二次創作小説(新・総合)
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.33 )
- 日時: 2022/04/28 07:59
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第21話「時オカ兄弟とコハルの楽しい計画③」
【アイクの家 子供リンクの部屋】
「じゃあ、最初のこのシーンから練習しよっか!」
「確かこの場面は久々に訪れたってとこだよね。具体的にはどんなシーンなの?」
「うん。セリスお姉ちゃんの話に依ると、今までボク達がそこに何度か来ても相変わらず立て続けが悪くてね。結局ポップお兄ちゃんやマッシュお兄ちゃんの力が必要になっちゃったみたいなんだ…」
だけど、その翌日までにポップが間に合うかどうかなんだよね。
俺も最後の決戦前に自信がなくて、逃げ出した時があるからなぁ。
あの時は武術大会に参加してくれた皆や、パプニカの兵士たちが総出で探してくれていたんだけど。
今回はティナさんが、急にいなくなってしまったから探すのは大変厳しくなりそうだ…。
コンコンっ
「ダイくん、クッキーを焼いて来たから一休みしなさい!!」
「ありがとうブルマさん、丁度小腹が空いて来てたんですよ!!」
このイベントも闘いと同じように、万全な体勢で行った方がいいかも知れないんだ。
今はどうやって演じるかを考えつつ、この部屋に集まっている皆で一休みをする事にしたんだ。
う〜ん……、最終的に覚えるのが困難なのは洋服を着せた後のやり取りだけど。
此処はやっぱり、経験者の2人に任せた方がいいかなぁ。
「なあダイ、今回やるこのイベントは初参加だろ? 一度俺に成り切って見ないか。」
「Σええっ……!? で……、でも俺……緊張のし過ぎのせいで返って台詞を間違えそうな気がするんだよなぁ〜」
「大丈夫だ。俺も今回カイエンに事情を話したら、1発でOK貰えたからな♪」
「……。ちなみになんだけど、ロックさんは今回どの場面のパートなの?」
「俺か? 俺が担当する場面のパートはカウンター席にいるカイエンのシーンだ。ほら、此処だよ此処!!」
「……。確かコハルと私が反発した後のシーンね、そこならやっぱり……ゾロかウソップが適任じゃないかしら?」
「……。いや、ゾロなら本番中に寝るかも知れないぞ…」
『…………(汗)』
やっぱり此処は、またご本人に頑張って貰うしかないかな。
ロックさんが担当するより、カイエンさん本人の方が迫力あるような気がするからね。
それを説明したらロックさんも渋々了承しつつも、かなり落ち込んだまま自身の部屋に戻って猛特訓をし始める。
勿論、エアリスさんも彼と一緒に例の予行練習に付き添いながらね。
残りはやっぱり、着せ替えた後の対面編だなぁ。
此処のシーンなら俺……、ポップの代わりに言えそうな気がするよ。
④に続きます。感想OKですよ!!
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.34 )
- 日時: 2022/04/28 21:08
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第22話「楽しい料理対決、開幕①」
【アイクの家 大広間】
バタンっ
「暁アイクさん、お帰りなさい!」
「帰ったぞ時ゼルダ、いい子にしてたか?」
「はい♡」
未だに子孫は、蒼炎アイクさんと旅に出ていますからね。
息吹姿の私を幸せにしたいと願い出たのが、ベレト先生だったんです。
ソティスさんも心から祝福していて、これからもこちらの世界を見守ってくれるそうです。
ベレト先生、もう1人の子孫である息吹ゼルダを幸せにして下さいね。
キュッキュッキュッ……
「出来た。何とかあのイベントを遂行する日時も決まったから、いよいよあの大会だね!」
「そうね。……でも、妙な時に邪魔が来たら困るわ!!」
「その心配は不要だ。お前たちが気持ちよく大会に臨めるよう、この殺生丸が警備を担当する」
「勿論。俺たちスターフォックスもな!!」
「皆……」
後は、会場となっているダーハルーネの町に行って最後の準備を行うだけよね。
私たちの方の参加者は、ダイとティファ 息吹リンク マリベル マリオ エアリス。
第2回の料理対決のお題は、心を込めた温かいもの。
番号札を貰って来たと言うシュルクが帰って来て、参加者1人1人に番号札を渡していく。
「えっ……。おれが5番目?」
「うん。中でも僕たちの中で料理経験が長いのは君かなぁと思って、最後辺りにして貰ったんだ!」
「でも……、他の皆はどうなの?」
「別に否定はしないわ。あたしやマリオ 息吹リンクは初めての参加だから、最初ら辺で全然構わないわよ!!」
「そうだね。久々に腕に寄りを掛けた勝負だから、ボクの方は思い残すことのない料理にしたんだ!」
「わたしも。今回はロックの為にも、負けるわけには行かない!!」
「エアリス。俺だってマァムの笑顔を見たいからね、絶対に負けないよ!!」
「うん。お互いに悔いの残らない味を出し合おう、ね? ダイ!!」
「うん、頑張るよ!!」
まさか、ダイとエアリスが真剣に燃えるなんて。
誰もティファをライバル視しないって事は、中でも1番の上級者的な腕の持ち主だからかも知れないわね。
マリオは久し振りの参加だから、少しだけ料理の腕が落ちているかも知れないわ。
マリベルはこの大会に備えて、彼女なりに工夫した料理を出すつもりなんだわ。
同じ女性としてならティファを応援したい所だけど、此処は好きな人の応援を取る事にするわ。
②に続きます。感想はまだです!
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.35 )
- 日時: 2022/04/29 08:29
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第23話「楽しい料理対決、開幕②」
【ダーハルーネの町】
ワイワイガヤガヤ……
「!?あら、ダイたちじゃないの! 久しぶり♪」
「マルティナ、それにグレイグ将軍!」
「なぜ此処に来たかまでは聞かなかったと言う事は、ある程度は察しているのだな?」
「うん。今日開催するってカタクリに事情を説明したら、後のイベントの方も前もって再調整しておくって言ってくれたんだ!」
「そうだったの……。大抵の事はエマから聞いてた通りだわ、それに……お父様もこの日を楽しみにしていたんだけど…」
「姫様……」
「だから任せてよマルティナ。俺たち皆で悔いのない大会するから!」
「ダイ……。そうね、涙はこの大会が終わってからよね!!」
それまでに何としても、涙を流すのを堪えないといけないわ。
かつて邪神ニズゼルファを倒すまでは、病そのものすら気に病まなかったけど。
倒した後から容体が急変してしまい、1年前にお母様の元に旅立たれてしまったわ。
私とグレイグが一緒に慣れたのも、その時からなのよ!
だけど結婚してからもずっと、私たち2人の関係はあの頃から変わっていないわ。
「女王閣下、そして我が友・グレイグよ!」
「ホメロス。ダイたちが安心してこの町で楽しく料理対決を開催出来るように、警備の強化は順調かしら?」
「勿論です。それに閣下よ、もし閣下やグレイグが私を止めてくれなければ……今の私自身はなかったでしょう……」
「ホメロス……。私……、私……!!」
「おっと。そろそろ開催式が始まります、2人も是非賛同して頂きたいです!!」
「ありがとう。それからホメロス、引き続き警備を厳重に強化しなさい! それが、現デルカダールの女王である私の命令よ!!」
「はっ! 女王閣下の仰せの通りに!!」
準備をしながら話を聞いちゃったけど、マルティナって祖国の王女様だったんだね。
今も女王の立場になりながらも、俺たち仲間の事を気にかけているからちょっと心配だなぁ…。
事前に準備した俺特製の料理を出そうとしたけど、あんな話を聞いてたら何か俺までやる気が全く出て来ないよ〜。
③に続きます。感想OKです!
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.36 )
- 日時: 2022/04/29 22:43
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
続きは明日書きます。
今日はネタ調整とかしたいので、更新はしません。
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.37 )
- 日時: 2022/04/30 18:00
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第24話「楽しい料理対決、開幕③」
【ダーハルーネの町】
「………」
この所急な任務続きのせいで、リノアとはゆっくり寛げなかったからな…。
昨夜ポップからメールが来た時は、突然の事に驚きはしたけど。
これも任務の一環なら、厳重警備を強化する必要があるな!
しかし出場者側であるダイの様子がおかしいぞ、何かあったのか…。
「カタクリ!」
「スコールか。お前も何か察したのか?」
「ああ。詳しい事は分からないが、出場者側の1人・ダイの様子がおかしいから心配でな」
「案ずるな。そのダイとやらなら、先程奴の想い人が町長の家に連れて行くのを見たぞ!」
「何だって…!?」
ダイの想い人という事は…、マァムに違いないな。
かつて大魔王バーンと闘う為に彼女は僧侶としての道を捨て、新しい力を手にする為に武闘家の道を選んだ事がある。
何故回復魔法の力を残しながらも、強くなる事を望んだのかは今度聞いてみよう。
その暫く後、主催者であるルイージがステージの上に立ち始めたんだ。
「皆。長らくお待たせしました、これより第2回・恨みっこなしの料理対決を開催します!」
『お〜、待っていました〜!!』
「ではエントリーナンバー1番、マリベルさんの登場です!!」
「………」
「気をしっかり保つんだマリベル、貴様自身の力を信じて納得出来る料理を振る舞え!」
「ベジータ…。ありがとう、あたし頑張って見るわ!!」
一方のボクらはと言うと、急にダイが町長の家に行ってしまったから心配なんだよねぇ。
計画はルイージとマルティナ姫が考えてくれたけど、もしかすると急遽順番が変わる気がするんだ。
今はマリベルの出番だから、それまでに間に合って欲しい!!
