二次創作小説(新・総合)
- 学生クッキングマスター――5週目(1) ( No.444 )
- 日時: 2025/06/14 21:22
- 名前: W683 (ID: w79o9fwt)
前回はまさかの問題児3連発という真の地獄を味わった審査員達。特に15番のはかなり被害が大きい物に…;;;今回は16番からですが、果たして前人未到の(?)問題児4連発は回避出来るのか…???
《役割》
・司会:ミミ、ニャミ、スペクター(1~10番)、辻野あかり、砂塚あきら、真城優(11~20番)、ハービー、フランシス、キース(21~30番)
・審査員:W683、島村卯月、西城樹里、藤田ことね、ユーリ、ロム+α
・救援(暫定):ドクター、ヴァイス、アーベル、シルヴィー、幽谷霧子、依田芳乃、秦谷美鈴、チャル、他世界の救援の皆様
《ルール》
・今回のテーマは学生っぽい料理(?)という事で『丼物』。
・準備期間は1週間、予算として5000円支給される(材料や調理器具の持参も可)。
・1週間後に料理バトルが開始され、審査員全員が試食して評価。個人評価を元に総合評価を出す。
・総合評価の最も良かった挑戦者には参加賞のエレメントダイヤと共に管理者サイドから欲しいものをプレゼント。
・評価が最も悪かった挑戦者には、キツいお仕置きが…
《注意点》
・丼の種類は問わず、海鮮丼から牛丼、麻婆丼まで何でもOK。但し安全の為、丼に使うご飯は専用の自販機の物を用いる事。
・BEMANI学園敷地内にある野菜や果物等は使用可能。但し、誤食や食中毒防止のために確認する事。
・当日に何かのトラブルの発生や材料の追加をする場合は申告する事。時間内に戻ればセーフであるが、調理の時間や火の元には十分注意する事。
・能力や魔法を使う際は限度を弁える事。
・買い物の際に出たレシートは取っておき、司会から出すように指示された際には提出する事。
・レトルト食品等、市販品を用いても良いが、最低限のアレンジをする事(そのまま出した場合は不正行為と見倣す)。
・他の挑戦者の妨害をしたり、市販品を出したり、予算を不正に使ったりする等の不正行為をした場合は強制失格。お仕置き確定となる。
・トラウマを再現したり、ふざけた真似をした者にはドギツいお仕置きを課す。余計な事はすんな。
・+α審査員はなるべく公平な立場で審査を行う事。適当な評価を下したり、明らかに不当な評価を下したと判断した場合は、別個でお仕置きとなる可能性もある。
《評価》
※個人結果から総合結果が出される。料理が出される順番は籤で決まっており、誰が作ったかは分からない。
☆5:正に天晴れなプロ級の料理。金払ってでも毎日食いたい!!
☆4:レシピに忠実な部分はあるものの自分なりのアレンジが出来ており旨い。
☆3:割と普通に作っている。所謂合格ライン。
☆2:ちゃんとやってるつもりでも致命的なミスが目立つ。でもまだまだ延びしろアリ。
☆1:一生懸命さは十分伝わるから、周りから色々教わって精進してくれ。
マシな☆0:何をどうやったらこんな事になるのか教えてくれ。マジで。
アカン☆0:お前らみたいな馬鹿がアイドルやゲームキャラである事が信じられん。土に還れ。
贖罪:全世界の食品関係者及び食べる事や料理が好きな人達、そして各地の米農家の皆さんとあらゆる食材に全身全霊で焼 き 土 下 座 せ え。
審査員達の運命はどうなるのか…???続きをどうぞ。
ヴァイス「絶対に死ぬなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!三途の川なんか渡らせて堪るかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
アーベル「まだ若いのにこんな所で死ぬのか!?!?!?絶対に生きて帰してやるからな…!!!!!!」
芳乃「私の祈りの力も使うのでしてー」
美鈴「もっと解毒剤をお願いします…!!!!心肺蘇生も出来ないってどういう事ですか…????」
霧子「あまりに酷いとE●MOを使わなきゃいけなくなるけど…」
ゲオルグ「そんなに酷いのか!?!?おい、もっと解毒剤を持って来い!!!!」
MZD「俺も蘇生術で何とかしようとしてるが、かなりタフだな…」
アッシュ「皆目を覚ますッスよ!!!!!!」
チャル「大変です!!!脳波が弱まってます!!!!」
夏葉「卯月!!!!樹里!!!!そっちの方に行っちゃダメよ!?!?!?!?!?!?」
麻央「あ、ことねの瞳孔が開いたけど…かなりマズい…!?!?!?」
チュチュ「15番は何をどうやったらあんな悪夢のゲテモノを産み出せるんですの!?!?!?」
ルカ「完全に料理を冒涜してるだろアレは!!!!何やってんだよ15番のアホは!?!?!?」
拓海&ウッキーP「あの(パァン!)は何しでかしやがったんじゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?」
フィガロ(大瑠璃)「知るかそんな事!!!取り敢えず回復だ回復!!!!!」
ドクター(夢見草)「もうあるだけの回復薬を注ぎ込め!!!!!」
DTO「一体15番は何を作ったんだ!?!?何か巨大なGみたいなのが動き回ってたぞ!?!?!?」
あさり先生「私がさっき見た時はイカなのかタコなのかどっちか分からない物でしたけど!?!?!?」
ベスター元大臣(女剣士)「手が空いてる人は回復薬と解毒剤を次々医務室に運んでくれますか?」
ゴーリキー×20(Rex)「「おぅす!!!!!!」」
ミニティガ(ソニック)「しゅわしゅわ~」←回復薬を医務室へ運搬
ミニウルトラマン(ソニック)「しゅわ~」←解毒剤を医務室へ運搬
15番のアレの餌食になった審査員達を救う為、医療班総出で医務室に出入りしていた。あまりに毒性が強過ぎる為か、解毒剤と回復薬をマシンガン投与する有り様。正にこれ以上ない野戦病院となっていた…;;;一方会場では…
ロム「オラもう一発食らっとけ!!!!!」←ガトリング連射
15番のアレ「くぁ○うぇdxcfrtgv!?!?!?」
亜季「細切れにするまで撃ち続けますぞ!!!!!」
15番のアレ「pーmぉいkんbじゅyh!?!?!?」
