二次創作小説(新・総合)

Re: 人狼館 ( No.1 )
日時: 2022/11/14 20:10
名前: ノックス (ID: 5r6pEwjY)

人狼ゲーム第1回


安室「不気味な雰囲気ですね。」

コナン「僕達だけじゃないみたいだよ。」

霊夢「貴方達も集められたの?」

魔理沙「霊夢!どうしたんだぜ?」

安室透、江戸川コナン、博麗霊夢、霧雨魔理沙の4人が顔合わせをする。

コナン「お姉さん達も?」

霊夢「そうよ。私は博麗霊夢よ。隣にいるのは、霧雨魔理沙。」

安室「申し遅れました。僕は安室透です。この子は江戸川コナン君。」

霊夢「よろしく。それにしても、集まらないわね。」

魔理沙「8人がこの場所に呼ばれているはずだぜ。」

すると、新に2人が館の中に入ってきた。

戦人「何でヱリカも一緒なんだよ。」

ヱリカ「私に聞かれてもわかりませんよ。主催者に聞かなければね?」

右代宮戦人と古戸ヱリカに、霊夢、魔理沙、コナン、安室の視線が2人に向けられる。

戦人「あんた達も?」

安室「その様で…さて、今現在は6人ですね。2人…足りませんが。」

魔理沙「来たみたいだぜ。」

金田一「この場所で、合ってるみたいだな。」

高遠「その様です。」


金田一一と高遠遙一の2人が登場する。

コナン「一兄ちゃんも!?隣にいるのは…」

高遠「お久し振りですね。江戸川コナン君。御心配なく。私も、金田一君と招待された者の1人です。」

金田一「コナン君。本当だ。警戒はしなくても大丈夫だ。」

霊夢「私も含めて、8人が揃ったけど…」

安室「呼んだ張本人が現れませんね。」

戦人「俺達を集めて、何をさせたいんだろうな。」

暫くして、漆黒のマントを纏った謎の人物が8人の前に現れた。


ノックス「人狼館にようこそ。私は人狼館の支配人ノックスと申します。」

安室「僕達を招待した目的は?」


ノックス「目的?皆様には人狼ゲームをやっていただきたい。勿論、勝者には賞金を差し上げましょう。」

金田一「人狼ゲーム?」

戦人「何か怪しいな。人狼ゲームを俺達がする理由なんてないぜ。」

ノックス「それは自由ですが、この館からは出られませんよ?それでもよければ…私の目的は、人間同士の騙し合いを観劇することです。最後まで人狼ゲームをやり遂げたなら、この館から全員生きて返すことを約束しましょう。」

霊夢「…わかったわ。みんなはどうする?」

高遠「ゲームをするしかないようですね。」

金田一「仕方ない…」

8人の話し合いの結果。人狼ゲームをすることに。






メンバー
江戸川コナン
安室透
博麗霊夢
霧雨魔理沙
右代宮戦人
古戸ヱリカ
金田一一
高遠遙一






ノックス「それでは、人狼ゲームの開始でございます。役職は、村人2、占い師1、霊媒師1、騎士1、人狼2、狂人1です。会議室に案内します。」



会議室

8人が円卓席に座ると、ノックスがタブレットを配る。

ノックス「そのタブレットに皆様の役職が表示されます。」

戦人(俺の役職は……なのか。)

