二次創作小説(新・総合)
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.1 )
- 日時: 2022/10/29 15:43
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第1話「運命の出会い」
【サウザンドサニー号 甲板】
チョッパー「…。もうすぐ見えて来るなぁ、あそこでライブがやるのか?」
ウソップ「そうらしいな。いや〜、快適快適!」
その日、俺たち麦わらの一味はウタがいるライブ会場がある島に向かっていた。
その島の名は、エレジア。
船は安全な航路を目処に、その島に向かっていたんだけど。
そんな時、大きな音が聞こえて来たんだ。
『ドッシーン』
???「イテテテテテ。結構な距離だったなぁ、おれの実家がある村からよ…」
ウソップ「何だ何だ。人がいっぱい出て来たぞ!」
ルフィ「まさかお前……、ポップか?!」
ポップ「ルフィ。何だよお前、此処の船長だったのかよ?」
ルフィ「久し振りだなぁポップ、元気そうで良かったよ」
黄色いバンダナの男と、ルフィは知り合いみたいだ。
更に青い服を着ている黒髪の少年も立ち上がり、俺たちの女性軍に視線を向ける。
だけど、初めて見る顔ぶれが多過ぎる為に…黒髪の少年は銀髪の男の後ろに隠れてしまった。
そうだったな、自己紹介がまだだったんだよな。
2話に続きます。
ほのみんさん、2話お願いしますね。
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.2 )
- 日時: 2022/10/29 16:35
- 名前: ほのみん (ID: mkDNkcIb)
第2話「初対面の者たち」
自己紹介をしなくちゃな。
ルフィ「やあ、俺、ルフィ。海賊王になるのが夢なんだ!だから、こうして旅をしているんだ。今からエレジアっていう島に、ウタのライブを見に行くんだ!だけど、ポップとここで会うとは思わなかったな…」
ポップ「ホントだな、ルフィ。あ、こいつはダイっていうんだ」
青い服の黒髪の少年はダイと言うらしい。
他にも知らない顔がたくさん。
面白くなる予感がしてきたぜ!
ダイ 「あ、よろしく。ところでウタってのは?」
ルフィ 「俺の幼馴染で、ウタウタの実の能力者なんだ。歌姫なんだぞ」
いつの間にか人だかりが周りにできていた。
〜人だかりの中〜
ヨル「あら…なんか混んでいますね…」
アーニャ「アーニャ、早く、ウタ、みたい…」
ボンド「ワン………」
ヨル「なぜ人だかりができているのでしょうか…」
アーニャ「もう、帰る」
ヨル「アーニャさん!待ってください!」
ヨルは、人混みの中、ボンドとともにアーニャを追いかけた。
3話に続きます。
女剣士さん、お願いします!
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.3 )
- 日時: 2022/10/29 17:23
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第3話「いなくなったアーニャ」
【キッチン】
ポップ「お〜い、アーニャ!」
ナミ「駄目ねぇ。此処にはいないみたい、他を探してみましょう!」
ポップ「そうだな。皆も手伝って………ッ!」
ウソップ「どうしたんだよ、ポップ!」
ポップ「…。言い忘れてた事があった、確かアイツの父ちゃんから聞いた話だけど。アーニャには未来が見えるみてーなんだよ…」
それは少しだけ、遡る。
俺たちは此処へ来る途中、リックスの村でバッツにあった。
何故か息が合うようになり、お互いが仲良くなって行ったんだ。
そんな時、沈黙を破ったのがヒュンケルだった。
それが、今回向かう島に関係がある事でもあったんだ。
【回想:リックスの村 バッツの家】
『パサッ』
ヒュンケル『今日届いた新聞だ。エレジアという島で世界の歌姫・ウタがライブを開くらしい』
ポップ『話は聞いてるぜ。悪魔の実の能力者で、ある大海賊の娘らしいな…』
しのぶ『しかし。その島は現実から見ると存在しないとも、描かれています…』
レオナ『彼女に関係がある人物と言ったら、もしかして!』
ポップ『そうだ、ルフィだ!』
マァム『行きましょう。彼らはきっとエレジアに向かって出航している筈よ!』
ダイ『うん。皆、一度家を出よう!』
そう言ってダイの言う通り、俺たちはリックスの村から此処へ来たって事さ。
だけど、着いた途端バッツは目を回すし…。
善逸はゾロとサンジを見ると、かなりがたがた震えてんだよなぁ。
おじゃるは自分の指定席だけ作って、呑気にプリンなんか食いやがる。
こんだけ探してもいねーな、一体何処行っちまったんだよアーニャの奴。
4話に続きます。
次はほのみんさん、お願いしますね。
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.4 )
- 日時: 2022/10/29 18:13
- 名前: ほのみん (ID: mkDNkcIb)
(第4話 飛ばされた帽子)
一同がアーニャを探している中、アーニャは人混みをかき分け、人混みの原因を探した。
そして、ルフィの元へたどり着いたのである。
アーニャ「あなた、誰」
ルフィ「おおっ!これは噂のアーニャじゃないか!」
アーニャ「あなた、誰」
ルフィ「俺はルフィ、海賊王になるのが夢なんだ。今は、ウタのライブを観に行く途中なんだけど…ナミたちはどっか行ったな」
アーニャ「ルフィも、ライブ、行くの」
ルフィ「うん!ウタは俺の幼馴染なんだ」
アーニャ「おさな、なじみ?」
ルフィ「幼馴染だぜ!それより、お前、親いないのか?」
アーニャ「はは、ボンド、どこー?」
人混みの中、ヨルとボンドを探すも、見つからない。
アーニャ「ははー!!ボンドー!!」
ルフィ「あれ?もしかして迷子か?」
アーニャ「アーニャ、迷子?」
その時、ルフィの麦わら帽子が落ちた。
風で遠くへ飛ばされてしまう。
アーニャ「あ!帽子ー!待ってー!」
ルフィ「おい、待て!アーニャ!」
そして、ルフィはまたまたアーニャを見失ってしまったのである。
第5話へ続きます。
女剣士さん、お願いします!
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.5 )
- 日時: 2022/10/29 19:52
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第5話「会場を目指して」
【エレジア】
ウソップ「此処が…、エレジア島か…」
???「皆さーん!」
レオナ「あらヨルじゃない。どうしたの?」
ヨル「あの。アーニャさん、見かけませんでしたか?」
ポップ「いや。俺たちは見てないぜ」
ヨル「そうですか……。それから、皆さんはどちらに?」
ナミ「あたしたちは会場に向かっているの。もしかしたら、ボンドも近くにいるかも知れないわ」
ヨル「そうなんですね。では、私も僭越ながら皆さんに同行します!」
そう言って、俺たちはライブ会場に向かう。
するとチョッパーが何かを聞き分けたのか、そこに向かって行ってしまった。
ロビンとレオナもチョッパーの後を追って、飛び出して行く。
…まあ、あの最強女性軍がいるから心配はねぇな。
【ライブ会場】
マァム「…。あの服装、もしかして?!」
???「あっ、マァムさんたちでしたか!」
マァム「久し振りね。ねえコビー、この辺りでこの女の子を見なかったかしら?」
コビー「……。残念ですが、こちらには来ていませんね」
マァム「そう……」
ダイ「……………」
コビー「君がダイ君だね。ボクはコビー、ルフィさんの友達なんだ」
ダイ「よっ……、宜しく……」
ヘルメッポ「駄目だ。相当人見知りが激しいみたいだぜ、この餓鬼」
ヒュンケル「済まないな。顔見知りの者なら平気なんだが、初めて見る顔ぶれがいるとこうなるんだ…」
コビー「そうでしたか……」
道理で、ヘルメッポさんの前でも怯えてる訳だ。
未だにダイ君はマァムさんの後ろに隠れていますけど、ボクの時は大丈夫みたいだね。
他にも色んな方たちがいますね、中には柱のお2人がご一緒にいますね。
片方の黒髪の女性はしのぶさん、反対側にいる男性の方は炎柱の煉獄杏寿郎さん。
そして鬼殺隊の1人、我妻善逸君。
善逸「でっ、デカい船だ…」
マァム「あれは、ビッグ・マムの…」
コビー「はい。父親は各自バラバラらしいですが、要注意人物なのは間違いないです」
善逸「え〜っ!!」
ルフィ「お〜い、ポップ〜!!」
アーニャ「はは〜!!」
ポップ「ルフィ!!」
ヨル「アーニャさん!」
アーニャ「はは、無事だった!」
ルフィ「後は、でっけぇ犬公か…」
ポップ「……。大丈夫だ、とにかく俺たちは此処から動かないようにしようぜ!」
しのぶ「そうですね!」
しかし、このライブが無事に開幕するとは限りません。
何やら、嫌な予感が徐々に感じています。
他の皆さんがライブに集中する中、嫌な予感が的中してしまいました。
あ〜……、ボンドさんを捜索中のチョッパーさんたちは間に合わなかったようですね。
どうか、無事に合流出来ます様に。
6話に続きます。
次はほのみんさん、お願いします。
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.6 )
- 日時: 2022/10/30 13:47
- 名前: ほのみん (ID: jmXt2.HO)
第6話「ボンド、行方不明になる。」
【前回までのあらすじ】
ウタのライブを見に、エレジアへ向かったルフィたち。
その途中で、ポップたちに会います。
そんな中、アーニャがいなくなってしまいました。
色々あって…
アーニャ「はは〜!」
ヨル「アーニャさん!」
アーニャとその母親であるヨルが無事に会うことができました。
良かったですね〜。
しかし、アーニャを追いかけたボンドは行方不明のまま。
それを探しに出たチョッパーさんたちに忍び寄る怪しい影…
ああ…間に合わなかったようです。
これから、どうなってしまうのでしょう?
