二次創作小説(新・総合)
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.73 )
- 日時: 2022/05/09 21:59
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第41話「好きな人への贈り物③」
【ピーチ城 リビング】
「……。良かった、何とか間に合ったわ!」
あの後、いろんな事があって大変だったけど。
無事に新たな調味料を手に入れ、待ちに待ったチョコが完成したわ。
いよいよ、明日渡す時が来たわ。
ポップくんの為って言ったら彼、お返しは期待してくれよって言うかも知れないわ。
ーーーそして、バレンタイン当日ーーー
スッ……
「はい。これはあなたの為に作ったの、受け取ってくれるよね? ダイ」
「ありがとうマァム。今頂いてもいいかな?」
「うん♪」
マァムの自信作は、無事ダイくんに渡った見たいね。
対するあたしは、ポップくんの為に作ったと言う予習を何度か繰り返しているの。
本人の前であたしの惨めな姿、見せたくなかったから仕方ないじゃないの。
大体渡す予習をしろだなんて、藤内くんが突然言い出すから焦っちゃうじゃないの!!
「おっ…? これ、俺にくれんのか?」
「そうよ。あ……、あんまり上手く出来なかったから期待はしないでね…?」
「………」
「ポップくん…?」
「最高だぜレオナの姫さん。このチョコを手に取った瞬間によ、俺への想いが込められてるって気持ちを感じ取れたんだわ!」
「嬉しい…。ありがとう、ポップくん!!」
「(レオナに抱き付かれ)おう。なあ姫さん、今度のお返しはとびっきり美味い奴を振る舞うからよ……楽しみに待っててくれ♪」
「ええ、楽しみに待ってるわ!」
ふふっ、これも彼に喜んで貰えるように頑張った成果かしら。
マァムからのチョコを受け取ったダイくんにも、笑顔が見れたの。
あたしの時はちょっとしたハプニングがあったけど、あの時はドロッチェくんのお陰で乗り切る事が出来たわ!
次のバレンタインの時までに、もっともっと腕を磨かなきゃ行けない気がして来たわ!!
42話に続きます。
はい、ベリーさんからのリクはこれで無事終了です。
次は、ネルさんのリクエストを描こうと思っています。
ウチのルイージとネルさん側のマリオのお話なので、頑張って描かせて頂きますね!
感想OKですよ♪
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.74 )
- 日時: 2022/05/10 08:36
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第42話「捜索組と待機組①」
【古代の時代 北の岬】
ザザァーン……… ザザザザーン………
「………」
「フィーナ。大事な話って何だ?」
「…。ねえラスウェル、レインの事なんだけど……」
「レインがどうかしたのか?」
「うん。少し前かな…? 文談から私の方に通信が送られて来てね、『フィーナ。誰をどの担当にするかは、アンタ自身だよ』って嬉しい事を言ってくれたんだ!」
「当たり前だろ。どんな姿形になろうと、フィーナはフィーナだ!!」
「…。そうだね、ありがとうラスウェル!!」
何か、ラスウェルにこんな無理難題な事を引き受消させてしまった気がする。
ヘスの王様として、王としての責務を全うしないといけないこの時期に誘ってしまったからね。
それ以前にラスウェルは、私にこう言ったの。
「最近のラスウェル殿下は働き過ぎです、時にはしっかり休んで下さい」てマノロに散々言われっぱなしだったから、従うしかなかった見たい。
……ねぇ、もう1人の私。
今もそこで私を見ているかな? もし見ていなかったら私……寂しいよ。
『何を言ってるの?』
「……ッ!! えっ…? も……もう1人の私!?」
『ふふっ。シュウとレイ、それにリゼたち……だったわね、多分彼らが見たら私を凄い目線で警戒しそうな雰囲気だわ!!』
「………」
『でも。私は満足してるのよ、あの時光のあなたに過去のレインを託す事が出来たんだから!!』
「馬鹿。もう1人の私がいなくなって、あれからどんだけ寂しかったか知らないで!!」
『フィーナ。「この世界」の未来を変えるのは他ならぬあなたしかいないわ、そして…蒼炎アイクを救えるのもあなたにしか出来ない事よ!』
「……? 私が……、アイクを救う……?」
『ええ。ウラドを倒し、本来のアルドールに取り戻したのもあなたとレイン達がいたから出来た事なのよ!』
「……。そうだね、自分たちの世界を救った英雄が今度はクロノとルッカのいるこの世界の未来を変えなきゃ行けないんだもんね!!」
『ふふっ。その意気よフィーナ、あまり帰りが遅いと広場の方でレインがあなたの名を呼びながら探し回っている頃かも知れないわよ?』
「……ッ!! た……、大変だ!! 急いで戻らなきゃ!!」
『……。ありがとう光の私、あなたたちが来る『その時』まで蒼炎の勇者は私たちが守っていくから安心しなさい!!』
……。アイク、私たちが必ず助けに行くから。
確かその前に敵陣のアジトっぽい場所・黒烏号に捕まって、私たちの身に付けてる装備やアイテム ギルまで強奪される展開になる筈だから。
此処は3人で行った方がいいと思う、きっと私が行くと言ったらレインは付いてくる気満々の気がするからなぁ。
出来ればゼルダにも同行して欲しいけど、あの衝撃的な場面を目にしてからかなりダメージが大きくなってたからなぁ。
【村の広場】
「フィーナさん!」
「どうしたの? シュウ」
「……。頼むフィーナ、俺たちに代わってシュウを同行して欲しい!」
「えっ…?」
「私には分かるんだ。アンタなら……フィーナなら私たちのリーダー、守り切れる筈だから…」
「ミソウ………」
「フィーナさん。私からもお願いします、どうか私たちのリーダーを……シュウを同行させて下さい!!」
「頼む。頼む、フィーナ!!」
「……。ラスウェル、マズルカ! レインと私が不在の間レイとゼルダたちをお願い!」
「ああ、勿論だ!!」
「当然よ。もしミソウが好き勝手な事をしたら、私の力で止めて見せるわ!!」
「おいピンク髪の女。俺の妹に手を出すな!!」
「ハァ!? アンタたちの方こそ双子なんでしょ? そっちの方が紛らわしいって言ってんのよ!!💢💢💢💢💢」
「なっ……、何だと〜!!💢💢💢💢💢」
「だっ……駄目だってタツヤ! ごめんねマズルカさん、僕に免じてタツヤを許して上げて欲しい!!」
「…。シュウがそこまで言うならいいわ、その代わり…アタシたちの大切なフィーナに何かあったら許さないから!!」
「うっ……うん、肝に銘じて置くよ(汗)」
こ……、これはこれで大丈夫かなぁ。
今のはシュウがいたから、何とか騒動に巻き込まれずに済んだけど。
結局ミソウたちの強い意志に、私は逆らえなかったなぁ。
後1人だけど、此処はどうしたらいいかな。
ニコルやゲルダとよく相談してから、最終的な判断を下した方がいいと私は悟ったんだ!
43話に続きます。感想OKですよ♪
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.75 )
- 日時: 2022/05/10 16:36
- 名前: ベリー ◆mSY4O00yDc (ID: ET0e/DSO)
>>74
あっ、早速私の双子がやらかしてる(遠い目)
最期の足掻きキャラを出していただけてとてもありがたいです!ストーリーは…原作を知らないためちょっとよく分からなかったですすみません……((((
あと、途中で誰が何言ってるのか分からなくなってしまいました。お暇があればセリフの最初に名前を書いて欲しいです……すみませんワガママばかりで
大した感想書けなくてすみません!更新楽しみにしてます!
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.76 )
- 日時: 2022/05/10 16:46
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
答え合わせですね。
最初はフィーナとラスウェル。
後半はシュウ タツヤ ミソウ リゼですよ。
喧嘩腰になったのが、タツヤとマズルカ。
それを止めているのが、シュウです。
ミソウって本当にシュウ絡みになると、怖いですよねぇ。
実は本家をプレイしてみると、それが元だと言う事が分かります。
それでは。
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.77 )
- 日時: 2022/05/10 21:27
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第43話「苛立ちのレオナと新たな冒険者・リムルとの出会い」
【カール王国 食堂】
ばんっ
「じょ、冗談じゃありません!!」
ディルク「レオナよ。気持ちは分からんでもないが、落ち着いてくれんか!」
レオナ「これが落ち着いていられますか? 経った今我がパプニカの兵士から新たな報告が入って、別の世界に滞在中のアイクくんがこの世を去ってしまったそうなんです…。そのせいで……、そのせいで同行しているゼルダ姫が未だに立ち直っていません……」
今は大丈夫だと信じても、いずれポップくんまで私たちから離れてしまうわ!
その代償は恐らく、私たちの大切な仲間・ティナを守る為に!!
出来る事ならあたし自身が彼を止めたい所だけど、一緒に旅をして来た時からポップくんをよく知っているわ。
すると初めから一部始終を聞いてしまったのか、マルスくんが勢いでお城を飛び出して行ったと察したの。
【カール王国 近隣の森】
ぴとっ………
「ハァ……ハァ……ハァ……ハァ……」
「どうしたの? マルス」
マルス「君は……、退治屋の……」
珊瑚「その大量の汗は只事じゃないみたいだね。一体お城の中で何を聞いてしまったんだ?」
マルス「…。クロノとルッカさんの世界に滞在中のアイクが……、ある宿敵との闘いでこの世を去ってしまったそうだ…」
珊瑚「えっ…?」
「それ、多分ラヴォスって奴じゃないか?」
珊瑚「…。まさか、リムルか?」
リムル「ふっふっふっ。この俺の姿を見ても怯まぬその姿、まさに退治屋を継続していると感じるぞ!!」
珊瑚「…。まあ、訳あって故郷からは別離してしまったけどね(汗)」
リムル「……。そうだったのか……」
いや〜、その別離内容ってひょっとするとあれじゃないかな。
様々な法力を使い、かつての宿敵だった奈落って奴を倒す為にその男…法師・弥勒と運命の出会いをしてしまった…的な感じだろうな。
何でも吸い込んでしまうと言う風穴が消滅した今でも、妖怪退治の依頼があれば夫婦で討伐する事も可能になるぞ。
しかし、それとは別の理由でさっきの王子は何か大きなダメージを受けていたからな。
ズリズリズリズリ……
マルス「…? リムル、一体何をする気なんだい?」
リムル「いいからいいから。なあ珊瑚、あんたさ……お酌みたいな奴はないか?」
珊瑚「お酌とは少し違うけど。かごめちゃんに貰った湯飲み用のコップならあるよ!」
リムル「それでもいいんだ。ちょっと借りるぞ!!」
『…………???』
お〜、この雰囲気は何が始まるんだ?と言う表情その物だぞ。
此処とは別の世界にいた頃、俺はこう言う困っている奴らと出会ったことがあったんだ。
最初は長く洞窟の中で閉じ込められていたあいつを……ヴェルドラを助ける為に、俺はある提案をしたんだ。
ヴェルドラの奴は何の疑いもなく俺を信頼してくれて、この『リムル=テンペスト』と言う名を与えて貰ったんだ。
まさかあの世界で追体験をして来たスキルを、この世界でも役に立てる日が来るなんて想定外だぞ♪
44話に続きます。感想OKです♪
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.78 )
- 日時: 2022/05/10 23:29
- 名前: ベリー ◆mSY4O00yDc (ID: zbxAunUZ)
感想かきにきました!
やはり女剣士さんの文……いや、総合ルビの文には慣れませんね……描写が少ないし、セリフ多くて誰が何言ってるのか分からない……
そのためストーリーも分からず頭に入ってきませんでした。
その代わり描写がほぼ無いため読みやすかったです!読みやすいってだけでストーリーは頭に入りませんが……
キャラの心情も深く描かれていないために、感情移入が出来ないためかける感想がありません……
こんな感想になってしまい申し訳ありません……
女剣士さんが嫌いになった訳では無いですし、個人の感想ですので……あまり気にしないでください。総合ルビとは多分思考回路が違うのだとおもいます。私は女の子剣士さんのようにテンポがいい小説が書けないためそこは尊敬しています……!あと投稿頻度も。
たしか感想交換でしたよね。私の作品の感想3作のどれか1作の感想楽しみにしています……!
体に気をつけて更新してください!楽しみにしています!
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.79 )
- 日時: 2022/05/10 23:50
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
あれ? 折角名前も入れたのにやっぱり頭に入らなかったんですか?
おかしいなぁ、ベリーさんの為に分かり易く描いたつもりなんですけど。
まあ、先に他の読者の方から取り寄せて頂いたリクも描かなきゃ行けないので次からはそこに行きましょう!
餓狼とゴブリンのあの子登場は、リクが終わり次第になりますのでお楽しみに♪
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.80 )
- 日時: 2022/05/11 08:16
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第44話「別次元・マリオの謝罪①」
※ネルさんのリクエストです、少し長くなるのでご了承下さい。
【クリミア国 アイクの家 リビング】
ぴとっ
ルイージ「ふぅ〜……。何とか、皆の分の洗濯物は畳み終わったかな♪」
シュウ「…。凄いなぁ……、こんだけ大量の洗濯物を干したり取り込むのって大変じゃないかな?」
ルイージ「うん。時々は他の皆にも手伝って貰っているよ!!」
ボルト「よしっ!! じゃあルイージの兄ちゃん、後は俺とピカチュウがしまって来るからゆっくり休んでくれってばさ!!」
ルイージ シュウ「「…………(汗)」」
いつ以来かなぁ、こうして『兄ちゃん』て呼ばれるようになったのは。
僕の知ってる兄さんにはいつも言ってるけど、別の世界から来たマリオ兄さんを見た時は何故か…モヤモヤしてしまうんだよね。
優しさとかは変わらないけど、どうしてあんなことになっちゃったんだろう…。
以前のマリオ兄さん、何処か様子がおかしかったからそのせいかも知れないね…。
マリオ(ネル次元)「……。『こっちの世界』のルイージ……」
ルイージ「君は…。確かネルさんの所のマリオ兄さん! 急にどうしたの? いきなり改まったりして…」
マリオ(ネル次元)「…。此処だと気まずいからよ、少しだけ俺と一緒に外に行こうぜ!」
ルイージ「……???」
何だろう、僕の知ってる兄さんならあんな顔はしない筈なのに。
それにさっき「此処だと気まずいからよ…」って言ってたけど、もしかして皆の前では言いにくい事なのかな…?
