二次創作小説(新・総合)

Re: ∞梵天と少女∞ 【東リベ二次創作】 ( No.6 )
日時: 2022/09/25 17:06
名前: らる@羅瑠 (ID: GDWSGe53)

第4話「自分の部屋」


蘭「なんだか不思議♪」
紫雨「‥時々ね、自分が経験していない事とかが夢に出てきたり、変なことが頭の中を過るんだ。心当たりもないし、蘭さんの言った通り、本当に不思議だよ、自分が。」

これは事実。夢でも、会ったことのないというのに前から誰かが出てくる。
走馬燈とかでもないし、不思議なんだよね。

マイキー「‥‥お前、名前は?」
紫雨「そっか、言ってなかったね!私は紫雨だよ。紅紫雨。」
マイキー「そうか‥‥(どこかで聞いたことがあるような‥‥)」
蘭「紫雨ちゃんだね~(姿形も名前も『あのコ』に似てる‥‥)」

私は、自分が自己紹介し忘れてたってことに気づいて無かったから、うっかりしてたよ‥‥

竜胆「紫雨って、『最強∞少女』の異名を持つ、紫雨?」
紫雨「‥‥っ、どうしてそれをっ!?」
九井「今、調べて竜胆に話した。」

隠してたのにな。やっぱりココさんの力には抗えないな。

紫雨「そうだよ‥‥私があの最強の異名を持つ紫雨。」
マイキー「よし、お前を梵天に入れる。」
紫雨「ありがと、マイキー。部屋に案内してくれる?」
マイキー「ああ。誰か、あの空き部屋に連れて行ってくれないか?紫雨を」
蘭「俺が行きます、首領。」
紫雨「蘭さん?早くつれってくれる?」

そうして、私は自分の部屋へと向かった。
梵天は、自分の家に帰ってもいいし、この部屋で暮らしてもいいっていうルールだから、家がない私はこの部屋で暮らすつもり。

蘭「じゃあね、また夜メシの時に。呼ぶから」
紫雨「分かった。それでは後で。」

『ガチャ』
鍵が閉まる音がした。この部屋って、鍵がついてるんだなぁ

蘭「‥‥‥やっぱり可愛い。」

私は、蘭さんがそうやって呟いたことが、聞こえなかった。