無事に合流できますように。
●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
ルフィ「そういや、チョッパー達はどこいったんだ?」
しのぶ「あれ…?さっき、アーニャちゃんを探したとき、白い犬を追いかけていったような…」
アーニャ「ボンド、まだ…?」
ヨル「どうしちゃったのでしょう…」
ルフィ「ありゃ、もしかして……」
ダイ「あ……」
そして、全員の声が重なった。
「「「ビッグ・マムに捕まったー⁉」」」
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.7 )
- 日時: 2022/10/30 20:05
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第7話「レオナたちの捜索」
【エレジア 会場内】
『しゅうぅぅぅん…』
ゾロ「どうだ? ポップ」
ポップ「駄目だ。この辺りにはいないらしい…」
くそっ、もっかいルーラを使いてぇとこだけど。
流石に連続で使うのはヤバいな、此処は2手に分かれて救助側と犬捜索組に分かれた方がいいかも知れないな。
そう伝えたらヨルとルフィが頷き、ボンド捜索組にルフィとウソップ ダイ マァム ティーダ 善逸が行くことになった。
途中で合流したコビーたちに経緯を話し、彼らも警備がてら俺たちに同行する事を決意する。
コビー「ルフィさん。また後でお会いしましょう!」
ルフィ「ああ。そっちは任せたぞ、ポップ!」
ポップ「ああ。さ〜て、俺はこいつが逸れないようにしっかり見張らせて貰うとするぜ!」
サンジ「助かるぜ。目を離すとどっかに行くからよぉ、クソマリモは!」
ゾロ「あぁ?! あんだとっ!!」
サンジ「おうおう。やるか? マリモヘッド!」
ポップ「………………」
ゾロ「へっ。そうやって余裕でいるのも今の内だぞ、クソコック!」
サンジ「面白れぇ。久々に大暴れしてやるか……」
ポップ「だ〜もうっ、煩ぇ。折角のライブ会場に来てまで喧嘩してんじゃねぇよ、てめぇら!!(激怒)」
ゾロ「…………」
サンジ「わ、悪ィ………(汗)」
ポップ「全くよ〜…。好きなだけ喧嘩してーなら後回しだ! 俺たちはレオナたちを助けに行くぞ!」
フランキー「よしっ、来た!」
ほんっとにこいつらと来たら、おれが此処まで言わないと止まらないからなぁ。
するとヘルメッポ少佐が何かに気付いたのか、その人物と遭遇する。
確かこいつはビッグ・マム一味の一員だが、俺たちに敵意はないな。
どうする? このままじっとしてもウタのライブは始まらないぞ。
くそっ、こんな時に何かいい案はないのかよ俺の頭はよ!!
8話に続きます。
次はほのみんさん、お願いします。
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.8 )
- 日時: 2022/11/01 05:38
- 名前: ほのみん (ID: OxFItNy1)
第8話「ビッグ・マムの仲間たち」
カタクリ「おい、お前ら、そこで何してんだ」
ヘルメッポ「カ、カタクリ!?」
ポップ「久しぶりだな、カタクリ」
ヘルメッポ「カカカカ…カタクリ…こいつ、ビッグ・マムの一味の一員だろ!?」
ポップ「確かに、カタクリはビッグ・マムの一味の一員だが、俺たちに敵意はない」
ヘルメッポ「…………。」
コビー「今、ウタのライブを見に来たんだけど・・・ボンドっていう飼い犬がいなくなっちゃった上、それを探しに出たレオナさんたちもいなくなっちゃって……」
ヨル「困ってしまいました・・・どうしましょう」
アーニャ「ボンド…………!!」
あ〜。
アーニャの奴、泣き出しちゃったじゃないか。
突然いなくなるし、それを追ったボンドも行方不明になるし、さらにそれを探していたはずのレオナたちもいなくなるし。
めちゃくちゃだ〜!
どうすればいいんだよ!!
まだいい案思いつかねぇのかよ、俺の頭!
ヨル「ア、アーニャさん!?」
アーニャ「うわーん!!」
しのぶ「よし、よし、大丈夫ですよ、アーニャさん。今、ルフィさんたちが探しに行ってくれてますからね!必ず見つかりますよ」
アーニャ「……見つかるの……?」
しのぶ「はい、見つかるでしょう!ルフィさんたちを信じて、待っていましょう」
杏寿郎「ポップ、俺たちも加わったほうがいいだろうか」
ポップ「いや、バラバラになると危険が増すからやめておけ」
早く、ライブが無事に開幕してほしい。
あ〜、どうすればいいんだよ!
では、次、女剣士さんお願いします。
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.9 )
- 日時: 2022/11/01 07:31
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第9話「長男と8女の企み」
【ビッグ・マムの船 牢屋】
ブリュレ「まさか。こんなにも罠に掛かってくれるとはねぇ」
チョッパー「…。俺たちに何かあったら、仲間たちが黙っていないぞ…」
レオナ「そうよ。今に見ていなさいよ!」
ペロスペロー「ペロリン。威勢のいい奴らだ、そこまでいいなら今すぐ処刑するか!」
チョッパー「……。ジンベエ、皆……」
レオナ「……。せめて、氷系呪文が使えたら!」
一方の俺たちはと言うと、捕まった3人の仲間の名を呼んでいた。
レオナ……、チョッパーたち……必ず助け出してやるからな!!
助けると言っても、近くにカタクリと同じ肩書きを持つ女性や家族らと遭遇した。
ヤバい……、俺たち……マジでピンチかも。
ダイフク「事情は分かった。俺たちもお前たちの為に力を貸そう!」
カタクリ「ああ。安心しろポップ、こいつらはいい奴らだ!」
ポップ「あっ、ああ……」
中でも、4男の野郎が妙に熱い気がするぞ。
まさかこんな計画を遂行してたのが、おめーんとこの兄貴と妹だったとはよ……。
辺りを探していたオーブンが何かを見つけ、おれの名を呼ぶ。
振り返るとそこで目にしたのは、かなり頑丈に縛られている3人の姿があった。
ポップ「あれは、レオナたちか?!」
カタクリ「……。兄さん、何処までも頭が腐って来たか!」
オーブン「あれ位の手錠なら俺の能力で何とかなるぞ。アイツらは俺たちが食い止める!」
カタクリ「済まない。さあポップ、急ぐぞ!」
ポップ「ああ!!」
まさか、下ベロ野郎があそこまでとはねぇ。
残りの仲間たちも俺たちに味方してくれるから、そこは頼りになるな!
以前見た無数の弓矢がおれに向けられたけど、オーブンの能力で妨害する。
へへっ、やっぱ俺らと全然桁が違い過ぎるぜ。
レオナたちを助けた後についてはと言うと、やはり拷問だろうな。
船長でもあるビッグ・マムを説得するには、カタクリやダイフクの力が必要になって来るぞ。
もう少しの辛抱だからなレオナ、俺たちが助けてやるから頑張って耐えてくれよ!!
10話に続きます。
次はほのみんさん、お願いしますね。
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.10 )
- 日時: 2022/11/03 05:25
- 名前: ほのみん (ID: idqv/Y0h)
第10話「ビッグ・マムの説得」
しのぶ「うーん、ビッグ・マムさんを説得しなければならないんですよね・・・?どうすればよいのでしょう
?」
ポップ「ビッグ・マムを説得か…難しいな…」
カタクリ「いや……。ってえ?」
カタクリの視線の先を見ると、なんと、そこにはビッグ・マムが立っていた。
そして、後ろには取り巻きたち。
クソッ、なんでいるんだよ!
ビッグ・マム「お前たち、そこで何をしているのかなぁ?」
カタクリ「ポップたち、レオナとはぐれちゃったみたいで探していたら船内に入ってしまっただとか」
カタクリが説得を試みる。
杏寿郎「レオナたちを知らないか?」
ビッグ・マム「あぁ!いるよ!」
しのぶ「じゃあ居場所を教えてください。さっさと引き上げたほうが、ビッグ・マムさん達にも、私達にもメリットがあると思いませんか?」
すると、激怒したらしいビッグ・マムが、しのぶに攻撃を仕掛ける。
しかし、普段の鬼殺隊の訓練で慣れているのか、サラリと交わしてしまった。
さすが柱。
しのぶ「あらあら残念。あなた方とは仲良くできないようですね…。」
ビッグ・マム「誰にだって殺したい人間の100や200はいるもんだ!!」
ポップ「お前ら何を考えてるんだ!?」
カタクリ「あ、ジュース大臣!」
ポップ「ジュース大臣?」
カタクリ「シャーロット・スムージーだ」
ジュース大臣「ママ。こんな事をしてもいいとは限らないぞ、そいつらにはそいつらの役目があるんだ」
ビッグ・マム「………。」
11話に続きます。
女剣士さん、よろしくお願いします。
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.11 )
- 日時: 2022/11/03 07:48
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第11話「共同救出作戦、開始」
【前回までのあらすじ】
離れ離れになっていたアーニャと再開した俺たちだが、今度は彼女の飼い犬・ボンドが行方不明になってしまう。
ボンドを探していたチョッパーたちが捕まり、今に至るって事だ。
さぁ〜て、娘の言葉にコイツはどう判断するかねぇ。
ビッグ・マム「…。そうか、ペロスペローとブリュレがねぇ」
カタクリ「ああ。だからママ、今は争う時じゃないんだ!」
スムージー「そうだ。特に末の妹・プリンから聞いた話なんだが、その中に囚われているレオナ王女はこの者の恋人なんだ!」
ビッグ・マム「…。黄色いバンダナを巻いてるそこのお前、名は何と言うんだい?」
ポップ「おれはポップ、ある村の1人息子だ!」
ビッグ・マム「そうか。どうやらカタクリやスムージーの言ってる事に間違いはないようだねぇ、ついて来な! それから、あの馬鹿どものお仕置きをお前たちにも手伝って欲しい!」
流石だな、スムージー。
大した奴だよ、お前さんは。
安心したのか、一瞬腰が抜けて動けなくなる寸前におれはオーブンに助けられた。
アーニャはジンベエ親分さんの肩に乗り、一緒にレオナたちを探しに行く。
するとスムージーが何かに気付き、俺はダイフクに託された。
そしてお得意の能力でレオナ チョッパー ロビンは助かったが、カタクリがすっげぇ怒っているぞ。
ペロスペロー「か、カタクリ!」
カタクリ「まさか。そこまで腐っていたとはな!」
ビッグ・マム「さあペロスペローにブリュレ、言いたいことはあるかね?」
ブリュレ「…………」
ペロスペロー「ま、ママ……。ごめん!!」
スムージー「回復は私とティナとやらに任せろ。ポップ オーブン兄さんはペロスペローを、残りはブリュレを攻撃するんだ!」
オーブン「よしっ。ポップよ、お前の炎系魔法を俺に向けて放ってくれ!」
ポップ「ああ。行くぞオーブン、メラミ!!」
オーブン「!? 熱くない…、くらえ!!」
あのオーブンが、ポップと共闘するなんてねぇ。
なら、あたしたちも彼らに続けるしかないわ。
生まれておいで、雷ちゃん!