千夜「この短剣で止めを刺してやる…!!!!!!」
15番のアレ「くぇrtgfdさ^^cv!?!?!?」
早苗「これで上手くスナイプすれば倒せるかも…!!!!」
ダグリュール(女剣士)「まだまだしぶとい奴らだな…!!!!!」
ミリム(女剣士)「もう一発食らうと良いのだ!!!!」
15番のアレ「ぽいうyhjklーmんbv!?!?!?」
カイリキー×2(Rex)「うるるぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」←飛んで来たクトゥルフにカウンター
ゴーリキー×10(Rex)「「ふんっっっ!!!!!!!」」←クトゥルフを握り潰す
15番のアレ「あqws♪でrfcvgt!?!?!?」←断末魔を上げながら消滅
サイモン(夢見草)「アレを握り潰すってマジか!?!?」
ディミトリー(Haru)「分裂するとは言え、サイズは小さくなってはいたのだな…」
戦闘班と生き残った審査員が人海戦術でクトゥルフ駆除に当たっていた。分裂するというG並みのしぶとさこそ見せたものの、幸い(?)にも分裂するにつれてサイズが小さくなっていたので、カイリキーやゴーリキーであれば一発パンチしたり握り潰すだけで消滅出来るレベルになっていた。そして…
藤宮(ソニック)「よし、残りはあの一体だけだ!!!!」
ユウマ(ソニック)「W683さん、後は任せた!!!!」
W683「よっしゃ!!!止めの一撃じゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」←バズーカ連射
15番のアレ「yhbんじゅいkmぉpー!?!?!?!?!?」
\チュドゴーーーーーーーーーーーン!!!!!!/
作者の放った渾身の一発でクトゥルフは完全消滅。これであの地獄のようなハザードからやっとの事で解放される事に…
正に地獄
- 学生クッキングマスター――5週目(2) ( No.445 )
- 日時: 2025/06/14 21:24
- 名前: W683 (ID: w79o9fwt)
続き
ロム「結構手強かったな…;;;まさかあんなに増えるとはリアルに思わなかった…;;;」
ブラッドリー(大瑠璃)「なあこれって料理対決なんだよな?何でこんなG駆除みたいな事になるんだ?」
宮藤(夢見草)「そんなの今更感ありますけどね…;;;」
クラト「でもまさかこんな事になろうとは…;;;残りの審査員が心配だ…」
W683「うちの15番がホントに申し訳ないっす;;;」
早苗「正直ああいうこの世の終わりみたいな状況からよく退治出来た物だわ…;;;」
後は残る固定審査員の回復を待つだけ。その間にも懸命な治療が医務室では続けられていた…;;;
優「せめて固定審査員だけでも回復させなくては…」
あきら「まだ半分デスからね…;;;復活して貰わないt」
あかり「たった今医務室から連絡が来ました!!!」
ロム「どうした!?」
W683「大丈夫なのか!?」
あかり「あの15番の餌食になった審査員達が…」
あかり「息を吹き返したそうです!!!!」
一同「「よ、よっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」」
丁度良いタイミングで審査員達が意識を取り戻したらしく、会場にいる戦闘班達は歓喜に沸く。
氷海「無事に意識が戻って良かった…;;;」
ゲオルグ「お前らよく頑張った…」
優治(大瑠璃)「過去一ハードな闘いだったっすね…;;;」
マリー(夢見草)「後は固定審査員の皆を急ぎで回復させないと…!!!」
ありす「正直もうダメかと思いましたけど、この装置のお陰で首の皮一枚繋がりましたね…」
チャル「Haruサイドのポールさん、有り難う御座いますm(_ _)m」
ポール(Haru)「ディミトリーから連絡があって何があったと思ったが、かなり深刻そうだったから来た甲斐があったようじゃな…;;;」
トウジ(Haru)「皆必死やったからどんなもんか思ったら、予想してたよりもえらい事になっとったわ…;;;」
ドクター(夢見草)「お前らが来てくれて何とかなったな…;;;取り敢えず今は休め」
追加で来た救援用の物質(Haruさんから解毒薬EX100個、瞬間心臓蘇生装置5台(ポール製作)、長寿命電気カイロ100個(ポール製作)、酸素ボンベ付き人工呼吸器100本、500ml輸血パック(各血液型につき100個)、Haruサイドの料理対決で出たクリームシチュー100杯。本当に有り難う御座いますm(_ _)m)のお陰で、絶望的な状況から奇跡の生還を果たした審査員達。まだ一部は本調子ではないが、何より固定審査員の回復が最優先。現在も回復薬の投与とやる事は多いが、もしあのまま蘇生しなければ料理対決その物が続行不可能になってただけに、この奇跡的な状況に医療班全員が安堵する。
そして翌朝…
W683「日付跨いだじゃねぇかどうなってんだ」
あきら「しょうがないデスよ。あれだけ医務室フル稼働しまくってるんデスから」
ロム「しかもまだ半分残ってるんだよな…よりによって裸族とラスボスと他の問題児もいるしな…」
優「まあでも一晩寝たらリフレッシュしたんじゃないですか?」
W683「それが意外と寝れんぞ?疲れてんのに寝れねぇんだわ」
ロム「リアルに夢に10番のエッホエッホが出て来やがった」
あかり「それはそれで悪夢ですね…;;;」
流石に一日では終わらせられなかったのか、まさかの日跨ぎで再開する事に。クトゥルフ退治で疲労困憊だったのでさぞかしよく寝れた…と思いきや、あまり寝れなかったようで、二人の目の下には隈がうっすら…;;;そんな会場に残りの審査員も戻って来たが…
優「あ、他の皆も戻って来たんじゃないですk」
