二次創作小説(新・総合)

Re: 麦わら大海賊団の冒険 ( No.29 )
日時: 2022/11/29 08:05
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第29話「ポップとダイの回想」

【ダイサイド】

ダイ「受けてみろ! ライデインストラーシュ!!」
ゾロ「いいぞ。その調子だ、ダイ!!」

その頃おれは自身の力を強化する為に修行をしていたが、訳あってダイの師範を受けることになった。
ヒュンケルは善逸を連れてコックに頼まれた買い出しをしているし、しのぶは調味料を確認している。
だが、俺たちは動いているにも関わらずおじゃるは相変わらずだった。

ダイ「マァムとはね。魔の森であったんだ」
ゾロ「ほう。運命的な出会いだな」
ダイ「うん。マァムは村の子を守った俺にもてなししてくれる筈だったんだけど、ポップが変な事を言ったから…村に泊まれなかったんだよ」
ゾロ「そんな事があったのか…」

確かに、マァムに関してはダイは勇者だと見抜いているな。
どんな時でも頼もしいし、そんな自分を救うからホの字になったんだろう。
しかも、差がデカ過ぎるな。
そう言えば、ポップたちはどうしてるだろうな…。

【ポップサイド】

ポップ「ベンガーナにさ。魔王軍が攻めて来た事があったんだよ、何とか足止めしたかったけど…あの時はヘマしちまってな」
カタクリ「そうだったのか…」
ポップ「そして。ダイの為におれは1人で敵陣に乗り込んだけど、竜騎衆の強さは半端じゃなかった…」
ダイフク「………」
ポップ「もしさ。ヒュンケルに助けられてなかったらおれ、こうして無事じゃなかったかも知れないんだわ…」
ダイフク「そうか。戦って行く中でお前さんはレオナ姫を、ダイはマァムと言うお嬢さんに惹かれたんだな?」
ポップ「ああっ!」

だから、今でも分かるんだよ。
バッツが本気で、ティナを守りたいって気持ちが。
それなら俺たちだって、助力はしてやれる気がするよ。
スモーカーたちと力を合わせて、俺たち3人の恋人を守る義務を果たしてやりてーからな。

30話に続きます。

次はほのみんさん、お願いします。