ボクは3番目だから、余計に緊張して来ちゃったよ〜!!
④に続きます。感想OKです!
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.38 )
- 日時: 2022/04/30 23:56
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
今章では、味方側継続と敵側の2つに分けます。
ー味方側継続組ー
マリオ ダイ ドンキーコング リンク アイク ロイ マルス サムス・アラン コハル スコール・レオンハート ティナ・ブランフォード 砕蜂 井上織姫 ベジータ クリリン 天津飯 摂津のきり丸 福富しんべヱ カタクリ うちはサラダ うずまきサクラ うちはヒナタ うずまきクシナ 波風ミナト 綱手 大蛇丸 ゼルダ せつな ポップ レオナ バラン ラーハルト ハドラー ヒュンケル クロコダイン ロロノア・ゾロ カタクリ ナミ ウソップ サンジ チョッパー ニコ・ロビン フランキー
ー囚われ組ー
もろは 犬夜叉 山村喜三太 土井半助 山田利吉 李 小狼 大道寺知世 月 子供リンク ティファ・ロックハート
まだまだ続きます。
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.39 )
- 日時: 2022/05/01 07:07
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第25話「楽しい料理対決、開幕④」
【バーンパレス 玉座の間】
「ファーファファファファファ。これだけの奴らを捕らえるとは、流石だなピラフ一味よ!」
「はいっ。全てはエクスデス様の為なら、ボクらは何でもやります!!」
「よかろう。では次の任務を与えよう、あの男の想い人であるティナ・ブランフォードを攫って来るのだ!!」
「(戸を開き)甘いなエクスデス。それで簡単にあの子を捕らえられるとは限らないだろう?」
『ばっ……、バッツさん!!』
「…。ならばどうすると言うのだ、バッツ・クラウザーよ!!」
「人を攫う為の正しいやり方って奴を俺は知っているからな、こいつらにそのやり方を俺が自ら教えようと思っているんだよ!!」
「バッツ。お前がカオスにいるのは意外だぞ、やはり魔導の力を持つというあの娘にホの字だからか?」
「なっ…。うっ……煩いぞギルガメッシュ、そんなの俺の勝手だろ!!/////////」
正直に言えば、大抵はギルガメッシュの言う通りかもしれない。
あれだけの強いコスモス軍の中に、大切で1番守りたいと思っているあの子を……ティナを奴らに預けたくないんだ。
あの後色々あって俺たちは結局、お互いを信じて破談する事にしたんだ。
今の俺自身を強くするなら、カオス軍の元でそれ以上の力を付ける必要があるからな。
これは俺たち2人が復縁する為の、1番いい最善策だと俺なりの頭でそう考えたんだよ。
例え離れ離れになっていても、ティナに対する俺の想いは変わる事はないからな…。
【ダーハルーネの町 ラハディオの屋敷】
「えっ…? ティナが開催する前から姿が見えないだって!?」
「そうなんです。長く絆を掴んで来た信頼のある優秀な商人たちにも私から事情を話して捜索に当たって頂いていますが、ダイくんの言う例の彼女が何処にもいないんですよ…」
「そんな……。折角の楽しい料理対決を開催しても、ティナに1番に見て貰わないと意味はないよ!!」
「おっ! 此処にいたか小さな勇者!!」
「蛮骨、それに鋼牙までどうして此処にいるの??」
「詳しい話は後だ。今はこの大会に専念しろよ!!」
「……。でも……、俺はそんな気分に慣れないよ……」
開催前からティナがいないなんて、今までになかった気がするよ。
今聞いた話をスコールやマリオたちに話したいとこだけど、皆はこの大会を凄く楽しみにしているんだ。
それなのに……それなのに俺だけ深刻な顔をするのも、今になっておかしいという事に気付いたんだ。
この大会を最後まで開催して貰うか中止にするかは、此処ダーハルーネの町長であるラハディオさんではなく俺自身が決めないと行けないからね!!
ぽんぽんっ
「……? えっ……、蛮骨…?」
「勇者ダイ。ティナって奴の安否が気になるのは分かるが、今は大事な料理対決の真っ最中だぞ!!」
「ああ。出場者組の奴らやスコールたちもお前の事を心配しているんだ!!」
「で……、でも俺は!!」
「(がちゃっ)ダイ殿。そろそろスタンバイをお願いします!!」
「ああ、分かった!!」
「………」
「行って来なさいダイ。後の対策とかは私たち3人で話し合って置くわ!!」
「マァム……」
「小さな勇者・ダイよ。お前を好いている彼女の強い気持ちに今は全力で応えてやるべきだぞ!!」
「そうだ。俺たちだけでなく、此処で例の大会を楽しみにしているあいつらの想いを無下には出来ないという事はお前にだって分かっている筈だ!!」
「…………」
「ダイ。此処は私と蛮骨たちに任せて、あなたはこの大会で私の為に優勝する事だけを一生懸命に考えて!!」
「…。ありがとうマァム、俺…君の為に頑張って来るよ!!」
「ええっ。しっかりねダイ、あなたの料理する光景を控え席から見ているわ!!」
それ以前にバッツの方も、私たちの前から姿を消したままだわ。
前に彼から聞いていた宿敵・エクスデスが、少年でありながらもかなりの強い能力を発揮しているあいつの強い力に応じて復帰している可能性だって充分に考えられるもの。
町長さんの家に来る途中……1人のデルカダール兵からよくない話を耳にしてしまって以来、ダイの動揺は抑えられていなかったわ。
かなり険しい表情をしていると察した私を見て、鋼牙が真剣な顔で「大丈夫だマァム、今開催中のこの大会は残っているあいつらに任せろ!!」と言っているように見えたんだ!!
26話に続きます。感想はOKですよ♪
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.40 )
- 日時: 2022/05/01 17:49
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第26話「出場者たちの腕前と結果①」
【港町ダーハルーネ ステージの上】
「ではいよいよ、エントリーナンバー5番・ダイ選手の登場です!!」
『待ってました、頑張って下さい!!』
「ありがとう皆。俺頑張って皆の期待に応えられるように、頑張るよ!!」
いよいよ、俺に出番が回って来たんだ。
料理の基本とかはこれまでもずっと、ロックやカミュに教えて貰ってばかりいたからね。
俺がマァムの為に作る最高の料理は、これなんだ!!
この大会を気持ちよく開催出来たからこそ、あまり緊張はしなくなったんだよね。
【ステージ前の観客席】
「ダイが最初に取り出したのは…、人参みたいだな!」
「野菜の一種である人参を細かく切って行くと言う事は、師匠であるアバン先生がかつて作っていたあの料理かカミュが旅の最中でよく作っているアレを再現するみたいだね?」
「……ッ!!!」
まさか、思い出の味・シチューを作るつもりなのか。
制限に限りはないとは言え、ダイは動きを止めずに自身の料理作りに専念している。
専用のルーを大きな鍋に入れて、約5分程煮るのか。
しかし今まで不安だったダイは一体、何だったんだろうか…。
「お〜。ダイ選手の料理が完成しました!」
「ふぅ〜。久々に振る舞うからとは言っても長く料理から離れていたから、大分腕が落ちてるかも知れないけど…」
「いいえ。見ているだけでも真心の込めた料理です!!」
「ありがとう!!」
よく頑張ったな、偉いぞダイ。
次はいよいよティファの出番だな、まさか最後を締めくくるのは彼女と決まっていたからな。
今までマリベルやマリオたちの料理を見て来たが、あいつらもあいつらで中々いい勝負だったぞ。
それまでに無事……、この料理対決が終わればいいけどな。
それを察して再び騒動が来ないとは、限らないぞ!!
②に続きます。感想OKですよ♪
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.41 )
- 日時: 2022/05/02 00:07
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
あの、現在の味方と敵一覧がこんな感じす。
皆さんの中で、味方か敵のデータあると思ったら5人までリクエストして下さい。
宜しくお願いします。
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.42 )
- 日時: 2022/05/02 08:04
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第27話「出場者たちの腕前と結果②」
【港町ダーハルーネ ステージの上】
「さあて。いよいよ料理対決も大詰めとなりました!!」
『わ〜!!』
「その1番ラストを盛り上げてくれるのは…、元アバランチメンバー・ティファ選手です!」
やはり最後はティファか、確かに開催前にレオナ姫が言ってたな。
どんな料理に関して、彼女の右に出るものはいない…。
ティファが作る料理のお題は、心のこもった1番得意な料理か。
子供から大人まで人気のオムライスではないとするなら、ティファの得意な料理は何なんだろう…。
【観客席】
「ヒュンケル!」
「マァムか。今からティファの出番だぞ、もう少しだけ待って…「ええ、分かっているわ!」……どうした?」
「このまま此処にいたら、ティナに危険が迫っているの! これがその果たし状よ!!」
「………。拝見したいが、今は…」
「心配は無用だヒュンケル。後は俺たち2人で見届けている!!」
「…。分かった、後は頼むぞ!!」
それ以前に、いつからスコールやリノアは俺が深刻な顔をしていると見抜いただろうか。
マァムから託された果たし状を黙々と読んでいる内に、何やら胸騒ぎがする予感がして来た。
ただでさえバッツは俺たちを守る為に敵陣になったとは言え、あいつを正気に戻す事が出来るだろうか…。
かつて六軍団長の1人として戦っていた時、ダイたちの前であの技を使った事がある。
「…………」
「ヒュンケル……」
「この大会を最後まで開催させて欲しい。それが終わり次第、一足先に俺たち全員でポップとティナを探しに行くぞ!!」
「ああ!!」
クロコダインだけでなく、クロノも先にポップたちの元へ向かっている筈だ。
勿論奴の側にはルッカがいるから何も心配はないが、問題はクロコダインだ。
きっとアバンやバレットなら、あいつの助けになるだろう。
頼むクロコダインたち、俺たちが駆け付けるまで何とか持ち堪えてくれ!!