どう? これがあたしの新しい力よ。
スムージー、ティナ! 後は2人に任せたわよ。
いよいよ、お仕置き開始です。
12話に続きます。
次はほのみんさん、お願いします。
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.12 )
- 日時: 2022/11/06 08:25
- 名前: ほのみん (ID: Yt9nQPKm)
第12話「決戦」
しのぶ「さてさて、お嬢さん。お仕置きは何がいいですか?今回は特別に選択権を与えましょう。眼球を取ったり……。あと、内臓もとれますよ!いいメニューじゃないですか?」
ブリュレ「………。」
しのぶ「あらあら、どうしたのですか?お嬢さんは罰を受けて、正しく生まれ変わらなければならないのに」
カタクリ「なんか文句があんのか?」
ブリュレ「眼球を取ったところで何になる!」
いきなりのブリュレの攻撃に、少々驚いたしのぶとカタクリだったが、すぐに体勢を整える。
しのぶ「あらあら、また仲良くできないようですね……。」
カタクリ「ティナ!」
そこに、ティナが駆けつける。
ティナ「ここは連続攻撃を仕掛けましょう!」
しのぶ「いきます! 蟲の呼吸 蝶ノ舞 戯れ」
しのぶの周りをたくさんの蝶が舞う。
そして、刀がブリュレを一突きする。
しのぶは鬼殺隊で唯一、鬼の首を斬れない柱だが、毒を用いて戦う独自の手法を持っているのだ。
ブリュレ「ぐああああっ!この小娘がぁ!」
しのぶ「ティナさん!今です!」
ティナ「これをくらいなさい!ファイガ!」
ブリュレ「ああっ…………………」
攻撃をくらったブリュレは倒れた。
しのぶ「やりました!後は……ペロスペローさんですね」
ティナ「随分苦戦しているようだけど…あれは何?煙が立っている!」
カタクリ「まさか…火事?」
???「炎の呼吸、玖ノ型 煉獄!」
轟音とともにペロスペローの体がえぐり取られる。
しのぶ「あれは!煉獄さん独自の技…!だけど……周りに引火してしまっています!」
カタクリ「火事だ!」
カタクリたちのもとにポップが来る。
ポップ「まずい、やっつけたまではいいんだが…その技で出た炎が周りに引火してしまってな…」
ティナ「このままだと…どうなるの?」
しのぶ「このままにしておいた場合、この船は……沈没してしまいます!」
13話に続きます。
女剣士さん、よろしくお願いします。
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.13 )
- 日時: 2022/11/06 11:41
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第13話「捜索組の一休み」
【会場周辺】
スモーカー「お前らが探していると言う巨大な犬だが、こちらも全力で探すぞ!」
ダイ「ごめんなさい。俺たちが付いていながら…」
たしぎ「気を落としてはいけません。信じ続ければ、必ず見えて来ますよ!」
マァム「そうね。……と言いたいとこだけど、ずっと探し回っていたから疲れたわ…」
たしぎ「でしたら。私たちの船で小休憩を取って下さい!」
スモーカー「そうだな。それに小僧、お前とは話したい事が山程あるからな…。勿論女、お前もな…」
たしぎ「スモーカーさん。せめて名前で呼んで下さい!」
確かに、今は少しでも魔法力を回復した方がいいかも知れないな。
海兵たちもスモーカーの指示に従いながら、俺たちを海軍用の食堂に案内する。
ルフィの嗅覚能力は油断出来ず、その場でおれと軍曹さんが止めたけどな。
善逸たちはたしぎさんと対策を練って入ると言って、食堂に残る。
【甲板】
スモーカー「……。人と竜魔人との間に生まれたのか、お前は」
ダイ「はい……」
スモーカー「かつてのアルキード王国はこちらからも大抵は耳にしていたが、かなり複雑だったらしいな…」
ダイ「何とか打ち明けようともしていたけどね、結局父さんは…誰も信じようとしなかったみたい…」
スモーカー「そうか。だが、たしぎが言うにはお前は『ダイ』と呼ばれているそうだな?」
ダイ「はい。こっちの方が長く親しみやすかったから、本来の名を言われると恥ずかしくなるもん…」
軍曹「スモーカー准将。お食事の準備が整えましたので、小さな勇者様と武闘家のお嬢さんを呼びに来ました!」
スモーカー「分かった。明日、再び捜索を再開する。今夜はゆっくり休んでくれ!」
ダイ「はい。ありがとうございます…」
まるで、第2の父さんを見てるみたいだ。
このまま行方不明のボンドを探し続けても、魔法力は更に消費しちゃう。
ゆっくりと目自身が重くなり、その場で眠ってしまったみたいだ。
すると何処かでおれを呼ぶ声が聞こえて来て、目を覚ますと…そこにはウタがいたんだ。
【船着場】
ウタ「良かった。やっと目が覚めたんだね」
ダイ「ウタ……?」
ウタ「ねえ君。ルフィたちは? 一緒じゃないの?」
ダイ「…。ポップたちはビッグ・マムたちと共闘しているけど、何かあったみたいなんだ!」
ウタ「そんな……。まさか、あの時みたいに…」
ダイ「ウタ?! 急にどうしたんだよウタ、しっかりして!!」
もしかして、ウタは何かを思い出したのかな。
それ以前にマァムやルフィたちもきっと、おれを探しているかも知れない。
だからって、ウタをこのままには出来ないと分かっていても…別の人物の能力によって。気が付いたら俺は、いつの間にか海軍船に帰還した。
さっきのあの力、シャンブルスって技なのかな…。
14話に続きます。
次はほのみんさん、お願いします。
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.14 )
- 日時: 2022/11/07 06:09
- 名前: ほのみん (ID: /JJVWoad)
第14話「沈没する船からの脱出」
【ビッグ・マムの船内】
しのぶ「大変です!船内が火事になっています」
ティナ「みんなに知らせないと・・・」
ポップ「早くしないとしのぶの言う通り本当に沈没するぞ!」
そこに、ペロスペローと戦っていた、炎柱の煉獄杏寿郎が駆けつける。
杏寿郎「すまない・・・恐らく技で出した火が引火したんだろう」
オーブン「どうすればいいんだ?」
ティナ「みんなで協力して知らせましょう!」
しのぶ「ビッグ・マムさんにも知らせないとですね・・・」
さらに、ジュース大臣ことシャーロット・スムージーも駆けつける。
ジュース大臣「火事になっているわね・・・」
しのぶ「ビッグ・マムさんにも知らせなければならないのですが・・・どうすればいいでしょう?」
ジュース大臣「ビッグ・マムには私が知らせておくわ。その間にみんな逃げさせて」
杏寿郎「本当にすまない・・・」
ティナ「みんなで手分けして知らせよう。早くしないと!」
オーブン「そうだな。みんなで手分けして知らせよう。さあ、急いで!」
その間にも、火は広がりつつあります。
さあ、間に合うでしょうか・・・
15話に続きます。
女剣士さん、お願いします。
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.15 )
- 日時: 2022/11/07 07:45
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第15話「現在の状況提供」
【ビッグ・マムの船内】
ティナ「離れて!!」
ポップ「ヒャダルコ!!」
駄目だ、俺とティナの氷系魔法だけじゃ止められないぞ。
すると、潜水艦か何処かは知らないけど。
ある男が突然、そこに現れたんだ。
コイツは確か……、死の外科医で1船の船長でもあるトラファルガー・ローって野郎か…。
ロー「話は後だ。お前たち、こっちに来い!」
カタクリ「無茶だトラファルガー。この人数では、脱出は無可能だぞ!」
コビー「いえ、あそこをご覧下さい!!」
あれは、海軍の軍艦じゃねぇか。
しかも先頭にいんのは、スモーカー准将!!
どうすんだよ、この状態でもこちとら火を消すだけで時間が掛かるんだぞ。
だが、そこの女海兵・たしぎの話によると…俺たちを助けに来たらしい。
【ローの戦艦内】
ロー「成程。要するに炎柱屋の放った力で、ビッグ・マムの船が火事になったのか…」
杏寿郎「うむ…。面目ない……」
ポップ「電伝虫を借りたい。駄目か?」
ロー「ペポ、渡してやれ!」
ペポ「はぁ〜い!」
ポップ「こちらポップ、応答せよ!」
サンジ『ポップか。無事でよかった!』
ポップ「それで。チョッパーたちは?」
サンジ『大丈夫。ティナちゃんが回復魔法をかけ続けてくれたから、何とかなったぜ!』
ポップ「休ませてやってくれ。かなり魔法を使い過ぎたから、流石に疲れたんだと思うぞ」
ヒュンケルも多分、スモーカー准将たちのいる軍艦に乗っているんだろうな。
今でもアイツは、医務室にいるダイを見ているからな。
ペロスペローとブリュレの行為は、許されない事だ。
それにバッツが小さく震えているからな、此処はペンギンって野郎に任せるしかねーな。
問題はカタクリたちだ、あの火事のせいで自分たちの船を失っちまったみてーだし……これからどうすっかねぇ…。
16話に続きます。
次はほのみんさん、お願いします。
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.16 )
- 日時: 2022/11/08 05:49
- 名前: ほのみん (ID: TaHLTR3K)
第16話「ママ、大変です」
火はかなり燃え広がっている。
ジュース大臣「さあ、早くママに知らせなければ!」
しのぶ「行きましょう!どこにいるかわかりますか?」
ジュース大臣「分からないが……とりあえず探してみよう」
逃げ遅れている人がいないか、確かめながら進んでいく。
しのぶ「あれ?あそこじゃないですか?」
ビッグ・マム「助けてくれ〜!」
ジュース大臣「ママ!」
しのぶ「早く逃げてください!」
ビッグ・マム「ありがとう!」
カタクリたちとも合流したしのぶたち。
しのぶ「みんな無事で良かったです……」
カタクリ「た、だ……船がな…」
ビッグ・マム「あぁん!私の大事な船がぁ!」
ジュース大臣「確かにな……でも、次はもっと強いものを作れるんじゃないのか」
杏寿郎「本当にすまない……。」
ビッグ・マム「杏寿郎はちゃんとお仕置きをしてくれたから大丈夫だよ〜。確かに、スムージーの言う通りもっと強いものを作れるかもね」
あら、今日のビッグ・マムさんはなんだかポジティブ思考だそうです。
とにかく、みんなが助かって本当に良かったです。
あれ、そういえば、私達、ウタちゃんのライブを見に来たんでした!
