二次創作小説(新・総合)
- Re: ∞梵天と少女∞ 【東リベ二次創作】 ( No.8 )
- 日時: 2022/09/27 16:42
- 名前: らる@羅瑠 (ID: GDWSGe53)
第6話「紫雨と春千夜」
紫雨「はぁ、疲れたぁ‥‥」
今日は初任務。一応‥最強ってことは隠してるし、灰谷兄弟がいたから、瞬殺しずらかったんだけどね‥。まぁ、私の強さはみんな認めてくれてるからいいんだけど、かつて最強の殺し屋だったということは絶対に!隠し通さなきゃダメ。
でも、いつかバレる日が来るんだよね‥
紫雨「そっかぁ‥いつかはバレるのか。」
春千夜「‥何さっきからブツブツ1人で言ってんだ?」
紫雨「ふえっ!?春千夜!?ななななんでココに‥!?」
春千夜「あ゛?いてわりぃのか?」
紫雨「いっ、いえいえ。いていいですっ」
もしかして、心の中が声に出てた!?
聞かれたらまずいけど、聞こえてなかったみたい‥‥って信じたい。
春千夜「オレは任務帰り、お前もバカ谷らと任務だったらしいが。」
紫雨「あ、うん。そうだよ‥‥今からお風呂入るつもり。」
春千夜「じゃ、オレは行くから。」
紫雨「じゃあね。」
そうして、春千夜と別れた私はお風呂に入った。
紫雨「なんか、めちゃくちゃに熱いんだけど‥このお湯。もしかして、1番乗り!?だったらあり得るかも。私はお風呂何て1番乗り始めてだもん‥‥」
私は
“あのこと”を思い出した。
“思い出したくもない過去”のことを。
紫雨「過去の事なんて思いだしたくもないよ‥‥。私はただ“あの人”のことを思い出して会いたいだけなのにっ!どうして、人生はそんなことを思い出させず過去のことをっ…」
‥‥私の『こころ』は、悲しみで埋め尽くされた。
『こころ』の果てまですべてを。
春千夜「‥‥‥。」
外で春千夜が聞いていたことはもう、私でも誰も知らない。
紫雨「上がろ‥‥髪の毛は水で流すだけ‥めんどくさいし。」
髪は水で濡らして、身体もお湯で洗っただけ。それだけで私は外に上がった。
紫雨「服は着替えたし、もう頭は乾かさなくていいや‥‥寝よ。」
と呟いた私だけど。
『グイッ』
と、引き戻された‥‥誰‥‥?
紫雨「っ!?だっ、誰なの!?」
春千夜「‥‥‥紫雨。」
紫雨「は、春千夜!?どうしてココに‥‥というか、なんで引き留めたの?私はもう寝るの。だから邪魔しないで!」
私を引き留めたのは春千夜だった。
“あの春千夜”が私を引き留めたなんて、夢にも思わなかったけど‥‥
春千夜「無理、離したくない。」
紫雨「なんで‥‥?」
春千夜「‥風邪ひくだろ。乾かさなかったら。」
紫雨「あ…」
春千夜は、私が髪を乾かさないってことに気づいて、風が引くって引き留めてくれたらしい。
紫雨「もう、乾かさなくていいよ、めんどくさいし。」
春千夜「じゃ、オレが乾かしてやる。」
紫雨「え…!?」
その顔は少し赤らんでたように見えた。
《10分後》
紫雨「…ん‥‥」
春千夜「寝てる‥‥。」
私は寝てしまった。なんでか知らないけど、春千夜といたら安心感があるというか‥
凄くふわふわした雰囲気になっちゃうんだ。
春千夜「部屋に連れて行ってやるか。」
『春千夜の部屋』
春千夜「オイ、紫雨。起きろっ」
紫雨「えっ、うん?どした‥ってココどこなの?」
春千夜「オレの部屋。」
なんだか、いきなり私は瞬間移動したかのように、春千夜の部屋に‥‥
春千夜「オレが‥‥姫抱きしてやったから。」
紫雨「‥‥‥えっ」
ウソ‥‥この人に私が!?
紫雨「はるち‥‥よ。」
春千夜「‥‥あ、寝た。」
私はもう気絶なのか寝たのかわからないような思考で寝てしまった。
??「‥‥‥。」
=あとがき=
こんにちは、らるです~
1400文字、超えてしまいマシタ。第6話で、1桁なのに1000文字以上です。時々ありますが。
まぁ、このお話にもですね、伏線は完璧にもう数えきれないほどあります。
「先のお話」の予想も考えて、私らるはこの小説を執筆しています。
最近、「楽しき冒険を」が更新されていませんね、ごめんなさい。今から書くつもりです。
最近色々と身近であるのですが、読者様も健康に気を付けて過ごしてくださいね。
コメントやアドバイス、感想などいつでも待ってま~すヾ(≧▽≦)ノ