③に続きます、次回はいよいよ結果発表ですよ。
あ、気になる方は試食と感想もどうぞ♪
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.43 )
- 日時: 2022/05/02 08:42
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
私側の挑戦者たちが作った料理一覧です。
①マリベル 作った料理:網元家が誇る甘口カレー
②エアリス 作った料理:亡き育ての母の好物・ビーフシチュー
③マリオ 作った料理:野菜たっぷりのコンソメスープ
④息吹リンク 作った料理:名物料理・南瓜のシチュー
⑤ダイ 作った料理:日頃の感謝の思いを込めたオムライス
⑥ティファ 作った料理:蒼炎アイクの好物・トマトケチャップ入りハンバーグ&マカロニサラダ
以上が、今回参加したメンバーと作った料理一覧です。
是非是非、試食と評価をお願いします。
〜評価一覧〜
⭐︎5…凄くいい、文句なし。
⭐︎4…中々いい
⭐︎3…普通
⭐︎2…もう少し頑張れ
⭐︎1…心がこもっていない、あるいは下手
評価一覧はこのようになっていますので、宜しくお願いします。
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.44 )
- 日時: 2022/05/02 23:12
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
続きは明日描きます。
さて、溜めているイベントもですが…ぼちぼち戦闘シーンネタも考えないといけませんね!
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.45 )
- 日時: 2022/05/03 08:36
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第28話「ポップとティナの行方」
【砂隠れの里 風影の間】
「……。大体の事情は分かった、俺たちにもその戦いに参加させて欲しい!」
「で…ですが風影様。あなたが欠けたらこの里の守りは…」
「何も心配する必要はないじゃん、デンキ!」
「……。でも……」
デンキの不安も、分からなくはないけどね。
我愛羅はやると決めたら、とことんやる男なんだよ。
そこは私に免じて、我愛羅の意志を尊重してやって欲しい。
何とか了承してくれたのはいいけど、デンキは未だに納得がいかない様子だった。
キィィン……
「お前たち。此処にいたのか?」
「火影様。ポップさんとティナさんは?」
「そっちに関してはサスケに行って貰っているぞ。だから、何も心配はいらねぇ…」
「…………」
「デンキ!!」
「風影様……」
「我が国を思って俺たち2人の同行を受け入れないお前の気持ちは分からなくはないが、俺もかけがえのない友の……ナルトの友人の1人として出動しない訳には行かないんだ!!」
「………」
「表向きは風影である事に変わりはないが、裏ではどんな敵が現れようとも…俺たち2人でお前たちを守る頼もしい仲間である事を忘れないで欲しい!!」
「風影様……」
我愛羅、今のあんたは立派な立場になっているよ。
それだけでなくとも、忍術学園の何人かもポップとティナの捜索に出ているからねぇ。
今はシカマルが指揮官として、安全確保と迎えられる迎撃態勢に入っている筈だ。
別サイドの方は恐らく、イワベエとシカダイが捜索に当たっている頃だろうね…。
【ハイラルの森】
「………」
「お〜いシカダイ、何か分かったか?」
「いや。俺のチャクラを使って気配を感じさせたけど、2人の居場所は把握出来ていないぜ!」
「くそっ! あのお嬢さんだけでなく、ポップ先輩は行ったん何処まで行ったんっすか!!」
「シカダイ、イワベエ!!」
「さっ……、サスケさん!!」
「今俺の輪廻眼で2人の居場所を察知した所、ある村だった場所にいる事が判明したぞ!」
「ある村とは……、何処なんですか一体!!」
「……。テランだ、恐らく例の2人はそこで休んでいる筈だ!!」
「では、俺たちもそこに…「駄目だ!!」な、何故なんですか…?」
「…。生まれつき魔導とやらの力を持つティナの事は、似たような強力な力を持つ魔法使いであるポップに任せるしかない! 俺たちはその光景を邪魔しないように、その近くで2人の様子をしっかりと見届ける義務がある事を忘れるな!!」
『…………』
要するに、滅多にない光景だからこそ俺たちは見届けるしかないんですね。
その雰囲気を壊そうとする奴らを妨害する為に、俺たちは親父の命に従って行動をしている。
かつて火影様と共に戦った事があると言うこの人でも、それ以上足を踏み入れてはならないと話しているんだ。
なあ親父…、今になってその指示の意味が分かった気がするよ。
連れ戻すんじゃなくて、2人の時間を邪魔しようとする奴らを俺たちに守って欲しくてその命令を出したんだな!!
29話に続きます。感想はOKですよ♪
※あ、料理対決編をまだ読んでいない方はお急ぎ下さい。
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.46 )
- 日時: 2022/05/03 21:56
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
3章からの視点は、マリオがメインになります。
その時は、ご了承下さい。
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.47 )
- 日時: 2022/05/04 08:23
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
登場人物を描いてなかったので、前編を描いておきます。
中編と後編は4章か5章のどこかで、描くかも知れませんw
マリオ
お馴染みの赤い帽子の配管工。
息吹リンクを始めとする戦士たちのリーダー。
1年前に退治屋の少女・せつなとゴールイン後も、彼女を支えながら戦士たちの面倒を見ている。
しかし、何か嫌な予感を的中すると本気で怒るから要注意。
1人称は、僕。たまにボク!
「…君たち。僕やせつなさんがいないからって、後片付けはしっかりやらなきゃ駄目だよ?(ギロリ)」
時オカリンク
通称:時リンク。
オカリナ世代の元勇者であり、キノコ王国を束ねる姫・ピーチの夫。
以前まではハイラルの勇者を務めていたが、現在はキノコ王国を守る親衛隊長としてピーチやキノピオたちのガードを努めている。
料理の腕は戦士たちの中ではそこそこいい方だけど、鈍ってしまう時は良くない味を引き出してしまう事もしばしばあるらしい。
「…。ごめんね皆、僕の腕が鈍ったせいで不味い料理になってしまったね…(涙目)」
1人称は、僕。
ピカチュウ
お馴染みの人気者の電気鼠ポケモン。
進化途中でありながらも、主に1人旅の長い青年・バッツと行動を共にする事が多い。
色違いのカラーである雌のピカチュウとは、姉弟のような関係である。
「バッツさん止めて。優しい頃のバッツさんに戻って来てよ!!」
1人称は僕だけど、雌の自分の場合はわたし。
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.48 )
- 日時: 2022/05/05 08:34
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第29話「一時の休息、マイユとせつな」
【港町ダーハルーネ】
「これにて全ての料理対決は終了だ。最終審査の結果発表は明日この会場で取り行うから、今日は十分に英気を養うがいい!!」
ヒューザと一緒に、初めてこの街に来た時は驚いたわ。
出場者になってる6人の子たちを見ていたけど、皆初対面の人たちばかりだったわ。
本来の世界は今も平和な生活になっているから、こっちの世界に来るのも悪くない気がするわ。
するとヒューザは向こうで何かが気になると言って、鎧を着てる人たちの方に行ってしまったの。
それから暫く後、かなり日が落ちた時間帯に海を眺めている黒くて長い髪の女性を見かけたから私から声をかけてみる事にしたんだ。
【会場近くの岬】
「…………」
「綺麗な町だね、此処は!」
「……。初めて見る顔だが、お前からの殺気は何も感じないな」
「大丈夫。私たちは『この世界』で暮らすあなたや他の人達を守る為に、別の世界から来たの!」
「そうか。お互いに自己紹介をしていなかったな、私はせつなだ!」
「私はマイユ、こちらこそ宜しくねせつな!」
退治屋のせつな、確か半妖の女の子だったね。
一体何があったか分からないけど、この子には何か辛い思い出があるかも知れない。
この場にヒューザがいたら、乗りかかった船だから相談位乗ってやるって言いそうだけど。
もっと色々な話を聞く為にも、私はある事を閃き始めた。
まずはお友達から始めよう、そうすれば少しずつだけど何か分かるかも知れないわ!!
30話に続きます。感想はOKですよ!
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.49 )
- 日時: 2022/05/05 17:16
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第30話「いなくなったクロノ」
【夢の中:眠りの森 入口】
『ダイ。ボクが見えるかな?』
『うん、見えるよ! ごめんね…いい結果を残す事しか考えてなくて!』
『気にしない方がいいよ…』
『駄目だって。そんな事言われたら余計に気にしちゃうよ!!』
『そっか…。じゃあ、思いっきり気にしたらいいんじゃないかな? エクスデスの事、ボクに任せて!!』
『えっ……?』
『そしてダイは自分の事を考えて。自分自身が壊れてしまわないように…ね?』
何だろう、観た事ない光景だな。
まだ寝ぼけているのかな、目の前にクロノの幻が見えるなんて。
ちょっと待ってよ、幻じゃないならそこにいる君は本物じゃないか!!
