二次創作小説(新・総合)

学生クッキングマスター――3週目(1) ( No.418 )
日時: 2025/04/29 01:40
名前: W683 (ID: w79o9fwt)

前回は色んな意味で大炎上確定の酷過ぎる料理が出てしまい、審査員全員がブチギレ確定となりました…;;;気を取り直して今回は8番から試食再開します…が、何やら怪しげな気配が…???


《前書きde小ネタ1》「四月馬鹿ネタのボツ案」

マリオ「実は今年のアレにはB案があったらしいな?」
卯月「そうなんですか?」
W683「勿論。でも正直n番煎じみたいな感じでアレだからボツにしたんだよな」
樹里「どんな感じだったんだ?」
W683「そうだな…端的に言ってしまえば…」















W683「オカマ軍団から逃走中。挑戦者は不憫組男s」
まともな面子「「ざ  け  ん  な」」
ユーリ「それは流石にヤバ過ぎるwwwwww」
マリオ「絶対地獄絵図だwwwwww」


※一応ガチでこのネタも考えてましたwwwwwwただ、やっぱり何処かで誰かやってそうなネタだったので、敢えなく断念。て言うかB案がこれでA案がVtuberって普通に格差があり過ぎますなwwwwww(お前が言うな)



《前書きde小ネタ2》「咲季のペースト飯を固定審査員に食べて貰いました」

ことね「マジで言ってんの!?!?」
ロム「いやもう見るからに無機質だろ…」
卯月「後この何か怪しげなドリンクが…」
ユーリ「これを食べろと?」
W683「いや見た目がアレなだけで味は意外とイケるかもしれんぞ?」
樹里「俄には信じられねぇけど…まあ食ってみるか…」


明らかに無機質且つ怪しげなペースト飯に手を伸ばす審査員一行。その味は…


卯月「あ、でも普通に食べれますね」
樹里「味はまあ文句ねぇよ。でも何でペーストにしたんだ!?!?」
ことね「そうなんだよなー。味は問題無いんだよ。でも見た目がアレだから食う気が失せるんだよ…」
ユーリ「正直これを毎日食べようとは思わんな」
ロム「それどころか速攻で飽きて来た…」
W683「ある意味拷問だろこんなの。味は良いのに食う気が失せるって最早芸術的じゃねぇのか?」
ことね「正直年一で食えば十分だよ。この前なんか手毬が泣いて駄々こねてたし…って、そのドリンクは飲んだらダメ!!!!!!」
ユーリ「何だ…って、他の面子が…!?!?」
ロム「嘘だろ…」











W683「おrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr」←盛大にリバース
卯月「うっ…!!!!これは流石に…!!!!!」←顔面蒼白
樹里「飲めるかこんなの!!!!!!!」←鼻水と涙でグチャグチャ
ことね「ほら言わんこっちゃねぇ!!!!!だから飲むなって言ったのに!!!!」


※ペースト飯自体は普通に食べれますが、正直途中で飽きてしまうレベル。これを毎日食べるのは流石に拷問かもしれません;;;あ、ドリンクはマジで飲んだらとんでもない事になりますので注意を。


ロム「これもう良くて☆2、最悪☆0だろ…」
ユーリ「ドリンクは☆0確定だろうな。あの様子を見るとな」



気を取り直してルール説明!!!


《役割》
・司会:ミミ、ニャミ、スペクター(1~10番)、辻野あかり、砂塚あきら、真城優(11~20番)、ハービー、フランシス、キース(21~30番)
・審査員:W683、島村卯月、西城樹里、藤田ことね、ユーリ、ロム+α
・救援(暫定):ドクター、ヴァイス、アーベル、シルヴィー、幽谷霧子、依田芳乃、秦谷美鈴、チャル、他世界の救援の皆様

《ルール》
・今回のテーマは学生っぽい料理(?)という事で『丼物』。
・準備期間は1週間、予算として5000円支給される(材料や調理器具の持参も可)。
・1週間後に料理バトルが開始され、審査員全員が試食して評価。個人評価を元に総合評価を出す。
・総合評価の最も良かった挑戦者には参加賞のエレメントダイヤと共に管理者サイドから欲しいものをプレゼント。
・評価が最も悪かった挑戦者には、キツいお仕置きが…

《注意点》
・丼の種類は問わず、海鮮丼から牛丼、麻婆丼まで何でもOK。但し安全の為、丼に使うご飯は専用の自販機の物を用いる事。
・BEMANI学園敷地内にある野菜や果物等は使用可能。但し、誤食や食中毒防止のために確認する事。
・当日に何かのトラブルの発生や材料の追加をする場合は申告する事。時間内に戻ればセーフであるが、調理の時間や火の元には十分注意する事。
・能力や魔法を使う際は限度を弁える事。
・買い物の際に出たレシートは取っておき、司会から出すように指示された際には提出する事。
・レトルト食品等、市販品を用いても良いが、最低限のアレンジをする事(そのまま出した場合は不正行為と見倣す)。
・他の挑戦者の妨害をしたり、市販品を出したり、予算を不正に使ったりする等の不正行為をした場合は強制失格。お仕置き確定となる。
・トラウマを再現したり、ふざけた真似をした者にはドギツいお仕置きを課す。余計な事はすんな。
・+α審査員はなるべく公平な立場で審査を行う事。適当な評価を下したり、明らかに不当な評価を下したと判断した場合は、別個でお仕置きとなる可能性もある。

《評価》
※個人結果から総合結果が出される。料理が出される順番は籤で決まっており、誰が作ったかは分からない。
☆5:正に天晴れなプロ級の料理。金払ってでも毎日食いたい!!
☆4:レシピに忠実な部分はあるものの自分なりのアレンジが出来ており旨い。
☆3:割と普通に作っている。所謂合格ライン。
☆2:ちゃんとやってるつもりでも致命的なミスが目立つ。でもまだまだ延びしろアリ。
☆1:一生懸命さは十分伝わるから、周りから色々教わって精進してくれ。
マシな☆0:ウッソだろwwwwww何で料理が二足歩行してるんだよwwwwwwおかしくねぇかwwwwww(by W683)
アカン☆0:お前らみたいな馬鹿がアイドルやゲームキャラである事が信じられん。土に還れ。
贖罪:全世界の食品関係者及び食べる事や料理が好きな人達、そして各地の米農家の皆さんとあらゆる食材に全身全霊で焼  き  土  下  座  せ  え。


審査員一同「「何  笑  と  ん  ね  ん」」
卯月「これ絶対アレじゃないですか!!!!!」
ことね「あー今回はどっちなんだ…???」
樹里「料理が二足歩行って前代未聞過ぎるだろ!?!?!?」
W683「またハザードかよマジで終わってるだろ」
スペクター「今回は救援フル稼働待った無しだな…;;;」



まさかの戦闘回!?!?!?

学生クッキングマスター――3週目(2) ( No.419 )
日時: 2025/04/29 01:42
名前: W683 (ID: w79o9fwt)

続き

スペクター「そろそろ作者らが戻って来る頃だろ」
ニャミ「あの映像で此処だけじゃなくて待機組もパニックになったりしてたから、今までの裸族回よりも被害は大きいかもしれない…」
ミミ「間違いなくあの映像に出た一部の人は終わったよね」


前回の裸族映像は通常(?)なら審査員しか見れないが、最悪な事に待機していた他の面子の目にも入ってしまった為、何時も以上に被害が拡大。あんなおふざけが過ぎる映像を見てしまったが故にショックで気絶したり、怒りに震えたりする面子が続出したのは言うまでもなく、別の意味で医務室が賑わう羽目になった。


フランシス「今回のは流石にアウト過ぎる。さっき廊下で目がガン決まってたお仕置き組の姿を見た…」
優「完全に●る気満々だ…;;;」
キース「それ以上にツイスタのトレンドがエグい。メイプル社長への罵詈雑言の嵐になってる」
あかり「ハッシュタグがもう見てられない…りあむさん以上に荒れてますよ」
ハービー「そりゃ荒れるだろあれだけやったら…あ、チュチュから連絡来た。あの映像に出た奴らは一旦説教部屋にぶち込んどくってさ」
あきら「そりゃまあ当然デスよ」


当然ながら7番の映像に出た裸族は言うまでもないが、仮にも一事務所の社長なのにも拘わらず、こんな論ずるに値しない映像に出たというだけで既に炎上しており、間違いなく結果発表が荒れるのは目に見えているだろう…;;;


ことね「あースッキリした」
ユーリ「アレは別の意味で悪夢だ…もう流石に忘れたい」
W683「小一時間Y●uTube見たら気分が晴れた。他の奴らももうすぐ来るだr」



















