二次創作小説(新・総合)
- 誕生日記念 ~HALの回顧録~ ( No.34 )
- 日時: 2023/09/24 00:17
- 名前: HAL (ID: J0KoWDkF)
秋。近年の温暖化の影響で未だに残暑が続いているようだが、C-Refには四季の概念が無いので年がら年中20℃近くの常温だったりする。ともすれば、メンバーが休憩目的でこの場に訪れるのは割と有り得る話だった。
今日も今日とて、いつもの4人がC-Refにやって来たのだが…………
HAL「おっ、今日も来てくれましたか! それも全員とは…… いやぁ、私もツイていますねぇ」
『いや何やってんだよバ管理人!!??』
…………えぇ、現在の状況をお話しますとですね。
真っ白な壁には折り紙で作られたであろう鎖がずらり、所々には花紙で作られた花、極めつけに放送室の上部には何処ぞの鴻○社長の如き達筆で【Happy Birthday】の文字が。
つまり著者は、空白のC-Refに申し訳程度の手作り感満載のパーティー装飾をしておりました。
「えっ? て事は、今日って誰かの誕生日なの?」
「はぁ? 少なくともアタシの誕生日じゃないけど……」
「俺も何かを祝われるような覚えは無いですね」
「右に同じだ」
「えーっ? じゃあ何のお祝いなのさ!」
著者のこの労力は一体誰に宛てたものなのか。
まぁ、筆者との縁がかなりある方なら分かるかもしれませんが……
HAL「? 何って……『私の誕生日』のお祝いですよ」
『いやお前のかい!?!?』
……そう。本日9月24日は、著者HALの誕生日である。24日に因んでか、今年で齢24になるようだ。
例年であればXで軽く報告してササッとお祝いの言葉を戴いて終了……という流れだったのだが、何故今年になってこのような物語を?
HAL「理由ですか? いや、随分と単純なものですよ。……実は私、過去回というものをこの8年間で一度も開催したことがなくてですね。最近、W683氏がラジオ放送で過去回のプレイバックをしているのを見て、自分もここで一度原初に立ち返りたいな、という思いを持つに至った訳ですよ」
……とまぁ、そういう事である。
活動休止期間が相当長いとはいえ、これでも数年間は執筆作業に明け暮れていた【HAL】──もとい【晴哉】。こんなんでも、過去に紡いできたスレッド数は500を超えている。……おい、そこの有識者諸君。他の有名どころの日常作者様と比較するでない。あの方々は1000は余裕で超えてるんだから……;
「えーっと…… つまり私達はどうすれば良かったの?」
「今の話を聞く分には、俺達の存在は別に不要な筈だが……」
HAL「何言ってんですか。1人で過去を思い耽るだけではつまらないでしょう? 『話し相手』が居てもらわなくちゃあ」
「は? じゃあ何? アタシらがアンタのつまらない記録だか記憶に付き合わされるの? 勘弁してよ……」
「まぁ良いじゃないですか。それに俺としては、こんな異世界を作った男が過去にどういう事をしてたのかってのは純粋に気になりますからね」
そんなこんなで急遽始まったHALの誕生日会、兼過去回上映会。場所は先程も話したように放送室で行われた。
「という訳で、とりあえず管理人! お誕生日おめでとうー!」
「はいはい、おめっとさん」
「ん、おめでと」
「おめでとうございます」
「いやぁ、ありがとうございます」
用意していたチョコケーキ(著者は生クリームもバタークリームもアウトなので)を頬張りながら、いよいよメインイベントの上映会に映る。
あ、そうそう。今回はマジモンの短編を覚悟してたんで、あんまり長丁場にはなりません。多分。
「……正直俺、このバ管理人がまともな物語を書き続けてきたとは到底思えねぇんだが;」
「奇遇ね、アタシもよ; ……大丈夫よね? これで下品なもの流れ込んできたらリバースも辞さないわよ?」
「下品なものが入るかはまだ分かりませんが、腹筋崩壊で噴き出しにかかるものはあるんじゃないかとは勘ぐりますよね」
「はやく見ようよ!!」
「それではただ今より、HAL(晴哉)の過去回上映会を始めたいと思います。というか、過去回は全て晴哉名義だったので、実質晴哉の過去回上映会ですね(爆)」
さぁ。それでは早速、晴哉の物語の追体験をしていく事にしよう…………
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……コレは、料理人の知られざる生態をとある小説内の某所で密着取材したドキュメント番組(嘘)である。
今回、取材させてもらうことになった晴哉さん。早速、料理を作ってもらった……
1品1品丁寧に作っていき、無事にフルコースを作ってくれた!
