二次創作小説(新・総合)
- Re: 冬大会8位【改訂版】プリキュアオールスターズ!if物 ( No.19 )
- 日時: 2018/04/02 14:46
- 名前: 広村伊智子 (ID: VUcOU5GL)
短いなんて、嘘でした。(土下座)
そして伊智子は、
『全員集合!
時を越えて!
プリキュアオールスターズ・タイムトラベリング!』
のくだりがお気に入り。
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9話
『戦闘開始!』
突然のことに2世代目たちは汗タラタラだ。
みなとがようやく口を開く。
「えーっと・・・・なんと言われましたですか?」
挙動不審のみなとに、きぼうが小声で突っ込んだ。
「みなとちゃん!日本語変!」
なぎさは、そんな二人を見て苦笑いを浮かべた。
「あはは・・・・。だからさ、みなとたちって、未来から来たあたしたちの娘でしょ?」
__ひゃぁぁぁぁぁぁ!!ばれてるー!?
青い顔のみなとに、何者かが声をかけた。
「みなと何やってるメポ!」
・・・・『未来から来た』メップルだった。
この事態に、『現在の』メップルは放心し、びっくりを既に通り越したような表情を浮かべている。
そんな事お構いなしに、未来から来たメップルは、もう一人の自分に声をかける。
「よろしくメポ♪」
「!? ・・・・」
やっと放心状態から戻ってきたメップルは、あわあわしながらなぎさに言う。
「なぎさ!メップルが2人いるメポぉぉぉ!!」
「・・・・そんなに慌てること?」
対してなぎさは、若干冷めた目だ。
そんな彼女らの元に、足音が近づく。
足音の主は、みなとの前で立ち止まり、言った。
「もう隠せないね、みなと♪」
「「「「あぁぁぁぁぁ!?」」」」
なんと、それは大友だったのだ!
当の彼は、結構余裕をぶっこいている。
「やぁ♪」
「「「「やぁ♪じゃなぁい!!」」」」
「イケメンさんですぅ・・・・!」
恋する乙女のような声色にびっくりして一同は振り向いた。
・・・・つぼみだった。
そんな彼女をえりかが宥める。
「はいはいつぼみ、告白はあーとーで!」
「うぅ・・・・」
「つぼみにはオリヴィエがいるでしょーが!」
「そうなんですけど・・・・」
そんな光景を、大友が興味深そうに眺めていたことは誰も知らない。
一同は、先ほどのコントまがいには苦笑するしかなかった。
しかし、すぐにシリアスフェイスになる。
「なるほど・・・・」
大友は雰囲気を察するとフレードンを召還した。フレードンは吼える。
「ウオォォォォォォォ!!」
それを見たなぎさとみなとは一同に声をかける。
「「皆、」」
一同の顔がさらに引き締まったのを感じた二人は、次の指示をした。
「「・・・・いくよ!」」
「「Yes!」」「「うん!」」「「はい!」」「モフ!」
(少女と熊のぬいぐるみ変身中)
※エコーは『奇跡の魔法』で初代と一緒の組み分けだったため・・・・
「光の使者 キュアブラック!」
「光の使者 キュアホワイト!」
「「ふたりはプリキュア!」」
「闇の力のしもべ達よ」
「とっととお家に帰りなさい!」
「輝く命 シャイニールミナス!光の心と光の意思 全てを一つにするために!」
「思いよ届け!キュアエコー!」
「輝く金の花 キュアブルーム!」
「煌く銀の翼 キュアイーグレット!」
「「ふたりはプリキュア!」」
「聖なる泉を汚す者よ!」
「あこぎな真似はおやめなさい!」
「大いなる希望の力 キュアドリーム!」
「情熱の赤い炎 キュアルージュ!」
「はじけるレモンの香り キュアレモネード!」
「安らぎの緑の大地 キュアミント!」
「知性の青き泉 キュアアクア!」
「「「「希望の力と未来の光 華麗に羽ばたく5つの心 Yes!プリキュア5!」」」」
「青い薔薇は秘密の印!ミルキィローズ!」
「ピンクのハートは愛ある印!もぎたてフレッシュ キュアピーチ!」