卯月「教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育…」←真顔でメイプル社長を模した藁人形に釘を刺しまくる
樹里「🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲🈲」←聞くに耐えない暴言を放ちながらQB人形を破壊しまくり
ロム「お前はっっっ!!!!!何度言ったら!!!!!!学習するんじゃ!!!!!!!腐れ外道がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」←ハゲ社長を模したウホ男君人形に台パン連発
ことね「滅茶苦茶ブチギレまくってますけどーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?!?!?!?!?!?!?」
ユーリ「マズい…このままでは試食が再開出来ない…!!!!!」
スペクター「誰か精神安定剤を持って来やがれーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!」


すいません、約3名が未だに発狂しまくってますけど!?!?特にこの3人は裸族嫌いな制裁組な上に、芸能界一の大戦犯(?)である社長ハゲタマゴのアレもあるので、ブチギレ発狂もやむを得ないが、流石にこの状態では試食再開も難しいので、力ずくで押さえ付けて医務室へ放り込む事に。




数十分後…




ミミ「相当キレてたね…」
ニャミ「そりゃまあこの3人は裸族アンチだししょうがないよ…;;;兎に角今はアレを忘れて試食に集中して貰わないと…」
ロム「あの腐れハゲがクソ過ぎて思わず発狂してしまった…;;;」
樹里「裸族はある意味通常運転だから未だしも、あの腐れ卵が出てたのには流石に我慢ならないだろ」
卯月「でもちょっとパニックになってしまいましたね;;;怒りのあまり…」
ことね「落ち着いたら良いんだよ。どうせ他の奴らが締めてくれるし」
スペクター「それより差し入れ来てるから食うか?」
卯月「あ、それじゃあ戴きますね」


せめてもの口直しに、物質の中に入っていた差し入れを戴く事に。まるでさっきまでの発狂パラダイス(?)が嘘だったかの様に満面の笑みでケータリングに手を伸ばす。


ことね「ん~!!!!このピーチパフェ最高ですよぉ~!!!!しゅきしゅきぃ~!!!!」
ユーリ「おいおい顔がwwwwwwこのチョコクレープも実に美味だ」
樹里「鮭のおにぎり…有り難いけど米ばっか食ってるからなぁ…まあ美味いから文句はないけどな」
W683「そんな事言うなよ。あ、チキンスープ飲むか?」
卯月「じゃあ遠慮なく…あ、美味しい」
ロム「おっフルーツサンドが滅茶苦茶美味ぇ…!!!!丁度口直しに持って来いだよな」
ニャミ「念の為に差し入れを会場にストックしといて良かった…」
スペクター「何時でも準備出来るようにしとかないと問題児の料理が来た時に困るからな…」
ミミ「でもあんまり食べ過ぎると試食が…」
ユーリ「そうだな。これぐらいに留めておこう」
W683「まあこれでメンタルリセットしたし、良いんじゃねぇか?」
ことね「格●けの某ミュージシャンみたいな言い草ですねぇ」


ケータリングの美味さにぶっ壊れかけていたメンタルも完全回復。これで心置きなく試食を再開出来る。


スペクター「よし、俺らは残り3品だけだから全力でサポートしような!!」
ミミ「うん、頑張ってやり遂げよう!!!」
ニャミ「会場は準備出来たから、次の試食の子入って来て~!!!!!」


気を取り直して8番の+α審査員を会場に呼ぶ事に。さて、次に試食するのは…





















ちとせ&羽那「はーい!!試食に来ました~!!!!」
ことね&ロム&ユーリ「「色違いの姉妹ですか???」」
W683「滅茶苦茶そっくり過ぎるwwwwww」
ミミ「素で姉妹かと思った」
ニャミ「それぐらい似てる」


やって来たのは朝が弱い吸血鬼の少女とコメティックの純白の少女の二人組。どっちも似たような見た目なだけに色違いだったり生き別れの姉妹かと錯覚する面子がいた様だ(因みにリアルの作者もあまりにそっくりだったので親戚か何かかと思ったそう)。



やっと…再開だ…!!!!

学生クッキングマスター――3週目(3) ( No.420 )
日時: 2025/04/29 01:44
名前: W683 (ID: w79o9fwt)

続き

【8番】

ロム「これで役者は揃っt…って、+αの癖がどっちも強くないか?」
ことね「どっちも小悪魔的なアレを感じる…」
羽那「そうかな?」
ちとせ「それより早く美味しい料理食べたいなぁ~」
樹里「まあまあそう焦るな。今司会が取りに行ってる所だからな」
卯月「正直此処でアレが来なくて良かった…;;;もし来てたらもっと大変な事になってたかも…」
ユーリ「何となく言わんとする事は分かる気がするな」
W683「インテリヤ●ザが●意剥き出しで●しまくるからな」
羽那「完全に本人の前では言えないねそれ」
ちとせ「???」


もし彼女らが一個前の試食に駆り出されていたら本人は言うまでもないが、吸血鬼の相方兼お世話役である極道メイドの怒りが大噴火したに違いない。あ、今も現在進行形でブチギレ祭りかも。


ちとせ「まさか私より酷いのがいたなんてね…;;;」
樹里「いや比べるのも失礼だろ」
ことね「アレは論外だからなー」
ロム「そもそも料理じゃねぇだろ」
羽那「それ考えたら、あたしの味無しなんて可愛い方かぁ~」
卯月「いや、味無しもクトゥルフも大概だけど…まあ自覚があるだけ救いがあると考えるべきか…」
スペクター「おうお前ら待たせたな。8番の飯持って来たぞ~」


メシマズ談義に花を咲かせている(?)内に8番の丼が運ばれて来た。運ばれて来たのは…


ユーリ「餡掛けか?」
W683「あぁん?餡掛けチャーハン?(GPW風)」
卯月「いやチャーハンじゃないし、何気に某兄貴みたいな声で言わないで下さい」
ロム「具材的には筍とか色んな山菜が入ってるな」
樹里「それを餡掛けにして米に乗っけた感じか?」
羽那「彩りが凄く良い感じかも」
ことね「後何かデザートも普通に美味そう」
ちとせ「もう今すぐにでも食べたいぐらい」


8番の丼は山菜が盛り沢山の餡掛けがかかった丼であり、彩り豊かな見た目に食欲が沸き立つ。早速箸を伸ばしたい所だが…


ニャミ「8番の人から伝言あるよ。「この餡掛け丼ですが、最初はそのまま食べて途中で別に用意したお酢と練りカラシで味変して食べて下さい。後、追加ですがデザートでわらび餅を用意したので食べて下さい。評価には加えなくて良いです」だって」
W683「中華丼みたいな感じか?酢で味変っつったらそっちのアレだろ?」
卯月「デザートも普通に有り難いですよ」
ユーリ「なるほど…ならば早速戴くか」


8番もメインの味変とデザートを用意しており、間違いなく高評価が期待出来そうな雰囲気を感じる。早く食べてくれと言わんばかりに主張する目の前の丼に早速手を付けると…


樹里「うん、良い感じだな。あ、やっぱ味付けは中華風か」
ロム「だったら酢とカラシは味変にピッタリか」
ちとせ「良い感じの食感と味で私好みかも」
W683「これもしかしてスープの素はアレか?ウェ●パ●ー?」
ことね「ローカルネタ過ぎて全然分かんねぇ」
羽那「でもあんまりしょっぱさって言うのは感じないね」
ユーリ「山菜と豚肉というチョイスが良いな」
卯月「あんまり濃過ぎなくて食べやすいですね」
ミミ「ちょっと私も一口貰って良い?ホントに美味しそうなんだけど」
ロム「まあ後で打ち上げで出すからその時食えば良いだろ。おい酢取ってくれ」
ことね「はいどーぞ。お酢入れても結構美味しいですよ」
樹里「スッキリした後味d…って、相変わらず作者は食うの早ぇな!!!!」
W683「美味いから箸が進みまくるんだよ。でもお代わり無しなんだよな…」
ちとせ「じゃあ私の食べる?もうお腹いっぱいになっちゃった」
ミミ「えっ?じゃあ私が残り食べて良い?」
卯月「まあ此方は試食がまだいっぱい残ってるし…」
ニャミ「無理に全部食べなくても良いからね?」
ユーリ「食後のわらび餅も非常に美味だな」


山菜の餡掛け丼は中華風の味付けでありながらも塩分が濃過ぎるという事もなく、割とアッサリめの味付けで食べやすい。デザートで追加したわらび餅も十分に評価出来る仕上がり。では、この逸品を誰が作ったのかが気になる所。此処まで特定出来る手掛かりというのはないが…


羽那「そう言えば…この前(8番)ちゃんがBEMANI学園の植物園で何か採集してたような…」
ユーリ「それは本当か?確かに(8番)が花使いと何か話していた所は見たが…」
樹里「あーそうか。この前事務所に山菜が置いてあったのを見て、てっきり霧子が持って来たのかと思ったが、そう言う事だったか」
卯月「この山菜は彩りだったって訳ですね」
ちとせ「正にクリエイティブだね。芸術点が高いと思う」
ロム「まあ(8番)だったら、これぐらい手間かけるぐらいは厭わないか」
スペクター「因みにだが、今回使った山菜は専門家にちゃんと聞いて下処理したらしいから安心してくれ」
W683「いや当たり前やろ」