そんな様子を見て何かを悟ったのか、背後から暖かい感触を感じたんだ。
その感触の持ち主は、ベリーさんの世界から来たメンバーの1人・シュウ。
ポンポンっ
シュウ「ルイージ、行って来なよ!」
ルイージ「シュウ……、でも………」
シュウ「大丈夫。後は残っている皆で力を合わせてやって置くから、君は彼の所に行ってあげて!」
ルイージ「…。分かった、後の事は任せて貰ってもいいかな?」
シュウ「うん、君が不在の間は僕とリゼに任せて!!」
リゼ「ルイージさん、あなたが無事に帰って来ることを祈っています!!」
ありがとうシュウ……リゼ、こんな重大な役を君たちに任せてしまうのは申し訳ない。
今はシュウの言う通り、まずはネルさんの所のマリオ兄さんを探そう。
相手がどの場所や向かった先が何処なのかを把握する力は、少しだけサラダさんに教えて貰ったんだ。
まずは両目を閉じて、別の世界の兄さんが何処にいるのかを見極めよう!!
…気配が近い、つまりお花畑の辺りにいるみたいだね。
もうすぐ着くから、それまで待っていてね別の世界の兄さん!!
45話に続きます。感想OKですよ♪
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.81 )
- 日時: 2022/05/11 20:36
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第45話「別世界・マリオの謝罪②」
【クリミア国 お花畑】
タタタタタタっ
ルイージ「兄さん。別の世界のマリオ兄さん!」
マリオ(ネルさん次元)「……………」
ルイージ「ハァ…ハァ…。ねぇ、急にどうしたの? こんな人気のない所にボクを呼び出したりして……」
マリオ(ネルさん次元)「覚えてるか? あの時俺……、かなり暴走したんだよ!」
ルイージ「えっ…?」
マリオ(ネルさん次元)「此処の奴らはいい奴らだったのに。それでも俺は……、俺は自分の意志でこっちにいるお前たち全員をぶん殴りかけたんだ…!!」
ルイージ「…。ちょっと待ってよ、どうしてそんな事で暴走しちゃったりしたの?」
マリオ(ネルさん次元)「『この世界』のルイージを、俺の弟の時みたいにしたくなかったからなんだ!!」
ルイージ「………」
その時、彼は初めて語り始めたんだ。
自分たちは生まれた時から双子で、あの頃までは互いを理解し合っていたと。
そして徐々に月日が流れた頃、15歳辺りから何かが変わってしまった。
その当時の別世界のボクには、友達がいなかった。
今までその人と別世界のボクは仲良しだと思い込んでいたら、奴らの一員だと言うことが分かったんだ!!
ぺたんっ
ルイージ「…。じゃあ……、ボクや皆に攻撃して来たのって……」
マリオ(ネルさん次元)「ああ。あの頃俺の弟に被害を加えた連中だと勘違いして、それでお前たちに怒りをぶつけてしまったんだ!」
ルイージ「……。そうだったんだ……」
エス(ネルさん次元)「おいおいマリオさんよぉ、何別の人間と仲良く話してんだよ!!」
マリオ(ネルさん次元)「……ッ!! お、お前はエス!!」
エス「ちょっと、そこのあんた!!」
エス(ネルさん次元)「あぁ〜? 何だこのアマは!」
ルイージ「エス。駄目だよ来ちゃ、君まで酷い目に合うよ?」
エス「はぁ〜。『別の世界』のあんたがこいつに散々酷い目に遭ったのよ? いくら別の人だからって見過ごせないじゃないのよ!!」
それは、よく分かるけど。
いくらテトリミノを使いこなしているとしても、彼には何も効かないよ。
だから別の世界の兄さんは、ボクの為に何が起きたのかを話してくれたんだ。
それ所か色んな仲間たちが登場するも、彼は全く動じない。
だったら、今なら動ける気がしたんだ!!
ザクッ
ルイージ「………ッ!! うっ……」
マリオ(ネルさん次元)「お……、おい!! 『こっち』の世界のルイージ!!」
エス(ネルさん次元)「ハァハァ……。こいつが余計な事を自信満々に言いやがるから、こうするしかなかったんだよ!」
マリオ(ネルさん次元)「てめぇ。あの時以上の倍を返してやる!!💢💢💢💢💢」
りんご「ルイージさん、ルイージさん!!」
駄目……、駄目だよ別の世界のマリオ兄さん。
この世界のボクだって、こうして守れる事が出来るって証明したかったから。
だから……、怒りを鎮めて欲しい。
『あっち』の世界のボクの為に、感情を爆発しないで欲しい……。
46話に続きます。感想OKですよ♪
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.82 )
- 日時: 2022/05/12 08:38
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第46話「仲間たちの静かな怒り」
【クリミア国 お花畑】
ルイージ「……………」
マリオ(ネルさん次元)「……。『こっちの世界』のルイージ……」
だけど、姿形や見た目は同じでも目の前にいるルイージは俺の知ってるルイージじゃない。
そいつを刺したのは、あの時俺の弟を痛め付けた張本人だ。
りんごが涙ぐみつつも、ルイージの安否を気にしている。
その光景を黙って見ていたこちら側の戦士、ヒュンケルも静かに怒っていた。
スッ……
ヒュンケル「もう抑えられん。別の世界のマリオよ、どうやら俺は……俺たちはアイツに怒りその物を覚えたようだ…!!」
マリオ(ネルさん次元)「ヒュンケル……」
マルス「うん。大切な仲間を目の前で傷付けられて、このまま黙っている訳には行かないよ!!」
マリオ(ネルさん次元)「……。『こっちの世界』のマルス……」
エス(ネルさん次元)「ほ〜う。お前たちはコイツの知り合いか? ふんっ、仲間などと軽々しく言うけどな……こうしてでも『仲間』とほざけ続けるつもりか?!」
ザクリ……ザクリ……
ルイージ「ぐっ……。あ、ああ………」
りんご「ルイージさん!!」
エス(ネルさん次元)「お〜。何て可愛らしい娘だ、なぁお嬢さん…。コイツなんか放っといて俺たちと一緒に楽しいことをして遊ぼうぜ?」
りんご「………ッ!! た……、助けて。助けてティ!!」
エス(ネルさん次元)「いいねいいねぇ。必死に叫ぶその姿はもっといいぞ、さあ…大切な人とやらを呼ぶ為にもっともっと叫び続けろよ!!♪」
りんご「うっ……、ううっ………。ティ、助けてティーーー!!」
ヒュンケル「……ッ! りんご……、りんご!!」
マリオ(ネルさん次元)「………ッ!!!」
アイツ……、本当に許さないぞ。
俺のいた世界でルイージをあんな目に合わせただけじゃなく、こっちの世界のルイージにまで同じように散々痛めつけやがった…。
それを一部始終察してるように、俺の近くにいるこちらの世界の戦士・ヒュンケルも静かに怒っている。
この構えって……、まさかブラッディスクライドって言う大技か!?
ぱしっ ぱしっ
マリオ(ネルさん次元) ヒュンケル「「……ッ!!」」
ティ「……。俺が助けに来るまでよく持ち堪えてくれたね、偉いぞヒュンケル…そして別の世界のマリオ!!」
ヒュンケル「そ……、その声は!!」
マリオ(ネルさん次元)「………。お、お前は……『こっちの世界』のテトリス王者・ティなのか?!」
ティ「ああ。少し遅れてしまったけどね、此処からは手出しは無用だ。後は俺に……『俺たち』に任せてくれないか…?」
マリオ(ネルさん次元)「……。ティ……」
りんご「ティ……。私は大丈夫ですから、早くルイージさんを……」
ティ「大丈夫だよりんご。今は大切な恋人である君を救う事が俺にとっては最善策なんでね……、おいっ! そこのお前」
エス(ネルさん次元)「あぁん? 何なんだこのチビ助は?」
ティ「…。俺のことを色々言うのは構わない、でもな……。どんな理由があろうと、俺のりんごに手を出した事は絶対に許さないぞ!!💢💢💢💢💢」
マルス「……。ティ……」
この殺意のこもっている怒りは、俺やこちら側の戦士・ヒュンケルよりも倍以上の桁違いその物だ。
彼に続き、更に駆け付けて来たのは白い鉢巻を巻いている赤い髪の青年。
こちらの世界のクラウドにクロム ベレス、そして……そして俺と同じ世界から来たドロッチェだ。
それだけでなく、赤い髪をしている青年からも今までとは違った力を感じるのは何故なんだ。
47話に続きます。感想OKですよ♪
さあ、次はいよいよ戦闘編です。
ちなみに今描いているこのリクでは、クロノはアイクとアバン先生の力を合体した技で攻めます。
ベレス先生は魔法使いという設定で、前衛担当のクラウドたちに物理と魔法防御の魔法でサポートします。
それでは、次のお話の更新までもう暫くお待ち下さい。
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.83 )
- 日時: 2022/05/12 19:01
- 名前: ネル (ID: 6wrRAirT)
ネルです(・ω・)ノシ
ネル「な…エスだと!?」
ルイージ「ッ!!」
ドロッチェ「あの野郎…あっちのルイージ達に手を出しやがって…!潰す!!」
マリオ「ってルイージ、大丈夫か!?」
ルイージ「…エ…ス…あ…あ…あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!」
善逸「ルイージさん!?」
左右田「今は避難させた方がいいんじゃねぇか!?」
マリオ「…ルイージ、俺がいるから大丈夫だ」
ルイージ「ッ…」←落ち着いて眠る
ネス「あのクソ野郎…ルイージに手を出しやがって…てめぇのその汚い顔面に、PKスターストームをPPが切れるまでぶち込んだろうかあああああああああ!!!」
一部以外「ネスが案の定ブチ切れたああああああああああああ!!」
…えー、リクエストありがとうございます。エス姉、テト兄、みんな、あの野郎をボコボコにしてやってください。
以上です
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.84 )
- 日時: 2022/05/12 21:12
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
ネルさん
クロム「おいおいそっちのネス、気持ちは分かるが今は抑えてくれ!(汗)」
ファルコ「いや。それだけじゃ無理だと思うぞ、こっちのルイージを例の奴に傷付けられた事でアイツは我を失っているからよ…」
ヒュンケル「任せろ。俺たちの大切な仲間を傷付けた以上、その倍以上の痛みを与えてやる!!」
クロノ「確かヒュンケルさんの最後の切り札はグランドクルスだったね。あれって、繰り出した瞬間一気に消耗するんじゃないの?!」
ヒュンケル「いや。かなり力はみなぎって来ているから疲れなど恐れはしないさ!」
クロノ「……。へ……、へぇ〜(汗)」
ルイージ「そっちのボク…。大丈夫だからね、ボクに代わってヒュンケルたちが君の為に倍以上のお仕置きをするから!」
ベレス「ネルさんのそのお気持ち…しっかりと承りました。これから我々一同がそちら側がトラウマになっている人物をフルボッコして見せます!!」
み……、皆から凄い殺気が……。
私も頑張って描きますので、ネルさんも引き続き応援宜しくお願いします!!
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.85 )
- 日時: 2022/05/13 06:33
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第47話「駆け付けて来た助っ人たちの本気①」
【クリミア国 お花畑】
ルイージ「うっ……、うぅ………」
エス「……。そうだわ、少し痛いかも知れないけどこれでアンタを治して上げるわ!」
あの後こっちの世界にいると言うネルさんの所から来たアイツはジェイとエルにも事情説明を通じて、アルルにも連絡を入れて置いたの。
そしたらかなりやる気満々になっていて、今からシェゾと一緒に向かうと応えてくれたの。
さっすがアルル、分かってるじゃないの♪
例え別の世界のエスでも、大事な仲間を此処まで手にかけるなんて最低ね。
見た所……、ダメージが凄いわ! これは無理に動かさない方がいいかも知れない。
タタタタタ……っ
タツナ ミソウ「「エス!!」」
エス「(慌てて口を静止し)こら。今の状況をよく見なさいよ馬鹿双子、ルイージが今どんな姿になってるか見て分かんないの?」
ミソウ「……ッ!!!」
タツナ「……ッ!! る……、ルイージ?!」
ルイージ「…。ごめんね、こんな惨めな姿で…。留守番しているシュウたちとリゼには無事に帰るって約束……してたのに……」
魔人フィーナ『駄目よルイージ、こんな所で諦めるなんてあなたらしくもないわ!!』
ルイージ「……。君は確か、闇のフィーナさん……」
魔人フィーナ『大丈夫よ。あなたの身に起きている事は、マリオとせつなには知らせていないから安心して!!」
ルイージ「……。良かった、ボクに万が一の事があったら兄さんの殺気はティたちよりかなり凄いからね…」
ミソウ「…………」
タツナ「……。コイツから何も殺気すら感じねぇな……、もしかして俺たちの仲間なのか…?」
ミソウ「そうみたいね。行こうタツナ、私たちもティたちに加勢しなきゃ!!」
タツナ「ああ、そうだな!」
レイ「ねぇ。俺もそっちに参加していい?」
タツナ「駄目だ。レイが来ると余計ややこしくなるから、エスと一緒に待ってろ!!💢」
レイ「……。チェっ……、つまんねぇなぁ……」
エス「まあ。タツナなりにアンタが暴走しないか心配しているんじゃないかしら、今回限りは従いなさいよ?」
レイ「……。はぁ〜い……」
カムイ(男)「悪く思わないで欲しい。これも君自身の為だからね…」
レイ「…………」
あの2人も、あるポケモンと同化したと言うキメラかしらね。
一応エスは回復魔法をティナお姉様から習っているから、ヒーラーとしてはお役に立てるけど。
状況的に厳しい中で、ティや皆の闘気は更に上昇しているわ。
離れた距離から感じる暖かい光、これはベレスお姉様の放った補助魔法その物みたいね。
しゅうぅぅぅん……
ティ「ありがとうベレス。これで思いっきり闘いやすくなったよ!」
ベレス「お役に立てたなら光栄です。さあ皆さん、今からこちらのスペシャルなお仕置きタイムですよ♪」
クロノ「うん。えっとエスくん…だったね? 今まで僕たちの仲間が随分とお世話になってくれたね……?(両方の手をポキポキ鳴らしながら)」
エス(ネルさん次元)「だっ……、だから何だって言うんだよ?! お前たちなんか俺たち不良軍団に全く敵うわけねぇだろ…!?」
クロノ「……ッ!!!」
ばこんっ
不良1「え、エスさん!!」
エス(ネルさん次元)「ぐっ……。な、何て強烈な蹴りなんだコイツは……」
ティ「何を言っても無駄さ。今のお前自身の言葉は既に覚醒してるクロノの前では無意味なんだよ!💢💢💢💢💢」
エス(ネルさん次元)「なっ……、何だと?!」
クロノ「そのお礼として、たっぷりと倍にして返して上げるから……ね!★」
マルス「………(呆然)」
クロム「…。あ〜あ、とうとうクロノも何かに目覚めてしまったみたいだ……」
クラウド「安心しろ。それ以上やらないように俺がいるんだ、じゃなければ俺自身がルッカに叱られてしまう…」
ドロッチェ「…。要するにクロノ自身に何かあったら、こいつを大切に慕っているルッカが黙っていないって事になるな…(汗)」
ヒュンケル「ああ。さっきの挨拶代わりに放った蹴りなんだが、あれは間違いなくマルティナの力だろう…」
クラウド クロム「「…。確かに、アイツなら何かしらの理由で(俺たちの)仲間に伝授しそうだ…(汗)」」
ふんっ、クラウドたちったら何を怖気付いてんのよ!!
