ。
その当時の元凶だった禁忌神・タブーをあなたやピーチさんたちと一緒に倒して平和になった時……、あなたは迷わず腰を抜かした私に優しく手を差し伸べて下さいましたよね……。
出来る事でしたら、こんなにも泣き崩れる私をどうか許して欲しいです……。

【クリミア国 お花畑】

ゼルダ「アイクさん………。う う う………」
???『やっぱり。俺がいなくなって目を離すと……、すぐこの場所に1人で来たがるよな、アンタは』
ゼルダ「……ッ!! ま、まさかその声は?!」

BGM設定:クロノ・トリガーより夜の底にて(別名:アイクとゼルダ〜限られた2人の時間〜)

しゅうぅぅぅん ピカーン………

アイク『ああ。暫く振りだな……、ゼルダ!!』
ゼルダ「………。アイクさん……、う う う………うわぁぁぁぁぁーーーーーん!!!」
アイク『ゼルダ……。本当に済まない、あの時はどうしてもアンタに………アンタに悲しい想いをさせる訳には行かなかったんだよ!』
ゼルダ「…………。ぐすんっ………、それはお互い様ですわ! 私だって……、私だってあなたがいなくなってからどんなに寂しかったかも知らないで!!💢💢💢💢💢」
アイク『だから。こうして謝ってるだろ、何もゼルダ自身が涙目で身勝手な事をした俺にそこまで怒る事ないじゃないか!(滝汗)』
ゼルダ「ぷ〜〜〜〜!!!💢💢💢💢💢」
アイク『…。いつまでも怒るのはアンタらしくないさ、それに……またアンタに会えるのもそう遠くないからな!』
ゼルダ「……。そっ……、それってつまり……!?」
アイク『そうさ! 幸いにもボルトの治療もそこそこ終わっている頃だろう、だからゼルダ。アンタのこれまでの怒りや涙は俺が帰って来てからでも全然構わないぞ。その時は気の済むまで俺を思いっきり叱って欲しい』
ゼルダ「はい。今はその時までに残して置きます、今までの私自身の不安への爆発はそ の あ と で★」
アイク『ああっ。約束しよう、それまでは辺に悟空や他の皆をアンタ自身の理由で困らせたりすんなよな?』
ゼルダ「ふふっ。それもそうですよね!!」

確かに、こうして1番大切な人に説教をして貰うのも悪くはありません。
すると徐々にですが、アイクさんが消えかけてしまったと感知しましたの。
お願い、もっとお話したいです。
それでもこの祈りは届かず、アイクさんは再び光となって消えてしまいましたわ。
何故でしょう……、彼の残したお守りが私の元にあるという事は何か理由がある筈ですよね。
その理由を知っているのはきっと、この場にいる私自身かも知れませんわ。
さあ帰りましょう、今頃他の皆さんが私を探し回っている頃でしょうから。
限られた時間内でも……アイクさんとの会話を自分の胸の中にしまいながら、私は仲間たちの待つ今の拠点地に向かって歩き始めましたの!

78話に続きます。

久々のアイゼルメインのお話です。
魂になって現れたアイクの所からも、作者自身が涙目になりかけました。
アイクの強い決意を貰ったゼルダは、これからはあまり弱い自分を見せない事を誓うという素晴らしいオチにしましたので宜しくお願いします。
読みにくいかも知れませんが、今回のお話の描写はゼルダ視点ですよ。

次はいよいよ、ボルトの完治回です。
それでは、次の更新まで暫くお待ち下さい。

あっ、感想やアドバイスのご希望ならいつでもOKですよ♪

Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.151 )
日時: 2022/05/29 13:48
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第78話「ボルトとイカダ」

