二次創作小説(新・総合)

裸族講座(前編) ( No.53 )
日時: 2024/02/24 15:57
名前: HAL (ID: J0KoWDkF)

──ここはC-Ref(セントラル-レフ)。
著者HALが創造したいわゆるクロスオーバー空間である。とはいえ、ここにやって来る人達の大半は元の世界にいる事が多く、住み着いてると呼べるのは阪奈のセカイで保護された「人の姿に変わり果ててしまったモンスター」くらいなものである。……もうこの存在がHALのセカイ最大の特徴まであるな;

では、住み着いた後の彼らは一体何をして生活しているのか? 気になっていた人も多いのではないだろうか。
今回は、そんな擬人化モンスター達の日常の物語……










飯男「おいゲネオ! てめぇまたオレの口上の尺分取ってっただろ!?」
ゲネオ「ククッ。名乗りの長さに応じた尺時間にすべきだと判断したまでです。貴方も時間が欲しいのなら相応の口上を用意しては? ……あぁ失敬。貴方にはそのような事を考える知性もありませんでしたねぇ」

飯男「 ん だ と オ ラ ァ ! ? 」

乱歩「だからお前らは毎度しょうもない事で争うなっつってるだろ!? くそっ、また失敗だ……!」
マカオ「アパ。マカデモワカル。ゲネオタチ、アシノヒッパリアイ。アパァ!」
ガレス「マカちにまで呆れられるとかまじウケるんだけどw つーかもう宣材PV撮ろうとして4時間? 何テイクリトライしてたんだっけ?」

井槌「さ、流石に撮影を担当している拙者らの事も考えてくだされ…… 4時間カメラと睨めっこは流石に精神が…………;」
亜音「み、みんな…… もう今日は撮影の話はなしにしてもいいんじゃないかな……;」
首領原「ヴァーッファッファ! 肉体主張のメッセージも、ワシからすればまだ足りぬ! 考える余地はあると思うぞ!」




…………と思ってたんですけどねぇ()

なんで裸族に目覚めたこの5体は宣材PVの撮影なんかしてるの!? あと撮影に協力してる井槌と亜音と首領原も何してんだよ!?
※ この場に居ないクルルはいつも通りたまご料理を作っては食しており、邪儀&風浪&穿毅は修行をしていました



乱歩「笑い事ではないぞナレーション! 俺達は野生の本能を磨く為にも、裸族としての活動を促進しなければならない」
ゲネオ「しかしながら、どうやらこの世界には裸族文化というものが無いようでしてね……」
飯男「そしたらよ、乱歩が良い事思いついてくれたのさ! 文化が無いならオレ達が発信すればいいとさ!」
ガレス「天才じゃん!って皆賛成してさ! そんで宣材PV作ろーとしてたんだけど、皆個性ブチアゲすぎでまとまんなくてガッタガタなのよー!!」
マカオ「アパ。マカタチダケジャ、チカラブソク?」



……なるほど。つまり、裸族化で得た新たな本能の力を鍛える為にも裸族活動を続行、促進させる為に宣材PVを作ろうとしてた訳だ。


……だとしたら、まともである事を願っている大多数の人は、恐らく何も関わらなくていいだろう。現状の壊滅的コンビネーションでは、勝手に空中離散する未来しか見えないからである。














「話は聞かせてもらったよ」
「ほんと、あんた達は足りないものだらけね。歴代でも最悪クラス、裸族としての自覚が無いんじゃないかしら」

『!?!?!?!?!?!?!?!?』



背後から突然聞こえてきた、全く見知らぬ2人の声。裸族、というワードを用いてきてる辺り、恐らく彼らもそちら側の存在だというのは示唆されたが……


「あ"ぁん!? 急に出てきてはオレ達に喧嘩売るなんzうおっ、眩しっ!?」
「アパ…… カガヤキ、スゴイ…………!?」
「……ククッ。ギリギリ視認できる姿からして、正直とても信じられない話ですが、輝いてると誤解してしまうほどのその『裸体』……!」
「マジ神がかってね……? 何者なの、アンタ達……!?」



例の如く食ってかかる勢いだった飯男を、己の輝かんばかりの圧倒的裸体で黙らせる。初めて目にする裸の光景に、その場にいた誰もが息を飲んだ。
……いや、何普通に説明してんでしょうね、私;

しかし、中でも文献を読むことなども多い乱歩だけは、彼らの姿に何処か見覚えがあった。





乱歩「紅白の巫女装束(?)に、白髪&眼鏡の好青年だと? ……いや、待ってくれ。俺はここ周囲における裸族の歴史について調べた事があったんだが、貴方達は………………まさか!?!?」
















「へぇ、僕達の事を知ってる子もいるみたいだね。それだけでも、話が通しやすいってものさ。……という訳で名乗ることにしよう。僕の名前は森近もりちか 霖之助りんのすけ。このセカイでもずっと古くから活動を続けてる、れっきとした正真正銘の裸族だよ」

「何? まさかもう歴史改変の影響が現れてたってんの? 全く、洒落にならないわね…… ……あぁ、ごめんなさい。今のはこっちの話。私の名前は博麗はくれい 霊夢れいむ。対外的には「裸族を律する者」としての立場があるわ」




……そう。擬人化モンスター達の前に現れたのは、歴代HAL小説をご拝読であれば皆さんご存知(な筈の)【東方Project】出身の紅白巫女と香霖堂店主だったのだ!

