二次創作小説(新・総合)
- Re: 人狼館 ( No.4 )
- 日時: 2022/11/16 20:49
- 名前: ノックス (ID: 5r6pEwjY)
人狼館の支配人ノックスは、厨房で料理を大量に作っていた。
ノックス「まさか…この館に10人も迷い混むとは…」
ノックスが大量に料理している訳は、人狼館に10人の人間が迷い混んでしまったようだ。
ノックス「やっと10人前。食堂に行かないと。」
食堂
ノックス「料理を持ってきたから、食べてください。」
キョン「ありがとうございます。」
古泉「美味しそうですね。」
杏「ねぇ…飴頂戴?」
ノックス「飴はもう少し待ってください。」
ちひろ「私も何か手伝いますよ。」
ノックス「大丈夫でございます。今回の客人は多いいですね。10人もこの館に辿り着くとは…」
咲夜「このグラタン美味しいわね。」
美鈴「本当に美味しいです!」
ルーミア「ご馳走さまなのだー」
大妖精「どうやったら、帰れるのかな…」
次元「煙草ないか?」
ノックス「申し訳有りませんが、館内全域禁煙です。お酒ならご用意できますが…」
次元「なら、ビール頼めないか?」
ノックス「畏まりました。」
ノックスが食堂を出た後で、キョンが古泉に話し掛ける。
キョン「古泉。この館はハルヒが関係してると思うか?」
古泉「してないですね。この館の事を良く調べなくては…」
ちひろ「杏ちゃん。のんびりしてますね。」
杏「慌てても仕方ないよ。疲れるの嫌だし。帰れるまで、のんびりしてよ。お酒あるみたいだし、ちひろさんも飲んで、リラックスしたら?」
ちひろ「そうですね。杏ちゃんは飲んだらダメですよ?」
杏「飲まないよ。未成年だし。飴まだかな?」
厨房で、ビールの準備をしていると、奇跡の魔女、ベルンカステルが話し掛けてきた。
ノックス「ベルンカステル様。どうなされましたか?」
ベルン「この館の事を調べたんだけど、人狼ゲームに関係する本が殆どだったわ。私でさえも、この館に迷い混むなんて…」
ノックス「この館に迷い混んでしまった客人にもてなしますが、生きて館からは出られません。人狼ゲームをやらない限り、出ることは不可能です。勝敗に関わらず、本気でやれば帰れますよ。私の楽しみは、それを観劇することなのですから。」
ベルン「ゲームを始める時に呼んで…客室で休ませてもらうわ。」
ノックス「畏まりました。」
食堂に戻ってくると、9人が会話をしていた。
ノックス「次元様。ビールをお持ちしました。」
次元「ありがとよ。この館からは、どうやったら…出られるんだ?」
ノックス「この館から出る方法は、この館内にいる全員で、人狼ゲームをやらなければなりません。勝敗に関わらず、本気でゲームをすれば館から出ることができます。」
次元「負けた陣営は出られなくなる…とかはないのか?」
ノックス「それだと、恐怖心でゲームをすることになってしまいます。」
ちひろ「人狼ゲーム…勝った陣営には…何かあるんですか?」
ノックス「賞金出しましょう。1人5万円になりますが…」
杏「勝てば、賞金!?負けたとしても、館から出られるんだよね!?」
ノックス「勿論でございます。」
咲夜「人狼ゲーム…」
ノックス「人狼ゲームをするのであれば、準備致します。どうしますか?」
キョン「……古泉。たまには、ハルヒの事を忘れてゲームするのも…」
古泉「そうですね。このような機会は無いと思いますから。」
ノックス「決まったようですね。早速、準備致します。人狼ゲームの開始は明日になりますので、今夜はゆっくり…お休みください。」
ノックスは人狼ゲームの準備に取り掛かるのだった。
次回は人狼ゲーム開始