今のエスはヒーラーとして頑張っているんだから、クロノに続いて加勢しなさいよ!
そっちにタツナたちと、少し遅れてアルルたちも加勢するから思いっきり大暴れ出来るからね!!
別の世界のマリオの為にも、今の頼みの綱はアンタたちしかいないんだからもっともっと暴れなさいよ!!
48話に続きます。感想OKですよ♪
まずは戦闘編①ですが、まさかのウチのクロノくんからの先手必勝からスタートです。
普段の彼は恋人であり幼馴染のルッカちゃんの前ですらビクビクする頼りない男なんですけど、この時ばかりはかなり目覚めているんですよねぇ。
これはひょっとすると、先に覚醒してる悟空より短時間で覚醒自体をコントロールするかも知れません。
まだまだ続きますので、最後までこのリクの応援を宜しくお願いします。
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.86 )
- 日時: 2022/05/13 08:09
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
そろそろ作者が不在する時間なので、更新の続きは帰宅後か夜になります。
更新まで時間があるので、私の作品にどんどん感想書いて下さいね。
今後誰が気になるかとかでも、全然構いませんので、
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.87 )
- 日時: 2022/05/13 18:22
- 名前: ベリー ◆mSY4O00yDc (ID: fr2jnXWa)
(。・ω・)ノ゙ コンチャ♪ ベリーです。
わーい!双子とレイが出てきたぞー!
双子とレイが出てきてるのに悪いトラブルが起きてない...だと?!
そんでタツナ、ミソウ、いい仲間を持ったなぁ...
本当に本編ではこれから酷いしうちを受けるので自分でやっておいて泣けてきてしまいます...
あ、レイ君。君は大人しくしてるんだ女剣士さんの作品を荒らすんじゃない。()
次の戦闘回楽しみにしてます!更新体に気をつけながら頑張ってください!
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.88 )
- 日時: 2022/05/13 20:01
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
はい、ベリーさんの仰るようにこちらにはカムイくんがいますから。
引き続き双子を出して行きますので、宜しくお願いしますね。
それでは。
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.89 )
- 日時: 2022/05/13 20:55
- 名前: ベリー ◆mSY4O00yDc (ID: 0rBrxZqP)
>>88
まだまだ双子出てくるの?!ヤッター!
ワァ───ヽ(*゚∀゚*)ノ───イ
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.90 )
- 日時: 2022/05/13 21:07
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
ベリーさん
はい、本当に殺気感丸出しなのはこれから登場するウチのアルルとシェゾコンビですけどw
双子ちゃん、本物の殺意に多分呆然するかもよ?w
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.91 )
- 日時: 2022/05/14 06:15
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第48話「駆け付けて来る頼もしい助っ人たち②」
【クリミア王国 お花畑】
タタタタタっ
ダイ「……ッ!! ティファ、あそこ!!」
ティファ「……ッ! あれは、ルイージ。それに男カムイたち!!」
この綺麗な足音は、味方だったわ。
アルルとは違う魔力の気配だけど、彼女もまたかつての世界を救った戦士の1人。
確か名前は……、ティファ・ロックハート。
エスたちの知ってるマリオと同じ拳使いの女性だけど、冒険者たちが集う酒場・セブンスヘブンで看板娘をしているの。
ルイージ「…。ティファさん…、ダイ……」
ダイ「……。酷い……、誰が俺たちの知ってるルイージにこんな酷い事をするんだよ?!」
バラン『その声は、ダイなのか?』
ダイ「……ッ!! と……、父さん……?!」
バラン『いいだろう。遅れて来たお前たちに私から今起きている事を話そう!!』
エス「…。事情聴取ならエスたちにとってはありがたいけど、今はエスが真剣に治療してる最中だから長く話したら…あまり長過ぎるのは駄目だからね…?」
バラン『安心しなさいお嬢さん。そこまで掛かる訳ではないから、心配は無用だ!』
エスはあまり長く話すと困惑するから、おれの為に言ってくれた気がするんだ。
おれとティファが何も知らなかった事についても、父さんは俺たちの為に分かりやすく話してくれたんだ。
別の世界から来ているマリオに取って守るべきだったルイージを痛めつけられた本人、それは此処にいる彼女とは全く別の存在。
それならおれも行きたいけど、遅れて帰って来たポップとティナに静止されたんだ。
ぽんぽんっ
ポップ「まっ。一大事って事に変わりはねぇけどよ、別にお前とティファが行く必要はねーんじゃねぇか?」
ダイ「……? それって、どういう事?」
レイ「…。俺と同じ世界から来たタツナとミソウたちが加勢に行ってくれたんだ、例の現場にね!!」
男カムイ「そう。だから僕たちは此処で、彼らの無事を祈るしかないんだ!」
ダイ「………」
そんなんじゃ、駄目なんだよ!
またあの時みたいにおれは、俺は頼りない勇者だって思われてしまうよ!!
バーンパレスの近くにいた時、父さんは命を懸けておれを守ってくれた事がある。
それなのに今回も、今回も出番は無しだっていうのか!?
ピリピリピリ……ガチャッ
クラウド『俺たちだ。誰か応答を頼む!』
ポップ「クラウドにクロムか。そちらさんの方で一体何が起きてんだよ?」
クロム『その声はポップか? ……。急にこんな事を言うのは凄く申し訳ないんだが……、ポップとティナ。君たちにも俺たちの救援を頼みたい!! アイツに……、今戦っているクロノ自身に異変が起こっているみたいなんだ!!』
ポップ ティナ「「……ッ!!!」」」
レイ「それで…? それでそっちの状況はどうなってるんだい?」
クラウド『レイか。今の所はヒュンケルとマルスが必死でクロノを抑えているんだが、分かりやすく纏めると……現時点で覚醒しているクロノ自体が上手くコントロール出来ていないそうだ!!』
レイ「そっ……、そんなぁ……」
クロム『済まないなレイ。俺が指名した仲間以外のメンバーは引き続き待機を頼む、それとこっちにアルルやタツナたちが無事に合流して来たからもう少しだけ待っていてくれ!!』
ダイ「分かった。クロムさん、皆!! 必ず無事に帰って来てね?」
クロム『ああ。そっちも俺たちの生存帰還を祈っていてくれ、これにて通信を終了する!!』
話を聞く限り、闘いはまだ続いているんだね。
やっぱりあの覚醒は、普通の人間のクロノには駄目だったんだ…。
特別な血を持つ民族……サイヤ人なら、その覚醒に耐える事はあると思うけど。
生まれも育ちも地上界のクロノにとっては、ティナみたいにコントロールをする事自体が難しいんだろうね……。
【王国近くの近隣の森】
クロノ「……。たす……けて……、誰か僕を助けて!!」
マルス「良かった…。彼自身の意識はまだ残っているみたいだね!」
ヒュンケル「ああっ。だが……、例の奴は不老不死のように簡単には死ねないみたいだな…」
マルス「……うん、そうだね…」
エス(ネルさん次元)「へっ……。生身の餓鬼の分際でこの俺を随分と痛め付けたみたいだな……?」
マルス「なっ……。彼……、あれだけクロノから沢山攻撃を受けても、まだ立ち上がるつもりか!」
エス(ネルさん次元)「分かったか。これが俺たち不良軍団とお前たち光の戦士の違いなんだよ!!」
ヒュンケル「……ッ!!! き、貴様ーーー!!💢💢💢💢💢」
マルス「全く…!! 本当に君と言う人は、僕たちを見た目で判断しないで欲しいね!💢」
ベレス「ヒュンケルさん、そしてマルスさん! 今のクロノさんからは正気その物を感じますが……このままでは完全に正気を失ってしまいます!!」
マルス「……ッ!!!」
ヒュンケル「くそっ…。此処までか……」
俺とマルスだけでも、クロノを完璧に取り抑える事自体が出来ないと諦めかけていたその時だったんだ。
俺たちやベレスがいる位置よりかなり遠く離れた距離から、ネルのいる世界から来たと言うエス張本人に向けて攻撃が的中した瞬間だったのを俺とマルスたちは見過ごさなかった。
先程繰り出して来た大技はもしや、ブレインダムドと言うかなり威力の高い切り札のような技だな!!
その技その物を扱える所有者がいるとしたら、魔導士の卵・アルルを置いて他にいないだろう!
49話に続きます。感想OKですよ♪
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.92 )
- 日時: 2022/05/14 06:57
- 名前: ベリー ◆mSY4O00yDc (ID: 7dCZkirZ)
>>91
こんにちは!ベリーです!
あ、毎回感想書きに来たら鬱陶しいですかね...うちのキャラが出てると思うと盛り上がってしまい...勢いとノリで書いてます。申し訳ない。
私はほとんどの原作を知らないので、ストーリーを心の底から楽しむことは出来ませんが、セリフに名前を入れてから少しつづ理解はできるようになってきてます!
まあ原作のゲーム知らない上に殿堂入りはしてないので...(この人はストーリークリアを殿堂入りと言います。)
それでも...感想書いて大丈夫ですかね...うちのキャラの感想だけになってしまいますが...
レイ「それで…? それでそっちの状況はどうなってるんだい?」
自分<あぁっ!めちゃくちゃレイっぽい!
レイ「そっ......、そんなぁ」
あぁっ、フジになっちゃった。女剣士さんっぽい...!
レイは基本喋り終わる時は「。」を付けたら大体それっぽくなります。レイって余り感情出さないので()まあ、沢山キャラクターを操ってるためそんな余裕は無いかもしれませんが...頭のかたっすみかたすみーに置いて置いてくれたら幸いです。
原作を理解してないので展開も理解出来てないのですが、多分...多分ですよ?
私は王道ストーリーだなぁと感じました。
絶対悪!絶対正義!があってそれが奮闘しながらたまには犠牲者を出しながら戦うっていう。
やはり女剣士さんは有名なRPGは大体制覇されてそうだな...って思いましたね。あ、個人的な感想ですよ?!
ストーリーがもうThe王道って感じで、悪くいうと捻りが無いかもしれません。例えるなら...人類を守る人達VS大切な人を守るために人類を犠牲にする
まあ言わば正義VS正義見たいな、そんな展開も面白いかもしれません。まあ、二次創作だとあまり出来ませんよね...キャラ崩壊も免れたいですし。
でも、こういうやつもあるよっていう私の感想です(※あくまで個人の意見です)
うちのキャラが出る度にめちゃくちゃ嬉しくなります!更新楽しみにしてます。どうか体にお気を付けて。長文申し訳ない。
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.93 )
- 日時: 2022/05/14 08:57
- 名前: 謎の女剣士 ◆lnkYxlAbaw (ID: b.1Ikr33)
ベリーさん
いえいえ、ちゃんと読んでくれているので別に嫌だなんて全然思っていませんよ。
あちゃ〜、レイくんはそういう子だったんですね! 参考になります。
確かに王道のRPGを私は大抵制覇していますね。あ、ダイの大冒険は別ですがw(主にアプリ版がまだでw)
アニメ化として再度復活したって聞いただけで嬉しいんですよ♪
マルスとアイクたちも実は、スマブラXやSPシリーズをプレイした事で性格や言語を知るようになりましたw
マリオ系でも実際クリア済みなのは、カートシリーズですが(DSと7、8DXのみですけどw)
コース内にF-Zeroはある癖に、C.ファルコンが参戦じゃないのが気に入りませんw
ベリーさんも、ダイの大冒険に興味ありましたら是非視聴してみて下さい。
毎週土曜日の朝9時30分からテレビ愛知で放送しているので、ポップやダイ マァムたちを知る絶好の機会ですよ^ ^
それでは、引き続き宜しくお願いしますね。
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.94 )
- 日時: 2022/05/14 11:06
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第49話「仲間たちの静かな怒り、再び」
【王国近くの近隣の森】
シュタッ タタタタタタタっ
タツナ「……ッ!! お、おいアルル。あそこを見ろ。」
アルル「えっ…!? ちょっと、クロノじゃない。何でこんな無茶してまでこうなったんだよ〜?」
クロノ「…。あの人のように……、兄貴みたいに僕は強くなりたかった…。でも、今は理性を保っていても……。再び失うのも……時間の問題みたいだ…」
ミソウ「…。馬鹿! あのシュウが認めてくれた勇敢な戦士の1人なんだろ? こんな所で諦めるのかお前。」
クロノ「……。言ったばかりだよ…、どんな事をしても、僕はもう……もう駄目みたい……」
クロム「クロノ……」
クラウド「………ッ!!!」
かつての光景を、俺は知っている気がするんだ。
今まで俺に良くしてくれたアイツも……、ザックスもこうして目の前から逝ってしまったんだ。
思い出せ……、思い出すんだ!!
何の為に俺はこうして皆と……、クロノと一緒に歩いて来たんだ!!
クラウド「……。皆、少しだけ離れていろ……」
シェゾ「……。分かった、此処は任せてもいいか? クラウド!!」
クラウド「ああっ!! 俺は少しコイツと話したい事がある、皆はその間アイツを何とかしておいてくれ!! ティナとポップも直に俺たちの所に到着する筈だ」
アルル「クラウド……。うん、分かったよ!」
シェゾ「ああ。タツナ、ミソウ! お前たちもまだまだ行けるか?」
タツナ「勿論だ、シェゾ。」
ミソウ「皆。急ぎましょう!」
一同『うん(ああ)っ!!』
確かにダイは何かを察していたな、それはそれで感心は出来るよ。
でもな、たった1人の親友でもあるザックスが生かしてくれた大切な身内を2度も失いたくないんだ!!