8番の総合評価:☆5

W683の評価:☆5
これぞ季節の丼って感じで、今の時期にピッタリなんじゃないか?普通山菜なら和風でも良いかなとは思ったけど、まさかの中華風とは結構斬新な所突いて来たなーって感じだな。そのままでも十分美味いけど、酢でサッパリ感を出して食えるのもまた面白い所ではあるな。正直この量じゃ足りないと思ったけど、後でもう一杯食えると思うから今は我慢しとくか。デザートも季節感が出てて良かったと思います。後、山菜って結構下処理が大変だから、無理せず市販の山菜盛り合わせとかで代用しても全然OKだぞ。下手な事して毒●事件を起こされたらシャレにならんからな。

卯月の評価:☆5
春らしさを全面に出したような丼で美味しかったですよ。筍の歯応えある食感は勿論ですけど、他の山菜も上手に苦味を抑えてくれていて、もしかしたら子供でも食べれそうかもって思いましたね。餡掛けは和風じゃなくて敢えて中華風にしたのは結構意外でしたけど、案外マッチしてましたし、味変も出来たりで最後まで楽しめました!!デザートも丼に負けず劣らずの仕上がりで絶品でしたよ。打ち上げでも出してくれると間違いなく皆喜んで食べてくれると思います!!今度はもっとクリエイティブな料理を期待してますよ!!

樹里の評価:☆5
この時期の山菜ってちょっと苦味があったりで人を選びがちなんだけど、ちゃんと下処理して最低限の苦味に抑えてる分、苦いのが無理な奴でも食えるのがアドだな。個人的には鶏ガラ風の餡掛けにして八宝菜みたいな感じにしたのがちょっと意外だった。でもこれが思ったよりマッチしてて美味いのがナイスだと思う。季節の具材を餡掛けで美味い事仕上げたのはマジで料理スキルが高いなと感じた。もう此処まで出来るなら定期的に寮の飯作って欲しいぐらいだな。あ、デザートも季節感があって美味かったぞ。マジで有り難い。

ことねの評価:☆5
山菜って普段あんま食べないけど、どうも春の風物詩(?)みたいな感じで出て来るから、8番もそれに乗っかったのか思った。正直山菜って下処理が面倒でマジで使うのを躊躇うぐらいなんだけど、ちゃんと処理して美味い料理に変えてるから控えめに言っても天才だと思うな。味付けも鶏ガラで中華風にしてたからホントに合うのかと思ってただけに、実際食べて意外とマッチしてたのがメシウマの素質っていうのかな?そう言うのを感じたよ。この料理だったら幾らお金出してでも食べに行きたいよね。デザートも一緒に打ち上げで頼みますよぉ~?

ユーリの評価:☆5
扱いに困る山菜を此処まで絶品に仕上げるのは、正に腕の見せ所と言った感じだろう。春らしく彩り豊かな具材は言うまでもなく、味付けも敢えて和風出汁ではなく中華風の鶏ガラを使ったのは意外性もあってかなり良い。実質八宝菜みたいな物なので、味変も酢でアッサリ感があってしつこい感じも無かった。正直山菜の餡掛けだけでも十分に美味だと思うが、白米とも調和しているのは非常に良い。季節の食材を下処理から仕上げまで自らの手でやってのけたのは8番がメシウマ組たる所以だな。後でもう一度食しても良いか?勿論用意はしているだろうから宜しく頼む。

ロムの評価:☆5
まさか山菜の下処理から全部お前一人でやった事に驚いている。処理をミスると苦味が残ったりするから俺も正直あんまり使いたくないが、その苦味を最小限まで抑えたのは素直に凄ぇと思った。鶏ガラの餡掛けも意外とマッチしてたし、味付けも塩分少なめだったりで、俺とか作者みたいなおっさん一歩手前ぐらいの奴らでも気にする事なく食べれたのが助かる。俺も餡掛けだけでももう一回食いたいぐらいだが、まあ後で出してくれるだろうから今は我慢する。後、デザートは普通に口直しとして役立ったのでリアルに感謝。

ちとせの評価:☆5
私はどっちかと言うと濃い味の方が好きなんだけど、これはこれで薄めでも普通に美味しかった。山菜と言えば正直『そこら辺の山で採って来た雑草』みたいな感覚でしかなかったから、まさかこんな美味しいとは思わなかったよ。彩りも凄く良くて見た目から既に美味しそうだったし、しかも下処理から全部自分でやったって聞いて、手間をかけた分だけ美味しいって言うのを感じたね。これぞ正にクリエイティブと言った所かな?もし良ければなんだけど私の家にお手伝いに来ない?お料理だけでも良いから。後で千夜ちゃんにも掛け合ってみるね♪

羽那の評価:☆5
やっぱり(8番)ちゃんはお料理も出来るし、何でも出来るのが凄いよね。山菜は敢えて収穫したのを下処理からやって、結構大変だったと思うけど、その苦労が美味しさに活かされてる感じがしたよ。味付けも割とアッサリめな感じで、クセも無かったから全然スムーズに食べれたし、お酢で味変するのも面白みがあってよく考えてるなぁ~って感じだった。樹里ちゃんも言ってたけど、寮の食事をたまにでも良いから作って欲しいなぁ。もしかしたら毎日の献立が高級ホテルの一流シェフの料理みたいになるかもね♪



大当たり、やりましたーー!!!!

学生クッキングマスター――3週目(4) ( No.421 )
日時: 2025/04/29 01:46
名前: W683 (ID: w79o9fwt)

続き

【9番】

奈緒「さっき羽那とちとせさんとすれ違ったらめっちゃ良い顔してた。当たりだったんだな」
コリエンテ「マジで!?いやでもまだ当たりはあるんじゃない?流石にポイズン系は嫌だけど;;;」


次に試食するのは、雫の泳ぎの名手である水兎とトリアドのサブカルモフモフ頭の二人。さっきすれ違った二人が大当たりを引いたのを見て複雑な表情を浮かべる…


コリエンテ「こう言うのは正味運ゲーだから…あ、ヤッホー皆!!」
樹里「来たか。さっきは当たりだったからな」
奈緒「だろうと思った。まあでも食えれば正直何でも良いけどな」
W683「それな。最悪消し炭でもマシだから」
ことね「流石に炭は食べれないでしょー」
ロム「それはそうなんだが、食って死ぬとかよりは余程良いだろ。兎に角死ななければ良いんだよ…」
ユーリ「達観するな。絶品を食せる事に越した事はないが、食事で命を落とすのが最悪のシナリオだからな」
奈緒「審査員って命懸けなんだな;;;」
卯月「そりゃまあ私達は全部食べなきゃいけないから、毎回決死の覚悟でやってますよ」
コリエンテ「やっぱ何度も審査員やってるからかメンタルが強靭過ぎる…;;;」
スペクター「揃ってるなら次のヤツ持って来るぞー」


何が起こるのか未知数なのは料理対決では何時もの事であり、最早固定審査員にとっては良いメンタルトレーニングになっている……かもしれない。そんな小話を挟みつつ、9番の丼を待つ事に。


ことね「さてさて何が出t…あー一面のクソ緑~」
樹里「おい言い方。これ見た感じモロヘイヤとかオクラとかそう言う感じのヤツだな?」
奈緒「あ、下を覗けば納豆ととろろ芋と長芋じゃん。めっちゃネバネバしてるな」
ロム「ネバネバ丼か。さっきのに続いてアッサリ系だな」
コリエンテ「もう早速食べようよ。ご飯が温かい内n」
ミミ「あ、待って。例によって9番から伝言があるから」
ニャミ「そんな大した事は無いんだけど…「一応味付けはしたけど、薄かったら出汁醤油用意したから、お好みでかけてな。あ、一応念の為言っとくけど例のアレは入ってへんから安心してや」…ちょっwwwwww例のアレってwwwwww」
卯月「あーこれもう特定出来ましたよ。この口調と言い、例のアレと言い…」
ユーリ「あの穢らわしき物が入ってなければそれで良いだろう」
W683「そんな事より早く食おうぜ。マジで美味そうだな」


9番が作ったのは、モロヘイヤにオクラ、長芋にとろろ芋に納豆と、兎に角ネバネバ物を米に載せまくったネバネバ丼であり、どっちかと言えばアッサリ系の丼と言った感じだろう。一応味付けが薄いと感じた人の為に別個で出汁醤油も用意してある。え?例のアレって?言わせんなよこんな所で。


