二次創作小説(新・総合)

Re: 光と闇の戦士たちの闘争物語 ( No.34 )
日時: 2022/11/24 21:04
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第21話「勇者の憂鬱」

【グロッタの町 孤児院】

ハンフリー「そうか。そんな事があったのか…」
マルティナ「ええ。異変のせいで皆は不安になっているけれど、私たちは諦めてはいないわ!」
ハンフリー「そうだな。オレも出来る限りの事はする、だからアンタもあの勇者を労ってやって欲しい」

ダイを、労るとはいえ。
あんなに落ち込む彼を、今まで見た事がないわ。
カミュは最後の砦に戻り、最善の策を練っている。
マァムはダイを連れてネイル村に行き、彼女らしく背中を押しているわ。
それでも、ダイは笑顔を取り戻さない。

【宿屋】

シルビア「どうするの? マルティナちゃん」
マルティナ「…。ヒュンケルに会ってくるわ、まずは事の経緯を話さなきゃ行けないから」
シルビア「そうね。彼なら確か、アタシの故郷に行ったわ! 師範として、パパみたいに指導をしたいんですって!」
ポップ「そうか。皆はどうする?」
???「待って下さいで〜す♪」
シルビアたち『?!』

この明るい声、もしかしたら。
歳はかなり若くて、3歳位の男の子ね。
彼の名はフグ田タラオ、兄と姉が1人ずついるみたいね。
その後ろに、例の一家が現れたの。

フグ田マスオ「済みません。皆さんのお邪魔をしてしまいましたね」
マルティナ「いいえ。よければ、これからこの世界を案内します!」
磯野波平「うむ。カツオにとっては、いい社会見学にもなるからな!」
磯野カツオ「ちょっ、お…お父さん(汗)」

ふふっ、こっちの男の子が磯野カツオ君って言うのね。
頼もしい一家とこうして、旅をするのも悪くないわ。
まずは、この町から1つずつ教えて行かなきゃ行けないわね。
今、私たちがやろうとする事を…彼等に説明しなきゃ行けない事もあるから。

22話に続きます。

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Re: 光と闇の戦士たちの闘争物語 ( No.35 )
日時: 2022/11/25 08:52
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第22話「恐るべき真実」

【ホムラの里 酒場】

ラーハルト「神の使い・ケトス……?」
ロウ「そうじゃ。ワシらはそのケトスの背に乗って、ウルノーガの元へ向かった事があるんじゃ!」
ラーハルト「その当時のお話、詳しくお聞きしたい!」

いくらダイ様があんな状態になられたとしても、家臣である俺までがショックを受ける訳には行かない。
だからこそなのだ、今後もダイ様たちを守る為ならば…もっとお力になりたい。
ロウ殿は生き別れた孫のイレブンと久々に再会し、ユグノア夫妻の葬儀を済ませる。
一瞬村の少年に見えたが、実は一国の王子だったのか。

ロウ「じゃがグレイグ。あやつはウルノーガに依って操られているデルカダール王を受け入れず、家臣としてずっと…ワシらを追いかけていたんだ!」
ラーハルト「そして。本当の黒幕がそのウルノーガだと知ったんですね?」
ロウ「そうじゃ。ワシも元は一国の王様じゃったからのう、エレノアはワシの娘であり…アーウィンの妻じゃったからな」
ラーハルト「成程。だからその王子が勇者の生まれ変わりだと悟っていたんですね」

まさか、アルキードの他にも一夜で全滅した国があったとは。
それが、ユグノア。
今行った所で魔物の巣になっている事に、変わりはないがな。
もしやダイ様自身からもいずれ、自らの出生が明らかになるかも知れないな。
ダイ様を守る為にあの旅人は俺にも何かを残して行ったんだ、今は…心から冥福を祈ろう。

23話に続きます。

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Re: 光と闇の戦士たちの闘争物語 ( No.36 )
日時: 2022/11/25 20:01
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第23話「怒りの反撃態勢<1>」

【ネイル村】

ミーナ「ダイお兄ちゃん。まだ良くなっていないなんて…」
ティナ「大丈夫。私たちが付いているわ!」

バッツなら、多分こうした筈かも知れない。
彼の魂は、私の中で生き続けているから。
何処からかルーラの着地音が聞こえ、私は駆け出したの。
そこにいたのは、シグマたちだったわ。