あくまで俺の考えだが、今はティが先行してアイツを攻撃している頃だろう。
しかし奴は、ヒュンケルの推測通り不老不死の可能性が十分にある筈なんだ。
しゅうぅぅぅん……
バラン『待て。クラウドよ! 気持ちは分からない訳でもないが、喝を入れる必要はないぞ』
クラウド「黙れ。何も知らないあんたが俺の……、俺とクロノの何を知ってると言うんだ!!💢」
ベロニカ『はぁ〜。クラウド……、アンタ脳みそまで馬鹿になった訳?』
クラウド「なっ……。べ、ベロニカ……!!」
ベロニカ『あのねぇ。何幽霊でも見た感じであたしを見てんのよ? まぁね。確かにあたしの肉体自体は無くなってしまったけどさ!』
アバン『ええ。我々がこうして彼の元に現れたのは、ある人からの指示なんです!』
クロム「ある人の指示?」
恐らくだが、かつてはクロノもラヴォスと言う強敵を前に敗れた事がある。
敗因の原因は、己自身の弱さだろう。
未来から来たと言う娘・ルキナと再会して以来、俺はいつもスミアをいつも以上に大切に思っていた。
時々無茶をするのも、俺の妻でありルキナの母であるスミア譲りかも知れないけどな…。
ひょこっ
ルキナ「お父様、今私のことを考えていましたか?」
クロム「なっ……!!」
クラウド「ルキナ、何故あんたが此処にいる!?」
ルキナ「決まっているじゃないですか。私だって今起きている事件を解決したいんですよ?」
クロム「駄目だ。若い娘が戦場に行くなんて俺は許さないぞ!💢💢💢」
ルキナ「なっ……!! 何でそんな事をお父様が直々に言うんですか。私だって戦えるんですよ、例え魔法自体はなくてもこの剣がある限り私は負けられません!!💢💢💢💢💢」
クロム「それでもだ。俺はこれ以上お前を戦わせたくないんだ!!💢💢💢💢💢」
ルキナ「もうっ!! お父様の心配性!!💢💢💢💢💢」
クラウド「おっ……。おいクロム、ルキナ!!」
ぽかっ ぽかぽかっ ぽかっ ぷしゅ〜……
クロム ルキナ「「…………」」
クラウド「……。あの聖王の血を継ぐクロム親子を一瞬で……、一体誰が…?(汗)」
ルッカ「ま〜ったくもう!! こんな戦場のど真ん中で親子喧嘩してんじゃないわよ!!💢💢💢💢💢」
クロム ルキナ「「ご(す)っ………。ごめんなさい(済まなかった)………」」
クラウド「……ッ!! ま……、まさか……。この暖かい気配の持ち主はもしかすると……!?」
この声は……、聞き間違える筈がないだろう。
魔法に関してはティナ級と言った所だが、俺もそこそこ負けてはいないだろうな。
その声の主に聞き覚えがあると察して静かに振り返ると、そこには才色兼備の異名を持つ紫のショートヘアをした少女・ルッカがいたんだ。
彼女もまた、かつての世界で未来を救った1人だ。
あぁルッカ……、あんたが駆け付けて来なかったら俺はどうする事も出来なかったよ。
例え活躍する世界が違くても、あんたの前向きな性格はティファによく似ているよ。
50話に続きます。感想OKです♪
- 〜この場を借りて、ネルさんへ〜 ( No.95 )
- 日時: 2022/05/14 17:31
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
今作品を執筆中の作者です。
ネルさんごめんなさい、まさかのウチのクロム様とルキナお嬢が最新話で大喧嘩しちゃいました。
滅多に見られない貴重な親子喧嘩なので、涙腺崩壊寸前まで笑って頂けると作者自身も嬉しいです。
後ですね……そちらの作品の回想で現れたエスって男の子なんですが、言語その物が違ってたらごめんなさい!!
折角頂いたリクエストですが、戦闘シーンが次の③か④で決着付きそうなので最後までお付き合いして下さいね。
リクエストですが……まだまだ募集しているので、どんどん応募して下さいね。
作者からは、以上です!!
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.96 )
- 日時: 2022/05/15 07:54
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第50話「帰還と涙①」
【王国近くの近隣の森】
カキン カキカキィン……
エス(ネルさん次元)「……ッ!!」
ブラックピット「コイツで終わりだ。とりゃあ!!」
エス(ネルさん次元)「くっ、くそがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ………」
今の光景は、初参加であるわたしでも見落とさなかった。
光のピットには剛腕ダッシュアッパーが付いていて、黒いピットには剛腕デッショッカーが付いている。
何とか別の世界から来たマリオとルイージのトラウマを倒した、わたしは倒れかけてるティを優しく受け止めた。
ティはわたしの膝の上に横たわりながらも、わたしにお礼を言ってくれている。
BGM設定:クロノ・トリガーより夜の底にて(※後半のりんごとの再会シーンでは、セリスのテーマに切り替わりますのでご了承下さい)
スッ……
ロック「…………」
エス(ネルさん次元)「………?」
ロック「…。消える間際に応える分だけ教えろよ、何で……別の世界のマリオたちの元凶でもあるお前自身がこの闘いを持ち込んだんだよ?」
エス(ネルさん次元)「……。俺自身の本音を言いたいと言うならよ……、俺はそんな馬鹿げた事の為に………闘った訳じゃねぇんだ……」
ロック「何っ!?」
エス(ネルさん次元)「俺と同じように……、『この世界』に呼ばれたって言う奴らが何人かいたとか言ってたからよ……俺はソイツの命令に従ったまでなんだ……」
ティ「…。そいつが真の黒幕かどうかは分からないが……、君に命じたと言う実行犯は暗黒魔道士・エクスデスか?」
エス(ネルさん次元)「…。いや……、お前さんの言うその男の配下だとか抜かし……やがっていたな……。その配下さんはよ………ロックさん、お前さんがよく知る例の魔導……とやらが使える娘をよ……。その魔道士さん………らしき野郎から守る為に……、憎しみその物しかなかった俺を信じて今回の………この闘いを仕込んだ……らしいぞ………」
ロック ティ「「……ッ!!!」」
タツナ「……。きっとアイツの……、バッツの事だろうな……。アイツはそう言う男だからよ。」
ミソウ「うん。こうなると分かっていたから、バッツは私たちが動揺しないと察して試してくれたんだと思うわ。」
エス(ネルさん次元)「……。なあこちら側の勇敢な戦士さんたちよ、俺からの最後の……最後の伝言を俺に代わって……頼まれて……くれないか………?」
エアリス「駄目。それ以上喋らないで! 今回復を……? え……、エスくん?」
エス(ネルさん次元)「ありがとうよ……花売りの綺麗なお姉ちゃん。アンタのその………その優しい言葉だけでも……充分嬉しい………」
エアリス「でっ……、でも……っ!!」
ティ「エアリス。君の気持ちは凄く嬉しいけど、彼はもう……無理なんだ!」
エアリス「………」
シェゾ「おい。ネルんとこのエスさんよぉ、その最後の伝令とやらを今の内に言いやがれ!」
エス(ネルさん次元)「…。あの人に……マリオさんに会ったらよ、俺の代わりに謝っといてくれないか…? 『お前さんの大切な身内でもある弟を……ルイージを何遍でも傷つけたりして……、済まなかった』ってよ……」
アルル「…。分かった、君の伝言は必ずボクたちが伝えて置くね!」
エス(ネルさん次元)「へへへっ……。かつて敵対していた奴らによ……、こんな風に親切にされんのも……悪くなかった……ぜ………」
一同『…………』
そっか、この闘いはあなた自身が持ち出した訳じゃなかったんだね。
さっき彼も言ってたように、この闘いはバッツがわたしたちを思って信用出来る出来ないかを判断して試したんだろうなぁ。
それ以前にわたしやロック、皆は彼の作戦自体を知らなかった。
敵ながらとはいえわたしは気が済むまで泣き出しつつも、ミソウはわたしを慰めるように優しく撫でてくれる。
タタタタタっ
タツナ「……。ルッカの姉さん……。」
ルッカ「…。皆のその様子からだとするなら、例のお試し戦闘は終わった見たいね?」
ティ「ああ。……大きな犠牲もあったけどね……」
りんご「うっ……。此処は……、一体……?」
ブラックピット「(りんごの両手を掴んで立ち上がらせる)…。終わったんだよ、アンタが倒れて気絶してる間にな……」
りんご「そうだったんですね……。……ッ!! こ……、この気配は正に……フラグ成立の予感です!!」
シェゾ「おいりんご。そのフラグ成立とやらって……、まさか?!」
りんご「まずまずの確信その物かも知れませんが。これは一大事です、こうしてる間にも私たちの仲間の……クロノさんの理性が途絶えかけています!」
ロック「なっ……!?」
タツナ「おいりんごお嬢さん。アイツを救う手立てはあるのか?」
りんご「…。勇者の印を持っている彼なら……人造人間17号さんと瓜二つのあの方でしたら、クロノさんを助けられるかも知れませんけど。そのご本人は今……リックスの村の復興支援に全力を尽くしていらっしゃいますから……どうしたらいいのやら………」
戦士たち一同『う〜ん………』
ポップ「緊急事態だ。俺とタツナの2人でそいつんとこへひとっ飛びして来るぜ!!」
りんご「……ッ!! ポップさん直々にですか?」
ポップ「ああ。今クロノの方はティナとベレスの2人で全力を尽くしてっけどよ、変化は変わっていないらしいぜ?」
ルッカ「……。そんな……、そんなのってあんまりよ……」
ロック「…。ルッカ……」
クロノを大切に想うルッカからの落ち込みは、わたしの倍以上の凄さだった。
1年と少し前に2人は互いの両親を他界しているけど、その他界間際の直前にゴールインしている。
これは運命の出会いその物であって、2人にしかない強力な武器があるの。
それはね……今の2人を繋いでいる強い絆、その絆が更に深まればクロノは立ち上がるんだとわたしはそう考えているの。
結局あまりの大きなショックがあり過ぎて、わたしはミソウの背に乗せて貰うしかなかった…。
あ〜あ、クロノが完治した時に嬉し泣きしたかったけど……その日が来るのは遅くないかも知れないとおねーさんは1番早くに悟ったんだけど今はその時じゃないかも知れないなぁ。
51話に続きます。
はい、長き闘いは無事集結しました。
あっ、最新話の描写に関してですが……最後までエアリスお姉さん視点です。
しかし敵ながらも、私の推しキャラの1人でもある彼の作戦に遂行するなんて素晴らしかったですね。
この奇跡的な展開は、もう少しだけ続きますので最後までお付き合い宜しくお願いします。
次の回はいよいよ、昏睡状態になりかけているクロノくんを救出する展開です。
果たしてりんごの言う通り、あの彼は現れるのだろうか!?
感想描きたいなら、全然OKですよ♪
そうしてくれると、作者も頑張れると言う気持ちになりますのでどんどん描いて下さい。
リクエストも6月いっぱいまで応募していますので、そちらも宜しくお願いします。
それでは、次のお話を更新するまで暫くお待ち下さい。
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.97 )
- 日時: 2022/05/15 10:15
- 名前: ネル (ID: 6wrRAirT)
ネルです(・ω・)ノシ
ネル「エス、てめぇ…」
ルイージ「…エスは本当はあまり悪いやつじゃなかったのかな…」
マリオ「…ルイージの前で謝罪しろよな」
ネル「…おっと、あたしは少し抜けるわー。用事があるしー」
ルイージ「…作者の気遣いだね」
マリオ「…だな…なあ、ルイージ」
ルイージ「うん?」
マリオ「俺な…お前を苦しめたあの野郎を許したくない。でも…今のお前がいるのもあいつのおかげっつーか…あいつのせいっつーか…なんか言葉で説明するのは難しいけど…あいつがいなかったら大王とかとも仲良くなれなかった…んじゃないかって…思ったんだ…お前は…どう思う?」
ルイージ「…僕ね…本当は人に関わるのは苦手だったし、嫌いだったよ」
マリオ「!?」
ルイージ「…もちろん、エスと関わるのも嫌だった。でも…僕に関わってくれたのはエスが初めてだった…。だから、そういう意味ではありがとう…かな?」
マリオ「…ルイージ…」
ネル「ルイちゃん、大王が呼んでたよー」
ルイージ「?うん」
ネル「…本当はエスは血も涙もないクズ野郎だったんです。でも…これでもいいですね」
マリオ「…だな」
…多分今までこのスレで1番長い文打ったかも…w
以上です
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.98 )
- 日時: 2022/05/15 17:03
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
はい、私なりの気遣いです。
まあ、確かに酷いですけどね。
あえて此処は、作戦の内って事で動いていると言う設定にしました。
ごめんなさい、ご迷惑なら誤ります!!
ほんっとうに済みませんでした〜!!
それでは。
P.S:ネルさん、次の回ではそちらのドロッチェとトゥーンくん マリオの3人がウチのクロノくん救出に大活躍しますからね!!
