二次創作小説(新・総合)

Re: 逃走中〜みなとみらいで逃げ回れ!〜 ( No.14 )
日時: 2022/12/24 16:08
名前: ほのみん (ID: LIJSamtZ)

【第一章 オープニングゲーム】(2)

ほのみん「次のゲームは、千本くじです!」
アーニャ「アーニャ、やってみたい!」 
ロイド「千本引きではなくて、千本くじなんですね?」
ほのみん「そうです!糸を引いた先に、くじの入った袋がついていますから、それを開けてください!」
説明が始まる。

ほのみん「2つ目のゲームの当たりは2つあります。当たりの特典は、ハンターから身を守れるブロック権チケットです。1度しか使えませんが……くじを引いて袋を開けてくださいね。そしたら、紙が入っています!」

まる子「よ〜し、はりきっちゃうもんね!」
友蔵「わしも、年じゃからのう。ほしいなぁ」
謙信「やっぱ俺もほしいなぁ。そしたら武田より有利だしね〜。こういってもくじ運はあるつもりなんだ」
信玄「は!?くじ運は俺のほうが強いに決まってんだろ」
美織「(上杉くんと武田くんがまた対立している・・・どうしましょう・・・)」
みちお「あれ?みやびさん、今、『また対立してるよ』って思った?」
美織「(なんなの、この方・・・心を読まれてる?確か裁判官って言ってた気がするんだけど・・・本当?)」
みちお「あれ?今、本当に裁判官か、疑ったね?」
伊織「あんまり美織さんの心を読んではいけませんよ。ここはイチケイとは違います。不信感を募らせてしまいますから」
みやび「(助かった・・・伊織さんに感謝です!)」

美織が安堵するなか、スタッフが出てきて、準備を始める。
糸の先には封筒が付いていて、その中にくじが入っているようだ。

ほのみん「順番は自由に決めて、くじを引いてくださいね。ただ、あまり時間がかかってはいけないので……2分で順番を決めて、くじを引いてください」

説明が終わると、それぞれが自由に動き出し、並んでいく。
どうやら円満に順番は決まったようだ。
トップバッターはジバニャン。
次はウィスパーと続いている。

ジバニャン「おれっち、当てたいニャン!」
ウィスパー「この敏腕妖怪執事は浮遊するのでハンターからすぐに逃げれます。チケットなんて必要ありませんよ〜」
ジバニャン「強がらないでさっさと引くにゃん!」

順番にくじを引いていき、ついに最後の順番になった。
最後はスミレ。

スミレ「(残り物には福があると言うもの・・・きっと当たる気がする!)」

全ての逃走者がくじを引き終え、いよいよ開封の時間になった。

ほのみん「それでは、開けてください!どうぞ!」












ガサガサッ。






紙の音が駅前に響いていく中、幸運を掴み取ったのは!?








ジバニャン「おれっち、ハズレたにゃん……」
アーニャ「はずれ!?ガーン」
紅子「あ〜、はずれでござんす」
スミレ「あれ?」
いちご「どうしたの?」
スミレ「これ、当たりなのかしら?」

スミレのくじには、大きく⭕がつけられていた。

いちご「当たりじゃない?それにしても、すごいね!やっぱり残り物に福はあるんだね〜!」

本当に『残り物には福がある』は実在したようだ。
もう1人の当選者は!?