卯月「こちらが濃厚と●こつ豚無双さんの濃厚無双ラー●ン海苔トッピングです。うっひょ~~~~~~!着席時コップに水垢が付いていたのを見て大きな声を出したら店主さんからの誠意でチャーシューをサービスして貰いました。私の動画次第でこの店●す事だって出来るんだぞって事で戴きま~~~~す!まずはスープから…コラ~!これでもかって位ドロドロの濃厚スープの中には(バキューン!)が入っており怒りのあまり卓上調味料を全部倒してしまいました~!すっかり店側も立場を弁え誠意のチャー●ュー丼を貰った所で、お次に圧倒的存在感の極太麺を啜る~!●すぞ~!ワシワシとした食感の麺の中には、●の毛が入っており、流石の卯月も厨房に入って行ってしまいました~!因みに、店主さんが土下座している様子は是非サブチャンネルをご覧下さい」
樹里「붉은기 추켜들고 진격해간다 총대를 앞세우고 돌격해간다 일심의 천만대오 이끌고가는 그 모습은 선군기치다 공격 공격 공격앞으로 장군님의 혁명방식은 백두산번개처럼 공격 정일봉우뢰처럼 공격 공격 공격 공격전이다 산악이 막아서도 답보가 없다 대적이 밀려와도 방어가 없다 순간도 멈춤없이 맞받아치는 그 전법은 필승불패다 공격 공격 공격앞으로 장군님의 혁명방식은 백두산번개처럼 공격 정일봉우뢰처럼 공격 공격 공격 공격전이다 목표는 강성대국 희망봉이다 표대는 주체위업 승리봉이다 선군의 직선주로 폭풍쳐가는 그 걸음은 강행군이다 공격 공격 공격앞으로 장군님의 혁명방식은 백두산번개처럼 공격 정일봉우뢰처럼 공격 공격 공격 공격전이다 백두산번개처럼 공격 정일봉우뢰처럼 공격 공격 공격 공격전이다」
ことね「●ィーダのチ~●ポ気持ち良過ぎだ~ろ~!●ンポ気持ち良過ぎだろ!テ●ーダのチ~●ポ気持ち良過ぎだ~ろ!気~持ち良過ぎだろ~!●ィーダの●~ンポ気持ち良過ぎだ~ろ~!チ~●ポ気持ち良過ぎだろ!●ンポ… \ジュルリ!/気持ち良過ぎだろ!あっ、あっ、あああああああああーーーーーーー!!!チ・●・ポ~~~~~~~!!!」
ユーリ「はいぃぃぃぃぃぃぃ~!!!!!!!BEMANI学園普通科ポッパーの皆さんこんにちはっっっっっっ!!!!!!!Deuilゲームズ\パァン!!/デスタァァァァァァァァァァァ!!!!!!シャッッッッッッッッッッ!!!!!!」←超爆音挨拶&台パン
優「何ですかこれはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?」
あかり「卯月さんは某ラーメンYouTuberのネットミームだし、ユーリさんも某ウクライナ人YouTuberの挨拶やってるんごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?!?!?!?」
あきら「樹里サンのはハングルで書かれてるけど聴いた感じコンギョだし、ことねサンもおと●っかのアレで完全にアウトなんデスけど!?!?!?」
ロム「ガッツリ後遺症発症してるじゃねぇか!?!?!?!?」
W683「やっぱ医療班もう一回来てくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」
何だよこれ!?!?案の定副作用出てるじゃねぇか!!!!医療班もう一回治療しろォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
※暫くお待ち下さい…
卯月「何やってたんですかね…恐喝みたいな事になってませんでした?」
ユーリ「柄に合わない事をして目眩がした…OTL」
樹里「危うく存在が消される所だったぞ…;;;」
ことね「あたしのなんか完全に下ネタですよ…最悪だナー」
あきら「取り敢えず差し入れでも食べてリラックスして下サイね…」
副作用から来る狂気状態から回復した固定審査員は新たに運ばれて来た差し入れに手を伸ばしてリフレッシュする事に。これで全員のコンディションが整った所で、いよいよ試食再開。
中盤でこれはキツいぜ…;;;
- 学生クッキングマスター――5週目(3) ( No.446 )
- 日時: 2025/06/14 21:26
- 名前: W683 (ID: w79o9fwt)
続き
【16番】
卯月「改めて残り半分ですけど頑張りましょうね!!」
ことね「もうこの際まだヤバいのがいるとか何もツッコめない…」
ロム「地味にラスボスが残ってるのがキツいな…」
樹里「これで次も大ハズレだったら、流石のアタシでも泣くぞ?」
15番のアレの強烈なインパクトで霞みがちだが、残り半分の時点でもう一つのラスボスが残っている上に、問題児もしつかり残っている(しかも裸族までいる)。まさかの問題児4連発とかいう前人未到(?)の展開だけは何としても避けたい。そんな焦りも見え始めている会場にやって来たのは…
イヴ「皆さん昨日は大変でしたね~」
ユーリ「大変という言葉では言い表せないレベルなのだが…」
W683「正直思い出したくねぇ…」
樹里「ん?もう一人は?」
卯月「一緒に来なかったんですか?」
イヴ「あれ~?どうしたんでしょう~?てっきり来てる物だと思ったんですけど…」
ことね「もしかして寝坊とかじゃ…」
あかり「だったら起こしに行かないと…」
16番の試食にやって来たのは、超シンデレラ級の世界一可愛いサンタクロース…なのだが、もう一人がまだ来ていないようで、もしかしたら寝坊じゃないかという事で起こしに行こうとする……が…
優「あ、居ました」
W683「結構近い所にいたn」
審査員達が見た物:会場入口付近でヤ●チャの如く横たわる篠澤広(爆弾投下)
広「」
審査員一同「「し、死んでる…!?!?!?!?!?!?」」
すんまそん、何で試食前に会場の前で+α審査員が一人死にかけてるんですか!?!?あまりに予想の斜め上を行く光景に唖然とする他の審査員と司会。一応医務室に運び軽く治療をして貰う事に。
樹里「で、結局何だったんだよアレは…」
あかり「貧血だったみたいですね」
ことね「まあよくある事だよな」
ユーリ「そんなに頻繁にあるのか…」
広「そう言う体質だから…ままならないね」
イヴ「大変ですね~」
ロム「普通に心配過ぎるな…もっと栄養付けた方が良いだろ」
あきら「何かあったらすぐ医務室に送りマスから…じゃあ16番持って来マスよ」
試食中に貧血で倒れてしまっては困るので、念の為医療班を会場近くに置いておき、試食を再開する。出て来た16番の料理は…
卯月「ではでは…って、うわぁ…;;;」