17話に続きます。
女剣士さん、お願いします!
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.17 )
- 日時: 2022/11/08 07:35
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第17話「仲直り」
【スモーカー准将の軍艦】
たしぎ「黒足のサンジ。ティナさんの回復能力は素晴らしいですね…」
サンジ「ああ。ナミさんから聞いた話に依ると、生まれた時から身に付けている力らしい…」
スモーカー「………」
確かに、あの娘の強大な力は強い。
時には俺たちを治す回復魔法を繰り出し、そのまた時には俺たちを狙う悪を倒す力を持つらしいからな。
そして、あの娘はこう呼ばれている。
高度な魔法を使う、伝説の幻獣と…。
【ローの潜水艦】
ポップ「…………」
ペポ「どうしたんだ、ポップ?」
ポップ「………。ちょっとだけ考えていたんだよ、故郷にいる親父や村の皆の事をさ…」
おれが育った村・ランカークスは、ルフィやナミたちに比べて小さい村なんだよなぁ。
武器屋の息子として親父には幼少期の頃から叩き込まれていたけど、ある日の事だった。
一度だけ前勇者だったアバン先生が村に来た事で、おれはこの人に付いていこうと思ったんだよなぁ。
そしてダイにあって、マァムにもあって!
おれは数々の闘いの中で、大きく一歩を踏み出して行ったんだよなぁ…。
18話に続きます。
次はほのみんさん、お願いします。
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.18 )
- 日時: 2022/11/11 16:11
- 名前: ほのみん (ID: 4J23F72m)
第18話「過去の思いを胸に」
ポップに関する一連の話を聞いた俺は、自分の過去にも思いを馳せていた。
俺は、炎の呼吸を受け継ぐ名家・煉獄家に生まれた。
長男として期待され、厳しい指導をバシバシされた。
病弱だった母が死ぬと、父は、別人になってしまった。
人が変わって、熱心に指導もしてくれなくなった。
困った俺は、煉獄家に代々伝わる、指南書を読んで、剣術を極めたというわけだ。
そして俺は鬼殺隊の、炎柱になった。
今日はお館様が、「たまには息抜きしておいで」と仰ったから、ウタのライブに来たわけだ。
杏寿郎「うむ、ポップの気持ちもよくわかる。任務をしていても、ふと、故郷が懐かしく、感じる時があるからな」
ポップ「杏寿郎……!」
ペポ「確かにな……でも、俺たちは、その過去の思いを胸に、あり続けるべきでは無いのか」
ペポが言ったことに、俺は感動し、納得した。
熱い思いを胸に、これからも戦っていきたいと、強く、思った。
心を燃やせ。
それが、今の思いだ。
19話に続きます。
女剣士さんお願いします。
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.19 )
- 日時: 2022/11/11 17:23
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第19話「ボンドと再会」
【スモーカー准将の軍艦】
スモーカー「くそっ。これだけ探しても見つからないとはな…」
アーニャ「ボンド……、ヒッグ!」
ルフィ「よしっ。ケムりん、おれが空から探して来るよ!」
スモーカー「ああ、気を付けて行けよ!!」
あの頃のローグタウンの時以来だな、おれをそう呼ぶのは。
しかし炎柱とポップの回想を一部始終聞いたが、どちらも憂鬱な過去その物だな。
おれも似たような理由で、この地位にまで辿り着けて来たかも知れないな。
麦わらが戻って来たようだ、あのデカい犬がそうだな!
アーニャ「ボンド!!」
ボンド「わふっ♪」
ポップ「…。便利な力だよなぁ、お前さんのは」
ルフィ「へへっ。ルーラだっけ? あれも結構いい力だぞ、ポップ!!」
サンジ「よしっ。メシが出来たぞ、食堂に来い!」
ルフィ「ああっ!」
後は、ウタのライブが始まるのを待つだけだ。
えっと、道中眼鏡の奴に聞いたんだけど。
中々進展行かないのが、ダイとマァムの関係らしい。
バッツはティナとかなり仲良しだけど、ある問題点があった。
それは、高い所だ…。
これさえ克服出来ればいいけど、アイツにとっちゃあ相当無理な話になるだろうぜ…。
20話に続きます。
次はほのみんさん、お願いします。
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.20 )
- 日時: 2022/11/12 10:47
- 名前: ほのみん (ID: 4J23F72m)
第20話「食堂での出来事」
アーニャ「いただきまーす」
パクッ。
サンジのご飯、おいしい。
白米、最高。
ヨル「アーニャさん、お味はどうですか?」
アーニャ「母、おいしいよー!」
ヨル「よかったです!サンジさん有難うございます」
サンジ「喜んでもらえてよかった」
母の料理もこんな感じで美味しかったらいいのになぁ。
父とアーニャ、いつも倒れてる。
健康に支障あり。
でもボンドも無事見つかってよかった。
隣でご飯を美味しそうに食べている。
ボンド「わふっ!」
ヨル「あら、もう食べきってしまったのですか!?よほどお腹が空いてたんですね」
アーニャ「ごちそうさまでした!」
ヨル「そういえば私たち、ウタさんのライブを見に来てたんでしたね。いつ始まるのでしょうか」
ルフィ「うーん、ご飯を食べ終わったらちょうどいいぐらいじゃないか」
サンジ「もうすぐ始まるかもな」
ウタ「みーんな!」
外から、誰かが呼びかけている。
中の人に呼びかけているのか?
ルフィ「あれ、こんなところに!どうしたんだ?」
アーニャ「あれ、ウタ?」
ヨル「そうだと思いますが……今からライブに行く予定なのに」
ボンド「わふー………」
ウタ「もう早くしてよ!ライブ始まっちゃうよ」
ルフィ「やっべ!早く行かなきゃ!行くぞ!」
アーニャ「わーー!」
ボンド「ワンっ!」
ヨル「迷子にならないでくださいね!待ってください!」
待ちに待ったウタのライブ!
ワクワク!
どんな歌が聞けるのかな。
21話に続きます。
女剣士さん、よろしくお願いします。
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.21 )
- 日時: 2022/11/12 11:17
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第21話「ついに、開幕!」
【ライブ会場】
ウタ「お待たせ。色々あったけど、ついにこの日を迎える事が出来たよ!」
確かに、同感だ!
アーニャたち、色んなこともあった。
途中でアーニャとボンド、迷子になるし。
更にレオナたち、捕まったりもしたから。
それだけでポップ、かなりカンカンに怒っていた。
アーニャ、二度とポップを怒らせたくない。
本気で怒るポップ、父以上に怖い!!
ルフィ「やっぱ、あの曲から始まるんだな」
ビアンカ「そうみたいね…」
ダイ「…………」
ウソップ「おい。どうしたんだよ、ダイ!」
ダイ「う〜ん…。この距離からだとライブ、よく見えないや。ねぇロビン! お得意の能力で君の肩に乗せてくれないかな?」
ロビン「ええっ、いいわよ!」
ナミ「あははっ。まるで、親子みたいね…」
ヒュンケル「そうだな。ダイはあまり、自分の事を語ろうとはしないからな…」
ダイは母、いないのか…。
アーニャ、もっと知りたい。
ダイの事や皆の事、そしてヒュンケルが此処まで強くなったかまでを。
そうしたらアーニャ、自身が見た未来を変えられる気がする。
22話に続きます。
次はほのみんさん、お願いします。
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.22 )
- 日時: 2022/11/17 16:33
- 名前: ほのみん (ID: G/Xeytyg)
第22話「新しい友達」
ピカチュウ「ピカ、ピカ……」
雌のピカチュウが足元でモゾモゾ動いていた。
ダイ「ピカチュウ!こんなところでどうしたの…?
」
ピカチュウ「ピカ、ピカピカ……。」
ダイ「えっ、ついてきてたの!?」
ピカチュウ「ピカ!」
ヨル「あら、かわいい~!ピカチュウっていうんですね」
ダイ「メスのピカチュウなんだ……」
新しい友達?
ワクワク!
ダイ「大事な家族なんだ……」
ピカチュウ「ピカ!」
ヨル「へ〜、すっごく可愛いです!抱っこしてみてもいいですか?」
ピカチュウ「ピカピカ!」
ダイ「いいって。ほら、ここを持って」
ヨル「うわぁ、すごいですね!」
アーニャ、気になる。
抱っこしてみたい!