…………が、明らかに問題な点があった。

自らを裸族と称していたり、裸体が輝いて見えるという証言通り、霖之助は赤褌一丁のみ、霊夢も胸に陰陽玉があしらわれた赤ビキニのみで現れたのだ。(爆弾投下) ……あの、正装何処行きました?


霊夢「悩んだ末に置いてきたわ。自分達は裸族だってことを分かりやすく証明した方が、後の話も手っ取り早く済むと思ったからね」



……というか。そもそもの話である。





──何故HALのセカイだというのに『博麗霊夢が裸族』なのだろうか?



霊夢「あぁ、その話? 後でちゃんと話すから今は待ってくれないかしら?」



読者諸君が気になっている点を一旦遮り、霊夢達は話を本筋へと戻す。


霊夢「で、今回私達が来た理由についてなんだけど……あんた達、裸族としての活動の幅を広げたいのよね?」

飯男「おうさ! オレ達が最も自己主張、鍛錬、広域的な活動を目論むってんなら、裸族の道を極めるのが一番だと考えたからな!」





霊夢「だったらはっきり言わせてもらうけど……『あんた達は裸族とは何なのかを何1つ理解していない』」

『!?!?!?!?!?』




突然突きつけられる言葉。感想はまだ。

裸族講座(前編) ( No.54 )
日時: 2024/02/24 16:02
名前: HAL (ID: J0KoWDkF)

博麗霊夢の口から告げられた言葉に、モンスター一同は動揺を隠せないでいた。だが、同時にそれは仕方の無いことでもあった。

この新生されたHALのセカイ、C-Refには裸族文化が全く根付いていない。過去、裸族が活動していたという「形跡」は存在していても、その文明が継承されてきたわけではないのだ。



霖之助「まぁまぁ、そう焦らないでくれ。その為に僕達は今ここにいるんだから」

霖之助「どうだい? 君達さえ良ければ、僕らが『裸族の真髄』についてレクチャーしてあげれるけど……受講するかい?」



霖之助からの問いかけに対し、新参裸族5名は顔を揃え、意を決した。


飯男「……人から教えを乞うってのは癪だが、そうでもしねぇと裸族は名乗れねぇ。しょうがねぇが受講させてくれや!」
ゲネオ「ククッ、私も同意です。今のままでは胸を張って裸族を名乗れないと思っていたのですよ……!」
乱歩「俺としては願ってもない限りだ。コイツらを引っ張るまともな裸族になる為にも、是非ご享受させてくれ!」
ガレス「イケイケのカリスマ裸族ギャルになりたいからには、受けない手はないっしょ! てなわけでヨロピク~!!」
マカオ「アパッ!! ラゾクコウザ、ウケル! ジュコウ!」



……えぇー。という事で、HALsideでは大変お久しぶり(というか正式名称では初、まがいを含めると9年振り)になります【裸族講座】の開講でございます(テポドン投下)


……と、ここで霖之助からお知らせが。



霖之助「いやぁ、ちゃんと受けてくれるみたいで良かったよ。これで安心して『特別講師』をお呼びできるからね……」

『…………? 特別講師………………?????』



なんと霖之助達、今回の裸族講座の為に特別講師(という名のスペシャルゲスト)をお呼びしていた模様。一体どなたをこのC-Refにお呼びしていたのかというと………………




























ワリオ(W)「とうとう念願のHALさんの世界にも足を踏み入れたぞぉぉぉ!!」
愛海(W)「新しいHALさんの世界にも女の子がたくさん居るって聞いたよ! あと期待の新人女性裸族のガレスちゃん! あたしが手取り足取り裸族の素晴らしさを教えてあげるよ~~~!!」
ウッキーR(W)「裸族歴自体はまだ浅ぇってぇのに、オラにも参加オファーが来るだなんて……! こりゃあ全力で新人裸族を鍛え上げるっぺよおおお!!」



な、ななななななんと!!!

