二次創作小説(新・総合)
- 大暴動モンキーパニックMidnight(1) ( No.184 )
- 日時: 2023/11/17 17:54
- 名前: W683 (ID: cFOglNr/)
今回はある意味(?)タイムリーなネタで、メインは(まあ言わずもがな)サルゲの主人公組。とは言え、他の面子も活躍するので相対的な出番は少ないかも?何時も通りギャグ全振り&ご都合主義な展開のオンパレードなので、腹筋崩壊要注意。
夕美「えっ…???」
琴歌「これは一体…???」
開始早々普段の明るい笑顔とは真逆の絶望的な顔を浮かべるフィオレンティナの2人。目の前に映っているのは何物かによって荒らされたであろうW-House中庭の花壇。この時期であれば秋らしい風景が楽しめる筈なのだが、今やその面影は何処へやらと言った壊滅的な状態…。
烈「あれ?どうしたんだ?」
風雅「なんか真剣そうな顔してるけど?」
琴歌「あら、烈さんに風雅さん」
夕美「兎に角これ見てよ!!」
烈&風雅「あー……またか…;;;」
どうやら、風使いと炎使いには前にも見た様な光景らしく、またかよと言わんばかりの表情。それもその筈。普段W-Houseにいるのはポップン組等がメインな為、346プロの女子寮に住んでいる彼女らが来るのは少なくとも週一回程度。こうなるのも無理はない。
氷海「実を言うと、もう4日連続でこれなのよ…」
美結「鈴花さん達の懸命な努力も虚しく…」
鈴花「毎日毎日荒らされた花壇を見ると流石に…」
霧子「私も昨日来たけど、想像以上に荒らされてました…」
真乃「一応応急措置はしたけど、それでもこれって…;;;」
夕美&琴歌「思ったより深刻じゃないですか!!!!!」
何も昨日今日の話ではなく、確認出来る限りでは4日連続の被害であり、そうなれば壊滅的になるのも残当と言える。あれこれ対策は練ったものの、それが全て台無しに。どうにかして手を打たなければ…!!!!
風雅「先ずはその荒らしの正体を見破らないと」
氷海「そうね。一先ず隠しカメラでも置いて一晩様子を見ましょう」
烈「勝負の前に敵を知れってヤツだな」
霧子「なるほど…それなら上手く行きそう」
琴歌「でも、万が一カメラの存在に気付かれたらどうするのですか?」
美結「映像が無ければ対策のしようもないですし…;;;」
鈴花「犯人によってカメラが壊されちゃうかも…」
氷海「それなら問題ないわ。此方にも取って置きの手があるから」
夕美「取って置きの手?」
真乃「何だろう?」
生徒会長の考える取って置きの手とは…???そんな謎を残しながら、夕暮れ時に再度中庭へ。其処には十数台のデジカメが鎮座しており、徹底的に犯人探しをやる気だ。
風雅「今からこのデジカメを庭の色んな所に設置するんだけど、気付かれたらマズいから、置いたらこれを被せて」つカバーみたいなヤツ
真乃「このカバーは何?」
琴歌「覆い被せるだけでは物足りない気がしますけど…」
烈「ああ、これただのカバーじゃないぜ」
烈「これを被せれば、俺達以外にはカメラは絶対に見えないってヤツだ」
一同「「そんな滅茶苦茶な事ある???」」
すいません、被せるだけで透明化するカバーって前代未聞なんですが?て言うか誰がこんなの産み出したんだよ?
氷海「私もちょっと信じ難いとは思ったんだけど、一応効果はあるみたいだから…」
鈴花「私からもお願い!!!」
夕美「そうだよね。こんな事言ってられないし…」
霧子「取り敢えずカメラを置いてその上に…」
美結「なるべく場所は散りばめた方が宜しいですわね」
俄には信じ難い代物ではあるが、やってみない事には意味がない。そんなこんなで、中庭の至る所に隠しカメラを設置し、後は一晩そのまま放置して録画するだけ…
烈「よし、これでOK」
鈴花「後は明日の朝に回収して正体を掴むだけ…」
そして迎えた翌日。予定通りデジカメを回収し、映像を確認する事に。尚、真乃と霧子は283プロで営業があるのでこの場にはおらず、代わりにこの二人が駆け付けた。
ハルカ「此処最近中庭が荒らされてるって聞いたんだけど、誰がこんな事してるんでしょうか?」
風雅「ちょっと今映像を見てるから…」
烈「それにしてもライト無しだと見辛ぇな…」
ナツミ「何かそれっぽいのは見えた?」
鈴花「今探してる所d…あれ?」
美結「何か見つけましたk…これは…!!!!」
夕美「まさか…!!!!」
琴歌「嘘ですわよね…???」
ナツミ「皆どうしたn…って、うわっ…」
ハルカ「やっぱり…」
ピンチヒッター(?)で駆け付けた二人も唖然とする様な光景。何か見覚えのある様な犯人の正体というのが…
ナツミ&ハルカ「またピポサルが暴れ回ってやがったよチクショウOTL」
