二次創作小説(新・総合)
- Re: ∞梵天と少女∞ ~最強少女はタイムリーパー~【東リベ】 ( No.72 )
- 日時: 2023/01/01 15:50
- 名前: らる@羅瑠 (ID: GDWSGe53)
第2章・第3話「水魔」
鶴蝶「なぁ、みんな…話したいことがあるのだが。」
灰谷竜胆「なんだ?」
鶴蝶「実は、水魔から挑戦状が来たんだ。」
マイキー「それで、決戦当日は1月4日から5日の間に、〇×という所に来いということだ。」
紅紫雨「水魔!?」
三途春千夜「水魔ってどっかのチームか?鶴蝶」
鶴蝶「ああ。新しくできた‥梵天に相対できる勢力を持っているチームだ。」
灰谷百合「そんなの、絶対止めなきゃ!」
九井一「別アジトと言って、アジトが襲撃された時に使う予備のアジトがある。それが、『南』から襲撃されて行ってる。」
灰谷蘭「…………こっちでも色々準備するしかないね。」
灰谷竜胆「てか、水魔って初耳なんだけど。」
一ノ瀬水花「水魔って、かつて聞いたことがあります。ねぇ心結。」
三条心結「うん。そもそも水魔って、水害があったときに、それを悪魔の仕業と見立てて言うことなんです。」
五十嵐奏「水魔…悪魔か。」
神無月伊織「南って言ったら、山があるのは北。南にあるのは海。と言われていますね。」
星川聖斗「対策ねぇ。」
火頭由炎「特攻するしかなくね?」
由炎クンの言う通り、私たちはその「水魔」っていう敵に、正々堂々と襲撃して闘うのがいいかもしれない。
でも、もし敵の数に圧倒されたり‥
私やマイキーより強い人
がいたら?
もっと仲間を増やさないといけないんだ!
そして、勢力を拡大しなければいけない。
部下の数も増やして、幹部Lvの強さ‥
マイキー「オレに考えがある。」
皆「!?」
マイキー「どーせ、九井とか紫雨とか、知略系の奴らとかは‥勢力増やそうとか考えてんだろうが。」
紅紫雨「どうしてそれを‥」
九井一「確かに、考えてたな。」
マイキー「オレに当てがある。」
当てとはだれか?
多分、私だけじゃなく全員がそう思ったと個人的に思う。
灰谷百合「当てって?」
マイキー「此処にいる奴ら全員知ってるよな。東京卍會ってチームの総長がオレだったってことを。そして、その幹部はまだ生きている…。」
鶴蝶「もしかして、そいつらを仲間に!?」
紅紫雨「東京卍會…イザナ…」
マイキー「なんか知ってんのか?紫雨。」
どうしよう。
本当のことを話すか…誤魔化すか。
でも、本当のことは今は言いたくない。
紅紫雨「いや、何でもないよ?」
灰谷竜胆「てか、三途さっきから黙ってるけど何かあったのか?」
三途春千夜「いや、紫雨って、どっかで見たことあるような気がすんだよ。」
星川聖斗「…………!」
灰谷百合「気のせいじゃない‥?」
三途春千夜「まぁ、『アイツ』は絶対オレらには近づいてねぇはずだし。」
紅紫雨「とにかく、対策を考えなきゃね。」