楽しみに待っていて下さい。
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.99 )
- 日時: 2022/05/15 22:43
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第51話「3人の戦士たちの救出活動①」
【リックスの村 バッツの家】
ばんっ
タツナ「なあイレブンの兄貴にセーニャの姉さん。アンタたちならクロノを助ける方法を知ってるんだよな?」
イレブン「…。大体のことは察しているけど、今は復興支援の最中なんだ…」
ポップ「……。てんめぇイレブン!」
ぐいっ
イレブン「ぐっ……」
セーニャ「あ……、あなた……!!」
ポップ「こっちには時間がねーんだよ。アンタの力がなけりゃあいつを……、クロノを助ける事が出来ねぇんだよ!!💢💢💢💢💢」
ホメロス「(ポップの側に行き)……ッ! 止めろ、ポップ殿!!」
あのウルノーガを倒した英雄様なのに、今は復興支援の真っ最中だなんて許せねぇ。
こっちがどんな思いでアンタを探しに来たのか、それを理解して欲しいんだよ。
更に数分遅れてグレイグ将軍が到着し、少しだけ苛立ちが収まりつつある。
アイツを思うルッカの姿を浮かべるだけでも、俺は最低な野郎だな……。
【村のはずれ ドルガンとステラの墓前】
ポップ「………」
タツナ「…。なぁ、ポップ先生……」
ポップ「…。あの野郎、未だに澄んだ目をしてやがったから少しだけムカついたよ……」
タツナ「………」
本当に澄んだ目をしてるかどうかは分からないが、俺的に言うとあれは悲しそうにも見えたんだよな。
だから俺たちの為に気を遣って、必死で笑顔を作っていたんだろう。
少しでもこの村の復興を終わらせたくて、必死に取り組みたいんだろうな。
だけど、こっちにとっては緊急事態なんだよ。
タタタタタっ
イレブン「タツナくん…だったね。グレイグとマルティナが詳しい話を聞きたいって!」
タツナ「…。分かりました、今行きます…」
イレブン「……。ポップくん、さっきは済まなかったね…」
ポップ「…。いいのかよ、セーニャの傍にいなくて……」
イレブン「大丈夫。この村の人に時々を話したら、すんなりと受け入れてくれたよ!」
ポップ「…。あの頃俺はさ、目の前で眠っているこの人のように憧れていた時期があったんだよ……」
イレブン「………」
ポップ「だけど聞いてしまったんだ。闇の戦士の一員でありながらも、1人の英雄としてこの村を守っていたらしいけど……ある日その英雄は少し前から患っていた病のせいで、帰らぬ人になっちまったんだとよ……」
イレブン「…。ポップくん……」
その人が突然現れたりしたら、俺はどんな顔すりゃあ良いんだろうな。
かつての世界を救った英雄様を無意識に殴っちまったし、村の皆に愛されてるコイツに手を出すなんて俺らしくもねぇよな。
そんな時だった、何処からか俺の名を呼ぶ声が聞こえて来たと悟ったんだ。
まっ……眩しいなぁ、まさか目の前にある英雄様の墓前が光ってるって事かよ!!
52話に続きます。感想OKですよ♪
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.100 )
- 日時: 2022/05/16 06:40
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第52話「3人の戦士たちの救出活動②」
【クリミア国 お花畑】
戦士たち一同『………』
レイ「…。皆揃ってばっかじゃないの? いつまでそんな状態になってんだよ。」
ミソウ「レイ。お前には分からないのか、今ルッカがどんな顔をしているのかちゃんと見た事があるのか?」
シェゾ「おいミソウ。怒りたい気持ちは分かるが、今は耐えろ!!」
ミソウ「……。くっ……、畜生。」
レイ「…。実はね〜、その赤い髪の勇者様を助ける為のとびっきりの方法があるんだけどなぁ〜…。」
ミソウ「……………。」
クロノ「…。その話…、本当なの?」
ミソウ「クロノ。気分はどうだ?」
クロノ「…。ミソウさん…、今はまだ大丈夫だけど。僕の中にいつ『アイツ』が来るか分からない……」
シェゾ「……。きっとお前の中で、心の闇か何かが現れるって事だろうな…」
アイツの心の闇その物が今のクロノを縛り付けているだろうな…、それ以前に何も出来ない私たちにその心の闇その物を取り除くことが出来ない。
こんな時にタツナとポップ先生がいてくれたら、レイが余計な事を言わなくても澄んだんだけど。
何も出来ない日が何日か続く中、クロノ自身の体内から何かが光り始めたんだ。
この光その物は、今まで見て来た中で更に長く光っているような気がするわ。
ピカーン……
クロノ「…。今はレイくんのその作戦に、掛けてみるべきじゃないかな!」
ミソウ「クロノ。レイは半分面白おかしくそう言っただけで、決してお前を救う為の策を真剣に言った訳じゃないんだぞ?」
レイ「酷いよミソウ。俺は本気でそう言っただけなのに。」
ミソウ「おい。私たちの会話に堂々と口を開くな、次にその口を開いた時は皆の前でお前を本気でぶっ殺す!!💢💢💢💢💢」
レイ「…。その脅しは俺的には結構慣れっこなんだけどさ、せめてこの場にいる他の皆がいない所で言って欲しかったかなぁ……。」
ミソウ「………。レイお前……、マジでぶっ殺すぞ!!!💢💢💢💢💢」
レイ「あははははは。ミソウが完全にブチ切れた、楽しい〜。」
ミソウ「なっ……、何だと〜!!!💢💢💢💢💢💢💢」
クロノ「ちょっと! さっきから煩いよ、2人共!!」
ミソウ「クロノ……。でもレイがさっきから、お前の前で酷いこと……ッ!!」
クロノ「……今言ったばかりだよね…。今の僕がどんな状態でこうなっているのか…、もう1度ご理解するまで改めて君たち2人に話をする必要がありそうだね…?💢💢💢💢💢」
ミソウ・レイ「「…………。(がたがたブルブル)」」
確かにクロノのその体勢その物を考えてみると、今の彼その物が身動き出来ない状況なのは少しずつ理解する事は出来るわ。
それでも未だに彼の為を思って泣き崩れているルッカを、ロックは優しく支えている光景がきちんと見えているんだ。
いつか彼女の事をこちらの世界にいるマリオ先生から少しだけ聞いた事があるんだけど、ルッカには私たちに言えない辛い過去があるみたいなんだ。
戦闘に関しては魔法だけでなく、私たち味方組の物理ダメージを軽くする事が出来る補助魔法を身に付けている頼もしい仲間なんだ。
だけどそれは彼女の表の顔であり、裏ではその事自体が言えない臆病者かも知れない。
マリオ(ネルさん次元)「…。今の状況から考えるとよ、身軽である俺とドロッチェ トゥーンの3人でそのクロノの精神世界に赴く事も可能になるんじゃないか…?」
ミソウ「…? せいしんせかい? 何だそれ。」
アルル「…。ボクなりに分かりやすく言うと、どうしてクロノが未だにこうなっているのかをハッキリさせる為の精神=つまり心の中の世界…の事じゃないかなぁ…?」
トゥーン(ネルさん次元)「成程。だからマリオさんは何も知らないクロノお兄ちゃんの事を知るチャンスだと悟って、ボク達にそう言ってくれたんだね?」
マリオ(ネルさん次元)「ああ。本当ならガードとしてドロッチェを連れて行きたいとこだけど、いつミソウとレイが再び喧嘩するか分からないからなぁ…」
マルス「…。確かにね……(ギロリと静かに睨みながらも)」
ミソウ・レイ「「ごっ……、ごめんなさい……。」」
クラウド「…。ならば別の世界のマリオよ、俺を連れて行くといい…」
トゥーン(ネルさん次元)「……。『こっちの世界』のクラウドお兄ちゃん……」
マリオ(ネルさん次元)「…。いいだろう、他にもついて来る物がいるなら遠慮せず俺に立候補してくれ!!」
今の時点で、この世界にいるマリオさんの弟…『こっちの世界』のルイちゃんをこの場に連れて来る訳には行かないからね。
どうしてクロノお兄ちゃんがこうなったかを知るだけでも、ボクやマリオさんの知ってるルイちゃんなら更に震え上がってしまう可能性が十分にあるからね。
クラウドお兄ちゃんの他にも、ヒュン兄かシェゾ兄にも僕たちのボディガードとして同行して欲しいかな。
これはあくまで僕なりの考えだから、最終的な判断はマリオさんに掛かっているかも知れないんだよなぁ。
53話に続きます。
はい、いよいよネルさんの所の2人と私の所の2人がついにクロノの精神世界に出発します。
ネルさん、そちらのマリオとルイちゃんの和解シーンはもう暫く先になる事をご了承下さい。
やっと仲間の精神世界に出発なので、まだまだ掛かるかも知れません。
感想は、いつでもOKですよ♪
それでは、次の更新まで暫くお待ち下さい。
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.101 )
- 日時: 2022/05/16 13:25
- 名前: ベリー ◆mSY4O00yDc (ID: ShMn62up)
感想かきに来ました
精神世界いいですねぇ。ストーリーの鉄板です。ポケモン好きからしたら電脳戦士ポリゴンを思い出します。
今回も自分のキャラの事しか言えませんがすみません。
レイとミソウはもう感情が死滅していて基本なにかに怯えたり喜んだりしません(シュウと2代目レイ以外)あと、レイは3柱のてっぺんで何度も死地を潜り抜け、ひっどい拷問も受けたので恐怖なんぞ感じません。感じたとしても恐怖より、戦闘したいという気持ちに繋がります。
要するに私以外の方からは扱いづらいキャラです。下手に動かせばキャラ崩壊を起こしてしまいます。今回がそうですね。
ですから、、こうしましょう。レイの出番は減らす。出番があったとしても、基本ひょうひょうとした性格でいる。
です。まあ、これも最期の足掻きの二次創作のようなものなのでキャラ崩壊しても女剣士さんが良ければ大丈夫なんですけどね。
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.102 )
- 日時: 2022/05/16 16:31
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
ベリーさん
勿論、レイには悪いけど出番は減らします。
そうじゃないと、今回みたいな感じになりかねませんからね。
逆にレイ以外の4人は出す予定ですよ、今回ウチのキャラの怒りはシュウ級だと思ったのでそれをイメージしましたw
タツナとミソウ シュウ リゼには、もっともっと色んな仲間たちと仲良くして欲しいですからね。
感想ありがとうございます、いつも励みになっています。
P.S:あの、宜しければそちらのドクを使用してみたいと思います。
そちらでは敵ですけど、こちらでは味方として活躍したいのですが駄目でしょうか?
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.103 )
- 日時: 2022/05/16 18:56
- 名前: ベリー ◆mSY4O00yDc (ID: ShMn62up)
>>102
ドクですか…
前のレイ以上に扱いづらいキャラですよ…?
キャラ崩壊を怒る可能性もあります。
それでもいいのなら、ドクのプロフィールをあげますが…
シュウ級の怒りですかw
タツナとミソウならビビるかもしれませんが、レイはそうでも無いと思います。なんせ世界一の強さを誇っていた2代目レイの隣に居たのですから、そう言う殺気は慣れっこ何ですよね。
レイは本当にひょうひょうとして「こいつ何考えてんだ」とか思うかもしれませんが、それほど強キャラ何です。
どうかうちの子をよろしくお願いします。
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.104 )
- 日時: 2022/05/16 20:25
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
大丈夫です。
スピンオフでチラッと見てますからw
学パロはこちらも考えてますよ。
精神世界編が終わり次第、新章に入りますからね。
新章では前半に学パロ、中盤から本編という流れを予定してますw
こちらこそ、スピンオフにいるあの子たちを宜しくお願いします。
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.105 )
- 日時: 2022/05/16 20:56
- 名前: ベリー ◆mSY4O00yDc (ID: ShMn62up)
じゃあ、ドクのプロフィール貼らせていただきますね。
【名前】
本名 クローバ・ナーヴァ
仮名 ドク
18歳 男 175cm
【役割】
『施設』のリーダー兼裏世界のピラミッド
性格
基本誰にでも冷たく接し、誰をも寄せ付けない。無口なのだが、昔から仲がいい人や2代目レイ、2代目レイに似ているシュウには何かを喋ってしまう。(そのため双子やリゼなど、一般仕事人には冷たい)
2回目脱走未遂者の1人で厳しい拷問を受けて生き残った1人。純粋な人間で戦闘能力は人離れしてるものの純粋な力比べではドク単体=レイ程。そこに持ち前の頭脳と相棒の破壊光線を反動無しで連発するイカレポンチ ポリゴンZが加わるとキメラの正規品程強い力を持つ。
施設から出て、ピラミッドの仕事になると「~っす」という口調になる。自分の本性を知られないためのキャラ付け。
最期の足掻きではリーダーとして出る場面が多く、リーダーの前では皆平等で裁かなければならないという2代目レイの美学を受け継いでいるため、立場上余り人に感情移入が出来ない。なのに元々優しい性格のため、顔なじみのユウやレイには何かを喋ってしまうし、彼なりに優しくなってしまうらしい。
【サンプルボイス】
「……ドク。それだけ覚えていたらいい。」
「レイ!施設の戦力を削るような無駄な争いはやめろと言ってるだろう!」
「昔は俺も、レイも、ユウも皆全然違ったんだ。考えられないだろう?それだけ2代目レイの力は凄かったんだ。」
「……殺したら良いんだな。」
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.106 )
- 日時: 2022/05/16 21:36
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
ドク…素敵です。
まあ、また余計な事を言って来たら彼にお願いします!
こちらでは味方として登場する予定です。
難しい単語とかで分からないと、きっとカンカンでしょうね。
まあ、それもあってタツナやミソウ リゼたちの言語を把握出来るようになりましたからw
次章か今章の終盤で早速出して見ますね!