ヒム「ティナの姉さん。カオス軍はあなたを狙う為に容赦しないでしょう!」
ティナ「そう。だから私も彼の力を今、解放するわ!」
シグマ「そのお姿…、まるでバッツ殿の生き写しですね?」
ティナ「万全の体勢で挑みます。皆、今夜はゆっくり休みなさい!」
ヒム「はっ!!」

ガンダルディー、あなたは私のガードとして戦って貰うわ。
バッツの仇を討つまで、私は躊躇ためらわない。
今こそ、オリハルコンの戦士たちと竜騎衆が1つになる時よ!
早めに就寝したけれど、寝付けなかった。

【テラン 竜の祭壇】

ティナ「……。母なる竜・マザードラゴンよ、愛する者の仇を討つ為…私に力を貸して下さい!!」
マザードラゴン「いいでしょう。私の力をティナ、あなたに託しましょう!」
ガンダルディー「ティナ様。こ、このお姿はもしや?!」
ティナ「そう。バランが言っていた最終形態フォーム……、こうなったからには。終わるまでは止まらないわ!!」
ガンダルディー「はっ、ティナ様の命ずるままに!!」

確か、あの頃にこの姿になったとバランは言っていたわ。
まるで、「ティナよ。時は来た、今こそ私の力を振るうがいい」と言っているように。
私の持っている剣から、雷の力を感じるわ。
闘いはいよいよ始まる、さあ皆! 悔いのない闘いをしましょう!!

24話に続きます。

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Re: 光と闇の戦士たちの闘争物語 ( No.37 )
日時: 2022/11/26 09:05
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

こんにちは。

もうすぐ、作者が不在するので。
リクエストを募集します。

〜リクエスト応募用紙〜

①作者の名前
②恋愛か冒険か
③誰と誰のエピソードが見たい?
④そのシナリオを選んだ理由

③のとこですが、このジャンル内からお選び下さい。

・ドラゴンクエスト ダイの大冒険
・鬼滅の刃
・ONE PIECE
・SPYXFamily
・キングダム
・スマブラシリーズ

以上です、先着は4名までとさせて頂きます。
それでは、行って来ます!

Re: 光と闇の戦士たちの闘争物語 ( No.38 )
日時: 2022/11/26 17:15
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第24話「ケフカの襲来」

※らるさん次元から転スラよりシオンとソウエイが登場します。

【ネイル村】

『ドッシーン』

ティナ「ケフカ、やっぱりあなただったのね?!」
ケフカ「ヒッヒッヒッ。迎えに来たよっ、おやおや〜? 今度は別の獲物も一緒か〜い?」
バラン『さあティナよ。私の技を今こそ使うがいい!』
ティナ「ええっ!」

な、何て強大な力かしら。
リムル様の仰る通り、やはりこちらの世界でも何があったかも知れない。
折角ミリムさんが私とソウエイを行かせてくれたんだから、この役目を全うしなければ行けない。
竜魔人になっても、あの姿はティナさんその物です。

???「ティナ殿。俺も闘いに参戦するぞ!」
ティナ「いいえ。あなたにはダイを見て欲しいの、今はシグマに任せてあるけど…いい傾向じゃないわ!」
ソウエイ「御意!!」

あのピエロさんが、ケフカという方。
リムル様が言ってましたけど、幼いティナさんを操っていた事があるとか。
だけどこんな修羅場を、他の方に見せる訳には行きません。
すると空中から、救援が駆けつけて来たの。

???「シオンさ〜ん!」
シオン「ゴブタ君。どうして此処に?」
ゴブタ「はい。黄色いバンダナを巻いた人から此処の死守を頼まれましたっす!」
ティナ「シオンちゃん、ゴブタ君。私を手伝って!」
シオン「はいっ!」
ゴブタ「お任せ下さいっす!」

まずは、相手の闘気を下げる事から始めよう。
私にしか使えない魔法を繰り出し、ケフカの戦力を大幅に下げていく。
するとティナさんの剣が光り出し、ケフカにある技が繰り出そうとしていた。
あの構えは、ギガブレイク!
つまり今がチャンスだと、彼女の中にいるバランさんがそう命じているような気配を感じるわ。
だけど、これで終わりではない気がする…。