W683sideからワリオ尊師、棟方愛海、ウッキーレッドの3名が特別講師としてお呼ばれしたのである!! ……いや、ジャンルが見事にとっ散らかってるな;


乱歩「なっ…………!? この人達はまさか、他のセカイにおける裸族の先輩方なのかっ!?」
霊夢「その通り。まっ、私達もHALsideの裸族文化をかつて担ってた者。あんた達にとっての直接的な大先輩に相当するんだけどもね」







……こうして、集いに集った裸族達が裸族講座を始めようと準備に取り掛かっているその裏で。



井槌「こ、これは……一体何が起こってるというのだ…………?」
亜音「わ、私にも、よく分からない、かな……;」
首領原「ヴァッファッファ! 大所帯になるのは良い事ではないのか? 活気があれば出来る事も増えるぞ?」

「おぅお前さんら。もしかしてあんたらも、あの馬鹿どもの連れかい?」



突然発された真新しい声に、裸族5人に付き合ってあげていた3人は思わず後ろを振り返る。

そこに立っていたのは──金髪が映える白と黒を基調とした魔法使いっぽい衣服の少女だった。
先輩裸族として現れたのが霊夢と霖之助だった事を加味すれば、その正体なぞ簡単に考察できるだろう……



「私の名前は霧雨きりさめ 魔理沙まりさ。何処にでもいる普通の魔法使い、まぁ今の立場はただのしがない「1裸族ファン」だけどな」

亜音「裸族、ファン…………?」
首領原「むぅ……聞いたことがないな。何なのだそれは?」
井槌「それに、拙者らは別に彼らのファンでもなんでもないのでござるが…………」


3人の前に現れた魔理沙は、自らを裸族ファンと称した。カキコ界の日常小説を多くご拝読されてる読者であれば容易に想像がつくだろうが、この3人はまだそんな広い世界をご存知ではない。というかそもそもの話、なんであんな変態集団に熱狂的なファンが生まれたんですかね???


魔理沙「ファンじゃない? おいおい、それは流石に無理があると思うぜ?」



魔理沙「だって考えても見ろよ。【際どい衣装の男女5人の宣材PVの撮影の為に4時間ぶっ通しで協力してやれる】存在が、はたしてファンじゃなけりゃ誰がやってくれるんだ?」

井槌「うぐぅ!?!?」
亜音「ひ、否定できない…………」
首領原「ヴァーッファッファッ!! 全くだな!」


魔理沙に事実を突きつけられ、返す言葉もない3名。たしかに自分達は「裸族を友好的な存在として認識していた」のだと、改めて自覚させられる。
……しかし、過去の裸族ファン達と比べても、彼らには裸族を肯定した方がいいと言える理由があった。





井槌「むぅ……何と言えばよいのか。拙者ら、実は人間ではなくモンスターの立場でな? とはいえ、モンスターの姿になれない訳ではないのだ。その条件として『野生の本能に従い続ける』というものがある。モンスターは人間と異なり、衣服などを着る習性は無いでござろう? 彼らの活動は、拙者らがモンスターである誉れを持つ限り、認めざるをえないものなのでござる……!」



……井槌が話してくれたように、彼らが裸族を肯定する背景には、この作品の根幹に該当する事情があった。服を脱ぎ捨て、本能の思うままに暴れ回る姿はまさにモンスター。本来の強さを保持する為にも、どうしても切っても切れない関係性になっていたのだ。



魔理沙「……なるほどな。まぁ実のところ、幻想郷にはたくさんの妖怪やらが居座ってるから、今更そんなのを疑うのは変な話だしな。それに、あんたらが何者だろうが、今回の裸族講座は視聴しておいた方が良いと思うぜ? 今後のあいつらの活動方針が鮮明に見えてくるだろうさ」



魔理沙は、彼らの事情に深入りはしなかった。こらそこ、単に面倒だったとか言わない。しかし、彼らには裸族講座を見届ける資格があるとし、半ば無理やりな形で、裸族本隊と一緒にC-Refを離れて『特設会場』へと向かっていった…………



(前置きだけでこんなに長くなるとは思ってませんでした;)

裸族講座(前編) ( No.55 )
日時: 2024/02/24 16:06
名前: HAL (ID: J0KoWDkF)

さて、あれから1時間ほどが経過していただろうか。

ここは、とある公民館。今回の裸族講座の為に特別に貸し切られていた。おいそこ、そんな奴らに貸切許可出したのかよとかツッコまない。

そんな公民館に、先程までとはまた違う人達が足を踏み入れようとしていた。





茜「くっくっくっ。我が世界征服の礎に相応しき人材が育成されるという講座があると聞いて来たが……本当にここで合ってるのだろうな?」
なる「多分合ってる筈だぞ? なぁ、しろにゃー」
白奈「は、はいっ! ここでクロスオーバーには欠かせない存在と言われてる『裸族』の為の講座が開かれる、と。たしかにSNSで発信されてます……!」
迅「結局、裸族って何なんですかね? それまで見た事あるアイツらは、ただ脱いで暴れてるだけの能無し軍団だとばかり思ってたのですが…… ……てか、雷那なんで来たんです? 貴女気絶組じゃないですか」
雷那「うっさいわね。アンタと先輩が揃ってどっか行くって言ったから気になってついてきただけよ。2人ともどうしようもないレベルで問題起こすんだから……; ……むしろアタシとしては、なんで美亜が一緒に居るのかが疑問なんだけど;」
美亜「ちっちっちっ。美亜ちゃんの情報網を甘く見ないでほしいなぁ~? この裸族講座、キケンでスパイシーな香りがするけど、同時に未知なる新しいフルーツが待ってる気がするの! さぁさぁ! 早速中に入ろーよ!」



集まっていたのは舞ヶ原高校の箱部なる、月鈴白奈、緋桐迅、奏坂学園の逢坂茜、柏木美亜、夕立雷那の計6名だ。いや、思ったより多いな?