「ブルーのハートは希望の印!摘みたてフレッシュ キュアベリー!」
「イエローハートは祈りの印!取れたてフレッシュ キュアパイン!」
「真っ赤なハートは幸せの証!熟れたてフレッシュ キュアパッション!」
「「「「レッツ プリキュア!」」」」
「大地に咲く一輪の花 キュアブロッサム!」
「海風に揺れる一輪の花 キュアマリン!」
「日の光浴びる一輪の花 キュアサンシャイン!」
「月光に冴える一輪の花 キュアムーンライト!」
「「「「ハートキャッチプリキュア!」」」」
「つま弾くは荒ぶる調べ!キュアメロディ!」
「つま弾くはたおやかな調べ!キュアリズム!」
「つま弾くは魂の調べ!キュアビート!」
「つま弾くは女神の調べ!キュアミューズ!」
「「「「届け 4人の組曲!スイートプリキュア!」」」」
「きらきら輝く未来の光!キュアハッピー!」
「太陽サンサン熱血パワー!キュアサニー!」
「ぴかぴかぴかりんじゃんけんぽん!キュアピース!」
「勇気りんりん直球勝負!キュアマーチ!」
「しんしんと降り積もる清き心!キュアビューティ!」
「「「「5つの光が導く未来!輝け!スマイルプリキュア!」」」」
「みなぎる愛 キュアハート!」
「英知の光 キュアダイヤモンド!」
「陽だまりぽかぽか キュアロゼッタ!」
「勇気の刃 キュアソード!」
「愛の切り札 キュアエース!」
「「「「響け 愛の鼓動!ドキドキプリキュア!」」」」
「世界に広がるビッグな愛!キュアラブリー!」
「天空に舞う蒼き風!キュアプリンセス!」
「大地に実る命の光!キュアハニー!」
「夜空にきらめく希望の星!キュアフォーチュン!」
「「ハピネス注入!」」
「「幸せチャージ!」」
「「「「ハピネスチャージプリキュア!」」」」
「咲きほこる花のプリンセス!キュアフローラ!」
「澄み渡る海のプリンセス!キュアマーメイド!」
「きらめく星のプリンセス!キュアトゥインクル!」
「深紅の炎のプリンセス!キュアスカーレット!」
「強く!」
「優しく!」
「美しく!」
「Go!」
「「「「プリンセスプリキュア!」」」」
「二人の奇跡 キュアミラクル!」
「二人の魔法 キュアマジカル!」
「遍く(あまねく)命に祝福を!キュアフェリーチェ!」
「モフモフモフルン!キュアモフルン!」
「「「魔法つかいプリキュア!」」」
そして親子が・・・・
「「全員集合!」」
それに呼応するように全員が・・・・
「「「「時を越えて!」」」」
バシッとポーズを決め・・・・
「「「「プリキュアオールスターズ・タイムトラベリング!!」」」」
「フフッ♪」
大友は不敵に笑うと、冷たい声でフレードンに指示した。
「・・・・行け、フレードン」
それを聞いたプリキュアは、ファイティングポーズをとる。
ブラック(1世代目が)娘に話しかける。
「やっぱり似てるね、あたしとみなとって」
それを聞いた2世代目ブラックは、ちょっと照れると、
「そうだね、マ・マ♪」
と悪戯っぽく言った。言われたほうは恥ずかしくて死んでしまいそうだ。
「えぇっ!?そ、その呼び方、やめてぇぇ・・・・///」
「えへへッ、良いよー!」
そうこうしている内に、フレードンの攻撃が飛んできた。
それを突きで消しながら、2世代目ブラック、もとい、みなとは凛とした声で
「いくよ、なぎさ!」
と、言った。
「うんッ」
なぎさの力強い返事に、91人は駆け出した。
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【次回予告】
こんにちは!
なぎさだよ・・・・っていっても、12歳の娘を持つ、未来から来た方のあたし。
次回は穴の中で起こった出来事を紹介するね!
・・・・ちなみにあたし、未来では出産間際まで保育士やってたり。
ほのかに勧められたんだ。
あ、ラクロスもクラブに入って続けてるけどね。
次回!
『秘密の来訪者? みんなでキュアップ・ラパパ!』
お楽しみに!