25話に続きます。

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Re: 光と闇の戦士たちの闘争物語 ( No.39 )
日時: 2022/11/26 22:13
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第25話「託された想い」

ティナ「絶対に……、倒してみせるわ!」

この力こそ、私に与えられた新しい力。
バッツ、私…いつまでもあなたに頼ってばかりだったよね。
それでも、闘いを恐れていた私を勇気付けてくれたのはバッツだった。
あの時だって、本来の気持ちを隠しながらも語ってくれたから。

【回想:命の大樹 中間地点】

ティナ『バッツ。起きてる?』
バッツ『どうした?』
ティナ『いつか。こうなる時があっても、私たちは一緒だよね?』
バッツ『さあな。でも……、そうだといいな!』
ティナ『バッツ……』
バッツ『約束してくれ。おれに何かあっても、おれの分まで生き続けると…』
ティナ『それは、出来ないわ! あなたに何かあってからじゃ、遅いわ!』

だから、誓えなかった。
でも、今なら誓えるわ。
あなたが守ろうとした世界を、私たちが必ず守って見せるわ。
お願いバッツ、私に…あなたの力を貸して!!

26話に続きます。

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Re: 光と闇の戦士たちの闘争物語 ( No.40 )
日時: 2022/11/27 14:33
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第26話「撤退」

【ネイル村】

ケフカ「きぃぃぃ……、覚えていろよ!」

『ドサッ』

ゴブタ「ティナさん!!」
シオン「とにかく。運びましょう!」

力を使い果たし、彼女はその場で倒れてしまった。
すると彼女の姿は元の姿に戻り、何とか一命を取り留める。
だけど、ケフカは再び現れる可能性だってあるわ。
もし現れたら、どうするかが難題になる。

炭治郎「…。やはり、この村の警備を強化しないと行けなくなるな」
ソウエイ「勿論だ。だが、ティナ殿のように秘められた力を持つ者はかなり危険性がある」
ダイ「…。ごめん、どうしても立ち直れなくて」
ハクロウ「ダイ様。そのように自分を責めてはなりませぬぞ!」
ミリム「そうなのだ。ティナは私たちがガードとして側にいる、だから心配は無用なのだ!」
ダイ「ありがとう、2人共」

いや、本当に不安なのはそこじゃない。
確かにティナがいたから、何とかなったかも知れないけど。
もっと力を付けなきゃ、何も始まらないじゃないか!
それに頼まれたんだ、ティナをよろしく頼むって。
だけど…、やっぱり君がいなきゃ意味がないよ……バッツ。

『ポンポンッ』

???「大丈夫。今は自分の心に従いなさい!」
ダイ「ミュウラン……」
ミュウラン「ティナさんは。私たち転スラチームが守るわ、いつでも応じれるようにこちらも力を強化するつもりよ!」
ダイ「……。分かった、じゃあミュウランたちには引き続きティナを守って欲しい」
ミリム「へへんっ、お任せするのだ♪」

元ガストラ皇帝直属の魔導士、ケフカ。
アイツが再び来るその時までの間は、守りを強化しないと行けない。
おれは暫くデルムリン島で療養しているよ、やっぱり…本調子が出ないからね。
だから数日間は、皆にもちゃんと休んで欲しいんだ。
再び戦いが来るその日まで、しっかり英気を養うのも大事な事だからね。

27話に続きます。

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Re: 光と闇の戦士たちの闘争物語 ( No.41 )
日時: 2022/11/27 21:33
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第27話「ダイとマァム」

【デルムリン島 海岸】

『ザザーン ザザザーン……』

ダイ「……。バッツ……、俺…。どうしたらいいかな?」

ケフカの目的は多分、ティナの中にある魔導の力を悪用する事かも知れない。
そんな事、絶対に許されないよ!
黙って帰って来ちゃったから、明日…砦に帰還したらきっと怒るだろうなぁ。
ポップとは、島を離れた時からずっと一緒にいたからね。