先に話しておくと、なる、茜、迅の3名はHALsideきっての問題児(いわゆるギャグカオス組)であり、今回裸族講座が開催されるという噂を聞き、いてもたってもいられずやってきたという経緯がある。
白奈も普段はおどおどしているのだが、なるの話についていけるくらいにはカオス耐性が高いのでここもまぁ……仕方ないで済ませておこう←
美亜に関しても女の子……ないしフルーツが絡むと大体のこのこ付いてくるので、この際気にしてはいけない。中等部だろうが気にしてはいけない(大事なことなので2回言いました)。
唯一このメンバーの中でまともなのが雷那だけなのだが……あくまで裸族耐性が無いからまともなだけであり、本質はだんだん迅や茜よりになっている。そろそろ何しでかすか分からなくなってるとかなんとか。



モンスター達以外でも裸族の活動に興味を示している者は、哀しいかな、一定数存在する。

様々な思いを胸に秘めながら、やがて6人は特設会場に辿り着いた。そこで彼らが目にしたものというのが…………




















講義1. 裸族とは何なのか


霊夢「それじゃ、早速始めていくわよ。まず第一に『そもそも裸族って何なの?』って所からね」

6人 ( Д ) Д ) Д ) Д ) Д ) Д ) ゚ ゚ ゚ ゚ ゚ ゚ ゚ ゚ ゚ ゚ ゚ ゚




……おい、ちょっと待て?

なんか嫌な予感はしてたのだが、まさかアレか? 講義式か? 歴代の裸族講座でも一度も無かったであろう本当に真面目な裸族【講義】をやる気なのかお前らは!?

しかもこの形式を取ってるからなのか、講師役の2+3名は全員上半身が珍しくキッチリとしたスーツ姿で指導している。ただし、下半身は例の如く白の褌、及びビキニパンツとなっており、大変アンバランスな仕上がりに…… 生徒側も生徒側で、皆上半身は着崩しも見受けられるが学ラン、ガレスもセーラー服……では物足りなかったらしく、アメスク風に仕上げてきた。(但し下半身は(以下同文))


この予想の斜め上30゚をひた走る現状に、ギャラリーの皆さんは(気絶組も含めて)総じて、ただ言葉を失っていた。まぁでしょうね()





霊夢「世間一般における裸族の定義というのは、『自宅やホテル内などの屋内空間、あるいは公衆の場で全裸でありながら普段通りの生活を過ごしている人達』を指すわ」

ワリオ(W)「しかしっ、このカキコ界における裸族の定義というのはまた少し異なるものなのだ! 裸族としての生活を過ごすだけでなく、その素晴らしさを皆にも感じてもらいたく、日々裸族の布教活動をしているのだ!」

ウッキーR(W)「この日の為に、オラも過去に開催されてきた裸族講座を全て見直してきたんだっぺ! その情報によれば、初めて裸族講座が開かれたのは【2013年の3月】にまで遡るんだっぺ! もう11年も活躍し続けてるんだっぺよ!!」

霖之助「これ程永らくに渡って活動を続けていられるのには、中でも多大なる功労を挙げてきたカリスマ裸族が居るからに他ならないんだ! テキストに載っているのはその中の一例なんだけど、りゅーとsideのマリオ師匠、今日来てくれているW683sideのワリオ尊師、抜間さんsideのパズド裸族などは、裸族界でも特に有名な重鎮になっているよ……!」

飯男「マジかよ!? ワリオのおっさん、アンタやっぱスゲェ裸族なんだな!!」
ゲネオ「ククッ、そのような方からご指導を頂けるとは、まさに僥倖という訳ですか……!」
ワリオ(W)「俺達の活動が裸族界で認められたというだけの事だ。だがまだまだ、裸族布教の道に終わりは無い。今の立場に甘えている様では、裸族の未来など切り開けぬのだぁぁ!!」



ナレーションがツッコむ隙すら与えないレベルで、裸族講師一同は教養(?)を新人組に叩き込んでいた。
少なくとも、「裸族の定義」だとか「裸族講座の歴史」なんて事象について解説してるのはここが初めてだよバカヤロウ!! てか裸族講座ってもう11周年なの!? よくもまぁこんなに長く継がれてるね!? ホントお前らは裸族講座を何だと思ってるんだ!? そしてお前らは何処へ向かおうとしてるんだ!?


