二次創作小説(新・総合)
- Re: 人狼館 ( No.30 )
- 日時: 2023/10/14 19:40
- 名前: ノックス (ID: Ze3yk/Ei)
60:00
59:59
ハンター1「………」
ハンターは1体。
60分間の逃走劇が幕を開けた。
逃走劇の舞台は、無人のショッピングモール。
フードコート、アトラクション、玩具屋があり、見通しが良く、広いが隠れ場所が少なく、直線が多いレーアウトエリア。
見通しが良く、広い代わりに、隠れ場が少ない駐車場エリア
ネストエリアは、1階は服、家具などが並び、隠れ場が多く、2階にはレーアウトエリアに通じる連絡橋があり、複雑になっている。
賞金は50万円。
そして、今回の逃走中は、人狼ゲームが組み合わされたゲームとなっている。
村人陣営VS人狼陣営
勝った陣営は賞金を獲得できる。
自首は出来ない。
58:45
駐車場エリアを探索している古戸ヱリカは、暇そうにしている。
古戸ヱリカ「誰も通りませんね。暇です…」
探偵古戸ヱリカは、駐車場エリアから出ようとしない。
古戸ヱリカ「下手に移動して、ハンターと人狼に、確保されたくありませんから。裏切り者もいるんでしたね。携帯を持って意味があるのは、人狼と裏切り者だけです。」
古戸ヱリカの近くに、双葉杏が声をかけた。
双葉杏「………ハンターいる?」
古戸ヱリカ「見てませんが。どうしましたか?」
双葉杏「誰が裏切り者かわからないからね。一応、エリア内移動してた。」
古戸ヱリカ「……納得しましたが、裏切り者を警戒してたんですか?ハンターを警戒すべきだと思いますが。」
双葉杏「ハンターは1体だよ。警戒はするけど、今は重要ではないよね?」
古戸ヱリカ「一理あります。」
双葉杏「杏はそろそろ、移動するよ。ネストエリアで、隠れ場所探したいから。」
双葉杏は古戸ヱリカから離れていった。
古戸ヱリカ「……レーアウトエリアから、歩いてきたんですかね?あのエリアでも、隠れ場所はあると思いますが…」
古戸ヱリカは逃走エリアの地図を見る。
古戸ヱリカ「………もう少し、考えてみます。」
58:45
ネストエリア1階家具店の中に隠れている天海春香。
天海春香「今回の逃走中は、変わりすぎです。裏切り者と人狼から逃げないとダメだから…ハンターからも逃げないと。」
その近くに、次元大介が通り掛かった。天海春香は咄嗟に隠れたので、気づかれなかったようだ。
次元大介「誰もいねえな。ハンターが来たら、逃げ切れる自信がないぞ。」
次元大介が通り過ぎると、天海春香が出てきた。
天海春香「隠れちゃった。誰が、人狼なんだろう」
57:45
レーアウトエリアの連絡橋
に、杉下右京と金田一が互いに、警戒している。
杉下右京「ゲームが始まったばかりですからね。」
金田一「俺が人狼だったら、既に杉下さんを捕まえてますよ。」
杉下右京「それすらも、策の可能性は否定出来ませんね。投票での仲間集めかもしれませんね。」
金田一と杉下右京は、別行動をする。
杉下右京「裏切り者には気を付けなければ…」
特命係の警察官、杉下右京はこのゲームをどう立ち向かうのか?
金田一「杉下さんは人狼なのか?まだ、わからない。」
名探偵金田一耕助の孫である金田一一は、推理力を駆使して、人狼と裏切り者を見破れるのか?
- Re: 人狼館 ( No.31 )
- 日時: 2023/10/14 21:20
- 名前: ノックス (ID: Ze3yk/Ei)
57:00
安室透はレーアウトエリア3階のアトラクションの通路から、他の逃走者がいないか監視していた。裏切り者を警戒している。
安室透「逃走者同士の連絡は、出来ませんからね。慎重に。」
そこに、右代宮戦人に見つかった安室透。
右代宮戦人「隠れてどうしたんですか?」
安室透「裏切り者の警戒ですよ。戦人は?」
右代宮戦人「ハンターが見えたんで、移動してたんですよ。」
安室透「戦人君は人狼なのかな?」
右代宮戦人「普通の村人ですよ。安室さんは?」
安室透「僕も村人だよ。裏切り者なら、すぐにハンターか人狼に通報すれば良いだけだ。」
右代宮戦人「裏切り者と人狼には、能力発動、襲撃後に、5分間は使えないリスクがあるから、頻繁には出来ませんよ。そんじゃあ、また後で…」
右代宮戦人は安室透から離れた。
安室透「戦人は人狼の可能性は低いかな?」
55:48
古泉一樹はレーアウト4階のフードコートエリアにあるベンチに座り、休憩していた。
古泉一樹「誰も通りませんね。基本は団内イベントの裏方はありますが、この様なゲームは初なので新鮮な気持ちですよ。」
SOS団所属の古泉一樹。人狼を暴けるか?