8人は役職を見た後、ノックスに返した。

ノックス「皆様の役職が決まりました。それでは、1日目朝のターンから始めてください。制限時間は5分間です。」

高遠「さて、追放会議を始めましょうか?」

戦人「どうすればいいんだ?」

霊夢「この中に、2人の人狼が紛れ込んでいるのよね。」

金田一「通常通りなら、占い師を出すのがいいけど…」

コナン「そうだね。占い師を出した方がいいよね?」

ヱリカ「初日で占い師を出すのですか?」

魔理沙「騎士が護衛するから問題ないぜ。」

安室「そうですね。占い師は出てきてください。」

高遠「占い師COです。」

ヱリカ「占い師COです!」

金田一「2人出たのか?」

安室「真狂ですかね。」

戦人「真狼の可能性もあるよな?」

コナン「どうだろう?」

金田一「霊媒師はどうする?」

霊夢「そうね。霊媒も出すわよ。」

魔理沙「霊媒師COするぜ!」

戦人「魔理沙だけのようだな。」

金田一「進行をしてくれ。」

魔理沙「占い師は2人出たな。真狂か真狼のどちらかだぜ。」

コナン「どちらかが本物の占い師。騎士の護衛は霊媒師を護衛でいいよね?」

霊夢「そうね。魔理沙。吊り先は誰にするの?」

魔理沙「そうだな…決められないから、グレランだぜ。ヱリカ、高遠の2人以外で、人狼だと思う方に投票してくれ。」

霊夢「占い師の指定はしないの?」

魔理沙「しなくていいぜ。万が一、占い師が襲撃される可能性もあるからな。」

霊夢「わかったわ…誰に投票するべきか…」

金田一「悩むな。」

ノックス「時間になりました。追放したいプレイヤーに投票してください。」




江戸川コナン→博麗霊夢
安室透→博麗霊夢
博麗霊夢→右代宮戦人
霧雨魔理沙→金田一一
右代宮戦人→金田一一
古戸ヱリカ→右代宮戦人
金田一一→安室透
高遠遙一→博麗霊夢

博麗霊夢3票
右代宮戦人2票
金田一一2票
安室透1票

ノックス「投票の結果は、博麗霊夢様が追放となりました。」

霊夢「私が追放!?」

ノックス「博麗霊夢様は、別室にて待機してください。」

ノックスが霊夢を別室に案内するため、会議室から出ていった。

人狼ゲーム1日目、朝のターン終了。

Re: 人狼館 ( No.2 )
日時: 2022/11/15 16:29
名前: ノックス (ID: jk2b1pV2)