一同「「嘘 や ん」」
中庭を荒らしていたたわけ者の正体、それは何を隠そうピポサルだった!!!!(爆弾投下)知らない方に説明しておくと、ピポサルというのは頭にランプ付きのヘルメット(通称ピポヘル)を被った猿であり、その身体能力は通常の野生の猿の比ではない。しかも厄介な事に、人間の気配を感じると逃げ回る習性があるのでクッソ厄介。今までこの厄介者に振り回されて来た二人にとってはデジャブとも言える存在だ。
犯人はまさかのアレ…
- 大暴動モンキーパニックMidnight(2) ( No.185 )
- 日時: 2023/11/17 17:56
- 名前: W683 (ID: YMEqkC6h)
続き
烈「こんな厄介なヤツが犯人だったのか…」
氷海「これ駆除するのは相当手擦りそうね…」
琴歌「多分この様子だと、罠を仕掛けても直ぐに突破されてしまいそうですわ…」
風雅「この鼬ごっこを止めるにh…ん…???」
美結「風雅さん?どうかしましたか?」
風雅「アレを相手に出来る人いたよね?ナツミさん?」
ナツミ「そうか、その手があったか」
ハルカ「彼らならきっとやってくれますよね?」
ピポサルの大群を相手に出来る面子、心当たりのある二人は早速その面子を呼ぶ事に。そして迎えた夕暮れ時、中庭にやって来たのは…
カケル「何か久々だよなー、この感覚」
ヒカル「あの二人に呼ばれた時点で結構嫌な予感はしたけど」
サヤカ「でもこれ4人で大丈夫?もうちょっと援護があった方が良いような気もするんだけど?」
サトル「だよな。なんせ相手の数はクッソ多いしな」
彼らこそがピポサル捕獲のスペシャリスト(?)である主人公組の4人。過去に何匹も引っ捕らえた経験がある為、この手の捕獲作戦には持って来いな人材。だが、4人だけではどうしても物足りない。と言う事で…
???「「此処は私らに任せるが良いぞ~!!!!!」」
カケル「おっこれは頼れる助っ人の登場k」
結華「サル退治(?)なら、この三峰にお任せあれ~!!!」
あさひ「何か面白そうっすね!!」
莉嘉「お猿さん捕まえるの!?楽しそう!!!」
志希「小学生の昆虫採集の延長線上だね~」
他の4人「「えっ、ちょっと待って」」
すんまそん、助っ人の面子がおかしくないか?三峰は兎も角として、他の3人がギャグカオス組でその内二人はクソガキ、もう一人はデレ組屈指のカオスメーカーというとんでもない組み合わせだった事に主人公組全員が唖然。面子からするに嫌な予感しかしない…;;;
サヤカ「えーっと…本当に大丈夫なの…???」
ヒカル「そりゃ夕美さん達が頼んだぐらいだし…;;;」
サトル「まあでも其処の二人はやってくれそうだよな、うん」
あさひ「で、何すれば良いんすか?」
サヤカ「そうね…まあこの網を持って猿を捕まえるだけなんだけど…」
カケル「ただこれが結構厄介なんだよな。結構警戒心強いから逃げ回るんだ」
莉嘉「そんな厄介なんだ…;;;」
ピポサルは意外に警戒心が強く、人の気配を感じると即座に逃げ出すか攻撃を仕掛ける。始末に手擦る最大の原因と言っても過言ではなく、今も何処かに隠れている。其処で…
サトル「そうだ、三峰さんにはこれ持って貰おうかな?」つレーダー
結華「おっと?これは何かな?」
ヒカル「これでピポサルが何処に隠れているかが分かるっていうヤツだね。奴らの気配を察するとこのレーダーも反応するから」
志希「GPSでも付いてるの?」
猿共の居場所を察知する為、レーダーを持たせて探索する。居場所さえ分かれば慎重に捕らえるだけで済む。まあそう一筋縄では行かないと思うが…
\オーン…オーン…オーン…/
サトル「もう早速反応した!!」
あさひ「後は出て来るのを待って捕まえるだけっすね」
カケル「皆準備は良いか?」
莉嘉&ヒカル&サヤカ「「バチコリバチコリ!!」」
開始早々レーダーが反応を示した。場所的にも結構近い場所なので、出て来た瞬間に捕らえればOK。暫く待って…
\ガサガサ…/
結華「来た来た!!!!!」
莉嘉「出て来たら速攻で捕まえるy」
スネーク「物資が足りねぇn…おわっっっ!?!?!?」
カケル&ヒカル&サヤカ&結華「「何してんだこのコブラぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?」」
サトル&あさひ&莉嘉&志希「「ちょっwwwwww思わぬゲストwwwwww」」
草むらから現れたのはピポサル…ではなくメタルギアの変態アナコンダだった!!!!!(水爆投下)お目当て(?)の猿かと思ったらまさか過ぎる奴の登場に驚愕or爆笑。そもそもお前こんな所で何しとんねん???