アーニャ「母、アーニャ、抱っこしてみたい」
ピカチュウ「ピカッ?」
ヨル「ここを持ってあげるんですよ」
ピカチュウ「ピカ………」
アーニャ「ピカチュウ、お友達になりたい!」
ピカチュウ「ピカ………!」
マァム「ピカチュウ、お友達になりたいって」
アーニャ「ほんとに!?」
アーニャ、新しい友達欲しかった。
きっと、ボンドとも、良いお友達になってくれる。
23話に続きます。
女剣士さん、よろしくお願いします。
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.23 )
- 日時: 2022/11/17 17:23
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第23話「会えない仲間たち」
【ライブ会場内】
コビー「皆さん。一旦休憩しようとたしぎ少尉からの伝言ですから、休んできて下さい!」
ポップ「そうか。その間スモーカーたちの船を治さねーと!」
バッツ「そうだな!」
カタクリ「なら。指示は俺が出す、それでいいな?」
ポップ「ああっ!」
そっか、結局煉獄さんが船を燃やしちゃったんだったね。
レオナはアーニャたちと楽しくしているし、ヒュンケルもロビンやゾロと修練に付き添っているからね。
なのに、おじゃるは相変わらずだなぁ。
そういえば、他のみんなはどうしてるかなぁ。
『ぴとっ』
ピカチュウ「ピカ!!」
ダイ「わっ! ビックリした、どうしたの? ピカチュウ」
ピカチュウ「ピーカ? ピカピカ?」
マァム「ダイこそ。元気ないけど、どうしたのってピカチュウは聞いてるわよ?」
ダイ「うん。アイクたちの事を考えていたんだ」
ピカチュウ「ピカピー、ピカピカ!」
ダイ「う〜ん。チョッパーならある程度通訳出来るけど、ポケモンの言葉は多分専門外かも知れないなぁ」
ダイフク「確かに。オレにもそう感じるな…」
スムージー「そうだな。そのままでは何を言ってるか分からないからな、ならば! 私がアレを持ってこよう!」
マァム「そうか。あの機械ね!」
オーブン「流石だなお嬢さん。その通りだ!」
ポップたちがスモーカー准将の軍艦を直しに行ってから、数分しか経っていない。
ボンドはサンジの手料理に真剣だけど、ビッグ・マムがしっかり止めている。
ラーハルトから少し前に連絡が来て、炭治郎と禰󠄀豆子を連れてこちらに向かって来ているらしい。
だけど、此処エイジアに着くにも3日は掛かるだろうなぁ。
それにアイクとゼルダ姫にも、何だか会いたくなって来ちゃったな。
24話に続きます。
次はほのみんさん、お願いしますね。
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.24 )
- 日時: 2022/11/25 06:16
- 名前: ほのみん (ID: HghQuPcm)
第24話「エレジアへ向かう者たち」
炭治郎「はぁ。エレジアへ向かうのって結構時間かかるんですね」
ラーハルト「あぁ。たぶんあと3日はかかるだろう」
あと3日、か。
長いんだか短いんだかよくわからない。
隣では箱に入ったまま禰豆子がすやすやと眠っている。
炭治郎「向こうには、善逸やしのぶさんのほかにどんな方々がいらっしゃるんですか?」
ラーハルト「ルフィや、ポップ、アーニャもいるぞ」
炭治郎「アーニャさんかぁ。最近話題になっている超能力者の方ですね」
ラーハルト「超能力者と言ってもまだガキだからなぁ。この間なんて迷子になってレオナたちが探していたらそのレオナたちがビッグ・マムに捕まった末、ビッグ・マムの船が火災になっちまったからなぁ」
炭治郎「えぇ!?」
そっか、超能力者って言っても子供だからな。
そういうこともあり得るかもしれない……ってビッグ・マムの船を焼いた!?
誰がやったんだろう?
炭治郎「ビッグ・マムの船が火事になったっていうのは……?」
ラーハルト「杏寿郎がレオナたちを助けて、お仕置きをしてるときに出した技が引火しちまったんだよ!今どき船内に消火器ないのかねぇ」
炭治郎「煉獄さん!?」
確かに煉獄さんの使う技は炎を出すからな。
これから行くエレジアで、どんな冒険が待っているのだろう。
25話に続きます。
女剣士さん、お願いいたします。
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.25 )
- 日時: 2022/11/25 08:04
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第25話「レオナとヨル」
【会場内】
ビッグ・マム「2人共。暫くは自由行動だと黒足が言ってたよ、声が掛かるまでゆっくりしているといいさ!」
ヨル「ありがとうございます!」
アーニャ「レオナ! 母、頼む!」
ビッグ・マム「さてアーニャ。その間俺が遊び相手になってやろう♪」
アーニャ「ワクワク♪」
人の寿命を抜き取る、何かの身の能力者だってポップ君は言っていたけど。
そのポップ君は今、ペロスペローを叱っているわ。
カタクリやスムージーも彼に助力していて、今は近付いては行けない気がするの。
炭治郎君たちは、無事かしら…。
ヨル「あの、レオナさん!」
レオナ「何っ?」
ヨル「少し。恋バナをしませんか?」
レオナ「ええっ、勿論いいわよ!」
まずは、あたしからと言われたからどう話そうか悩んでしまった。
ポップ君はあの頃、あたしを見直したと言ってくれたけど。
あたしはまだ、彼をよく知らなかった。
それでも彼のように強くなりたい、そう決意したのがテランに着いて間もない頃だったんだ。
レオナ「記憶を抜き取られたダイ君のために、あれはポップ君なりの作戦だと知らずに…あたしは彼を叩いてしまったの!」
ヨル「分からず屋! みたいな感じですか?」
レオナ「ええっ。でも、あたしとクロコダインにダイ君を守る為に、彼は敢えてそうしたの!」
ヨル「つまり。今は自分が身軽だから、敵を足止めするにはこの手しかないと悟っていたんですね?」
レオナ「ええっ!」
ヨル「素晴らしい方ですね、ポップさんは!」
そう、なのにあたしは裏切りだと思って叩いてしまったからバチが当たったかも知れない。
バランがこちらに来たけど、その直後辺りからポップ君は来てくれた。
あれだけバランが憎むようになったのは、大切な人を人間に殺されたからだって。
だからダイ君を奪還する事で、支えになると。
いいえ、そんなの間違っているわ。
本当に支えになっているのは、ポップ君ゆ想うあたしが彼の背中を押している事自体よ。
26話に続きます。
次はほのみんさん、お願いします。
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.26 )
- 日時: 2022/11/26 09:05
- 名前: ほのみん (ID: SgaRp269)
第26話「ヨルの馴れ初め」
レオナ「うーん……じゃあ、ヨルさんとロイドさんの馴れ初めは?」
ヨル「馴れ初め、ですか?」
レオナ「うん。あなたの話も聞きたいわ」
ヨル「たまたま結婚相手を探していた時に、洋服屋で、ロイドさんと会ったのがきっかけなんです」
レオナ「それで?」
ヨル「なんか……いつの間にか結婚してました」
レオナ「えぇ!?」
ヨル「ええ!?って……私何か変なこと言ってしまいましたか?すみません!すみません!」
レオナ「洋服屋で会ったところまではいいんだけど……そしたら、いつの間にか結婚って………」
でも、いつの間にか結婚ってよくあるパターンだと思うのですが……
ロイドさんはどう思っていたのでしょうか?
帰ったら聞いてみるしかなさそうですね。
恋バナを切り上げ、アーニャさんのところへ戻りましょう!
アーニャ「母、おかえり~」
ヨル「ビッグマムさん、ありがとうございます!」
ビッグマム「いやいや、大丈夫だよ。休憩時間もそろそろ終わるかな」
レオナ「ポップがペロスペローをまたお仕置きしてるのはさっき見ましたけど……そろそろ終わるんでしょうか?」
ヨル「そうですね、皆さんを探してきます」
アーニャ「ビッグマム、バイバーイ!」
ビッグマム「バイバーイ!」
すると、おじゃる丸さんを発見!
ヨル「おじゃる丸さん、どうしたんですか?そろそろ休憩時間が終わってしまうのではないでしょうか」
おじゃる丸「プリン、もっとちょうだい」
ヨル「休憩時間終わっちゃいますよ!行きますよ!」
他の方達も探さないと!
私はおじゃる丸さんとアーニャさんの手を引いて、かけ出しました。
27話に続きます。
女剣士さん、よろしくお願いします!
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.27 )
- 日時: 2022/11/26 13:47
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第27話「レオナへの想い」
【会場内】
サンジ「お前ら。ご飯出来たぞ!」
ダイ「美味しそう〜。ピカチュウ、これをボンドに持って行ってくれるかな?」
ピカチュウ「ピカ!」
ははっ、まだ翻訳機が付いてねーな。
しかし、チョッパーは何かを察していたんだ。
ピカチュウは雌タイプでも、俺たちの大切な家族なんだ。
そういやあ、バッツは何処行ったんだ?
いつもならちゃんと、時間通りに来る筈なのに。
フランキー「ルフィ、ちょっと手伝え! バッツが…」
ルフィ「あ〜あ。やっぱ"アレ“が出ちまったのか? ったく、しょーがねーなぁ」
ポップ「………(汗)」
カタクリ「まさかの、トラウマだな…」
ポップ「ああ。バッツを想うティナの苦労も、中々耐えないようだぜ…」
ペロスペロー「ペロリン。本当に済まない…」
スムージー「本当に反省しているんだな?」
ペロスペロー「ああ。もうこんな事はしねーよ、だからママ…寿命を抜き取らないでくれ!」
ビッグ・マム「仕方ないね。今回だけだよ、許すのは」
やはり、顔はいいみたいだぜ。
するとカタクリが突然、俺に話しかけて来たんだ。
レオナを好きになった理由、そして何故ダイの相棒になったのかを。
それはな、少しだけ長くなるんだわ。
ポップ「おれさ。いつか先生に言われたんだよ、誰かを守る事も…決して悪くはないって」
カタクリ「…。そうか、あのお嬢さんに見返そうと思い…お前もお前で努力して来たんだな?」
ポップ「ああ。ヒュンケルはさ、正義として目覚める前は俺たちを敵にしていたんだよ!」
カタクリ「何っ?!」
ポップ「バルトスを殺したのが先生だと思い込んでいたんだけどさ、実際はハドラーがやった事なんだよ。失敗作だと言ってな!」
ダイフク「なっ、何と酷い事を…」
そしておれは、先生から沢山教わったんだ。
魔法だけでなく、料理の事も。
そして、レオナに叩かれた時も…今はこれでいいと思った。
ダイを守る為なら、俺は手段を選ばないと。
だけど……、あんな惨めな最後だけはもう…思い出したくない。
28話に続きます。
次はほのみんさん、お願いします。
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.28 )
- 日時: 2022/11/29 07:16
- 名前: ほのみん (ID: aByXSACk)
第28話「アバン先生」
(前回までのあらすじ)
レオナたちは、休憩中、恋バナをしていた。
レオナは、勘違いが故にポップを叩いてしまったことから、ばちが当たってしまったのではないかと心配していた。
ヨルは、ロイドと服屋であったことをきっかけに、結婚したことを告白した。
そして、ポップもまた、自身の過去について振り返っていた。
レオナを好きになった理由や、ダイの相棒になったのかを話すうち、ダイフクやカタクリの顔に驚愕の色が見え始める。
✿❀✿❀✿❀✿❀✿❀✿❀✿❀✿❀✿❀✿❀✿❀✿
ポップ「俺が故郷を飛び出してきたのが14の時なんだよ。そんな時、アバン先生が訪ねてきてくれてさ……」
カタクリ「それで?」
ポップ「色んなことを教えてもらううちに、大魔道士になることができたんだ」
ダイフク「へ〜。ところでポップ、恋バナしないか」
ポップ「恋バナ!?」
恋バナって女子がやるものじゃないのか!?