そう悟った瞬間に手を出してしまったけど、すぐに引き止められてしまったんだ。
『クロノ…?』
『心配しないで。全部終わったら必ず……必ず生きて、皆やルッカのとこに帰って来るから!!』
『クロノ!!』
『じゃあねダイ、行って来るね!!』
『駄目…そんなの絶対に駄目なんだよ……。クロノ……、クロノーーーーー!!!』
これだけ大声出しても、クロノはこの森の奥へと行ってしまった。
それを一部始終見ていた全身鎧の魔道士が現れ、クロノの後を追うように去っていく。
こんな曖昧な夢を見たのは、いつ以来になるかな。
かなりうなされていたのか、俺は周りを見渡すとマァムや他の皆が傍にいてくれたんだ。
【現在:港町ダーハルーネ ラハディオの屋敷 寝室】
「駄目!! 行っちゃダメだよ、クロノ!!」
「ダイ!!」
「マァム……、皆……」
「大丈夫かい? かなり魘されていたから、心配したんだからね!!」
「……ッ!!!」
「ダイ、無理に動く、駄目!!」
「…。ねえクロノは…? クロノは一緒じゃないの…?」
「……。私らもさ、クロコダインからアイツのことを聞くまでは何も知らなかったんだよ…」
「えっ……?」
「クロコダインの話に依るとね。今はサラダやヒュンケルたちが他の奴らを連れてクロノを探しに行ってるんだ!」
「……。じゃあ、クロノが目の前からいなくなったのは…夢じゃなかったんだね……」
「ああ。それとこの大会の結果発表も……私らの都合に合わせて、少しだけ日を改める事にして貰ったんだ!!」
「なっ…何でそんな、そんな勝手な事をしたんだよ文談!!💢💢💢」
「………」
「俺がこの大会を……、この料理大会をどれだけ楽しみにしていたのか君にだって充分理解してるだろ!!」
「ごめん……。ごめんな、ダイ……」
「だからって……。だからってどうして、俺に一言も言わずに余計な事をしてくれたんだよ文談!!💢💢💢」
「……………」
「落ち着きなさい勇者ダイ。急な予定変更な為あなた自身がかなり混乱しているのは分かりますが、今はいなくなったあの青年を探し出す事が1番大事な事ですことよ!!」
「……ッ!! く、くそっ!!」
「……。ダイ………」
あの時俺が見た悪夢は……、夢そのものなんかじゃなかったんだ。
本当なら明日この街で、結果発表を執り行う予定だった。
この大切な大会の為に、俺たち出場者は全力を尽くして取り組んだんだ。
何とか全ての力を出し切ったのに、今度は大切な仲間の1人・クロノが俺たちの前からいなくなってしまうなんて……それこそあんまりだよ!!
31話に続きます。感想OKですよ♪
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.50 )
- 日時: 2022/05/05 23:47
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第31話「それぞれの手掛かり」
【デルムリン島】
「……。クロノと言う若い少年? いや、この島には来ておらんのう…」
「そうか…。急に来ちまって悪かったよプラスの爺ちゃん!」
「……。もろはよ、一体その少年に何があったのじゃ?」
「……。そ……、それは……」
もろはさんの慌て振りを見ると、これに関しては触れては行けないと言う顔に違いない。
いくらダイさんを育ててくれた人であっても、自分達のせいで巻き込むわけには行かないんだ。
その気持ち、ボクや団蔵にも充分分かりますよ。
此処は何とかして、上手く誤魔化した方がいいみたいだ。
【魔の森】
「………。なあ団蔵に三治郎、何でアタシがあの態度を取ったのか分かるか?」
「オレなりに解釈すると。事実を話してしまうと、プラスさんに大きなダメージを受ける事になる!!」
「そう。だからアイツを探すまで、何としてでも防ぎたかったんだよ!!」
「ほう、紅夜叉とはいえ他人の心配をするとは愚かだねぇ」
「何なんだよてめぇはよ。仲間の1人を守れねぇとアタシらのプライドが許さねぇんだよ!」
「ふっふっふっ。口任せな忠誠など、誰にだって出来るんだよねぇ」
「テメェ…、アタシを甘く見やがって!!」
「もろはさん!!」
「もろはお姉さん!!」
「いい人材だ。気に入ったよ、一緒に来てもらうからね!」
「ちょっ…てめぇ、人の話を聞けってんだよ〜💢💢💢」
どうしよう、ボクたちの目の前でもろはお姉さんが攫われてしまった。
確かこの近くに、七代目たちがいる筈。
今はこの一大事を話す為、ボクと団蔵は仲間の元へ向かったんだ。
いつも乱太郎と走る練習しているから、この位平気だよ♪
【ネイル村】
『さ……、サクラさーん!!』
「三治郎くんに団蔵くんじゃない、そんなに息切らし……ッ! ちょっと待って、あなたたち。もろはちゃんはどうしたの? 一緒じゃなかったの?」
「さっきまで一緒にいましたけど。黄緑の小さな帽子を被った男の子に、もろはお姉さんが攫われてしまったんです!!」
「何だって!!」
「綱手様……」
「これはせつなの前では中々言えない出来事だぞ。ただでさえこちらとしても、何人かが攫われてしまったのだ!!」
『えっ……!?』
「綱手様。それは一体どういう事ですか?」
「…。その前に団蔵と三治郎、お前たち2人にも話さないといけないようだ。覚悟の上で聞くと誓うか?」
『はい、誓います!!』
綱手様のお話なら、ボクたちは何も怖くないよ。
その出来事を今まで悟ったとしても、ボク達は逃げないで此処までこれたんだ。
話を簡単に纏めるとすると、クロノお兄さんに関する手掛かりを探している時に犬夜叉のお兄さんが攫われてしまった。
次に危ないのは、せつなお姉さんをよく知っているあのお兄さんだ。
どうしよう……状況を話したくても今から行ってもきっと、間に合わないかも知れない気がするよ〜!!
32話に続きます。感想OKですよ♪
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.51 )
- 日時: 2022/05/06 08:30
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第32話「ピカチュウの決意①」
【ネイル村 広場前】
「…。そ、そんな!!」
「乱太郎。ショックが大きいのはよく分かる、敵の真の狙いはボク達の大切な仲間・ティナさんの強奪だ!!」
「………」
「本当に…。本当にバッツさんがそこにいるんだとしたら、僕は行くよ!!」
「ピカチュウ。君とバッツさんが1番親しいのはよく分かるけど、これは遊びじゃないんだよ?」
「それ位分かってるよマリオ。僕だってこの時を楽しみに待っていたんだ、いつもあの人は何度も僕を守ってくれた…。今度は僕が彼を助けたいの…」
「ピカチュウ…、お前はそこまでバッツの事を…」
「ヒュンケルさんだってそうでしょ。大切な仲間を助けたいって思えるよね?」
「………」
確か俺がこちらに寝返る少し前、ポップはクロコダインに挑む寸前で逃げ出した事があった。
あの頃俺は六軍団長の1人として、他のモンスターたちを指揮していた事があった。
当時の俺はポップの戦力などを酷い評価をしていたが、こうして行動を共にしていると奴はあの頃よりかなり強くなっている。
だからピカチュウはかつてのあいつのように、逃げる訳には行かないと強く誓っているんだろう。
ぽんぽんっ
「ヒュンケルさん…?」
「ピカチュウ。マリオの言葉はそんな生優しい事ではない」
「えっ…?」
「これから俺たちは本物の戦場に赴く事になるだろう。これこそまさに、生と死を掛けた大事な戦いになる筈だ!!」
「僕だってそれ位の覚悟は出来てる、だから…「甘ったれるな、ピカチュウ!!💢💢」な、何で…?」
「確かに今まで見て来たが、バッツを助ける事になったら全力で戦う事になるんだぞ!」
「………」
「そんな生半可な覚悟で俺たちと一緒に来ても、返って俺たちの足手まといになるだけだ…」
「………ッ!!!」
「ピカチュウ。待ちなさい、ピカチュウ!」
「待てピーチ。話の最中だぞ!!」
これもピカチュウの為とは言え、少し言い過ぎてしまったな。
その後解散になり、各自英気を養うようになった。
あれ以降ピカチュウが戻って来る気配はなく、時間はどんどん過ぎていく。
いや、俺がピカチュウに酷い事を言ってしまったから仕方ないんだよな。
ピーチとクロコダインが魔の森の中でピカチュウを呼び続けているけど、アイツは顔を出すことはなかった。
ならば、此処は俺自身で探しに行くしかないな。
「おぉヒュンケル、そこにいたなら声を掛けてくれても良かっただろう」
「…。戦場の厳しさを伝えたのは俺だ、俺がもっと優しい言葉を掛けたらピカチュウは逃げ出すことはなかった…」
「そんな事、ないよ!!」
「あら。ピカチュウ…、どうやって帰り道が分かったの?」
「…。この先のデルムリン島でかなり泣いていた時ね、ドラゴンの騎士候補だった黒いショートヘアの人が僕の前に現れてくれたの!」
「…。バランがピカチュウの所に来たのか?」
「うん…。ヒュンケルさんはただ僕の為に戦場の厳しさを教えてくれたのに、僕がそれを否定しちゃったから叱りに来てくれたんだ!」
『……………』
「そしたらね。今は自分にしか出来ない目の前の事をどうすればやり遂げれるのかをきちんと考えて見なさいって、優しく言ってくれたんだ♪」
「ピカチュウ…。済まない、俺はただ…」
「ううん。僕が甘い事ばかり言ってしまったから、ヒュンケルさんは何も悪くないよ!!」
あんな酷くて酷い言い方をしたのに、まるで自分は何も気にしていないとピカチュウは平然と言う。
確かに本物の戦場は、そこまで甘くはない筈だ。
そんな生半可な覚悟で生きられるかなんて、かなり厳しい状況なんだぞ。
それでも敵になってしまったバッツを助けたい…今のピカチュウから感じる強いオーラは、この位だろうな。
それ以前に俺たちは、未だに帰って来てないポップとティナが心配なんだ!!