それでは。
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.107 )
- 日時: 2022/05/17 08:15
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第53話「各自の想いと休息と決意」
【クリミア国 お花畑】
ティ「…。今はクロノ自身が自分の力で理性を保っていると言う件だけど、それがいつ限界が来るかは分からない! そこで皆に頼みたいことがあるんだ」
ネス(ネルさん次元)「大丈夫。ティ兄が何を言おうとしているのかも、ボクたちは大抵の事は分かるから…」
ティ「…。別の世界のネス……」
本当にそうなんだろうか……、だからってネルさんの所のネスにはクロノの精神世界へ行って欲しくない。
彼に起きているこれまでの事実を知れば、今まで堪えて来た感情をその場でぶつけるかも知れないんだぞ。
それを理解している上で、君を仲間救出組のメンバーに入れるのを拒否したんだ。
各自解散と言うこともあり、俺とりんご そしてミソウと遅れて帰って来たタツナには残って貰う事になったんだ。
レイにはシュウや俺たちの大切な仲間の所で、充分に英気を養ってて貰いたいからね。
【王国に近い近隣の森】
パチパチパチパチ……
ティ「………」
クロノ「…。ねぇ、ティくん!」
ティ「んっ? どうかしたかい?」
クロノ「ありがとう…。僕に代わって皆に休息を与えて貰ったり気にかけたり色々してくれて、僕は凄く嬉しいよ!」
ティ「…。そんな嬉しそうな事を俺の前で真剣に言われると、何か恥ずかしいよ…」
クロノ「……? べっ……、別に僕はそんなつもりで言った訳じゃ……ッ! いっ……、痛いよタツナくんっ!!」
タツナ「(クロノの頭を軽めに殴り)馬鹿かアンタは。それ以前にクロノさんよぉ、アンタはコイツの話の何を聞いてたんだよ!!💢💢💢💢💢」
クロノ「えへへっ。そうでした……」
ティ「……。ありがとうタツナ、助かったよ!」
タツナ「おう。また何か変なこと言って来たら良いな、今度はその倍位に叩いてやるよ。」
ティ「……。その気持ちだけでいいかな、俺の為に彼を叩くのはあまり良くないからさ」
タツナ「…。そうだったな、コイツには苦楽を共にしたとか言う大切なパートナーがいるのをすっかり忘れちまってたぜ。」
ティ「…………」
微かな記憶かも知れないが、少し前にヒュンケルが俺の耳元で呟いていたな。
彼の精神世界に行くには、最低でも4人か5人は同行しなければならないって。
護衛も兼ねてだけど、仲間たちが持ち堪えれるかどうかも把握しなければならないんだよな。
するとミソウは俺に「ごめんティ。私はりんごやエアリスの事が心配だから先に戻るわ。」と言って、一足先にりんごを連れてシュウたちの所に戻りながら他の仲間を呼びに行くと言って戻って行った。
BGM設定:FF7Remakeよりティファのテーマ(別名:ティとタツナ、2人の固い絆)
タツナ「…。アンタは凄いよ、その歳で俺やミソウたちの何倍以上も生きていてよ…。」
ティ「…。俺は少しでも尊敬している彼の……ロックのように頑張りたかったからね、彼もあの頃までは今の俺みたいに大切な人だけじゃなく…俺やタツナの事も気にかけていてくれているからね!」
タツナ「……。なぁティさんよぉ、落ち着いたらでもいいからさ、俺やシュウたちにテトリミノって奴を教えてくれないか?」
ティ「…。馬鹿な事を言うなよ、教えるのは別に良いんだけど……。もし……もし使い方を謝れば君はともかく何も知らないシュウたちを危険な目に遭ってしまう可能性だって……ッ!!」
タツナ「…。アンタの言いたい事は分かるぜティさんよ、いつ暴走するかも分からないこの人の……クロノさんの為だって言うのも分かっている。でもなティさん……いやティ兄さん、俺は……俺やシュウたちは少しでもアンタやクロノ兄さんたちの力になりたいんだ。俺たちの本来の世界にいるリーダーもきっと、それが俺たちの信じるべきだと信じてくれている筈なんだよ。」
ティ「……。タツナ……、君はそこまでしてまでシュウたちの事を大切に思ってくれているんだね……」
タツナ「まあな。半分はアンタらの為でもあるけどよ、もう半分はアイツの……シュウやミソウの為でもあるんだよ。」
ティ「……。タツナ………」
タタタタタっ
スコール「ティ、タツナ! まだ残っていたのか?」
ティ「スコールにティーダ。一体どうしたんだよ、2人共かなり血相を変えているけど」
ティーダ「ハァ……ハァ……。くっ……、詳しい話は後ッス! クロノの奴が急に…「嫌だ、来ないで!!」て呟きながら1人で抑え込もうとしてんだよ!!」
ティ・タツナ「「………ッ!!!」」
スコール「ティーダ。俺はティとタツナを連れて先に行ってるから、アンタはすぐりんごや他の皆を呼んで来てくれ」
ティーダ「ああ、分かったッス!」
スコール「後は医療関係者を持ってる奴も必要になってくる筈だから、多分だが……サクラやチョッパー レオナに事情を話せば分かって貰えるかも知れないぞ!」
ティーダ「うん、了解ッス! よしっ。バビュッと呼びに行って来るッス!!」
ティ「……。ティーダ………」
タツナ「急ごうぜ兄さん。こうしてる間にもあの人は苦しんでいるんだ。」
ティ「………」
スコール「ティ。今は訳あって俺たちの敵になってしまったが……、俺や他の皆から離れる前のアイツの……バッツの言葉を思い出せ!!」
ティ「………ッ!!!」
そうだ……、俺は訳あって俺たちから離脱する前に彼から他の皆の事を任されたんだった。
今回のこの事実を知ればレオナ姫はともかく、ティナやポップもきっと別の場所で頑張っている彼の……バッツを護る為に力になりたいと真正面から言い出す筈なんだ。
そんな事を言ったって、俺自身がどうしたらいいかなんて分からないのは今に始まった事じゃないのは充分に理解してるさ。
それが俺たち皆を守る為の最善策だとするなら、俺の決意はもう決まっているじゃないか。
君たちのその心強い意志を尊重して、俺はレオナ姫たちを最後まで信じ続けて見せるよ。
54話に続きます。感想OKですよ♪
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.108 )
- 日時: 2022/05/17 17:17
- 名前: ベリー ◆mSY4O00yDc (ID: L0.s5zak)
どうも感想書きに来ました。
あ、タツナって親分肌だった!Σ( ´・ω・`)
最期の足掻きの世界観とレイのせいで全然タツナが発揮されてない… まあ
本編でも発揮されることは無いでしょう。
そうなんですよぉ!タツナはミソウとシュウのために生きているも同然なんですよ!
けどシュウはシスコン。ミソウは100%シュウ大好きなので報われなくて…だれだこんな事したやつは!((この人です。
知ってます?このタツナって人8歳なんですよ?しっかりしすぎやろ。さすがです。
タツナは最期の足掻きでは何もかも報われてないので女剣士さんの所だけでもこうやって楽しくしてくれるのが嬉しいです……
というか女剣士さんのおかげで分かりましたがこの中で1番コミュ力あるのタツナ…?!
すみませんまたうちの子の感想ばかりでしたすみませんm(_ _)m
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.109 )
- 日時: 2022/05/17 19:34
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
はい、此処ではしっかり者のタツナくんです。
確かに提供者であるベリーさんがこんな風にしてしまったなんて、考えたくはないですけどね。
こっちにいる間だけでも、シュウたちには成長して貰いたいですからね。
まあ、レイは例外ですけどw
スピンオフで知った時は、流石に引きました。
あ、この精神世界編が終わったらホワイトデー編を先に描こうかな♪
それでは。
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.110 )
- 日時: 2022/05/17 20:16
- 名前: ベリー ◆mSY4O00yDc (ID: 0/Gr9X75)
>>109
レッレイは例外?!
あ、扱いづらいなら出さなくて大丈夫って言ったのは私でしたね
(´>∀<`)ゝ
でも勘違いしないで欲しいのはレイは悪い人じゃ無いということです。確かに性格は弄れまくってます。けど、それは3柱全員に言えることなんですよ。というか、あの施設の中にいて気を確かに持つことすらできる人なんて居ないんですよ。
昔のドク、レイ(フジ)、ダミ、ユウ、スイetc……は、2代目レイという心の支えになる存在がいたから正気を保てたんです。
けれど、その支えが無くなり、狂ってしまっただけなんです。最期の足掻きメンツで正常なのはシュウとタツナ。シュウは表世界から来たばかりなので気は狂ってません。タツナはギリ正気を保ってます。生まれた時から死地にいるため結構攻撃的ですが、施設の中ではシュウの次に人間らしいです。理由はミソウとシュウという存在が居るからです。
だから、レイの弄れた性格なのは『施設』という環境にいたせいなんです。
女剣士さんの作品の中で成長してくださいなんて言いません。まず出来ないと思ってます。
けれど、レイ(フジ)を嫌いにならないでください……
1人の家のキャラだけでこんな長文失礼致しました。申し訳ありません。
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.111 )
- 日時: 2022/05/17 20:52
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
いえいえ、彼の存在を否定した私がいけないんです。
ベリーさんは何も悪くないですよ、それに私のとこの戦士たちは皆シュウ級のお怒り持っているのでw
多分、リムルと双子がビクビクしそうでしょうなw
それでは。
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.112 )
- 日時: 2022/05/18 08:16
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第54話「赤い髪の勇者様の復活①」
【クリミア王国 近隣の森】
クロコダイン「クラウド、皆! 大方の事情は把握したからな、クロノの事を宜しく頼んだぞ!」
ルッカ「分かったわ。後……、ヒュンケルにこれを持っていて欲しいの!」
ヒュンケル「ああっ。後の事は俺たちに任せて、ルッカたちはクロノを頼む!」
ルッカ「ええっ!!」
かなり悩んだ結果、私と別の世界のマリオ トゥーン クラウド ジタン シュウの6人で行くことになったわ。
ティにも同行して欲しかったけど、りんごに何かあったら困るから彼には残って貰う事になったわ。
眩しい光の中に入っていくと、目を覚ました時にはクロノの精神世界その物になっていたの。
【クロノの精神世界】
トゥーン(ネルさん次元)「…ッ!! クロノ兄!!」
ルッカ「あのチグハグな動きは見た事があるわ。ねぇクラウド、あんたもこんな頃があったんでしょ?」
クラウド「ああ。俺の時は一気に魔恍を浴びたからな、あの時はティファに助けて貰っていたよ」
ルッカ「そっ……、そうだったのね……」
マリオ(ネルさん次元)「…。あのさ2人共、これまでに通って来た自分たちの思い出とか沢山話したい事とかも色々あるかも知れないけどよ……今は本来のクロノを探す事に集中しないか?!」
マリオ以外全員『…………(汗)』
その口調振りからすると、感動の対面はまず此処を乗り越えてからって言いたそうだわ。
確かに今は本来のクロノを見つける事が、私たちに与えられた重大な任務だからね。
まずは、そこから始めていくのもいいわ。
最初に見つけたクロノの分身の元へ行くと、リーネ広場の奥に到着したの。
【精神世界:リーネ広場 最新部】
ジタン「…。タイムゲートがあるな、しかもオレたち以外の時間は止められているみたいだぜ」
ルッカ「……。タイム・フリーズ、まさかこの空間でも可能だったなんて……」
シュウ「…。皆、他にも光っている所があるよ。行ってみようか。」
ルッカ「そうね!」
ジタン「よしっ、次に行こうぜルッカちゃん!」
ルッカ「ええっ!!」
最初の分身での記憶は終わり、次の記憶を辿って行く私たち。
この記憶は……まさか、ラヴォスと遭遇した時の。
その中には過去の私や、魔王の呪いで蛙にされたグレンの3人の姿がそこにあったわ。
この忌々しい記憶は……、アイクもかつてはこの場所で私たちを守る為に逝ってしまったのね。
そんな……どうして、どうしてこんな事になってしまったのよ!!
【精神世界 入口付近】
ジタン「…。ルッカちゃん?」
ルッカ「……。今になって、今になってやっと全ての光景が繋がって来たわ!」
クラウド「……ッ!! る……ルッカ、まさかっ!!」
ルッカ「ええ。この精神世界その物は、かつて私やクロノが実体験で起きた頃の記憶を示していたのよ!!」
シュウ ・マリオ・トゥーン(ネルさん次元)「「「えっ……。えぇーーーーー!!!」」」
ジタン「マジかよルッカちゃん。じ……、じゃあ今まで通ったアイツの記憶もオレたちは知ってしまったって言うのかよ?!」
ルッカ「えぇ、その通りよ!」
クラウド「(少々苛立ちになり、近くの物にぶつける)くそっ。俺だけじゃなく、ルッカまで同じような経験を見せる事になるとは!!💢💢💢💢💢」
幼少期のクロノ『もうっ。そんな風に荒れるなんて、大人げないよ兄さん!』
クラウド「…ッ!! まさか……、幼い頃のクロノか?」
幼少期のクロノ『うん。ジタンや皆にも僕にとって大切な思い出を見せたいんだ、こっちだよ。僕に付いて来て!!』
ジタン「……。んな事を、急に言われてもよ……」
クラウド「……………」
マリオ(ネルさん次元)「とにかくアイツの後に続くぞ。もしかしたら、何か大切な思い出を見せてくれる気がする!」
シュウ「そうだね。さあ皆、僕たちも彼の後に続けていこうか。」
ジタン「…。いや……。 そう易々と、オレたちを先に行かせてくれる気はあちらさんにはなさそうみたいだぜ…?」
BGM設定:FF6より決戦(FF7SoundTrackVersion.)
シュンっ シュシュン……
サラダ「ええ。此処へ私たちが来る事を最初から読んでいたのよ、あの暗黒魔道士さんはね!!」
クラウド「サラダ、それにボルトにティーダたちまで!!」
マルス「良かった。何とか間に合ったみたいだね!」
ジタン「さ〜てと。まずは大掃除と行きますか!!」
ティーダ「おうっ! 勢いが1番ッスよね!!」
ボルト「……。ちょっと待てよジタンの兄ちゃんにティーダの兄ちゃん。こういう時こそお互いに背中を預けあった方が、そんなに時間が掛からなくて済むってばさ!!」
ジタン「たっ……、確かにボルトの言う事にも一理あるよな。なっ? ティーダ」
ティーダ「それもそうだな!」
マルス「うん。君たちの様子を最後まで見ながらも、またクロノが再び苦しみ出したからね。それを一部始終見て……何かを察してくれたダイくんがルーラという移動呪文を使って僕たちをこの精神世界に飛ばしてくれたんだよ!!」
ボルト「ああ。久々の大暴れだ、その間サラダは別の世界から来たトゥーンとルッカの姉ちゃんを頼むってばさ!!」
サラダ「うん、こっちは任せておいて! アンタの方こそクラウドさんやティーダさんたちの足を引っ張ったりしたら承知しないわよ、馬鹿ボルト!!」
ボルト「へへっ。それ位はお互い様だってばさ!!」
凄い……、何なのよこのチームワークは。
私とネルさんとこのトゥーンを戦わせない理由、それって大事な役が待っているから駄目って事かしら。
そうだ……私たちがいるのは、クロノの精神世界の中。
マルスの言い分からすると、既にポップとティナたちの3人は私たちから既に抜けた後になるって訳ね。
エクスデスが何を企んでいるかは分からないけど、今は他の皆に任せて貰うしかないわね!
55話に続きます。
さて、いよいよクロノの精神世界編に突入です。
やはり、ルッカたちだけでは時間が掛かると作者自身も思いました。
ですが彼らの道を作る為に、マルスたち4人が戦闘シーンに初参加です。
勿論ボルトとティーダも参加し、シュウは勝利への導きを感知して貰う為彼らに指示を出して頂きますw
ごめんなさいベリーさん、此処でのそちらさんのシュウは司令官の設定ですw
果たしてクラウドたちは、この闘いを突破出来るだろうか!?
