二次創作小説(新・総合)

Re: ∞梵天と少女∞【東京卍リベンジャーズ】 ( No.35 )
日時: 2022/12/01 21:59
名前: 謎の女剣士×らる@羅瑠 (ID: GDWSGe53)

第10話「小夜の告白」


小夜(新しい仲間、ねぇ…。)
鶴蝶「じゃあ、伊織と奏は常に紫雨・瑠香・三途…もしくはオレと行動してくれ。」
奏「分かった。」
伊織「了解です!!頑張りますね。」
紫雨「2人とも宜しくねぇ~」
瑠香「これから頑張ろ!!」
奏「ああ、もちろん。」
伊織「お互い頑張りましょうか。」

この2人…性格も名前も…記憶の片隅にあるような。

瑠香「そうだ。ちょっと2人と紫雨、私の部屋に来て!」
紫雨「ああ、もしかして。」
奏・伊織「…………?」
紫雨「とにかくきて」


【瑠香の部屋】

瑠香「奏~ 伊織ぃ~ 久しぶり~」
奏「ん…やっぱ気づいてた」
伊織「流石瑠香先輩です!」

そう、この2人は私と瑠香の幼馴染。
昔、この4人で暴走族を結成してた。あと、2人いるんだけど…
でも、再会できてよかった!

紫雨「話したいことはこれだけかな。じゃあ、戻ろっか」

【会議室】 小夜side


小夜「遅かったね。」
蘭「小夜ちゃん待たせちゃダメなのに…お前ら紫雨、瑠香。あとで拷問な。」
竜胆「もしくはクビ。」
マイキー「勝手に話を進めるな…」
紫雨「蘭さぁ~ん。そんなこと言わないで下さぁ~い☆」
瑠香「紫雨ったらぁ~ 煽らなくていよぉ~」

なんなの?なんで、こんなに…こう気楽に話せるの?
私の方が可愛くて、美人で、性格もよくて…完璧のハズ。
そして、今日までの一週間…ずっと紫雨を虐めてきた…
精神的にも辛いはずなのに。

三途「ふん…うるせぇな。」
鶴蝶「オレと三途からも話がある。」
全員「!?」

鶴蝶さんと三途さんからの話?
って、あの2人…紫雨側の。

紫雨「瑠香、もしかして。」
瑠香「紫雨のために!?」

三途「小夜。お前の企み…オレらが見抜いてやったぜ。」
鶴蝶「証拠を言われる前に、白状したらどうだ?紫雨を虐めてきたことを。」
蘭「…テメェら、小夜がそんなことをする訳ねぇよなぁ」
マイキー「…小夜、本当のことがあるんじゃないか?」
小夜「思い当たることが…ないんですけど」

三途「まず、このビデオを見てくれ…」

そう言って流したのは、私が紫雨を虐めているビデオ。
チッ、撮られてたの…

九井「小夜、虐めてたのか?」
小夜「…フェイク、じゃないんですか?」
蘭「そうだよなぁ。」
三途「へぇ。じゃ、これ観て見ろ…紫雨来い。」
紫雨「え、はい…」
三途「ほら、」

…見せたのは紫雨のお腹や腕の傷。

紫雨「えっ、ハズいんですけど…」
三途「どーでもいいだろ。」
小夜「くッ…」
竜胆「小夜、本当なのか?」
小夜「ごっ、ゴメンなさい!…実は、紫雨ちゃんが可愛くて、私が一番だって思わせたかった。だから…」
九井「今までお前を信じていたオレらが哀れだ。」
蘭「は~ぁ、最悪。紫雨ちゃん、ゴメンね。」
鶴蝶「まぁ、こういうことだ。首領、このことについて小夜をどうしますか?」

…なんで、バレたんだろうなぁ。
悪い事ってやっぱりバレるのかな。

マイキー「小夜…このことは一旦置いておく。みんなも許してあげてくれ。」
小夜「あっ、ありがとうございます!!」
紫雨「これにて一件落着、なのかなぁ?」





あとがき


ふぅ、小夜ちゃんはなんとか謝れ、虐めも無くなりましたね。
良かったです。(自分が書いてるのだが)

奏クンと伊織ちゃん。なんと紫雨ちゃんと瑠香ちゃんの幼馴染だったとは…ビックリです。(自分が書いてるのだが×2)

とにかく、この対立は収まったわけですね。本当に良かった…
小夜ちゃんの一番になりたい気持ち。それもわかってあげたいけど分かれないって時が私もあります。

ていうか、今でも東リベ完結が泣けます。(今日思い出して泣きました)
皆、平和で嬉しかったですね。

それでは、リクエストや感想のコメント、いつでも待ってま~す