二次創作小説(新・総合)

エイプリールフール記念 W優彼座談会 ( No.90 )
日時: 2025/04/01 20:06
名前: 大瑠璃音葉 (ID: kx1LgPV4)

エイプリールフール記念のお話です。
今回は音葉の思い付きで、二つの世界の優彼が座談会を行います

優彼「・・・」
優彼(IF)「・・・」
優彼・優彼(IF)「いや何がどうしてこうなったんですか!?」

・時は遡る

音葉「いや〜監督生の優彼も賢者の優彼も面白いね〜。・・・あ、そうだ!」
夢楽「何だ?何を考えついたんだ?」
音葉「せっかくだから二つの世界の優彼を夢見のこの世界で会わせてみようよ!絶対面白くなる!」
夢楽「は?」
音葉「2人共寝てるみたいだし・・・招しゅーう!」



優彼「ほんっとに、音葉さんの行動力は学園長並ですね」
優彼(IF)「学園長って優治にぃが言ってた仮面をつけた人ですよね?クロウリーさんっていう・・・」
優彼「あ、そっか・・・別の世界の僕はナイトレイブンカレッジに行ってないから知らないんだ・・・」

Q1:まずはお互いの事を知る為に自己紹介をしてください。自分がその世界にやって来た理由も込みで

優彼「自己紹介、ですか・・・」
優彼(IF)「自分で自分に自己紹介をするって、変な感じですね」
優彼「確かに、こんな機会中々無いですからね・・・では、まずは僕から行きますね。
ナイトレイブンカレッジ1年A組、時継優彼です。
得意科目は御伽学園の方もナイトレイブンカレッジの方も文系全般、苦手科目は体力育成です。
学園から帰る途中に黒い馬車に迎え入れられて、ナイトレイブンカレッジにやってきて、色々あって監督生として入学する事になりました。」
優彼(IF)「次は僕ですね。
今代の賢者として召喚されました。時継優彼と申します。
分からないことだらけで困る事も多いけれど、人と魔法使いの絆を結べるように・・・彼ら彼女らの橋渡しになれるように、精一杯頑張ります。
信濃と一緒に猫おばあちゃんの家に遊びに行った帰りにエレベーターに乗ったら、皆の世界に召喚されて賢者になったって感じですね。」

Q2:それぞれの世界のお兄さんについて教えてください。

優彼「優治にぃについてですか?賢者様のお仕事を頑張ってますね。たまーに、『なんで皆頑張ってるのにあんなに酷え事言われたりすんだよー!』って泣きながら愚痴る時も多いです。でも、ちょっとずつだけど人間と魔法使いの壁が薄くなってるって嬉しそうだったな・・・」
優彼(IF)「そっちじゃ優治にぃが賢者様で、僕が監督生なんですよね?何か、同じ様に感じたのは別の世界線とはいえ兄弟って感じます。こっちじゃ3年前に優治にぃはツイステッドワンダーランドに迷い込んでいるんです。エースさんやデュースさん、休みの日にはこっちに来て一緒に勉強してるんです。」
優彼「そっか・・・3年前に迷い込んだって事は、色んなゴタゴタは片付いたって事ですね。・・・良かった・・・」

Q3:1番仲の良い相手について教えてください。

優彼「1番仲が良いのは・・・やっぱりエーデュースとグリムです。彼らと一緒だと、僕もすごく楽しくなるんです。2年生だとシルバー先輩とリドル先輩です。3年生だったら、ヴィル先輩とマレウス先輩です。皆話しやすくて、気を遣う必要がないんですよ。」
優彼(IF)「確かに、優治にぃもエースさんとデュースさんの事、親友マブって言ってます。今はエースさんが先生目指してて、デュースさんが警察目指してるって優治にぃから聞きました。」
優彼「あの勉強嫌いのエースが先生志望・・・!?」
優彼(IF)「そうなんですか?・・・と、次は僕の番ですね。僕は初めて会ったカインとヒース、歳の近いリケやミチル、シノとアーサー・・・距離感を合わせやすいネロやブラッドリー、距離感を合わせやすい上に同じ猫好きのファウストと特に仲が良いです」

最後に:お互いに一言お願いします

優彼「音葉さんの思い付きで、こうしてあり得た可能性の僕に出会えたのは、すごく新鮮です。僕の世界の優治にぃと同じ様に大変な事に巻き込まれるかもしれませんが・・・頑張ってください」
優彼(IF)「ありがとうございます。君も僕も大変な事に巻き込まれていくのは変わらないと思いますが・・・僕もそっちの優治にぃも、〈大いなる厄災〉に負ける気はありませんよ!君も僕も、頑張っていきましょう!」

2人の耳にスマホのアラーム音が鳴り響く。
そろそろ目覚める時間だと直ぐ様理解すると同時に、視界が白く染まっていく。
そして、目が覚めた2人の優彼は夢でのあり得たかもしれない自分との会話を懐かしみながら目覚めるのであった。

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