人生で一度も恋バナなんてしたことがない。
カタクリ「でもさっき、レオナとヨルさんがキャーキャー言ってたよ」
ダイフク「だから、俺たちも恋バナしようぜ!」
ポップ「あ、ああ…………」
恋バナって言っても何を話せばいいんだか………。
ダイフク「まずは、ポップ!お前からだな」
ポップ「えぇ!?ダイフク、お前から言えよ!」
カタクリ「いいから早く話せよ、ポップ!」
しょうがないなぁ。
話すとするか。
レオナとのことを。
29話に続きます。
次は女剣士さん、お願いします!
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.29 )
- 日時: 2022/11/29 08:05
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第29話「ポップとダイの回想」
【ダイサイド】
ダイ「受けてみろ! ライデインストラーシュ!!」
ゾロ「いいぞ。その調子だ、ダイ!!」
その頃おれは自身の力を強化する為に修行をしていたが、訳あってダイの師範を受けることになった。
ヒュンケルは善逸を連れてコックに頼まれた買い出しをしているし、しのぶは調味料を確認している。
だが、俺たちは動いているにも関わらずおじゃるは相変わらずだった。
ダイ「マァムとはね。魔の森であったんだ」
ゾロ「ほう。運命的な出会いだな」
ダイ「うん。マァムは村の子を守った俺にもてなししてくれる筈だったんだけど、ポップが変な事を言ったから…村に泊まれなかったんだよ」
ゾロ「そんな事があったのか…」
確かに、マァムに関してはダイは勇者だと見抜いているな。
どんな時でも頼もしいし、そんな自分を救うからホの字になったんだろう。
しかも、差がデカ過ぎるな。
そう言えば、ポップたちはどうしてるだろうな…。
【ポップサイド】
ポップ「ベンガーナにさ。魔王軍が攻めて来た事があったんだよ、何とか足止めしたかったけど…あの時はヘマしちまってな」
カタクリ「そうだったのか…」
ポップ「そして。ダイの為におれは1人で敵陣に乗り込んだけど、竜騎衆の強さは半端じゃなかった…」
ダイフク「………」
ポップ「もしさ。ヒュンケルに助けられてなかったらおれ、こうして無事じゃなかったかも知れないんだわ…」
ダイフク「そうか。戦って行く中でお前さんはレオナ姫を、ダイはマァムと言うお嬢さんに惹かれたんだな?」
ポップ「ああっ!」
だから、今でも分かるんだよ。
バッツが本気で、ティナを守りたいって気持ちが。
それなら俺たちだって、助力はしてやれる気がするよ。
スモーカーたちと力を合わせて、俺たち3人の恋人を守る義務を果たしてやりてーからな。
30話に続きます。
次はほのみんさん、お願いします。
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.30 )
- 日時: 2022/12/07 05:27
- 名前: ほのみん (ID: KIugb2Tf)
第30話「メーアが親衛隊長になった理由」
【メーアサイド】
レオナ「そういえば、なんでメーアは親衛隊長になったの?」
メーア「私が親衛隊長になったのは…。以前私と幼馴染でポップのように頭を使うアクトの故郷が、光の里って場所だったの。その里もね、敵の襲撃を受けるまでは幸せだったんだ。でも……そんなある日に敵が攻めて来て……私たち2人はまだ赤ん坊だったって私たちを助けてくれた人から聞いたの!」
ヨル「ええっ!?」
レオナ「メーアとアクト君を助けてくれた人の名前、覚えているの?」
メーア「ええ。実は親衛隊長に任命してくれたのが、エルサーゼという国を纏めるディルク様なのよ。それ以来の過去はよく覚えてなくて………」
思わずうつむいてしまった。
それまでの明るい光の里と、襲撃を受けてしまった光の里。
その景色が交互に脳の中で渦巻いていく。
ナミ 「そうだったのね。過去って無理矢理引っ張り出さなきゃいけないのよね…」
ポップ 「何て奴だ。そんな恐ろしい事をする奴はよ!」
サンジ 「だな。俺もポップに一理あるぜ、そんな奴は絶対に許せねぇよ!」
ヨル「そうです!」
でも、今の私には仲間がいる。
だから……
だからきっと、大丈夫。
30話に続きます。
女剣士さん、お願いします。
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.31 )
- 日時: 2022/12/07 08:20
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第31話「高い所を恐れる理由」
【バッツサイド】
カタクリ「大方の復興は済んだ。勿論、こいつも助けて来たぞ」
ダイ「大丈夫? バッツ」
バッツ「……。怖かった……」
ピカチュウ「ピーカー♪」
バッツ「あははっ、よしよし♪」
雌になっても、ピカチュウはバッツが1番好きみたい。
やっぱり、共に長く旅をしたからこうして好かれるのかな…。
代わりに慰めてくれたのは、ヒュンケルだった。
自分の左肩におれを乗せて、バッツの方に視線を向ける。
ルフィ「そう言えばよ。何でバッツは高所恐怖症になっちまったんだ?」
バッツ「…。3歳の頃の楽しい日々は、今も忘れていないんだ」
ゾロ「要するに。当時学者を目指していた幼馴染と遊んでいた時に、恐れたのか?」
バッツ「ああ。かくれんぼしてる時でな、幼馴染が鬼だった時に高い所に登ったんだよ。だけど時間が過ぎて行く中……、誰もおれを見つけに来なかったんだ…」
ダイ「…。可哀想だね…」
ヒュンケル「そうだな……」
そのせいで、高い所を恐れるようになったのか。
ポップの言うように、バッツを想うティナの苦労が絶えないのも理解出来る。
確か反対側には、ナミやスムージーたちがいたな。
ティナの過去に関しては、女性軍に聞いた方が手っ取り早いかも知れないぞ。
32話に続きます。
次はほのみんさん、お願いします。
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.32 )
- 日時: 2022/12/09 17:10
- 名前: ほのみん (ID: q9qYGNqH)
第32話「帝国の兵器」
レオナ「ティナはなんでそんな力を持っているの?」
ティナ「私の力?」
レオナ「ええ。あたしよりも凄い魔法力を秘めているもの……何か理由があるんじゃないの?」
しのぶ「確かに気になります。魔法ですから……。ビッグマムさんの船が沈没してしまった時も助けてもらいましたし」
あぁ、あの力ね。
少し思い出したくない過去だわ……
ティナ「まだはっきりとは思い出せないけど……私帝国の兵器としていくつかの教育を受けていたの」
ナミ「帝国の兵器?!」
ティナ「中でもケフカ。あの男は私の力を悪用に利用し、世界を壊そうとしているの」
ダイ「ひどい。そんな事の為に悪用するなんて、こんな好き勝手な事をしていい気がないよ」
しのぶ「そうです!」
ビッグ・マム「全くだね。そいつに出会ったら、今までお前さんを痛ぶった分のお礼をしてやるよ!!」
ポップ「いいのか?」
ビッグ・マム「当たり前だろ? それに、今度は俺たちがお前たちの力になる番だからね!」
ティナ「みんな……ありがとう。心強いわ」
ケフカ……
絶対捕まえてみせるわ。
私には心強い味方がいるもの。
みんながいれば、きっと大丈夫。
33話に続きます。
女剣士さん、よろしくお願いします!
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.33 )
- 日時: 2022/12/09 17:30
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第33話「まだ見ぬ仲間」
ピカチュウ「ピーカ〜♪」
ポップ「……」
ティナの力は、大切な人を守る為に使う貴重な力かも知れないな。
それに、ピカチュウがあれだけティナに懐いているんだ。
きっと、何かあるに決まっているかも知れない。
俺はランカークスで生まれた魔法使いだけど、ティナには回復と攻撃の2つがあるんだよなぁ。
ビアンカ「まさかティナさんが……」
ナミ「とても可哀想ね……」
アーニャ「アーニャ、ティナ守る!!」
ヨル「そうですね。ケフカと言ってましたね、彼と出会うのもそう遠くないですからね」
かと言って、ティナを渡す訳には行かない。
バッツの時も、あの過去があったから怖くなってしまったからな。
後聞いてないのは、ビアンカとテレシアだな。
もっと聞きたい、奴らの事を聞けば何か分かるかも知れねぇ。
34話に続きます。
次はほのみんさん、お願いしますね。
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.34 )
- 日時: 2022/12/10 17:46
- 名前: ほのみん (ID: SgaRp269)
第34話「ザラームとの大戦」
まずはテレシアの過去を聞くことにするか。
テレシア「私とラゼルは、今までいとこだと言い切っていたのよ。」
ポップ「要するに、何らかの原因で引き離された…、そんな感じか?」
テレシア「ええ。私も彼も士官学校の生徒だったし、あの大戦が来るまでは平和だったわ」
ダイ「俺たちの時はバーンだったけど、テレシアの時はザラームとの大戦なんだよね…?」
メーア「しかも。アリーナやテリーたちの目が黒くなるなんて…」
メーアも故郷が襲撃を受けたっていってたような……
やっぱり、戦争で何かを失ってしまうことも多いんだな……
テレシア「あれは夢だったのよ。オルネーゼから聞いたけど、あの頃は皆…同じ夢を見ていたらしいわ」
ビアンカ「成程ね。オレンカに行ったのも、その日はお休みだった訳ね…」
ダイ「うん。よく分からないけど、俺たちが付いてるんだ! ね? ヒュンケル」
ヒュンケル「そうだ!俺たちがついている!」
ピカチュウ「ピーカ、ピーカ♪」
みんなそれぞれ、色んな過去を持っているんだな。
でも、その過去が、今を動かす原動力にもなる。
あとはビアンカか。
35話に続きます。
女剣士さん、お願い致します!
