二次創作小説(新・総合)

Re: 終わりのないこの世界で ( No.3 )
日時: 2022/09/10 11:43
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第1話「突然の急襲」

【ランカークス村】

『シャリシャリシャリシャリ…』

ポップ「…。それだと力強いぜレオナ、ちょっと貸してみな」
レオナ「あっ!」

初めての作業なのに、やっぱりあたしは下手だわ。
パプニカにいた頃は、アポロたちが凄い顔をしていたんだったわね。
此処はランカークス村、ポップ君の生まれ育った小さな村なの。
あの大戦から2年が経ち、あたしは側にいるポップ君とゴールインをした。
バーンとの戦い後、マァムもクロコダイン ヒュンケルもダイ君を探しに行くって名乗り出ていたからなぁ。
きっと彼女たちなりに、あたしたちに気を聞かせてくれた気がするわ。

『ゴォォォォ………』

ポップ「なっ、何なんだよありゃあ!」
レオナ「嘘っ!! 戦いは終わった筈なのに、どうして?!」

あれはバーンパレスじゃない、黒烏号と呼ばれる飛空艇の1つよ。
もしかして、あたしたちの知り合いの何人かが近くにいるのかしら。
するとポップ君は立ち上がり、血相を変えて森の奥へ入ってしまった。
ごめんなさい、あたしも彼を追いかけなきゃ行けないので後をお願いします。
かなり早いスピードで行ってしまった為、ポップ君の姿を見失ってしまったわ。

【ランカークス村近くの森】

『ザッザッザッザッザッザッザッ………』

レオナ「ポップ君〜、いたら返事をしなさい!」

『シュッ…………」

レオナ「えっ?!」
???「………ッ!!! あっ………。危ねぇ、レオナ!」
レオナ「………ッ!!!」

さっきまで全く気配を感じなかった、今のは多分……波動レーザー?!
嘘よ、どうして平和になったこの世界に魔王軍が再起しているのよ。
気がつくとあたしは無傷で済んだけど、代わりにあたしを庇ったせいか………目の前にいるポップ君が何発か命中されて瀕死になってしまったわ。
更に同じような技を今度はあたしに向けられかけていたその時、何処からか数発の弓矢を放って来たの。
何発かの弓矢がメタルハンターに命中し、まるでライデインを直撃したかのように大爆発をする。
すると何処からか聞こえて来た馬の鳴き声と共にゆっくり目を開けると、見たことのない姿をした4人の戦士たちが目の前にいたんだ。

2話に続きます。

次はらるさん、お願いしますね。