感想OKですよ♪
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.113 )
- 日時: 2022/05/18 17:58
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第55話「赤い髪の勇者様の復活②」
【クリミア国 アイクの家】
ピーチ(ネルさん次元)「うふふふ〜ん。次に彼女に……レオナちゃんに会ったら、何をしようかしら〜?」
ルイージ(ネルさん次元)「だっ…。駄目だって姫、またよからぬ考えをしてたら怒られ……ッ!!!」
リゼ「…。聞こえましたよ? ネルさんの所のピーチさん?(ゴゴゴゴ……)」
ミソウ「そこのクソ姫。お前…。レオナに手を出したら真っ先にお前をぶっ潰すぞ! いくらこちらのピーチとの長い付き合いがあってもな。私たちがいる限りそんな事は絶対にさせないぞ!!💢💢💢💢💢」
ピーチ(ネルさん次元)「やだ〜。怒ってるリゼちゃんたちも可愛いじゃないwwww今すぐhshsしたいわ〜♪」
リゼ「…ッ!! たっ………」
ミソウ「たたたたたた….…」
リゼ・ミソウ「「助けて。シュウーーーーー。」」
あ〜あ、ま〜た始まっちゃったよ。
この場に兄さんがいなかったのが救いだったけど、こう言うのを見るとドロッチェ団長が黙っていないのがお約束なんだよねぇ〜。
静かな足音を辿ると、これは明らかに団長の足音だ。
きっと、リゼさん達の悲鳴を聞いて駆けつけて来た気がするんだよね。
ぼかっ ぷしゅ〜
ピーチ(ネルさん次元)「いっ……、痛〜い!!!」
ドロッチェ(ネルさん次元)「おい桃姫。毎度毎度オレが注意してるの知ってるだろ? 他所様の女性陣にまで可愛がろうとするな!💢💢💢💢💢」
ピーチ(ネルさん次元)「だってだって。折角の機会だからhshsしたかったんだもんwwwww」
ドロッチェ(ネルさん次元)「よ〜し桃姫、い ま す ぐ お も て に で ろ !!!💢💢💢💢💢💢💢」
ピーチ(ネルさん次元)「痛い痛い。それ以上強く引っ張ったら駄目〜wwwww」
ルイージ(ネルさん次元)「………(溜息)」
リゼ・ミソウ「「(凄い。シュウやレイに勝らない位の説得力を感じる(ます)。)」」
ルイージ(ネルさん次元)「ごめんね2人共。また何かあったら言ってね?」
リゼ「はい。分かりました。」
ミソウ「そうね。」
まあ、これはこれで健在だけど。
僕らがいる本来の世界なんてね、ある程度は皆変わっているんだよ。
ピーチ姫だって前までは、こんなんじゃなかったからね。
せめて同じ姫として尊敬するなら、こっちの世界にいるピーチ姫だよ。
僕たちの知ってるピーチ姫も、今の彼女みたいにしっかりして欲しいなぁ。
56話に続きます。
はい、シュウ不在中のほのぼの回です。
ネルさんとこのドロッチェ団長は本当に、怖い人ですよね。
しかしリゼちゃんとミソウちゃん的には、本来の世界にいるシュウやレイたちこそ頼もしいと思っています。
本当に怖いのは、彼らしかいません。
感想OKですよ♪
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.114 )
- 日時: 2022/05/18 18:24
- 名前: ネル (ID: 6wrRAirT)
ネルです(・ω・)ノシ
ネル「ちょwwwまた桃姫かwww」
ドロッチェ「…オレ、ここまで怒らんぞ?」
ネル「まあ、呆れてるか少し便乗するくらいだもんねwww切れるのは裸族とかポイズンクッキングとか下着ドロとかあの辺だしwww」
ドロッチェ「それと、うちのルイージはマリオのブラコンと桃姫の暴走に気づいてないぞ」
ネル「うん…そうなんだよね…」
ただし、Lは気づいてますwwwあと、ルイージに気づかせませんwwwある意味ルイージの真の保護者www
以上です
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.115 )
- 日時: 2022/05/18 19:51
- 名前: ベリー ◆mSY4O00yDc (ID: DT92EPoE)
>>113
おっと変態()
風の噂には聞いて居ましたが変態が出てくるとは思ってませんでした…
リゼとミソウは鍛えているのでボディラインはしっかりしてるので襲われそうで心配ですね……(襲う人が心配)
シュウも女顔なので変態にターゲットにされたら面白そうwwwwww 筋肉あるから…そんなことは無いと思いたい()まあ、シュウが襲われてもセコム(レイ)が出動するので(?)
その前にネルさん次元のドルッチェが止めてくれそうですねw安心ε-(´∀`*)ホッ
リク板であんなことがありましたが、気にしないで…少しは気にして欲しいですけど、気にしないでください(?)
私の方の小説の評価もお願いします。
すみません女剣士さんの真似をしてみましたw
私はスピンオフと本編の2つがあるため気が向いた時に、どちらでもいいので評価を頂ければ嬉しいです。
けど、チョットダケスグ欲しいなぁとも思ったり……|ω・`)チラッ
すみません調子に乗りました()
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.116 )
- 日時: 2022/05/18 19:54
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
ごめんなさい、ドロッチェ団長は切れやすい人だと勘違いしてしまいました。
しかし③では、そちらの知恵姫がウチの桃姫に猛アタックしますよwwwww
ウチの時リン、完全に気絶確定&ダイ&マァムに救助されそうですw
それこそ、帰って来るクロノくんの出番ですw
P.S:質問なんですけど。何故そちらのドロッチェ団長は、ワリオを含むアイツらにはそれ以上に厳しいのは何故なんですか? やはり、暴走を止める為なんですか??
後は①の評価もお願いします。
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.117 )
- 日時: 2022/05/18 20:13
- 名前: ネル (ID: 6wrRAirT)
ネルです(・ω・)ノシ
ネル「団長、質問が来たよ〜(・ω・)」
ドロッチェ「もちろん、暴走を止めるため。あと、オレの嫁やみんなを守るため」
マタドーラ「つか、1じゃあ、シリアスなのに一気にシリアルになったんだがwww(´º∀º`)ファーʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬ」
ネル「誰うまだわwww」
ドロッチェ「あ、ベリーさんに言っておくが、オレはドロッチェ。星のカービィのキャラだ」
マタドーラ「あー、でも間違えるのも無理はないな」
ネル「というわけで退散ー。あ、料理対決のご支援をよろしくお願いしますm(_ _)m。あと、炭治郎、是非お話し合いに参加してくださいwww」
マタドーラ「だな」
以上です
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.118 )
- 日時: 2022/05/18 20:58
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
ネルさん
炭治郎「やった〜♪ 俺もその話し合いに参加してコテンパンにしちゃいましょう★」
ピカチュウ「…。あれ、完全に切れてるかも」
ダイ「全く。1番を作った人には申し訳ないけど…、俺も話し合いとやらに参加するよ★」
マァム「ふふっ。ダイが行くなら私も参加するわよ、そちらでの借りも沢山あるから!★(※詳しくはネルさんが描いてる創作の私からのリク小説を参照して下さい)」
マルス「……。ますますカオスになるのは、気のせいだよね…?」
ルッカ「まあ。ネルさんの事だからダイたちを受け入れてくれるかも知れないわね(汗)」
後ネルさん、代わりにコメント返信ありがとうございます。
確かに団長の名前は呼びにくいから、ベリーさんにとっては仕方ないかも知れませんね。
そちらのドロッチェ団長、こっちの方で引き続き活躍しますから宜しくね〜。
それでは。
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.119 )
- 日時: 2022/05/18 22:06
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
※今回は久々に、フルバスより喧嘩混じりの彼らが再登場です。
第56話「赤い髪の勇者様の復活③」
【クリミア国 近隣の森】
クロノ「うっ……、うぅ………」
ダイ「…。また魘されてるよ、何かあったのかなぁ?」
ロイ「きっと。精神世界の中で戦いが生じている……ッ!!!」
ドドドドドド…………
時リンク・ピーチ「「嫌ーーー、助けてーーー!!」」
ゼルダ(ネルさん次元)「待ちなさい。久々の再会の記念にお2人をhshsさせてーーーーwwwwwww」
時リンク・ピーチ「「いっ………、嫌ーーーーー!! 誰か助けてーーーーー!!!」」
ゼルダ(ネルさん次元)「きゃーーー。お待ちになって、2人共ーーーーーwwwwwww」
ダイ「…。返って俺たちまで巻き添えになる可能性があるから、暫くはほっとこうか? 皆」
戦士たち一同『…………(コクリと頷く)』
今の所俺の魔法力はまだまだ残っているけど、今赴けば俺は彼らの闘いを邪魔してしまう可能性だってあるんだ。
近くにいるマァムも頷き、何とかクロノさんのダメージを弱める為にベホイミを唱えている。
……煩いなぁ、もう少し静かにしてくれないかなぁ。
こっちはそれどころじゃないと注意しかけた途端、ゆっくり目を開けたんだ。
ぽかっ ぽかぽかっ ぷしゅ〜
ゼルダ(ネルさん次元)「…………」
由希「全く。人様の治療の邪魔をしてまで、追いかける事じゃないよね?」
ピーチ「ありがとう。でも、私を庇ったせいで時リンが!!」
時リンク「…………(完全に気絶してる)」
夾「マジかよ?! 言ってる側から気絶してんじゃねぇよ、起きろ時リンク!! しっかりしろ!!!」
由希「心配してんのか、急かしてんのかどっちなんだよ。馬鹿猫が!」
夾「何だよ由希。俺は本気で心配して……「煩いよ、2人共!!」……ッ!!!」
ダイ「それとも何? そうまでして俺の恋人のマァムがしている治療をそんなにまで妨害したいの? もしそうならこの場で今すぐライデインストラッシュを使って君たちをお仕置きしても構わないけど?💢💢💢💢💢」
由希・夾「「………ッ!!!(がたがたブルブル)」」
全く、由希たちったら本当に大人気ないんだから。
一応ピーチさんを助けてくれたから別にいいけど、せめて人気のない場所で喧嘩なり好きにしてよね。
そんな事を気にせずとも、ネルさんのとこのゼルダ姫が立ち上がって今度は俺を目がけて走って来たんだ!
ダダダダダダっ………
ゼルダ(ネルさん次元)「ダイさん。私にhshsさせて下さいwwwww」
ダイ「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜………」
ゼルダ(ネルさん次元)「ダイさーん、お待ちになってーーー!!wwwwww」
ダイ「たっ………、助けてヒュンケルーーーーー!!」
ヒュンケル「……ッ!!待ってろダイ、今助けに行くぞ!!」
マァム「待ってヒュンケル。私も一緒に行くわ!」
ヒュンケル「分かった。クロコダイン、後の事は頼んだぞ!!」
クロコダイン「ああっ、任せてくれ!!」
透「……。平和でいいですね、ふふっ!!」
残りの男性陣一同『(心:おいぃぃぃぃ。この状況は明らかにカオスだって事に気づけよ、透!!)』
久々の再登場だから仕方ないが、相変わらず変わっていないな。
しかしダイの奴、何処まで逃げていったんだ。
一旦マァムと別行動を取り、ダイが行きそうな場所を片っ端から捜索し始める。
マズいぞ……このままクロノの昏睡状態が長引けば、これ以上は不利になってしまうぞ。
57話に続きます。感想OKですよ♪
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.120 )
- 日時: 2022/05/19 08:31
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第57話「赤い髪の勇者様の復活④」
【ハイラル王国方面 森】
ゼルダ(ネルさん次元)「ハァ……ハァ……。か、必ず見付けてダイさんをhshpして見せるわよ!wwwww」
マズいわ、あの言い分からするとネルさんの所のゼルダ姫は完全に諦めていない様子だわ。
私はその一部始終を見て何かを悟ったのか、すぐに草摩家の当主に今起きている事などの話を説明する。
すると電話の向こうにいる彼女も近くまで来ていて、紅葉とはとりをすぐに私たちのいる方に向かわせてると言う返事が来たの。
しかもその背後から、更に嫌な気配を感知してしまったわ!!
【近くの木の上】
バァァン
ワリオ「女剣士さんとこのマァムちゃんのおパンティ、ハァハァ…wwwww」
タブー(ネルさん次元)「よ〜し。でかしたぞ、ワリオくんwwwww」
マァム「いっ……、嫌ーーーーー!! ダイーーーーー、助けてーーーーー!!」
泥パックン「さあマァムちゃん、大人しく俺たちにhshpさせ……ッ!!!」
はとり「紅葉。今の内にマァムお嬢さんを避難させろ!」
紅葉「うん。こっちは僕に任せてよ、はとり!」
よかった、槏人が呼んでくれた人たちの方が早く着いたわ。
すると私は移動しながらも、クロノが昏睡状態になっていることまでの状況を分かりやすく説明する。
今頃由希と夾もクロコダインたちと一緒に残って、クロノの介抱に取り組んでいる筈だわ。
話を聞いていた紅葉の表情に、何か変化が起きたんだと私は悟ったの。
紅葉「…。僕や夾たちが久しくこっちに来ていない内に、蒼炎の勇者までいなくなっていたなんて……」
マァム「ごめんなさい、話すのが遅れてしまったわ……」
紅葉「ううん。マァムのせいじゃないよ、君はちゃんと僕たちに事情を説明してくれたじゃないか!」
マァム「……。ありがとう、紅葉!」
カサカサカサ…… バァァン………
紅葉「…。この展開って……」
マァム「ええ。いわゆる……」
マァム・紅葉「「絶体絶命のピンチじゃないのーーーーー!!」」
ゼルダ(ネルさん次元)「ハァハァ…。マァムさん、あなただけでもhshpしたいわ………wwwwww」
紅葉「マァム。一旦離れよう、捕まる前に!!」
マァム「ええっ!!」
ゼルダ(ネルさん次元)「きゃーーー。お待ちになってーーー、マァムさーーーん!!wwwwww」
紅葉・マァム「「嫌ーーーーー。助けて、ダイ(はとり)ーーーーー!!!」」
ゼルダ(ネルさん次元)「ハァハァ……。何処へ行こうと逃さないわよ〜、マァムさーんwwwwwww」
紅葉「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーー!!!」
マァム「嫌ーーーーー!!!」
うぅ〜……、こうなってしまう前に前もってヒュンケルに相談して置けば良かったわ。
その頃ヒュンケルは雲海と呼ばれたスマブラX世界のステージ内の1つの場所でダイと再合流を果たし、今度はハイラル国内にいる私自身が危機に陥っている事について等の状況等を詳しく説明している。
今の状況その物があまりにもカオス過ぎて、クロノが再び苦しみ出したら私たちのせいになってしまう可能性だって十分にある筈だわ。
いいえ、ルッカやクラウドたちが精神世界から本当のクロノを連れて帰還するまでにまだ時間があるわ。
それまでの時間稼ぎだったら、私たちにだってやれば出来る筈よ!!