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.35 )
- 日時: 2022/12/10 18:36
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第35話「王妃になった理由」
私たちは、ビアンカに聞いてみたの。
ビアンカ「え? 私が一国の王妃になった理由?」
バッツ「ああ!」
ビアンカ「…。少し長くなるわ、それでもいい?」
言われるまでもなく、私たちは頷いた。
するとビアンカは、語り出したの。
ビアンカ「あの頃はね。幼馴染が結婚を控えていたのよ、その時は水のリングと炎のリングが必要だったわ」
メーア「そうだったの…。それで、どうだった?」
ビアンカ「ええ。彼は迷わず私を選んでくれたわ、ヨルさんやマァムさんみたいに女らしくないと言っても。私は彼よりも勇敢で頼もしいって言ってくれたの!」
レオナ「要するに。思う事が言えないって訳ね…」
ルフィ「それってよ。ティーダやバッツの知り合いにもいるんじゃないか?」
バッツ・ティーダ「あっ!!」
2人が同時に言ったって事は、心当たりがあるって証拠だわ。
気になるけど、今はビアンカのお話を最後まで聞かなきゃね。
36話に続きます。
次はほのみんさん、お願いします。
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.36 )
- 日時: 2022/12/11 13:52
- 名前: ほのみん (ID: SgaRp269)
第36話「結婚後の人生」
ビアンカは、続きを話し始めた。
ビアンカ「結婚してからは、世界中を旅するようになったの。過去を知ることにもなるんだけど……」
メーア「それはどんな過去なの?」
ビアンカ「うーん……。話すとまた結構長くなっちゃうけれど、それでもいい?」
メーア「もちろん、いいわ」
ビアンカ「結婚してから分かったことはいくつかあるの。例えば天空の勇者の子孫であることもわかったわ」
天空の勇者の子孫!?
それは私も聞いたことはなかったわ!
ルフィ「他には?何があるんだ?」
ビアンカ「そうね……。でも、私がお父さんのダンカンの実の娘ではないと言われたことはあったわ」
メーア「どういうこと?」
ビアンカ「噂話なんだけどね、私がダンカンの養子じゃないかっていうの」
ポップ「でも、本当かはわからないんだろ?」
ビアンカ「そうなの……」
これから旅を進めていくうちに、みんなの過去について、また新たなことがわかるかもしれないわね。
37話に続きます。
女剣士さん、宜しくお願い致します。
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.37 )
- 日時: 2022/12/11 14:57
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第37話「思い出したくもない過去」
ビアンカ「やっと双子を設けたその日、私は無事に出産する事は出来たけど。その日の内に私は攫われてしまったの」
ポップ「なっ、何だって?!」
レオナ「その時、攫った元凶は覚えてる?」
ビアンカ「ジャミよ。アイツが幼馴染を呼び出す為に大臣を通して、やっていた事なの!」
ポップ「許せねぇ……」
それからビアンカは、その伝説の勇者の子孫と理解した。
ジャミって野郎を倒しても、2人は石化されちまった。
ビアンカは塔の最上階に、主人公は一軒家に引き取られたけど。
そこでも、悲惨な事が起きたんだな。
ポップ「これらを纏めると、本当の元凶がゲマって事なのか?」
ビアンカ「ええ!」
ナミ「何て酷い奴!!」
しかも、幼馴染のお袋さんをそんな風にするとはな。
とんでもねー野郎だぜ、ゲマは。
更にその理由が、次の話で明らかになろうとしていたんだ。
38話に続きます。
次はほのみんさん、お願いします。
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.38 )
- 日時: 2022/12/13 16:17
- 名前: ほのみん (ID: jkT.oUcJ)
第38話「魔界へ行ったビアンカ」
ビアンカ「私はあれから10年も石になっていたの。しかも彼のお母様はあんな酷い事は言わないわ!」
メーア 「それで、奴隷たちに拝められたのね…」
ポップ 「何て奴なんだよ。イブールって野郎は!」
ビアンカ 「そう。イブールを倒さなきゃ、私と再会する事は出来なかったの!」
レオナ「結局、魔界へ行ったの?」
ビアンカ「ええ。それが、最後の戦いだったから!」
ポップ「魔界に攫われたそいつの母さんを助ける為に一家勢揃いで行くとは、相当な覚悟が必要だぞ」
ルフィ「ああ。空島以上の大冒険だ、ししっ!」
ビアンカは、魔界に行って、ミルドラースを倒したんだってさ。
すごい勇気だと思う。
尊敬するな。
しのぶ「皆さん!今連絡があったんですけど、炭治郎さんと禰豆子さんの他に、ロイドさんも来ているそうですよ!」
アーニャ「ちち!遊びたい!」
ヨル「ロイドさん……?」
善逸「禰豆子ちゃ〜ん♪」
もうすぐ、新たな仲間たちが加わろうとしていた。
39話に続きます。
次は女剣士さん、お願いします!
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.39 )
- 日時: 2022/12/13 16:54
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第39話「会えない仲間たち」
【キッチン】
マァム「まさか、ビアンカがね…」
ダイ「うん。家族で行ったなんて凄いよ、俺にもそんな勇気があったらいいな…」
大丈夫よダイ、あなたには私が着いてる。
そう思って、私はある行動に出たの。
『チュッ』
ダイ「ちょっ、マァム?!」
マァム「ダイ。私、あなたが好きなの//////」
ダイ「えっ?!」
マァム「ほら。フレイザードとの闘いで、私を助けてくれた事あったでしょ? それ以前から私はダイを見ていたの!」
ダイ「マァム………」
急にドキドキして来たなぁ、人の気も知らないで。
更にマァムはおれを抱き締めようとしたけど、善逸に呼ばれてしまったんだ。
そろそろ第2ステージが始まると、あ〜あ。折角のチャンスだったのに。
マァムが俺を好きだって言ってくれるなら、俺も覚悟した方がいいかな。
40話に続きます。
次はほのみんさん、お願いします。
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.40 )
- 日時: 2022/12/21 07:39
- 名前: ほのみん (ID: Rzqqc.Qm)
第40話「第2ステージ、スタート!」
ウタ「みーんな!第2ステージ、はじまるよ~!」
観衆「キャアアア!」
観衆の叫び声、すごい。
アーニャ、びっくり。
ウタってこんな人気なのか。
ヨル「アーニャさん、大丈夫ですか?」
アーニャ「・・・アーニャ叫んでみたい!」
ヨル「え?」
アーニャ「アーニャ、叫ぶ!はは、いつ叫んだらいいか教えて!」
ヨル「えぇっ!?ちょっと、アーニャさん、大丈夫ですか!?」
アーニャ、みんなと一緒に叫んでみたい!
ワクワク!
アーニャ「ギャアアア!」
ヨル「アーニャさん!?」
サンジ「おいおい、アーニャ、どうした?」
おじゃる丸「ライブでもし叫ぶならキャアでしょ」
アーニャ、なにか間違えた?
キャア、ギャア、何が違う?
41話に続きます。
次は女剣士さん、お願い致します!
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.41 )
- 日時: 2022/12/21 07:57
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第41話「呆然の仲間たち」
ポップ「多分。言い間違えじゃねぇか?」
レオナ「あたしも。そんな感じがするわ!」
確かに、「きゃー!」になる筈だけど。
何で別の叫びになってしまったのかしら、まさか…未来を見てしまったの?!
ヒュンケルはこの辺りを警備して来ると言ってたし、ドラえもんも何処か慌てているわ。
なのにゾロは、寝ているわね…。
メーア「アーニャ。もう一度行くわよ!」
アーニャ「分かった!」
メーア アーニャ「「キャーーー!!!」」
ロビン「ふふっ、流石ね!」
ナミ「ええっ!」
もしかしたら、他の仲間たちも来るかも知れないわ。
炭治郎達の他に来るとしたら、せつなやとわ ロックにクロコダインね。
今は何処かは分からないけど、もし炭治郎達に会っているなら合流しているかも知れないわ。
それにしても、メーアの指導は中々だわ。
42話に続きます。
次はほのみんさん、お願いします。
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.42 )
- 日時: 2022/12/28 13:11
- 名前: ほのみん (ID: 2kdnCy6W)
第42話「新たな仲間たち」
その頃、エレジアへ向かう船には、炭治郎を始め、様々な仲間たちがいた。
炭治郎「長いですね〜。あと何日くらいですか?」
ロイド「あと2日くらいですかね」
禰豆子「む〜」
禰豆子も長い船旅に疲れ果てているようだ。
クロコダイン「どんな所か、オレも気になるぜ!」
ロイド「エレジアには、ウタっていう歌姫がいるらしいですね」
炭治郎「はい。先に善逸やしのぶさんは行ってしまったんですけど……みんなでライブを観に行く予定だったんです」
禰豆子「む〜〜!」
ロイド「そうだったんですか。僕もアーニャとヨルさんが向こうにいるので」
クロコダイン「へ〜!やっぱみんなウタ狙いなんだな」
♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢
ライブ会場では、引き続きウタのライブが行われている。
メーア「さあ、もう一度行くわよ!」
アーニャ「アーニャ……疲れた………」
ライブで叫び続けていたせいか、声がかれてしまったそうだ。
ヨル「アーニャさん!大丈夫ですか!?水を!」
ボンド「クゥゥゥン……」
43話に続きます。
女剣士さん、よろしくお願いします!
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.43 )
- 日時: 2022/12/25 10:53
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第43話「危機、再び」
『シュッ…』
レオナ「きゃあ!!」
カタクリ「お前は…、天竜人!」
アイツはそうだ、ルフィからある程度は聞いた事がある。
過去にしらほしを捕らえ、今度はレオナを捕らえようとする。
くそっ、アイツにだけでもメラを繰り出すか!