樹里「兎に角食うぞ。おっ、これ結構イケるな」
ロム「ちゃんとオクラと芋の歯応えもあって良いな。ただズルズル行く感じじゃ無さそうだな」
コリエンテ「マジで箸が進むよ!!癖になりそうかも」
ことね「上だけでも啜って食べたいぐらい美味しいですよぉ~」
ユーリ「分かる分かる。瓶詰めにでもして売ってくれたら買う自信はある」
卯月「ホカホカご飯とよく合いますy…って、作者は一体何をしてるんですか?」
W683「やっぱ食うなら全部混ぜて一気に楽しむだろこんなの\ズルズル/」
奈緒「丼を啜りながら食う奴初めて見たぞ。でも正直米だけじゃなくて蕎麦とかでもイケるかもな」
ユーリ「私も丁度思ってた所だ。饂飩でも通用するか」
樹里「確かに。何でも応用出来そうな感じあるよな」
卯月「具材だけでも欲しいですねぇ…もし良ければで良いんで…!!!」


ネバネバ丼の具材はただズルズル行くだけでなく、オクラと長芋の食感もしっかり残っているのが高評価。最早飲み物かと言わんばかりのスピードであっという間に完食。食べ終えた一行は評価用紙に評価文を綴る……が…


ロム「信じられんと思うけど、一応9番も裸族なんだよな…;;;」
ことね「でも穏健派だしマシじゃないですか?聞き分けが良い内は救いはありますから~」
コリエンテ「幾ら裸族と言っても、裸族料理は流石にアウトだよ…;;;」
奈緒「そりゃそうだろ」



9番の総合評価:☆4

W683の評価:☆4
ネバネバ食材の見本市オンパレードみたいな状態だったけど、どれも素材の味が活かされていて良かったと思う。特にオクラと長芋の食感が残ってたのは個人的にナイスポイントだし、味付けも結構良い按配だったから、正直用意してくれてた醤油は要らんかったかも。まあ薄いと感じる人も居るやろうし、そこら辺のは自己判断にはなるけどな。勿論米にかけても美味いけど、蕎麦とか饂飩でもイケそうな感じはあったな。正直具材だけでもお代わりが欲しかった。また後で作ってくれ…と言うか簡単に作れそうだからレシピを頼む。おい他の過激派裸族共、お前らは9番みたいに裸族でも真面目にやってる奴らを見て何か感じろよ。

卯月の評価:☆4
もう見た目から凄い粘り気のある(原文ママ)料理だなーって思ったんですけど、それでいて味は文句の付け様がないぐらいに美味しかったですよ。特に納豆ととろろ芋とかネバネバ食材二大巨頭(?)みたいな感じのヤツがコラボしてるだけでも凄いですし、ズルズル行きそうな中でも長芋とオクラの食感が残って、具材自体が主張し合っている感じがしました。私もこのままの味付けで十分だったので、折角お醤油を用意してくれてたのに申し訳ないですね。正直この具材だけで割と何でも合いそうなので、せめて具材だけのを売っていてくれたら良いと思いました。後、皆が思ってる事は…まあ触れないでおきましょう。

樹里の評価:☆5
もうネバネバ祭りかと言いたくなるような具材のチョイスだが、味付けも程々に素材本来の味や食感もあって普通に美味かった。どの具材も単品で米と一緒に食いたくなるが、全部一緒に入れたのは正に夢のコラボみたいな感じか?ネバネバ食材は夏バテ防止に良いって聞くから、これからの季節に丁度良い感じかもな。正直具材自体は簡単に作れるし、米だけじゃなくて何でも使えるオールマイティーさもあるから、瓶詰めでもして売れば絶対に人気出るぞ。ただ、お前とかチョコみたいに真面目に料理する奴もいるのに、何で暴走する裸族がいるんだよ…;;;ちゃんと他の裸族共に釘差しとけよ?特に7番とかに。

ことねの評価:☆5
ネバネバだらけのネバネバ祭りな丼だったけど、結構美味しかった。ただズルズル行っちゃうのかって思ったら、長芋とオクラの歯応えある食感が良い感じのアクセントになってましたよ~。色々ぶち混んで素材の味が分からないという事も無ければしっかり活きてたし、全体的に味付けが薄めだから身体にも優しいかもですねぇ。正直この丼を脳筋(咲季)とチワワ(手毬)に食わせたいぐらいですよ。健康にも良さそうだし、二人共文句は言わないだろうね、多分。でも裸族の中にも7番みたいにふざける輩と9番みたいに真面目にやる奴がいるのは何なんでしょうね?意識の差なんですかねぇ?

ユーリの評価:☆4
納豆、とろろ芋、長芋、モロヘイヤ…これらはよく疲労回復や夏バテによく効くと言われているだけに、9番の丼は精力を蓄えるには打ってつけだろうな。どうしても粥やリゾットのように流し込むようなイメージになりがちだが、しっかり食感と素材の味が残っているのは素晴らしい。それでいて、基本的に誰でも手に入る食材で気軽に作れるのもリーズナブルな所だろうか。今回は米だったが、正直蕎麦でも饂飩でも合うのは間違いないだろう。是非良ければ具材だけでも譲ってくれないか?ある意味万能調味料と言えそうなこの料理を私達だけで食すのは勿体無い。後でアッシュやスマイルにも広めてやろう。

ロムの評価:☆4
正直具材を切って洗って味付けして載っけるだけのシンプルな料理だが、具材のチョイスが中々良かった。ネバネバまみれの中にも長芋のシャキ感が良い按配のアクセントになってて、単調じゃないのがアドだな。ネバネバ料理と言えばこれから暑くなるにつれて夏バテとか疲れとかでロクに飯も食えねぇ時もあるかもしれねぇけど、そんな時にサッと食えるし、胃もたれもしないから多分重宝すると思う。味付けはそのままでも十分だし、寧ろ追い醤油だと塩分がちょっと気になる所はあったからな。用意してくれてたのに申し訳ない;;;だが、何で9番と同類の7番とか他の裸族がアレなんだよ…;;;真面目にやれよ。

奈緒の評価:☆4
軽く何か食べたい時には持って来いな丼だと思うぞ。特にこれから暑くなったりすると、どうしても食欲が湧かない時もあったりして堪ったもんじゃないけど、コイツだったらガッツリ行く感じでもないし、さらっと食えるからホントに助かる。ネバネバって言ったら食感無いイメージがあるけど、特に長芋の食感がしっかり残ってたのがナイス過ぎたな。味付けは正直アレで十分だし、これ以上醤油とかかけても塩分摂り過ぎになるからな。後は米以外でもこの具材が活かせそうだから、具材だけでもレシピ教えてくれ…て言うか瓶詰めして売ってくれ。多分皆買うと思うぞ。まあ7番とか他の裸族の事は…触れないでおくか。

コリエンテの評価:☆5
具材だけ見たら、ホントに切って洗ってご飯に載っけてるだけなんだけど、こんなシンプルなのに良い感じに美味しく仕上げてるのが天才的だな~って思ったよ。よくこういうネバネバした物が身体に良いって聞くけど、正直食欲ない時でもこれだったら食べたいかも。味付けは色々あるけど、あたしはこれでも十分だと思う。後は食感も意外とあって、ただ汁っぽい感じじゃなかったのが良かったかな。勿論熱々ご飯にかけて食べるのも良いけど、他にもアレンジ出来そうな感じもしたし、もしかしたら万能調味料になるかも…???あ、7番のアレは此方も流石に擁護出来ないし、多分9番自身も怒りを通り越して呆れ返ってたからね;;;



何でも使えそうな一品でした。

学生クッキングマスター――3週目(5) ( No.422 )
日時: 2025/04/29 01:48
名前: W683 (ID: w79o9fwt)

続き

【10番】

サトル「遂に来たか。でも正直アレなんだよな…」
みく「分かるにゃ…況してや運ゲーだから尚更ヤバいにゃ…」


次の+α審査員は超シンデレラ級の猫耳アイドルと、サルゲ3の主人公の片割れ(♂)という組み合わせ。やっと飯にあり付けるという安心感(?)と下手したら死ぬかもしれないという不安が入り交じってはいるものの、此処は腹を括って会場に入る。


みく「ヤッホー作者と審査員の皆!!来てやったにゃ~」
樹里「あー今度はお前か。まあ座れよ」
ユーリ「何が出て来るか分からんから心の準備だけはしておけ」
みく「もしかして魚とか出て来たりするの?」
W683「物によってはあるかもな」
みく「じゃあ出て来たら誰か食べてくれる?みくは魚がちょっとねー…」
ことね「え?マジで?猫って魚咥えてるイメージあるから意外なんだけど?」
ロム「魚が苦手ってマジか…生臭いとか骨があるとかが面倒臭いんだろうな」
サトル「魚も食わねぇと栄養偏るぜwwwwww?」
みく「だから無理だって言ってるにゃ!!!!まあその時はその時でどうにかするにゃ」
卯月「呉々も☆0とか贖罪とか付けないでね?」
ミミ「皆揃ったね。じゃあ10番の料理持って来るよ!!」
スペクター「次のヤツで俺らのターンは最後だからな…」
ニャミ「ちょっと待っててね~」