……と、ココで晴哉さんが料理人の生態を語ってくれた。
説明しよう! 『メシウマ組』とは、序盤の料理の下準備が少々曖昧になってしまうが、その後の段階でちゃっかり美味しくアレンジしてしまう人達の事である。
説明しよう! 『メシマズ組』とは、メシウマ組が楽しく作っているデザートに軽くアレンジを加えるだけで、たちまちマズイ料理に変貌させてしまう人達の事である。
説明しよう! 『メシウマ組』には、常識的な人が多い。
…今回、特別にメシウマ組の宴会を撮影させてもらった。
スミス「え〜と、じゃあ作れない料理の数だけ『一気飲み』で」
〜 スーパーコックタイム 〜
…そして恒例の乾杯儀式。
リンク「でさ、何て言って乾杯するんだ?」
妖夢「そうですね… 考えてませんでしたね…」
キド「もういっその事、○男爵のネタで良いんじゃないのか?」
スミス「あっ、ソレ良いですね! それでは…」
メシウマ組『ルネッサァ〜ンス!』
〜 宴の時間 〜
料理人の放つオーラは、様々な人々を引き寄せるという。
それが… 『Ryouri Aura』
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な ん だ こ れ
「待ってくれ!? 開幕からもうついていけねぇが!? 爆笑以前に、そもそもこの動画は何なんだ!?」
「え? 何って……『第1回料理対決のOP』ですけど……」
「料理対決!? 如何にも長丁場な企画とかもやってたんだね!」
「あとこの曲、何処かで聴いたことあると思ったら『Kaiden Aura』の替え歌ですかwww B○Sネタとかカキコじゃ誰も知らないのでは?www」
「あぁ、成程…… どおりでスーパーコックタイムの時にスーパーゴリ○タイムのリズムが流れてきたわけか……」
実際迅の指摘通り、準備編はたった2スレッドしか用意してなかったのもあり、Kaiden Auraに関する感想は一件も届かなかったorz やはり音ゲーの壁は厚いようだ……
- 誕生日記念 ~HALの回顧録~ ( No.35 )
- 日時: 2023/09/24 00:17
- 名前: HAL (ID: J0KoWDkF)
さて、開幕から妙ちきりんなお話が飛び交っていたが、早速次の回想に移ることにしよう。
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……ココは、裸族達によって100年間経営されている大手老舗チェーン店『焼き鳥屋 ア"ーッ♂吽』である。100年変わらぬ伝統の味として、今もなお多くの裸族達がココを訪れる。店内は立ち食い店というだけあり、あまり広くはない。しかし壁には、過去にココを訪れた有名なる裸族達のサインがびっしりと貼られていた。最近訪れた有名裸族と言えば、裸族界1のカリスマモデルである、あの抜間さんsideの「ヘラ・ウルズ」であるだろう……
今日もまた、この焼き鳥屋を1人の客が訪れた。その接客役が霖之助だったのだが……
霖之助「いらっしゃいませ!ご注文をどうぞ!!」
…なんと彼が着ていたのはあの伝説の痛袴のみだったぁ!? しかも柄が真っ赤なうえによく見たら……
霖之助の痛袴にプリントされてる物:カルピスまみれのまま眠っている美鈴(R-18)
はいアウトォ!! 何初めての痛袴イベントでいきなりそんな過激なもの選んでるの!? 馬鹿なの!? 後でどうなるのか判ってんのオイ!? しかしツッコミ所はまだ終わらず……
ガノン「…この店の伝統だと言われる『ア"ーッ♂ツア"ッ♂ツ焼き鳥』を1セットで。」
ガノンの服装:黒い痛袴のみ。プリントされてるのは泡風呂入浴中のゼルダ(R-18)
霖之助「ハイ!『ア"ーッ♂ツア"ッ♂ツ焼き鳥』を1セットですね! 味付けは塩とタレ、どちらに致しましょうか?」
ガノン「…………タレで頼む。」
霖之助「受け付けました!少々お待ち下さい!」
そうして霖之助は厨房の方へ引き返していった……
……霖之助は厨房にいる店長・ワリオの元へ向かった。なお…