スネーク「何してるかって?見れば分かるだろ!?!?サバイバル訓練だ!!!!」
サヤカ「それ此処でやる必要なくない!?!?」
カケル「やるならスマブラ屋敷に帰ってからやってくれないかな!?!?」
スネーク「残念ながらスマブラ屋敷で出来ないから此処でやってるんだ。まあもう一つ言うと、相方の都合もあるからな」
結華「相方?」
莉嘉「もう一人いるの?」
スネーク「ああ、丁度俺と同じような事やろうとしてるのがいたからな。\ゴソゴソ/…ナイスタイミングで出て来てくれたな」
ヒカル「噂をすれば出て来t」
亜季「スネーク殿、今の所異常はないd…おおおおおお!?!?!?!?」
カケル&ヒカル&サヤカ&結華「「こっちが驚いたよ!?!?!?!?!?!?!?」」
何もスネークだけでなく、超シンデレラ級のサバイバーまでこの訓練(?)に同行してました。まあ似た者同士(?)の二人なので一緒に行動していてもおかしくはなさそうであるが、何でこんな所にいるのかは謎でしかない。
思 わ ぬ ゲ ス ト
- 大暴動モンキーパニックMidnight(3) ( No.186 )
- 日時: 2023/11/17 17:58
- 名前: W683 (ID: YMEqkC6h)
続き
サヤカ「兎に角凄い紛らわしいから、あんまり変な事しないでくれる!?」
スネーク「分かった分かった」
亜季「所で、何をしているのでありますか?」
志希「猿を捕まえるヤツ~」
あさひ「此処の中庭を荒らして行った犯人っすよ」
スネーク「そうか。だったらこれを使うと良い」つ爆弾みたいなヤツ
ヒカル「この爆弾でどうしろと?」
亜季「これはただの爆弾ではなくて、催涙弾ですよ」
莉嘉「催涙弾って?」
サトル「何か変なのが出るのか?」
結華「投げた所にガスが出て、目にダメージが出る武器だね」
志希「あたしも前に使った事あるけどね~(ホラー回参照)」
(使う機会があるかどうかが微妙な)催涙弾をサバイバー二人から手に入れ、ピポサル捕獲の心強い味方を付ける事となった一同。思わぬゲストに援助を貰った一行は二人に別れを告げて、再び猿捕獲をする事に。
結華「でも、さっきは反応があったんだけどね…無いね」
カケル「そりゃ移動ぐらいはするだろうし、その内見つかr」
\オーン…オーン…オーン…/
あさひ「また反応したっす!!!」
サトル「今度こそ出て来た所を捕まえるぞ!!」
莉嘉「さあ何時でも捕まえれる体勢だよ!!」
\ガサガサ…/
ヒカル「其処か!!!!これでやっと一匹目d」
ピポ高和「これはこれはまた遭ってしまったな」
カケル&ヒカル&サヤカ&結華「「何だコイツ!?!?!?!?!?!?!?」」
サトル&あさひ&莉嘉&志希「「阿www部wwwさwwwんwww顔wwwのwwwピwwwポwwwサwwwルwwwwww」」
今度はどういう訳か阿部さん顔のピポサルに遭遇しました(おいおい)。あまりに珍しい過ぎる意味不明な生命体にこれまた驚愕or爆笑。しかもピポヘルのランプの色が(目の前にゲッチャーがいるにも拘わらず)青いまま(通常はゲッチャーが来ると赤く変色する)と、色々規格外。て言うか何しに来た?
ピポ高和「この変で変質者がいると聞いて、パトロールしている最中だ」
結華「いや、何処からどう見たってそっちも十分に変質者だよ…」
サヤカ「そもそもくそみそ要素がある時点でね…」
あさひ「そう言えば何で青いツナギじゃないんすか?」
莉嘉「あ、ホントだ~」
ヒカル「そう言われればそうだよね」
志希「迷彩色って事は…サバイバルか何か?」
ピポ高和「カモフラージュして獲物を狙ってるだけだからな。あ、俺にその網は効かないぞ。なんせこのヘルメットは特殊な物だぞ」
カケル「そんなご都合主義的な設定ってアリ!?!?」
サトル「何から何まで規格外過ぎるだろwwwwww」
兎に角、目の前のくそみそ猿は捕まえれる物ではないらしいのでノーカンとして、再び探索を再開する事に。だが、この後この男(?)がある意味キーマンとなる事を一同は知る由もなかった…
サヤカ「さっきから変なのばっか出て来るね?」
莉嘉「阿部さん顔の猿は流石に笑ったよねwwwwww」
サトル「忘れた頃にやって来るアレだよなwwwwww」
あさひ「次は何が阿部さん顔になるっすかねwwwwww???」
\オーン…オーン…オーン…/
志希「今度こそは…!!!!」
ヒカル「いや、もう引っ掛かる訳には行かないよ」
カケル「どうせまた変なトラップか何かだろ?」
結華「三回目はもうないだろうn」
ピポサル「ウキ?」
一同「「ホンマもんやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」」
三度目の正直にして、漸く捕獲対象であるピポサルに遭遇!!!!待ってましたと言わんばかりに網を構えて捕獲に動く。だが、猿だって黙ってはいられない。ピポヘルのランプを赤くして逃走する。そして、次から次に…
志希「一匹が動いたら立て続けに出て来たね?」
カケル「よし、手分けして捕まえるぞ!!!」
ヒカル&サトル&サヤカ&あさひ&莉嘉「「合点承知のスッポンポン!!!!」」
結華「此方も色々やってみるとしますか!!!」
大量のピポサルを捕らえるべく、あの手この手を使って捕獲を試みる。だが揃いも揃って警戒状態であり、個体によっては逃げ足の速い者、血の気が多く逆に攻撃を仕掛けて来る者等…;;;何匹かは捕らえる事に成功したが、これでもざっと見る限りではほんの一握りでしかない。
莉嘉「結構手擦るね!!!!!」
結華「皆警戒心が強過ぎるんだよ…」
サトル「一気に捕まえるのは正直しんどい…;;;」
ヒカル「せめて此処にバナナブーメランでもあれば…」
志希「…!!!!!」
サヤカ「ん?志希さん?」
此処でケミカリストが何かのワードに反応を示し、何かが頭に浮かんだようなリアクションを見せる。
志希「今バナナって言った…???」
カケル「うん、バナナはピポサルを釣るには持って来いなアイテムだかr…」
志希「そうか、良い事思い付いた~」
あさひ「何を思い付いたんすか?」
バナナというワードに赤毛の脳内にシナプスが走った。すると、懐から何かの小瓶を取り出す…!!!!