そう仕掛けた時、素早い動きでレオナは助かった。
『ぽすっ』
ポップ「大丈夫か、レオナ!」
レオナ「ええっ。ありがとう、ポップ君!」
ダイ「天竜人?」
カク「そうじゃ。マァムよ、その辺を読むと良い…」
マァム「ええっ!!」
流石は姉弟子だな、ダイに任せたらいつぞやの記憶を思い出すよ。
師匠に託された後、難しい字ばかりでコイツは読めなかったからな。
するとピカチュウが擦り寄って来て、俺は満足するまでコイツの頭を撫でる。
バッツは高所恐怖症で、ルフィとサンジが何とか克服しようとしているな。
このままだといつかティナが呆れちまうかも知れないし、少しは自覚した方がいいぜ。
44話に続きます。
次はほのみんさん、お願いします。
後、ロイドさんですが。
「アーニャ」を呼び捨てで呼んでいます。
奥さんは合っていますよ。
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.44 )
- 日時: 2022/12/29 05:45
- 名前: ほのみん (ID: pY2UHJTN)
第44話「当たって砕けろ」
レオナ「あたしは、ポップ君のために頑張って来たけど……もう限界なのよ!」
ルフィ「だからって諦めるな。俺たちが付いてるだろ!!」
チョッパー「ルフィ?」
ルフィ「レオナ。おめーにはポップがいるだろ、今更カッコ悪い姿を見せるな!」
レオナ「ええ。まずは当たって砕けろね!」
レオナがやる気を取り戻したらしいな。
ルフィ、やるぜ。
好きな人がいることって、戦いの時にも重要なのかもな。
そんな中、空から二人の人間が降ってきた…?
しのぶ「どうされましたか…?これはこれは…敵のお出ましですね」
杏寿郎「みんなで戦おう!」
善逸「いやぁ……煉獄さん……あなたビッグ・マムさんの船燃やしましたよね…」
杏寿郎「なにをグチグチ言っているんだ、善逸!今こそ団結し、戦う時ではないか!」
善逸「は…はい!(かっこいいとこ見せたらレオナちゃんに告白されるかも~)」
レオナ「ポップ君、話があるの。ちょっとこっち来て」
レオナがみんなから少し離れた場所にポップを誘導する。
ポップ「話ってなんだ?」
レオナ「あの、その……。私、ポップ君の事がずっと好きだったの!」
ポップ「ええっ!?」
そして、そこをこっそり覗いていた善逸もまた、声を漏らしそうになった。
善逸「(嘘でしょ・・・)」
45話に続きます。
次は女剣士さん、お願いします。
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.45 )
- 日時: 2022/12/29 07:56
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第45話「敵、襲来」
ダイ「わっ!」
カタクリ「此処は任せろ。カク、アイツの援護を頼む!」
カク「よしっ!」
麦わらたちも今はそんな暇、ないようじゃな。
ルッチも加勢しておるし、此処はワシに任せるしかないのう!
小さな少年を守りながら、ワシは勇者を安全な場所に避難していく。
今度は中々強い奴じゃのう、さて! ワシの出番じゃ。
ポップ「レオナ、それは本当か?」
レオナ「ええっ。初めてベンガーナで旅を始めた時も、キミはあたしの側にいてくれた。あの時はまだ、キミを見習っていなかった」
ポップ「懐かしいぜ…。まぁ、おれが2体も倒さなかったのが悪かったんだしよ!!」
レオナ「それでも…。それでもあたしはキミが1番好き、この気持ちだけは隠し通せないから!!」
ポップ「……。俺も……、俺も好きだ! レオナ!!」
レオナ「ええっ。あの時以上に宛にしてるわ、ポップ君!」
ポップ「おうっ。任せとけ、レオナ!!」
ふふっ、この気持ちを伝えると勇気が出るわ。
そんなポップ君をあたしが支えながら、彼を守る。
ポップ君もあたしを守りながら、戦ってくれる。
さあポップ君、今こそあたしたちの力を見せてやりましょう!!
46話に続きます。
次はほのみんさん、お願いします。
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.46 )
- 日時: 2022/12/30 15:33
- 名前: ほのみん (ID: emG/erS8)
第46話「仲間とともに」
しのぶ「さぁ、行きますよ!」
杏寿郎「あぁ!」
善逸「ひゃアアアア…」
あらあら、善逸さん、元気をなくしているみたいです…。
きっとレオナさんとポップさんが両想いになったからでしょうね。
でも、今は戦わないと。
ヨル「しのぶさん!」
しのぶ「ヨルさん…。」
ヨル「私も戦います!」
しのぶ「でも、アーニャさんが!」
ヨル「アーニャさんはビッグ・マムさんに預けたので…。多分、大丈夫です!」
ヨルさんが協力してくれるなんて、心強いです!
みんなで戦って、倒しましょう!
『パンッ』
ピカチュウ「ピカ、ピカ……!」
ヨル「ええっ!?私の肩に、ピカチュウさんが!!私、なにか悪いことしましたか…?このままだと10万ボルトで…」
ヒュンケル「違うよ。ピカチュウも一緒に戦いたいと言っているのさ」
しのぶ「それじゃあ、力を合わせていきましょう!」
47話に続きます。
次は女剣士さん、よろしくお願いします。
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.47 )
- 日時: 2022/12/30 20:27
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第47話「マムとアーニャ」
【アーニャside】
ビッグ・マム「あのピカチュウ、ちゃんと忠誠を誓っているんだねぇ」
アーニャ「マム。ちょっとピカチュウ、ビクビクする!」
ビッグ・マム「………ッ!!!」
確かに、そうだ。
娘や息子を授かったのちに、色々な旦那をすり替えたからねぇ。
ならば、今までの贖罪を果たすとしようかねぇ。
プリンにも何と言う酷な命を、したのかねぇ。
【ポップSide】
ポップ「無事か?」
バッツ「…。皆は?」
ルッチ「カクはお前の友人を守りながらの移動だ。安心しろ!」
そうか、ティナも別の奴が守っているんだな。
たしぎたちに任せたから、大丈夫だ。
ピカチュウ、ヒュンケルたちと力を合わせるんだ。
絶対に、天竜人を許してはならんぞ!!
48話に続きます。
次はほのみんさん、お願いします。
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.48 )
- 日時: 2022/12/31 11:35
- 名前: ほのみん (ID: DIeJh8tY)
第48話「仲間がいるから」
レオナ「私は絶対に天竜人を許さない…!」
ヨル「そうです!みんなで倒しましょう!」
ポップ君は今、休憩しているわ。
その間にも、頑張らなくちゃ。
しのぶ「善逸さん、攻撃してください!」
善逸「ヒョぇ?……」
レオナ「どうしよう、寝ちゃったみたいね…」
杏寿郎「こんな大切なときに限って」
ヨル「じゃあ、ピカチュウさんに攻撃してもらうしかなさそうですね…」
ピカチュウ「ピカピカ…!」
ヒュンケル「ピカチュウ、10万ボルトだ!」
『ドドド…』
ものすごい音を聞いたのはその時。
振り返ると、眠っていたはずの善逸が、ものすごい技を出そうとしているの!
ヒュンケル「よし、攻撃を合わせろ!」
ピカチュウ「ピカ!」
善逸「雷の呼吸、壱の型・霹靂一閃!」
ピカチュウ「ピカーー!」
2人の力が合わさって、すごい攻撃になってるわ!
これで天竜人に大打撃があたえられるかもしれない!
レオナ「ポップ君!来てくれたのね!」
ポップ「みんなで力を合わせるぞ、ラストスパートだ!」
よし、ラストスパートね!
絶対に倒してみせるわ。
みんなで力を合わせるのよ!
49話に続きます。
次は女剣士さん、お願いします。
(今年もお疲れ様でした。来年もよろしくお願いします!)
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.49 )
- 日時: 2022/12/31 14:03
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第49話「彼氏組の静かな怒り」
バッツ「おい。チャルロスって言ったよな? 俺の恋人は売り物じゃねーよ!」
ビッグ・マム「ママママ。俺の力を分けてやろう、さあダイ! この愚かな天竜人の寿命を削るんだ!」
ダイ「うん!!」
ソルソルの実、初めて体験するんだよねえ。
もっと、色んな力を知れば強くなるかな。
カタクリはモチモチの実で、ルッチはネコネコの実。
まるで、俺の中にマムの声が聞こえる。
これで、終わりだ!!
『スパァン……』
ティナ「きゃあ!!」
バッツ「ティナ!!」
初めて使ったけど、ちゃんとコントロールしなきゃ駄目かな。
でも、ティナを助け出せたからこれでいいかも知れない。
ルッチたちに沢山助けられているから、次からは活躍しなきゃね。
マァムに嫌われないように、努力しなきゃ!!
50話に続きます。
次はほのみんさん、お願いします。
- Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.50 )
- 日時: 2023/01/01 09:14
- 名前: ほのみん (ID: qEZ8hLzF)
第50話「訪れた平和」
レオナ「これで天竜人は倒せたみたいね。お疲れ様!」
ポップ「寿命、抜きとってくれてありがとな、ダイ」
ダイ「うん。多分、抜き取れたと思う」
アーニャ「じゃあ、ウタのライブ、行ける?」
ティナ「うん。ウタのライブに戻りましょう!」
アーニャ、みんなが何かと戦ってて、なんか怖かった。
けれど、もう大丈夫!
ウタのライブに戻りたい!
〜ライブ終了後〜
ウタ「みんなお疲れ様。わざわざ来てくれて、ありがとう!」
ルフィ「なんか色々大変なこともあったけど、無事たどり着けたぜ!」
ウタ「さっき、天竜人に会っちゃったんだって?」
レオナ「そうなのよ…。倒せたし、ダイが寿命も抜き取ってくれたからいいんだけどね」
寿命抜き取る!?
ダイ、すごい能力持ってる!
もしかして、スパイ…!?
ウタ「あれ、その子は?」
ティナ「アーニャちゃんよ」
ウタ「へ〜!髪、私と同じピンク色」
アーニャ「ほんと!?」
アーニャ、もっと友達欲しい!
だから、ウタとも友達になる!
51話に続きます。
次は女剣士さん、よろしくお願いします。