せめて魚料理が出てトラブらないように願いつつ、10番の料理を待っていく……が…


樹里「ん?早くねぇか?」
サトル「て言うか料理はどうしたんだよ?」
スペクター「いやそれが…」















司会×3「「失  踪  し  た」」
審査員一同「「え?ホンマに?」」


まさかの事態発生。なんと10番の料理が何処にも見当たらないのだ!!!!(爆弾投下)料理自体は作った後に保温用のボックスに入れて保管するのだが、司会が言うにはその中にも無かったという事らしい…;;;


ロム「失踪したってそんなのアリかよ!?!?」
卯月「保温ボックスに入れてた筈ですよね!?!?」
スペクター「その中も見たけど無かった…マジで異常事態だ…」
みく「何処に逃げて行ったにゃ…これじゃあ試食もへったくれも無いにゃ…;;;」
ユーリ「これもう捜しに行かないと企画が成り立たないだr」
ニャミ「あ、何か入って来たっぽい」
ミミ「動物か何かかな?」


肝心の料理が見当たらない事を不思議がっている中、会場に怪しげな何かがログイン。その正体は…














謎の青い生命体「エッホエッホ…この料理を作った人に悪気はないって伝えなきゃ…エッホエッホ」
一同「「!?!?!?」」


あの例の走るフクロウの如く審査員達に料理を作った人の正体を伝えようとする謎の青い生命体の姿に驚愕。悪気がないという時点でこの料理を作ったのは『彼』か『彼女』の二択になるが、どっちにしろアレなので、詰まる所…


樹里「これとんでもないのが来るだろ!?!?」
ロム「まさかの戦闘回か!?!?」
ことね「どうすんだよこれ!?!?!?!?!?」
W683「何て言ってる間に、入り口にさっきの青いのが大量に押し寄せてるぞ!?!?!?」
審査員一同「「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?!?!?!?」」


このエッホエッホしてる生命体が10番の料理(?)の正体である事、そしてこの物体を産み出した挑戦者が絞り込めたのも束の間、恐る恐る会場の入口の方に目をやると…
















青い生命体の大群「「エッホエッホ…エッホエッホ…エッホエッホ…」」
審査員一同&司会×3「「んほーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?!?!?!?!?!?!?」」


はい、エッホエッホの青い生命体が大量に会場へとログインしてやがりました(水爆投下)。一体だけだと思ってた矢先にまさかの大量増殖という地獄みたいな光景を目にした一行は声を荒げて絶叫。すいません、これは一体何ですか!?!?!?


ことね「此方が聞きてぇよ!?!?!?何でこんな増えてんの!?!?」
卯月「一体どうすれば良いんですか!?!?」
W683「おい青頭。お前アレ持ってるだろ?」
サトル「アレか?嗚呼、勿論あるぞ。しかもこんな事も有ろうかと…」
















サトル「12本用意しといたぞ」つゲットアミ×12
固定審査員&司会「「天才かよ」」


戦闘回になる事を見越していたのか、サトルの手元には大量のガチャメカが用意されており、特に彼らにとっては必須(?)とも言えるゲットアミに関しては何故か大量にあった。即ちコイツを使って青いエッホエッホを捕獲して転送するという作戦で処理するらしい。


ロム「取り敢えず入口と奥の方にスタンバって捕獲しねぇか?」
樹里「見た感じは攻撃して来なさそうだし、正味網さえあれば何とかなるだろ」
みく「兎に角先ずはある程度減らさないと。大変だと思うけど皆頑張るにゃ!!!」
スペクター「俺達も協力してやる。でないと絶対数が足りない」
ユーリ「よし分かった。そうだな…司会の方は何時でも脱出出来る様に入口で作業しろ」
W683「奥の方は俺らがやるか。流石に此処から他所に行く事は無いだろうしな」
卯月「じゃあ早速捕獲作戦、やりましょう!!!」
審査員一同&司会「「ヨッシャーーーーーーーー!!!!!!!」」


という訳で、エッホエッホ生命体の捕獲作戦の火蓋が此処に切って落とされる事となった…!!!!!



捕獲…???

学生クッキングマスター――3週目(6) ( No.423 )
日時: 2025/04/29 01:51
名前: W683 (ID: w79o9fwt)

続き


※※一応これは料理対決です※※


青い生命体「「エッホエッホ…エッホエッホ…」」
ミミ「よーし、早速…捕らえたぁぁぁぁぁぁ!!!!」
ニャミ「此方も来たよ~…捕まえたぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
卯月「さあ何処からでもかかって来ーい…っと!!!!!!」
スペクター「チッ…まさか俺がゲッチュする側に回るとはな…」
ことね「そんなに俊敏でもないから、捕まえるのに苦労は無いですねぇ」
みく「でも此方で全部は流石に無理があr…あ、すり抜けた」
ロム「捕り溢しが来たぞ!!!!」
樹里「ドンドン絶え間なく捕まえて行け!!!!!」
ユーリ「しかし中々骨の折れる作業だな…」
W683「しょうがねぇだろ?こんだけ多いんだから」
サトル「四方八方に逃げ回るピポサルに比べたらまだマシだからな」


会場に雪崩込むエッホエッホの大群にゲットアミで対抗(と言うか捕獲)していく審査員と司会一行。その効果はあるようで、入口で詰まるレベルだった大群が会場の奥の方では比較的スペースが空いている状態にまでなっている。このまま全部捕獲して一件落着……と行きたい所だったが…


ことね「何だこれ…捕まえても捕まえても来やがる!!!!」
みく「これどんだけ居るにゃ!?!?まさか無限に沸いて来るとかじゃ…」
卯月「もう疲れて来ました…;;;終わる気がしない…」
ロム「マズい…さっきよりも此方に来る量が多くなってる…」
樹里「流石にキツい…でも休んだら増えるだけ…」
W683「これ絶対アレだな…何処か元みたいなのがあるな…」


エッホエッホの大群は会場の面子が捕まえても無限に沸いて来る上に、審査員一行の捕獲スピードも疲労の所為か段々と落ちている。このままでは会場がエッホエッホで埋まるのも時間の問題…


サトル「こうなったらしょうがない…おい司会の皆、一旦此処から出てくれ」
ニャミ「えっ!?でも…」
ユーリ「どう足掻いてもこれ以上捕獲するのは難しい。だから司会だけでも逃げてくれ」
ミミ「だったら待機してる皆にも伝えないと…」
W683「後、多分これ元みたいなのがある筈だから、それっぽいのがあったら連絡くれ」
スペクター「元だと!?!?まあ探してみる」


此処まで無限に沸くのは、絶対何処かにエッホエッホを産み出す元みたいな何かがある筈。そう踏んだ審査員達は司会にその在処の捜索を託す。一旦会場を後にした司会は待機スペースの方へと向かうが、其処にはとんでもない光景が映っていた…!!!!!!


スペクター「お前ら大変な事n」




















青い生命体「「エッホエッホ…待機してる皆に(10番)の料理だって伝えなきゃ…エッホエッホ…」」
晴「何なんだよこの青い大群は!?!?!?」
梨沙「しかも無限にエッホエッホ言ってるだけじゃない!!!」
桃華「川の流れみたいに止めどなく押し寄せて来てませんこと!?!?!?」
冬優子「ヤバ過ぎでしょ!!!!普通に気色悪い…」
智代子「これが元々料理だったなんて誰も思わないよ!?!?!?」
咲耶「もう床中が真っ青だ…;;;」
燕「何をどうやったらこんな事が起こるのだ!?!?!?」
四音「さっさと出て行ってくれ!!!!邪魔だ邪魔だ!!!!」
司会×3「「此方にもおったーーーーーーーー!?!?!?」」


はい、会場だけでなく待機スペースにもエッホエッホの大群が押し寄せていました(ミサイル投下)。床はエッホエッホで真っ青な状態であり、大半の面子がテーブルの上に避難しつつ、上から他のサルゲ組を筆頭に捕獲に当たっているという状態。しかし、此方も此方で他の出口が窓しかないので、スペースが青く染まるのも時間の問題となる…


カケル「思ってた以上に数が多過ぎる!!!!」
ヒカル「どれだけ捕まえてもまた出て来るからキリが無いよ!!!!」
サヤカ「これ絶対私達だけじゃ無理よ!!!!」
ハルカ「何人か協力して貰ってますけど、それでも追い付きません!!!!」
ナツミ「ホントに無限に沸いて来て終わりが見えない…!!!!」
ヤイバ「故にこれはレジェンド・オブ・親玉でも居るのではないか?」
ハービー「絶対そうだろ!!!じゃないと此処まで無限に出て来ねぇよ!!!」
スペクター「いや俺もそう思って今からその元を捜しに行くつもりだったんだよ!!!!」
弓弦「そうだったんですか!?!?ならば誰かその場所に行かねば…」
烈「でもコイツらはどうすんだよ!?!?」
ニャミ「そんな事言ってる場合じゃないよ!!!!」
ミミ「兎に角元を断てばこれ以上増える事はないから!!!!」
スペクター「何人か戦闘要員を連れて行くぞ!!!!後、会場とかは救援の皆に任せる。今は元を消し去るしかねぇ…!!!!」


