二次創作小説(新・総合)

Re: 戦士たちの愉快な日々3 ( No.230 )
日時: 2022/10/18 17:37
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第184話「ティナの誕生日 中編」

【カール城 大広間】

レイン「………」
レオナ「レイン殿下。どうかしましたか?」
レイン「フィーナが食料調達に行くと行ったきり帰って来ないんだ、多分だけど…危険な気配がするんだ!」
ポップ「まさかっ、またあいつらが?!」
信「行くぞ。何としても2人を助け出さなければ!!」
竈門炭治郎「待って下さい。俺も行きます!」

血の匂いとは格段と違うけど、やはり何かある気がする。
ポップ殿下の力を借りてテランまで飛んだのはいいけど、そこにはティナさんが普段から身に付けている髪留めがあったんだ。
やっぱり、彼女たちに何かあったのかも知れない。
もしやと思って、禰󠄀豆子を同席したのは正解だったな。

【テラン 竜の祭壇】

ポップ「…。まさか、本当にティナたちが攫われたって言うのかよ…?」
信「くそっ。こんな時はどうしたらいいんだ!!」
竈門炭治郎「…。ランカークスに行きませんか? 何か手掛かりを見つけるかも知れませんし」
ポップ「仕方ねぇ。それしか他に方法はねぇみてーだからさ、行くか! おれの故郷に」
信「ああっ!」
竈門炭治郎「はいっ、宜しくお願いしますポップ殿下!」

再びルーラを唱え、俺たちはランカークスに到着した。
村の人に事の経緯を話すと、女の子が何か知ってると察したんだ。
おれはその女の子が目撃したと言う経緯を聞きながら、忘れないようにメモに書き記して行く。
つまり2人が捕らえられた場所はきっと、サウスフィガロの街にある地下の牢屋になりそうだな。
しかしこの現状を打開するにも、バッツさんには言いにくい内容だったりするんだよなぁ。

185話に続きます。

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