【クリミア国 アイクの家 ボルトの部屋】

タタタタタっ がちゃっ

イサリ「青煉セイレン! もっと静かに入って来ないか!」
青煉「ハァ……ハァ……。ぼっ……ボルト!」
ボルト「えっ……、青煉……「ボルト!!」……ってうわっ!!」
青煉「(涙目になりながらも、ボルトに抱き着き)……。良かった、本当に良かったよボルト!!」
ボルト「……。離れろよ、みんなが見てるじゃねぇかよ……」
青煉「いいんだ…。今は少しだけでいい、このままで居させて欲しいんだ…」
ボルト「……。本当に……、少しだけだからな?」
青煉「ああっ……、ありがとう……」
ボルト「…………」
イサリ「…。これでひとまずは安心ですね、別世界のルイージ様……」
ルイージ(ネルさん次元)「そうだね。だけど……これはあくまで一時的に過ぎないんだ、以前からミツキも言ってるように……いつ同じ事になるかは分からないからね…」
コブナ「…。じゃあ、コイツはまた例の奴に…?」
ルイージ(ネルさん次元)「うん。あくまで可能性の例えなんだけどね」
青煉「……でもいい……」
イカダ「……? 姉ちゃん……?」
青煉「…。それでもコイツの理性が失うのも時間の問題なんだろ、もしその時が来ても今度は私らが一族の勢力を上げてボルトを止めてやるよ!」
イカダ「姉ちゃん……」

姉ちゃんは分かっていないんだ、操られたボルトの姿を知らないから簡単に言えるんだよ。
ゼルダ様の時だってかつての頃、あの大魔王ガノンに乗っ取られた事があるって聞いたことがあるんだ。
つまりボルトが同じ状態になったら、あの頃のゼルダ様の倍以上に強化しているんだよ。
なのに……、それなのに姉ちゃんは何も分かっていないんだよ!!

バァァン………

イサリ「イカダ!!」
ルイージ(ネルさん次元)「駄目だよイサリ。……、今はそっとしといてあげて…」
イサリ「…。はい、別世界のルイージ様……」

ボルトがあのような姿になったのは、七代目やサスケ様の前だけじゃない。
詳しい事はよく知らないけど、雷門カンパニーの1人息子・デンキが一時期操られた時があった時にあの力が少しずつ進化していたんだよな。
本当に馬鹿だよな、俺は……。
今までは姉ちゃんの意志に従って、此処まで頑張って来たのが返って水の泡になってしまうなんてあんまりだよ。

【クリミア国 お花畑】

ザッザッザッザッザッザッ……

イカダ「……………」
???「やっぱり、此処にいたのか? イカダ」
イカダ「ぼっ……、ボルト………」
ボルト「ごめんな。お前にまで心配掛けちまってよ……」
イカダ「いいんだ。ボルトが目を覚ましたなら、それでいいんだよ!」
ルイージ(ネルさん次元)「…。彼とはゆっくり話をしてて、僕とイサリはこの辺りにいるから何かあったら呼んでね?」
ボルト「ああ。ありがとうよ、別の世界のルイージ兄ちゃん!」
イサリ「ああ。必ず私たちを呼ぶんだぞ、ボルト!」
ボルト「ああっ!」

まだ完治って感じじゃないけど、イサリたち的にボルトの事を1番心配しているみたいだ。
だからって俺は、許されない事を沢山して来た。
試運転だと言って本来の目的を外し、ボルトと共にいる時間を優先していたんだ。
初めてあった頃、ボルトにとって俺は大工見習いその物だ。
それが暫く経った時辺りから、俺にも船戸の血が流れている事に最近になって気づいたんだよな。

BGM設定:FF7よりシドのテーマ

イカダ「ねぇ、ボルト」
ボルト「…? どうしたんだよ、イカダ」
イカダ「……。俺、戦いとかはまだまだ半人前だけど!目の前にいるボルトを…俺の大切な友を守れる位にもっともっと強くなりたい!」
ボルト「イカダ……」
イカダ「ねえ。ボルトの周りには回復や攻撃が使える人たちがいるんだろ? 俺にも教えて欲しいんだ!」
イサリ「それでこそ。お前自身が強くなる為の近道への1歩だ!」
ボルト「そうだなイサリ。なあイカダ、今の気持ちに嘘偽りがないなら…まずは実戦経験のあるクラウドの兄ちゃんたちに頼んで見るってばさ!」
イカダ「…。そうだな、まずはその人たちに聞いてみるよ」

ありがとうイサリ、そしてボルト。
俺の持っているこの強い気持ちへと大きく動かしてくれたのが、イサリとボルトの2人で良かったよ。
ミナモ母さんがどんな人までかは分からないけど、これからは違うんだ。
俺は1人じゃない、アイク様にもう1度会う為にも……生半可な気持ちを捨てる事を此処に誓うよ。
そしてアイク様を亡き者にした、あのラヴォスって元凶に立ち向かう為にも……俺自身が強くならなきゃ行けないって事にも繋がって行くんだよ!!