何やこれ?
- 大暴動モンキーパニックMidnight(4) ( No.187 )
- 日時: 2023/11/17 18:00
- 名前: W683 (ID: YMEqkC6h)
続き
志希「バナナその物じゃなくてバナナのフレグランスでも釣れるんじゃないかな…って事で…」
主人公×4「「???」」
志希「酢酸ペンチル~~~~~~!!!!!!」
一同「「スッゴいバナナの匂いがするぅ^~~~~~~!!!!!!」」
志希にゃんが取り出したブツ、それはバナナの匂いがするという薬品だった!!!!だから何でこんなもんを所持してるんだよという外野のツッコミも他所に、薬品の蓋を開けて匂いを拡散させると…
ピポサル共「ウキーウキー」「ウキキー」「ウキウキ」「ウッキー」
カケル「マジで!?!?」
サトル「ホントにサルが近付いて来た…」
ヒカル「しかもランプも青いし…」
サヤカ「完全に油断し切ってる…」
志希「ピポサルがバナナの匂いが好きな事は何かで知ったけど、まさかこれが使えるとはねー」
あさひ「凄いっすね!!!」
莉嘉「天才のそれ~!!!!!」
結華(それより誰か薬品を持ち歩いてる事にツッコんであげて;;;)
効果は(予想以上に)あったようで、青ランプ状態のピポサル共が続々とバナナの香りに釣られて集まって来る。今が一気に捕獲するチャンス…!!!!
カケル「よし、青ランプの内に…捕らえろーーーー!!!!!!」
一同「「うっしゃ!!ういういうい~!!!!!」」
これ以上ない餌(?)に食い付いたピポサルの大群をあれよあれよと次々に捕獲していき、あっと言う間に…
サヤカ「結構片付いたね」
結華「ざっと50匹ぐらいは捕まえたんじゃない?」
あさひ「やっぱあのバナナフレグランスが効いたっすね」
サトル「檻の方も埋まって来たな。後何匹いるかは分かんねぇけど」
莉嘉「まあでももうちょっと居そうな気もする」
あれだけいたピポサルの大群も気付けば殆どが檻の中。あのバナナフレグランス作戦が効を奏した様だ。因みに補足しておくと、網(ゲットアミ)で捕らえられたピポサルは一瞬にして檻の中にワープされる仕様となっている。え?此処だけ無駄に元ネタに忠実だって?そりゃまあちょっとぐらいは原作に沿った方がええやんか、おーん。
ヒカル「いや此処まで捕まえたら、結構疲れたね」
志希「ちょっとぐらい休憩でもする?」
サトル「丁度腹も減って来た所だしな」
結華「それに夜になったら寒いね…何か暖かいのが欲しいよ」
あさひ「レトルトカレーならあるっす。でも米は無いっす」
サヤカ「ルーだけでも無いだけマシだわね…」
莉嘉「鍋と水があれば完璧なんだけどなー」
カケル「あ、丁度良い所に盥があった。金属製だし大丈夫だよね?」
腹も減って来た頃なので、休憩がてら夕食タイムに。完全にキャンプのそれだが、これは飽くまでも猿捕獲作戦。悠長に食ってる暇はない。
結華「…ん?」
サヤカ「どうかした?」
結華「いや、何かパッと見全裸のピポサルがいたんだけど」
サトル「えっ!?それホントか!?!?」
莉嘉「いや、何て言うか…女物の下着を着けてたような…」
カケル「何か俄に信じ難いけど…猿だったら捕まえないと」
食事中にも拘わらず、とんでもない物を見てしまった。それは女性用の下着を身に纏ったピポサルだ。そんな馬鹿な事ある訳ないだろと思いつつも、もし本当にピポサルだったら捕獲するしかないので後を付ける事に。
カケル「あの叢に入って行ったな…」
結華「多分壁の向こう側に逃げたよね?」
カケル「気付かれないように見てみたら結構一杯いたりしt」
タブー「羽那ちゃんとはるきちゃんのおパンティ…ぐへへへへ…」
結華&カケル「」
ちょっと待てぃぃぃぃ!?!?!?何でこんな所にスマブラの元ラスボス(笑)が居るんだよ!?!?!?ある意味ピポサル以上に厄介なヤツの姿を見てしまった二人は言葉を失う。
カケル「こんな所でミントハゲって聞いてないよ!!!!」
結華「しかもよりによってうちの新入りの子のヤツだし!!!!」
莉嘉「あれ?どうかしたの?」
サヤカ「見つかった?」
カケル「それが………『アレ』が居た」
莉嘉「『アレ』って?」
結華「兎に角見れば分かるよ…;;;」
サヤカ「凄い嫌な予感がする…;;;」
後を追って来た2人も、草影から猿が逃げた方を覗いてみる。すると…
