二次創作小説(新・総合)
- Re: コズミックプリキュア ( No.1 )
- 日時: 2017/12/28 20:26
- 名前: おにぎりあたま (ID: IPhHYvUG)
第一章:始めまして!三位一体
コズミックプリキュア誕生!
1話 葉桜あやかは転校生!
「んんっ・・・・」
小鳥の囀りに、私____葉桜あやか____は、目を覚ました。
「あれ?ここは・・・・あ、そっか!」
見慣れない風景に一瞬びっくりしちゃったけど・・・・。そう、私は明日からは芽吹町小学校の児童じゃなくて、ここ、銀河小学校の5年生になるんだ____
お婆ちゃんが死んでしまったのをきっかけに、この家を遺産相続する事になったんだけど、なんだかここ、都会と自然が共存した感じで、好きになれちゃいそう。
私は、グーーっと伸びをしたあとで、元気よく言った。
「私、元気いっぱい発進中!」
「あーちゃん、朝御飯できたわよ!」
今私を呼んだ、よっちゃん____葉桜 由____は、私のママ。
え?なんであだ名で呼ぶのかって?うーん、特に理由は無いけど、『崖の上のポニョ』で宗介とリサっていう前例があるでしょ?つ・ま・りっ!そういう家庭もあるってことなの!
「はーい!よっちゃん!すぐ行くからぁ!」
私は急いで着替えて、階段を猛スピードで降りていく____
「うっわああ!?」
え、ナニコレ!?階段踏み外すとかマジオワタじゃん!1話目からさようなら、期待してくれてありがとう、皆・・・・
と、思っていた時、私をコトワリ____葉桜 理____そう、私のパパが、キャッチしてくれた。
「コt」
「はー・・・・滑落死する気かお前は。まだ自殺するには早いんじゃないか?」
からかって来たコトワリに、ちょっとカチンときた。
「死のうとしたんじゃないもんッ!事故です、事故ー!」
「ムキになること無いだろ・・・・。兎に角、あーちゃん、気を付けろよ」
「うん、死ぬかと思った・・・・ありがと、コトワリ!」
娘の自分が言うのも何だけど、コトワリもよっちゃんも美男美女だし、あだ名呼びだから、よく兄や姉に間違えられるんだよね・・・・。
それか、コトワリの場合、少し年の離れた恋人とか?冗談じゃないよ・・・・。っていうか見た目まで若いからなぁ、アイツら。
朝御飯を食べていると、コトワリが聞いてきた。
「昨日、越してきてすぐ転校手続きしたから、今日は好きに遊んできていいぞ」
「じゃあ、この町の名物!干し芋饅頭を食べに行きたい!」
私がそう言うと、よっちゃんが私の手に500円を握らせた。
「分かったわ。6時までには帰ってきてね。・・・・それと、コトワリ?」
「あぁ、あーちゃん、これスマホだ。初期設定済みだから正しく使えよ。」
「はぁい!」
と、私は元気よく返事し、御馳走様でした、と箸を置いて、その後5分くらい身支度をしてから家を出た。
私の、下ろしてある栗色のロングヘアが風に靡いた。