PR
二次創作小説(新・総合)
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.201 )
- 日時: 2022/06/16 22:04
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第111話「3つのPT編成③」
【アルバーナ宮殿 医務室】
コブナ「…。本当に良かったです、一時期はどうなることかと…」
フィーナ「うん。かなり危険な状態とかもあったから、心配したけどね…」
コブナ「…。確かに……」
フィーナ様は、あの異界での旅を経験して来たから…此処まで強くなられたんですね。
あの騎士候補の1人、レイン様と結婚して家庭を持つようになってからも俺たちと一緒に戦ってくれるなんて凄く嬉しい。
確かクロノ様を介抱している時に、1回だけラスウェル殿下が来た時があったんだよなぁ。
その時に俺、聞いた事があったんだ。
【回想:アルバーナ宮殿 医務室】
コブナ『あれ? ラスウェル殿下?』
ラスウェル『様子を見に来た。クロノの容体はどうだ?』
コブナ『あっ……は、はい! だ…大分良くなって来ています……』
ラスウェル『そうか。君が介抱をしているお陰なんだな、俺から礼を言わせてくれ!』
コブナ『そ、そんな…。殿下自ら頭を下げる必要はないですよ!!』
それは、ラスウェル殿下らしくもない言葉だった。
かつては、ラピス パラディアという世界を旅して回ったという話を聞いた事があったんです。
そのラピスの世界で、フィーナ様には闇の存在がいなかったと聞いた事があるんです。
どうしてそれさえも気付かなかったのか知らなかったけど、フィーナ様は必死で抑えようとしていたんですね。
それは、この方の過去を知る必要があるかも知れない。
112話に続きます。
感想・アドバイスなど、いつでもOKですよ♪
PR