優「どうかしましt…って、あちゃー…」
ユーリ「あ、これハズレかもしれん」
16番の料理を見て何かを察する一行。それもその筈、白米の上に載っていたのは見事に黒ずんだ何かだった…;;;
樹里「あー…やったなこれ」
W683「2番とは違うタイプだけど…まあハズレですな」
ことね「見事に焦げてるな…絶対(16番)だわこれ…」
ロム「見た感じ豚丼でも作ろうとしたのか?肉が焦げてるんだよな」
卯月「後ほんのりですけど生姜の香りもするので…もしかして生姜焼き丼?」
広「そう言えばこの前練習してたの見たけど、その時も焦がしてた」
ユーリ「素人故のミスかもしれないな」
イヴ「まあでも食べない訳にはいかないので、ちょっとだけ食べましょうか」
16番は恐らく料理に関してはズブのド素人であり、この黒焦げも火加減をミスったか何かトラブったかと言った所だろう。特にことねと広は心当たりがあるらしく苦笑いするしかない。まあこの見た目なので味は何となく想像は付くが、一応念の為一口食べてみるが…
W683「んー炭やな」
卯月「まあ吐く程じゃないけどこれは不味い…;;;」
樹里「豚が中まで火が通ってないな…ただ炙っただけみたいな…」
ことね「何か味に斑がある…;;;此方とか全然味が付いてない…」
ユーリ「逆に此方は辛いな。後焦げた所為で硬い…」
ロム「まともに食えるのが米だけか…;;;ちょっとキツいな」
イヴ「申し訳ないけどこれは流石にダメですね…;;;」
広「しょうがないね。私に比べれば遥かにマシだから」
流石に炭と化したり中途半端に生焼けだったりでとても食べれた物ではなく、一口だけ食べて試食終了。まさかのハズレ4連発という事態に気が滅入る一行だが、前に出た13~15番に比べれば医務室送りになったり、食べて死ぬようなゲテモノじゃないし、何よりしっかり反省するタイプなのがまだ救い。皆さん2番と同様に16番も頑張ってやってますので大目に見てあげて下さい。少なくとも反省しない問題児達よりかはマシなんでね…;;;
16番の総合評価:☆1
W683の評価:☆1
まあ素人ならしゃーない部分もあるけど、さすがに炭は無理だな;;;しかも所々生焼けだったり味が偏ってたりでちょっと戴けないな。でもこの一週間で努力したのは分かるから気を落とすな。誰も怒らんし、皆16番の事は分かってると思うから。正直13番から15番の問題児3連コンボに比べたら天と地程のレベルでマシな方だからな。
卯月の評価:☆1
真っ黒な塊が出て来た困惑したけど、普通に(?)焦がしただけと聞いて逆にちょっと安心した…;;;料理が苦手な(16番)ちゃんにしては頑張った方だとは思うけど、流石にこれは食べれないかも…;;;皆貴方の努力はしっかり分かってるから、ちゃんと結果発表には来るように。同じハズレでも前の3人よりは可愛い方だから…;;;
樹里の評価:☆1
13番から15番で連チャンで地獄を見た後だから、正直これでもまだマシみたいな所はあるが、流石にこれは食えねぇし☆2も無理だな…;;;取り敢えず怪我してたら医務室に行け。後、誰もお前の事は怒らないから結果発表には絶対来い。アタシも作者も皆お前が頑張ったのは分かってるだろうしな。問題児共はせめて2番とか16番を見習えよアホ。
ことねの評価:☆1
まあまだ慣れてないならこうなるのも仕方ないよナー…;;;焦げてる云々は何も言わないけど、やっぱ実践となると緊張してパニクったりする事はよくあるもんな。兎に角練習を積んで上達すればそれで良いから、莉波先輩とか美鈴とかメシウマ組に教えて貰うと良いぞ。他の問題児共もダメなりに頑張ってる16番を見習ってくれよナー。
ユーリの評価:☆1
私が言えた義理ではないが…此処まで豪快にミスってると流石に食べるのは無理だな…;;;でも、苦手なりに一生懸命努力したのは伝わった。16番の回りには料理上手な生徒も多いだろうから、彼女らに教えて貰って上達して行って欲しい。16番が自覚もあって反省するのは私達審査員が一番分かっているから、兎に角気を落とすな。
ロムの評価:☆1
問題児3連発の後でこれはちょっと気が滅入るが、食べて死なないだけマシだし、何より少ない時間で色々頑張ったのは伝わった。結果はアレだが、しっかり反省して次に繋げてくれればそれで良いからな。努力次第では化けるかもしれないから挫けるな。正直言うと、問題児共に2番と16番の爪垢をリアルに煎じて飲ませてぇぐらいだ。
イヴの評価:☆1
あらら…ちょっとこれはダメですね;;;折角美味しいお料理も焦がして消し炭にしてしまっては台無しですからね。それでも皆が言ってる通り、(16番)ちゃんがかなり練習してたのは分かりますし、本番で緊張しちゃったのかな?私も皆もアナタの頑張りは認めてますし、誰も責めたりしないから気を落とさないで…;;;
広の評価:☆1
焦げたのはまあ仕方ないし、私も16番が家庭科室で必死に練習してたのは知ってるから何も責めたりしないよ。でもこれを食べるのはちょっと無理かも。16番は私と違って料理はまだマシな方だと思うから、もっと特訓すれば伸びるかも。終わったら莉波とかに教えて貰おう。まあ私は多分幾らやってもままならないけどね。
卯月「取り敢えずイヴちゃんは広ちゃんを控え室に連れっててあげて;;;」
ユーリ「途中で倒れられたら困るからな」
イヴ「分かりました~。じゃあ行きましょうか」
広「ふふっ…審査員の皆、結構アレだけど…そこも好き」
樹里(試食中に死ななくて済んだな…)
ことね(それはそれで誤解を招くけどナー)
The 虚弱体質
- 学生クッキングマスター――5週目(4) ( No.447 )
- 日時: 2025/06/14 21:28
- 名前: W683 (ID: w79o9fwt)
続き
【17番】
ロム「結構キツいな…」
ことね「まーさかハズレ連発とは思わないじゃん」
前代未聞のハズレ4連発にネガ感情が抑えられない審査員一行。とは言え16番のは直前の3品に比べれば圧倒的にマシなので、寧ろ何も思わなくなったようだが。そんなこんなで手短に口直しを済ませ、次の+α審査員を迎える事に。
ゆかり「皆さん大丈夫ですか…???」