ワリオの服装:黄色い痛袴のみ。プリントされてるのは机の角に体を押し付けて赤面で倒れてるパチュリー
霖之助「……店長、『ア"ーッ♂ツア"ッ♂ツ焼き鳥』の注文が入りました。宜しくお願い致します。」
随分と真面目な表情の霖之助、が、それに対しワリオはというと……
ワリオ「___________」
ツッコミ組『声、小さっ!?』
…一応言っておこう。ワリオはちゃんと話してる。そのため、霖之助がワリオの口元まで耳を近づけたらちゃんと聞こえた。その内容というのが……
霖之助「えぇっ!? 焼き鳥用の肉を仕入れていないっ!?」
霖之助は急に慌てふためいた。それはそうだろう。今までこんなことは無かったのだから。そこで霖之助はワリオに問う。
霖之助「なんで焼き鳥用の肉が仕入れられてないんですかっ! 今朝確かにモモさんが仕入れに行ったんじゃ……」
ワリオ「__________」
霖之助「えっ? モモさんが後ろに… ってモモさん!? どうしたんだよその服装は!?;」
……見るとモモだけは、皆が着けてるような痛袴ではなかった。違うのだが……
モモの服装:ピンクの裸エプロン+胸部〜腹部までを丸々カット。プリントされてるのは汗まみれ&傷だらけのほぼ全裸の孫悟飯(R-18)
霖之助「…店長。モモさんの身に何があったんですか?」
ワリオ「____________」
霖之助「えぇ!? 肉を仕入れた帰りにタブーに襲われて、痛袴と肉を奪われただってぇ!? なんて事をしてくれたんだ!あのミントハゲはっ!?」
霖之助「しかし店長! そしたらあのお客さんには何て言えば良いんですか!?只でさえどう見ても人間とは呼べそうにないんですよ!? どうやって説明すれば……」
???「俺に良い考えがある。」
霖之助「…!? その声は、ファルコさん!?」
突如口を開けたのは、ココの料理人・ファルコであった。なお、友情出演の筈にも関わらず、ちゃっかり擬人化しており、青く逆立った髪が特徴の、細い筋肉質な体をしている。そして彼もヤッパリ……
ファルコの服装:青い痛袴のみ。プリントされてるのはダボダボのパジャマを着てじゃれ合って服がほぼ脱ぎかけ状態のミミニャミ
ファルコ「先日、こんなものを貰ってな。コレで代わりを作れば良いのではと思ってな……」
そうしてファルコが取り出したのは……なんと冷凍保存しておいた秋刀魚ではないかあああっ!!??
霖之助「さ、流石はファルコさんです! それで、僕は何をすれば良いんですか?」
ファルコ「お客さんに真実を言い、更に待って頂くしかあるまい。ココはお前に任せたぞ。」
霖之助「えぇっ!? そんな………」
BGM:月光 (鬼束ちひろ)
霖之助「……分かりました。お客様には、僕から伝えます。ファルコさん、料理の方をお願い致します…… ……そんなに震えていて大丈夫かですって? ……はっきり言って、怖くないって言ったら…… 嘘になります! それでも……絶対に伝えなきゃいけないんです! だからファルコさん…… 早く秋刀魚を調理せぇ!」
そうして霖之助は、お客様ガノンの元へ向かった…
霖之助「お客様! 長らくお待たせさせてしまい申し訳ありません! 実は只今… 焼き鳥用の肉が切れておりまして… 急遽他の物で対応することになりました! 本当に申し訳ございませんっ!!」
ガノン「料理が… 作れない……? Why RAZOKU people!? エェッ!? ココまで待ち続けて料理出来てないの!? さっさと作ってくれよ!!(^ω^##)」
霖之助「はっ、ハイ! 承知致しましたァ!!」
再び厨房内にて…
霖之助「ファルコさん! 料理の方はっ!?」
ファルコ「……大変なことになっちまった;」
霖之助「そんな!? 何があったんですか!?」
ワリオ「____________」
霖之助「えぇっ!? 焼き鳥屋だから包丁の切れ味を考えてなくて、秋刀魚を切れないでいるんですか!? しかも調味料まで切れてるだなんて…」
とんでもない現状を知らされ、もはや万事急須かと思われた…… その時だった!!
