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第12話「久しぶりの喧嘩☆」

紫雨「マ‥マイキー。お願いがあるんだけど、いい？」
マイキー「（可愛すぎる‥）なんだ？」

私は、前からず―――っと思ってたことがある。
それが、

紫雨「喧嘩させて？久しぶりに。」

喧嘩をしたい。ということ。
自画自賛になるんだけど、元々私は世間では最強と謳われてた。
だから、もう1度梵天にはこの私が居る。梵天はもはや最強ってことを示したい！

蘭「わぁ‥紫雨ちゃんが何と喧嘩をするなんてね～」
竜胆「元・最強少女前線に現る‥か。」
鶴蝶「オレは特に問題はないな。」
マイキー「オレも、最強だったし‥別にいい。丁度、裏切り者‥っていうか、梵天のコトを探るスパイを殺す予定だった。」
ココ「裏切り者は金の邪魔だからな。」

まぁ、「無敵のマイキー」「紅の薔薇・最強少女」「六本木のカリスマ」「天竺最強」
「金を作る天才」

そして‥

春千夜「オレも着いていっていいか？」

私の…………。がいる。
この異名を持つがいる梵天はもう、最強だよ。

という訳で、私も一種のキャラ編を。

紫雨「…………行こうか。」

【工場跡地】

紫雨「ココか。裏切者はドコだ？案内しろ。」

マイキー（一気にキャラ編……）
春千夜（流石最強の殺し屋だぜ）
鶴蝶（キャラが変わるにも程があるが‥）
蘭（こっちの紫雨ちゃんも大好き♡）
竜胆（なんかカッコよくなったし‥兄ちゃんどーせ『こっちの紫雨も好き』とか言ってそう）
ココ（この紫雨は怒らせないようにしねぇと‥じゃないとこっちが殺される）

？？「バレそう？」
？？「ああ、そうなんだよ。せっかく『あの人』の仇が取れそうだったのに！」
紫雨（あの人…………？）
？？「で、お前はどんな情報が入ったんだ？千冬。」
千冬「梵天に、新しい幹部がいるそうっス。なんでも、最強少女って謳われてた奴なんだとか…」

私のことを噂せてるじゃんかよ‥
あの金髪アタマを確か千冬…って言ったよね。聞いたことあるような？

千冬「んで！一虎クンはなんか情報は言ったんスか!?」
一虎「あ？んなもん一個も入ってねーよ。調べる気ねぇワ」
紫雨「そっちの千冬君？は私のこと言ってんの？」
2人「!???」

ようやく気付いたみたい☆
でも、逃がさないから‥

千冬「一虎クン！気をつけてください！」
一虎「分かってよ、千冬。」

一虎？千冬？

紫雨「松野千冬と、羽宮一虎？」
千冬・一虎「なんでその名前をっ？」
紫雨「やっぱり‥そうか。覚えてないよね、私は話で聞いただけだし、会ってないから。」

あの人がこの2人を私のトコへ導いてくれたのかな。

場地様‥アリガト。
あなたが居なかったら、今の私は“死んでる”から。























あとがき。

こんばんは、らるで～す！
今回は1000文字を超えた長編となっております。

因みに、これで第一幕は終わりです。
第一幕は、梵天の日常を書いてきたのですが、これからは梵天に新たな
今回出てきた「バジトリオ」の2人。千冬と一虎様が、梵天に加わるかも？

第二幕は、場地様と紫雨ちゃんの過去と関わり。
マイキーの心の中。
春千夜と紫雨ちゃんのお互いの思い。

という「ココロ」についてのものが第二幕ですよ～


おまけ☆あとがき
（これからこのコーナーを付けますね。）

『バジトリオ』推しのらるです。
場地様、千冬様、一虎様。この3人ってもはや神ですよね。
あ、春千夜や蘭、竜胆も勿論大好きですよ？紫雨ちゃんも、ココも、鶴蝶も。
マイキーも。

とーにーかーくー！
バジトリオと春千夜、紫雨、蘭、竜胆、ココ、鶴蝶、マイキー
が好きって事が伝わればいいです。
長文(｡-人-｡) ｺﾞﾒﾝﾈ



コメントやアドバイス、感想などいつでも待ってま～すヾ(≧▽≦)ﾉ