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二次創作小説(新・総合)
- Re: 戦士たちの恋物語 ( No.18 )
- 日時: 2022/12/22 08:53
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第10話「レオナの憂鬱」
【夢の中】
レオナ『くっ………』
イレブン『言ったよね? 下手をすれば、こうするって!』
カミュ『イレブン!!』
グレイグ『止めるんだ、イレブン!!』
イレブン『いいよ。さあカミュ、一緒に逝こう?』
カミュ『分かった。その代わり、レオナ姫は返して貰うぜ!』
この悪夢は、大樹の頃の。
魔王となりかけた彼を攻撃した時に、あたしは捕まったんだわ。
二度と見たくもない悪夢が、再び現れてしまうなんて。
こんなの、嫌よ!!
【現在:地の民の村 民家】
まどか「レオナ姫、大丈夫ですか?」
やちよ「かなり魘されていたみたいね?」
レオナ「彼は? ポップ君は見つかったの?」
やちよ「まだよ。本拠地までは調べは付いてるけど…」
まどか「大丈夫だよ。ポップ君はあなたを信じて待っているからね、だから…勇気を出して!」
レオナ「ありがとう、まどか!」
そうね、ポップ君だってあたしが来ると信じているわ。
それに辺りを見渡すと、ラヴォスは目覚めてしまっていたの。
あの強大な力を放って置いたら、あたしたちの世界だって例外では済まされない筈だわ。
とにかく今は、ポップ君を助ける事のみに集中するのよ!
『ガサっ』
マルティナ「皆。広場でダルトンが現れたわ!」
やちよ「鹿目さん。あなたは此処に残りなさい!」
まどか「うん!」
レオナ「あたしも行くわ!」
マルティナ「いいえ。レオナ姫は来ては駄目よ、君はまだ立ち直っていないの…」
レオナ「そっ、そんな……」
マァムを失って、特に傷付いてるのはダイ君なのに。
ダルトンって、過去にクロノ君たちを痛め付けた奴かしら。
マルティナもきっと、それをさせないようにあたしを守っているのね…。
凄く嬉しいけど、あたしだって何もしない訳には行かないわ!!
11話に続きます。
感想・アドバイスなど、いつでもOKですよ♪
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