???「安心しろ。私が色々と準備を手伝ってあげよう… ファーッハッハッハッハッハッ」
霖之助「あ、貴方は……!!」
ワリオ・モモ・ファルコ・霖之助
『副店長!!??』
……ソコには、緑の痛袴(触手プレイのチル大コンビのR-18絵付き)をはいた副店長、パラガスの姿があった!!
パラガス「私の調理器具を何なりとお使い下さい! そうすれば、その料理も無事に完成するでしょう…… ファーッハッハッハッハッハッ!」
霖之助「……!! ハイ!分かりました!!」
そうして、「霖之助」が料理を始める。秋刀魚を三枚おろしにし、それを包丁でしっかり叩いて細かくしたら、ソコに卵白を投入。コレを沸騰したお湯にボール状にしていれたら……
霖之助「先ずはつみれの完成です! 後はコレを……」
すると霖之助は、取り出したつみれを今度は、先程の秋刀魚の皮で包み込み、ソレを串に次々と刺していった!そしてソレを焼いていったのである! …しかしおかしい。コレだけならば普通に美味しい料理に為る筈なのだが…… すると……
霖之助「副店長! 今こそあの調味料を!!」
途端に彼の汗が光る。…って、よく見たら他のメンバーも全員物凄い汗をかいてるな…… しかもパラガスがさっきからメンバーの周りをいそいそと走り回って… …って、ん? あの調味料ってまさか……
パラガス「さぁ!今こそ我等裸族の努力を結晶に変える時ッ!!」
そしてパラガスは、走り回ってる途中で集めまくったメンバーの大量の汗を蒸発させ裸塩に変えた!(!!??) そして霖之助はそれを躊躇なくあの焼き秋刀魚の上にまんべんなく大量にかけたのだった(!!??) そしてついに…
霖之助「遂に出来たっ!! お客様!料理をお持ち致しました!」
ガノン「やっとか… どれ…\パクッ/ ……ッ!? コレが100年伝統の裸族の味なのか!?」
一瞬にして目の色が変わったガノン!そして感激の意を述べていく……
ガノン「焼き鳥ではなく焼き秋刀魚…… いや、裸族の意地を見せつけた『焼き裸刀魚』!! こんな料理を食べれた俺は、なんて幸福者なんだ…!!」
裸族『裸族達の伝統の味! 『焼き裸刀魚』をどうぞ召し上がれ☆』
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『ぐべらぼぁしゃあああああああ!!!??』
開幕2回目のVTRでいきなり全員が吐き出したぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?
「おいこのバ管理人、下品なネタは間違えても入れるなって言ったの覚えてるわよね、ア"ァン!?(▼皿▼######)」
「うぉぉ…… 雷那が今まで見たことないような怒り顔をしておる……」
「当然だヴォケ。アレはもはや食材への冒涜だ。贖罪案件だ」
「流石に私でもあんなの食べたくないよぉ~~;;」
……しかし、日常小説を手がける作者諸君であればお分かりいただける事だろう。
料理対決を開催しようものなら、十中八九裸族料理が現れること。そして、それらと対峙する必要があることを。
今の内に皆に注意喚起をする事は、非常に大切な事なのだと。
そう思いながら、著者はメンバーにボコボコにされていた…………
※このVTRには、とあるネタが2つ仕掛けられています。何のことか分かったでしょうか?