「やっぱり、此処にいると思ったわ!」
ダイ「マァム……」
マァム「教えて。バッツの事を……」
ダイ「再会出来たのは…。洞窟のボスの間だったんだ……、入れ違いでそこを目指すと聞いた時。俺…、嫌な予感がしていたんだよ」
マァム「つまり。今度はバッツが捕まっていると勘違いしていたのね?」
ダイ「うん。確かにあの頃おれは魔法力を吸い取られていたからさ、ポップたちが来なかったらどうしようかと思ったよ…」
マァム「ダイ………」
ダイ「そして。悪さをした一味を倒して、無事に魔法力は元に戻った。勿論情報屋の人も助け出したんだ!」
マァム「成程。そこから長い旅が始まったのね…」
ダイ「うん。聖地ラムダでマァムと再会出来て、おれ…嬉しかったもん!」
マァム「そうね。いつかのポップが言ってたように、本当に魔法力がぐ〜んとレベルアップしたかのように逞しくなっちゃったもの!」
ダイ「あはははっ、そこまでじゃないけどなぁ…」

マァムには、どんな俺になっても受け入れて欲しかったからね。
今は俺をみていてくれるから、寂しくはないよ。
するとマァムが突然、俺にキスをしたんだ。
あの頃からずっと、マァムはおれを好いていてくれていたんだね…。

ダイ「ま、マァム………」
マァム「大丈夫。今度は私がバッツの分まであなたとティナを守るわ、だから…泣いてもいいのよ? ダイ……」
ダイ「うん…。じゃあ、お言葉に甘えるね…」
マァム「…。きっと、この日だけは私たち2人が許された最後の時間かも知れないわ…」

クラウドやティファも、こうしてお互いを抱き合って寝たんだろうね。
どれくらいそうしたか分からないけど、気が付いたら朝になっていた。
するとベニマルやガビルが俺たちを呼びに来て、じいちゃんの所に行く。
いきなりリグルドが抱き付いてきたから苦笑いしたけど、かなりの力だなぁ。
まあ、こんな幸せな日々はもう暫くお預けになる気がするよ。
ケフカとエクスデスを倒さない限り、俺たちに平和な日々は来ないからね。

28話に続きます。

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Re: 光と闇の戦士たちの闘争物語 ( No.42 )
日時: 2022/11/28 07:57
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第28話「楽しい計画①」

【カール城 会議室】

チウ「マァムさん。まだ恋に気付いていないとは…」
クロコダイン「ダイもそうだろう。しかしこれは、2人の問題だ…」

だな、俺たちが押しかけても中々自分から行動出来ないからな。
あの頃ヒュンケルに薬草を放り投げられた時も、かなり腹たったけどよ。
何でダイをお姫様抱っこしてるか知らないけど、本当は感謝したかったんだよなぁ。
でもマァムは俺じゃなく、ダイをよく見ていたんだ。

ポップ「…。部屋に戻ってる、何かあったら呼んでくれ…」
レオナ「ポップ君……」
エアリス「大丈夫。此処はわたしたちがいるから、彼の側にいて上げて?」
レオナ「分かったわ!」

何だろう、この気持ちは。
まるで、何かが芽生えているみたいだ。
最初はアバン先生に憧れて1年間頑張って来たんだよなぁ、そしてメラ系をほぼマスターした。
これもきっと、大切な人を守るための大きな力になる気がするよ。
バッツはちゃんと、最後の最後までティナを守っていたからな。
こんな非力な俺でも、レオナをちゃんと守り通せるだろうか。

【ポップの部屋】

ポップ「レオナ………」
レオナ「ごめん。何だか元気なかったみたいだったから…」
ポップ「大戦時の頃さ。フローラ様から先生の事を聞いたよな?」
レオナ「ええっ!」
ポップ「おれ。先生のように強くなりたくて、魔法使いの道を選んだんだよ」
レオナ「そうだったの………」

駄目だわ、掛ける言葉が見つからない。
ベンガーナのデパートに出掛けた時も、キミはあたしを見てくれたのに。
あたしは…、キミを見ていなかった。
だからこそ伝えなきゃ行けない、あたしが思っている事をポップ君に。
そうすれば、少しはポップ君の負担を軽くする事が出来るかも知れないわ。

29話に続きます。

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Re: 光と闇の戦士たちの闘争物語 ( No.43 )
日時: 2022/11/28 22:52
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

クリスマスまで、後一月と少しになりました。
そこで、此処からはクリスマス企画のリクエストを募集したいと思います。

クリスマス関連なら、何でも構いませんよ。
応募期間は、11月28日〜12月25日までとなりますので…お急ぎ下さい。

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Re: 光と闇の戦士たちの闘争物語 ( No.44 )
日時: 2022/11/29 21:11
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第29話「男子組の会議」