W683「一晩寝たら何とかなったけど、さっきのがな…」
卯月「それでもまだマシな方なんですけどね」
弓弦「まさか中盤に固まるなんて思わなかったですよ…;;;」
樹里「まあ座れよ。流石に5連チャンでハズレはないだろうし」
ユーリ「これでラスボスが出た時が真の地獄だがな」
あきら「フラグ建てないで貰って良いデスか?」
超ポップン級の和製アーチャーと清楚で天然なフルートのお嬢様を迎えて17番の試食に入る事に。此処までハズレ連発だったので、そろそろまともに食べれる料理が来て欲しい所。そんな訳でやって来た料理は…
樹里「青椒肉絲丼か…まあシンプルと言えばシンプルだな」
W683「見た目は結構美味そうなんよな」
ことね「でも14番の事があるから油断出来ない…」
弓弦「食べてみない事には分からないし、取り敢えず食べてみたらどうですか?」
ゆかり「そうですね。取り敢えずは戴きましょう」
17番の丼は、ホカホカの白米に青椒肉絲がそのまま載っかった青椒肉絲丼であり、見た目からして普通に美味そうな雰囲気を醸し出している。若干怪しげな所もあるが一先ず口にする。その味は…
ロム「凄ぇ微妙だな…何かちょっと苦いと言うか濃いと言うか…」
卯月「調味料を入れ過ぎたとk…って、具材が堅くないですか!?!?」
ユーリ「ピーマンに火が通ってないようにも思える…」
17番の青椒肉絲にはかなりの粗が目立った。味がちょっと濃いめ苦めである事と、具材(特にピーマンと筍)に中まで火が通ってなかったりと言ったミスが目立つ。更に…
弓弦「何か野菜の大きさがバラバラじゃないですか?」
ことね「そもそも包丁使ってなくない?この切り方って言うか…」
樹里「それにピーマンの綿みたいなのもガッツリ残ってるぞ!?!?」
ゆかり「何か問題あるんですか?」
ロム「いや綿も食えなくはないけど、結構苦味があるから基本は棄てるんだよな」
W683「だからちょっと苦味があったんか。筍も繋がってるのがあるし硬ぇし、結構雑いな」
卯月「力任せにやった感が凄いしますね;;;」
ユーリ「後ピーマンに混じって獅子唐もあるんだが…;;;」
何よりピーマンと筍の切り方が雑だった。切り口が包丁で切ったとは思えない程にガタガタであり、所々握り潰した跡も見られる。更に通常なら棄てるであろうピーマンの綿(種子がある所)そのままぶち込まれており、それが苦味の原因になった可能性が大きい。しかもピーマンとよく似た見た目の獅子唐も入っている…;;;
ことね「いやーこれも料理苦手な奴が作ったか?」
ゆかり「でもこの切り方(?)は間違いなく『彼女』だと思いますよ?包丁を使ってって言ったんですけどね;;;」
ロム「パワーゴリ押し系のアレか…;;;でも食って死ぬよりかはマシ…」
弓弦「少し勿体ないですね;;;」
恐らく17番はかなりゴリ押しでやったと思われ、その特徴がバチコリと見た目に現れている;;;まあこれ以上食べてもちょっとキツいので、すぐに評価に移る。
17番の総合評価:☆2
W683の評価:☆2
全体的に雑い。せめて具材を切る時ぐらいは包丁使ってくれ。所々火が通ってなかったり、味付けが濃かったり薄かったりって所が目立ったから、もうちょい慎重に落ち着いてやろうな?料理は繊細さが物を言うからそこら辺の意識はしっかり頼むぞ。
卯月の評価:☆2
かなり粗が出まくってる感じが否めないですね;;;特にピーマンは下処理が不十分で、綿の部分がそのまま入ったりしてるし、全体的に野菜に火が通ってなかったり、切り方が乱雑だったのが気になりました。先ずは基本に忠実に落ち着いてやりましょう。
樹里の評価:☆2
ゴリ押しでやったのが丸分かりだな…;;;手で引きちぎったり生だったりでかなり雑な部分が目立った。後は味付けがガバガバ過ぎたのが気になった。まあ兎に角基本を疎かにせずにやるのが一番だ。先ずは落ち着いてレシピを確認する事を心掛けてくれ。
ことねの評価:☆2
う~ん…結構ガバガバなんだよナー…;;;野菜とか包丁使わずに無理くり手で引きちぎったのが分かるし、火も全然通ってなくて硬いし、味付けも濃かったりで雑だったな。まあ面倒でもキッチリ丁寧にやった方が美味しくなるから横着だけはするなよ?
ユーリの評価:☆2
料理は繊細さと見た目が重要。特に具材を切る時は面倒でも包丁を使った方が良い。後は野菜に火が通ってなくて食べる時に硬かったから、しっかり中まで火は通すようにしろ。其処を意識すればまだまだ伸び代はあるから、挫けずに頑張ってくれ。
ロムの評価:☆2
力でゴリ押ししたのがよく分かるな。野菜とかの切り方見てたら特にそんな感じがした…;;;兎に角多少面倒でもレシピを確認したり、ちゃんと具材を切る所は意識してくれ。これでも有象無象の問題児共に比べれば天と地程の差があるんだよな…;;;
ゆかりの評価:☆2
まあ何と言うか…良く言えば個性が出てると言って良いんでしょうかね?でもちょっと見た目も悪いですし、食べる方としても印象が悪いので、もう少し丁寧にやった方が良かったですね。やっぱり細かい所で仕上がりが変わって来ますから、繊細さも大事ですよ。
弓弦の評価:☆2
力で押し切るのが悪いとは言いませんが、流石に見た目も味付けも雑過ぎますね。料理も武道もきめ細かい所で大きく変わって来るからもう少し慎重に。でも本気さは伝わったので、落ち着いてしっかりレシピを確認するように。何事も平常心が重要なのです。
弓弦「(17番)さんのはちょっと勿体なかったですね」
ゆかり「ああいう繊細な作業が苦手と言うか…あら?」
弓弦「どうしましたか?」
ゆかり「何かの領収書みたいですけど…」
弓弦「一体何の…って5000円…!?!?しかも生徒会宛ですよ!?!?!?」
ゆかり「まさかだと思いますけど…;;;」
弓弦「そのまさかかも知れませんね…;;;一先ず生徒会に確認を取りましょう」
会場から控え室に向かう道中で見つけた生徒会宛の領収書。ここ最近生徒会から何かを注文したという報告はない上に、偶然なのかは分からないが5000円という請求額なだけに+α審査員の二人は困惑。一応生徒会に確認を取るが、もし身に覚えのない物ならば重大な事態にもなり得る…;;;
謎の領収書…!?!?