- 誕生日記念 ~HALの回顧録~ ( No.36 )
- 日時: 2023/09/24 00:21
- 名前: HAL (ID: J0KoWDkF)
さて。一通り著者がボコボコにされたところで、VTRは次のシーンを映していた。
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\デェン!/ \ D a i s u k e /
MZD「初っ端からDaisukeかよwww コレじゃ駄目! 次!」
\ [E] (カッコイー) /
ルフレ「 −5p 次!」
\母艦がぼっかーん!!/
スミス「Sota2連続ですかwww けど−5p 次お願いします。」
\三倍アイスクリィーーーーム!!/
魔理沙「やっぱり入ってたよコンチクショウwwwww 次だ次!」
\ずんどこずんどこずんどこズンドコズンドコズンd……/
ドクター「何なのだ…?この中毒性の強い曲は… 次に行こう」
\ 今日〜もっ 服〜 がぁ〜っ♪ /
ドクター以外4人『 黄色 (ゲーロ) (ry』
ドクター \カチッ/(無言で次の曲に変える音)
\お米〜♪ お米米〜〜♪/
4人 ┗(^ω^)┛┗(^ω^)┛┗(^ω^)┛┗(^ω^)┛
ドクター「お前ら真面目に晴哉さん救う気あるのか!?」
(次の曲に変える)
\パァンッ!/ \何ッ!?/
4人『……疲れた;;』
ドクター「 い い か ら 手 伝 え (▼益▼###)」
(手に巨大注射器を持って次の曲に変える)
4人+音『オォマイガアアアアアアアッ!!??』
※直後、4人が某 狼牙風々拳の使い手と同じ姿勢で倒れていた姿が目撃された。
ドクター「4人が倒れてしまったな… 仕方ない、ココからは1人でやろう……」(次の曲に変える)
次の曲は、リコーダーで吹かれた哀愁メロディな曲だった。また、外国語で何かを話してるようだ…
ドクター(…もしかしたらコレなr)
4人『ドクター!その曲だけはヤメロォーーッ!!』(全員で必死に次の曲に変える)
ドクター「どうした? 何故ソレほどまでに焦らなくてはいけないのだ?」
ルフレ「あの曲絶対『万戈イム−一ノ十』だよね!? 晴哉さんの魂成仏させるつもり!?」
ドクター「なっ!? あの曲、そんな恐ろしい曲なのか!?」
MZD「当たり前だろっ! フランス語で3・7・5・6・4を連呼してるんだぞ! 危なかった〜〜;;」
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「もういいよ!? 音ゲーネタはもう十分やったでしょ!?;;」
「ところが制御が効かないのがこのバ管理人だからな…… ご丁寧にBEM○NIネタも多めに入れやがって……」
「しっかしこの時期って、まだイロドリミドリがスタートして間もない時期でしょう? そんな昔から音ゲーネタ擦ってたんですか?」
「それは同時に、オンゲキもまだ稼働開始すらしてないって事ね。……本当に昔から書いてるのね;」
Daisuke(弐寺)、[E] (jubeat)、Mother Ship(jubeat)、second heaven(弐寺)、DX超性能フルメタル少女、黄ダルマ2000(太鼓)、お米の美味しい炊き方、そしてお米を食べることによるその効果。(BEMANI)、ドンカマ2000(太鼓)、Garakuta Doll Play(maimai)、万戈イム―一ノ十(太鼓)のネタをまとめてぶっ込んだこのシーン。
実はこうなるまでの過程があるのだが、私個人としては最悪レベルの黒歴史なので、過去に戻って閲覧したい場合は特に注意願います;
──さて、ここまでは初代作【カオスがかったありふれた日常】からお送りさせてもらった。あの作品には他にも、HALside唯一のクトゥルフ料理、謎のお仕置き文化『ラゾリーグ』、かなり細かく刻まれたメンバー追加などもあったので、もし興味を持たれた方がいたようなら、旧二次小説ログに久々に帰るのもいいかもしれない。
そしてここからは、恐らくこちらの記憶の方が強いであろう第二作【もうカオスしかないありふれた日常】からお送りしよう。尚、三作目の方は開幕早々おじゃんになってしまったので、今回は触れないものとする(問題発言)
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王牙(……なっ、俺チョコ貰ってないじゃん!?)
