二次創作小説(新・総合)
- Re: 冬大会8位【改訂版】プリキュアオールスターズ!if物 ( No.23 )
- 日時: 2018/04/04 16:11
- 名前: 広村伊智子 (ID: VUcOU5GL)
伊智子「今日は4月4日。ほのかちゃんの誕生日です!」
オールスターズ
「「「「ハッピーバースデー・トゥーユー
ハッピーバースデー・トゥーユー
ハッピーバースデー・ディア・ほーのかー(ほのかさーん)
ハッピーバースデー・トゥーユー!
・・・・おめでとーう!!」」」」
ほのか「ありがとう!」
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13話
『笑顔の園』
あゆみは変身を解き、他のプリキュアと共に勝利を喜んでいた。
「あゆみ・・・・」
「! フーちゃん!?」
声の主は、消えかけているフーちゃんだった・・・・
あゆみが、半泣きの顔に変わる。
フーちゃんは、その小さな手であゆみの頭を撫でた。
「泣かないで。きっと、またいつか会えるよ』
「うん・・・・ッ」
フーちゃんは、あゆみの傍にいたエンエンとグレルの方を向く。
「エンエン、グレル、いつもあゆみのそばにいてくれてありがとう。あと__」
「・・・・・うんッ!」
「あぁ!」
消え行くフーちゃんを見ながら、二匹はフーちゃんが何を言いたかったのかを察し、フーちゃんに頷いた。
そして、そのままフーちゃんは、光の粒子となって消えていった。
「うぅっ・・・・!フーぢゃぁぁぁぁん!!」
「あゆみちゃん・・・・ッ」
泣き崩れるあゆみをみゆきが支えた。
あゆみは思う存分泣いた。
泣いて、泣いて、泣きまくった。
涙がやっと涸れたころ、あゆみが大友に行った。
「私達が勝ったよ。約束どおり、時間軸をリアルにして」
アコも言う。
「そうよ。まさか、つぼみの夫をしていながら、他のプリキュアを除け者にするなんてことは、無いわよね?」
大友は笑いながら、
「分かった分かった。・・・・はい!リアルにしたよ!では、さらば♪プリキュアの皆!」
大友は、時空の彼方へ消えていった。
時は、刻一刻と進み始めていた。
__フーちゃんは虹色の空間を翔んでいた。
「そろそろ到着だね」
視界が開けると、そこは天国の様な幻想的な場所だった、
目の前にある金の看板には、『笑顔の園』と、書かれている。
少し離れた所にいる、10人の少女達が、
「おかえり!」
と言う。
全体的に黒いコスチューム。
ちょっと大人びた顔。
ピンクをベースにした少女、オレンジをベースにした少女、イエローをベースにした少女、グリーンをベースにした少女、ブルーをベースにした少女、それぞれふたりずつ。
フーちゃんは、こう言った。
「ただいま!ダークドリーム!ダークルージュ!ダークレモネード!ダークミント!ダークアクア!バットエンドハッピー!バットエンドサニー!バットエンドピース!バットエンドマーチ!バットエンドビューティ!」
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【最終話予告】
みなとだよ!
・・・・最終話の次回予告なんて、あたしがやっちゃっていいのかな
ま、やります!
あたしたちが帰った後、そこには近い未来のママたちの姿があって__
次回!
『明日へ記す伝説』
きっと忘れないよ__