二次創作小説(新・総合)
- Re: 冬大会8位【改訂版】プリキュアオールスターズ!if物 ( No.24 )
- 日時: 2018/04/05 15:38
- 名前: 広村伊智子 (ID: VUcOU5GL)
プリキュアダイアリーの中身は、省かせていただきました。
その代わり、改訂前では、しんみりしたラストを避けるため、元々のシナリオを載せられなかったのですが、載せようと思います。
ーーーーーーーー
最終話
『明日へ記す伝説』
「なぎさ・・・・ありがと!」
みなとが照れながらお礼を言う。なぎさも照れながら返答した。
「いいよいいよ!自分の将来もかかってた訳だし」
__スッ
突然大人のなぎさが、なぎさに手を伸ばした。
「・・・・うんッ!」
ふたりはかたい握手をした。その時、なぎさの手のひらに何か硬いものが当たった。
__結婚指輪・・・・?
改めて、なぎさは、将来自分は藤P先輩と結婚するんだ、と思った。
「帰るよ!」
突如、帰ったハズの大友が現れた。やっぱり(咲から)ツッコミが入る。
「って!いつ戻って来たの!?」
「今」
ラブも文句をたれる。
「折角、しみじみしてたのにぃ」
やっぱり、反省0のようだ。
「ごめーん♪・・・・じゃ、帰るよ!」
2世代目と大人プリキュアは、
「はーい!」
と返事した。
そして、未来からの『訪問者』は、光に包まれて帰っていった・・・・
なぎさは、それを寂しそうにしばらく見つめた後、
「・・・・さてと」
と言いながら、咲をチラリと見る。
「帰ろっか!」
咲が嬉しそうな顔をしながら皆に声をかけた。
「「「「うん/ええ/はい/Yes !」」」」
__数年後__
「あーあ、もう4月から大学生だぁ・・・・!」
なぎさは感慨深げにため息をついた。
「大学が離れて、ミップルとあまり会えなくなるメポ・・・・」
メップルとミップルはラブラブモードに入った。
「メップルぅぅ・・・・」
「ミップルぅぅ・・・・」
ゆりが言った。
「なぎさは、日本福祉大学。ほのかは、東大理科III類。こまちは、小説家デビュー。かれんは、防衛医科大ね・・・・」
因みに、ゆりは京都大学農学部だったりする。
なぎさが嬉々としながら言う。
「もう、あたしが浪人しないとか、奇跡だよ、奇跡!」
すると、のぞみが静かに微笑んだ。
「奇跡じゃないよ。なぎささん、猛勉強してたじゃない!」
「これは、努力の証だよ!」
はるかものぞみに続いて言った。
みらいが、なぎさの手をとった。
「だって、ペンだこが・・・・ほら!」
「・・・・そうだねッ!」
なぎさが、満面の笑顔で言った。
__なぎさは、愛知のアパートの一室で目覚めた。
「嘘、5時24分!?なんでこんな時間に・・・・」
なぎさは、カーテンを開けた。地平線の辺りが、周りよりも若干薄い青になっている。
それを眺めながら、なぎさは視線を少し落とし、小さくため息をついた。
「ほのかたちにあいたいなぁ・・・・」
言ってしまってから、なぎさははっとなる。
__だめだめ!まだ新学期にもなってないのに、寂しがってるようじゃ!それに・・・・
「こんなこと言うなんて、全然あたしらしくないし__」
「そんなの、関係ないメポ!」
「あんた、起きてたの!?」
なぎさは、びっくりしてベットの脇のコミューンを見る。
メップルは、コミューンから元の姿に戻って、続けた。
「確かに、今のなぎさは、普段の、ちょっとお気楽で、お調子者ななぎさとは違うメポ」
「・・・・何気に失礼なこといってない?」
不服そうななぎさを無視してメップルは言う。
「でも!なぎさは、優しくて、ナイーブで、超奥手で・・・・!それも含めてなぎさなんだメポッ!」
__メップル・・・・。
なぎさは、さっきのとは違う意味で驚いてメップルを見た。
「・・・・なぎさは、いつも普段どおりでいる必要はないんだメポ!どんななぎさでも、なぎさはなぎさメポ!!__なぎさ?」
なぎさは、静かに涙を流しながら、メップルを強く抱きしめた。
END
ーーーーーーーー
【次章予告】
初めましての人は初めまして!
改訂前で会った人は久しぶり!
小野あやだよ!
あたしの家は、代々続く、リアルイメージャー&プリキュアの家系なんだ!
ある日、妖精ルゥたんがいきなり現れて、リアルイメージを使ってプリキュアに変身してって言ってきたの!
何が何だか分からないうちに敵__バーチャルイメージャー連合__が襲ってきたんだけど、なぜかしようとしても変身できなくて・・・・
でも、ルゥたんを守りたいというあたしの思いが、あたしをプリキュアに変える__
『心を開いて!キュアマインド誕生!』
リアルイメージ・リアルイメージ!
次回へ続け!