346プロダクション、シンデレラガールズプロジェクトのアシスタントの千川ちひろ。
千川ちひろ「裏方仕事が基本なんですがね。賞金は欲しいですよ?今回は逃走中の様で…ハンターがいました。」
遠くからハンターを発見した千川ちひろは、隠れながら、離れる。
千川ちひろ「怖いですね。」
クロノス社の指令室では、逃走中ゲームマスターの月村サトシと人狼のゲームマスター、ノックスが逃走者達の様子を見ていた。
ノックス「逃走者達は余り、行動をしていませんね。」
月村サトシ「ハンター、人狼、裏切り者に警戒しています。最初のミッションと投票の時間では、逃走者全員が、動かざる終えません。」
月村サトシがミッションと通達を発動!
エリア内3ヶ所に投票装置が設置され、逃走者に取り付けられた時限装置が起動された。
- Re: 人狼館 ( No.32 )
- 日時: 2023/10/15 08:51
- 名前: ノックス (ID: 7xmoQBau)
54:00
ピリピリ、メールだ。
安室透「通達とミッション?《エリア内3ヶ所に投票装置を設置した。人狼を追放する投票に、使う装置である。》動かないとダメなのか。」
双葉杏「《逃走者の取り付けられている時限装置のタイマーが起動された。残り45分までに解除しなければ、逃走者の位置情報が、人狼とハンターに伝わる。裏切り者と人狼が解除できなかった場合は、位置情報が他の逃走者に伝わる。阻止するには、他の逃走者の持つカードキーを、装置に挿入しなければならない。》動くのか…」
時限装置を解除せよ
逃走者に取り付けられた時限装置のタイマーが作動した。残り45分までに、他の逃走者が持つカードキーを装置に挿入しなければならない。
出来なければ、逃走者の位置情報がハンターと人狼に伝わる。
逆に、人狼が解除できなかった場合は、人狼の位置情報が他の逃走者に伝わる。
解除できるのか?
- Re: 人狼館 ( No.33 )
- 日時: 2023/10/15 16:16
- 名前: ノックス (ID: mkDNkcIb)
古泉一樹「このミッションは、人狼が活動するにチャンスのはず。1人は人狼に襲撃されても、おかしくない。」
ネストエリアから連絡橋で、レーアウトエリアに向かっている双葉杏。
双葉杏「早く誰かと会わないと!」
連絡橋にいた杉下右京と遭遇。
杉下右京「双葉さん。ミッションはどうですか?」
双葉杏「……仕方ないか。」
杉下右京、双葉杏ミッションクリア
双葉杏「杉下さん。ミッションを急ぎたいなら、ネストエリアに行ってみたら?逃走者が結構いたから。ハンターも来てないから、今のうちかも。」
杉下右京「わかりました。ハンターと人狼に警戒して、向かうことにします。」
杉下右京はネストエリアに向かった。
52:15
ネストエリアで、他の逃走者を探している安室透。
安室透「ミッションを優先にしたいが、投票装置に行かなければ、人狼は追放出来ない。どちらにせよ急がなくては。」
投票装置を発見した安室透は、看板を見る。
【人狼だと思う逃走者に投票せよ。1人1票。取り消しはできない。強制ではない。】
安室透「投票しなくても、強制失格にはならないわけですか。」
安室透は誰に投票するのか?
- Re: 人狼館 ( No.34 )
- 日時: 2023/10/15 20:31
- 名前: ノックス (ID: Yry.8Fde)
53:00
安室透「…金田一君に投票します。誰が、人狼かまだ…わかりません。」
金田一1票
52:43
古泉一樹「投票装置に行きたいですが、目の前にハンターがいて進めませんね。」
レーアウトエリアのアトラクションエリアにハンターがいた。
古泉一樹「逃走者同士と連絡出来ないのは、やはりきついですね。」
今現在、投票されているのは、金田一1票のみ。このまま投票されなければ、金田一が追放となる。
51:00
金田一が投票装置を発見した。
金田一「誰に投票…安室さんに投票します。情報が少ないので…ミッションクリアしないとな。」
安室透1票
50:50
連絡橋にいる次元大介は、天海春香を見つける。
次元大介「クリアするぞ。」
天海春香「わかりました。」
次元大介、天海春香ミッションクリア
そして…
50:03
50:02
50:01
50:00タイマー停止
ピリピリ、メールだ。
千川ちひろ「《投票開始となりました。投票時間は1分間です。》急がないと…」
結果発表は1分後。投票に間に合うのか?
- Re: 人狼館 ( No.35 )
- 日時: 2023/10/16 08:31
- 名前: ノックス (ID: 5AipYU/y)
千川ちひろ、双葉杏、杉下右京が、レーアウト3階にある投票装置に到着。
千川ちひろ「誰に投票すれば…」
双葉杏「わからない。」
杉下右京「そうですねぇ。僕は次元さんに投票します。隠れていたんですが、次元さんがエリア内を不用意に歩いていたもので…」
次元大介に投票
千川ちひろ「私は…安室さんに…裏切り者の可能性に…」
安室透に投票
双葉杏「私は…ヱリカに投票するよ。」
古戸ヱリカに投票
投票時間終了まで…
10
9
8
7
6
5
4 古戸ヱリカ「間に合いません…」
3
2
1
投票時間終了
ピリピリ、メールだ。
古戸ヱリカ「投票の結果…」
次元大介「そうきたか。」
古泉一樹「安室透が追放となりました。」
安室透「僕が追放ですか?怪しまれましたかね。」
安室透が追放されたため、逃走者は、残り9人