33話に続きます。感想OKですよ♪
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.52 )
- 日時: 2022/05/06 22:28
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第33話「ポップとティナ①」
【テラン跡地】
「…………」
私…、あんなに役に立つって自信満々に誓ったのに。
気が付いたら私は、新鮮な場所に逃げて来ていた。
他の皆は戦う為に立ち向かおうとしているのにも関わらず、逆に私は怖くて逃げ出してしまった。
こんなんじゃ……、こんなんじゃ私は皆の足を引っ張ってしまう。
【カール王国 周辺】
パチパチパチパチ……
「フローラ様!!」
「…。ティナさんの行方は掴めましたか?」
「はい。この先のテランだった跡地で、かなり落ち込んでいるご様子でした…」
「無理もありません。かつてこの世界そのものを救おうと努力して来た勇者ダイも、似たような理由で逃げ出した事があります」
『…………』
「ですが。あの頃の彼に比べて、彼女が最も恐れているのは敵陣になってしまった恋人と戦う事です…」
「ティナ様の恋人…。それはもしや!?」
「ええ。覇王エクスデスを倒し、自分の世界を平和に導いた光の戦士の1人…バッツ・クラウザーです!!」
……ッ!! バッツが……、あいつがティナを心から慕っている野郎なのか。
表向きは俺たちを守る為に、自分自身が敵に付くことで妨害を阻止する事は可能だ。
エクスデスの配下になっちまったってのも、重々承知出来るわ。
そしてティナの居場所までは特定出来たものの、あいつはかつてダイがいたあの場所にどうやって移動したかなんだよなぁ〜。
ドンっ
「イテテテテテ…」
「ごっ……、ごめんなさい!!」
「さくら。大丈夫か…? 済まないポップ、俺が傍に付いていながらさくらを止められなかった…」
「いや。下を向いてた俺も悪かったしよ、おあいこだ!!」
「良かった……。それと、ポップ!」
「……んっ?」
「さっき大道寺にも聞いて見たんだけど。ティナがいると言うテランの跡地には、何か全身ピンクに姿そのものをチェンジして…鳥のように空を飛んでいったらしいんだ…」
「……。普通の鳥みてぇに空を飛べる呪文といやぁ、ルーラか!?」
「うん。わたしも自分の持ってるカード・翔を使ってならポップさんをそこまでなら導く事は出来るんだけど、術者であるわたしや小狼くん以外の人にはあまり懐かない子だから…」
「いや。その気持ちだけで充分さ、ありがとうよ桜 小狼!!」
「ああ。他の皆には、俺たちから事情を話しておくよ!!」
「ポップさん。ティナさんを……、宜しくお願いします!!」
「分かった。ティナの件は俺に任せて、小狼と桜は他の奴らを安心してやってくれ!!」
「ああっ!!」
「うん。こっちの事は心配しないで、私たちだけで上手くやれるように頑張るよ!!」
「ああ。俺はティナの元にルーラでひとっ飛びしてくっから、後の事は任せたぜ2人共!!」
『うん(分かった)!!』
やっぱ、こいつらは互いに支え合ってこそ最強のコンビだな。
あれから2人は俺の知らない間に通い続けていた友枝中を無事に卒業後、同じ高校に再び通い始めたらしい。
進学先である友枝高校に入学したものの、小狼から聞いた話じゃ桜自身があまりついていってないとか。
家庭科内にあるお菓子作りは気分爽快の癖に、それ以外の科目は全く感心しないのかよ!!
大体こんな可愛い一面をよ、知世や秋穂が黙っているとは限らねーだろうが!!
34話に続きます。感想OKですよ♪
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.53 )
- 日時: 2022/05/07 00:00
- 名前: ベリー ◆mSY4O00yDc (ID: w1J4g9Hd)
謎の女剣士さんへ
戦士たちの愉快な日々1の15話まで拝見させて頂きました。私はポケモンとスプラ、妖怪ウォッチ以外のゲーム知識は壊滅的になくて、ゼルダ=ゼルダの伝説の主人公(男)と思ったぐらい知識がありません。(ゼルダってゼルダ姫のことで女だったんですね……)
そして、ダイの大冒険や、ドラクエなども名前だけ知っていて内容は全く知りません。そのため女剣士さんの創作を楽しむことができず、15話で限界を迎えてしまいました。
内容はとても面白い上、テンポよく話がすすみ読みやすく、10を超える作品のクロスオーバーを違和感なく成し遂げてる女剣士さんに尊敬の意も芽生えました。そして人間関係も特に恋愛が複雑で面白かったです。そして、クレヨンしんちゃんもクロスオーバーに入ってると知った時は本当に驚きました。あれまで違う世界観を違和感なく溶け込ませているのですもん。
ですので女剣士さんの作品自体が悪いという訳ではありません。ただ私の脳みそがキャパオーバーしてしまって……その作品を知らないと「こいつの過去とか知らねえんだけど」ってなることが多数あり、Google先生にいちいち聞いていると1年ぐらい経ってしまいそうでした。
そのため、今回クロスオーバーするにあたり、女剣士さんのキャラ紹介だけを頼りにクロスオーバーを書こうと思います。キャラ崩壊が起こった場合は本当に申し訳ございません。私の力量不足です。
女剣士さんの作品を知るために最善は尽くした…つもりです。本当に申し訳ございません。
感想が薄っぺらい上にクロスオーバーは女剣士さんのキャラ紹介に頼りっぱなしになることに関して謝罪します。本当に申し訳ございません。このクロスオーバーが失敗した場合、責任は全て私になります。
本当に申し訳ございませんでした。
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.54 )
- 日時: 2022/05/07 06:15
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
ありがとうございます。
前作を読んで頂けるなんて、凄く嬉しいです。
しかし今作ではその倍以上の作品が登場していまして、近いうちに今作であるこちらの作品にも転スラも新ジャンルとして迎え入れようと思います。
何故なら、今の私以上にクロスオーバーしている他の作者さんの描く作品の方が1枚上手だからです!!
前作では尽きてしまっても、今作なら一気に読む事は出来る筈です。
今作では、前作の倍以上に描いていく予定ですからね。
だから今回はベリーさんとの初めてのコラボでも、私は楽しみにしているんですよ。
焦らず少しずつでも構いませんので、ご自身のペースなりに私の描いて来たシリーズを読み続ける事で新たに何か閃くかも知れませんよ。
「あ、こいつって過去にこんな事があったのか…」みたいな感じがきっとベリーさん自身の中で芽生え始めると私は信じています。
大丈夫です、過去の作品を挫折してしまっても今作の作品で挽回して行けばいいんですから。
これからも、宜しくお願いしますね。
それでは、お互いに無理のない体調管理に気を遣いながら更新を続けて行きましょう!!
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.55 )
- 日時: 2022/05/07 10:38
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第34話「ポップとティナ②」
【カール王国 食堂】
キィィン……
「さあ。ふたば幼稚園の良い子たちは寝る時間よ!!」
「でも。ネネたちだけ寝るなんて…」
「気持ちは嬉しいわ。特にこの時間帯は私たち大人組の時間でもあるんだから!!」
「…………」
「さあネネちゃん。今はレオナお姉さんの言う通り、ボクたちは早めに休もうよ!!」
「うん………」
ありがとう風間くん、最年少とは言えキミは強くて勇敢な子供ね。
ポップくんがティナを探しに飛び出してから、暫くと少しが経過しているけど。
まさか他の場所に行ってる皆に、よくない変化があるなんて…。
だからと言って、私たち大人組の闘いに乱太郎くんたちや風間くんたちを巻き込む訳には行かないわ!!
これ以上留守にしてしまったら、あの子たちの両親が心配して探し出すかも知れないもの!!
コンコンっ
「失礼します。レオナ様、お客様がお見えです!!」
「…。分かったわ、すぐに通してちょうだい!!」
「はっ!!」
こんな夜更けに訪れる人なんて、大抵は察してるわ。
我がパプニカの兵士に導かれつつ、私の元に現れたのはエルサーゼの現役国王・ディルク殿下とその妃・ジュリエッタ。
元魔法研究所の所長だったジュリエッタはかつて、闇竜という闇の一族の神さまを信頼出来る仲間たちと共に倒したという報告は受けているの。
そのせいでエルサーゼの方は少しずつだけど、復興は進めているみたい。
「お初にお目に掛かります、ディルク様!」
「うむ。そなたがパプニカを束ねている姫君とはのぅ…」
「まあ…。形はですけどね……」
「はははっ。よいよい、わしの前で何も緊張する事はないぞ!!」
「全くもう。初対面の姫様に対して無礼ですわ、ディルク様!!」
「ふふっ。いいのよジュリエッタ、これは彼なりに私の緊張を解そうとしているから!!」
「…………。レオナ姫がそう仰るなら、今回はあなたに免じて大目に見て上げますわ!!」
まあ、同じ妃としてのよしみだからジュリエッタの気持ちも痛い程理解は出来るけど。
あれからポップくんからの連絡はないし、中々戻らないのも心配だわ。
やっぱり彼だけじゃ心配だから、他の偵察部隊にお願いして彼らを探して貰うべきかしら。
自分の思っていた決意を実現しようとしたその時、初めから何かを感じ取っていたかのように察していたのか…カワキくんが私を止めてくれたの。
このアイコンタクトの意味は恐らく、「気持ちは分からない訳ではないが、無理に動かすと先に先行してる奴らの足枷になってしまうぞ!」という、彼なりの強い合図そのものだったわ!!