そう、実は王牙もまた、まだこの時点ではチョコを1つも貰っていなかったのだ。そう思うと焦りが止まらず、居ても立っても居られなくなったので、一先ず鈴仙を探す事にした。 ……えっ?他のメンバーじゃ駄目なのかって?その点についてはよく考えてみてほしい。寵愛を受けるには無理難題をこなさなくてはいけない鬼畜姫、晴哉sideの代表的イタズラ鬼畜兎、恐らく幽香と並ぶレベルの鬼畜サド医者から貰うチョコが果たしてまともなものだと思われるのか?恐らく思われないだろうな………;
王牙「先生!スミマセンが鈴仙知りませんか!?」
永琳「あぁ、鈴仙ならさっきてゐを追いかけに庭まで走ってたのを見たわよ」
王牙「庭ですね?有難うございます!」
庭にて……
てゐ「痛っててて…… 何もアソコまでやる必要無い筈ウサ。なのに鈴仙の奴……」
王牙「ゴメン、てゐ!鈴仙何処に行ったか知らない?」
てゐ「えっ?鈴仙ならそろそろ寝るんじゃない?……あぁ〜、でも姫様にさっき呼び出されてたっけか?」
王牙「えっ、輝夜さんに? うーん……なら一旦先にそっちから行くか;」
輝夜の部屋にて……
輝夜「あら、王牙?どうかしたの?」
王牙「あの、さっきまでココに鈴仙居ませんでした!?」
輝夜「え?えぇ、居たけれど… ……彼女ならもう寝ちゃったわよ? 今なら寝室に行ってあげれば、まだ起きてるとは思うけど……」
王牙「本当ですか!?なら急がないと……!」
そう言って王牙は、直ぐ様鈴仙の部屋に向かった。正直チョコが欲しいからってそこまで躍起にならなくてもいい様には思えたのだが、今の彼はそんな言葉は届かない程には焦っていた。
……結果として、それが原因で彼は……いや、彼らは、見事に『策に嵌ってしまった』のだが。
\〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!/
王牙「ひぇあっ!? な、なんか声が聞こえてる……!? それも鈴仙の部屋からじゃん!? ……な、何かあったのかな……? ……って!そんな事よりも今はチョコを優先しないと……!」
何やら不気味な声が聞こえだして嫌な予感がしてきた王牙だが、今はチョコ欲しさに焦りが出ており、この状況が何となく妙であることを感じ取れていなかった。そのまま意を決し、王牙は遂に鈴仙の部屋に飛び入る!!
王牙「鈴仙!まだ起きてたりする!? こんな事言うのカッコ悪いとは思うんだけど、俺に対してのチョ……コ………… ………………えっ?;」
ありったけの思春期の男の願いをぶちまけかけた王牙だったのだが…… …今、自分の目の前にある光景を見た瞬間、もはや王牙は唖然とするしかなかったのであった………… ……えっ?なんでそんな目に遭ったのかって? それは……
………まるでどっかのエ○画像かと言わんばかりに、口元と両手首足首と(何処とは言わないが)大事な箇所がしっかりとチョコレートでコーティング(&拘束)、追加であらゆる箇所にまだ固まりきってないチョコレートがかけられまくった、ほぼ全裸同然の鈴仙が、下手に動けず、また喋る事も出来ずにのたうち回っていたのだった(隕石襲来)
な ん だ こ の 据 え 膳 状 態
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雷那 「 」 (あまりものお約束展開にまたしてもフリーズ)
迅「ぶっはwwwww このバ管理人そんな事もやってたんです?wwwwwww もう別スレ案件じゃないですかヤダーwwwwwww」
阪奈「……ねぇ、九瓏。九瓏もこういうの、興味とかあったりする……のかな?////」
九瓏「 な ん で 俺 に 振 っ た ! ? こんなのハニートラップですら見た事ねぇよ!? そして顔を赤らめるな! お前が言うと冗談で済まされない危険性があるだろうが!?」
……はい。例のバレンタインの大問題シーンを引っ張り出してきましたw 第二作ではかなり貴重な短編枠だったのですが、このシーン覚えてる人いるかな?