- 学生クッキングマスター――5週目(5) ( No.448 )
- 日時: 2025/06/14 21:30
- 名前: W683 (ID: w79o9fwt)
続き
【18番】
ロム「俺達は何時になったら美味い料理が食えるのか…;;;」
樹里「マジでこの並びは何なんだ…???」
ことね「作者の籤運がハナクソ過ぎる所為ですか?」
W683「此方が聞きたいよ。何でよりによって中盤に固まって来るんだよ」
13番から此処まで問題児とハズレが続いている事もあってか、そろそろ当たりの料理にあり付きたい所。そんな切なる願いに明け暮れる固定審査員達の元にやって来た次の+α審査員は…
シアン「皆お待たせにゃん!!!!」
千枝「遅れてしまってごめんなさい…」
固定審査員&司会「「神様この子らに酷いのが来ませんように神様この子らに酷いのが来ませんように神様この子らに酷いのが来ませんように神様この子らに酷いのが来ませんように神様この子らに酷いのが来ませんように…(ry」」
シアン&千枝「えっ!?!?!?」
はい、まさかのタイミングで(15番の二人以上の)純粋組の二人が来ました。彼女らが次に試食するという事実に全員が焦り始める。勿論会場だけでなく、控え室にいる保護者も同じd…あ、早速何人か喚き出した…;;;
ありす「千枝さん、私や皆を置いて死んじゃダメですからね!?!?!?」
チュチュ「シアンさんが倒れるのだけは見たくありませんわ!!!!!」
アッシュ「二人に美味しい料理をお願いするッス!!!!!!」
莉波「せめてまともに食べれるのでお願い…!!!!」
そりゃ誰だって純粋な子達が犠牲になるのなんて見たくない。会場と控え室にいる全員がそう願う中、18番の丼が運ばれて来る。運ばれて来たのは…
卯月「あ、うな重ですか?」
ユーリ「いや、これは穴子だな。蒸したのと焼いたの両方あるな」
千枝「それに付け合わせもありますね。後は…お出汁?」
シアン「もう一つ何かあるけど…デザート?」
やって来たのは、大きめに切られたタレ付きの焼き穴子と煮穴子が載った穴子丼であり、横にはデザートのような何かと付け合わせ(海苔、ワサビ、刻みネギ、漬物、山椒)が小分けにされた小皿と出汁のような物がある。更にそのデザートはと言うと、抹茶ソースと小豆が載ったアイスであり、高級料亭さながらの仕上がりとなっている。
あきら「良かったデスね、待望の当たりデスよ」
あかり「18番から伝言を預かってるので読みますねー…「先ずはそのまま何もかけずに食ってくれ。その次に薬味で味変して、〆は出汁かけてひつまぶしとして食うのがオススメだ。お好みで山椒をかけるのも良いぞ。後、宇治金時アイスを即席で作ったけどこれは評価には入れなくて良いからな」…だそうですよ」
ことね「天才か?此処まで美味い丼作ったついでにアイスまで作るとか」
ロム「早速食うぞ。冷めたら勿体ないからな」
此処まで凝りに凝ったおもてなしをするという事は18番は間違いなく大当たり…!!先ずはメインの穴子重を試食する事に。
樹里「美味ぇ…!!!!マジで美味ぇ…!!!煮穴子と焼き穴子の微妙な味の違いがまた良いな…」
シアン「穴子さんのフワフワ感が堪らないにゃん…(*´ω`*)」
W683「やっべこのまま食い続けたら味変出来なくなるなwwwwww(何時も通り)お代わりないから良い按配の所で…」
ユーリ「山椒とワサビどちらを使おうか迷う所だが…出汁無しならば山椒の方が良いだろう」
卯月「香りが良いですねぇ…最後はお出汁をかけてっと…」
千枝「良い味出してて美味しい…此方も拘ってる感じがしますね」
ロム「これにワサビの風味が合うんだよな~って、作者お前何してんだよ」
W683「あ、山椒が残ってる状態でワサビぶち込んでしまって薬味まみれになったぞwwwwwwでも美味い」
ことね「味噌●一緒ごたかよ。デザートのアイスも大人の風味で良いナ~…」
千枝「少し苦味があるけど、これぐらいなら大丈夫そうかも…」
ユーリ「正に風流だな」
穴子の方は焼き穴子と煮穴子両方あるが、どちらも微妙な風味の違いが感じられて飽きが来ない。更に薬味を加えればより風味が際立ち食が進むのは間違いない。〆の出汁も拘っており、あっと言う間に完食。デザートのアイスは抹茶ソースが少し苦味はあるものの、小豆の甘さで帳消し出来るレベルなので、小さい子供でも安心して食べられる。さて、この料理を作ったのが誰かが気になるが…
卯月「いやもう分かりましたよ。前回果穂ちゃんを救った…」
樹里「アイツか!!!!あの喋り方と和風で何となくそうだとは思ってたけど!!!」
シアン「ヤイバさんやダル太夫さんと同じ雰囲気がしたから、そう言う事だったかにゃん!!!」
ことね「そりゃ大当たり間違いないよナー」
ロム「此処で来てくれたのはリアルに感謝…!!!!」
18番が誰なのか分かった途端、全員が感謝の合掌(?)を行う。しっかり完食した審査員一行は評価用紙に筆を走らせる…が、一つ引っ掛かるのが…
固定審査員「「何で18番はこんな美味い料理作るのに超が付くレベルのクソガキなんだよコンチクショウOTL」」
シアン&千枝(・ω・)???
18番の総合評価:☆5
W683の評価:☆5
散々地獄を見た私達に最高の逸品をマジで有り難う御座いますm(_ _)mまさかうな重じゃなくて穴子重で来るとは思わなかった。しかも贅沢にも煮穴子と焼き穴子の二刀流というのがまた乙ですな。どっちも微妙に違ってて楽しめるし、薬味入れて味変したり、〆に出汁かけて食うのは最早チートレベル。ご立派で御座います。後でデザートと一緒に倒れた仲間の元に持って行ってやれよ?でも此処まで手先器用なお前が何でクソガキムーブ咬ましまくるんだy…って、設定したの俺やったわwwwwww
卯月の評価:☆5
もう言う事ないぐらいに絶品でしたね。料理が美味しいのは言うまでもないですけど私達の為に色々考えてくれていて、食べる楽しみも堪能出来たのが大きいですよね。デザートのアイスも即席とは思えない仕上がりで評価に入れないのは失礼なレベル。他にも色々書きたい事はあるけど、兎に角感謝の一言。後で団員の皆にも振る舞ってあげてね?間違いなく喜んでくれると思います。だけど、その器用さを悪戯に使うのだけは止めて欲しいですね。あまりやり過ぎると大変な事になるから…;;;
樹里の評価:☆5
やっぱお前最高だな。料理させたら此処までハイクオリティな物作れるからな。それはそうと、敢えて煮穴子と焼き穴子両方使ったのは何か意味があるのかと思ったけど、どっちも微妙に違いがあるのが絶妙なマッチングになってて面白いな。正直何も無くても普通に美味いが、薬味と出汁で更に旨みが深まった感じがした。アイスも即席とは言え有難いし、美味かった。後で医務室に持って行ってやれ。しかしその器用さをクソガキムーブに使うのだけは止めろ。マジで才能の無駄遣いだからな?