35話に続きます。感想OKですよ♪
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.56 )
- 日時: 2022/05/07 11:56
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
初の読者様であるベリーさんから頂いたリクです、お返し編もあるので今章はもう少し長くなりますw
まずは、バレンタイン編を3つに分けて描きたいと思いますので宜しくお願いします。
※既に敵側、失踪する前の段階になりますのでご了承下さい。
第35話「好きな人への贈り物①」
【キノコ王国 ピーチ城 キッチン】
シャカシャカシャカシャカ……
「………」
「あらあら。マァム、そんなに強くかき混ぜたら折角のチョコが台無しになってしまうわ!」
「でも…。折角レオナに買って貰ったレシピ本なので、本の通りにかき混ぜたているつもりなんだけどなぁ…」
「…。仕方ないわね、マリベルに桜。マァムに正しい作り方を教えて上げなさい!!」
「はぁ〜い!!」
「他ならぬピーチ姫の頼みとなれば仕方ないわね。このマリベル様にまっかせなさい!!」
「………ッ!!!」
さ……、桜はともかくマリベルやルッカたちまでお菓子作りの経験者だったの!?
それに比べて私やレオナは上手く作れないし、こんなんじゃ私が作ったなんてダイの前で胸張って言えないわ。
勿論レオナも同じ気持ちで、原因は私たち2人にある気がする。
レオナはルッカとサクラに教わっていて、私は桜とマリベルから基本的な技術を叩き込まれたの。
「すご〜い。いい感じだよ、マァムちゃん!」
「ふふっ、ありがとう! あなたたち2人のお陰よ♪」
「えへへっ、まさかマァムちゃんのお菓子作りの上達に役立てるなんて!!」
「ほら桜。ボケっとしてないであたしたちも作業に取り掛かるわよ!!」
「ほっ……ほえ〜。ま…マリベルちゃん、厳し過ぎるよ(汗)」
確かに、私も桜と同じ意見だわ。
マリベル的に言うと、こういう女の子の行事ってあまりないみたいね。
それ以前にこの世界には、日付とかそういう1日を通してのスケジュールがないからなぁ。
大分チョコの型っぽくなって来たから、後はオーブンでじっくり焼いた後に最後の仕上げに掛かりそうだわ!
ブオォォォォ……(オーブンが動き出す音)
「はい。皆よく頑張ってくれたから、一休みしましょうか!!」
「はぁ〜い!!」
「こら桜!! 全くあの子ったら、他にも作らなきゃ行けない事位自覚しなさいよ!!」
「ふふっ。それだからマリベルちゃん、桜ちゃんに熱血指導官って言われるのよ♪」
「うっ……(汗)」
やっぱり、本物のプロ並みの腕には敵わないわ。
一方のレオナの方は結局、最初から作り直さないと行けない状況となってしまったの。
不足してしまった材料は、文談と蛇苺 アルルの3人が調達することになったみたい。
あの貴重な組み合わせは、今まで見たことない感じね。
ピーチが作る手作りクッキーも全然悪くないし、いつかは私自身もデビューして大好きなダイに「美味しいよ、マァム」て言って貰えるようにもっともっと腕に寄りを掛けないと行けないわ!!
36話に続きます。感想OKですよ♪
はい、読者から頂いたリクエスト第1弾はマァムのチョコ作り編です。
②ではレオナのチョコ作り編になりますが、最初からカオス以上の状況になる可能性がありますのでご了承下さい。
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.57 )
- 日時: 2022/05/07 15:39
- 名前: ベリー ◆mSY4O00yDc (ID: R33V/.C.)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
>>56
マァム?!レオナ?!桜?!マリベル?!ルッカ?!うわぁ、分からない人物だらけだ……
導入はチョコレートの指導からなんですね、入りやすくていいと思います!
キャラ自体が分からないのと今までの絡みが分からなくてイマイチピンと来ませんでしたが、展開は面白かったです!
やはりこういうイベントには極端な料理下手は付き物ですよね。
文には(汗)や♪を使うんですね。自分の創作ではそういうのは全く出てないため、スピンオフぐらいでは出して、女剣士さんみたいに読みやすく面白い演習を出した方がいいかもしれませんね。参考になりました!
えっと、少々語弊があったようで、他者方の作品とのクロスオーバーが自分初めてでして、キャラ崩壊とかが怖くて。
女剣士さんはネルさんの方のキャラクターも使って面白おかしく楽しく文章をかけてるため、他の方とのクロスオーバー術を教わりたかったのです。
そして、自分がキャラ知識不足のため自分のキャラクターを使ってクロスオーバーを書いていただきたかったのですが……登場しそうにありませんね。
他者とのクロスオーバー術は参考書が無いため手探りとなってしまいます。ご了承ください…
ワガママで申し訳ございません。女剣士さんの創作自体はとても面白いです!語弊はあったものの、書いて下さりありがとうございます!
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.58 )
- 日時: 2022/05/07 15:49
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
いやいやいや。
勿論出しますよ、次のレオナ編でベリーさんサイドの女性軍を出す予定です。
2人の読者様とのコラボレーションも、いいかも知れませんね。
ちなみにバレンタイン編は女子から男子に送る行事ですからね。
ベリーさんサイドの女性軍がまだ、上手く捉えていないので頑張って見ます。
何か、自分サイドのキャラ推しになっちゃいましたね。
次はベリーさんサイドとネルさんサイドのキャラたちを出したいと思います。
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.59 )
- 日時: 2022/05/07 15:58
- 名前: ベリー ◆mSY4O00yDc (ID: R33V/.C.)
>>58
あっ、語弊があったのは私の方だったようですね。申し訳ございません。
クロスオーバーしてるなんて思わせないような自然な流れだったのでつい思ってしまいました。
女剣士さんの投稿楽しみに待っています!
あと、お互い体調を第1にしながらも創作を楽しみましょう!ありがとうございます!
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.60 )
- 日時: 2022/05/07 16:40
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
ごめんなさい、早とちりしてしまいました。
ベリーさん側の女の子の1人、上手く扱えるか自信ないんです。
私次元の皆、いい子たちなんですよ。
ネルさんとのコラボでも、そちらのピーチとゼルダが特に酷いらしくて(汗)
だから、暴走族加えるとそちら次元の団長にコテンパンにやられるんですわw
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.61 )
- 日時: 2022/05/07 17:02
- 名前: ベリー ◆mSY4O00yDc (ID: ET0e/DSO)
>>60
えっ、扱いにくいキャラが居るんですか?!
女性キャラはリゼとミソウしか居ないためどちらかでしょう。リク依頼版か、ここで教えて下さればもっとそのキャラについて詳しく書きますよ!
こちらからリクエストをしているので……!
>>私次元の皆、いい子たちなんですよ。
ネルさんとのコラボでも、そちらのピーチとゼルダが特に酷いらしくて(汗)
だから、暴走族加えるとそちら次元の団長にコテンパンにやられるんですわw
あっ、私も女剣士さんの「好きな人への贈り物①」を見て私も少し筆を手に取ったのですが、女剣士さんの紹介でアイクとクロコダインとピカチュウはとてもいい人のように見えました!(その3人しか未だ出ていない。)
なるほどネルさんとのコラボでもピーチとゼルダが酷いのですか…そちらはどちらの事でしょうか…
女剣士さんのピーチとゼルダのことですかね…?
暴走族を加える…というのは女剣士さんからの暴走族キャラ(そのまんま)が加わるということですよね。すると、こちら(私の事?)の団長にコテンパンにやられる……?
こちらのキャラが女剣士さんのキャラをコテンパンにしてしまうということでしょうか。
解釈が違っていたらすみません(´;ω;`)
こっちのキャラはシュウとリゼ以外は戦闘民族気質ですからね…というか戦闘しないと生きられない環境に居ますからね。なんというか……そちらで暴れてしまったら申し訳ない…
シュウか、リゼ、又は女剣士さんのツッコミ役にに止めさせて上げてください…!よろしくお願いします!
実は私も今クロスオーバー書いてるんですけどレイとタツナ、ミソウがアイクとクロコダインとピカチュウに圧をかけまくってますね…
うわぁぁなんか申し訳ない……
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.62 )
- 日時: 2022/05/07 17:42
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第36話「好きな人への贈り物②」
【キノコ王国 ピーチ城 キッチン】
「………。ひょっとしたらあたし、料理の才能自体ないかも……」
「ふっふっふっ。その点なら大丈夫よ、レオナちゃん!」
「えっ…?」
「簡単に出来るお菓子の作り方なら、私が手取り足取り教えて上げるわよ!!」
「ピーチさん。それなら私も負けないわ!!」
「あ……、ありがとう2人共……」
「その前に……」
「ええっ!!」
「……。な、何かしら……(汗)」
『作り方を教える前に、私たちにhshpさせて〜♪』
「いやーーーーー!!!」
ちょっとあなたたち、簡単に出来るチョコの作り方を真剣に指導してくれるんじゃなかったの!
それ以前に別次元のピーチたちが暴走したから、結局カオスな展開になってしまったわ。
その現場を一部始終見ていたマァムが動き出し、彼女たちと同じ世界から来たと言うドロッチェに事情を説明していたの。
さっすがマァム、話の流れをよく読んでくれたわ!!