愛海(W)「それだけじゃないよ! 今日まで裸族が精力的な活動を続けられていられるのは、あたし達のことを応援してくれる『裸族ファン』の支えあってのものなの! 常に感謝の気持ちを心に持たないとね!」

ガレス「なーるへそ☆ だから、今回の裸族講座には後ろに一般人用の傍聴席があったってわけ?」
乱歩「たしかに亜音や井槌、首領原も来てるな。それと、俺達も見覚えのある者達が数名来てるようだが……」
マカオ「アパッ。ラゾクファン、カンシャ! カンシャ! ✨シャ‼️🙏✨ シャ‼️🙏✨ シャ‼️🙏✨ シャ‼️🙏✨ シャ‼️🙏✨ シャッッ!!ハッピー🌟スマイル❗️👉😁👈」



棟方師匠が指さす先には傍聴席が設けられており、魔理沙(H)や茜達を初めとした裸族ファン(?)の人達が集まっていた。実は彼ら以外にも10名近くの裸族ファンが集まっており、中には何処かで見覚えのあるカブトムシ好きのアイドルや堕天使、P界の馬鹿神に、変装はしているが櫻井桃華ちゃまが推しな人、変装しているがさっきまで音ゲーやってただろって人も集まったようだ。……本当に見覚えしかないな? あとマカオは何処でそのネタ覚えてきた。




大波乱の裸族講義、開幕。

裸族講座(前編) ( No.56 )
日時: 2024/02/24 16:21
名前: HAL (ID: J0KoWDkF)

講義2. 裸族になるきっかけについて



ワリオ(W)「よし! それでは続いて第2講義に入るぞ! 裸族と一括りで呼んでも、実は裸族に目醒めることになったきっかけは各々で異なる場合が多いのだ。まずは、お前達が裸族になった経緯を改めて教えてくれないか?」



次の講義内容は裸族化のきっかけについて。やっと本来の講座っぽくなってきたな……
ワリオ(W)からの呼びかけに、飯男が直ぐに応じた。


飯男「おうさ! あれは、オレ達が街中でドンパチやって大喧嘩してた時のことだけよぉ、突然他のモンスターに横槍入れられたんだよ!」
ゲネオ「それまでの私達では到底敵わない相手だったのですが、そこで私達は目醒めたのです……! 裸一貫で戦う強さに……!」
乱歩「俺も未だに信じられないが、たしかに服を脱いでからは動きが洗練されたかのように、身のこなしが軽くなったんだ。奴ら相手に喰らいつける程度には戦闘力が上昇したのは間違いない」
ガレス「それで、バリバリな強さとワイルドな野生さをもっと磨けばよくね?って話になって、裸族を目指すって話になったんよね?」
マカオ「アパ! キワメヨ、ラゾクミチ!」


コイツらはやはりモンスターというのもあり、強さや野生を求めて、つまり元祖スマブ裸族と似通った理由での裸族化ケースと呼べるだろう。


ワリオ(W)「ふむふむ…… って事はやはり、俺やスネーク(W)と同じような理由で裸族の道に目醒めたってところか」



ワリオ(W)「……だが甘いっ! 甘すぎるぞお前達っ! 逆に問おう。今、俺達は裸族を布教しているわけだが、【どうやって裸族を布教させればいい】と思う?」

新人裸族一同『……………………???』



ここに来てワリオ(W)が新人達に問い掛けてきた。少なくとも、普段の裸族からでは到底聞くことがなさそうな問答だし、そもそもまともな人間だったらどう布教されようが裸族という変態集団にはならないだろ、という常識は、彼らには通用しないものとする()


飯男「布教だろ? って事はやっぱり力づくが1番手っ取り早えーんじゃねぇのか?」
ゲネオ「私も真っ先にそう考えました。ですが、それだけでは一筋縄でいかない者達が多くいるのもまた事実。策を練るのですよ。裸族文化が素晴らしいものだと伝わるように、相応のプランを立てるべきかと」
ガレス「そんな堅苦しいんじゃウチらみたいなパリピの心は掴めないゾ☆ やっぱハートにガツンとくるテーマとか欲しくね!?」
乱歩「そうだな。裸族というのは強い精神の上に成り立っているもの。もし布教したいというのであれば、誠意や熱意といった「心」で勝負すべきだと俺も思う」
マカオ「アパ。オドリオドレバ、ミナトモダチ。ラゾク、マウ、アパァ!!」


ワリオ(W)からの問い掛けに各々が自分の意見を口にする。相変わらず飯男が歴代新人裸族でもまず口にする事はないだろう問題発言ばかりしてる気がしないでもないが……今は置いておこう;