タブー「はぁ^~…この舞ちゃんと千佳ちゃんのも最高…ぐへへへへ…」
ピポサル共「ウキウキ~」「ウッキ~」「ウキキキ~」
4人( Д ) ゜゜
今度は変態下着泥棒の回りで、先程見た全裸同然のピポサル共が親方(?)と同じく女性物の下着をknkknkしたりhshsしたりしていたのだ!!!!!!(ミサイル投下)先程以上に地獄感が増したあり得ない光景に思わず目玉が飛び出る。
サヤカ「これは皆に伝えた方が良いかも…!!!」
結華「ピポサルもそうだけど、何よりあのミントハゲが邪魔だし…」
カケル「取り敢えず裏から回り込んで捕まえるしか…」
莉嘉「此処は一先ず一旦戻ろう…」
目の前の下着に夢中になっている変態の大群を他所に、その場から立ち去ろうとする4人。だが、その途中で…
\カーン/
莉嘉「あっ…」
カケル「やっべ」
足元にあった空き缶に気付かずに蹴ってしまった事で…
タブー「其処に居るのは誰じゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?!?!?」
ピポサル共「「ウキキーウキウキーーーーー!?!?!?!?!?!?」」
カケル&サヤカ&結華&莉嘉「「おわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?!?!?」」
はい、やっぱり見つかりました(白目)。全力で追って来る全裸のミント怪人とピポサル軍団から、必死のパッチで逃げる…!!!!!!
ミントハゲ、またお前か。
- 大暴動モンキーパニックMidnight(5) ( No.188 )
- 日時: 2023/11/17 18:02
- 名前: W683 (ID: YMEqkC6h)
続き
※※緊急カオス警報発令中※※
志希「あ、帰って来た」
ヒカル「結構大量に連れて来たっp」
カケル「大変だ!!!!『アレ』が居た!!!!!」
あさひ「『アレ』ってなn…おおおおおおおお!?!?!?!?!?」
食事中の一行が目にした光景、まあ言うまでも無かろうがそれは…
タブー「チクショーーーーーーー!!!!!!俺の至福の一時(?)の邪魔をしやがってぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」
ピポサル共「「ウキキーキキキー!!!!!!!!!!!!」」
まともな面子「「またお前かぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?!?!?」」
ギャグカオス組「「おいwwwwwwまだ懲りてなかったんかwwwwww」」
手下(?)に従えたピポサル軍団を裸族馬車代わりにして爆速で追いかけるミントの変態ハゲ。最早お決まりかの様な光景に一同騒然…いや、リストラ食らった元ラスボスがパンティ目当てに鬼の形相で迫り来る時点でそらそうなるって。
サヤカ「大体何でこんな時間に屋敷にいるのよ!?!?」
タブー「見れば分かるだろ!!!俺の本職(?)は全国津々浦々の美少女のおパンティを回収し、日々その子達の(ピー)な姿を想像しながらゾーン(誤字に非ず)に入る事なんだ!!!!!」
サトル「いやいやwwwwwwそんな職業ねぇし、最早ただの変態じゃねぇかwwwwww」
志希「スマブラのラスボスだったのが今やこれとはwwwwww落ちぶれたねぇwwwwww」
あさひ「悪役の面汚しっすよwwwwwwだらしねぇっすwwwwww」
莉嘉「顔がヤバいってwwwwwwこれモザイク要るヤツwwwwww」
タブー「おおっと?そんな羨ましそうな目で見つめられてもおパンティはやらんぞ?全てのおパンティは俺の物だからな!!!!!!ぐへへへへ~…」
結華「いや要らないし、そもそも全部パクって来たヤツでしょ!!!!」
タブー「パクって来たとは人聞きの悪い!!!!ちゃんと持ち主へのリスペクトも忘れてないぞ!?!?!?拝借する前に匂いを嗅ぐ、これが最大のリスペクトだぞ!?!?!?!?」
ヒカル「一回リスペクトって言葉を辞書で調べた方が良いよね、それ」
ミントハゲの常人には理解し難い……いや、理解したくもない謎理論を展開する姿にツッコミと爆笑の嵐。て言うか下着泥棒が本職って色々おかしくねぇか?それ自ら犯罪者ですって言ってるのと同じだからね?