【デルムリン島 海岸】

リンク「はあーーーー! てりゃあーーー!!」
累「うむ。悪くない光景だ…」

やはり、勇者と呼ばれるだけのことはあるな。
この者でも、救いたい人物がいるだろうか。
本当は会議に参加したかったが、あいにく僕は人数の多い場所は苦手だからね。
だから暇つぶしに、この者の特訓を見届けているんだ。

【ブラス老の家 リビング】

ダイ「皆。一刻の猶予も許されない、ついに来るべき時は来たんだ!」
ラーハルト「ダイ様。それはつまり?!」
ダイ「うん。ヒムの話だと、今回の復活の儀式はあそこで執り行う事になったんだ!」
ウイス「成程。光の神殿ですね?」
ダイ「はい。そこにいる守護者には前もって話は付けて来たんだ、今回はティナが必須だと思う!」
ビルス「つまり。そのお嬢さんを護衛する為に、僕たちは集まったと言う事だね?」
ダイ「はい!!」

父さんも、そう思っているんだ。
奴らが攻めて来るその時までに、バッツを復活しなきゃ行けないんだ。
カオスは想像以上に強いし、これは残っている皆に頼みたくてもレベルの差がある。
おれが育ったこの島のこともあるし、どうしたらいいかなぁ。

ノヴァ「大丈夫。此処はボクとビルス様たちでしっかり守るよ!」
ビルス「そうだね。キミは大事な戦力だから、この島に残す訳にはいかないよ」
ダイ「でも………」
ジェクト「要するに。魔法陣の見張りも必要だろ? だったら、俺たちに任せろよ!」
クリフト「はい。私もジェクトさんに出来る限りお力添えをします、なので…ご心配はいりません!」
ツェザール「そうだ。行って来い、ダイ!」
ラゼル「此処は、俺たちに任せろ!!」

そうだね、ラゼルたちが一緒なら大丈夫かな。
ティナが必須になったから、後は同行者を決めなきゃ行けない。
俺とヒュンケルは決まってるけど、もう2人欲しいんだよねぇ。
それなら、ネリネさんと炭治郎に今回は付いて来て貰おうかな。
ポースに会えば、バッツを助ける為のアドバイスを教えてくれるかも知れないからね。

30話に続きます。

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Re: 光と闇の戦士たちの闘争物語 ( No.45 )
日時: 2022/11/30 08:05
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第30話「復活の儀式の準備」

【異界 光の神殿】

ポース「お話は聞いています。どうぞこちらに」
ダイ「ありがとう!」

まずは、バッツを復活するまでのルートなんだよなぁ。
まさか、別の場所にも敵がいる可能性もあるから注意は必要だ。
するとポースはおれに視線を向けた、何かあったのかな。
彼女は、何を語ろうとしているんだろう。

ポース「勇者・ダイ!」
ダイ「何?」
ポース「カオスは強大な力を持っているわ。それは、あなたたちの誰かが破れてしまう事にもなる!」
ダイ「えっ……?」
炭治郎「つまり。限られた時間内に竜魔人の力を制御しなきゃ駄目って事?」
ポース「はい。しかし、あの中に入ったらいくつかのプリムたちが潜んでいます!」
ヒュンケル「それは、俺たちが引き受ける! ダイ、おまえはティナと先に進むんだ」
ネリネ「大丈夫です。彼らの回復は私が担当しますから!」
ダイ「…。分かった、プリムたちは任せたよヒュンケルたち!」

今も感じるんだ、バッツがクリスタルの結晶に祈りを捧げたからね。
大樹の時は仕方なかった、俺に強い力があればよかった。
でも、キミに会うのはもうすぐなんだ!!
この儀式は絶対に、成功させて見せるぞ!!

31話に続きます。

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Re: 光と闇の戦士たちの闘争物語 ( No.46 )
日時: 2022/11/30 21:49
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

次回予告。

いよいよ、バッツを甦らせる為…光の神殿へと急ぐダイたち。
同じ頃、再びエクスデスと対立するポップたちの前に意外な人物が現れる。
果たして、彼の正体は?!

次回第4章:宿敵との決着

ポップ「俺たちがいるからには、アンタらの好きにはさせないぞ!!」

第3章:希望を信じて 完結!
第4章:宿敵との決着に続きます。

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