58話に続きます。感想OKですよ♪
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.121 )
- 日時: 2022/05/19 21:56
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第58話「赤い髪の勇者様の復活⑤」
【クロノの精神世界】
ぺたんっ
ボルト「なっ…。何とか全ての敵を倒し通せたってばさ!!」
幼少期のクロノ『ごめんね。ボクが弱かったばっかりに…、みんなを巻き込んでしまったから…』
ジタン「気にしなくていいんだよ。さあ、大事な思い出ってとこにオレたちを案内してくれよな♪」
幼少期のクロノ『うん。この部屋からだよ!』
あの頃のクロノは確か、8歳辺りだったよなぁ。
今のオレたちが知ってるクロノが、17歳だから……9年前の姿その物だろう。
その扉の先を覗いてみると、10歳位の小さな女の子がいた。
紫色の髪形……、これって幼少期のルッカちゃんか?!
【精神世界:過去のルッカの家 1階】
ピッ ザァーーーー……
ララ『ルッカ。パスコードを止めて!』
幼少期のルッカ『分からないわ、お母さん!』
クラウド「パスコード……。この光ってる青い奴の事だな!!」
クラウドはそう言って、かつでヒュージマテリアを回収した頃の経験を活かしながら正しく入力を開始していく。
確か生前のタバンのおっちゃんが書き記したメモの中に、答えが記されていたな。
最愛の人、それは多分ルッカちゃんのお袋さんだろう。
しかし、その人のスペルを見ると『L・A・L・A』になっていたような気がするなぁ…。
プシュゥゥゥゥ……
クラウド「ふぅ〜……」
幼少期のルッカ『ありがとう、金髪のお兄ちゃん!』
クラウド「間一髪だったな。これからは俺のように、機械とかについてしっかり学んで行くんだぞ?」
幼少期のルッカ『はぁ〜い!』
幼少期のクロノ『ルッカ、大丈夫だった?』
幼少期のルッカ『うん。あのね、大きな剣を背負ってる金髪のお兄ちゃんがルッカのピンチを助けてくれたんだ!』
クラウド「…。用は済んだな、俺たちは帰るよ」
幼少期のクロノ『ねえ。兄貴たちが帰るのはそっちじゃない筈だよね?』
クラウド「……? ま、まさか……あんたが!?」
クロノ「(本来の姿に戻る)そう。今まで兄貴たちを導いて来たのは僕だったんだよ、ごめんね…今まで心配かけ…「クロノ!!」わっ!! な、何なのジタン。急に飛び付いて来たら危うく腰抜かしそうだったじゃないか!!」
ジタン「(思いっきりクロノに抱き付き)馬鹿野郎!! 今までオレたちの前から姿をくらませやがってよ、本当に心配したんだぞ畜生!!💢💢💢💢💢」
ルッカ「そうよ。あんたがいない間、どんだけ心配したと思ってんのよこの大馬鹿者!!💢💢💢💢💢💢」
クロノ「ジタン……ルッカ……、そして皆。本当にごめんね!」
ルッカ・ジタン「「うえ〜ん。良がった良がった、本当に良がったよ〜!!!」」
ジタンにルッカ、泣きたい程再会したいのは山々なのは俺たちだって十分に分かるが。
まずは、ダイたちの世界に帰ってからにしようか。
お互い1人1人の手をしっかり握ったまま、俺は脱出魔法・リレミトを唱える。
淡い光に包まれたまま精神世界から脱出すると、気が付いた時には見慣れた場所に付いていた。
そんな俺たちに気付いて駆け付けて来たのはタツナとミソウ レイ リゼ、そしてクロコダインたちだった。
59話に続きます。感想OKですよ♪
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.122 )
- 日時: 2022/05/20 07:10
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第59話「それぞれの気遣いと苦労」
【クリミア国 アイクの家 リビング】
キィィン……
炭治郎「あっ。暁のアイクさん、いつも見回りお疲れ様です!」
暁アイク「ああ、お疲れ!」
炭治郎「……? あのっ…済みません」
暁アイク「どうした?」
炭治郎「えっと……。そのぅ……、あの騒動の後……ジタンとルッカさんはどうしたんですか?」
暁アイク「…。泣き疲れたらしいから飯時まで寝てるとせつなが言ってたぞ、いつ同じ事になりかねないから自分が残ってアイツらの傍についていたいそうだ!」
炭治郎「そうでしたか……。さてと、楽しい雰囲気になった所で全員分の洗濯物をやろうか!」
ハッサン「おっ? 全員分の洗濯物を畳むのか? それなら炭治郎、オレもそいつを畳むのを手伝うぜ!」
炭治郎「えっ…? でっ……、でも……」
ミソウ「私も炭治郎を手伝う。きっとシュウやタツナならそうしているかも知れないから。」
炭治郎「…。ありがとうハッサンさん、ミソウさん!」
かつては俺もこんな風に、禰豆子や弟たちに恵まれていた事があったな。
父さんが病気で早くに俺たちの前から逝ってしまい、その後は母さんが1人で俺たち兄妹の面倒を見てくれていたんだよな。
勿論俺と禰豆子も母さんの負担にならないように手伝っていたけど、『アイツ』が来るまでは幸せだったんだよな。
父さんに母さん……そして大切な弟たち、遠い空の何処かで今も俺の事を恨んでいないだろうか。
BGM設定:FF7よりエアリスのテーマ
ポタリ………ポタリポタリ……
炭治郎「うっ……、ううっ………」
ミツキ「炭治郎……? どうかしたのかい?」
炭治郎「ごめんなさい。こうして皆と楽しく過ごしていたら何か、かつて幸せだったあの頃を思い出してしまったんです……」
サラダ「炭治郎さん……」
炭治郎「…………」
子リンク「…。良かったら全員分の洗濯物、残っている僕たちが引き継ぐよ!」
炭治郎「ありがとう。でも……」
ナミ「その位ならいくらでもいいのよ炭治郎くん。あたしたちは1人じゃないんだから!」
リゼ「はい。私たちは支えあってこその1つのチームです。後は私たちがやって置きますから炭治郎さんはゆっくり休んでいて下さい!」
炭治郎「……。何もそこまで甘える訳には……」
ミソウ「何を言っているんだ炭治郎。お前はこの所疲れている。十分に羽根を休めるのもお前や私たちにとっては大切な事なんだ。」
ハッサン「そうだぞ炭治郎。休める時に休んで置かないと、後で後悔すんのはお前さんの方だからよ!」
炭治郎「…。ありがとう、皆!!」
ナミ「あっ。ねえドロシア、今日までの材料ってまだ残ってるかしら?」
ドロシア「う〜ん……、一応ギリギリって所かしら。後で私、ティファやロビンさんと一緒に買い出しに行って来るわ!」
ナミ「分かった。そっちは任せたわよ!」
ドロシア「ええっ!」
凄い……、それぞれがそれぞれの役割で意気投合するなんて。
いずれ皆には話さないと行けないけど、今はその時じゃないからなぁ。
気分転換に家の外に出ると、囚われていた人たちが戻って来ていた。
…やっぱり、ポップさんやティナさんたちが俺たちを守る為に向こう側に行ってしまったからその必要が無くなったんだろうなぁ。
【家の外】
タタタタタっ
ダイ「あっ、炭治郎さん!」
炭治郎「ダイくん、どうかしたのかい?」
ダイ「あの〜。もし良かったらなんだけど……俺たちと一緒にお花の冠、作ろうよ?」
炭治郎「……? えっ…?」
ロック「実はよ。丁度手際のいい奴を探してたんだけどさ、善逸は緊張感出しっぱなしで全然やれてなかったんだよなぁ」
ダイ「うんうん。かつての頃出会った先で散々な目にあったってトボトボしながら言ってたから、それが相当なトラウマになってるかもしれないんだって……」
ロック「……。まるで、第2のエドガーだな(汗)」
ダイ「うんうん……」
エアリス「コラ2人共。お話するのはちゃんとお互いの作品が出来てからよ? それまでの間、お喋りするのはだーめ!!💢💢💢💢💢」
ロック・ダイ「「はっ……、ハイ………orz」」
あはは、まるでエアリスさんが熱血教師みたいになってるね。
そんな2人に対し、マァムさんと時リンクさんは黙々と仕上げていた。
久々にやったってロックさんが困り始めていると、時リンクさんが彼の元に駆け付けてカバーをしている様子が目に見えたんだ。
あの騒動以降紅葉さんやクロノさんたちがいないけど、気晴らしに何処かへ行ってるんだろうか。
60話に続きます。
はい、炭治郎視点でのお話でした。
今回は本作の一部分を描写内に描いたので、ネルさんにとっては涙目になるかも知れません。
そのアイツとは、間違いなくあの鬼しか考えられません。
果たして、炭治郎の明かされる過去とは一体!?
感想OKですよ♪
- Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.123 )
- 日時: 2022/05/20 11:02
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
ごめんなさい、ネルさんからのリクエストは一旦中断します。
60話から学パロ編ですので、ご了承下さい。
※本編で離脱したメンバーもこの時のみいると言う設定なので、宜しくお願いします。
第60話「楽しい学園祭①」
【スマブラ学園 正門】
ギギギギギギ……
クロコダイン「んぐぐぐぐ。これは予想外に重いぞ!」
ハッサン「仕方ねぇ。肩慣らしにいっちょやるぜ! ふんっ!!」
ヒュンケル「流石だな。やはり名のある大工の息子というだけはありそうだ」
ハッサン「あぁん? おいおいヒュンケルさんよぉ、その『だけ』と言うのは一言余分なんだぞ?」
ヒュンケル「済まない。気に障ったなら謝るよ」
各クラスの皆さんも、準備で大変そうでいらっしゃいますね。
こんなにも皆さんが忙しくしていらっしゃるのは、いつ以来なんでしょうか。
私のいた高校では色々な事があって大変な時もありましたけど、昔の記憶から解放されて今は自由に生きています。
それは、私の叶えたかった唯一の願いでもありましたから。
バサリ……
透「ごっ……ごめんなさい、私ったらうっかりしてしまい……」
土井半助「いや〜こちらこそ悪かったよ透さん。此処はワタシに任せて、君は彼の元に行きなさい!」
透「でっ……、でも……」
黒井ななこ「草摩。他ならぬ土井先生からの有難い気持ちを今受け入れんでどないするんや、いつでもソイツと一緒にいられるようにウチら教師が全力を尽くしたるからな! あははははははっ!!」
土井半助「ちょっ……、ちょっと黒井先生! それは流石にマズいでしょう(汗)」
黒井ななこ「何を言うとんねん。既にマスター校長から直々に許可は降りてるんやで!!」
土井半助「……。第2の学園長降臨で、ワタシとしてはこの先が不安です……」
透「あはははははっ………」
確かに、半助先生のお気持ちもよく分かります。
あの高校にいた時でもきっと、私はまた同じ事を考えていたに過ぎませんからね。
その途中シュウくんにあって、夾くんが何処にいるのかを聞いてみたらいつもの場所にいるという事が分かりました。
あの場所は私と夾くんにとって、思い出が詰まっている場所でもありますからね。
【1階廊下】
透「…………」
マァム「あっ、透! 丁度いい所にいたわ!」
透「はい?」
りんご「……。こうなったら、駄目元でも行きますよマァムさん!!」
マァム「ええっ!!」
透「………???」
ぐいぐいっ…… ずりずりずりずりずり………
由希「ほら。ティとダイが血相変えて君たちの事を探してたから、さっさと戻るよ!!」
りんご・マァム「「え〜、これからだったのに〜!!!」」
小狼「駄目だって2人共。急に暴れたら危ないだろ!!」
りんご「ぷ〜〜〜〜〜!!」
マァム「…………。これでも私、ダイの為に頑張っているのに酷いわ!(ボソっと呟きつつも、いいタイミングで邪魔された為不機嫌になっている)」
由希「はいはい。今は自分たちの事に集中しようね?」
マァム「…………。わ、分かったわよ!」
由希くん、いつも助かっています。
肝心な事を聞きそびれましたけど、他の皆さんの出し物って何でしょうか。
私のクラスには夾くんとクロノさんがいて、いつも休み時間は2人で移動する事が多くなっています。
お互いに猫が好きだから、気が合うかも知れませんね。
それでも……それでも私は、切ないです。
夾くんをよく知っているのは、私や由希くんしかいないのにこんなに切ないのは初めてなんです!!
カツカツカツカツカツ………
夾「透!!」
透「きっ……、夾くん! 私、私……」
夾「わ〜。そうやってすぐに泣くんじゃねぇよ馬鹿!!」
透「う、うぇ〜ん……。良がったです〜!!」
夾「……。相変わらず変わらないな透は、今すぐじゃなくてもいいから……その泣く癖を何とかしとけよな?」
透「ごっ……、ごめんなさいです………」
夾「歩きながらでもいいから、話くらい聞いてやるよ!」
透「はい………」
かつて私と夾くんがいた海原高校では、こんな風に2人きりになれる時間さえもあまり取れませんでした。
あの時黒井先生が仰っていたのは、こういう時間の事を指していたんですね。
夾くんは何も言わず真っ直ぐ私を見て、何かを言うのを待っています。
だけど、中々言えずに困っていると私の肩を引き寄せながらこう言いました。
「透。そんなに焦ることはないぞ、ゆっくりずつでもいいから時間を掛けて俺に話せ」と、夾くんらしくもない言葉を聞いたらつい笑ってしまったのは内緒の話ですw
61話に続きます。
はい、まだ①ですがまさかのりんご&マァムがやらかしてしまいました。
そんな彼女たちを止める由希と小狼、グッジョブです。
ちなみに本作に登場した黒井先生は、「らき⭐︎すた」からの登場キャラクターです。
土井先生は忍たま、小狼は「カードキャプターさくら クリアカード編」に登場する主要キャラの1人です。
以前再放送や新シリーズとしてやっていたので、ちゃんと言語は把握しています。
勿論、他のキャラも出てくる予定ですので宜しくお願いします。
感想OKですよ♪