ワリオ(W)「ほぅ、皆いい考え方だな。実を言えば……『そのどれもが正解であり、同時にどれもが正解と呼ぶには不十分』だ」

『…………………………!?』





ワリオ(W)「即ち、『きっかけ』だ! 自然と身体が動くことにしても、意図的にアクションを起こすことにしても、自分も裸族になりたい!と思えるようなきっかけが無ければ、人は簡単には裸族の勧誘を受けてはくれないのだ! お前もそうだろう、愛海(W)!」

愛海(W)「尊師の言う通りだねー。ほら、あたしなんかはアイドルでしょ? だから君達みたいに戦うことなんて無いんだけど、どうしてあたしは裸族になったと思う?」


愛海(W)からの問いかけに、モンスター裸族5名は全くといっていいほどに答えられなかった。人としての生を余儀なくされたばかりで、人の生き方は実に多岐にわたることを彼らは知らないのだ。もっと言うと、彼らが知っているアイドルというのが例のG級アイドルしか居なかったので、アイドルは戦うものだと勘違いしていたようだ…… うん、それに関しては阪奈がおかしいだけだ。


愛海(W)「まぁ、あたしが裸族になった理由については『普通で普通じゃない日常劇場S』を読んでくれれば分かるから、今回は霖之助にお願いしようかな~」


そう話すと、愛海(W)は話のバトンを霖之助に渡した。あと、ついでみたいな感覚で宣伝を挟んでいくな。やるならもっと大々的にやるべきだろ!?







Q:霖之助はなんで裸族になった?


霖之助「さぁ、ここからが講義2の大事な所だよ。実は、裸族を志すようになる理由は人それぞれなんだ。今回は僕と霊夢の2人が裸族になったきっかけを話すから、裸族を勧誘する際の参考にしてもらえれば嬉しいな」
乱歩「正直、俺も気になってました。貴方程のまじめな人が、なぜ裸族の道を目指そうと思ったのか……」
霖之助「僕の本職は『香霖堂こうりんどう』という道具屋の店長でね。定期的に縁塚えんづかの方まで足を運んで、外の世界──つまり、君達が住んでいるセカイの物を商売道具なんかにしているんだよ」
飯男「……なんか難しそうな話だな。それが裸族とどう結びつくんだよ!」
霖之助「……ある日、いつもと同じように無縁塚を歩いてた時なんだけど。ある書籍との出会いが僕の運命を大きく変えたんだ」



大体何処のセカイでも裸族化させられてる印象が強い霖之助だが、HALsideの彼が当時衝撃を受けた書籍というのが……












当時の霖之助が拾った書籍:『裸族のすゝめ / 著:脱裸論吉ぬぐはだろんきち





…………ちょっと待て。なーんか妙に見覚えのあるタイトルなんですが気の所為ですかね? よくもまぁこんな書籍(?)が幻想入りしたね!?



霖之助「あの本を読んで、裸族という新しい生き方、その心構えを説かれてね。たまたま僕の考え方にキチッと合っていたんだ。それ以来、裸族文化をより深く知ろうとしたし、様々な裸族文化に挑戦するようにもなったんだ。今では霊夢や魔理沙を初めとした多くの人達に裸族文化を理解してもらえてる。これ程嬉しい事はないよね!」
ワリオ(W)「なんと……! 流石は俺達よりも活動期間が長い先輩裸族……! そこまでの実績をお持ちだったのか……!」
ウッキーR(W)「『裸族のすゝめ』ならオラもロイ(W)に紹介されて読んだことがあるっぺよ! 【天は裸族の上に裸族を造らず裸族の下に裸族を造らず】、裸族の平等性をよく教えてるっぺ!」
新人裸族達『確かに…………』
愛海(W)「全ての女の子を等しく愛しスキンシップを大切にするように、全ての裸族もまた手を取り合って生きていくことが大事だよね!」


新入り裸族もW683sideの皆も何納得しちゃってんだよ。ていうか代表的な文章まで裸族化されてるじゃねぇか! ロイ(W)もよく持ってたなそんな書籍!

裸族講座(前編) ( No.57 )
日時: 2024/02/24 16:22
名前: HAL (ID: J0KoWDkF)

Q:霊夢はなんで裸族になった?



霊夢「さて、と。後半はあたしの番って訳ね。まあ今だからぶっちゃけさせてもらうんだけど、元々あたしはクラッシャー、云わば「裸族を粛正する側」の立場だったのよね」

『えぇ!?!?!?!?!?!?!?』





……えぇっと。この女、開幕からなんて事カミングアウトしてんだよ!? えっ、オシオキ組から裸族になるなんて事あるの!? どういう経緯があったらそんな訳分からん事態になるんだよ!?