タブー「でも、俺だけじゃ勿体無いから手下共にも穿かせてやったぜ!!!!」
ピポサル共「ウキー」「ウッキッキー」「ウキウキー」
タブー「履き心地最高だって言ってるぜ~!!!皆で穿けば問題ないさ~!!!!」
カケル「何その『赤信号皆で渡れば怖くない』理論は!?!?」
結華「しかもそれうちの事務所の子達のヤツじゃん!!!!!」
莉嘉「よくよく見たらあの猿が穿いてるのお姉ちゃんのヤツ~!!!!!!」
サヤカ「どんだけ盗んでんの!?!?!?」
タブー「そりゃお前、今日も今日とて色んなアイドルちゃん達のおパンティとブラジャーを採集しまくったからなぁ~!!!!この喜びを俺だけで味わうのは申し訳無いだろ?あ、でも第3芸能課の皆のはダメだ。これは俺の家宝にするからな!!!!」
ヒカル「ぐうの音も出ないレベルの変態だねコイツ!?!?!?」
あさひ「そんなの今更っすよ」
ミントハゲの通常運転とも言うべき発言に最早アホらしさしか感じない一同。だが、ミントハゲもこれでは食い下がらない。
タブー「まあ俺のプライベートを見てしまったからには、直々にお仕置きが必要だな?猿共、行け!!!!!」
ピポサル共「「ウキキーーーーーーーー!!!!!!!!」」
サトル「だったら此方は捕まえるだけ!!!!」
一同「「オッケーーーーーーイ!!!!!!」」
ミントハゲの小判鮫と化したピポサル共が奇襲を仕掛けて来た所で、一気に捕獲するチャンス……と思われたが…
カケル「何か止まったz…何するつもりだ!?!?」
タブー「行くぞお前ら!!!!せーの…」
タブー「犬のウ●コアターーーーーック!!!!!!!!」←足の裏を見せる
ピポサル共「「ウキウキ~~~~~~!!!!!!!」」←同上
カケル「どんな攻撃だよ!?!?!?」
志希「攻撃が文字通りクソ過ぎるwwwwww」
サトル「とても元ラスボスの攻撃とは思えないwwwwww」
おいおい、必殺技がウ●コ踏んだ足を見せ付けて匂いを嗅がせるという、一種のハラスメントでしかない攻撃って何やねんwwwwwwそりゃ嘗められるわな。
あさひ「いやもうこれこの隙に…」つ催涙弾
ヒカル「其処で使うの!?!?!?」
莉嘉「これ使って翔ばせば良いじゃん!!!」つパチンガー
サヤカ「凄い使い方するね!?!?!?」
あさひ「使える物はとことん使うっすよ!!!」
ミントハゲと裸族ピポサル軍団がウ●コアタックを繰り広げる中、一行は少し距離を置いて先程の催涙弾とパチンガーを使って反撃に出る…!!!
あさひ「行くっすよ…………パァン!!!!!」
\スパーン!!!!/\チュドーーーーーーン/
タブー「ああ……あああああ〜〜っ!!目がぁぁ〜!!目がぁぁぁぁあっ!!!!」
ピポサル共「ウキキキーーー!?!?!?」「ウキーーーー!?!?!?!?」
サトル「よし、ゴーグル着けて一気に捕獲だ!!!!!」
催涙弾の攻撃をモロに食らったミントハゲとピポサル軍団が悶絶する中、(目にダメージを受けないようゴーグル着用の上)残りのピポサルを捕獲しに行く。悶絶している分抵抗されないので割と簡単に全部捕らえる事が出来た。
結華「これで猿は全部捕まえたね?」
ヒカル「うん、見る限りではもう居ない筈」
志希「まあ後の問題はミントハゲだけどね」
カケル「アレの始末が大変なんだよな~」
残るは(諸悪の根源)ミントハゲの始末だけ。だが、(腐っても)元ラスボスとだけあってこれがまた厄介。そうこうしてる内にラスボス(笑)が復活。OFF波動を放とうと準備をする…が……????
クソみたいな戦いwwwwww
- 大暴動モンキーパニックMidnight(6) ( No.189 )
- 日時: 2023/11/17 18:04
- 名前: W683 (ID: YMEqkC6h)
続き
タブー「貴様ら…よくもやってくれたな!!!!だったら此方も返してやらねぇとなぁ!?!?必殺、OFF波d」
莉嘉「あ、智絵里ちゃんの下着が落ちてる!!!」
タブー「えっホンマに?こりゃ戴k…」
あさひ「隙ありっす\ブスッ/」←ミントハゲのケツにメカボーをぶっ刺す
タブー「うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
まともな面子「「えげつねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!」」
必殺技を放とうとするもクソガキ2人の絶妙な連携プレーの餌食となり、ケツにメカボーをぶっ刺される羽目に。いやまあ2人のプレーも大概アレだけど、こんな安っぽい嘘に騙されるミントハゲも相当アホでしかない。
タブー「畜生!!!!!散々コケにしやがって!!!!!大人しく降参するなら許してやっても良いけどな!!!!」
サトル「いや待てwwwwwwこのシチュエーションで言うセリフじゃないだろwwwwww」
結華「明らかに劣勢なのにね」
ヒカル&志希「それな」
タブー「五月蝿ぇガキ共!!!!!もう一回OFF波動を食らいやがr…\グーーーギュルルルルルスポーーーンニャオーーーーンアアァイッ!/…腹減ったぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
サヤカ「何か今あり得ないお腹の鳴り方したんだけど!?!?!?」