- 誕生日記念 ~HALの回顧録~ ( No.37 )
- 日時: 2023/09/24 00:51
- 名前: HAL (ID: J0KoWDkF)
著者がダウンして未だに起き上がらないまま、シーンは次々と進んでいく……
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結構問題そうな料理名のラインナップがぞろぞろと揃っており、11名は困惑する。が、折角入ってしまったお店なので、何か比較的マシそうな料理を頼む事にした。頼んだ料理は以下の通りである。
迅:辣麺
王牙:鳥丼
龍:カレイライス
影無:唐揚げ
充人:半バーガー
輝羅:PPAP
ウード:マルゲソータ
ブレディ:カキ氷
アズール:ペペロンチーゴ
セレナ:Vノンブラン
ノワール:パンケーキ
そこから11人分の料理が全て揃うまでに、15分もかからなかったという。しかし、せっかく何が来るのか分からない料理を頼んだのだ。その衝撃を分かち合いたい、と迅が申した事で、実は全員目隠しをして待っていたのだった。
王牙「………ねぇ、そろそろ全部運ばれたんじゃない?」
輝羅「それもそうだな。じゃあそろそろ目を開けることにしますか………!!」
ノワール「なんか怖くなってきた………;」
ブレディ「泣きてぇのはコッチもだよコンチクショウ………;」
迅「じゃあ目を見開くぞ………」
11人『せーーーーのっ!!!!』
<●><●> <ガンッ!
そんな彼らに待ち受けていた料理とは………!?
迅:汁の2割が朱色の油?のようなものになってる醤油ラーメン
王牙:いかにもパズ○ラに出て来そうな黄色い鳥の魔物が丼の中に
龍:鯛めしの要領で上に鰈が乗っている
影無:見た目は普通の唐揚げ。しかし殆どが何故か細長い
充人:上部のパンが無くなったハンバーガー
輝羅:桃とパイナップルと林檎がふんだんに使われたパイ
ウード:ゲソをふんだんに用いたピザ。ソースにはイカスミも使用
ブレディ:見た目は肌色っぽいかき氷
アズール:青いペペロンチーノ、っていうかイチゴパスタ
セレナ:何処かで見たことのある火山っぽいモンブラン
ノワール:食パンの上にショートケーキが乗っている
な ん だ コ レ
迅「何だよこの如何にも辛そうなラーメンwwwww こんなの食えるのかよ?www」
王牙「ねぇちょっと待って!? なんかもろに魔物居るんだけど大丈夫なのコレ!?」
龍「あぁ?そんなもん倒せばいいだろうが。鳥っぽいんだし卵もあるし味は保証されてんじゃねぇのか? ………しかし俺の読みは外れたか。カレー食いたかったけどコレじゃ鰈めしじゃねぇか」
影無「………コレ本当に鶏の唐揚げ?;」
充人「味は保証できるんだろうけどさ……… 上部のパンが無ぇから掴めねぇじゃねぇか; これまた面倒臭ぇもん作りやがったな………;」
輝羅「嘘だろwww ネタ枠狙ったはずなのに1番の当たりじゃねぇかwwwww」
ウード「ヤベェwww マルゲリータ頼んだと思ってたらマル『ゲソ』ータだったわwww お陰で来たのはイカ尽くしのピザってwww」
ブレディ「よ、良かった……… 俺のはまだまともなかき氷だったか………;」
アズール「うーん……… 青色の料理って食欲が失せるんだよね; しかもその状態で寄りによってイチゴパスタって; 何処かの天パ侍じゃないと食べないんじゃないかな?;」
セレナ「………ねぇ、私この料理何処かで見た気がするんだけど?;」
ノワール「いや、確かにパンとケーキなんだけど……… コレは……ねぇ?;」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「ほぅ、ネタ振り全開の昼飯回ですか。これは丁度いい面白さを突いてるのでは?」
「それとあの5人、確かゆめひめsideの子世代さんじゃなかったかしら? ここでコラボ枠を用意するとはね」