ばこんっ
『…………』
「お前ら姫軍が急に暴走するから、こっちの姫軍にまで迷惑を掛けちまったじゃねぇか💢💢💢💢💢」
「だってだって。中々ない機会だったから、レオナちゃんをhshsしたかったんだもん!」
「そんな事なら二度とこちらの世界に足を運ばせないぞ、それでもいいのか!?💢💢💢💢💢」
『え〜ん、ごめんなさい団長〜』
「全く…。済まなかったなマァム、ウチんとこの馬鹿姫共が迷惑を掛けて…(汗)」
「いえ、お陰で助かったわ!」
「ねえねえ。僕に出来る事なら何でも言って、さっきみたいな騒ぎが起きても今度は僕も出来る限りの事は賛同するから!」
「シュウ……。ありがとう、次に同じような騒動が来たらお願いするわ」
「ああ。任せときなマァム、折角のチョコ作りを妨害する奴らがしたらオレたち2人で止めてみせるからな!」
「うん。期待に応えられるように、僕も全力で頑張るからね!!」
ふぅ〜……、何とか騒ぎが収まったのはいいけど。
問題なのは……、ダメにしてしまった材料をどうするべきかだわ!
マリオに頼んで調達しようにも、最低1日辺りは掛かってしまうわね。
その貴重な材料を調達しても、このお城まで無事に届ける事自体が難しいわ…。
ぽんぽんっ
「ねぇねぇ、レオナさん!!」
「きゃっ! あ……、あなたはネルさんの所のカービィ!」
「その貴重な材料、ボクとトゥーンに任せて貰ってもいいかな?」
「…。気持ちは嬉しいわ、でもね…いくらコピー能力が使えるカービィでも限界があるのは分かるでしょ?」
「うん……、確かに限界はあるかな……」
「それなら……、ヒュンケル!!」
「…。要するにオレがこいつらに同行して、貴重な材料を調達すればいいって事ですね?」
「ええっ。本来ならクロコダインにも同じ件を頼みたかったけど、彼の遅さはあなたでも理解はしてるでしょ?」
「…。確かに…(汗)」
「成程。確かに姫さんの言う通り……少しでもカービィの負担を減らす為に、ヒュン兄をボク達と同行させた方が何とか短縮出来そうだね!」
「ええっ!!」
それ以外の依頼だったら、ルイージにも頼みたかったんだけどね…。
帰り際の暗い道なりって聞くだけで、以前のポップくん以上にかなりビクビクする可能性があるからなぁ…。
するとカービィたち3人はあたしからの依頼内容を再復習後、調達に行く事を決意してくれたの。
同行者であるヒュンケルもまた、アバン先生の使徒でもあるから……最後まであなたたち2人の力になってくれるわ!!
お城の出入り口の方で彼らを見送った後、あたしは再リベンジをする為に自分が買ったお菓子作りの本を手にとって猛勉強を開始し始めたの!!
37話に続きます。感想OKですよ♪
はい、予告した通りレオナのチョコ作り編です。
予想していた通り、ネルさん次元のお姫様たちが準備の最中に騒動を招く形となってしまいました。
カオスになる事自体、私自身としては分かっていましたけどねw
そして、ベリーさんサイドの男の子を1人初登場させて見ました。
次は両サイド編のお話です、何とか間に合う事を祈りたいです!!
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.63 )
- 日時: 2022/05/08 00:07
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第37話「残された者たちへの想い、クロノ覚醒」
【忘らるる都 祈りの間】
「………。まるで最期を迎えるには、うってつけの場所だなぁ」
あの頃、僕はいくつかの時を超えて沢山の時代に赴き…絶望に負けそうな人たちに出会った。
何百年間もずっとあの時代の人たちは、何か大切な物を守ろうとしていたに違いない。
新しく生まれ変わった未来に、いつかはみんなと一緒に行きたくて此処まで頑張ってこれた気がするよ。
だけどそんな新たな夢を果たせないまま、僕の物語はこの場所で終幕するんだ……。
『……ロノ、しっかりしなさいよクロノ!!』
「えっ…? アバン先生…それに、とわさんたち!!」
『駄目だクロノ。今私たちの元に来るのは、その時ではない!!』
「……。カッコ悪いよ、あんなに大好きだったルッカを受け止められず……ボクは此処で情けない最期を迎えるんだろうね……」
『諦めたら駄目だ。戦え、信じるべき未来に向かって立ち上がるんだクロノ!』
「………。とわさん……?」
『今あなたを此処で失ったら、残されたせつなや他の皆がどんな想いになるか考えた事はあるかい?』
「……。考えたく、ない…。考えたくないよ!!」
『それこそあたしたちの知っているクロノよ。さあ皆、この勇気ある青年にあたしたちの全てを捧げましょう!!』
『うんっ!! それからクロノ。何処かでせつなにあっても、私のことは伏せておいてね!』
『勿論。私の事もです、ここだけのお話は私たちとあなたのみのお約束ですから!!』
『かつての未来を救った英雄・クロノよ! 我ら4人の持つ全ての魔法力を、若き英雄であるお前自身の中に捧げる! 必ずや我々の仇を討ち取り、我々4人を安心させてやってくれ!!』
「バランさん……。ありがとう、後のことはボクに任せて!!」
『分かった。我々の大切な世界を、真の英雄であるお前に全てを委ねよう!!』
『大丈夫よクロノ。肉体は滅んでいても、あたしたちの魂はアンタの中で生き続けて行くんだからね!!』
「ベロニカさん…。うん、そうだね!!」
彼らから感じる暖かい光は、幻なんかじゃない。
少しずつだけど、ボクの体内からバランさんたちの気配を感じ取る事が出来るようになったんだ。
この力を使って、エクスデスを倒せばいいんだね。
ありがとう…皆のお陰でボクは、新たに生まれ変わった気がするよ。
この恩はその時に返すから、それまで遠い空の何処かでボクを見ていて下さいね!!
38話に続きます。感想OKです♪
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.64 )
- 日時: 2022/05/08 05:55
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第38話「再会と喜び、秩序軍再合流」
【忘らるる都 祈りの間】
「……。此処が神聖な場所だと知りながら襲い掛かるだなんて、虫唾が走るよ!!」
「ファーファッファッファ。どう足掻こうともクロノ、貴様はこの私に倒されるのだ!」
「…。エクスデス、君の周りをよ〜く見てみな?(クスクス笑いながら)」
「何…っ!?」
君はボクのみ気を取られていたから、周りにいるボクの大切な仲間たちにまで頭が回らなかったみたいだね。
その中でも会いたかった大好きな幼馴染・ルッカと合流し、互いの温もりを感じ合った。
彼女の反対側に医者のマリオが来て、大怪我を負っているボクにハートの器を使用してくれたんだ。
よし皆、此処からは反撃開始だよ!!
「…。まさかクロノ自体が覚醒するなんて、想定外だったな…」
「バッツさん!!」
「……ッ! お……、お前は…ピカチュウ!!」
「やっぱり…。姿形を見ていると、あの頃の面影とは別人なんだね…」
「………」
「ピカチュウ。感動の再会の所悪いけど、今は目の前にいる彼らを倒すだけだよ!!」
「クロノさん……」
「そうだね…。大切な仲間を殺そうとするなら……、僕の妹にも手を出すと言うことにもなるよ!」
シュウの妹がどんな子なのかまでは知らないけど、何かあった事には変わりないかな。
まずは先陣にいるプリム軍団から蹴散らし始め、ボクは新たに得た力を使って倒し続けて行く。
ソードの他に鎌で襲い掛かる敵、ファイアーを使うプリムなどおよそ2万辺りはいるかもしれないね。
ピタっ
「クロノ。今のアンタから感じる闘気は別物だね、そんなアンタを信じてる私らやアイツの事も少しは考えて置きなよ?」
「文談さん…。それなら安心して、今のボクはもう……今までのボクじゃないから!!」
「そこは無理に大人ぶってカッコ付けんじゃねぇっつーの。俺たちはアンタに会って言いたい事も沢山あるけど、まずはこの状況を乗り越えてから考えるッス!!」
「ティーダ…。うん、今はこの状況を皆の力で乗り越えなきゃね!!」
それでも、それでもボクは1人じゃない。
これは恐らくだけど、ポップたちのとこにボクたちを行かせないためのフェイクその物だ。
その内の1体であるソードプリムがボクに標的を構えて来たけど、離れた箇所からイオラを2発以上解き放った人物がいたんだ。
あの銀の色の長い髪に魔王らしき人物の正体、それは紛れもなく…大魔王バーンその物だったんだ。
要するにこれってさ、昨日までの敵は今日の友って事なんだよね……。
39話に続きます。
次回、いよいよコスモス軍の戦士・ピカチュウVSカオス軍の最高幹部・バッツとの闘いがついに開幕します。
人気者ポケモンと1人旅の長い青年との闘い編は、今作が初めてです。
これらの展開は、次回更新予定の39話から執筆を開始していくので…応援宜しくお願いします。
あ、気になる闘いがありましたらどんどん言って下さいね。
感想OKですよ♪
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.65 )
- 日時: 2022/05/08 09:41
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第39話「大切な人の為に、蒼炎の勇者の最期」
【海底神殿 ラヴォスの間】
「こ……、こいつが全てを狂わせたと言う元凶か…」
「怖いよレイン。まるで……、まるでラヴォス自体の憎しみその物からしか感じ取れないよ!!」
「……ッ!! フィーナ!!」
それでもアイクは、傍にいるゼルダの静止を聞かず…たった1人でラヴォスに挑もうとしている。
まさかかつてのクロノのように、今度はあいつまで俺たちを巻き込まさせなくするつもりか。
駄目だ、早とちりをするなアイク!