2日目朝のターン

金田一一様が襲撃されました。


ノックス「2日目朝のターンを始めてください。制限時間は5分です。追放会議スタート。」


魔理沙「霊媒師CO、霊夢は白だぜ!」

高遠「占いCOです。金田一君は白です。襲撃されてしまいましたか…」

ヱリカ「占いCO!金田一さんは白でした。襲撃先と重なってしまいました。」



※同時COです



戦人「高遠さんとヱリカは金田一を占ったのか!?」

ヱリカ「1日目の会議のすぐに、占い師の事を気にしてたみたいなので、人狼なのかと思いまして。結果は、白でしたが。」

高遠「占った理由は霊夢さんと金田一君が怪しいと思ってたのですが…人狼ではないと出ましたが…」

戦人「情報が少ないから、人狼を探しようがないな。」

魔理沙「1日目の投票で霊夢に投票したのは、コナンと安室と高遠だよな。」

コナン「占い指定を気にしてたみたいだから、投票したよ。霊夢姉ちゃんが怪しいと、思ったんだけど…」

安室「僕も、コナン君と同じ理由ですね。初日の時点では、誰が人狼なのかは判断できませんから。」

高遠「私の中では金田一君と博麗霊夢さんのどちらかが、人狼ではないかと思いましたが…博麗霊夢さんは人狼では無かったのですね。誰が人狼なのか…」

魔理沙「占い師の2人は、同じ人を占って、襲撃されているぜ…情報が少ないぜ…」

戦人「占い師のどちらかが、人狼なら辻褄が合うんだけどな。」

ヱリカ「レアケースですが、有り得なくはないですね…」

魔理沙「安室さん、戦人、コナンの3人がグレー…どうするか。占い師に人狼が紛れ込んでいる場合でも、本物を追放したら、負けるぜ…グレー3人でグレランだぜ!」

安室「…仕方ありませんね。会議で追放されるくらいなら…騎士CO!護衛先は魔理沙さんです。」

コナン「ちょ…」

戦人「安室さんは偽騎士だぜ!騎士CO!護衛先は魔理沙だ!」

ヱリカ「騎士が2人!?」

魔理沙「こうなると…騎士候補を追放は出来ないぜ…最後のグレーは、コナンだけだぜ。」

コナン「……人狼が余計なことをするから、僕が出るタイミングが無くなっちゃたよ。」

安室「コナン君。何を…」

コナン「狂人COするよ。本当なら、騎士に出る予定だったのに…」

魔理沙「なんだと!?コナンが狂人!?」

ヱリカ「なら、高遠さんは人狼!?」

高遠「私は本物の占い師です。コナン君が狂人だとするのなら、古戸ヱリカさん。貴女が人狼になりますね?」

ヱリカ「私は占い師です!?」

魔理沙「これは…コナンを追放すると、村人陣営が負けるぜ…」

安室「なら、戦人君に投票しましょう!そうすれば、村人陣営はまだ、勝てるチャンスがあります。」

戦人「騙されるなよ。安室さんが偽騎士だぜ!」

ヱリカ「誰を…」

魔理沙「コナンが狂人…いや、指定はコナンだぜ。」

コナン「僕は狂人だよ。人狼が狂人COするメリットは無いよね?」

魔理沙「誰かに人狼を擦り付けることができるぜ。観念するんだな。」

コナン「降参だよ。人狼CO…」

魔理沙「投票指定は、コナンだぜ!」

コナン「僕は追放されるけど、狂人は証を示してね。」

安室「どういうこと…」

ノックス「時間になりました。追放したいプレイヤーに投票してください。それと、言い忘れていましたが、投票数が同点の場合は追放は有りません。引き分けも無しです。」



江戸川コナン→霧雨魔理沙
安室透→江戸川コナン
右代宮戦人→江戸川コナン
古戸ヱリカ→江戸川コナン
霧雨魔理沙→江戸川コナン
高遠遙一→霧雨魔理沙


江戸川コナン4票
霧雨魔理沙2票

ノックス「江戸川コナン様が追放されました。」




人狼ゲーム2日目、朝のターン終了。


Re: 人狼館 ( No.3 )
日時: 2022/11/15 22:09
名前: ノックス (ID: O62Gt2t7)

3日目朝のターン

安室透様が襲撃されました。

ノックス「制限時間は5分間。追放会議スタートです。」



魔理沙「霊媒師CO!コナンは黒だぜ!人狼だったぜ!」

ヱリカ「占い師CO!戦人さんは黒です。戦人さんの偽騎士確定です。」

高遠「占い師CO…戦人君は白です。」

戦人「騎士CO護衛先は魔理沙だ!」


魔理沙「騎士候補の安室さんが襲撃されてるぜ!?」

ヱリカ「この状況は…」

戦人「高遠さん。このゲームをチェックメイトで終わらせるぜ!」

ヱリカ「チェックメイト…!?」

戦人「騎士撤回…人狼COだ!」

高遠「占い師を撤回して、狂人COです…」

魔理沙「何!?」

ヱリカ「これは…」

戦人「高遠さんが狂人だど、やっとわかったぜ。」

魔理沙「どうやって、わかったぜ?」

高遠「投票する際に、私は霧雨魔理沙さんに投票しました。それを見た戦人君が、私を狂人だと判断したんですよ。」

戦人「村人陣営は、ヱリカと魔理沙の2人。人狼陣営は、俺と狂人の高遠さんで2人。このゲームは人狼陣営の勝利で確定したぜ。」



ノックス「人狼陣営の勝利が確定したため、人狼ゲームを終了します。」



霊夢「負けたわ。」

安室「コナン君と戦人君が人狼で高遠が狂人…勝てない…」

金田一「高遠が狂人とか。どうやって、勝つんだよ!?」


ノックス「内訳は…」

村人 金田一、霊夢

占い師 ヱリカ

霊媒師 魔理沙

騎士  安室

人狼 コナン 戦人

狂人 高遠





ノックス「勝利した人狼陣営には、賞金5万円を差し上げます。」


こうして、第1回人狼ゲームは幕を閉じた。





ゲームマスタールーム

ノックス「役職が普通過ぎましたね。新役職を追加しないとダメですね…」



ノックスは闇に消えた。