二次創作小説(新・総合)
- Re: ∞梵天と少女∞【東京卍リベンジャーズ】 ( No.46 )
- 日時: 2022/12/10 19:30
- 名前: らる@羅瑠 (ID: GDWSGe53)
特別読み切り 「少女の人生の物語②」
読み切り1話「灰谷兄弟と九井一との出会い」
読み切り2話「紫雨という名」
読み切り3話「紫雨の『もう2人の』幼馴染」
読み切り4話「生涯の友・瑠香との絆」
読み切り1話「灰谷兄弟と九井一との出会い」
イザナ「こいつが天竺の姫、紅羅だ!」
紅羅「よろしくお願いします。」
これは、私が紅羅という偽名で天竺の姫になったときの話だ。
この時に、鶴蝶、九井一、稀咲鉄太、半間修二などの幹部たちを初めて知ることになる。
だが、灰谷兄弟は違った。
かつて会ったことがったのだ。
蘭「え、紅羅ちゃって!?」
紅羅「アナタ‥名前は」
蘭「オレは蘭。」
竜胆「灰谷竜胆。」
奇跡の再会だった。
もう会えなかと思っていたけど。
あの日「私が迷子」になったときに助けてくれたのが2人だったんだ。
イザナ「‥元から面識があったのか」
紅羅「かつて、私が迷子になったときに助けてくれた2人です。六本木で迷子になっちゃって。」
九井一「へぇ、そうだったんだな。偶然ってあるもんか。」
紅羅「九井さん、私‥赤音さんと会ったことありますよ?」
九井一「赤音‥さんと?」
紅羅「私が小3くらいの頃でしたけどねぇ。」
九井一「オレらもどっかで会ってたのかもな」
‥灰谷兄弟と九井さんと、そう面識があった。
これ以上に驚くことはないかな…w
読み切り第2話「紫雨という名」
私は、「紫」という色が大好きだったから、服も大体紫と黒やグレーの組み合わせ。
靴の色も紫。
なんで好きかというと、眼の色と髪の色が紫だったから。
そんな、ダークな雰囲気な感じの色だったから。
その2つの理由が好きな理由となる。
だからだろう。私の親は紫の眼と髪色なんだから「紫雨」という名間を付けたらしい。
だけど__
母親「やっぱり、名前何て付けなければよかったわ。」
父親「ああ。アイツは紫や黒い色などばかりで、明るい色の服なんてちっとも着やしない。紫という字を名前に居れたのは間違えだったな。」
別に、着る服なんて誰かが決めるわけじゃないし…そんなの、理不尽だなって今でも思ってる。
名前何て付けなきゃよかったんだったら、私が自分でつけるし。
「紫雨」という名前は、私の見た目が由来している。
そして、「紅羅」という名は…
私の幼馴染と苗字の「紅」から取ったんだ。
でも、その幼馴染は瑠香ではない。
そこで1つ言うことは、「紅」ってのは本当の苗字じゃない。
私が作った苗字。
元々の苗字は‥あの親と一緒じゃ嫌だからやめたんだ。
読み切り3話「紫雨の『もう2人』の幼馴染」
私には、瑠香、奏、伊織の他にもう2人幼馴染が居た。
「旭綺羅」(あさひきら)と「神楽羅糸」
2人とも、奇跡的に「羅」という字が名前に入っていたんだ。
綺羅はクラスでもムードメーカーで元気いっぱい。
羅糸は同じくムードメーカーで、運動が私よりも得意だったんだ。
だけど、小6になってから2人は転校しちゃった。
取り残されたのは私と瑠香、奏、伊織の4人。
いつも6人で居たから、2人がいないことが信じらんない。
そして私は思った。
2人といつか会えるように、偽名を考えておこうって‥それが「紅羅」
2人が居なくなってから、1年くらいは私たち4人元気がなかった。
クラスの中でもきっての仲良しと言われている私たちが‥なんでだろう?って囁かれることも多数あったけど、1年後は立ち直れた。
いつか、会えるといいなって、私たちで思いながらね。
読み切り4話「生涯の友・瑠香との出会い」
私には‥生まれるときにほとんど同じ日と時間に生まれた幼馴染が居る。
それが淺川瑠香こと灰谷瑠香。
あの灰谷兄弟の妹。
そこからはずっと一緒だった。
保育園、小学校。そして今の中学校でも。
何をするにも一緒。
クラスの班も一緒だし‥小学校では6年間ずっと同じクラスで同じ班だったんだ。
そして、奏や伊織、綺羅、羅糸と出会っても瑠香と一緒だったんだ。
だけど___
瑠香「ゴメン。もう会えないかもしれない」
紫雨「なっ、なんで!?」
瑠香「色々事情があるんだ。私の両親、死んじゃったでしょ?」
紫雨「でも‥別れるのはイヤだよ。もうって!一生会えないなんて、私‥絶望するよ!」
瑠香「‥私もイヤだよ。」
紫雨「じゃあ、なんで?」
瑠香「本当の幼馴染で親友なら、こんな告白でも許してくれるだろうと思ったから今、ここで言ってる。」
‥その時気づいた。
私は、幼馴染でありながら瑠香のすることを今、拒絶していたんだって。
事情なら仕方ないね。って受け止められなかったんだ。
紫雨「分かった。じゃあ、“また会う日まで”」
瑠香「………!!!うん、“また会う日まで”」
その願いは、梵天に来て叶った。
梵天に来て良かったと本当に心から思う。
生涯の友と会えたからね。
でも、これからは親友じゃなくて
「相棒だよ!!!」
あとがき
こんばんは、らるです。
読み切り「少女の人生の物語②」ですけど‥どうでした?
4つの枠に分けてみました。
紫雨ちゃんにとって
偶然は重なり続ける。
どんな名前でも意味がある。
別れてもずっと親友。
幼馴染、友達以上に「相棒」
このことがすごく大切だって思っています。
そこで、紫雨ちゃんから言葉です。
紫雨「偶然、意味、別れ、相棒。この4つは私の人生の中で最も重要なキーワードです。」
という言葉を預かってきました。
何かしら、意味があるのでしょうか?
それは書いている私でもわからないことです。
この先書いていって、何が起こるかはその時の自分次第ですからね。
…って、なんだかシリアスになっちゃいましたね。
ですが、これからはもっと日常的に元気に生きたいと思っています。
今は第一章「梵天と少女の日常と騒動編」ですからね。
第三章まで行きたいな…って思っています。
そして、300回覧誠にありがとうございます!
読み切りはこれで終わりです。
他の読み切りもあるかもしれませんが‥
それでは、リクエストや感想のコメントを待っています!!!