今度こそOFF波動を放とうとするも、謎の空腹音の所為でまたしても失敗。そんな事なんてつゆ知らず、ミントハゲの●玉にパチンガーで狙撃を加えたりするクソガキ共。どういう光景なのか全く想像が付きません。
タブー「誰か飯食わしてくれ!!!腹が減って動けねぇんだよ!!!!!」
志希「あっちにコンビニあるから買って来れば?」←セ●ンの弁当を食ってる
ヒカル「コンビニ飯も美味しいぞ~」←ロー●ンのチン物食ってる
あさひ「もしかして一文無しっすか?」←ファ●マの爆盛り飯食ってる
タブー「何故分かった…!?!?!?!?」
サヤカ「いや、図星だし…って、何時の間に買って来たのーーーーーー!?!?!?!?」
莉嘉「まさかの貧乏神だったwwwwww」
結華「ラスボスの威厳がゼロ処かマイナスなのでは?」
空腹の下着泥棒の目の前で堂々とコンビニ飯を食う一部の面子の表情は正に畜生一歩手前のアレであり、これには一部のまともな面子も呆れるしかない。え?ミントハゲ?まああの格好でああ言う事してるし、ボンビー呼ばわりは残当でしょうね(酷)。
あさひ「もしかして何か欲しいっすか?」
タブー「ああ、頼む!!!!この憐れな元ラスボスに食糧を…!!!!!」←土下座
カケル「ラスボス(笑)が土下座してる…;;;」
志希「じゃあこれ食べなよ」つカレー
あさひ「飲み物もあるっす」つドリンク
タブー「いやー裸族ファンに助けられた;;;よし、じゃあ食わせて戴くぜ!!!!」
サヤカ「何で食糧なんか与えちゃったの!?」
志希「甘いねサヤカちゃん、実はね…」
あさひ「そう言う事っすよ」
ケミカリストとストレイのリーダーから手渡された飯とドリンクを戴くミントハゲ。だが、この2人から手渡された時点でもう勝負は決まっていたのだ。それは…
タブー「さあ戴きまs…\ドガーーン/…か、辛ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!何だこりゃ!?!?!?!?辛いっつーの!!!!!!!!」
ギャグカオス組「「ファーーーーーーーーーwwwwww」」
志希「ホラ、ドリンク飲みなwwwwww」
タブー「言われなくても飲むz…\ゴクゴク…/…これも気持ち悪ぃなオイ!?!?!?腐ってんじゃねぇのk…\ゴロゴロ…/…うおおおおおおおお!?!?!?!?今度は腹も痛ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!」
ギャグカオス組「「ウェヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒwwwwwwwwwwww」」
まともな面子「「何が起きた!?!?!?!?!?」」
渡されたカレーとドリンクを口にすると、あまりの辛さに悶絶したかと思えば、名状し難い不味さと急な腹痛で陸に打ち上げられた魚のようにのたうち回る。もう皆さんお分かりだとは思うが…
志希「実はこのカレー、超激辛スパイスを大量にぶち込んでるから一口食べただけでリアル炎上するよ」
あさひ「そんでドリンクも下剤入りの三杯酢っすよwwwwwwミントハゲの胃腸がフリーフォールっすwwwwww」
カケル「やってる事がエグ過ぎる!!!!!!!」
タブー「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!便所に…便所に行かせてくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!」
サトル「何だこれwwwwwwスマブラの元ラスボスが必死にケツ押さえながら走り回っとるwwwwww」
莉嘉「良い大人(?)が脱●とかwwwwww恥ずかしーーーーーーwwwwww」
タブー「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!早く便所に行かないと人生オワオワリになっちまうーーーーーーーー!!!!!!!」
幸い(?)中庭に公衆便所があったので、大急ぎで便所の個室にログイン。これでミントハゲの(元からある筈がない)名誉は守られた……かに見えたその時…!!!!
???「良かったのか?こんな所にホイホイと来ちまって?」
タブー「うっせーな!!!!俺のウ●コの邪魔すんじゃねぇz」
ピポ高和「此処は俺の縄張りだ。無断で入ってタダで帰れると思うなよ?」
タブー「」
個室に入るや否や目にしたのは先程主人公組とエンカウントした阿部さん顔のピポサルだった!!!!!(テポドン投下)ただでさえ漏れそうなのに、自分の天敵とも言うべき存在によりにもよって便所の個室で出会したら流石に言葉を失う。
タブー「ちょっと待て流石にそんなん聞いてないっt」
ピポ高和「これは教育♂が必要の様だな。よし、俺が直々に教育♂してやる!!!」
タブー「止めてくれお前の教育なんて誰も受けたくねぇしそれより早く俺にウ●コさせろこのクソホ●野rくぁwせdrftgyふじこlp…えっ?」
ピポ高和「や ら な い か」
タブー「」
この後、公衆便所からアーッ♂という渾身の雄叫びが上がり、外にいる一行が注目するも、何が起こっていたのか薄々察したのか触れるのは回避した。尚、変態下着泥棒がどうなったのかは誰も知らない…て言うか知った所で何時も通りのオチでしかない。
ミントハゲがおる時点でアウトやな…