「うーん、私からしたらどれもおいしそうな気がするんだけどなぁ……」
「お前、正気か? 青いいちごパスタに火山みたいなモンブラン、挙句の果てに魔物がドンと乗った料理だぞ? 旨いと思うか???」
……えー。なんとこちらのシーン、ゆめひめさんのオススメシーンとして実際に教えていただいた場面だったりします。やはりコラボシナリオというのは責任が重い分記憶にも残りやすいのかもしれません。
というわけで、次が最後の切り抜きになります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ゾーマ「それでは二回戦を始めるとしようか。よーーい………」
\パァン!!/
合図と共に走り出した8人はなんとかお題を手にし、出来れば簡単なお題が来てくれる事を願った。そうして現れたお題を見た選手達はというと………
幽香「………あら、そういう事ね」
慧音「む!? コレは何処かで見た事があった筈なのだが………」
輝夜「成る程、これなら楽勝ね」
諏訪子「コレか~ ………けど誰なら持ってたりするかな?」
他4名『………………………………??』
今度は半数近くものメンバーが頭に?を浮かべたり、何かを必死に思い出そうとしたりして、その場から動かなくなってしまった。一回戦とは若干違う難色の反応に、観客達もそのお題の内容に興味津々になっていた。
紫「………作者、コレは一体………?」
晴哉「うん、まぁこんな反応する奴は増えるだろうな、とは思っていたさ。だから今回も一部の観客と読者の皆様に早速お題を公表しようじゃないか」
タブー「さてはさっきよりタチの悪いお題入れたな………?」
晴哉「人によるかな? 一部の人からすればむしろ簡単になったと思うんだけどな……… じゃあいくよ?公開!!」
そうして運営からの許可のもと、観客達に彼らの反応の原因となったお題が見せられたのであった。それがどんなものなのかというと………
パルテナ:『橄欖』
幽香:『鬱金香』
ゲムウォ:『鑿』
慧音:『弾機』
輝夜:『賽子』
サムス:『蕃茄』
リンカ:『扁桃』
諏訪子:『笊』
一部の観客『YO☆ME☆RU☆KA\(^o^)/』
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阪奈&九瓏「「???????????????」」
雷那「あっ、バカ2人があまりの難問ぶりに開いた口が塞がらなくなっちゃった」
迅「まぁ無理もないでしょうよ。どう見たってこれ難読漢字じゃないですか。よくこれ借り物競争でやろうと思いましたね……」
最後のシーンは実際の運動会シーンから。運動会の代名詞とも言える借り物競争の第二幕での場面である。漢字のような一般教養には少しばかり強い、正しくHALワールド全開なスタイルと言えるだろう。
他にも第二作の象徴である運動会では、ハイキン○ウォー○ングを模した選手宣誓、クリクリ&リンレンの謎の体操、海獣大集合の綱引き、腹筋崩壊必至のムカデ競争、自陣が揃って音ゲーネタしか擦らないカラオケ大会など、どう見ても爆笑要素しかない本編となってるので、未遂に終わってしまったとはいえ、是非読んでもらえると非常に有り難い。
──斯くして、晴哉のこれまでの物語を振り返るVTRは終わりを迎えた。……最も著者はというと、開幕早々ボコボコにされて気絶していたのだが;
まだまだ始まったばかりと言えるHALの物語。この先4人を待ち構えているのはどのような運命なのだろうか。是非とも読者諸君には、その行く末を見守ってもらえると幸いです。
迅「じゃあ管理人はまだ伸びてますが、そろそろ締めますか」
雷那「ん、賛成」
『これからも、私達4人の物語を宜しくお願いします!!!!』
おーしまい。
今回は誕生日特別短編なのであとがきとかも特にありません!!←
それでは今回はこの辺で! 感想をどうぞ!!