待機部屋にいる面子もエッホエッホの産み出し元の存在には薄々気付いており、万が一の為に戦闘要員を連れてその場所へ向かう事に。エッホエッホの捕獲は救援人員を総動員して人海戦術で行う事で一先ず決定。という訳で、その親玉の在処を捜し出す為、色んな部屋を隈無く捜す事に…


烈「あるとすればキッチンの近くだろうな」
ミミ「でもあのボックスの中には何も無かったから絶対に外にいると思う…」
鈴花「そこまで遠くはないとは思うけど…でも正直親玉がどんなのかも分かんないし…」
弓弦「いや待てよ…」
スペクター「どうしたんだ?」
ニャミ「何か思い付いたの?」
弓弦「この青い大群の流れに逆らって行けば、親玉に辿り着くんじゃないですか?まあ当然と言えば当然ですけど」
烈「いや確かにそうだけど、どうやってこの青い中を移動するんだ?」
鈴花「結構勢いが凄いよ!?!?」
スペクター「こんな事もあろうかと…あのガキ共からアレを拝借したから大丈夫だ」つトビトンボ
鈴花「あ、上から行くって事?」


廊下はエッホエッホで溢れ返っている為、地上から行くのは到底困難であるとして、何処からか拝借して来たトビトンボ(竹トンボみたいな形をした飛行用のガチャメカ)で上から親玉の所へ移動する事に。エッホエッホの川の流れ(?)に逆らって上流の方まで向かう一行。その先に見えて来たのは…


烈「アレが親玉だn」

















一行が見た物:ボスパックンみたいな謎の青い物体の口から無限にエッホエッホが吐き出されている光景(!?!?)



一同「「な、何なんだこりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?」」


なんとエッホエッホの親玉の正体は、小判鮫(?)と同じ青く身体を染め上げたパックンフラワー(みたいな何か)だったのだ!!!!!(テポドン投下)まさか過ぎる姿に駆け付けた面子がビックリ仰天する程。て言うかずっと口開けてねぇか?



どうなってんの???

学生クッキングマスター――3週目(7) ( No.424 )
日時: 2025/04/29 01:53
名前: W683 (ID: w79o9fwt)

続き

烈「何で青い食虫花からアレが出て来るんだよ!?!?」
スペクター「意味が分からなさ過ぎるだろ…」
弓弦「でも正体は分かった事ですし、後は仕留めれば良いだけでは?」
ニャミ「でも動く気配がないね」
ミミ「いや、此方が攻撃したら動き出したりして…」
鈴花「どうしようかn…あっ」
烈「何か思い付いたか?」
鈴花「ちょっと戦闘要員の人を何人か呼んでも良い?」


目の前の微動だにしないパックン擬き(?)を見て何かを思い付いた花遣いの少女。彼女に言われるがままに戦闘要員を召集する事に。一体何を思い付いたのか…???


ブラッドリー(大瑠璃)「一体何が見つかったんd…って何だこの青いブツは!?!?」
大地(ソニック)「まさかアレがエッホエッホの親玉だったとは…」
ユウマ(ソニック)「兎に角コイツを倒せば良いって事だよね?」
スペクター「それが出来たら苦労はしねぇよ。で、コイツを倒す前に手伝って欲しいんだが…」
ダグリュール(女剣士)「一体何をすれば良いんだ?」
シュタルク(女剣士)「全く見当が付かないのだが?」
烈「そうだな…今コイツの口が開いてるだろ?だから…」
















烈「何かデカいヤツでコイツの口を塞いでしまえば良いんじゃねぇかって」
他の面子「「そう来たか」」


エッホエッホが出て来るのは青パックン擬きの無限に開いている口からなので、其処を塞いでしまえばエッホエッホは出て来なくなる。その為には口を丸ごとシャットアウト出来るような物が欲しい所だが…


山姥切国広(大瑠璃)「その巨大な物は何処にある?」
我夢(ソニック)「このサイズ感だとちょっとデカめの岩とかじゃないと無理そうだろうな…」
弓弦「でもそんなの見つかりませんよ!?!?」
藤宮(ソニック)「だったら使えそうな物を捜すしかn」
???「それならこれを使ってくれ!!!!」
スペクター「この声は…!!!!!」
















カイリキー×2(Rex)「コイツで口を塞いじゃってくれ!!!!」つ金庫
一同「「何処から持って来たのそれ!?!?!?」」


丁度良い所で運搬係兼戦闘要員として来ていたカイリキー2体が金庫を丸ごと抱えてログイン。何処から持って来たのか分からないブツではあるが、青パックン擬きの口を塞ぐには丁度良い感じのブツなだけに、待ってましたと言わんばかりに期待を込める。


ダグリュール(女剣士)「でもこれ位のサイズなら良い感じにシャットアウトは出来そうだな…」
ブラッドリー(大瑠璃)「使える物は使うしかない…」
ミミ「じゃあもう思い切ってアレの口目掛けて投げ込んじゃって良いよ!!」
カイリキー×2(Rex)「おぅす!!!!」
弓弦「それよりあの金庫勝手に使って大丈夫ですかね?」
ニャミ「そんな事言ってられないから!!!じゃあもうしっかり狙い定めて投げちゃって!!!!」


頼れる助っ人ポケモンに全てを委ねると、金庫を二人係りで大きく持ち上げ、青パックンの口に目掛けて全力でスローイン!!!!果たして…


カイリキー×2(Rex)「マッソーーーーーーーーーーーーーー!!!!」



\カポッ/



烈「どうだ…????」
鈴花「良い感じにハマったかn」
















青パックン(?)「ウググググググググググ…」
スペクター「っしゃ来た!!!!!」
藤宮(ソニック)「もがき苦しんでるぞ!!!!」
大地(ソニック)「これで倒せそうだな!!!!」


彼らの読みは当たり、口を塞がれた親玉はあまりの苦しさにもがき続けるしかない。エッホエッホを遮断したと共に、倒せそうな状態にまで持って行けたのはデカい。


シュタルク(女剣士)「今の内に討伐するぞ!!!」
我夢(ソニック)「司会の皆は医務室の方にも向かってくれ!!!」
弓弦「後は此方で何とかします」
ユウマ(ソニック)「引き続きエッホエッホの捕獲も頼む!!!」
ミミ「分かった!!!先ずは医務室に行こう!!!」
ニャミ「この様子だと医務室も危なそうかも…」
スペクター「間に合うと良いが…!!!!」


親玉の処理は戦闘班に任せ、司会の3人は医務室へ急ぐ。下手すれば医務室にもエッホエッホが侵食している可能性が高いので、何としてでも食い止めたい。


ニャミ「せめて被害が小さければ良いけど…」
ミミ「医務室の皆、大丈夫s」















青い生命体「「エッホエッホ…エッホエッホ…」」
アーベル「何故こんな所にまで侵入して来た!?!?」
優治(大瑠璃)「某G並にしぶといっすね!?!?!?」
チョッパー(女剣士)「普通に考えてあり得ねぇ事が起きてるぞ!?!?」
小狼(女剣士)「単純に数が多くて酷過ぎるよこれ~」
サイモン(夢見草)「頼むから機械類には近付くな!!!って、そっちにも行ったぞ!?!?」
クラト「ああもう本当にヤバいぞ!?!?どんだけ居るんだよ!?!?」
ディミトリー(Haru)「とは言え此処で煙幕は使えないから、地道に一匹ずつ捕らえるしかないのか…;;;」
司会×3「「此方も此方で終わっとったぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」」


司会の嫌な予感は案の定的中。医務室にもエッホエッホの大群が押し寄せていました(ICBM投下)。害は与えないとは言え、普通に業務に支障を来すレベルなので、手の空いた医療班も捕獲に携わる羽目に。幸いベッドの方には侵食していないだけマシだが、今の内に捕らえておかないと大変な事になる…;;;


スペクター「取り敢えず医務室は一旦閉めといてくれ。じゃないと更にアレがやって来る」
チャル「そうですね。先ずは侵入させない事を優先しt…\ドガーーーーン!!!!/…この音は一体…!?!?!?」
ニャミ「何か爆発した!?!?」
ミミ「多分テラスの方から聞こえたような…」
弓弦「テラス!?!?って事は…」
鈴花「あのパックンが居座っていた場所…」
烈「これはマズいぞ…!!!!!俺達はそっちに向かおう!!!!」



まさかの爆発!?!?!?