79話に続きます。感想OKですよ♪

Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.152 )
日時: 2022/05/29 19:03
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第79話「小さな勇者様と女武闘家の憂鬱①」

【クリミア国 アイクの家 会議室】

パサッ……

うちはサスケ「此処に注目して貰いたい。恐らくゼルダの恋人・アイクがいる場所は、死の山と呼ばれる場所だ!」
ロイ(FE)「…。確かシルバードを発明した理の賢者様が前に言ってたね、いずれ迎え入れるその時までそこへ行ってはいけないと」
うずまきナルト「ああ。FEのロイの言うその時がついに、ついに来たってばよ!」
アラウミ「お〜っ!! ようやく来たか、待ち侘びたぞ!」
うちはサスケ「それでナルト。そこに向かうメンバーなんだが、今回はボルトとサラダにも同行するのはどうだろうか?」
うずまきナルト「…。そうだな、クロノ復帰編だとあまり出番がなかったからな! あいつらを今回の出撃メンバーに加える事を許可しよう!」
ダイ「………」

きっと俺は、お決まり通りお留守番になるだろうな。
その他にもアイクを迎えに行くメンバーに、グラジオとゴウ 冬獅郎さん 暁のアイクさん サスケさんも抜擢されて行く中で……そんなおれに視線を向けてくれた人がいたんだ。
それは、船戸一族の長・アラウミだった。
かつて霧隠れとの死闘中に、イカダを守る為に亡くした彼の妻の敵を討ちたいという思いがあったけど…今はラヴォスを倒すと言う意志に変わっていたんだ。

ひょいっ

ダイ「えっ……!?」
アラウミ「のうナルトよ。この若造と想い人のマァムって娘にも今回の任務に参加する資格があるんじゃねぇのか?」
ダイ・マァム「「えっ……、えぇ〜〜〜?!」」
うずまきナルト「…。俺は文句なしだけど、サスケの方はどうだ?」
うちはサスケ「ああ。オレも異論はない、上出来だぞアラウミ!」
ダイ・マァム「「(心:ちょっ……、マジですか?!)」」

え〜、それはないよアラウミ。
いくら贖罪しょくざいの為とは言え、七代目たちにまで提案するなんてあんまりじゃないか。
確かにおれとマァムも一時はハドラーの事恨んだりしたけど、それとこれとは話が別なんだよ!!
あ〜、出来る事ならこの任務から抜け出したいよ〜。

80話に続きます。

Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.153 )
日時: 2022/05/30 05:50
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第80話「勇者一行と鬼殺隊とポケモンたちと」

【クリミア国 アイクの家 クロノの部屋】

カタッ

クロノ「イーブイ、ピカチュウ! 少し遅くなったけど、ご飯だよ!」
イーブイ「イブイ♪」
リザードン「やったぜ。クロノ様手作りのポケモン用マフィンだ!」
ゼニガメ・フシギソウ「「やった〜♪」」
クロノ「……。外の空気を吸って来るから、後はお願いしますね!」
不死川「ああ、任せとけ!」
しのぶ「…。本当に美味しそうですね、もう1つのお皿は私たち人間用みたいですね?」
甘露寺「はい。…でもクロノくん、何だか元気ないみたい……」
しのぶ「そうね、それ自身が彼を……クロノくんを縛り付けている原因かも知れないわ」
甘露寺「……。クロノくんには、元気になって欲しいよ」
しのぶ「……………」
炭治郎「…。ピカチュウ、俺と一緒に彼の様子を見に行かないか?」
ピカチュウ「うん、行く! 今度は僕たちが助けてあげたいもん!」
不死川「行って来いよ竈門。妹の方なら大丈夫だ、オレンジの長い女の部屋で楽しくしているからな!」
炭治郎「…。ありがとうございます、では行って来ます!」

あの精神世界から復活して以来、彼は時々何かを考えている事が多くなっていた気がしたんだ。
家を離れる前に、俺はピーチさんとサクラさんに事情を説明したんだ。
これからの事もだけど、今はクロノさんが心配だということを。
それを一部始終聞いていたコブナが静かに頷いて、後の事は任せてと言ってくれたような気がしたんだ。