- 大暴動モンキーパニックMidnight(7) ( No.190 )
- 日時: 2023/11/17 18:06
- 名前: W683 (ID: YMEqkC6h)
続き
結華「兎に角アレは放っといて、後は侵入禁止にどうするかだよね」
カケル「流石に結界を張って貰うのは難しいだろうし…」
志希「だったらアレで良くない?」
サヤカ「アレって言うのは?」
猿対策にどうするかと考えている最中、志希にゃんがある物を見せる。それは…
あさひ「あ、案山子っす」
ヒカル「案山子って…あの畑とかによく居る?」
志希「そうそう、アレって獣にはよく効くらしいからね~」
サトル「そうか、ピポサルは人に警戒するから案山子が効果的って訳か!!!」
志希「そう言う事だねぇ」
莉嘉「そうなればいっぱい作っちゃおうよ!!!!」
案山子を大量に立てて猿や他の獣の侵入を阻止すれば良いと踏んだ一行は作業に取りかかる。すると其処に…
烈「おーっす、片付いたか~?」
鈴花「そろそろ終わりかなって思って…」
サヤカ「ええ、丁度終わった所よ」
風雅「所で、一体何してるの?」
あさひ「案山子作ってるっす!!!」
美結「案山子?」
志希「害獣避けだね。対策までしっかりやらないと」
氷海「なるほど…私達も手伝いましょうか」
主人公×4「「え?ホンマに?」」
氷海「貴方達に任せてたんだし、別に良いでしょ?」
風雅「それに人は多い方が良いって言うし」
諸事情で駆除隊に参加出来なかったつぎドカ御一行も合流。丁度害獣対策の案山子を作ってる所であり、数も多ければ多い方が尚良いという事で、協力する事に。
莉嘉「なんかハロウィンのアレみたい!!!」
鈴花「まあ時期は結構ズレてるけどね;;;」
あさひ「こんなのとかどうっすか?」
烈「おうおうwwwwwwこれは効果抜群だなwwwwww」
サトル「こんなん見たら失神しそうだなwwwwww」
結華「出来る限りリアル感出したいよね?」
ヒカル「リアルに近ければ近い程恐怖感も増すだろうし」
美結「でもあんまりリアル過ぎるのは如何な物かとは思いますが…」
こうして更に一時間程の作業で、案山子が完成した!!!!
志希「後は此処ら辺に並べて終わりって事で」
カケル「あーやっと終わった~」
莉嘉「結構キツかったよ~」
氷海「まあ後はこれで暫く様子を見れば良いわね」
そして、数日後…
夕美「やっと元通りになったね」
琴歌「あの状態からよく戻せましたわね」
霧子「あんなに荒れ放題だったのが…」
真乃「見違える位に甦ったよ」
あれから特に荒らされる事もなく、見るに耐えない状態だった花壇も元通りに。一応獣避け用に巨大フェンスを設置したのもあるが、一番は何と言っても…
真乃「あ、アレは?」
琴歌「あまり馴染みがない物ですわ」
夕美「アレは案山子だね。よく畑とかで立ってて獣避けに使われたりするよ」
霧子「案山子さんのお陰…かな」
そう、あの晩駆除部隊が害獣避けに設置した案山子だ。これもガーデン荒らしを防いだと言っても過言ではないだろう。
琴歌「皆さんどんな案山子を作られたのでしょう?」
真乃「ちょっと見てみようか」
夕美「結構本格的に作ったんだろうn」
4人が見た物:ガォーさんを模した案山子、青鬼を模した案山子、ペニーワイズを模した案山子、阿部さん顔の案山子(ICBM投下)
4人「「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!」」
あの面子の時点で嫌な予感はしてたが、やっぱり恐怖に前振りしたヤツがあったよコンチクショウ!!!!!!しかも此処に挙げたヤツ全部トラウマ物の筆頭じゃねぇか!!!!!!
夕美「私、あのロン毛の見た事あるかも…テレビで…」
琴歌「昔ナイ●ス●ープでやってたアレですわね。そしてその隣は…」
夕美「何かのホラーゲームの敵か何かでしょ?その隣はマッ●のアレによく似た映画の…」
琴歌「排水溝から顔を出すシーンが印象的でしたわ。後は…言うまでもありません」
真乃&霧子「」←気絶
夕美「あっ!?気付いたら真乃ちゃんが気絶してる!?!?」
琴歌「霧子さん!?!?気を確かに!!!!!!」
…あまりのインパクトの強さに気絶する者も…;;;幸いこの案山子はチビッ子達に見られる事は無かったので、暫くそのまま設置されたままとされた模様。あ、他の案山子は割とまともに作られてましたよ、ハイ。
烈「うっしゃ、ういういういwwwwww」
あさひ「インパクトは十分っすねwwwwww」
莉嘉「これなら獣は寄って来ないでしょーwwwwww」
サトル「コイツらをすり抜けられたら大したもんだよなwwwwww」
まともな面子(一番怖いのはコイツらだよな、マジで)
The End
《後書き》
結構タイムリーな(?)ネタですが、流石にそのまま持って来るのは無理があり過ぎる(それでなくても無理矢理な展開まみれ)ので、ピポサルを使えば何とかなるだろうという事で、今回はサルゲ主人公カルテットに頑張って貰いました…が、やっぱり助っ人がカオスなだけに展開が滅茶苦茶な事になりましたwwwwww阿部さん顔のピポサルは兎も角、ミントハゲはマジで有り得んですwwwwww解決しても最後のオチがもう…;;;
改めてこんな(どの方向から見ても)カオス過ぎるな話を投下してしまい、マジですいませんでしたOTL
感想OK