学生クッキングマスター――3週目(8) ( No.425 )
日時: 2025/04/29 01:55
名前: W683 (ID: w79o9fwt)

続き

突如上がった爆発音に騒然とする一行。その音のした先は例のパックン擬きがいたテラスであり、確実に何かとんでもない事が起こったと察した一行は即座に直行。其処で目にしたのは…


烈「おい何があったんd」














一行が見た物:パックン擬きから出て来た大量のエッホエッホで埋め尽くされたテラスと、その端で必死に抵抗する戦闘班の皆さん


ブラッドリー(大瑠璃)「くっ…まさかまだ残ってやがったとは…」
シュタルク(女剣士)「しかも此方の攻撃が全く効かない…!!!!」
鈴花「私達が見てない間に何があったの!?!?!?」
スペクター「何でまた増えてんだよ!?!?!?」
藤宮(ソニック)「何故か本体を倒したら大量に放出された…」
ユウマ(ソニック)「最悪な事に捕まえる物が何も無いから詰んだ…」
ミミニャミ「」


エッホエッホの親玉である青パックン擬きを討伐した……は良いが、同時に中にいた大量のエッホエッホが放出されてテラスを真っ青に染めてしまったのだと言う。しかも捕獲出来る物は何も持っていないし、攻撃自体が全く効かないので完全に詰み。


弓弦「やっぱり一匹ずつ捕まえていくしか無いのか…」
鈴花「でも流石にこの量は無理だよ…」
烈「こんな時にせめて掃除機みたいなのがあれば…」


現状残されている手段はチマチマとゲットアミで捕まえていくのみであり、かなりの重労働でしかない。せめて一気に捕らえられる手段があれば…と無い物ねだりをする一行だったが、その時…!!!!


???A「ごめん皆!!!待たせてしまって申し訳ない!!!!」
???B「皆無事か!?!?無事だったら返事をくれ!!!!」
???C「もう皆大丈夫だから安心してくれ!!!!!」
山姥切国広(大瑠璃)「この声は…まさか…!!!!!!」



♪Cosmic Hurricane(「Pop'n Music」より)


















嵐雅(2P風雅)「大丈夫かお前ら!?!?!?」
風雅「皆、僕の所為でこんな事になって……本当にすまない!!!!!」
ハカセ「カケル君達から大変な事になったと聞いて、大急ぎで新兵器を開発した。丁度試すには良い機会だと思ってな」
戦闘班「「何か凄いの来ちゃったぁぁぁぁぁぁ!?!?!?」」


エッホエッホまみれのテラスに現れたのはつぎドカの風使いの少年とその分身体(2P)と超サルゲ級のメカニカルサイエンティストであり、地獄絵図と化しているテラスの惨状を聞き付けやって来たらしい。


烈「ちょっと待て、何でこんな所に!?!?」
スペクター「それにお前は挑戦者だった筈じゃ…」
風雅「そりゃそうなんだけど、せめて自分の料理でこんな事になったんだから落とし前だけは付けないと…」
鈴花「えっ!?あのパックンもエッホエッホも風雅君の料理だったの!?!?」
ダグリュール(女剣士)「一体何を作ったんだ?」
風雅「親子丼を作る予定だったんだけど、卵閉じ作ってる間に既に真っ青になってて戦慄した…;;;」
我夢(ソニック)「いや皆思ってるし、本人も思ってると思うけどどうしてこうなった?」
嵐雅「それはそうと、アレを早く用意してくれるかい?」
ハカセ「そうだったそうだった。上手く行くかは未知数だが、やってみない事には意味がないからな」
大地(ソニック)「何を取り出すんだ…???」


大量のエッホエッホに対抗出来る秘密兵器の正体は…???


ハカセ「これじゃ。これを使っておくれ」つバズーカみたいなヤツ
ニャミ「これで捕まえるの?」
烈「何かちょっと頼り無さそうだぞ?」
ミミ「これでどうやって捕まえるの?」
ハカセ「使い方は至ってシンプルじゃ。あの青い生命体に向けてレバーを押してみると良い」
鈴花「やって良いの?やるね?えいっ!!!」←バズーカのレバーを押す



\バサッ!!!!/\ピチューーーーーン/



弓弦「あ、結構捕まりましたね」
ブラッドリー(大瑠璃)「こりゃ一体どういうメカニズムなんだ?」
ハカセ「オヨゲッチャーの捕獲範囲を少し拡張して地上でも使えるように改良したのじゃ。これならば効率も上がるし、操作も簡単じゃからな」


水中移動と水中での捕獲に特化したガチャメカ『オヨゲッチャー』をベースに、地上でも使えるように技術をそのまま流用し、捕獲範囲を広げた形の新たなガチャメカの登場とその威力に感心する一行。これを使えばエッホエッホの捕獲効率も格段に上がる……と言いたい所だが…


スペクター「そう言う事か爺さん。これで一気に捕らえられるって訳か」
嵐雅「ちょっと待ってくれ。幾ら広いと言っても一回で全部は無理だろ?」
ダグリュール(女剣士)「多分何度か繰り返さないといけないだろうな。効率的かは結構微妙じゃないか?」
烈「そう言われればそうだな…」
シュタルク(女剣士)「網振り回すよりちょっと効率が上がるぐらいか…」


捕獲範囲が広がったとは言えど、それでも一気に大勢のエッホエッホを捕獲するのは難しい。これではガチャメカの性能を発揮しまくるのは難しい所。結局チマチマバズーカで捕らえていくしかないのか…と諦めムードになっていたが…


風雅「確かに範囲さえ広けれb…ん???範囲…???」
山姥切国広(大瑠璃)「何か思い付いたのか?」
鈴花「もしかしてこの大群を捕まえられる作戦があるとか…???」
風雅「このバズーカで捕まえられる範囲に集めれば良いと思うんだけど…」
スペクター「どうやるんだ?」
嵐雅「そりゃもう考えてる。一ヶ所に集めたら良いって事は…」

















風雅&嵐雅「僕(オレ)らがヨーヨーでエッホエッホ共を集結させれば良いんだよな」
他の面子「「あーそう言う事か!!!!」」


捕獲範囲が狭いなら、いっその事エッホエッホを一ヶ所に集結させようという発想に至ったようだ。幸いにも(?)、ヨーヨー使いが二人も居るので彼らの力でエッホエッホを囲い込めば楽に捕獲出来る筈だ。果たして上手く行くのか…???



さあ反撃の狼煙だ…!!!

学生クッキングマスター――3週目(9) ( No.426 )
日時: 2025/04/29 01:57
名前: W683 (ID: w79o9fwt)

続き

弓弦「詰まる所、ヨーヨーで追い込んで集まった所を一気に捕まえると」
我夢(ソニック)「そんな事出来るのか?」
藤宮(ソニック)「かなり難しくないか?」
鈴花「大丈夫だよ!!!二人を信じようよ!!!」
スペクター「一か八かやってみるしかねぇだろ!?!?おい爺さん、バズーカの用意してくれ」
ハカセ「分かった分かった。じゃあ烈君と弓弦君、これを持っといてくれ」つバズーカ×2
烈「オッケオッケ。風雅と嵐雅、思い切りやってくれ!!!」
弓弦「集まった所を此方で捕まえるから!!!!」
風雅「分かったよ。準備は良いかい?」
嵐雅「ああ、バチコリスタンバイOKだ!!!!」


目の前の大量のエッホエッホを一気に捕まえるべく、先ずはヨーヨー使いの二人に頑張って貰うしかない。いざ勝負の時…!!!


嵐雅「よし、行くぜ!!!」
風雅「今だ!!!!」















風雅&嵐雅「コズミック・サイドスロー!!!!!!!!」
烈「よし、レバー思い切り引っ張れ!!!!」
弓弦「集中して……狙いを定める…!!!!!」
青い生命体「「エッホエッホ…逃げなきゃ…」」
ハカセ「今じゃ!!!レバーを押すのじゃ!!!!」
烈&弓弦「よっしゃ!!!!行くぞ…!!!!!」←バズーカのレバーを押す



\バサッ!!!!/\ピチューーーーーン/



大地(ソニック)「どうだ…????」
ユウマ(ソニック)「全部捕まった…????」
鈴花「竜巻で全く見えないけど…イケたかな…????」


風使いの起こした竜巻で全く見えないが、確実にエッホエッホを追い込む事には成功した筈。果たして、その結果は…















烈「よし、イケた!!!!」
弓弦「全部捕まりましたよ!!!!!」
他の面子「「やったぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」」


テラス中に覆い尽くされていたエッホエッホが一挙に捕獲され、元通りに戻った。これには戦闘班も含めて歓喜のガッツポーズが思わず出てしまう。


ハカセ「作戦は成功じゃな」
風雅「上手く行って良かった…;;;」
嵐雅「これで何とかなったk」
スペクター「いや、まだ残ってる。会場と控え室と医務室にも居やがった」
ブラッドリー(大瑠璃)「何だと…!?!?」
ダグリュール(女剣士)「まさかまだ生き残りがいたのか…」
ミミ「だからちょっとそれ借りるよ」
ニャミ「終わったら後で返すから!!!」
ハカセ「分かった。遠慮なく使ってくれ」