ことねの評価:☆5
いやーもう此処で来てくれてマジで有難いですよぉ~。穴子重ってあんまり聞いた事ないからちょい新鮮な感じもあったし、何より味変出来るのがアドなんだよナー。味変のタイミングがちょっと難しかったけど、これはこれで良い感じに悩めるのが面白い所かもね。デザートも大人の風味って感じで良かったんじゃないですか、はい。うちの妹弟達にも食べさせたい逸品でした。なのに何でそのクリエイティブさをカオス方向に使うんだ?これ会長と組んだら絶対に終わるヤツだよナー…;;;
ユーリの評価:☆5
此処で神がかった逸品が食べれるとは夢にも思わなかった。私がよく通う料亭の味にも負けず劣らずの仕上がりだ。穴子はどちらもフワリとした食感でありながら、焼きと煮たので僅かな違いを出しているのが趣深い。正直そのままでも十分だが、薬味と出汁で三重に楽しめるのは高評価。デザートも態々用意してくれたのは非常に有難い。特に言う事はないが、是非とも他の者にも食べさせてやってくれ。18番の独創性は買う物があるし、私も面白い物は好きだが、呉々も限度だけは弁えろ。
ロムの評価:☆5
改めて18番の料理に対するポテンシャルの高さを感じる事が出来た。煮穴子と焼き穴子を両方使うなんて発想は無かったが、食べ比べ的な意味では面白いんじゃないか?これだけでも十分だが、味変と茶漬けで三度も楽しめるのは大した物だと思った。もし良かったらレシピも頼むぜ。これは俺達だけでは勿体ないから医務室にも持って行け。何なら和食専門の店でも開け。間違いなく売れるしバズるぞ。でもお前の場合所々クソガキムーブ咬ますから、其処を直せば言う事ないんだけどな。
千枝の評価:☆5
とても美味しかったです。穴子の仕立てから薬味やら〆のお出汁まで全部に拘ってるのがよく分かりますし、一度で三度も楽しめるという遊び心があるのが素晴らしいですね。出来る事なら真似してみたいので、レシピを教えて欲しいです。最後のアイスは抹茶がちょっと苦いかなって感じましたけど、逆にそのほろ苦さが良い感じに大人の風味を出してる感じがしました。評価は文句なしの☆5ですし、もっと他の人達にも食べさせて欲しいです。ところで皆さんは(18番)さんの事で何かあるみたいですけど…?(事情を分かってない)
シアンの評価:☆5
凄く美味しかったにゃん!!穴子さんの食感が煮ても焼いてもフワフワで、それでいて微妙な違いが楽しめるのが面白かったかな?勿論そのままでも良いんだけど、用意してくれた薬味を入れてもお出汁をかけても美味しくて、色んな味わい方が出来て最高のお料理だったにゃん!!デザートもちょっと苦味があったけど、小豆の甘味で丁度良い感じで美味しかった!!後でレシピを教えてくれるかにゃ?こんな美味しいのは皆に食べて貰いたいからお願いするにゃん。あれ?皆の様子がおかしくない…?(多分分かってない)
やっと来た大当たり…!!!!
- 学生クッキングマスター――5週目(6) ( No.449 )
- 日時: 2025/06/14 21:32
- 名前: W683 (ID: w79o9fwt)
続き
【19番】
結華「なんかさっきウッキウキで会場から出て来る二人を見たんだけど」
柚「きっと大当たりの料理でも食べたんだろうなー」
続いての+α審査員はフリスクのパッツン自由人とアンティーカのサブカル眼鏡の二人。先程の18番の料理が大当たりだったと知って羨ましい気分になっている。
柚「お待たせ様でーす♪」
結華「さっきのは大当たりだったってホント?」
W683「めっちゃ久々の大当たりだったぞ。マジで待ったからな」
樹里「それまでが地獄3連発とパッとしないのが2つだから、もう待ちくたびれた」
ユーリ「でもこれで完全復活(?)した所だからメンタルはリセットされたな」
結華「審査員って大変だねー…まあ三峰も一回死にかけたし」
柚「割と運ゲーみたいな所はあるからねー」
ロム「そうなんだよ。でも俺らは確定で死ぬけどな」
ことね「相当な覚悟がないと固定審査員にはなれないぞー」
卯月「でも選んでるのは作者なんですけどね(実話)」
W683「それはそう。正直まともにフラットに評価出来る奴があんま居らんし」
結華「すっごいメタ発言だね…;;;」
柚「そこら辺は考えてるんだね」
改めて固定審査員は非常に大変な仕事だというのが(リアルに書いてる立場からでも)分かります。ほぼほぼ確定で死にかける+トラウマ不可避な上に、贔屓目無しに公平な評価を下せるとなると、面子がかなり限られて来るのです;;;そんな固定審査員の苦労について語りつつ、19番の丼が運ばれて来る。
優「はいじゃあ皆さん次の料理ですよー」
ことね「何だろn…あ、親子丼か~」
ユーリ「横には豚汁か。定食みたいな感じだな」
ロム「見るからに美味そうだ…」
19番は半熟卵で作った親子丼とセットで作った豚汁であり、どちらも違った風味を醸し出している。
結華「なんかアレだね。定食屋で出て来そうな仕上がりかも」
樹里「卵が良い感じに半熟なのが良いな。早速食うか」
W683「あ、これ鶏を一回焼いてるな。敢えて焼く事で風味を出してる感じか」
柚「へぇ~…そんな技あるんだ~」
卯月「熱々ご飯に良い按配に絡んでるのが良いですね。では戴きます」
鶏肉は一回焼いてから一緒に煮ているので、芳ばしい風味が漂っており、卵も良い感じに半熟なので米との相性も抜群。間違いなく大当たりを確信した審査員達は食べ進めて行く……が…
ことね「…ん?」
あかり「どうかしましたか?」
ロム「いや失礼かもしれんが、ちょっと味が薄いような…」
柚「何て言うか…出汁の風味があまり感じられない…」
卯月「奇遇ですね。結構薄味なんですよね」
ユーリ「薄味なのはよくある事だが、それにしても出汁が…」
W683「それに鶏がなんか少なくね?」
結華「確かに…親子丼にしては少ないなーって」
樹里「材料をケチったとかそう言うのは居なさそうだしな…」
なんと卵閉じ使った出汁の風味が殆ど感じられないばかりか、鶏肉の数もかなり疎らでただの卵閉じを米に載っけただけになってしまっている。一瞬だけ出汁の入れ忘れや材料をケチったんじゃないかと疑念を抱くが、今回の挑戦者の中に(癖が強過ぎる問題児こそ居るが)こういう事をする輩はいない。しかも卵の半熟具合と鶏肉に焼き目を付けたりと言った一工夫を施しているし、豚汁の方は普通に作られているのでメシウマ組の誰かなのは分かる。だが、どうしてこうなった?
あきら「多分デスけど、19番の人に何かトラブルでもあったのでは…?」
卯月「ちょっとこれは話を聞いてみないと分かりませんね」
ロム「そうだな。態とケチる奴なんて居ないもんな」
見た目と基本的な味は良いだけに出汁の薄さが疑問点だが、恐らく19番に何らかのアレがあったと察し、一応完食してから評価を下す事に。
19番の総合評価:☆4
W683の評価:☆4
卵が良い感じに半熟で米と良い按配に絡んで美味いのは美味かったし、鶏肉に焼き目を入れて風味を出したのはナイス…だけど、鶏肉と出汁がなんか足りねぇなって感じがした。多分態とじゃないとは思うけど、何があったのか話だけは聞きたい。
卯月の評価:☆4
いや普通に見た目は美味しそうですし、一手間加えて風味が出てるのは良いと思いますよ?でも、鶏肉が少なかったり、出汁の味が薄過ぎたりって言うのが気になっちゃって…;;;美味しかったですけど、ちょっとそこら辺の事情が聞きたいです。
樹里の評価:☆4
卵閉じの味がちょっと薄いし、鶏肉が少ないのがあれって感じだった。それを除けば普通に☆5なんだけど、其処が足りないから減点になるのは許せ。でも料理上手なお前が何でこんな事にミスするのかは正直アタシも知りたい。結果発表で教えてくれねぇか?