それはアンタの役目じゃない、俺の役目なんだ。
BGM設定:FF7よりエアリスのテーマ
こつんっ
「あ……、アイク…?」
「ありがとうレイン。アンタの気持ちはよく分かる……、だがこれは……これは俺自身が招いた弱さの結果なんだ!!」
「(がしっ)アイクさん…。これ以上あなたを行かせる訳には出来ません、早死になっては行けませんわ!!」
「…。ゼルダならそう言うと分かっていたよ、だからと言って…アンタを巻き込む訳には行かない!!」
「そんな…、アイクさん…逝かないで下さい!!」
「……ッ!! レイン、フィーナ!! 今まで一緒にいた事を…、俺は誇りに思っている」
「……アイク?」
「これが俺なりの最期の願いだ。俺の大切な恋人を……、ゼルダを……俺の代わりに守ってやってくれ!!」
「アイクさん……、早まっては行けませんわアイクさん!!」
「俺だってアンタの側を離れたくはない。でもな……、ゼルダを守り通すにはこの作戦しかなかったんだ!!」
今、初めてアイク自身が自らの本音を打ち明けてくれた気がした。
別の姿形とはいえ、この世界その物を狂わせた元凶である事に変わりはない。
最強最悪である元凶に向かって、自らの犠牲と共にアイクは俺たちを守ってこの世を去ってしまった。
その代償は恐らく、ゼルダをこれ以上悲しませない為のアイツなりに考えた安全策だろう。
【海底神殿 最深部】
ゴォォォォ……
「くっ…。今の俺では奴にすら勝てぬと言うのか、ラヴォスよ!!」
「アイク……、俺たちが付いていながら……」
「……。バッカじゃないのレイン、アイツは何の為にアタシたちを守ったと思ってんのよ!」
「マズルカ……」
「……。そんな元気じゃないことはアタシだって分かるけどさ、とにかく此処から離れる事を考えましょうよ!」
「………。アイクさん……、どうしてこの時だけ私を置いて逝ってしまうんですか……?」
『……………』
確かに、魔王の言ってる事にも一理はある。
今のままで仇を討とうにも、再び同じような目に遭う事自体は見えているんだ。
すると何かを察したのか、青い髪のポニーテールをした女性が立ち上がり……何かを詠唱し始めた。
まるでこの力は、テレポと似たような感覚その物だな。
俺たちと長い旅をして来た蒼炎の勇者・アイクの死によって、その日……世界は引き裂かれてしまった。
静かな波の音に包まれつつも、俺とゼルダは互いにアイツの名を呼び続けたが……何の効果もないまま生き残ってしまったらしい。
【地の民の村 民家】
ふぁさっ
「おやっ。お早いお目覚めだねぇ!」
「えっ…? げ…ゲルダさん?」
「何だいゼルダ。あたしがお化けとでも言いたそうな顔は!!」
「ごっ……、ごめんなさい……」
「あっ。そうそう、これを此処の村の村長か
ら預かって来たんだよ!」
「……。私のお守り……、アイクさんが肌身離さず持っていた亡きお母様のペンダント……」
「…。信じられないけどね、あの大災害の後…いくつかの村がかなり壊滅してしまったらしくてね。今あたしたちがいるテントも、その1つらしいんだってさ!」
「……。では、アイクさんがいなくなったのも……夢ではなかったのね……」
「いちいち器の小さい王女様だねぇ。その分あたしや他の皆があんたらを守ってやるから、何も心配しなくていいんだよ!!」
「…………(汗)」
おいおい、一国の王女にその言い草はないだろ。
まあ、ゲルダの言う事も大抵は一理あるけどな。
よく見るとこのテントには、俺とゼルダしかいない見たいだな…。
あの大災害の後以降、魔王の姿は何処にも見当たらない。
よくは分からないけど、あれだけの強い魔力を持つ魔族だ! そう簡単に、くたばったりしないよな!!
40話に続きます。感想OKですよ♪
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.66 )
- 日時: 2022/05/08 09:42
- 名前: ネル (ID: mLlNAHkd)
ども、ネルです(・ω・)ノシ
ネル「え、女剣士さんってリクエストおkだったんですか!?」
ドロッチェ「そこからかよ;で、桃姫と知恵姫、お前らな…;」
ピーチ「レオナちゃん、マジで可愛い」
ゼルダ「でも、料理してる時にやったことはごめん;」
ネル「桃姫と知恵姫が謝罪した…だと!?」
ピーチ「私は料理は楽しく作るから♪」
ゼルダ「私も…」
ドロッチェ「ゼルダ、お前はキッチンに立つな(キッパリ)」
ゼルダ「なんで!?」←無自覚クトゥルフクッカー
…えー、というわけでうちの桃姫と知恵姫がすいませんでした;
以上です
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.67 )
- 日時: 2022/05/08 09:56
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
はい、これは初めて今作を読んで下さいました読者の方から取り寄せたリクエストなんです。
詳しい事は>>19に描いてあるので、ネルさんからも是非是非応募して下さい。
作者が描ける範囲なら、何でも構いませんよ。
あ、但し今回みたいなカオスの展開的なリクは勘弁して下さいね(汗)
それから、最新話はまさかの急展開です。
うぅ……、陽気な団長・アイクが……うわぁぁぁぁぁん……。
宜しければ、作者である私と一緒に泣いて下さい…(涙)
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.68 )
- 日時: 2022/05/08 11:20
- 名前: ネル (ID: mLlNAHkd)
ネルです(・ω・)ノシ
なら、リクエストを。
うちのマリオ兄さんとそちらのルイちゃんのお話をいいですか?
内容
前に迷惑をかけてしまったことを謝罪しようとするマリオ。だが、そこに敵が来てそちらのルイージに攻撃をしようとする。そして、マリオがそちらのルイージを庇って攻撃を受けてしまう。(ただし、すぐ治る傷)涙を流すそちらのルイージにマリオは「ごめんな。俺が暴走したのはそっちのルイージにはうちのルイージと同じ目にあって欲しくなかったからなんだ。だから、俺が弟を守らないとって思って…済まなかった…」と言って優しく抱きしめる。そこにうちのルイージが来てマリオを治す。そして、そちらのルイージに大丈夫だよと笑う。それにそちらのルイージが申し訳ない気持ちになる。その時にLがルイージの中から現れて叱咤する。それにそちらのルイージはありがとうと礼を言う。
…なんか内容長いな;でも、出来ればこれでお願いします。
以上です
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.69 )
- 日時: 2022/05/08 13:43
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
いいですね。
なら、こちらからの見守り隊としてりんごとリュウを付け足します。
多分そちらのマリオを妨害するかも知れないから、そこで本編で覚醒したクロノとクラウドの義兄弟でワリオやミントハゲことタブーと泥パックンをボコボコにしますw
あ、宜しければですけど……お仕置きタイムをそちらのドロッチェにも出番任せても構いませんか?
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.70 )
- 日時: 2022/05/08 20:05
- 名前: ネル (ID: mLlNAHkd)
ネルです(・ω・)ノシ
了解で…っておいwwwまた裸族かwww何でもいいですよー
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.71 )
- 日時: 2022/05/09 06:23
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第40話「情けない敗北」
【忘らるる都 祈りの間】
バタンっ
「……ッ!! クロノ、しっかりしなクロノ!!」
「文談。今クロノ動かす、駄目!」
「そうだな。エクスデスとやら、私らから言わせて貰うことは1つだ!」
「ふっ、生意気な忍共に私を倒す事は出来んぞ…」
「今だけはね。但し、次にあった時は覚悟しておく事だよ!!」
いくら強い力そのもので自分自身を覚醒しても、やはり悟空のように無理があったようだ。
脱出魔法が使えるセリスの力を頼りに、私らは一旦引き返す事にしたんだ。
勿論ピカチュウ、お前にも苦労をかけてしまったからね。
もしポップがこの場にいたら、無理強いでも打開策を考えるかも知れないよ。
【ピーチ城 医務室】
「…………」
「文談、後はオラに任せてくんねぇか?」
「別に依存はないけど。だけどね悟空、介抱してるアンタまでぶっ倒れちまったらキリがないよ!!」
「大丈夫だ。そんときゃベジータにも事情話して、クロノの介抱をして貰うからよ!」
「ふんっ。その位の件なら心配は無用だ、特にこの男は才色兼備の娘を何より大切にしているのでな……俺様が付いていなければ返って叱られてしまう!」
「………」
確かにルッカなら、万が一の事があったらコイツの名を呼び続けるだろうね。
悟空たちを信じて医務室を後にするも、私の目の前でピカチュウが浮かない顔をしていたんだ。
やっとあの馬鹿…バッツに会えたのに、無様な敗北にしてしまったのは私のせいでもあるからね。
大丈夫だよピカチュウ、次に会う時は私たちも全力で闘うから安心しな!!
そしてエクスデス、アンタだけは私らが絶対に許さないからね!!
41話に続きます。感想OKですよ♪
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.72 )
- 日時: 2022/05/09 08:33
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
次回予告
以前より強くなって復活したエクスデスを前に、一旦引き返す事になったクロノたち。
しかし、別の島にいるティナの危険は未だに続いている。
このまま彼女は、カオス軍によって攫われてしまうのか!!
その時、陽気な魔法使い・ポップの閃いた策とは一体!?
次回第3章:少女を守る為に、ポップの決意 前編
ポップ「へへっ…。心配すんなよティナ、俺がアンタやダイたちと敵対になっちまっても……何が何でもアンタを必ず守り通してやっからよ!! その代わりにティナ、アンタの持てる力で俺が大切にしてるレオナの姫さんを俺の分まで守ってくれ!!」
第2章:ポップとティナ、完結。
第3章:少女を守る為に、ポップの決意 前編に続きます。