残るは会場と控え室、そして医務室に残るエッホエッホを捕獲するだけ。親玉が消滅した今なら捕まえるだけでミッションはクリア出来る。と言う訳で、早速バズーカを持って残りのエッホエッホを捕獲しに行く事に。


ロム「畜生…!!!!多過ぎて終わる気配がねぇ…!!!」
樹里「何時になったら全滅するんだコイツら…」
ユーリ「早い事脱出したい所d…「「皆待たせてすまない!!!!」…この声は…!?!?!?」」














ニャミ「もうこれで大丈夫だからね!!!」
ミミ「今から一気に捕まえるから!!!」
審査員一同「「マ  ジ  で!?!?!?」」


今まで途轍もない無限労働を強いられて来た審査員一行の元に司会の看板娘達が到着。手には大量捕獲用のバズーカが握られており、一気に捕らえるつもりだ。


W683「えっ!?そのバズーカ何処から持って来た!?!?」
サトル「まさかあの爺さんのか!?!?」
ミミ「うん、勿論!!!これさえあれば一気にエッホエッホは消滅するよ!!!」
みく「だったらさっさとやってよ」
卯月「此方はもう手に負えない状態なので…」
ことね「あーもう限界…」
ニャミ「分かった!!じゃあ端の方に避けといて!!!」


審査員達を部屋の壁の方へ避難させ、巻き込まれないようにしてからバズーカを発射。会場を覆いまくっていたエッホエッホは一気に消滅した!!!



\バサッ!!!!/\ピチューーーーーン/



ロム「は!?マジかよ!?!?」
卯月「一瞬にして消えましたね…」
ユーリ「凄いなあの中年。どうやったんだ?」
サトル「多分ナイスタイミングでガチャメカの試作してた所だからかもしれないけど…;;;」
樹里「これであの重労働から解放された…」
ことね「で、結局親玉はどうなったん?」
ニャミ「烈君達が仕留めてくれたよ」
ミミ「後は控え室と医務室にも居るから、これで捕獲して来る!!!」
W683「よりによって医務室もか…;;;まあ頑張ってくれ」
みく「みく達はもう疲れたにゃ…」


控え室と医務室にいるエッホエッホの残党(?)もしっかり捕獲し、これで10番の料理(?)から解き放たれた謎の生命体は全部捕獲された。エッホエッホの波に飲まれて家具類がとんでもない事になったが、幸いにも大きな怪我人が出ずに済んだ。


カケル「今までで一番キツかった…;;;」
サヤカ「ピポサルとは別ベクトルで厄介だったわね…」
ハルカ「単純に数が多過ぎて追い付かないんですよね…」
ヒカル「もうあの青いのは見たくない…」
ナツミ「マジでお爺ちゃん様々だわ…;;;」
ロビン(女剣士)「私の能力を全開放しても苦戦を強いられるとは…」
ミリム(女剣士)「一体何をどうやったら料理があんなエッホエッホになるのだ…???」
ナミ(女剣士)「過去一厄介な敵だったわホントに…」



10番の総合評価:0

W683の評価:0
まさか料理対決でG退治みたいな事するなんて思わなかった…;;;自覚はしてるだろうけど、もうキッチンには入らないでくれ。正直あの時点で辞退を認めるべきだったな…;;;

卯月の評価:0
今までのクトゥルフとは別ベクトルの惨事だったんですけど?幸い怪我人が出てないのが救いだけど、もうこのような大惨事が起こらない事を切実に願ってます。

樹里の評価:0
何でエッホエッホしてる奴が出て来やがったんだよ…;;;勿論お前に悪気があるとは思わないけど、最早訳分かんねぇよ此処まで来たら…;;;一言言うならば…気を落とすなよ。

ことねの評価:0
俄に信じ難いけど、試食の筈がエッホエッホ退治って意味分かんねぇよ。でも他の論外レベルのに比べたら、悪気がないだけマシなんだよな…;;;いやー難儀だなぁこりゃ…;;;

ユーリの評価:0
申し訳ない。これは私も責任を取らねばならない。抽選の時点で仕切り直しすべきだった…;;;

ロムの評価:0
リアルに何も言えねぇ…;;;取り敢えず結果発表だけには来い。皆お前の事は分かってるからな。

みくの評価:0
料理で死ななかっただけマシだけど、アレは悪夢だにゃ…;;;でもキミに悪気がないから余計に困ったもんだにゃ…;;;うーん…どうしたら良いか分かんないにゃ。

サトルの評価:0
いやもう料理じゃねぇよこれ…;;;何で料理対決で○○ゲッチュが始まるんだよ…;;;まあお前が態とこんな事やったんじゃないのは分かるんだけどさ…;;;



うわぁ…;;;

学生クッキングマスター――3週目(10) ( No.427 )
日時: 2025/04/29 01:59
名前: W683 (ID: w79o9fwt)

続き

ことね「あぁ~もう疲れましたよぉ~!!!!!」
樹里「これでもまだ半分行ってないんだろ…???」
ロム「ちょっと休ませてくれ…;;;エッホエッホ退治でリアルに体力削がれたんだが?」
ユーリ「思った以上に重労働だ…;;;明日は筋肉痛だな…;;;」
W683「これ今日夢に出て来そうだな。多分寝れねぇ」
卯月「今は試食って感じじゃないですよ…;;;少し休憩しませんか?」
ミミ「まあそうだね。丁度私達は司会交代だし」
ニャミ「それまでスタドリとか飲んだりしてコンディション整えた方が良いかもね」
スペクター「取り敢えず俺らはこれで終わりだから、ちょっと休んどけ」


エッホエッホ退治で体力を結構消耗したので、またしてもタイムアウトの時間を設ける事に。信じられないだろうが、これでもまだ全体の3分の1しか試食しておらず、まだまだ道程は遠い。


優「お疲れ様です。前半から大変でしたね…」
スペクター「いきなり裸族とポイズンとエッホエッホだしな…」
あきら「しかもこれが後1セットぐらいあるんデスよね…#地獄」
あかり「その内精神異常を来しそうな予感がするんですけど…」
ニャミ「まあそう言う事もあるから、取り敢えず頑張って」
ミミ「私達も疲れたよ…;;;結果発表までゆっくりしとこーっと」
あかり「そう言えば、あのエッホエッホは何処に行ったの?」
あきら「あー…多分何処かに転送されてるんじゃない?」
優「あ、ツイスタに動画上がってr…ってこれはwwwwww」
あかり&あきら「えっ…ってマジでwwwwww???」


その頃、別のとある場所では…






















青い生命体「「エッホエッホ…あのハゲ社長が無能って事を皆に伝えなきゃ…エッホエッホ…」」
メイプル「にょへぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?!?!?!?何ですかぞこれはぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?」


7番の論ずるに値しない映像に出演していたハゲ卵の元に、偶然にも件のエッホエッホが全て転送されてしまい、結果的にエッホエッホ軍団が社長を追いかけ回すという意味不明の向こう側を行ってしまう光景が映し出されていた。しかもどういう訳かツイスタで拡散され大バズりするというオマケ付き。偶然にしては出来過ぎじゃないすか???


あかり「これは予想してなかったんごwwwwww」
優「絶対狙ってやったとしかwwwwww」
あきら「もうこれでお仕置きって事で良いんじゃないデスか?」


と言う訳で今回は此処まで。前回に続いて結構ボリューミーになってしまいましたOTL


《ヒント》
8番:コメティックのクリエイター気質なゆるふわ少女。季節の山菜を上手い事中華風の餡掛けにして誰でも食べれるようにしたのはかなり高評価。デザートのわらび餅も絶品。
9番:クリクリのドラマー蛙の子。ネバネバまみれのネバネバ祭りだが、ちゃんとしっかり具材の味が活かされており、食感も残っているのがナイスポイント。7番のアレ?勿論呆れてますよ?
10番:(もう分かってると思うけど)つぎドカの風使いの少年。何故かエッホエッホ大量放出という大惨事を起こしてしまった。幸い怪我人すら出てないだけマシだが、捕獲にエグいぐらい苦労するのでどっちにしろ地獄。悪気は無いし、自覚もあるし、反省するタイプなので大目に見てやって下さいOTL


※10番は試食しないで下さい…というより試食出来ません。エッホエッホが大量に押し寄せて来ます。しかも捕獲にかなりの労力を要するのでマジでオワオワリです。攻撃はして来ませんが、此方からの攻撃も効かないのでホントに厄介なので、全力で侵入を阻止する事をお勧めします;;;


W683「10番のアレで疲れてると思うけど、次回も大概ヤバイぞ?」
卯月「あ、これって…」
ユーリ「何も聞かなかった事にしたい…」


次回、まさかの問題児ラッシュ!?!?皆様、御覚悟を…



感想と試食があればどうぞ。