ことねの評価:☆4
細かい所は結構出来てて美味しいんだけど…鶏肉と出汁が足りてないのが気になった。いや、19番が態とやったんじゃないのは分かるんだけど、疑問に思ったから何があったのか教えてくれない?これ場合によってはシャレにならない事になるかもナー…
ユーリの評価:☆4
鶏肉を予め焼いて風味付けしたり、卵を半熟にして米と上手い感じに絡ませたりしてるのはかなり評価は高い。だが、鶏肉が少ないのと出汁が薄いのが違和感だった。流石にケチる事はないだろうが、少し事情が知りたいので何があったか教えてくれ。
ロムの評価:☆4
見た目はリアルに美味そうだし、卵の閉じ方や風味付けにも拘ってるのは分かる。だが、出汁の薄さに違和感を覚えた。まさか料理上手な19番が材料をケチるなんて事は(余程の事がない限り)考えられないだろうから、多分何かあったんだろうな…;;;
柚の評価:☆4
何かちょっと足りないカナーって感じがね…;;;いや、味は美味しいんだけどね?特に卵の出汁の味とかが薄かったり、鶏肉が足りなかったから、「あれ?」ってなったんだけど、多分(19番)チャンも想定外だったと思うから、何が起こったのか教えてくれる?
結華の評価:☆4
えぇ…;;;寮で美味しい料理作ってくれる(19番)がまさか材料をケチるなんて考えられないし…;;;味が薄かったり鶏肉が少ないのに目を瞑れば☆5は固かったんだけどね…;;;勿体ないし、何があったのか気になる…;;;後で話を聞きたいんだけど大丈夫?
何があった?
- 学生クッキングマスター――5週目(7) ( No.450 )
- 日時: 2025/06/14 21:34
- 名前: W683 (ID: w79o9fwt)
続き
その頃医務室では…
泳人「大分良くなったとは言え、まだあの蠢くアレがフラッシュバックする…」
周子「何をどうやったらあんな風になるの…」
トーマス「もうマジでゲッソリ行ったよ…;;;リアルに地獄を見たかも…」
李衣菜「何だろう…ずっとゾンビと化した地獄のロッカー達とエンドレスライブをするとか言うこの世の終わりみたいな夢を見たんだけど…」
夏樹「どんな夢なんだよそれ…;;;でも、だりーが相当ヤバい状態だったのは分かる…」
オリバー「オレ達が食ったアレとは比べ物にならない地獄を味わったんだな…」
ナージャ「はぁ…もう(15番)とは本気で縁切っても良いかしら…?二度もあんな目に遭わされたら堪った物じゃないわ…」
氷海「本当に(15番)さんがナージャさんの古くからの親友なのが信じられないんだけd…って、櫻井さん?」
桃華「ボソボソボソボソ…」←何かを無限に呟いてる
一同「うわ怖っ…;;;;」
問題児共の料理の餌食になった+α審査員が一部はベッドで休んでおり、点滴を打っていたり、毛布にくるまったり、ぐったりしたした状態ではあるものの、一晩寝たお陰か何とか会話出来る程度にまでは回復した。え?桃華ちゃまは?色々あるので察して下さい;;;
ありす「(彼処まで怒ってる桃華さんは見た事ない…;;;)それはそうと(18番)さんが皆さんにお裾分けしたいと…」つ18番の料理
トーマス「えっ!?良いのか!?!?」
周子「そんな直ぐに出る物なん!?!?」
夏樹「兎に角食って気分を落ち着かせようぜ」
先程18番が作ってくれた穴子重を医務室にいる面子にお裾分けする。18番も例の地獄をその目で目撃している為か急遽増産を決めたらしく、大急ぎで追加分を作ったらしい。
泳人「美味ぇ…!!!身に沁みるぜ…!!!」
トーマス「やっぱ(18番)の料理は美味い…!!!普段はアレだけど、こう言う所はしっかりしてるんだよな…」
オリバー「此方の方が食いたかった…;;;あの悪夢を忘れられる…」
ナージャ「何時も安定感があって助かるわ…;;;団長達にも食べさせてあげて欲しいわ」
桃華「是非ともレシピを教えて貰いたいですわね。私もこのレベルのお料理が作れれば…」
李衣菜「あんな地獄を見た後で食べるから取り分け美味しいよ…」
18番の料理の絶品振りに感動する一行。特に料理とは到底言えないブツを喰らった後なだけに、「此方の方が食べたかった」「☆5じゃ足りない」「タダで食べるのが申し訳ない」という意見も多かった。
T.J.「それと、あれだけの大惨事を起こした15番のあほちんは4番とか13番と一緒に説教部屋に幽閉しておくって兄貴が言ってたぞ」
シルヴィー「当たり前でしょ!!曲がりなりにも親友なのに、あんな物出されたら私だったら秒で絶交を叩き付けるわ!!!」
氷海「しかも8年前から何も変わってないのが余計に質悪いし…」
あんな悪夢は正直言って忘れたい。そう言いつつ18番の料理を堪能する一行。そんな最中…
優「大変です!!!審査員の皆さんが…!!!!」
アーベル「またポイズンかクトゥルフか!?!?!?」
あきら「いや、それが…」
あかり「審査員の皆さんの様子が変なんです…」
ドクター「今すぐ会場に向かえ!!!!!」
審査員の様子がおかしいと感じた司会の三人。何やら審査員達に何か異変が起こったとされるが…???
今回は一先ず此処まで。何時も通りヒントをば…
16番:初星の補習組の内の一人。ズブのド素人が故のミスが目立ち、かなりの割合で炭と化したりと兎に角見た目も味も悪かった。タイミングがタイミングなだけにネガりたくなるが、直前の問題児3連発に比べれば圧倒的にマシ。
17番:空手家の(一応)Cu属性のアイドル。パワーでゴリ押ししまくったり、味付けがガバガバだったりと粗が目立った。せめて具材を切る時ぐらいは包丁を使って欲しかった…;;;
18番:待ちに待った大当たり!!!穴子は煮穴子と焼き穴子の二刀流、楽しみ方はそのままでも薬味を入れても〆に出汁をかけても楽しめる三刀流と、最後までしっかり味わえる工夫が施されていました。デザートの抹茶アイスも絶品です。
19番:料理上手な放クラの大和撫子。しかし、鶏肉の数が少なかったり、卵閉じの出汁が薄かったりしたのが違和感。他は間違いなく☆5レベルなだけに、何があったのかは本人のみぞ知る…???
今回は割と平和に終わりましたが、次回は…????
感想と試食したい方はどうぞ。