ワリオ(W)「いやいやちょっと待て!? 俺も裸族として活動を続けてだいぶ長くなるが、奴らの中から裸族になった者など聞いたこともないが!?!?」
霊夢「あたしだってこうなるとは当時全く思ってすらなかったわよ!! 外を見渡せば裸族技、裸族ファッション、裸族料理にラゾシック・パークと……問題起こしすぎで毎回あたし呼ばれるのがどれだけストレスになってたか……( ^言^) ……だったんだけど、紫やら昔のお偉いさんが、色々と変なこと吹き込んだみたいでね……」
愛海(W)「……と、いうと?」
霊夢「そうね、忘れもしないわ。あれはなんでもないとある日のこと。紫に呼ばれて話くらい聞くか~って感じで外に出た時なんだけど…………」



────────────────


紫「いい加減、もっと信心を集めるべきだわ」

開幕第一声。いきなりの正論パンチに霊夢は呆れてしまっていた。

霊夢「あんたねぇ…… そうは言うけど、そもそもあたし、博麗神社で祀られてる神様についてすら詳しくは知らないのよ? 神様を勧誘するとか神事を執り行うみたいな手段はあるにせよ、具体性やあてもないんじゃどうしろと…………」
紫「そんな事だろうと思ったから、勿論用意してきたわよ? 「神事」を」

そう言うと、紫は懐から巻物を1巻取り出して霊夢に渡してきた。巻物はかなりの年季が入っており、ところどころに小さな穴、開いてみても文字は一部読み取りづらくなっていた。しかし、だいたいの内容は十分理解できた。できたのだが…………



霊夢「……なるほど。要は【特定の装束を着て奉納の舞を舞えばいい】わけね。これくらいだったらあたしでもまぁ出来るはずよ。早速やりましょ」
紫「話が早くて助かるわ。それじゃあ………………」

























紫「この【紅白マイクロビキニ】に早速着替えてもらって、博麗神社に代々伝わる舞踊『裸舞らぶ』を踊ってもらうわよ♡」

霊夢「待て待て待て待て待て待て待て待て!?!?」




─────────────────



霊夢「……結局その後、あの妖怪スキマBBAにあーだこーだと言われて丸められちゃってね。嫌々渋々ながらに舞を奉納したってわけ」
乱歩「だが、それ程まで脱ぐ事を嫌がっていたのなら、なぜ裸族になったんだ……?」

霊夢「さっきも話したように、あの裸舞は神事なのよ。だから定期的に開催しなくちゃいけないの。今も年に1回開催してるわよ。当時は見世物でもなければ見せたくもなかったんだけど、幻想郷は狭いから情報や噂は直ぐに広まるのよ…… 勿論当時は大騒ぎだったわ。【博麗の巫女、脱いだ!】みたいな感じで」

ワリオ(W)「当然だろう! 新たな裸族の誕生に多くの民が感動したに違いないからな!」
ウッキーR(W)「全くだっぺ!」
愛海(W)「幻想郷の守護神が裸族の道に目覚めたとあれば、さぞ裸族の未来も安泰でしょうからね!」
飯男&ゲネオ&ガレス&マカオ『そうだそうだ!!』
霊夢「あんた達は裸族を過大評価しすぎよ! 時代が時代だったら誹謗中傷・炎上ものよ!? 昔にもあったでしょう!? 公園で突然全裸になって逮捕された某元アイドルの草○○さんとか!」



……えーと、ちょっと待ってほしい。流石に1回ツッコミを挟ませてほしい。

まず、霊夢が裸族になったきっかけをまとめよう。
余りにも集まらない信仰心問題をどうにかすべく、幻想郷始まりの賢者の1体とも呼べるくもゆかりからの提案で裸同然の衣装で舞を奉納するようになった。

……この時点で既におかしいな?????
なんで裸族でもなんでもない紫がそんな舞踊を知っている? まさか幻想郷創立当初から現代まで伝わってたのか……!? てかそもそも博麗神社に祀られてる神様、裸舞をお気に召しているのか!? もしかしなくても裸神様の1柱か何かなのでは!?

勿論そうなれば幻想郷でも様々な疑念が発生するわな。少なくとも過激派の皆さんみたいな考え方にはならん筈なのよ。……って思ってたら数多すぎません? アンタら全員過激派思想かよ!? あと霊夢も○彅○さんに話飛び火させるな!!



霊夢「……で、収集が付かなくなっちゃったから、やむを得ずふっ切れて裸族になったってわけ。……言っちゃアレだけど、場数踏んでる内に羞恥心も消えちゃったのよね。生活費も少し賄えてるし。それに、あたしが裸族になる前から霖之助も服脱いでたし、魔理沙もバカみたいに笑って助長してたし、かといってあんた達はそこまで頻繁に迷惑かけてきたわけでもないし…… 正直、あんた達が居てくれなきゃ、今頃もっと肩身狭い立場だったかもしれないわね」
魔理沙「何言ってんだよ、それはお互い様だろ?」
霖之助「そうだよ。今の幻想郷が裸族も問題なく生活出来ている、且つ治安が守られているのは、他でもない霊夢による取り締まり(粛正)あってのものだよ。まさか同族にまでシメられるとは彼らも思ってなかっただろうからね……」