【クリミア国 お花畑】

ミストバーン「おや、炭治郎にピカチュウじゃないか!」
炭治郎「ミストバーンさん、この辺りでクロノさんを見かけませんでしたか?」
ミストバーン「…。彼なら既にこの国を経って、別の村に移動したよ!」
ピカチュウ「……ッ!! そ……、それって何処に……!?」
キルバーン「そうだねぇ。ボクが感じた方角からすると、光の戦士・バッツくんの故郷内に例の青年がいる可能性があるんじゃないかな。勿論…あの魔法使いクンも一緒にそこにいる可能性が十分に高そうだからね♪」
炭治郎「…。バッツさんの故郷と言えばリックスの村だ、ミストバーンさん。先に行方捜索をしてるあの人たちはこの事に気付いていないと思います、一足先に帰還して……俺たちが拠点としているあの家に残っているスカーさんたちに今の事を話して来て下さい!!」
ミストバーン「ああ分かった、こちらは我々で何とかしよう!」
キルバーン「では竈門クン、彼らの事はキミたちに任せたよ!」
炭治郎「はいっ、それでは行って来ます!!」

よしっ、これで場所が特定出来たぞ。
本当ならこの場でルーラを使いたかったけど、それを察していたのか…ミストバーンさんが止めてくれたんだ。
ルーラを使うのはまだ早い、それならばキメラの翼を使った方がまだマシだろうと。
確かにその言葉には悔しいけど、一理ある気がするんだ。
未だに俺は魔法自体不慣れかも知れないけれど、休める時はしっかり休ませて貰っているからな。
時には俺自身から動き出し、ハドラーさんやクラウドさんにお願いして稽古を付けて貰う事もあるからね。

シュタッ……

炭治郎「…。この村で間違いないみたいだね」
ピカチュウ「うん。キルバーンの言ってた通り、確かに2つの気配がこのリックスの村からひしひしと感じて来るよ!」
炭治郎「…。じゃあ行こうか、ピカチュウ!」
ピカチュウ「うん♪」

いよいよ、行方が分からなかったポップさんとの再会。
そして、クロノさんが俺たち2人に打ち明けてくれる彼自身が抱えている様々な問題。
まず俺たちに出来る事はただ1つだ、ポップさんにこれまでの事を話さなきゃ行けない事その物なんだ。
ごめんな皆、もしかすると帰りが……ううん。場合によってはかなり遅くなりそうだ。
でも安心して欲しい、彼らの話を聞きながらゆっくり英気を養って来るからその時点は心配しないでくれ。

81話に続きます。感想OKですよ♪

Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.154 )
日時: 2022/05/30 08:32
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

〜第4章の雑談と第5章の見どころ〜

シュタッ……

イカダ「そう言えばこの回、俺初参加なんだよなぁ」
炭治郎「君は前の週の本編でお姉さんを必死に介抱していたんだよね、あれからどうなったの?」
イカダ「…。駄目だった、でもこっちの世界だと姉ちゃんは生きているから嬉しいんだ」
ピカチュウ「流石に逝ったままじゃ可哀想だからねぇ、もしかするとテンマさんの出番もあるかなぁ?」

ごめん、ピカチュウに申し訳ないけどテンマは苦手キャラだから別のキャラを出す予定だよ。

ピカチュウ「そうだね。テンマさんの方がある意味扱いしづらいよね(汗)」
炭治郎「次章はいよいよ念願のあのイベントだ、出来れば参加したかったけど仕方ないよな…」
イカダ「そうだな。炭治郎とピカチュウには友人の家を守らないと行けないからなぁ」
ピカチュウ「うん。その分僕たちは残って皆を応援しようよ!」
イカダ「おうっ!!」
炭治郎「そうだな!」
ピカチュウ「次回第5章:対決、宿敵の神・ラヴォス!」

次の更新から第5章に入りますので、宜しくお願いしますね。
感想は、いつでもお待ちしていますよ。

次の更新まで、暫くお待ち下さい。

Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.155 )
日時: 2022/05/30 22:41
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第5章ではまず,以下のイベントを考えています。

・コハルとルイージ
・炭治郎とピカチュウの2人旅
・クロノとルッカの結婚式

今はこの3つを考えているので、宜しくお願いします。
本編81話に続きます。