つまり、霊夢が裸族化する前から霖之助は裸族になっており、魔理沙も裸族ファンだったようだ。幸い彼らは、裸族布教の為にあらゆる手段を用いる過激派ではなく、ただ穏当に裸族活動に興じている穏健派。当時から裸族へのオシオキ担当だった霊夢でも、(それまでの過去の異変解決云々を踏まえても)まだ頼りやすいメンバーだった。
結果としてこの3人の結束力がさらに強くなったのは言うまでもなく、裸族の人口が少々増えてきた幻想郷の治安を維持できる程に強い影響力を持つに至った。







霊夢「ここで1つ、補足情報よ。裸族には大きく分けて2通りの存在があるわ。裸族文化を積極的に布教して裸族人口を増やそうとする『推進派(過激派)』と、裸族が普通の人間と共存できるように棲み分けなんかも考慮する『穏健派』に分かれているの」
霖之助「元々の考え方は推進派の方が元祖なんだけどね…… それで穏健派についてなんだけど、過去の裸族の記録を振り返る限り、どうやら僕達のセカイの幻想郷が【穏健派裸族発祥の地】とされているようなんだ。大方、僕もだいぶ世話になったタブーの尽力あってのものだろうね」


いや、アンタら本人が過激派や穏健派の話を振るんかい!? あと裸族発祥の地とか何??? なんでミントハゲの話題まで出てきたの今!?


霊夢「結構ヤバい事になってんのよ? うちの幻想郷。外の世界とのやり取りは今も少しやっててね。元亜空軍の連中はどこぞのミントハゲのせいで皆裸族。幸いにもクッパはあたしと考え方が一致していたから、今じゃ元気にオシオキ裸族としてあっちの裸族達の治安を守ってるわ。タブーも環境保全と向こうの裸族の統率でバタバタしてるって言ってたかしら」
魔理沙「下手したらクソガキの被害の方がデカいもんなwww こっちはてゐとチルノでまだ2人がかりだろうがなんとかなるもんだが、向こうはブラピだろ? アイツ1人だけでも影響は計り知れねぇからなwww」
霖之助「こっちもこっちで笑えない事態だとは思うけどね…… まさか霊夢の裸族化に影響受けて守谷の巫女さんまで裸族になるとは…… 向こうはこっちの話聞かずに変な事ばかりするからなぁ……; 妹紅もこうを見習ってほしいもんだよ;」
霊夢「たしか妹紅が裸族になった理由は【不老不死の呪いで身体が再生される時は裸がデフォルトなので、服を着るのも面倒になって裸族になった】……だったわね。長い年月生きてると感覚も麻痺するのかもしれないわね。あと、あの奇跡馬鹿はいい加減自重を覚えなさい(ꐦ^_^)」





…………えぇ、誰が予想していたでしょうか。


今作、拙者の第二作『もうカオスしかないありふれた日常』と一部地続きの設定でございます(アルティメット問題発言)


たしかに当時、タブーが環境保全家だったり、亜空軍を統率させる為に裸族を布教させたとか訳分からんお話持ってきてたけど、それそのまま引用するのかよ!? 正気かお前!?!? そのせいでクッパまで流れで裸族になったの!? 頭おかしくなるて!!
クソガキもまぁ恒例ではあるけど、東方も大概だな!? えっ、霊夢と霖之助以外にも藤原妹紅ふじわらのもこう東風谷こちや早苗さなえも裸族!? しかも聞いた話によれば早苗が過激派なの!? 初代以来じゃねぇかそのお話!?!?





……なお、このお話を聞いていた後ろの皆さんはというと。


井槌「いやはや、驚いた。まさか裸族にもかような歴史があるとは……」
亜音「うん…… 私達も考えを改めないといけないね」
首領原「ヴァッファッファ! 裸族という者達、知れば知る程面白い者達だな!」

迅「ッハハハwww いやー、裸族の歴史という新しい着眼点を得られるとは。これは足を運んだ甲斐がありますよ。……ところで雷那、大丈夫か……?」
雷那「ここまではまぁ何とか…… 説明が大多数だったから。けどこの先は……マズイかも。ちょっと横で休ませて……;」
なる「ったく、迅も隅に置けねーなーこのこのー!」
白奈「な、なるちゃん、落ち着いて……; けど、ここまでのお話はどちらかというと説明ですよね? 裸族講座ってこんな感じなのでしょうか……?」
茜「いや、正直まだ分からないぞ。まだ予定時間の半分も過ぎてないからな。その点、美亜はどう思う? ……ん? 美亜?」
美亜「………………………………(ジーッ)」






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読者の皆様、大変申し訳ございません。

このお話、一度に更新するにはキャパオーバーが過ぎたので、1回ここで区切らせてください(土下座)

次回、本格的に問題の実践パートに参ります。ここからが、皆さんのよく知る裸族講座になるでしょう()

まだ前編なのであとがきはありません。
それでは今回はこの辺で。もしこの時点で何かありましたら、感想をどうぞ。